JP2002230350A - 資金運用システム - Google Patents

資金運用システム

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JP2002230350A
JP2002230350A JP2001030254A JP2001030254A JP2002230350A JP 2002230350 A JP2002230350 A JP 2002230350A JP 2001030254 A JP2001030254 A JP 2001030254A JP 2001030254 A JP2001030254 A JP 2001030254A JP 2002230350 A JP2002230350 A JP 2002230350A
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system management
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JP2001030254A
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Kanehiro Nitta
鐘大 新田
Hitoshi Takagi
仁志 高木
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NETTOROKKU HOLDINGS JAPAN KK
Original Assignee
NETTOROKKU HOLDINGS JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】資金の円滑な運用を実現するような資金運用シ
ステムを提案する。 【解決手段】出品者端末群から情報伝送網を介して出品
された資金についての出品商品を入札端末群から情報伝
送網を介して入札情報の申し込みを受けて落札を決定す
るようにしたことにより、資金運用者を容易に獲得でき
るような資金運用システムを構築できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は資金運用システムに
関し、特にインターネット網などの情報伝送網を用いて
資金の円滑な運用を実現しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】近来、情報伝送網を用いて資金の運用を
計る方法が種々提案されており、一般消費者を対象とす
る資金の運用システムとして、例えばコンビニエンスス
トアにおける購入代金を予め販売されたプリペイドカー
ドを用いて支払い処理をするようなシステムが提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プリペイド
カードを用いた資金運用システムは、販売された商品の
代金の支払いのように、資金の流れが極く限られた範囲
に限定されており、さらに広い範囲で資金の提供及び当
該提供された資金の運用ができるような資金運用システ
ムを構築できれば、活用されていない資金を有効に利用
できる点において望ましい。
【0004】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、資金の提供及びその利用を一段と円滑になし得るよ
うにした資金運用システムを提案しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明において、少なくとも希望出品金額、希望落札
金利及び希望回収回数を含む出品商品情報を出品者端末
4A、4B……から情報伝送網2を介してシステム管理
サーバ3に受け付け、システム管理サーバ3は、出品商
品情報を情報伝送網2を介して複数の入札者端末5A、
5B……に提示すると共に、入札者端末から情報伝送網
3を介して、入札額情報の申込みを所定の競売期間の間
受け付けると共に、競売期間が終了した時点において、
申込みを受けた入札額のうち最も高い額の入札額の申込
みをした入札者端末5A、5B……の入札者に対して落
札の決定をするようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0007】(1)全体構成 図1において、1は全体として資金運用システムを示
し、公開された情報伝送網としてのインターネット網2
に接続されたシステム管理サーバ3を有し、このシステ
ム管理サーバ3はシステム管理本部HQに設けられてい
る。
【0008】システム管理サーバ3は、図2に示す貸金
競売処理手順RT0を実行することにより、インターネ
ット網2を介して接続された出品者端末群4の出品者端
末4A、4B……と、入札者端末群5の入札者端末5
A、5B……のディスプレイ上に競売情報画面を提供す
ることにより仮想競売会場を開設し、これにより出品者
端末4A、4B……から競売に出品された貸金商品(こ
れを出品商品と呼ぶ)について入札者端末5A、5B…
…に対して入札情報の入力を求め、競り勝った入札情報
を入力した入札者端末5A、5B……の入札者(すなわ
ち落札者)に対して、当該出品商品を出品した出品者端
末4A、4B……の出品者との間の売買を実行させる。
【0009】(2)貸金競売処理手順 システム管理サーバ3は、図2の貸金競売処理手順RT
0において、貸金会場開設処理ルーチンRT1を実行す
ることにより、インターネット網2を介して出品者端末
群4及び入札者端末群5を構成員とする仮想競売会場に
ついて、会員の登録処理を実行する。
【0010】続いて、システム管理サーバ3は当該仮想
競売会場に出品する出品者側について、貸金業者確認・
登録処理ルーチンRT2及び貸金アイテム出品処理ルー
チンRT3を実行することにより仮想競売会場に出品す
る貸金商品に関する出品情報を形成する。
【0011】これに対して入札側について、入札者情報
処理ルーチンRT4を実行することにより、入札情報を
形成する。
【0012】その後、システム管理サーバ3は、競売処
理ルーチンRT5を実行することにより、所定の入札時
間の間の競売処理を実行し、続いて落札・取引処理ルー
チンRT6及び貸金回収・返済及び完済処理ルーチンR
T7を実行することにより競売結果の処理をして、ステ
ップSP0において当該貸金競売処理手順RT0の処理
を終了する。
【0013】(2−1)競売会場開設処理ルーチン 競売会場開設処理ルーチンRT1に入ると、システム管
理サーバ3は、図3のステップSP1においてデータベ
ース部3Aに格納されている競売会場トップページ画面
データD1及び音声紹介データD2に基づいて競売会場
画面表示データを作成する処理を実行し、次のステップ
SP2において、当該競売会場画面表示データをインタ
ーネット網2を介して出品者端末4A、4 B……及び入
札者端末5A、5B……のディスプレイに表示させる。
【0014】トップ画面DSP1は、図4に示すように
「利用方法:必読」項目アインコンC1、「会員登録:
新規」項目アイコンIC2、「ログイン:入札/出品」
項目アイコンIC3及び「問合せ」項目アイコンIC4
を有し、各アイコンIC1〜IC4をクリックすること
により、システム管理サーバ3から必要な情報を取得で
きる。
【0015】システム管理サーバ3は、ステップSP3
において、出品者端末4A、4B……又は入札者端末5
A、5B……から情報確認選択済み操作がされたとき、
ステップSP4において当該選択要求を出した出品者端
末4A、4B……又は入札者端末5A、5B……に対し
てこれで良いかの確認を求め、否定結果が得られたとき
指定された詳細入力に応じて、「利用方法」項目アイコ
ンIC1の入力操作に基づいてステップSP5において
利用方法説明処理を実行し、又はその他の指定項目アイ
コンの指定操作に応じてステップSP6において特別情
報説明処理を実行する。
【0016】このときシステム管理サーバ3は、インタ
ーネット網2を介して出品者端末4A、4B……又は入
札者端末5A、5B……に対して処理結果に基づく情報
提示画面データを転送してそのディスプレイに表示した
