JP2019519854A - リアルタイム位置に基づく推定配達時間計算のシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

それぞれの関係者のリアルタイム位置に基づいて計算される、配達場所における配達物到着時間を推定するための、詳細には、地理的に遠く離れた関係者間のデータの正確な計算および送信を可能にするコンピュータ実行システムおよび方法のための、システムが提供される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、それぞれの関係者のリアルタイム位置に基づいて計算される、配達場所における配達物到着時間を推定するシステムに関し、詳細には、地理的に遠く離れた関係者間のデータの正確な計算および送信を可能にするコンピュータ実行システムおよび方法に関する。
ファーストフード業界では、1つ以上の品物を配達してもらうように注文した顧客が、その配達される品物の到着を待つ間に他の用事をする場合があることは周知のことである。
食品配達の場合には、顧客は通常、食事を注文するが、その食事は、顧客まで配達する前に準備され調理されなければならない。一般に、顧客は食事を電話で、またはインターネットなどの他の方法で注文してから配達を待つことになるが、配達がいつ到着する見込であるかという情報は一般にあまりない。
既存のシステムの1つの問題は、一般的な「食事は30〜40分くらいで届くはず」以外の実状を示すものがないので、配達がいつ到着しそうかという有効な目安が顧客にはないことである。顧客は、待っている間に他の用事に取りかかるかもしれず、したがって、配達が不意に到着した場合には、顧客は配達されると思っていないかもしれず、別のことに手がとられている可能性もあり、場合によっては、見込まれたおよそ30〜40分以内に戻るつもりで、実際には外出しているかもしれない。
このために注文品の受け取りが遅れる可能性があり、この遅れは、ファーストフードでは、特に食事が注文に応じて調理されている場合には、食事の品質が著しく低下してしまうおそれがある。
従来技術の出版物が本明細書で参照されている場合、この参照は、その出版物がオーストラリアにおいて、またはあらゆる他の国において共通する一般的知識の一部を形成すると認めるものではないことを明確に理解されたい。
本発明は、リアルタイム位置に基づく推定配達時間計算のシステムおよび方法を対象としており、上記の不利点のうちの少なくとも1つを少なくとも部分的に克服し、有用な、または商業上の選択肢を消費者に提供することができる。
上述のことを考慮すると、1つの形態としての本発明は、それぞれの関係者のリアルタイム位置に基づいて計算される、配達場所における配達物到着時間を推定するシステムに広く存在し、このシステムは、
a)顧客の配達場所を定義する位置データを受信するための中央サーバ処理システムであって、位置データが、ある店舗位置の食事準備店から配達場所まで配達されるべき1つ以上の注文商品の電子注文書から得られる、中央サーバ処理システムと、
b)電子注文書に関連して中央サーバ処理システムに情報を送出するためのコンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスと
を含み、
中央サーバ処理システムは、少なくとも2つの場所の間の移動時間に関するリアルタイム情報を得るために移動データプロバイダにアクセスでき、
電子注文書が顧客から、コンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスを介して送信されることにより、少なくとも、食事準備店からの計算された推定店舗出発時間と、移動データプロバイダからの入力を用いて配達場所を食事準備場所と比較することから計算された推定運転時間とに基づいた推定配達時間の計算が起動され、また、顧客パーソナルコンピューティングデバイスによる顧客への推定配達時間の提示が起動される。
一代替的形態では、本発明は、顧客の配達場所を定義する位置データを受信する中央サーバ処理システムに存在し、この位置データは、ある店舗位置の食事準備店から配達場所まで配達されるべき1つ以上の注文商品の電子注文書から得られ、電子注文書が顧客から、中央サーバ処理システムに情報を送出するためのコンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスを介して出され、中央サーバ処理システムは、少なくとも2つの場所の間の移動時間に関するリアルタイム情報を得るために移動データプロバイダにアクセスでき、電子注文書が顧客から、コンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスを介して送信されることにより、少なくとも、食事準備店からの計算された推定店舗出発時間と、移動データプロバイダからの入力を用いて配達場所を食事準備場所と比較することから計算された推定運転時間とに基づいた推定配達時間の計算が起動され、また、顧客パーソナルコンピューティングデバイスによる顧客への推定配達時間の提示が起動される。
別の形態では、本発明は、電子注文書に関連して中央サーバ処理システムに情報を送出するためのコンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスに存在し、この中央サーバ処理システムは、顧客の配達場所を定義する位置データを受信し、位置データが、ある店舗位置の食事準備店から配達場所まで配達されるべき1つ以上の注文商品の電子注文書から得られ、中央サーバ処理システムは、少なくとも2つの場所の間の移動時間に関するリアルタイム情報を得るために移動データプロバイダにアクセスでき、電子注文書が顧客から、コンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスを介して送信されることにより、少なくとも、食事準備店からの計算された推定店舗出発時間と、移動データプロバイダからの入力を用いて配達場所を食事準備場所と比較することから計算された推定運転時間とに基づいた推定配達時間の計算が起動され、また、顧客パーソナルコンピューティングデバイスによる顧客への推定配達時間の提示が起動される。
好ましくは、中央サーバコンピューティングシステムは、推定配達時間を顧客へ、コンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスを介して送信する。
好ましい形態では、顧客の配達場所は、注文商品を注文するために使用されるコンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスのリアルタイムまたは略リアルタイムの位置を利用して突き止められる、または、顧客の電子注文書の作成中に顧客から提供される情報から抽出される。
1つの好ましい形態では、推定配達時間はさらに、配達員が配達に出る前に店舗と配達員の車両の間を歩き、配達場所では配達員の車両から顧客の戸口まで歩くための時間の余裕を含み得る。
本発明のシステムは、2つの異なるシナリオで、すなわち、できるだけ早い配達を求めて出される注文(ASAP注文)と、顧客から指定された時間に配達場所に到着すべき注文(時限注文)とで実行することができる。
電子注文書がASAP注文書として送信された場合、その処理は一般に、中央サーバ処理システムが通常は、食事準備店からの計算された推定店舗出発時間と、移動データプロバイダからの入力を用いて配達場所を食事準備場所と比較することから計算される推定運転時間とを計算し、少なくともこれらの2つの計算されたパラメータを使用して推定配達時間を確定するものである。この推定移動時間は、好ましくは後で顧客に知らされる。
電子注文書が時限注文書として送信された場合、その処理は、同じ計算が行われるもののこれらの計算値がその後、注文の処理がいつ食事準備店で着手されるべきかの基準として使用される点が異なり得る。推定配達時間が計算された後、中央サーバ処理システムは逆向きの動作をして、店が、推定店舗出発時間と、移動データプロバイダからの入力を用いて配達場所を食事準備場所と比較することから計算される推定運転時間とに対処するために、注文品を準備し始めるべきときの「注文品着手時間」を計算する。それにより注文品は、顧客から指定された配達時間にできるだけ近い時間に配達される。
