JP2001034695A - 電子マネーシステム、共同センタ及び記録媒体 - Google Patents

電子マネーシステム、共同センタ及び記録媒体

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JP2001034695A
JP2001034695A JP21026099A JP21026099A JP2001034695A JP 2001034695 A JP2001034695 A JP 2001034695A JP 21026099 A JP21026099 A JP 21026099A JP 21026099 A JP21026099 A JP 21026099A JP 2001034695 A JP2001034695 A JP 2001034695A
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JP21026099A
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Atsushi Masuda
厚志 増田
Toyohiro Kitada
豊浩 北田
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NTT Data Corp
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレジット会社により発行された電子マネー
と、金融機関により発行された電子マネーと、を共通に
取り扱うことができる電子マネーシステム等を提供す
る。 【解決手段】 共同センタ1は、利用者端末7からの電
子マネーのチャージ要求を受信し、要求された電子マネ
ーの発行元が金融機関とクレジット会社のいずれである
かを判別し、判別結果に応じて、銀行ホスト3への所定
の口座引落情報と、クレジットホスト5への所定の電子
マネー売上情報と、のいずれかを生成して送信する。共
同センタ1は、店舗端末9からの電子マネーの入金要求
を受信し、電子マネーの入金先が金融機関とクレジット
会社のいずれであるかを判別し、判別結果に応じて、銀
行ホスト3への所定の店舗入金情報と、クレジットホス
ト5への所定の店舗売上情報と、のいずれかを生成して
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子マネーの発
行、取引等を行うための電子マネーシステム等に関す
る。
【0002】
【従来の技術】金銭的価値を有する電子マネーを発行
し、これにより電子的決済を行う電子マネーシステムが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなシステム
には、例えば、クレジット会社が電子マネーを発行する
システム、銀行が電子マネーを発行するシステム、等が
ある。これらは、各基幹システムが異なり、また決済方
法も異なるため、クレジット会社により発行された電子
マネーと、銀行により発行された電子マネーと、を同一
システムで共通に取り扱うことは困難であった。
【0004】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、クレジット会社により発行された電子マネー
と、銀行等の金融機関により発行された電子マネーと、
を共通に取り扱うことができる電子マネーシステム等を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る電子マネーシステムは、
金融機関における口座情報を管理する金融ホストと、ク
レジット会社における顧客情報を管理するクレジットホ
ストと、前記金融ホストと前記クレジットホストとに接
続され、外部からの要求に応じて前記金融機関と前記ク
レジット会社のいずれかを発行元とする電子マネーのチ
ャージ及び入金を制御する共同センタと、を備える電子
マネーシステムであって、前記共同センタは、外部から
の電子マネーのチャージ要求を受信し、要求された電子
マネーの発行元が前記金融機関と前記クレジット会社の
いずれであるかを判別し、判別結果に応じて、前記金融
ホストへの所定の口座引落情報と、前記クレジットホス
トへの所定の電子マネー売上情報と、のいずれかを生成
して送信する振分手段と、前記チャージ要求に応じた電
子マネーを要求元に供給するチャージ手段と、外部から
の電子マネーの入金要求を受信し、電子マネーの入金先
が前記金融機関と前記クレジット会社のいずれであるか
を判別し、判別結果に応じて、前記金融ホストへの所定
の店舗入金情報と、前記クレジットホストへの所定の店
舗売上情報と、のいずれかを生成して送信する入金手段
と、を備え、前記クレジットホストは、前記共同センタ
からの電子マネー売上情報に応じて、電子マネーの利用
者とクレジット会社の口座情報を含む所定の売上情報を
前記金融ホストに送信する手段と、前記共同センタから
の店舗売上情報に応じて、店舗とクレジット会社の口座
情報を含む所定の入金情報を前記金融ホストに送信する
手段と、を備え、前記金融ホストは、クレジット会社の
口座情報をさらに管理し、前記口座引落情報に応じて、
利用者の口座から該金融機関の所定口座に資金移動する