後、上述のステップSP3に戻って当該出品者又は入札
者の続く情報確認選択操作を促す。
【0017】かくしてステップSP4において肯定結果
が得られると、このことは出品者端末4A、4B……又
は入札者端末5A、5B……における情報確認選択操作
が終了したことを意味し、このときシステム管理サーバ
3はステップSP5において「ログイン/入札・出品」
項目アイコンIC3の操作を促し、続くステップSP6
において、入力された情報が「入札」指定情報である
か、又は「出品」指定情報であるかの判断をする。
【0018】ステップSP6において「出品」指定情報
であると判断したときに、システム管理サーバ3はステ
ップ7に移って出品側処理ループを選択することによ
り、以下の処理を出品者側情報の処理として実行する。
【0019】これに対してステップSP6において「入
札」指定情報であることを確認したとき、システム管理
サーバ3はステップSP8に移って入札側処理ループを
選択して以下の処理を入札側情報の処理として実行す
る。
【0020】すなわち、システム管理サーバ3はステッ
プSP9において、インターネット網2を介して出品者
端末4A、4B……又は入札者端末5A、5B……に対
して図5に示すような本人認証画面DSP2の画面情報
を伝送し、これにより出品者又は入力者に対して本人確
認情報の入力操作をすべきことを促すと共に、次のステ
ップSP10において入力操作結果を確認する。
【0021】ステップSP10において「パスワード」
項目又は「ユーザID」が入力されたことを確認する
と、システム管理サーバ3はステップSP11において
パスワード入力処理又はユーザID入力処理をすること
により当該情報データベース部3Aに登録した後、上述
のステップSP9に戻ってその他の入力操作を促す。
【0022】かくしてステップSP10において出品者
端末4A、4B……又は入札者端末5A、5B……にお
いて「OKか」項目が入力操作されたとき、システム管
理サーバ3はステップSP12に移ってデータベース部
3Aに予め登録されている確認情報に基づいて会員確認
処理を実行した後、ステップSP13において会員か否
かの判断をする。
【0023】ステップSP13において否定結果が得ら
れると、このことは本人であると確認するための情報が
データベース3Aにはなかったことを意味し、このとき
システム管理サーバ3は上述のステップSP9に戻って
改めて正しいパスワード及びユーザIDの入力操作をす
べきことを促す。
【0024】これに対してステップSP13において会
員であるとの判断結果が得られたとき、システム管理サ
ーバ3は次のステップSP14に移る。
【0025】これに対して、上述のステップSP10に
おいて出品者端末4A、4B……又は入札者端末5A、
5B……において「未登録」項目が指定されたと判断す
ると、システム管理サーバ3はステップSP15に移っ
て会員登録画面表示処理を実行すると共に、ステップS
P16において出品者端末4A、4B……又は入札者端
末5A、5B……のディスプレイに、図6に示すような
会員登録画面DSP3と、図7に示すような会員登録に
ついてのユーザ同意書画面DSP4と、図8に示すよう
な会員登録確認画面DSP5とを、表示させる。
【0026】会員登録画面DSP3(図6)は会員とし
て登録するために必要な項目の入力を出品者又は入札者
に求めるものである。
【0027】またユーザ同意書画面DSP4は、当該資
金運用システム1が当該会員に対して提供できるサービ
スや、会員の法律上の責任等についての同意項目を出品
者又は入札者に提示して同意を求めるものである。
【0028】また会員登録確認画面DSP5は、運用シ
ステム1において会員が使用するニックネームの入力を
求める(競売手続上、本人が誰だか分からないようにす
るためニックネームで表示する)ものであり、またこれ
と共にパスワード及びユーザIDの確認を求めるもので
ある。
【0029】続いてシステム管理サーバ3は、ステップ
SP17において、当該会員登録画面DSP3、ユーザ
同意書画面DSP4及び会員登録確認画面DSP5につ
いての入力操作を促すことにより、個人情報(電子メー
ルアドレス・氏名など)及び本人承認(パスワード・ユ
ーザID・ニックネーム・クレジットカード)の入力操
作、並びに規約についての同意入力操作を、出品者端末
4A、4B……又は入札者端末5A、5B……に促し、
会員登録確認画面DSP5の「登録完了する」項目がク
リックされたとき、その入力結果を次のステップSP1
8及びSP19において確認する。
【0030】ステップSP18において肯定結果が得ら
れると、このことは出品者又は入札者が会員登録画面D
SP3、会員登録ユーザ同意画面DSP4及び会員登録
確認画面DSP5の全ての項目について入力が終了した
ことを意味し、このときシステム管理サーバ3はステッ
プSP19に移って会員登録ユーザ同意画面DSP4に
ついて出品者又は入札者が「同意する」項目又は「同意
しない」項目のいずれを選択したかの判断をし、「同
意」の操作結果が得られたとき、次のステップSP20
において会員登録処理を実行する。
【0031】このときシステム管理サーバ4は当該出品
者又は入札者を会員としてデータべース部3Aに登録し
て上述のステップSP14に移る。
【0032】このステップSP14はデータベース部3
Aに登録したパスワード、ユーザID及びニックネーム
を再度出品者又は入札者に確認させるような表示データ
を作成するもので、システム管理サーバ3は続くステッ
プSP21において「パスワード」項目、「ユーザI
D」項目及び「ニックネーム」項目を表示し、これにり
当該会員が出品又は入札をする際に、登録したパスワー
ド、ユーザID及びニックネームを使用すべきことの確
認をする。
【0033】かくしてシステム管理サーバ3は当該競売
会場開設処理ルーチンRT1の全ての処理が終了し、ス
テップSP22からメインルーチン(図2)にリターン
する。
【0034】これに対して、上述のステップSP19に
おいて「不同意」操作がされたとの判断結果が得られた
とき、出品者又は入札者が最終的に会員にはならないこ
とを宣言したことを意味し、このときシステム管理サー
バ3はメインルーチン(図2)の貸金競売処理手順RT
0の終了ステップSP0に移って、この出品者又は入札
者については会員としての登録をせずに、当該貸金競売
処理手順RT0を終了する。
【0035】上述の競売会場開設処理ルーチンRT1に
よれば、公開されたインターネット網2を介して出品者
端末4A、4B……又は入札者端末5A、5B……を介
して出品者又は入札者を、システム管理サーバ3のデー
タベース部3Aに、ニックネームと共に会員として登録
することにより、以後資金運用システム1が当該出品者
会員及び入札者会員によって構成される競売会場を、シ
ステム管理サーバ3を有するシステム管理本部HQに、
開設できたことになる。
【0036】(2−2)貸金業者確認・登録処理サーバ システム管理サーバ3は、メインルーチン(図2)の競
売会場開設処理ルーチンRT1が終了した状態におい
て、出品者端末4A、4B……から出品要求が出された
とき、貸金業者確認・登録処理ルーチンRT2に入る。
【0037】この貸金業者確認・登録処理ルーチンRT
2において、システム管理サーバ3は、図9のステッッ
プSP31において貸金業者登録画面表示データの作成
処理を実行した後、ステップSP32において図10に
示すような貸金業者登録画面DSP6を、出品要求を出
した出品者端末4A、4B……のディスプレイに表示さ
せる。
【0038】貸金業者登録画面DSP6は、「アイテム
の出品」大項目に、「貸金業者登録ID」項目と、「確
認する」項目と、「クリア」項目と、「未登録」項目と
を含み、システム管理サーバ3はステップSP33にお
いて「貸金業者登録ID」項目の入力を促し、当該出品
者端末4A、4B……において入力操作がなされたとき
ステップSP34においてその内容を判断する。
【0039】ステップSP34において肯定結果が得ら
れると、このことは当該出品要求を出した出品者端末4