推定店舗出発時間および推定運転時間は、好ましくはリアルタイムで監視され、推定配達時間のどんな変化(推定店舗出発時間および推定運転時間のどちらかまたは両方のいかなる変化によっても引き起こされる)にも対処するようにどの時限注文書とも比較されて、注文品着手時間が調整される。それにより注文品は、食事準備店作業状況の変化の結果としての2つの計算された時間(推定店舗出発時間および推定運転時間)の変化性を考慮に入れて、顧客から指定された配達時間にできるだけ近い時間に配達される。
本発明の中央サーバ処理システムは一般に、通常では1つ以上の食品である商品の注文書を作成し中央サーバ処理システムへ送信するためにコンプライアントソフトウェアを動作させるパーソナルコンピューティングデバイスを使用して、顧客によって生成送信される電子注文書を受け取る。中央サーバ処理システムは通常、電子注文書中の位置情報について、または電子注文書と共に供給された位置情報について、電子注文書を解析して配達場所を突き止める。
次に、中央サーバ処理システムは、その配達場所を用いて推定移動時間を、好ましくは交通または地図データプロバイダから得られた情報と合わせて計算する。したがって、中央サーバ処理システムは通常、推定移動時間の計算に使用するために、顧客から送信された電子注文書から位置情報を電子的に認識し、あるいは、注文をするためのパーソナルコンピューティングデバイスが、電子注文書の一部として位置情報を提供する。
中央サーバ処理システムは、オンライン注文システムからの情報を利用すること、またはオンライン注文システムと一体化することができる。これは、電子注文書に提示される情報が一般には常に同様に入力されて、電子注文書に含まれる情報、または電子注文書と共に送信される情報を認識することが中央サーバ処理システムにとってより簡単になることを意味する。
本発明のシステムは、顧客がシステムに加入することを要求することができる。加入することのオファーは、好ましくは注文書が1つ以上の資格付与基準に適合する場合だけに行われ、中央サーバ処理システムは通常、電子注文書からの情報を1つ以上の資格付与基準と電子的に比較する。中央サーバ処理システムで、必要な1つ以上の資格付与基準を注文書が満たすことが判明した場合、オファーインターフェースが顧客のパーソナルコンピューティングデバイスに生成発生される。中央サーバ処理システムで、必要な1つ以上の資格付与基準を注文書が満たさないことが判明した場合には、オファーインターフェースが顧客のパーソナルコンピューティングデバイスに生成発生されず、電子注文書は単に、通常のオンライン注文インターフェースに従って処理される。好ましい実施形態によれば、推定配達時間は、推定店舗出発時間および推定運転時間のリアルタイム計算に従って電子注文書の構成の変化に対処するように簡単に調整される。
本発明のシステムにおいて加入のオファーが行われ、顧客に受け入れられると、通常では顧客のパーソナルコンピューティングデバイス上のコンプライアントソフトウェアとの対話を通じて、電子注文書が好ましくはこのシステムによって処理される。
好ましい実施形態では、顧客が電子注文書を出すために使用するパーソナルコンピューティングデバイスは、パーソナルコンピューティングデバイスの位置をリアルタイムで示す位置データを得るために、少なくとも1つの位置受信機を含む。パーソナルコンピューティングデバイス上で動作するコンプライアントソフトウェアアプリケーションは通常、電子注文書中に、または電子注文書と一緒に、位置データを含む。
少なくとも1つの位置受信機が一般に、位置ネットワークと対話して位置受信機の位置を決定し、それによってパーソナルコンピューティングデバイスの位置を決定する。特に好ましい形態では、少なくとも1つの位置受信機はGPS受信機である。
好ましくは、位置はできるだけリアルタイムに近く決定される。
パーソナルコンピューティングデバイスはまた、位置データに関連する情報を転送する無線通信モジュールを含むことが好ましい。無線通信モジュールは、好ましくは情報をパーソナルコンピューティングデバイスから本発明の中央サーバ処理システムまで転送する。無線通信モジュールは、位置受信機と一体化することも別々にすることもできる。別々にする場合、通常は、無線通信モジュールおよび位置受信機は同一のハウジング内に設けられる。これにより通常は、無線通信モジュールおよび位置受信機が同一の供給源から電力を引き出すことが可能になるが、これは厳密に必要なことではない。
無線通信モジュールは、任意の無線通信システム、たとえばセル電話ネットワーク、無線ネットワーク、データネットワークなどを基礎として動作することができる。最も一般には、その位置はGPSを使用して決定され、無線通信モジュールは、SMS、GPRS、衛星、またはパーソナルコンピューティングデバイスから無線受信機への地上波無線が基礎となる。GSM(登録商標)は、必要なデータ速度が低いこと、ならびにこれらのネットワークが低コストであること、および、ほぼ遍在するという特質により、最も一般的に利用されるサービスである。帯域幅要求仕様が低いことでまた、あまり高くないコストで、全地球的カバレージ領域にわたって、かつ地上波無線または公衆通信業者では十分にカバーされない非常に遠隔の場所まで、データを衛星技術で受信することが可能になる。
本発明のシステムは中央サーバ処理システムを含む。中央サーバ処理システムは一般に、ソフトウェアサブシステムを動作させて位置データを、注文が出された各パーソナルコンピューティングデバイスから受信し、この位置データに基づいて、電子注文書と配布のための配達場所とに関連する情報をネットワーク内の食事準備店まで要求に応じて転送する。中央サーバ処理システムは通常、それぞれの食事準備店から遠く離れたところにある。
システムは、どの食事準備店の運営担当者とも異なるシステム管理者によって運営または管理することができる。
中央サーバ処理システムは、システムの他の構成要素と対話して、システムの他の構成要素との間で情報を転送および/または受信することができる。
情報は通常、システム内で中央サーバ処理システムを介してアクセスされる。問い合わせが一般に中央サーバ処理システムに送信され、情報を格納するデータベースが通常、中央サーバ処理システムを介して、要求に応じて、または要求に従ってアクセスされる。
パーソナルコンピューティングデバイスは、タブレットまたはコンピュータなどの任意のタイプとすることができるが、人が携帯し、それゆえにほとんどの時間に容易にアクセスできるスマートフォンまたは他の同様のデバイスが好ましい。好ましい実施形態のパーソナルコンピューティングデバイスは、命令を記憶するための付随メモリがあるプロセッサと、インターフェースが生成表示されてユーザがソフトウェアアプリケーションと対話することを可能にする表示装置とを含む。上述のように、パーソナルコンピューティングデバイスは一般に、位置データを送信する送信機を含む。また通常では、上で論じたものなどのパーソナルコンピュータおよびデバイスは、いくつかの通信経路にアクセスでき、それにより位置データは、様々な通信経路のうちのいずれか1つ以上を介して送信することができる。これらの通信経路は一般に、Wi−Fi、ブルートゥース(登録商標)、ならびに電気通信ネットワークおよびデータリンクまたはRFIDを含むが、電磁スペクトルの任意の部分を使用することができる。
通常では、パーソナルコンピューティングデバイス上で動作するソフトウェアアプリケーションであり、パーソナルコンピューティングデバイスのメモリに記憶されている、かつプロセッサを使用して実行される命令に従うとともに、表示装置上に生成表示される1つ以上のインターフェースを介して、および/または要求に応じてシステムと対話するためにパーソナルコンピューティングデバイスに備えられた他の入力装置を介してユーザと対話することによって制御される、ソフトウェアアプリケーションである。
上述のように、本発明のシステムは、顧客が伝えた配達物到着時間、つまり配達商品が配達場所に到着するように顧客が指定した時間にできるだけ近い時間に注文商品が配達されることをできる限り確実にすることが対象となる。本発明のシステムは、好ましくはこのことを、顧客の配達場所に基づいた推定移動時間および/または注文商品の推定準備および調理時間を計算し、次に、これら計算された両方の時間を用いて注文商品の準備および調理を計画し、および/または推定配達時間を比較的正確に特定することを、注文商品を準備する店と配達が行われる交通状況との両方のリアルタイム状況を考慮に入れて行うことによって、実現する。