手段と、前記店舗入金情報に応じて、該金融機関の所定
口座から店舗の口座に資金移動する手段と、前記クレジ
ットホストからの売上情報に応じて、利用者の口座から
クレジット会社の口座に資金移動する手段と、前記クレ
ジットホストからの入金情報に応じて、クレジット会社
の口座から店舗の口座に資金移動する手段と、を備え
る、ことを特徴とする。
【0006】このような構成によれば、共同センタが、
電子マネーのチャージに伴う電子マネー発行元への所定
データの生成及び送信を、その発行元(金融機関又はク
レジット会社)に応じて、振り分けて行う。このため、
発行元が異なる電子マネーを同一のシステムでサポート
することができる。
【0007】複数の前記金融ホストのうちの少なくとも
1つが、各金融機関及びクレジット会社間の資金の移動
を管理する幹事ホストであってもよく、前記共同センタ
は、各金融機関及びクレジット会社について、電子マネ
ーの発行金額と入金金額から得られる精算金額を示す精
算情報を生成して前記幹事ホストに送信する手段をさら
に備えてもよく、前記幹事ホストは、幹事精算用口座
と、クレジット会社の精算用口座と、を備えてもよく、
前記共同センタからの精算情報に従って、前記幹事精算
用口座と前記クレジット会社の精算用口座との間の資金
移動と、前記幹事精算用口座と各金融機関の所定口座と
の間の資金移動と、を行ってもよい。
【0008】これにより、各銀行及びクレジット会社間
の精算処理を同一のシステムで行うことができる。
【0009】また、本発明の第2の観点に係る共同セン
タは、金融機関における口座情報を管理する金融ホスト
と、クレジット会社における顧客情報を管理するクレジ
ットホストと、に接続され、外部からの要求に応じて前
記金融機関と前記クレジット会社のいずれかを発行元と
する電子マネーのチャージ及び入金を制御する共同セン
タであって、外部からの電子マネーのチャージ要求を受
信し、要求された電子マネーの発行元が前記金融機関と
前記クレジット会社のいずれであるかを判別し、判別結
果に応じて、前記金融ホストへの所定の口座引落情報
と、前記クレジットホストへの所定の電子マネー売上情
報と、のいずれかを生成して送信する振分手段と、前記
チャージ要求に応じた電子マネーを要求元に供給するチ
ャージ手段と、外部からの電子マネーの入金要求を受信
し、電子マネーの入金先が前記金融機関と前記クレジッ
ト会社のいずれであるかを判別し、判別結果に応じて、
前記金融ホストへの所定の店舗入金情報と、前記クレジ
ットホストへの所定の店舗売上情報と、のいずれかを生
成して送信する入金手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0010】このような構成によれば、共同センタが、
電子マネーのチャージに伴う電子マネー発行元への所定
データの生成及び送信を、その発行元(金融機関又はク
レジット会社)に応じて、振り分けて行う。このため、
発行元が異なる電子マネーを同一のシステムでサポート
することができる。
【0011】複数の前記金融ホストのうちの少なくとも
1つが、各金融機関及びクレジット会社間の資金の移動
を管理する幹事ホストであって、前記共同センタは、各
金融機関及びクレジット会社について、電子マネーの発
行金額と入金金額から得られる精算金額を示す精算情報
を生成して前記幹事ホストに送信する手段をさらに備え
てもよい。
【0012】これにより、各銀行及びクレジット会社間
の精算処理を同一のシステムで行うことができる。
【0013】また、本発明の第3の観点に係る記録媒体
は、コンピュータを、金融機関における口座情報を管理
する金融ホストと、クレジット会社における顧客情報を
管理するクレジットホストと、に接続され、外部からの
要求に応じて前記金融機関と前記クレジット会社のいず
れかを発行元とする電子マネーのチャージ及び入金を制
御する共同センタとして機能させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
て、該コンピュータを、外部からの電子マネーのチャー
ジ要求を受信し、要求された電子マネーの発行元が前記
金融機関と前記クレジット会社のいずれであるかを判別
し、判別結果に応じて、前記金融ホストへの所定の口座
引落情報と、前記クレジットホストへの所定の電子マネ
ー売上情報と、のいずれかを生成して送信する振分手
段、前記チャージ要求に応じた電子マネーを要求元に供
給するチャージ手段、外部からの電子マネーの入金要求
を受信し、電子マネーの入金先が前記金融機関と前記ク
レジット会社のいずれであるかを判別し、判別結果に応
じて、前記金融ホストへの所定の店舗入金情報と、前記
クレジットホストへの所定の店舗売上情報と、のいずれ
かを生成して送信する入金手段、として機能させるため
のプログラムを記録する。
【0014】このような構成によれば、共同センタが、
電子マネーのチャージに伴う電子マネー発行元への所定
データの生成及び送信を、その発行元(金融機関又はク
レジット会社)に応じて、振り分けて行う。このため、
発行元が異なる電子マネーを同一のシステムでサポート
することができる。
【0015】また、前記記録媒体は、コンピュータを、
各金融機関及びクレジット会社について、電子マネーの