A、4B……において「確認する」項目がクリックさ
れ、これにより出品者が出品要求が受け付けられたこと
を確認したことを意味し、このときシステム管理サーバ
3は、ステップSP35に移って、貸金業協会9の貸金
業協会サーバ9Aに照会依頼を出し、当該出品者が貸金
業協会に貸金業者登録IDを付して登録されている貸金
業者であることを確認できたとき当該貸金業者名表示デ
ータを作成して、これを次のステップSP36におい
て、貸金業者登録画面DSP6として、出品要求を受け
付けられた出品者端末4A、4B……のディスプレイに
表示させる。
【0040】かくして出品要求を出した出品者端末4
A、4B……の出品者は、図11に示すような貸金業者
名画面DSP7を見て、自分の登録ID番号「1234
−5678」と、氏名「高木太郎」とを視認することに
より、自分の出品要求をシステム管理サーバ3が受け付
けたことを確認できる。
【0041】かくしてシステム管理サーバ3は当該貸金
業者確認・登録処理ルーチンRT2を終了してステップ
SP37からメインルーチン(図2)にリターンする。
【0042】これに対して上述のステップSP34にお
いて出品者端末4A、4B……において、貸金業者登録
画面DSP6の「クリア」項目がクリックされたとき、
システム管理サーバ3は上述のステップSP33に戻っ
て再度出品者に貸金業者登録IDの入力操作をすべきこ
とを促し、かくして出品者が正しく自分の貸金業者登録
IDを入力操作することができる。
【0043】また上述のステップSP34において出品
要求を出した出品者端末4A、4B……において、貸金
業者登録画面DSP6の「未登録」項目がクリックされ
たとき、システム管理サーバ3は、ステップSP38に
移って貸金業者登録説明画面及び会員同意書画面の表示
処理を実行し、次のステップSP39において当該処理
において作成された貸金業者登録説明画面及び会員同意
書画面を出品者端末4A、4B……のディスプレイに表
示する。
【0044】この処理は、上述の競売会場開設処理ルー
チンRT1において会員として登録された出品者が実際
に貸金業者として活動するために必要な確認書類の提出
を、出品要求を出した出品者端末4A、4B……の出品
者に対して、システム管理本部HQが求めるもので、貸
金業者登録説明書・会員同意書画面DSP8は、図12
に示すように、「登録申請書(手引き)」、「誓約
書」、官公庁が発行する「身分証明書」、個人の証明を
することができる「個人証明書」(例えば住民票)、
「登録申請者の履歴書」、「営業場所の証明書」、「そ
の他」の必要とする書類の提出が必要であることを、各
表示項目を並記することにより表している。
【0045】この状態において、システム管理サーバ3
は、ステップSP40において、貸金業協会に提出する
ための書類について、システム管理本部HQに提出済み
である書類項目をクリックすることを求め、次のステッ
プSP41においてその全部が揃ったか否かの確認をす
る。
【0046】全ての書類が提出され、かつ同意が必要な
事項について「同意する」項目のクリックがなされたと
き、システム管理サーバ3は、ステップSP41におい
て肯定結果が得られることにより、次のステップSP4
2に移ってインターネット網2を介して貸金業協会サー
バ9Aに当該書類データを伝送することにより提出し、
その後、上述の競売会場開設処理ルーチンRT1(図
3)のステップSP1に戻る。かくしてシステム管理サ
ーバ3は、出品者端末4A、4B……の出品者につい
て、貸金業協会の登録手続の代行をし、その後、競売会
場開設処理ルーチンRT1において、貸金業者として活
動できる出品者に対して、再度当該資金運用システム1
の利用の仕方や、使用すべき会員番号及びニックネーム
を確認させるような処理を実行する。
【0047】これに対して、上述のステップSP41に
おいて否定結果が得られると、このことは貸金業協会に
提出すべき書類の一部又は全部が不足していることを意
味し、このときシステム管理サーバ3は、ステップSP
43に移って当該不足する書類を表す書類データを、対
応する出品者端末4A、4B……に送信して提出すべき
ことを促した後、上述のステップSP40に戻る。
【0048】かくしてステップSP40において、出品
者端末4A、4B……の出品者が貸金業者登録説明書・
会員同意書画面DSP8(図12)において、「提出完
了」項目をクリックすると、書類が揃ったことをシステ
ム管理サーバ3に知らせることができる。また画面DS
P8の「同意する」項目をクリックすることにより書類
の提出に同意したとき、システム管理サーバ3はステッ
プSP41において肯定結果が得られることにより、ス
テップSP42における書類提出処理を実行するステッ
プに進む。
【0049】実際上、貸金業者登録説明書・会員同意書
DSP8に表示された書類については、準備期間が必要
であり、当該書類の提出が完了した時これを基礎に貸金
業協会が当該書類を提出した出品者を貸金業者として登
録し、このとき上述のステップSP34において貸金業
者登録画面DSP6において「確認する」項目がクリッ
クされたときにはじめて書類の提出処理をなし得る状態
になる。
【0050】上述の貸金業者確認登録処理ルーチンRT
2によれば、会員として登録された出品者について出品
するために必要な貸金業者であることの確認及びその取
得についての代行をなし得るようなシステムを構築でき
る。
【0051】(2−3)貸金アイテム出品処理ルーチン システム管理サーバ3は、図2の貸金競売処理手順RT
0において貸金業者確認・登録処理ルーチンRT2の処
理が完了した出品者について貸金アイテム出品処理ルー
チンRT3を実行する。
【0052】この貸金アイテム出品処理ルーチンRT3
において、システム管理サーバ3は図13のステップS
P50において貸金アイテム出品画面表示処理を実行
し、これにより作成された貸金アイテム出品画面を次の
ステップSP51において当該出品要求を出した出品者
端末4A、4B……のディスプレイ上に表示する。
【0053】すなわち、ステップSP51において、シ
ステム管理サーバ3は、図4のトップ画面DSP1が表
示されている状態において、出品者端末4A、4B……
の出品者が「ログイン:入札/出品」アイコンIC3を
クリックしたとき、図15に示すようなログイン:入札
/出品画面DSP9を当該出品要求を出した出品者端末
4A、4B……のディスプレイに表示させ、出品者が
「ニックネーム」項目及び「会員番号」項目を確認する
と共に、「出品してみよう」項目をクリックしたとき、
図16に示すアイテム出品カテゴリ選択画面DSP10
をディスプレイ上に表示させる。
【0054】このアイテム出品カテゴリ選択画面DSP
10は、出品しようとする商品のアイテム(すなわち商
品種目)のカテゴリを出品者によって指定させるもの
で、この場合選択できるアイテムとして、「フリーロー
ン」項目及び「目的ローン」項目とが表示されている。
【0055】ここで、「フリーローン」は当該資金の利
用目的を特定せずに(従って一般に回収リスクが大き
い)商品を出品するもので、システム管理サーバ3は次
のステップSP52において「フリーローン」項目又は
「目的ローン」を選択操作すべきことを出品者に促した
後、ステップSP53において当該選択操作結果を確認
する。
【0056】ステップSP53において「フリーロー
ン」項目が選択されたことを確認すると、システム管理
サーバ3はステップSP54に移ってフリーローンアイ
テム出品申請処理を実行すると共に、続きステップSP
55において出品者端末4A、4B……にアイテム商品
の入力操作をすべきことを促した後、ステップSP56
においてその入力操作結果の確認処理を実行する。
【0057】ステップSP55のアイテム商品入力処理
において、システム管理サーバ3は、図17に示すよう
なフリーローン・アイテム入力画面DSP11を出品者
端末4A、4B……のディスプレイ上に表示する。
【0058】この実施の形態の場合、フリーローンアイ
テムとして、「出品金額」指定項目(例えば1万ないし
50万円)、「希望落札金利」指定項目(例えば29.