本発明のシステムは、配達場所を定義する位置データを受信する中央サーバ処理システムを含み、この位置データは、食事準備場所から配達されるべき1つ以上の注文商品の電子注文書から得られ、この電子注文書は、情報を中央サーバ処理システムへ送出するためのコンプライアントソフトウェアを動作させる顧客のパーソナルコンピューティングデバイスを介して顧客から出される。
前述のように、顧客は、食事準備場所から配達場所まで配達されるべき1つ以上の注文商品に対して電子注文書を出す。電子注文書は通常、配達場所データを含み、この配達場所データは任意の方法で得ることができる。たとえば、配達場所データは、電子注文をするために使用されたパーソナルコンピューティングデバイスから直接、そのパーソナルコンピューティングデバイスのリアルタイム位置に基づいて得ることができる。本発明のシステムは、位置特定サービスまたは類似のデバイスが現在は有効になっていないことを本発明のシステムが検出した場合、パーソナルコンピューティングデバイスの位置特定サービスまたは類似の機能を有効にするためのインターフェースをパーソナルコンピューティングデバイス上に提示し生成することができる。
あるいは、配達場所データは、電子注文書を用いて顧客が入力することができる。たとえば、本発明のシステムは、ユーザが配達場所データを入力できるようにする、または1つもしくは複数の選択肢から配達場所データを選択できるようにするインターフェースをパーソナルコンピューティングデバイス上に提示し生成することができる。ユーザが配達場所データを入力または選択した場合に、配達場所データは、システムが配達場所データを電子的に取り出せる、または認識できるようにするために、電子インターフェース上の専用フィールドおよび/または特定のフォーマットで提示されることが好ましい。
さらに、配達場所データは、顧客プロファイルまたは同様の関連する情報ベースから読み込むこともできる。たとえば、顧客は、本発明のシステムによる顧客固有の顧客プロファイルを有することができ、このプロファイルは、頻繁に使用されるアドレスから顧客がすぐに選択できるようにする、ホームアドレスおよびワークアドレスなどのいくつかのアドレスを含む。
通常では、確認/変更選択肢が提示されて、顧客がその配達場所データを確認すること、および/または配達場所データを変更することが可能になる。
重要なことには、本発明のシステムは、顧客の現在の場所ではなく、顧客が配達をしてもらいたい場所のものでよい配達場所データを顧客が使用できるようにすることが可能である。
本発明の中央サーバ処理システムは通常、電子注文書から得られた配達場所データを使用して推定移動時間を計算する。中央サーバ処理システムは通常、推定移動時間を計算するために1つ以上の外部サービスプロバイダと係合する。たとえば、中央サーバ処理システムは通常、移動データプロバイダにアクセスして、少なくとも2つの場所の間の移動時間に関連するリアルタイム情報を得る。
提供される移動データは、配達会社で選択された配達輸送のモードに応じて任意のタイプとすることができる。通常、配達は車で行われ、中央サーバ処理システムは一般に、交通または地図プロバイダと連絡をとる。好ましくは、移動データプロバイダは、中央サーバ処理システムが食事準備店から配達場所までの推定移動時間のリアルタイム計算を引き受けられるようにする。
推定運転時間は任意の時間に再計算することができる。たとえば、推定運転時間は、注文書が店を出る用意ができたときに再計算することができる。その例の状況では、配達運転手は通常、店舗管理ソフトウェアまたは配達管理ソフトウェア(通常、本発明のシステムとインターフェースし、中央サーバ処理システムに情報をリアルタイムで提供する)を使用して配達物を自分自身に割り当てる。システムは、推定運転時間または推定配達時間を再計算し、当初計算された推定運転時間または推定配達時間と比較することができ、顕著な差がある場合には、システムは、顧客に提示される推定配達時間を更新し、その新しい推定時間を顧客に、顧客パーソナルコンピューティングデバイス上で動作するソフトウェアによって転送すること、および/または更新推定時間を顧客に、本発明のシステム外のSMSメッセージまたは他のタイプのメッセージなど、別の機構を介して提示することができる。
中央サーバ処理システムは通常、食事準備店と通信する。
中央サーバ処理システムはまた、好ましくは推定店舗出発時間を計算する。この推定店舗出発時間は、要求された食事の種類に関しての電子注文書に提示された情報に通常は基づく、また食事準備から、または配達を行う店から得られるデータを使用する、推定準備および調理時間を含む。たとえば、2つのピザから成る食事では、製作時間が2分で推定調理時間が8分になり得るが、8つのピザから成る食事では、製作時間がもっと長くなり調理時間が少しだけ長くなり得る。
さらに、推定店舗出発時間は、注文が出された日の時刻、または日にちそれ自体によって変わり得る。たとえば、金曜日の夜は、ファーストフード配達では週のうちで最も忙しい日になる傾向があり、したがって、金曜の夜の午後5:30から午後7:30までの間の推定リードタイムは、注文品を土曜日の午後1時に配達してもらいたい顧客の場合よりも長くなることも短くなることもある。
さらに、推定店舗出発時間は、配達を行う個々の店によって変わり得る。たとえば、一部の店では多数の運転手をどの特定の時間にも確保している場合があり、これは、配達運転手がいつもおり、注文品が準備および調理を終えたときに注文品を引き受けられることを意味する。一方で、他の店では配達運転手が少ない場合があり、これは、配達物が準備および調理を終えた後すぐに店を出られないことを意味する。
好ましくは、推定店舗出発時間はリアルタイムで計算される。上述のように、推定店舗出発時間は通常、注文書が送られて応じられる店から集められたデータに基づいている。特定の店の統計データは、好ましくは、推定リードタイムの計算が可能になるようにリアルタイムで中央サーバ処理システムに提供される。中央サーバ処理システムは通常、食品準備店管理ソフトウェアと対話する。その理由は、準備および調理時間に関連する情報が通常は食品準備場所から、またはこの種の統計データを追跡するように一般に設計されている店舗管理ソフトウェアから入手可能であるからである。推定店舗出発時間はまた、配達運転手の都合がつく可能性を計算に入れることもできる。通常は店が、注文を受けたときから運転手が配達を割り当てられてその店を出発するときまでの間の期間に関連するデータを保持する。これは通常では平均値であり、通常では推定店舗出発時間の計算に算入される。この期間は通常、リアルタイムで変わり、好ましくはリアルタイム平均値が計算に用いられる。
電子注文書の一部として、顧客は通常、配達が行われるべき食品準備店についての情報を提供するように求められる。この情報は、以前の注文に基づいて電子注文書に入れることができる。あるいは、顧客が、以前に利用した店から、またはたとえば、電子注文書が出されたパーソナルコンピューティングデバイスのリアルタイム位置に最も近いか、または顧客の家の住所もしくは職場の住所に最も近いものなどの、特定の地理的場所の店から、特定の店を選択するように促されてもよい。さらに、顧客は、注文が出されるところ以外の住所を入力できてもよい。この住所は通常、本発明の中央サーバ処理システムが、電子注文書の作成中にパーソナルコンピューティングデバイスにおいて生成表示される1つ以上のインターフェースに入力される情報からその住所を電子的に認識できるようにするために、専用フィールドおよび/または書式に入力するように要求される。
電子注文書が出される顧客のパーソナルコンピューティングデバイスは、コンプライアントソフトウェアを動作させ、電子注文書が送信されることにより、推定店舗出発時間と、移動データプロバイダからの入力を用いて配達場所を食事準備店の場所と比較することに基づいた推定運転時間との計算を含む推定配達時間の計算が起動され、推定配達時間が顧客に、コンプライアントソフトウェアを動作させる顧客のパーソナルコンピューティングデバイスを介して送信される。