発行金額と入金金額の差額を示す精算情報を生成し、各
金融機関及びクレジット会社間の資金の移動を管理する
幹事ホストに送信する手段、として機能させるためのプ
ログラムをさらに記録してもよい。
【0016】これにより、各銀行及びクレジット会社間
の精算処理を同一のシステムで行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
電子マネーシステムについて、図面を参照して説明す
る。本実施形態の電子マネーシステムのシステム構成図
を図1に示す。図示されるように、本システムは、共同
センタ1と、各銀行における銀行ホスト3と、クレジッ
ト会社におけるクレジットホスト5と、利用者端末7
と、店舗端末9と、を備える。また、銀行ホスト3及び
クレジットホスト5と共同センタ1は、CAFIS(Cr
edit And Finance Information System)、CMS(Cas
h Management Service)、その他のネットワーク等を介
して接続され、その接続ルートは通信時の処理に応じて
それぞれ選択される。
【0018】また、本システムでは、発行された電子マ
ネーは、例えば図2に示すような、IC部等を備える所
定のカード(以下、電子マネーカード)に格納される。
この電子マネーカードには、取引に必要な所定情報(カ
ードID、利用者の取引銀行、口座番号等)も記憶され
る。利用者は、電子マネーが格納された電子マネーカー
ドを、例えば本システムの加盟店における店舗端末9等
にセットして代金の支払いを行う。なお、電子マネーカ
ードに磁気記憶部をさらに設け、上記の取引に必要な所
定情報の全部又は一部を磁気記憶部に記憶するようにし
てもよい。
【0019】共同センタ1は、電子マネーの発行及び入
金処理、電子マネー取引に伴う各銀行、クレジット会社
間での精算処理等の本システムでの主な電子マネーに関
する処理を制御するためのコンピュータである。
【0020】共同センタ1は、利用者端末7からの電子
マネーのチャージ要求に応じて、電子マネーの発行処理
を行う。共同センタ1は、発行元を「銀行」とする電子
マネーと、発行元を「クレジット会社」とする電子マネ
ーと、の双方を発行可能とし、利用者端末7からのチャ
ージ要求の内容に応じて、該当する電子マネーを発行
し、発行要求元の利用者端末7に供給する。また、共同
センタ1は、発行された電子マネーについて、発行元に
応じた所定の電文をそれぞれ生成し、各発行元に送信す
ることにより、電子マネーの発行に伴う資金決済を、銀
行POSとクレジット売上のいずれかに振り分ける。
【0021】このチャージ処理に伴う電文の振分処理を
具体的に説明すると、例えば発行元が「銀行」の電子マ
ネーが発行された場合、共同センタ1は、チャージ金
額、利用者の取引銀行、口座番号等の情報に基づいて、
利用者の口座から所定金額の引き下ろしを要求する口座
引下要求電文を生成し、CAFIS等を介して利用者の
取引銀行の銀行ホスト3に送信する。これにより、取引
銀行の銀行ホスト3では、利用者の口座から所定の別段
口座(電子マネー用口座)に資金移動がなされる。
【0022】また、例えば発行元が「クレジット会社」
の電子マネーが発行された場合、共同センタ1は、チャ
ージ金額、利用者の取引銀行、口座番号等の情報に基づ
いて、所定金額相当の電子マネーが利用者により購入さ
れたことを示す売上電文を生成し、CAFIS等を介し
てクレジット会社のクレジットホスト5に送信する。こ
れにより、クレジット会社のクレジットホスト5では、
その利用者の顧客情報に電子マネーの購入情報が記録さ
れるとともに、発行された電子マネーに関する情報(発
行日、発行金額等)が電子マネー管理情報として記憶さ
れる。
【0023】また、共同センタ1は、店舗端末9からの
電子マネーの入金要求に応じて、電子マネーの入金処理
を行う。この入金処理は、加盟店が店舗端末9に蓄積さ
れた売上金等の電子マネーを自己の口座に入金するため
のものであり、銀行に直接預け入れる通常の処理と、ク
レジット会社を介して銀行の口座に入金させる処理と、
がある。共同センタ1は、店舗端末9からの入金要求
が、「銀行による入金」と、「クレジット会社による入
金」と、のいずれを示すかを判別する。そして、判別結
果に基づいて所定のデータをそれぞれ生成し、該当する
銀行ホスト3又はクレジットホスト5に送信することに
より、加盟店の口座への電子マネーの入金を可能とす
る。
【0024】具体的には、例えば入金要求が「銀行によ
る入金」を示す場合、共同センタ1は、入金金額、加盟
店の取引銀行、口座番号等の情報に基づいて、加盟店の
口座へ所定金額の入金を要求するための入金データを生
成する。そして、この入金データを口座振替要求ととも
に、CMS等を介して加盟店の取引銀行の銀行ホスト3
に送信する。これにより、取引銀行の銀行ホスト3で
は、所定の別段口座(電子マネー用口座)から加盟店の
口座に資金移動がなされる。
【0025】また、例えば入金要求が「クレジット会社
による入金」を示す場合、共同センタ1は、売上金額
(入金金額)、加盟店の所定情報(加盟店コード等)に
基づいて、クレジット会社向けの加盟店売上データを生
成し、クレジット会社のクレジットホスト5に送信す