2%以下)、「資金回収回数」指定項目(例えば1ない
し36回)、「出品内容の説明」項目及び画像表示(出
品内容を画像によって表示する)、「競売方法」指定項
目、「1リザーブプライス」(リザーブプライス方式が
指定できる)、「1ダッチプライス」指定項目(ダッチ
方式を指定できる」、「出品期間」指定項目(例えば1
週間か、1ヶ月か、3ヶ月かを指定する)、「出品場
所」(競売会場の位置を表示する)、「支払い方法」
(例えばクレジットカードか、郵便為替か、銀行振込か
を指定する)、「入札上げ幅」指定項目(金利を0.1
%ずつ競り上げて行くことを指定する)、「スタート入
札金利額」指定項目を表示する。
【0059】かくしてシステム管理サーバ3はステップ
SP56においてすべての指定項目についての指定がさ
れていないときステップSP57に移ってその処理を実
行させた後、上述のステップSP55に戻る。
【0060】このような操作の過程において、出品者が
画面DSP11(図17)の「クリアする」項目をクリ
ックすると、今まで入力したデータをクリアして、改め
てステップSP55ないしSP57の処理をし直すこと
ができる。
【0061】これに対して、出品者が「完了する」項目
をクリックすると、システム管理サーバ3はステップS
P56において肯定結果が得られることにより、出品者
が当該商品の出品を宣言した状態になる。
【0062】このとき、システム管理サーバ3はステッ
プSP58に移って、当該商品にアイテム出品番号を設
定して、データベース部3Aに登録すると共に、ステッ
プSP59においてアイテム出品完了表示処理を実行
し、その実行結果をステップSP60において当該出品
要求を出した出品者端末4A、4B……のディスプレイ
に表示する。かくしてシステム管理サーバ3が出品者の
出品商品情報を受け付けた状態になる。
【0063】このアイテム出品完了表示画像としては、
競売時に使用される表示画面を表示し、これにより出品
者が確認できるようになされている。
【0064】かくして、貸金アイテム出品処理ルーチン
RT3の処理が終了し、システム管理サーバ3はステッ
プSP61からメインルーチン(図2)にリターンす
る。
【0065】これに対して、上述のステップSP53に
おいてシステム管理サーバ3が出品・アイテムカテゴリ
選択画面DSP10(図16)において「目的ローン」
項目が指定されたと判断すると、図14のステップSP
62に移って目的ローンアイテム出品申請処理を実行す
ると共に、ステップSP63において出品者端末4A、
4B……にアイテム商品の入力操作を促した後、ステッ
プSP64において当該入力結果の判定をする。
【0066】この場合、システム管理サーバ3はステッ
プSP62において図18に示すような目的ローン・ア
イテム入力画面DSP12を出品者端末4A、4B……
のディスプレイに表示させるような処理を実行し、これ
により出品者がステップSP63においてアイテム商品
の条件を入力できるようになされている。
【0067】目的ローンアイテム入力画面DSP12
は、「出品金額」指定項目(例えば5万ないし100万
円)、「希望落札金利」指定項目(例えば20%以
下)、「資金回収回数」指定項目(例えば1ないし60
回)、「出品内容の説明」及び「画像」表示(出品内容
を文章と共に画像によってわかり易く表示する)、「競
売方法」指定項目、「1リザーブプライス」項目(リザ
ーブプライス方式により競売をする)、「1ダッチプラ
イス」指定項目(ダッチプライス方式で競売する)、
「出品期間」(1週間か、1ヶ月か、3ヶ月かを指定す
る)、「出品場所」指定項目(競売会場の位置を指定す
る)、「支払い方法」指定項目(クレジットカード、郵
便為替、銀行振込による支払い方法を指定する)、「入
札上げ幅」指定項目(金利0.1%ずつ競り上げること
を指定する)、「スタート入札額」指定項目を表示する
と共に、「利用目的」指定項目(当該資金の利用目的が
教育、旅行、病院、スポーツ、カルチャなどであること
を指定する)が表示される。
【0068】システム管理サーバ3はステップSP64
においてすべての指定項目を入力すべきことを出品者端
末4A、4B……に促した後、上述のステップSP63
に戻る。
【0069】かくして出品者が目的ローン・アイテム入
力画面DSP12について全ての指定項目についての入
力が終わって「完了する」項目をクリックすると、シス
テム管理サーバ3は、これをステップSP64において
肯定結果として確認して、上述のステップSP58ない
しSP61におけるアイテム出品番号の設定・アイテム
出品完了表示画面の表示処理をすることにより、当該貸
金アイテム出品処理ルーチンRT3を終了して、ステッ
プSP61からメインルーチン(図2)に戻る。
【0070】上述の貸金アイテム出品処理ルーチンRT
3によれば、商品のカテゴリ、すなわちフリーローンか
目的ローンかの別に応じて、出品者端末4A、4B……
の出品者がすべての競売条件についての指定を確実に、
かつ自分の出品者端末4A、4B……によって指定する
ことができるようなシステムを容易に構築できる。
【0071】(2−4)入札処理ルーチン図2の貸金競
売処理手順RT0の競売会場開設処理ルーチンRT1が
終了した状態において、入札者端末5A、5B……から
入札要求が出されると、システム管理サーバ3は当該入
札要求を出した入札者端末5A、5B……に図15に示
すログイン:入札/出品画面DSP9を表示して当該入
札要求を出した入札者が「入札してみよう」項目を指定
することを促し、当該指定操作がされたとき、入札者情
報処理ルーチンRT4を実行する。
【0072】入札者情報RT4に入ると、システム管理
サーバ3は、図19のステップSP70において、アイ
テム商品表示処理を実行すると共に、ステップSP71
において当該表示処理結果に基づいて図21に示すよう
なアイテム商品表示画面DSP13を入札要求を出した
入札者端末5A、5B……のディスプレイに表示する。
【0073】アイテム商品表示画面DSP13は、各商
品ごとに貸金商品カテゴリ表示として「フリーローン」
項目又は「目的ローン」項目を表示すると共に、「スタ
ート入札金利」項目、「返済回数」項目、「支払い方
法」項目を表示し、また特に目的ローンについて、「利
用目的」項目が表示される。
【0074】このようなアイテム商品表示画面DSP1
3を表示させている状態において、システム管理サーバ
3はステップSP72においてアイテム商品のカテゴリ
の選択をさせた後、ステップSP73において当該選択
結果を判断し、「フリーローン項目」を選択指定したと
きステップSP74においてフリーローンアイテム商品
表示処理を実行して、ステップSP75において入札者
端末5A、5B……にフリーローンアイテム商品につい
てのアイテムを各商品ごとに表示させる。
【0075】またステップSP72において「目的ロー
ン」項目が指定されたとき、システム管理サーバ3はス
テップSP73からステップSP76に移って、目的ロ