コンプライアントソフトウェアは通常、注文ソフトウェアを含むか、これと対話し、1つの好ましい実施形態では、オンライン注文システムが基礎となっている。コンプライアントソフトウェアは通常、1つ以上のインターフェースを生成表示する。このインターフェースは、注文過程を通して顧客を案内するだけでなく、中央サーバ処理システムが用いるための、電子注文書から電子的抽出をできるようにする情報が提供されることを確実にもする。
1つ以上の生成表示されるインターフェースは通常、専用フィールドおよび/または書式に情報を入力することを要求し、および/または顧客が、電子注文書を作成するための選択ができるようにする。
特に、中央サーバ処理システムは、電子注文書を分類するために、好ましくは顧客に、注文商品ができるだけ早く要求されているのか(ASAP注文)、それとも特定の時間に要求されているのか(時限注文)を表示するように促す。通常は、ASAP注文品が、できるだけ早く準備、調理および配達されるべきものであり、時限注文品が、顧客が指定した時間にできるだけ近い時間で配達場所に到着すべきものである。この選択は、オプションごとに必要に応じて顧客が選択できるようにするアクションボタンが提示されるほどの、簡単なものでよい。
中央サーバ処理システムは通常、推定配達時間(すべての計算された要素を含む)と顧客が指定した時間とを比較することに基づいて、時限注文の分類をASAP注文に切り換える。通常、時限注文は、顧客の指定した時間より前の、推定配達時間に相当する時点に達するまで保持される。
通常の状況下では、中央サーバ処理システムは、リアルタイム推定配達時間(すべての計算された要素を含む)を計算し、この時間を顧客の指定した時間から差し引いて、「注文品着手時間」すなわち、店が推定配達時間に対処するために注文品を準備し始めるべき時間を確定する。それにより、注文品は顧客から指定された配達時間にできるだけ近い時間で配達される。注文がASAP注文に変えられると、食事準備店は通常、店の中で準備および調理するための通常の手順に従って注文品を処理する。
本発明のシステムは、特に食品および食品配達に関して説明されているが、少なくとも推定店舗出発時間および推定運転時間に基づいて配達時間が推定される、任意の品物の配達時間の推定に使用できることが当業者には明らかであろう。
本明細書に記載の特徴のいずれも、本発明の範囲内で、本明細書に記載のいずれか1つ以上の他の特徴との任意の組み合わせで一緒にすることができる。
本明細書におけるいずれの従来技術の参照も、その従来技術が共通の一般知識の一部を形成することの承認、またはいかなる形の示唆とも解釈されず、また解釈されるべきではない。
本発明の好ましい特徴、実施形態および変形形態は、本発明を実施するための十分な情報を当業者に提供する以下の「発明を実施するための形態」により理解することができる。「発明を実施するための形態」は、前出の「発明の概要」の範囲を制限するとみなされるべきではない。「発明を実施するための形態」では以下のいくつかの図面を参照する。
本発明のシステムの好ましい実施形態のハードウェア構成要素の概略図である。 本発明のシステムの好ましい実施形態のソフトウェア構成要素の概略図である。 好ましい実施形態のシステムが実施されるオンライン注文サブシステムのホームインターフェースの概略図である。 本発明のシステムの好ましい実施形態による配達詳細インターフェースの概略図である。 本発明のシステムの好ましい実施形態による注文時間インターフェースの概略図である。 本発明のシステムの好ましい実施形態による推定配達時間インターフェースの概略図である。
本発明の特に好ましい実施形態によれば、それぞれの関係者のリアルタイム位置に基づいて計算された配達場所における配達物到着時間を推定するシステムが提供される。
このシステムの好ましい実施形態のハードウェアが図1に概略的に示されており、ソフトウェアフローが図2に概略的に示されている。
システムの好ましい実施形態には、顧客の配達場所を定義する位置データを受信するためのソフトウェアを動作させる中央サーバ10が含まれ、この位置データは、食事準備店11から配達されるべき1つ以上の注文商品の電子注文書から得られる。電子注文書は、顧客から、タブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14などの、顧客のパーソナルコンピューティングデバイスを介して出される。このデバイスは、コンピュータネットワークまたはクラウド15を介して中央サーバ10へ情報を送出し中央サーバから情報を受信するためのコンプライアントソフトウェアを動作させる。中央サーバ10は、少なくとも2つの場所の間の移動時間に関するリアルタイム情報を得るために、少なくとも1つの移動データプロバイダ16にアクセスできる。好ましい実施形態によれば、顧客から電子注文書が、タブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14を介して送信されることにより、少なくとも、食事準備店11からの計算された推定店舗出発時間と、移動データプロバイダ16からの入力を用いて配達場所を食事準備店11の場所と比較することから計算された推定運転時間とに基づいた推定配達時間の計算が起動され、また、顧客のタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14による顧客への推定配達時間の提示が起動される。
好ましい形態では、顧客の最初の位置が、衛星17によるGPSなどの位置特定サービスを使用することなどによって商品を注文するために使用されたタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14のリアルタイムまたは略リアルタイムの位置を利用して、突き止められる。
中央サーバ10は、特に図2に示されるように、システムの他の構成要素と対話して、システムの他の構成要素との間で情報を転送および/または受信することができる。情報は通常、システム内で中央サーバ10を介してアクセスされる。問い合わせが一般に、中央サーバ10に送信され、情報を格納するデータベースが通常、要求に応じて、または要求に従って中央サーバ10を介してアクセスされる。
通常では、タブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14上で動作するソフトウェアアプリケーションは、タブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14のメモリに記憶されプロセッサを使用して実行される命令に従って動作し、また、表示装置上に生成表示される1つ以上のインターフェースを介して、および/または要求に応じてシステムと対話するためにタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14に備えられた他の入力装置を介して、ユーザと対話することによって制御される。
特に好ましい形態では、顧客の配達場所は、注文商品を注文するために使用されるコンプライアントソフトウェアが動作するタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14のリアルタイムまたは略リアルタイムの位置を利用して突き止められる。
1つの好ましい形態では、推定配達時間はさらに、配達員が配達に出る前に店舗と配達員の車両の間を歩き、配達場所ではその車両から顧客の戸口まで歩くための時間の余裕を含み得る。推定店舗出発時間は、平均店舗出発時間として注文品が店舗内にある平均時間もまた考慮して計算することができる。この平均時間は、配達運転手の稼働状況によって決まるので、準備および調理時間よりも長いことがある。
好ましい実施形態では、計算は、
推定配達時間=平均店舗出発時間+推定運転時間+歩行時間
であることが好ましい。ここで、平均店舗出発時間は、配達の責任がある店舗の最後の半時間についてのローリング平均であり、好ましくは、値がない場合には10分に初期設定され、さもなければ値は10分未満である。推定運転時間は、Google(登録商標)などのリアルタイム地図データプロバイダから得られ、リアルタイム運転状況に対する余裕を含む。歩行時間は30秒である。