る。これにより、クレジット会社のクレジットホスト5
では、予め登録されている加盟店管理情報から該当する
加盟店の情報(取引銀行等)が読み出され、加盟店の口
座に所定金額相当の入金を行うための入金データが生成
される。そして、入金データは所定のタイミング(例え
ば、毎月所定日等)で取引銀行に送信され、取引銀行に
おいて、クレジット会社の口座から加盟店の口座に資金
移動がなされる。
【0026】また、共同センタ1は、各銀行、クレジッ
ト会社間の電子マネーに関する精算処理を行う。本シス
テムにおいて各銀行又はクレジット会社が取り扱う電子
マネーには、発行元と入金先が同一のもの(例えば、A
銀行が発行し、A銀行に入金されたもの)と、発行元と
入金先が異なるもの(例えば、A銀行が発行し、B銀行
に入金されたもの)と、がある。これらのうち、入金さ
れた電子マネーの金額と、発行した電子マネーの金額
と、の差額が各銀行又はクレジット会社が支払うべき又
は受け取るべき精算金額となる。各銀行又はクレジット
会社は、発行金額の方が多い場合には精算金額の資金を
支払うこととなり、また、入金金額の方が多い場合には
精算金額の資金を受け取ることとなる。例えば、ある銀
行等の発行金額が5000円で入金金額が1万円の場
合、この銀行は、これらの差額5000円を精算金額と
して受け取ることとなる。
【0027】このため、共同センタ1は、各銀行又はク
レジット会社について、電子マネーの発行金額、入金金
額、精算金額等を精算情報として管理するとともに、各
精算金額等に基づいて、各銀行及びクレジット会社に対
する精算データを生成し、幹事行の銀行ホスト3に送信
する。これにより、幹事行の銀行ホスト3によって、該
当する銀行の電子マネー用口座と幹事行の精算用口座と
の間で資金移動がなされ、また、幹事行に設けられてい
るクレジット会社の精算用口座と幹事行の精算用口座と
の間で資金移動がなされる。
【0028】銀行ホスト3は、銀行業務を運用するため
のコンピュータである。各銀行ホスト3は、その銀行を
取引銀行とする各利用者、加盟店、クレジット会社等の
口座情報を管理する。また、銀行ホスト3は、所定の別
段口座(電子マネー用口座)を有し、電子マネー取引に
関する資金移動等に電子マネー用口座を用いる。また、
所定の幹事行には、精算処理のための所定の幹事行精算
用口座とクレジット会社の精算用口座がさらに設けら
れ、幹事行の銀行ホスト3は、これらの口座情報をさら
に管理する。
【0029】クレジットホスト5は、クレジット会社の
業務を運用するためのコンピュータである。クレジット
ホスト5は、例えば図3に示すような、クレジット会社
に予め登録されている顧客の顧客情報(氏名、カードI
D(クレジットカード番号)、取引銀行、口座番号、
等)及び各加盟店についての加盟店管理情報(取引銀
行、口座番号等)、発行した電子マネーに関する電子マ
ネー管理情報(発行日、発行金額等)等を管理する。
【0030】利用者端末7は、例えば電子マネーカード
を処理するためのカードリーダ/ライタを備え、利用者
による電子マネー発行の指示入力を受けて、所定のチャ
ージ要求を共同センタ1に送信し、発行された電子マネ
ーを電子マネーカードにチャージする。なお、電子マネ
ー発行の指示入力において、発行元が銀行である電子マ
ネーと、発行元がクレジット会社である電子マネーと、
のいずれかを選択することができる。
【0031】店舗端末9は、例えば電子マネーカードを
処理するためのカードリーダ/ライタを備え、代金の支
払として、カードリーダ/ライタにセットされた電子マ
ネーカードから支払金額相当の電子マネーを受け取って
所定の記憶部に格納する。また、店舗端末9は、売上金
として格納された電子マネーを加盟店の口座に預け入れ
るために、電子マネーを所定の入金要求とともに共同セ
ンタ1に送信する。なお、入金要求には、入金ルートと
して、「銀行による入金」と、「クレジット会社による
入金」と、のいずれを示す情報が含まれる。この入金ル
ートについては、加盟店の店員等が店舗端末9に入力す
るようにしてもよく、また、各店舗端末9にいずれか一
方の入金ルートが設定されていてもよい。
【0032】以上、本システムの構成要素について説明
した。本システムでは、図4に示すように、発行元が異
なる電子マネーに対応するために、チャージのルートを
CAFIS経由で2ルート設け、また、発行元がクレジ
ット会社の電子マネーの入金については、例えばCMS
を介さない新たなパスを設ける等して、銀行により発行
された電子マネーとクレジット会社により発行された電
子マネーの双方の取り扱いを可能としている。
【0033】次に、この電子マネーシステムの主処理で
ある「チャージ処理」、「入金処理」、「精算処理」に
おけるシステム動作について具体例を用いて説明する。
【0034】まず、チャージ処理について、発行元が銀
行である電子マネーを電子マネーカードにチャージする
場合と、発行元がクレジット会社である電子マネーを電
子マネーカードにチャージする場合と、について図5を
参照して説明する。なお、この例では、A銀行には、利
用者Eの口座とCクレジット会社の口座とが設けられて
おり、B銀行には、利用者Dの口座が設けられており、