ーンアイテム商品表示処理を実行した後、ステップSP
77において目的ローンアイテムが付されたアイテム商
品などを抽出してディスプレイ上に表示させる。
【0076】これに対して、ステップSP72において
「クリア」項目が選択されたとき、システム管理サーバ
3は、それまでの選択操作をクリアして、入札者が改め
てカテゴリの選択をし直すことができるようになされて
いる。
【0077】かくして入札者は各カテゴリのアイテム商
品を慎重に比較検討できる。
【0078】このようにしてフリーローンのアイテム商
品又は目的ローンのアイテム商品が入札者端末5A、5
B……のディスプレイに表示されている状態において、
システム管理サーバ3は、ステップSP78において入
札者端末5A、5B……に商品の選択をすべきことを促
し、ステップSP79において当該選択した商品で良い
か否かの確認を入札者端末5A、5B……に求める。
【0079】ステップSP79において否定結果が得ら
れると、このことは入札者が未だ商品の選択を終わって
いないことを意味し、このときシステム管理サーバ3は
ステップSP78に戻って再度入札者に対して商品の選
択操作をすべきことを促す。
【0080】これに対して、ステップSP79において
肯定結果が得られると、このことは入札者が入札しよう
とする商品を決定したことを意味し、このときシステム
管理サーバ3はステップSP80に移って商品説明・入
札画面表示処理を実行してステップSP81においてこ
れを入札者端末5A、5B……のディスプレイに表示す
る。
【0081】ここで商品説明・入札画面DSP14は、
図22に示すように、各商品についての商品説明部DS
P14Aと、現在の入札状態を表す現入札条件表示部D
SP14Bと、入札結果を確認するための入札操作表示
部DSP14Cを有する。
【0082】かくして商品説明・入札画面DSP14を
見ている入札者は、商品の確認と、現在の入札条件と、
入札状態の確認とを、1つの表示画面上で比較しながら
見ることができ、かくして入札宣言をするタイミングの
判断を一段と容易にし得るようになされている。
【0083】このように商品説明・入札画面DSP14
を表示している状態において、システム管理サーバ3
は、図20のステップSP82において商品説明・入札
画面DSP14の表示項目を指定することにより、入札
方法の選択操作や、サービス情報の確認選択操作をする
ことを促し、次のステップSP83においてその選択結
果を判断する。
【0084】ステップSP83においてサービス情報確
認選択操作がされたことを確認すると、システム管理サ
ーバ3はステップSP84に移ってサービス情報の取得
処理を実行する。
【0085】サービス情報としては、「売り主」項目、
「売り主の評価」項目、「売り主の出身地」項目に基づ
いて、売り手情報を知る処理を実行する。
【0086】また商品説明・入札画面DSP14の「保
険付き」項目について保険及びサービス情報の確認処理
を実行する。
【0087】さらに「情報交換」項目に基づいて他の入
札者及び出品者との情報交換処理を実行する。
【0088】ステップSP84のかかる処理を実行した
後、システム管理サーバ3はステップSP82に戻り、
当該取得できた情報に基づいて、入札者が入札方法を決
定する判断材料として提供する。
【0089】ステップSP83において入札者が直接入
札方法を選択したことを確認すると、システム管理サー
バ3はステップSP85において直接入札方法の選択処
理を実行すると共に、ステップSP86において入札額
の入力操作をさせた後、ステップSP87において入札
者端末5A、5B……によって「入札確認」項目の指定
がされたか否かの確認をする。
【0090】ここで否定結果が得られると、このことは
未だ入札額を決定していないことを意味し、このときシ
ステム管理サーバ3はステップSP86に戻って再度入
札額を入力し直すような操作に戻る。
【0091】やがてステップSP87において肯定結果
が得られると、このことは入札者はステップSP86に
おいて入力した入札額に決定したことを意味し、このと
きシステム管理サーバ3はステップSP88において入
札額表示処理を実行することにより当該入札額データを
データベース部3Aに登録すると共に、次のステップS
P89において入札者端末5A、5B……のディスプレ
イに当該入札額を表示する。
【0092】かくしてシステム管理サーバ3は入札者端
末5A、5B……の直接入札方法における入札額入力操
作に基づく入札者情報処理ルーチンRT4を終了し、ス
テップSP90においてメインルーチン(図2)にリタ
ーンする。
【0093】これに対して、ステップSP83において
システム管理サーバ3が自動入札方法が選択されたとの
確認結果を得ると、システム管理サーバ3はステップS
P91に移って自動入札方法選択処理ループに入り、ス
テップSP92において入札者が希望金利最高額を入力
するような操作をすべきことを促すと共に、ステップS
P93においてOK項目を操作したか否かの確認をす
る。
【0094】ここで否定結果が得られると、このことは
入札者が希望金利最高額を決めていない状態にあること
を意味し、このときシステム管理サーバ3はステップS
P92に戻って再度希望金利最高額を入力し直すような
操作を繰り返させる。
【0095】これに対してステップSP93において肯
定結果が得られると、このことは入札者がステップSP
92において入力した希望金利最高額に決定したことを
意味し、このときシステム管理サーバ3はステップSP
94に移って自動計算による入札額の決定処理を実行す
ると共に、自動計算入札額と落札予想額との比較処理を
実行する。
【0096】続いてシステム管理サーバ3は、ステップ
SP95において、入札者に対してステップSP94に
おける処理結果に基づいて、当該演算結果に基づいて入
札するか否かの確認を求める。
【0097】この実施の形態の場合、ステップSP94
における自動計算入札額の処理は、(希望最高入札額)
≧(現在の入札額)+(入札上げ幅)の式を満足するか
否かによって決められる。
【0098】また落札額との比較処理は、(自動計算入
札額)≧(現在に入札額)の式を満足するか否かによっ
て決められる。
【0099】ステップSP95において肯定結果が得ら
れたとき、システム管理サーバ3は上述のステップSP
88に移ってステップSP94において自動計算により
求めた入札額を、入札者端末5A、5B……の入札額と
して提示する。
【0100】かくしてシステム管理サーバ3は入札者端
末5A、5B……において自動入札方法が選択されたと
き、現在の入札額と、入札上げ幅と、入札者の希望金利
最高額とに基づいて、自動的に決めた入札額によって入
札額を提示するような処理を実行し、これにより現実の
入札実情に応じて変動する入札額によって商品の入札を
実行できるようなシステムを構築できる。
【0101】これに対してステップSP95において否
定結果が得られると、システム管理サーバ3はステップ
SP96に移って、希望最高額<落札額、か否かの判断