本発明のシステムは、2つの異なるシナリオで、すなわち、できるだけ早い配達を求めて出される注文(ASAP注文)と、顧客から指定された時間に配達場所に到着すべき注文(時限注文)とで実行することができる。これらの選択ができる例示的なインターフェースが図5に示されている。
電子注文書がASAP注文書として送信された場合、その処理は一般に、中央サーバ10が通常は、食事準備店11からの情報に基づいて計算された推定店舗出発時間と、移動データプロバイダ16からの入力を用いて配達場所を食事準備店の場所と比較することから計算される推定運転時間とを計算し、少なくともこれらの2つの計算されたパラメータを使用して推定配達時間を確定するものである。この推定移動時間は、後で顧客に知らされる。
電子注文書が時限注文書として送信された場合、その処理は、同じ計算が行われるもののこれらの計算値がその後、注文の処理がいつ食事準備店11で着手されるべきかの基準として使用される点が異なり得る。推定配達時間が計算された後、中央サーバ10は逆向きの動作をして、食事準備店11が推定店舗出発時間および推定運転時間に対処するために注文品を準備し始めるべきときの「注文品着手時間」を計算する。それにより注文品は、顧客から指定された配達時間にできるだけ近い時間に配達される。
推定店舗出発時間および推定運転時間は、リアルタイムで監視されることが好ましい。次に、これらの時間は、推定配達時間のどんな変化(推定店舗出発時間および推定運転時間のどちらかまたは両方のいかなる変化によっても引き起こされる)にも対処するようにどの時限注文書とも比較して、注文品着手時間を調整することができる。それにより注文品は、食事準備店における作業状況の変化の結果としての2つの計算された時間(推定店舗出発時間および推定運転時間)の変化性を考慮に入れて、顧客から指定された配達時間にできるだけ近い時間に配達される。
中央サーバ10は一般に、通常では1つ以上の食品である商品の注文書を作成し中央サーバ10へ送信するためのコンプライアントソフトウェアを動作させるタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14を使用して、顧客によって生成送信される電子注文書を受け取る。中央サーバ10は通常、電子注文書中の位置情報について、または電子注文書と共に供給された位置情報について、電子注文書を解析して配達場所を突き止める。
次に、中央サーバ10は、その配達場所を用いて推定移動時間を、好ましくは交通または地図データプロバイダ16から得られた情報と合わせて計算する。したがって、中央サーバ10は通常、推定移動時間の計算に使用するために、顧客から送信された電子注文書から位置情報を電子的に認識し、あるいは、注文をするためのタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14が、電子注文書の一部として位置情報を提供する。
中央サーバ10は、オンライン注文システムからの情報を利用すること、またはオンライン注文システムと一体化することができる。これは、電子注文書に提示される情報が一般には常に同様に入力されて、電子注文書に含まれる情報、または電子注文書と共に送信される情報を認識することが中央サーバ10にとってより簡単になることを意味する。
本発明のシステムは、顧客がシステムに加入することを要求することができる。加入することのオファーは、好ましくは注文書が1つ以上の資格付与基準に適合する場合だけに行われ、中央サーバ10は通常、電子注文書からの情報を1つ以上の資格付与基準と電子的に比較する。中央サーバ10で、必要な1つ以上の資格付与基準を注文書が満たすことが判明した場合、オファーインターフェースが顧客のタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14に生成発生される。中央サーバ10で、必要な1つ以上の資格基準を注文書が満たさないことが判明した場合には、オファーインターフェースが生成発生されず、電子注文書は単に、通常のオンライン注文インターフェースに従って処理される。好ましい実施形態によれば、推定配達時間は、推定店舗出発時間および推定運転時間のリアルタイム計算に従って電子注文書の構成の変化に対処するように簡単に調整される。
本発明のシステムにおいて加入のオファーが行われ、顧客に受け入れられると、通常では顧客のパーソナルコンピューティングデバイス上のコンプライアントソフトウェアとの対話を通じて、電子注文書が好ましくはこのシステムによって処理される。
好ましい実施形態では、顧客が電子注文書を出すために使用するタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14は、タブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14の位置をリアルタイムで示す位置データを得るために、少なくとも1つの位置受信機を含む。タブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14上で動作するコンプライアントソフトウェアアプリケーションは通常、電子注文書中に、または電子注文書と一緒に、位置データを含む。
少なくとも1つの位置受信機が一般に、位置ネットワークと対話して位置受信機の位置を決定し、それによってタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14の位置を決定する。特に好ましい形態では、少なくとも1つの位置受信機はGPS受信機である。
好ましくは、位置はできるだけリアルタイムに近く決定される。
タブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14はまた、位置データに関連する情報を転送する無線通信モジュールを含むことが好ましい。無線通信モジュールは、好ましくは情報をタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14から中央サーバ10まで転送する。無線通信モジュールは、位置受信機と一体化することも別々にすることもできる。別々にする場合、通常は、無線通信モジュールおよび位置受信機は同一のハウジング内に設けられる。これにより通常は、無線通信モジュールおよび位置受信機が同一の供給源から電力を引き出すことが可能になるが、これは厳密に必要なことではない。
無線通信モジュールは、任意の無線通信システム、たとえばセル電話ネットワーク、無線ネットワーク、データネットワークなどを基礎として動作することができる。最も一般には、その位置はGPSを使用して決定され、無線通信モジュールは、SMS、GPRS、衛星、またはパーソナルコンピューティングデバイスから無線受信機への地上波無線が基礎となる。GSM(登録商標)は、必要なデータ速度が低いこと、ならびにこれらのネットワークが低コストであること、および、ほぼ遍在するという特質により、最も一般的に利用されるサービスである。帯域幅要求仕様が低いことでまた、あまり高くないコストで、全地球的カバレージ領域にわたって、かつ地上波無線または公衆通信業者では十分にカバーされない非常に遠隔の場所まで、データを衛星技術で受信することが可能になる。
本発明のシステムは中央サーバ10を含む。中央サーバ10は一般に、ソフトウェアサブシステムを動作させて位置データを、注文が出された各タブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14から受信し、この位置データに基づいて、電子注文書と配布のための配達場所とに関連する情報をネットワーク内の食事準備店まで要求に応じて転送する。中央サーバ10は通常、それぞれの食事準備店から遠く離れたところにある。
システムは、どの食事準備店の運営担当者とも異なるシステム管理者によって運営または管理することができる。
中央サーバ10は、システムの他の構成要素と対話して、システムの他の構成要素との間で情報を転送および/または受信することができる。
情報は通常、システム内で中央サーバ10を介してアクセスされる。問い合わせが一般に中央サーバ10に送信され、情報を格納するデータベースが通常、中央サーバ10を介して、要求に応じて、または要求に従ってアクセスされる。