Cクレジット会社には、利用者Eの顧客情報が登録され
ていることとする。
【0035】利用者Dは、例えば、自己の電子マネーカ
ードを利用者端末7にセットし、発行元が銀行の電子マ
ネーのチャージの指示を入力する。これに応じて、利用
者端末7は、発行元が銀行である電子マネーのチャージ
要求を、電子マネーカードから読み取った利用者Dの取
引銀行、口座番号等の情報とともに、共同センタ1に送
信する(S1)。
【0036】共同センタ1は、利用者端末7からのチャ
ージ要求を受信し、要求された電子マネーの種類(発行
元が銀行の電子マネーであるか、又は、発行元がクレジ
ット会社の電子マネーであるか)に応じて、電文の振り
分けを行う。この場合、発行元が銀行の電子マネーが要
求されているため、共同センタ1は、チャージ金額、利
用者Dの口座番号等の情報を含む口座引落要求電文を生
成し、利用者の取引銀行Bの銀行ホスト3へ、CAFI
S等を介して送信する(S2)。
【0037】B銀行の銀行ホスト3は、共同センタ1か
らの口座引落要求電文を受信し、電文に従って、利用者
Dの口座から電子マネー用口座にチャージ金額相当の資
金を移動する(S3)。共同センタ1は、例えば、B銀
行の銀行ホスト3からの資金移動完了の通知等に応じ
て、利用者Dにより要求された金額相当の電子マネーを
発行し、チャージ要求送信元の利用者端末7に送信する
(S4)。利用者端末7は、共同センタ1から受信した
電子マネーを、セットされている電子マネーカードに記
録する。これにより、利用者Dの電子マネーカードに、
発行元が銀行である電子マネーがチャージされる。
【0038】一方、利用者Eは、例えば、自己の電子マ
ネーカードを利用者端末7にセットし、発行元がクレジ
ット会社の電子マネーのチャージの指示を入力する。こ
れに応じて、利用者端末7は、発行元がクレジット会社
である電子マネーのチャージ要求を、電子マネーカード
から読み取った利用者Eの取引銀行、カードID等の情
報とともに、共同センタ1に送信する(S5)。
【0039】共同センタ1は、利用者端末7からのチャ
ージ要求を受信し、要求された電子マネーの種別に応じ
て、電文の振り分けを行う。この場合、発行元がクレジ
ット会社の電子マネーが要求されているため、共同セン
タ1は、チャージ金額、カードID等の情報を含む売上
電文を生成し、Cクレジット会社のクレジットホスト5
へ、CAFIS等を介して送信する(S6)。
【0040】Cクレジット会社のクレジットホスト5
は、共同センタ1からの売上電文を受信し、電文に従っ
て、例えば利用者Eの顧客情報に電子マネーの購入情報
を記憶するとともに、発行された電子マネーについて所
定の電子マネー情報(発行日、発行金額等)を記憶す
る。
【0041】共同センタ1は、例えば、Cクレジット会
社のクレジットホスト5からの売上電文の受付完了の通
知等に応じて、利用者Eにより要求された金額相当の電
子マネーを発行し、チャージ要求送信元の利用者端末7
に送信する(S7)。利用者端末7は、共同センタ1か
ら受信した電子マネーを、セットされている電子マネー
カードに記録する。これにより、利用者Eの電子マネー
カードに、発行元がクレジット会社である電子マネーが
チャージされる。
【0042】なお、クレジットホスト5は、所定のタイ
ミングで、利用者EとCクレジット会社の取引銀行であ
るA銀行に、口座情報を含む売上情報を送信する(S
8)。これに応じて、A銀行は、利用者Eの口座からC
クレジット会社の口座に売上金額(チャージ金額)相当
の資金を移動する。
【0043】次に、入金処理について、銀行に直接預け
入れる通常の処理の場合と、クレジット会社を介して銀
行の口座に入金させる処理の場合と、についてそれぞれ
図6を参照して説明する。なお、この例では、A銀行に
は、加盟店Fの口座が設けられており、B銀行には、加
盟店Gの口座とCクレジット会社の口座が設けられてお
り、Cクレジット会社が管理する加盟店情報には加盟店
Gの情報が登録されていることとする。
【0044】例えば加盟店Fの店舗端末9には、電子マ
ネーが売上金として蓄積されており、店員等がこれらの
電子マネーを預け入れるために、電子マネーの入金指示
を入力する。この際、例えば、店員等は、入金方法とし
て「銀行による入金」を選択する。また、この店舗端末
9に入金方法として「銀行による入金」が設定されてい
てもよい。これに応じて、店舗端末9は、格納されてい
る電子マネーを読み出し、加盟店Fの所定情報(加盟店
コード、取引銀行、口座番号等)と、入金方法として
「銀行による入金」を示す情報と、を含む入金要求とと
もに、共同センタ1に送信する(S11)。
【0045】共同センタ1は、店舗端末9からの入金要
求により指定された入金方法を判別する。この場合、
「銀行による入金」が指定されているため、銀行用のデ
ータ、すなわち、入金金額、加盟店Fの口座番号等の情
報を含む加盟店入金データを生成し、加盟店の取引銀行
であるA銀行の銀行ホスト3へ、CMS等を介して送信
する(S12)。
【0046】A銀行の銀行ホスト3は、共同センタ1か
らの加盟店入金データを受信し、そのデータに従って、
所定の電子マネー用口座から加盟店Fの口座に入金金額
相当の資金を移動する(S13)。これにより、加盟店