をし、否定結果が得られたとき、未だ落札の可能性があ
るので、ステップSP94に移って再度自動計算による
入札額の決定処理を繰り返す。
【0102】これに対してステップSP96において肯
定結果が得られると、このことはステップSP94にお
ける自動計算入札額を用いて入札をしたとしても、当該
商品については競売において負けることを意味し、この
ときシステム管理サーバ3は上述のステップSP70
(図19)に移って他の商品の選択処理に移る。
【0103】(2−5)競売処理ルーチン 貸金競売処理手順RT0の貸金アイテム出品処理ルーチ
ンRT3(図13、図14)においてアイテム出品番号
が設定されると共に、入札者情報処理ルーチンRT4
(図19、図20)において入札額が提示された後、シ
ステム管理サーバ3は競売処理ルーチンRT5の処理を
実行し得る状態になる。
【0104】すなわち、競売開始日時を過ぎたアイテム
商品について、システム管理サーバ3はステップSP1
00において入札額確認画面表示処理を実行し、ステッ
プSP101において入札者端末5A、5B……のディ
スプレイ上に出品されたアイテム商品ごとに入札額を確
認する入札確認画面を表示する。
【0105】システム管理サーバ3は、続くステップS
P102において、出品者設定時間≧0か(出品者設定
時間を経過したか否か)を判断し、肯定結果が得られた
とき(すなわち出品者設定時間が過ぎて競売が開始され
たことを意味する)システム管理サーバ3はステップS
P103に移って入札時間終了・落札額表示処理を実行
し、その処理結果を次のステップSP104において入
札者端末5A、5B……に表示する。
【0106】ステップSP103における処理は、入札
時間終了時において、入札者情報処理ルーチンRT4に
おいて入札額の登録があった入札者端末5A、5B……
について、各アイテム商品の最高入札額を落札額として
決定して、落札額表示画面を作成する。
【0107】その後システム管理サーバ3は、ステップ
SP105において当該落札額をデータベース3Aに記
憶すると共に、落札されたアイテム商品の出品者端末4
A、4B……及び落札した入札者端末5A、5B……に
落札結果の報告データを伝送することにより、報告処理
をする。
【0108】システム管理サーバ3は当該報告結果をス
テップSP106において確認し、出品者端末4A、4
B……及び入札者端末5A、5B……において確認応答
が得られたとき、ステップSP107において当該競売
処理ルーチンRT5を終了してメインルーチン(図2)
に戻る。
【0109】これに対してステップSP106において
否定結果が得られると、このことは落札結果が出品者端
末4A、4B……及び入札者端末5A、5B……のいず
れか一方又は両方において到達したことを確認されなか
ったことを意味し、このときシステム管理サーバ3はス
テップSP108において落札した出品者端末4A、4
B……の出品者又は落札した入札者端末5A、5B……
の入札者に対して他の伝達手段、すなわち電子メール又
はファックスによる報告処理を実行して当該出品者及び
入札者のいずれか一方又は両方に対して落札結果の報告
が到達したことの確認を求める。
【0110】また、上述のステップSP102において
否定結果が得られると、このことは未だ出品者の設定時
間が経過していないことを意味し、このときシステム管
理サーバ3はステップSP109に移って再度入札額入
力処理を実行するループに入り、次のステップSP11
0において各アイテム商品について直接入札か又は自動
入札かを確認する処理を実行する。
【0111】このとき、ステップSP110において直
接入札であるアイテム商品について、システム管理サー
バ3は、ステップSP111において直接入札操作に飛
ぶ処理を実行することにより、入札者情報処理ルーチン
RT4のステップSP86(図20)の処理に入って、
当該直接入札を選定した入札者端末5A、5B……に対
して再度入札額の入力操作をすべきことを促すような処
理を実行する。
【0112】これに対して、ステップSP110におい
て、アイテム商品について、システム管理サーバ3は、
自動入札を選択した入札者端末5A、5B……に対して
ステップSP112において自動入札操作に飛ぶ処理を
実行することにより、入札者情報処理ルーチンRT4の
ステップSP94(図20)に入って再度自動計算によ
る金利上げ幅の増加処理を実行する。
【0113】かくしてシステム管理サーバ3は、各アイ
テム商品について、出品者設定時間が終了するまで再入
札額入力処理を実行するような処理を繰り返すことによ
り、入札額が入札者端末5A、5B……の入札者相互間
において競り合うような競売作業を継続させる。
【0114】やがて各アイテム商品について出品者設定
時間が終了してステップSP102において肯定結果が
得られると、システム管理サーバ3はそれまで実行して
いた競売処理を終了して、ステップSP103における
入札時間処理・落札額表示処理に入る。
【0115】図21の競売処理ルーチンによれば、入札
時間終了時に最も高い入札額を申込み宣言した入札者端
末5A、5B……に対して落札を決定できるようなシス
テムを容易に構築できる。
【0116】このようにしてシステム管理サーバ3は、
競売処理手順RT0(図2)における競売処理ルーチン
RT5を終了して、当該競売結果に基づいて落札・取引
処理ルーチンRT6を実行する。
【0117】(2−6)落札・取引処理ルーチン 落札・取引処理ルーチンRT6は、落札した入札者端末
5A、5B……の入札者について、システム管理サーバ
3が、与信処理部3Bに蓄積されている個人情報に基づ
いて、与信内容に応じた取引条件で、当該アイテム商品
を出品した出品者端末4A、4B……の出品者との間の
取引を、円滑に処理するものである。
【0118】システム管理サーバ3は落札・取引処理ル
ーチンRT6に入ると、図24のステップSP120に
おいて落札者情報読取処理を実行する。
【0119】この落札者読取処理は与信処理部3Bに蓄
積されている落札者の情報を読み込むような処理を実行
するもので、システム管理サーバ3は次のステップSP
121において当該読み取った落札者情報に基づいて個
人情報・与信調査結果を確認する処理を実行する。
【0120】続いてシステム管理サーバ3は、ステップ
SP122において、インターネット網2を介して信用
情報センタ6の管理下にある信用情報センタサーバ6A
に当該落札者の信用を確認する処理を依頼し、次のステ
ップSP123において返送された信用情報データに基
づいて信用情報ポイント計算を実行する。
【0121】ここで、システム管理サーバ3は、信用情
報ポイントが100点、80点以上100点未満、60
点以上80点未満及び60点未満の落札者に対して、順
次Aランク、Bランク、Cランク及びDランクにランク
付けをし(実際上、システム管理本部HQの管理者が判
断して端末を用いて入力する)、次のステップSP12
4において、落札者がA、B、C及びDのどのランクに