パーソナルコンピューティングデバイスは、タブレットまたはコンピュータなどの任意のタイプとすることができるが、人が携帯し、それゆえにほとんどの時間に容易にアクセスできるスマートフォンまたは他の同様のデバイスが好ましい。好ましい実施形態のタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14は、命令を記憶するための付随メモリがあるプロセッサと、インターフェースが生成表示されてユーザがソフトウェアアプリケーションと対話することを可能にする表示装置とを含む。上述のように、タブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14は一般に、位置データを送信する送信機を含む。また通常では、上で論じたものなどのパーソナルコンピュータおよびデバイスは、いくつかの通信経路にアクセスでき、それにより位置データは、様々な通信経路のうちのいずれか1つ以上を介して送信することができる。これらの通信経路は一般に、Wi−Fi、ブルートゥース(登録商標)、ならびに電気通信ネットワークおよびデータリンクまたはRFIDを含むが、電磁スペクトルの任意の部分を使用することができる。
通常では、タブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14上で動作するソフトウェアアプリケーションであり、タブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14のメモリに記憶されている、かつプロセッサを使用して実行される命令に従うとともに、表示装置上に生成表示される1つ以上のインターフェースを介して、および/または要求に応じてシステムと対話するためにタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14に備えられた他の入力装置を介してユーザと対話することによって制御される、ソフトウェアアプリケーションである。
上述のように、本発明のシステムは、顧客が伝えた配達物到着時間、つまり配達商品が配達場所に到着するように顧客が指定した時間にできるだけ近い時間で注文商品が配達されることをできる限り確実にすることが対象となる。本発明のシステムは、好ましくはこのことを、顧客の配達場所に基づいた推定移動時間および/または注文商品の推定準備および調理時間を計算し、次に、これら計算された両方の時間を用いて注文商品の準備および調理を計画し、および/または推定配達時間を比較的正確に特定することを、注文商品を準備する店11と配達が行われる交通状況との両方のリアルタイム状況を考慮に入れて行うことによって、実現する。
本発明のシステムは、配達場所を定義する位置データを受信する中央サーバ10を含み、この位置データは、食事準備店11から配達されるべき1つ以上の注文商品の電子注文書から得られ、この電子注文書は、情報を中央サーバ10へ送出するためのコンプライアントソフトウェアを動作させる顧客のタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14を介して顧客から出される。
前述のように、顧客は、食事準備場所から配達場所まで配達されるべき1つ以上の注文商品に対して電子注文書を出す。電子注文書は通常、配達場所データを含み、この配達場所データは任意の方法で得ることができる。たとえば、配達場所データは、電子注文をするために使用されたパーソナルコンピューティングデバイスから直接、そのパーソナルコンピューティングデバイスのリアルタイム位置に基づいて得ることができる。本発明のシステムは、位置特定サービスまたは類似のデバイスが現在は有効になっていないことを本発明のシステムが検出した場合、パーソナルコンピューティングデバイスの位置特定サービスまたは類似の機能を有効にするためのインターフェースをパーソナルコンピューティングデバイス上に提示し生成することができる。
あるいは、配達場所データは、電子注文書を用いて顧客が、図4に示されたようなインターフェースをおそらくは使用して入力することができる。それに応じて、本発明のシステムは、ユーザが配達場所データを入力できるようにする、または1つ以上の選択肢から配達場所データを選択できるようにするインターフェースをタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14上に提示し生成することができる。ユーザが配達場所データを入力または選択した場合に、配達場所データは、システムが配達場所データを電子的に取り出せる、または認識できるようにするために、電子インターフェース上の専用フィールドおよび/または特定のフォーマットで提示されることが好ましい。
さらに、配達場所データは、顧客プロファイルまたは同様の関連する情報ベースから、以前の注文により「記憶されている」データをおそらくは使用して読み込むこともできる。たとえば、顧客は、本発明のシステムによる顧客固有の顧客プロファイルを有することができ、このプロファイルは、頻繁に使用されるアドレスから顧客がすぐに選択できるようにする、ホームアドレスおよびワークアドレスなどのいくつかのアドレスを含む。
通常では、確認/変更選択肢が提示されて、顧客がその配達場所データを確認すること、および/または配達場所データを変更することが可能になる。
重要なことには、本発明のシステムは、顧客の現在の場所ではなく、顧客が配達をしてもらいたい場所のものでよい配達場所データを顧客が使用できるようにすることが可能である。
中央サーバ10は通常、電子注文書から得られた配達場所データを使用して推定移動時間を計算する。中央サーバ処理システムは通常、推定移動時間を計算するために1つ以上の外部サービスプロバイダと係合する。たとえば、中央サーバ処理システムは通常、移動データプロバイダにアクセスして、少なくとも2つの場所の間の移動時間に関連するリアルタイム情報を得る。
提供される移動データは、配達会社で選択された配達輸送のモードに応じて任意のタイプとすることができる。通常、配達は車で行われ、中央サーバ処理システムは一般に、交通または地図プロバイダと連絡をとる。好ましくは、移動データプロバイダは、中央サーバ処理システムが食事準備店11から配達場所までの推定移動時間のリアルタイム計算を引き受けられるようにする。
中央サーバ10は通常、食事準備店11の管理システムと通信して情報を得るとともに、命令/電子注文書を食事準備店11へ送出する。
中央サーバ処理システムはまた、好ましくは推定店舗出発時間を計算する。この推定店舗出発時間は、要求された食事の種類に関しての電子注文書に提示された情報に通常は基づく、また食事準備から、または配達を行う店から得られるデータを使用する、推定準備および調理時間を含む。たとえば、2つのピザから成る食事では、製作時間が2分で推定調理時間が8分になり得るが、8つのピザから成る食事では、製作時間がもっと長くなり調理時間が少しだけ長くなり得る。
さらに、推定店舗出発時間は、注文が出された日の時刻、または日にちそれ自体によって変わり得る。たとえば、金曜日の夜は、ファーストフード配達では週のうちで最も忙しい日になる傾向があり、したがって、金曜の夜の午後5:30から午後7:30までの間の推定リードタイムは、注文品を土曜日の午後1時に配達してもらいたい顧客の場合よりも長くなることも短くなることもある。
さらに、推定店舗出発時間は、配達を行う個々の店によって変わり得る。たとえば、一部の店では多数の運転手をどの特定の時間にも確保している場合があり、これは、配達運転手がいつもおり、店が準備および調理を終えたときに注文品を引き受けられることを意味する。一方で、他の店では配達運転手が少ない場合があり、これは、配達物が準備および調理を終えた後すぐに店を出られないことを意味する。