Fの店舗端末9に格納されていた電子マネーが、加盟店
Fの口座に入金される。
【0047】一方、加盟店Gの店舗端末9には、電子マ
ネーが売上金として蓄積されており、店員等がこれらの
電子マネーを預け入れるために、電子マネーの入金指示
を入力する。この際、例えば、店員等は、入金方法とし
て「クレジット会社による入金」を選択する。また、こ
の店舗端末9に入金方法として「クレジット会社による
入金」が設定されていてもよい。これに応じて、店舗端
末9は、格納されている電子マネーを読み出し、加盟店
Gの所定情報(加盟店コード、取引銀行等)と、入金方
法として「クレジット会社による入金」を示す情報と、
を含む入金要求とともに、共同センタ1に送信する(S
14)。
【0048】共同センタ1は、店舗端末9からの入金要
求により指定された入金方法を判別する。この場合、
「クレジット会社による入金」が指定されているため、
クレジット会社用のデータ、すなわち、売上金額(入金
金額)、加盟店Gの加盟店コード等の情報を含む加盟店
売上データを生成し、Cクレジット会社のクレジットホ
スト5へ送信する(S15)。
【0049】Cクレジット会社のクレジットホスト5
は、共同センタ1からの加盟店売上データを受信する
と、加盟店管理情報から加盟店Gの取引銀行の情報等を
読み出して、売上金額(入金金額)、口座番号等を含む
入金データを生成して蓄積する(S16)。そして、ク
レジットホスト5は、蓄積された入金データを、加盟店
GとCクレジット会社の取引銀行であるB銀行に所定の
タイミングで送信する(S17)。B銀行の銀行ホスト
3は、受信した入金データに応じて、Cクレジット会社
の口座から加盟店Gの口座へ資金を移動する(S1
8)。これにより、加盟店Gの店舗端末9に格納されて
いた電子マネーが、加盟店Gの口座に入金される。
【0050】次に、B銀行が幹事行として設定されてい
る場合におけるA銀行、B銀行、Cクレジット会社間の
精算処理を、図7を参照して説明する。共同センタ1
は、A銀行、B銀行、Cクレジット会社の各々について
管理している精算金額等の精算用情報に基づいて、幹事
行精算用口座とA銀行の口座との間での資金精算を要求
する精算データと、幹事行精算用口座とB銀行の口座と
の間の資金精算を要求する精算データと、幹事行精算用
口座とCクレジット会社の精算用口座との間の資金精算
を要求する精算データと、を生成し、幹事行であるB銀
行に送信する(S21)。
【0051】幹事行のB銀行は、共同センタ1からの精
算データを受信し、各精算データに従って、A銀行の電
子マネー用口座と幹事行精算用口座との間で資金を移動
し(S22)、また、B銀行の電子マネー用口座と幹事
行精算用口座との間で資金を移動し(S23)、Cクレ
ジット会社の精算用口座と幹事行精算用口座との間で資
金を移動する(S24)。これにより、A銀行、B銀
行、Cクレジット会社の各々について電子マネーの精算
がなされる。
【0052】なお、上記説明では、チャージ処理におけ
る銀行とクレジット会社への処理の振り分けを、利用者
による選択に応じて行うようにしているが、これに限定
されず、他の判別方法によって振り分けるようにしても
よい。例えば、電子マネーカードに、銀行によるチャー
ジとクレジット会社によるチャージのいずれかを示す判
別情報をさらに記憶し、利用者端末7がこの判別情報を
チャージ要求とともに共同センタ1に送信し、共同セン
タ1がこの判別情報に応じて、銀行とクレジット会社の
いずれかに処理を振り分けるようにしてもよい。また、
共同センタ1に、カードID(ユーザID)と、銀行に
よるチャージとクレジット会社によるチャージのいずれ
かを示す銀行/クレジット情報と、を対応付けて登録す
るようにしてもよい。そして、共同センタ1が、利用者
端末7からチャージ要求とともに受信したカードIDに
対応して登録されている銀行/クレジット情報を読み出
し、この情報に従って処理を振り分けるようにしてもよ
い。
【0053】また、入金処理における銀行とクレジット
会社への処理振り分けについても同様であり、電子マネ
ーカードに、銀行への入金とクレジット会社への入金の
いずれかを示す入金判別情報をさらに記憶し、店舗端末
9がこの入金判別情報を入金要求とともに共同センタ1
に送信し、共同センタ1がこの入金判別情報に応じて処
理を振り分けるようにしてもよい。また、共同センタ1
に、カードID(ユーザID)と、銀行による入金とク
レジット会社による入金のいずれかを示す所定情報と、
を対応付けて登録し、店舗端末9から入金要求とともに
受信したカードIDに対応して登録されている所定情報
を読み出し、この情報に従って処理を振り分けるように
してもよい。
【0054】なお、加盟店における売上金としての電子
マネーの格納先は、店舗端末9の記憶部に限定されず任
意であり、例えば、加盟店の電子マネーカードに格納さ
れてもよい。
【0055】代金支払先は、インターネット上の仮想店
舗の決済サーバでもよい。この場合、利用者端末7はカ
ードリーダ/ライタを備え、インターネットに接続可能
なパソコン等により構成してもよい。
【0056】なお、上記説明における「銀行」は、郵便
局、信用金庫等の種々の金融機関を含む。