属するかを判定する。
【0122】ステップSP124において、B、C又は
Dランクに属するとの判定結果が得られると、システム
管理サーバ3は操作入力確認ステップSP125を通っ
てステップSP126に移って当該落札者に対応する入
札者端末5A、5B……に本人確認のための調査項目デ
ータを送信して応答を求める。
【0123】この本人確認情報は、「年収」項目、「勤
続年数」項目、「勤務先」項目、「勤務先の環境」項
目、「住居の種類」項目、「借入金の内容」項目及び
「過去の利用実績」項目でなる。
【0124】当該入札者端末5A、5B……における本
人確認処理が終わると、システム管理サーバ3はステッ
プSP125の処理に戻る。
【0125】かくして、ステップSP125において肯
定結果が得られると、このことは落札した入札者端末5
A、5B……についての判断データが揃ったことを意味
し、このときシステム管理サーバ3は、ステップSP1
27に移って当該情報データベース部3Aに蓄積した
後、図25のステップSP128において落札者の与信
ランクを確認する。
【0126】これに対して、ステップSP124におい
て、当該落札者がAランクに属するとの判定結果が得ら
れると、システム管理サーバ3は、ステップSP125
及びSP126の調査処理を実行せずに、ステップSP
127にジャンプする。
【0127】システム管理サーバ3は、ステップSP1
28において当該落札者がAランク(100点)である
と確認したとき、ステップSP129に移って送金セン
タ7の送金処理サーバ7Aに2時間以内に送金処理すべ
きことを内容とする送金依頼情報を伝送する。
【0128】また、システム管理サーバ3は、ステップ
SP128において当該落札者がBランク(80点以
上)であると確認したときは、ステップSP130に移
ってシステム管理本部HQの管理者によって本人確認情
報を分析した後、送金処理サーバ7Aに送金処理を依頼
する。
【0129】さらに、システム管理サーバ3は、ステッ
プSP128において落札者がCランク(60点以上)
であるとの確認したとき、ステップSP131に移っ
て、システム管理本部HQの管理者による本人確認情報
の分析結果情報を受けると共に、インターネット網2を
介して保証機関8の保証機関サーバ8Aの確認を得た
後、送金センタ7の送金処理サーバ7Aに対して送金依
頼をする。
【0130】さらにシステム管理サーバ3は、ステップ
SP128において当該落札者がDランク(60以下)
であると確認したとき、ステップSP132に移って送
金をしない処理を実行する。
【0131】かくして、システム管理サーバ3は、Aラ
ンク、Bランク及びCランクの落札者については、落札
結果に基づいて、その落札額の資金を落札した入札者端
末5A、5B……の入札者に対して送金をした後、ステ
ップSP133において当該入札者端末5A、5B……
に対して貸金取引契約処理を実行し、続いてステップS
P134において各落札者の落札情報及び送金内容を与
信処理部3Bに蓄積する。
【0132】続いてシステム管理サーバ3は、ステップ
SP135において、落札されたアイテム商品の出品者
端末4A、4B……及び入札者端末5A、5B……に対
して送金結果を通知して当該落札・取引処理ルーチンR
T6を終了し、ステップSP136からメインルーチン
にリターンする。
【0133】これに対して、ステップSP132におい
て送金しない処理をした落札者について、システム管理
サーバ3は、ステップSP133の貸金取引契約処理を
ジャンプしてステップSP134に移り、かくして実質
上信用がない落札者については貸金取引契約をせずに、
かつ与信処理部3Bにデータを蓄積した後、当該落札・
取引処理を終了する。
【0134】上述の落札・取引処理ルーチンRT6によ
れば、システム管理サーバ3の与信処理部3Bの与信デ
ータ、信用情報センタ6の信用情報及び保証機関8の保
証情報とに基づいて、信用の程度に応じた条件で送金を
し、又は送金をしない処理をすることにより、競売結果
に対して安全に貸金取引契約をすることができる仮想競
売会場を構築し得る。
【0135】(2−7)貸金回収・返済及び完済処理ル
ーチン システム管理サーバ3は貸金競売処理手順RT0(図
2)の落札・取引処理ルーチンRT6に続いて、貸金回
収・返済及び完済処理ルーチンRT7を実行する。
【0136】貸金回収・返済及び完済処理ルーチンRT
7に入ると、システム管理サーバ3は、図26のステッ
プSP140において、データベース部3Aに蓄積され
ている落札結果データに基づいて、落札者の落札情報を
取得すると共に、ステップSP141において回収確認
手続処理を実行する。
【0137】ここでシステム管理サーバ3は、上述の落
札・取引処理ルーチンRT6のステップSP132(図
25)において、落札者に対応する入札者端末5A、5
B……の入札者との間で貸金取引契約をしており、当該
貸金取引契約に基づいて、次のステップSP142にお
いて一括払いか又は分割払いかの確認をする。
【0138】一括払いであるとき、システム管理サーバ
3は、ステップSP143に移って一括返済者を読み出
し、ステップSP144に移る。また分割払いの場合は
ステップSP145において分割返済者読出しを実行し
てステップSP144に移る。
【0139】ステップSP144において、システム管
理サーバ3は、回収元金額及び回収落札金利を計算する
と共に、次のステップSP145においてデータベース
3Aの登録データに基づいて期日振込入金確認処理をし
た後、ステップSP146において当該落札者が未入金
か否かの判断をする。
【0140】ステップSP146において否定結果が得
られたとき、システム管理サーバ3は、続くステップS
P147において過入金か否かを確認をし、否定結果が
得られたときステップSP148において対応する入札
者端末5A、5B……に完済通知を出すと共に、続くス
テップSP149において落札された商品の出品者の出
品者端末4A、4B……に通知をする。
【0141】かくしてシステム管理サーバ3は予定通り
の入金をした落札者について、当該貸金回収・返済及び
完済処理ルーチンRT7を終了し、ステップSP150
からメインルーチンに戻る。
【0142】これに対してステップSP147において
過入金であるとの判断結果が得られたとき、システム管
理サーバ3は、ステップSP151において対応する入
札者端末5A、5B……に過入金返済通知を伝送して上
述のステップSP149に移る。
【0143】かくしてシステム管理サーバ3は過入金を
した落札者に対して当該過入金を返済する処理を実行し
た後、当該貸金回収・返済及び完済処理ルーチンRT7
を終了する。
【0144】またステップSP146において、落札者
からの返済について未入金であるとの確認結果が得られ
ると、システム管理サーバ3はステップSP152にお
いて延滞期間が「当日」か、又は「1週間ないし1ヶ
月」か、又は「1ヶ月以上」かの確認をし、「当日」で
ある場合にはステップSP153に移って、落札した入