好ましくは、推定店舗出発時間はリアルタイムで計算される。上述のように、推定店舗出発時間は通常、注文書が送られて応じられる店から集められたデータに基づいている。特定の店の統計データは、好ましくは、推定リードタイムの計算が可能になるようにリアルタイムで中央サーバ処理システムに提供される。中央サーバ処理システムは通常、食品準備店管理ソフトウェアと対話する。その理由は、準備および調理時間に関連する情報が通常は食品準備場所から、またはこの種の統計データを追跡するように一般に設計されている店舗管理ソフトウェアから入手可能であるからである。推定店舗出発時間はまた、配達運転手の都合がつく可能性を計算に入れることもできる。通常は店が、注文を受けたときから運転手が配達を割り当てられてその店を出発するときまでの間の期間に関連するデータを保持する。これは通常では平均値であり、通常では推定店舗出発時間の計算に算入される。この期間は通常、リアルタイムで変わり、好ましくはリアルタイム平均値が計算に用いられる。
電子注文書の一部として、顧客は通常、配達が行われるべき食品準備店についての情報を提供するように求められる。この情報は、以前の注文に基づいて電子注文書に入れることができる。あるいは、顧客が、以前に利用した店から、またはたとえば、電子注文書が出されたパーソナルコンピューティングデバイスのリアルタイム位置に最も近いか、または顧客の家の住所もしくは職場の住所に最も近いものなどの、特定の地理的場所の店から、特定の店を選択するように促されてもよい。さらに、顧客は、注文が出されるところ以外の住所を入力できてもよい。この住所は通常、本発明の中央サーバ処理システムが、電子注文書の作成中にパーソナルコンピューティングデバイスにおいて生成表示される1つ以上のインターフェースに入力される情報からその住所を電子的に認識できるようにするために、専用フィールドおよび/または書式に入力するように要求される。
電子注文書が出される顧客のパーソナルコンピューティングデバイスは、コンプライアントソフトウェアを動作させ、電子注文書が送信されることにより、推定店舗出発時間と、移動データプロバイダからの入力を用いて配達場所を食事準備店の場所と比較することに基づいた推定運転時間との計算を含む推定配達時間の計算が起動され、推定配達時間が顧客に、コンプライアントソフトウェアを動作させる顧客のパーソナルコンピューティングデバイスを介して送信される。
コンプライアントソフトウェアは通常、注文ソフトウェアを含むか、これと対話し、1つの好ましい実施形態では、オンライン注文システムが基礎となっている。コンプライアントソフトウェアは通常、1つ以上のインターフェースを生成表示する。このインターフェースは、注文過程を通して顧客を案内するだけでなく、中央サーバ処理システムが用いるための、電子注文書から電子的抽出をできるようにする情報が提供されることを確実にもする。
1つ以上の生成表示されるインターフェースは通常、専用フィールドおよび/または書式に情報を入力することを要求し、および/または顧客が、電子注文書を作成するための選択ができるようにする。
特に、中央サーバ処理システムは、電子注文書を分類するために、好ましくは顧客に、注文商品ができるだけ早く要求されているのか(ASAP注文)、それとも特定の時間に要求されているのか(時限注文)を表示するように促す。通常は、ASAP注文品が、できるだけ早く準備、調理および配達されるべきものであり、時限注文品が、顧客が指定した時間にできるだけ近く配達場所に到着すべきものである。この選択は、オプションごとに必要に応じて顧客が選択できるようにするアクションボタンが提示されるほどの、簡単なものでよい。
中央サーバ処理システムは通常、推定配達時間(すべての計算された要素を含む)と顧客が指定した時間とを比較することに基づいて、時限注文の分類をASAP注文に切り換える。通常、時限注文は、顧客の指定した時間より前の、推定配達時間に相当する時点に達するまで保持される。
通常の状況下では、中央サーバ処理システムは、リアルタイム推定配達時間(すべての計算された要素を含む)を計算し、この時間を顧客の指定した時間から差し引いて、「注文品着手時間」すなわち、店が推定配達時間に対処するために注文品を準備し始めるべき時間を確定する。それにより、注文品は顧客から指定された配達時間にできるだけ近い時間で配達される。注文がASAP注文に変えられると、食事準備店は通常、店の中で準備および調理するための通常の手順に従って注文品を処理する。
本発明のシステムの動作の一例が、図3〜6に示された例示的なインターフェースに示されている。ホームインターフェースの一例が図3に示されている。このインターフェースには、顧客が電子注文書を出せるようにする大きい「注文オンライン」アクションボタン18がある。このホームインターフェースにはまた、最も近い店を顧客が見つけられるようにするフィールド19もある。
顧客がウォータオンラインボタン18を選択すると、本発明のシステムは、図4に示されているような配達詳細インターフェースを生成提示する。この例示的なインターフェースでは、顧客は、顧客を特定するための詳細を入力すること、電話番号およびEメールなどの詳細な連絡先を提示すること、および重要なことには、配達先住所詳細を入力することを促される。このインターフェースではまた、ゲストに入力するのではなく、システムにロギングする顧客に応じて常に利用できる記憶された詳細を使用することも可能である。
例示的なインターフェースで要求された特定のフィールドおよび特定の書式に顧客がはっきりした詳細を入力した後に、ユーザは、「次へ」ボタン20を選択することができ、このボタンにより本発明のシステムは、図5に示されたような注文時間インターフェースを生成表示する。このインターフェースは、顧客がその注文を、選択21(自動的に選択されている)を使用してASAP注文として指定できるように、またはユーザが、入力フィールド22および23を使用して時限注文書を特定の日時を指定して生成できるようにする。顧客がこの選択をした後、顧客は「次へ」ボタン24を選択することができる。
図示されていないが、次に顧客は一般に、通常注文処理に進み、ここで顧客の特定の配達される食品および/または飲料品を選択し、その注文品を確認してから支払いに進む。支払いポータルは、通常では注文送信ポータルでもあり、支払いが受領されると注文書がシステムに送信される。
注文書が作成されシステムに送信されると、推定配達時間計算が通常では行われ、図6に示されたようなインターフェースが顧客のタブレット12、スマートフォン13またはコンピュータ14上に生成表示される。このインターフェースは、特定の注文品の推定配達時間25が午後1:39であることを示している。この推定配達時間は、その計算のリアルタイム性と、リアルタイム計算が店舗出発時間および推定運転時間に関連するリアルタイムの正確なデータに基づいているという事実とにより、できるだけ正確になるように本発明のシステムによって計算されている。インターフェースにはまた、顧客にその注文品の進捗状況についてのリアルタイム最新情報を提供するライブピザトラックバー26も示されている。
本明細書および特許請求の範囲では(もしあれば)、単語の「備えている」、ならびに「備える(comprises)」および「備える(comprise)」を含むその派生語は、述べられている完全体のそれぞれを含むが、1つ以上の別の完全体を包含することを排除しない。
本明細書全体を通して「1つの実施形態」または「一実施形態」について言及することは、その実施形態に関して説明された特別な特徴、構造、材料、または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。それゆえに、本明細書全体を通して様々な場所で「1つの実施形態では」、または「一実施形態では」などの文言が出てきても、すべてが同一の実施形態について言及しているとは限らない。さらに、特別な特徴、構造、または特性は、任意の適切な態様で1つ以上の実施形態において組み合わせることができる。
この状況に従って、本発明を構造的または方法論的特徴にいくぶん特有の言語で説明してきた。本明細書に記載の手段は、本発明を実施する好ましい形態を含むので、本発明は図示または記載された個別の特徴に限定されないことを理解されたい。したがって、本発明は、当業者によって適切に解釈される添付の特許請求(もしあれば)の適切な範囲内の本発明の形態または修正のいずれにおいても特許請求される。

Claims (27)

  1. それぞれの関係者のリアルタイム位置に基づいて計算される、配達場所における配達物到着時間を推定するシステムであって、