【0057】なお、この発明の電子マネーシステムは、
専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステム
を用いて実現可能である。例えば、コンピュータに上述
の動作を実行するためのプログラムを格納した媒体(フ
ロッピーディスク、CD−ROM等)から該プログラム
をインストールすることにより、上述の処理を実行する
共同センタ1等を構成することができる。なお、上述の
機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同
により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体
に格納してもよい。
【0058】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための媒体は、通信媒体(通信回線、通信ネットワー
ク、通信システムのように、一時的にプログラムを保持
する媒体)でも良い。例えば、通信ネットワークの掲示
板(BBS)に該プログラムを掲示し、これをネットワ
ークを介して配信してもよい。そして、このプログラム
を起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプロ
グラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行
することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
共同センタが、電子マネーのチャージに伴う電子マネー
発行元への所定データの生成及び送信を、その発行元
(金融機関又はクレジット会社)に応じて、振り分けて
行う。このため、発行元が異なる電子マネーを同一のシ
ステムでサポートすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電子マネーシステム
のシステム構成図である。
【図2】図1の電子マネーシステムで使用される電子マ
ネーカードを説明するための図である。
【図3】顧客情報と加盟店管理情報と電子マネー管理情
報を説明するための図である。
【図4】電子マネーのチャージと入金のルート等につい
て説明するための図である。
【図5】チャージ処理におけるシステム動作を説明する
ための図である。
【図6】入金処理におけるシステム動作を説明するため
の図である。
【図7】精算処理におけるシステム動作を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 共同センタ 3 銀行ホスト 5 クレジットホスト 7 利用者端末 9 店舗端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/30 360 Fターム(参考) 3E040 AA03 BA20 CA14 CB01 5B049 BB11 BB46 CC05 CC39 DD04 EE23 EE28 FF08 GG04 GG07 5B055 BB10 CB09 EE02 EE03 EE21 EE27 HA02 KK05 KK09 KK15 KK18 KK19 9A001 BB02 BB03 BB04 BB05 CC03 JJ08 JJ12 JJ25 JJ27 JJ58 JJ65 JJ66 JJ67 KK57 KK58

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金融機関における口座情報を管理する金融
    ホストと、クレジット会社における顧客情報を管理する
    クレジットホストと、前記金融ホストと前記クレジット
    ホストとに接続され、外部からの要求に応じて前記金融
    機関と前記クレジット会社のいずれかを発行元とする電
    子マネーのチャージ及び入金を制御する共同センタと、
    を備える電子マネーシステムであって、 前記共同センタは、 外部からの電子マネーのチャージ要求を受信し、要求さ
    れた電子マネーの発行元が前記金融機関と前記クレジッ
    ト会社のいずれであるかを判別し、判別結果に応じて、
    前記金融ホストへの所定の口座引落情報と、前記クレジ
    ットホストへの所定の電子マネー売上情報と、のいずれ
    かを生成して送信する振分手段と、 前記チャージ要求に応じた電子マネーを要求元に供給す
    るチャージ手段と、 外部からの電子マネーの入金要求を受信し、電子マネー
    の入金先が前記金融機関と前記クレジット会社のいずれ
    であるかを判別し、判別結果に応じて、前記金融ホスト
    への所定の店舗入金情報と、前記クレジットホストへの
    所定の店舗売上情報と、のいずれかを生成して送信する
    入金手段と、を備え、 前記クレジットホストは、 前記共同センタからの電子マネー売上情報に応じて、電
    子マネーの利用者とクレジット会社の口座情報を含む所
    定の売上情報を前記金融ホストに送信する手段と、 前記共同センタからの店舗売上情報に応じて、店舗とク
    レジット会社の口座情報を含む所定の入金情報を前記金
    融ホストに送信する手段と、を備え、 前記金融ホストは、クレジット会社の口座情報をさらに