札者端末5A、5B……に未入金通知をすると共に、ス
テップSP154において当該落札された商品の出品者
の出品者端末4A、4B……に同様の通知をして上述の
ステップSP142に戻って支払いが完了するのを確認
し続ける。
【0145】またステップSP152において、延滞期
間が「1週間ないし1ヶ月」であるとの確認結果が得ら
れたとき、システム管理サーバ3は、ステップSP15
5において対応する入札者端末5A、5B……に延滞金
請求書及び督促状を通知した後上述のステップSP15
4に移り、これにより落札した入札者に督促状を通知す
ると共に、その旨を出品者に通知した後、支払いの完了
を確認し続ける。
【0146】さらに上述のステップSP152におい
て、延滞期間が「1ヶ月以上」であると確認したとき、
システム管理サーバ3は、ステップSP156において
内容証明付きの一括返済通知をしたことを対応する入札
者端末5A、5B……に通知すると共に、ステップSP
157において法的手続処理を実行すると共に、ステッ
プSP158において貸倒れ償却処理をした後、上述の
ステップSP149における出品者への通知処理を実行
する。
【0147】実際上ステップSP156、SP157及
びSP158におけるシステム管理サーバ3の処理と共
に、システム管理本部HQの管理者は、別途内容証明付
き郵便によって一括返済通知書を落札した入札者に郵送
すると共に、法的手続作業及び貸倒れ償却作業を行う。
【0148】かくして落札した入札者が未入金状態にな
ったとき、当日又は1週間ないし1ヶ月の場合は、通知
を出すことにより入金されるまで確認を続け、それでも
入金されずに1ヶ月以上になった場合には法的処理を行
うようなシステムを構築できる。
【0149】なお、上述の実施の形態の場合において
は、入札者情報処理ルーチンRT4において、入札者端
末5A、5B……から入札する条件として、入札額を用
いるようにした場合について述べたが、これに代え、金
利を入札条件とするようにしても、上述の場合と同様の
効果を得ることができる。
【0150】また、図9の貸金業者確認・登録処理ルー
チンRT2のステップSP40及びSP42において、
書類の取得及び送付を、インターネット網2を介して実
行するようにしたが、これに代え又はこれと共に、一部
又は全部を人手によって行うようにしても良い。
【0151】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、少なくと
も希望出品金額、希望落札金利及び希望回収回数を含む
出品条件の出品商品を、出品者端末から情報伝送網を介
して受け付けると共に、当該出品商品を複数の入札者端
末に提示して入札額情報の申し込みを受け付けて競売す
るようにしたことにより、貸金したい資金の運用者を容
易に決めることができるような資金運用システムを容易
に構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による資金運用システムの一実施の形態
を示すブロック図である。
【図2】図1のシステム管理サーバが実行する貸金競売
処理手順RT0を示すフローチャートである。
【図3】図2の競売会場開設処理ルーチンRT1を示す
フローチャートである。
【図4】図3の競売会場開設処理ルーチンRT1におい
て用いられるトップ画面DSP1を示す略線図である。
【図5】本人認証画面DSP2を示す略線図である。
【図6】会員登録画面DSP3を示す略線図である。
【図7】会員登録ユーザ同意書画面DSP4を示す略線
図である。
【図8】会員登録確認画面DSP5を示す略線図であ
る。
【図9】図2の貸金業者確認・登録処理ルーチンRT2
を示すフローチャートである。
【図10】貸金業者登録画面DSP6を示す略線図であ
る。
【図11】登録貸金業者名画面DSP7を示す略線図で
ある。
【図12】貸金業者登録説明書・会員同意書画面DSP
8を示す略線図である。
【図13】図2の貸金アイテム出品処理ルーチンRT3
を示すフローチャートである。
【図14】図13に続く処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図15】ログイン入札/出品画面DSP9を示す略線
図である。
【図16】アイテム出品カテゴリ選択画面DSP10を
示す略線図である。
【図17】フリーローン・アイテム入力画面DSP11
を示す略線図である。
【図18】目的ローン・アイテム入力画面DSP12を
示す略線図である。
【図19】図2の入札者処理ルーチンRT4を示すフロ
ーチャートである。
【図20】図19に続く処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図21】アイテム商品表示画面DSP13を示す略線
図である。
【図22】商品説明・入札画面DSP14を示す略線図
である。
【図23】図2の競売処理ルーチンRT5を示すフロー
チャートである。
【図24】図2の落札・取引処理ルーチンRT6を示す
フローチャートである。
【図25】図24に続く処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図26】図2の貸金回収・返済及び完済処理ルーチン
RT7を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……資金運用システム、2……インターネット網、3
……システム管理サーバ、3A……データベース部、3
B……与信処理部、4……出品者端末群、(4A、4B
……)……出品者端末、5……入札者端末群、(5A、
5B……)……入札者端末、6……信用情報センタ、6
A……信用情報センタサーバ、7……送金センタ、7A
……送金処理サーバ、8……保証機関、8A……保証機
関サーバ、9……貸金業協会、9A……貸金業協会サー
バ、HQ……システム管理本部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少くとも希望出品金額、希望落札金利及び
    希望回収回数を含む出品商品情報を、出品者端末から情
    報伝送網を介してシステム管理サーバに受け付け、 上記システム管理サーバは、 上記出品商品情報を上記情報伝送網を介して複数の入札
    者端末に提示すると共に、上記入札者端末から上記情報
    伝送網を介して上記出品商品に対する入札額情報の申込
    みを所定の競売期間の間受け付けると共に、 上記競売期間が終了した時点において、上記申込みを受
    けた入札額のうち最も高い額の上記入札額の申込をした
    上記入札者端末の入札者に対して落札の決定をすること
    を特徴とする資金運用システム。
JP2001030254A 2001-02-06 2001-02-06 資金運用システム Pending JP2002230350A (ja)

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