    管理し、 前記口座引落情報に応じて、利用者の口座から該金融機
    関の所定口座に資金移動する手段と、 前記店舗入金情報に応じて、該金融機関の所定口座から
    店舗の口座に資金移動する手段と、 前記クレジットホストからの売上情報に応じて、利用者
    の口座からクレジット会社の口座に資金移動する手段
    と、 前記クレジットホストからの入金情報に応じて、クレジ
    ット会社の口座から店舗の口座に資金移動する手段と、
    を備える、 ことを特徴とする電子マネーシステム。
  2. 【請求項2】複数の前記金融ホストのうちの少なくとも
    1つが、各金融機関及びクレジット会社間の資金の移動
    を管理する幹事ホストであって、 前記共同センタは、各金融機関及びクレジット会社につ
    いて、電子マネーの発行金額と入金金額から得られる精
    算金額を示す精算情報を生成して前記幹事ホストに送信
    する手段をさらに備え、 前記幹事ホストは、幹事精算用口座と、クレジット会社
    の精算用口座と、を備え、 前記共同センタからの精算情報に従って、前記幹事精算
    用口座と前記クレジット会社の精算用口座との間の資金
    移動と、前記幹事精算用口座と各金融機関の所定口座と
    の間の資金移動と、を行う、 ことを特徴とする請求項1に記載の電子マネーシステ
    ム。
  3. 【請求項3】金融機関における口座情報を管理する金融
    ホストと、クレジット会社における顧客情報を管理する
    クレジットホストと、に接続され、外部からの要求に応
    じて前記金融機関と前記クレジット会社のいずれかを発
    行元とする電子マネーのチャージ及び入金を制御する共
    同センタであって、 外部からの電子マネーのチャージ要求を受信し、要求さ
    れた電子マネーの発行元が前記金融機関と前記クレジッ
    ト会社のいずれであるかを判別し、判別結果に応じて、
    前記金融ホストへの所定の口座引落情報と、前記クレジ
    ットホストへの所定の電子マネー売上情報と、のいずれ
    かを生成して送信する振分手段と、 前記チャージ要求に応じた電子マネーを要求元に供給す
    るチャージ手段と、 外部からの電子マネーの入金要求を受信し、電子マネー
    の入金先が前記金融機関と前記クレジット会社のいずれ
    であるかを判別し、判別結果に応じて、前記金融ホスト
    への所定の店舗入金情報と、前記クレジットホストへの
    所定の店舗売上情報と、のいずれかを生成して送信する
    入金手段と、 を備えることを特徴とする共同センタ。
  4. 【請求項4】複数の前記金融ホストのうちの少なくとも
    1つが、各金融機関及びクレジット会社間の資金の移動
    を管理する幹事ホストであって、 前記共同センタは、各金融機関及びクレジット会社につ
    いて、電子マネーの発行金額と入金金額から得られる精
    算金額を示す精算情報を生成して前記幹事ホストに送信
    する手段をさらに備える、 ことを特徴とする請求項3に記載の共同センタ。
  5. 【請求項5】コンピュータを、金融機関における口座情
    報を管理する金融ホストと、クレジット会社における顧
    客情報を管理するクレジットホストと、に接続され、外
    部からの要求に応じて前記金融機関と前記クレジット会
    社のいずれかを発行元とする電子マネーのチャージ及び
    入金を制御する共同センタとして機能させるためのプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
    であって、 該コンピュータを、 外部からの電子マネーのチャージ要求を受信し、要求さ
    れた電子マネーの発行元が前記金融機関と前記クレジッ
    ト会社のいずれであるかを判別し、判別結果に応じて、
    前記金融ホストへの所定の口座引落情報と、前記クレジ
    ットホストへの所定の電子マネー売上情報と、のいずれ
    かを生成して送信する振分手段、 前記チャージ要求に応じた電子マネーを要求元に供給す
    るチャージ手段、 外部からの電子マネーの入金要求を受信し、電子マネー
    の入金先が前記金融機関と前記クレジット会社のいずれ
    であるかを判別し、判別結果に応じて、前記金融ホスト
    への所定の店舗入金情報と、前記クレジットホストへの
    所定の店舗売上情報と、のいずれかを生成して送信する
    入金手段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】コンピュータを、 各金融機関及びクレジット会社について、電子マネーの
    発行金額と入金金額の差額を示す精算情報を生成し、各
    金融機関及びクレジット会社間の資金の移動を管理する
    幹事ホストに送信する手段、 として機能させるためのプログラムをさらに記録した請
    求項5に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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