    a)顧客の配達場所を定義する位置データを受信するための中央サーバ処理システムであって、前記位置データが、ある店舗位置の食事準備店から前記配達場所まで配達されるべき1つ以上の注文商品の電子注文書から得られる、中央サーバ処理システムと、
    b)前記電子注文書に関連して前記中央サーバ処理システムに情報を送出するためのコンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスと
    を含み、
    前記中央サーバ処理システムが、少なくとも2つの場所の間の移動時間に関するリアルタイム情報を得るために移動データプロバイダにアクセスでき、
    前記電子注文書が顧客から、コンプライアントソフトウェアを動作させる前記顧客パーソナルコンピューティングデバイスを介して送信されることにより、少なくとも、前記食事準備店からの計算された推定店舗出発時間と、前記移動データプロバイダからの入力を用いて前記配達場所を前記食事準備場所と比較することから計算された推定運転時間とに基づいた推定配達時間の計算が起動され、また、前記顧客パーソナルコンピューティングデバイスによる前記顧客への前記推定配達時間の提示が起動される、配達場所における配達物到着時間を推定するシステム。
  2. 前記中央サーバコンピューティングシステムが、前記推定配達時間を前記顧客へ、前記コンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスに送信する、請求項1に記載のシステム。
  3. 顧客の前記配達場所が、前記注文商品を注文するために使用されるコンプライアントソフトウェアを動作させる前記顧客パーソナルコンピューティングデバイスのリアルタイム位置を利用して突き止められる、または顧客の電子注文書の作成中に前記顧客から提供される情報から抽出される、請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記推定配達時間がさらに、配達員が配達に出る前に店舗と車両の間を歩き、前記配達場所で前記車両から前記顧客の戸口まで歩くための時間の余裕を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 前記電子注文書ができるだけ早い配達を求めて出される注文として送信され、前記中央サーバ処理システムが、前記食事準備店からの計算された推定店舗出発時間と、前記移動データプロバイダからの入力を用いて前記配達場所を前記食事準備場所と比較することから計算された推定運転時間とを計算し、少なくともこれらの2つの計算されたパラメータを使用して、後で前記顧客に知らされる推定配達時間を確定する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 前記電子注文書が、前記顧客から指定された時間に配達場所に到着すべき注文として送信された場合、前記中央サーバ処理システムが、前記食事準備店からの計算された推定店舗出発時間と、前記移動データプロバイダからの入力を用いて前記配達場所を前記食事準備場所と比較することから計算された推定運転時間とを計算し、少なくともこれらの2つの計算されたパラメータを使用して、前記注文の処理がいつ前記食事準備店で着手されるべきかを計算する基準として使用される推定配達時間を確定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記推定配達時間が計算された後、前記中央サーバ処理システムが逆向きの動作をして、前記食事準備店が、前記推定店舗出発時間と、前記移動データプロバイダからの入力を用いて前記配達場所を前記食事準備場所と比較することから計算された前記推定運転時間とに対処するために、注文品を準備し始めるべきときの注文品着手時間を計算することができ、それにより前記注文品が、前記顧客から指定された前記配達時間にできるだけ近い時間で配達される、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記推定店舗出発時間および前記推定運転時間がリアルタイムで監視され、前記食事準備店作業状況の変化の結果としての2つの計算された時間の変化性を考慮に入れて、前記推定配達時間のどんな変化にも対処するようにどの時限注文書とも比較される、請求項1〜7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 顧客の配達場所を定義する位置データを受信する中央サーバ処理システムであって、前記位置データが、ある店舗位置の食事準備店から前記配達場所まで配達されるべき1つ以上の注文商品の電子注文書から得られ、前記電子注文書が顧客から、前記中央サーバ処理システムに情報を送出するためのコンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスを介して出され、前記中央サーバ処理システムが、少なくとも2つの場所の間の移動時間に関するリアルタイム情報を得るために移動データプロバイダにアクセスでき、前記電子注文書が顧客から、コンプライアントソフトウェアを動作させる前記顧客パーソナルコンピューティングデバイスを介して送信されることにより、少なくとも、前記食事準備店からの計算された推定店舗出発時間と、前記移動データプロバイダからの入力を用いて前記配達場所を前記食事準備場所と比較することから計算された推定運転時間とに基づいた推定配達時間の計算が起動され、また、前記顧客パーソナルコンピューティングデバイスによる前記顧客への前記推定配達時間の提示が起動される、顧客の配達場所を定義する位置データを受信する中央サーバ処理システム。
  10. 前記中央サーバ処理システムが、通常では1つ以上の食品である商品の注文書を作成し中央サーバ処理システムへ送信するためにコンプライアントソフトウェアを動作させるパーソナルコンピューティングデバイスを使用して、顧客によって生成送信される電子注文書を受信する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 前記中央サーバ処理システムが、前記電子注文書中の位置情報について、または前記電子注文書と共に供給された位置情報について、前記電子注文書を解析して前記配達場所を突き止める、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記中央サーバ処理システムが、前記配達場所を用いて推定移動時間を、交通または地図データプロバイダから得られた情報と合わせて計算する、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記中央サーバ処理システムが、オンライン注文システムからの情報を利用するか、またはオンライン注文システムと一体化し、それにより、前記電子注文書に提示される前記情報が前記電子注文書に同様に入力されて、前記電子注文書に含まれる前記情報、または前記電子注文書と共に送信される前記情報を認識することが前記中央サーバ処理システムにとってより簡単になる、請求項1〜12のいずれか一項に記載のシステム。
  14. 前記中央サーバ処理システムが、前記電子注文書からの情報を1つ以上の資格付与基準と電子的に比較し、前記中央サーバ処理システムが、1つ以上の資格付与基準を前記電子注文書が満たすことを見出した場合には、オファーインターフェースが顧客パーソナルコンピューティングデバイス上に生成発生されて、前記配達物が前記推定配達時間までに顧客に届かなかった場合に前記顧客に報償が出される配達時間保証がオファーされ、前記中央サーバ処理システムが、前記要求された1つ以上の資格付与基準を前記電子注文書が満たさないことを見出した場合には、オファーインターフェースが生成発生されない、請求項1〜13のいずれか一項に記載のシステム。
  15. 顧客が前記電子注文書を出すために使用する前記パーソナルコンピューティングデバイスが、前記パーソナルコンピューティングデバイスの位置をリアルタイムで示す位置データを得るための少なくとも1つの位置受信機を含み、前記パーソナルコンピューティングデバイス上で動作する前記コンプライアントソフトウェアアプリケーションが、前記電子注文書中に、または前記電子注文書と一緒に位置データを含む、請求項1〜14のいずれか一項に記載のシステム。
  16. 前記少なくとも1つの位置受信機が位置ネットワークと対話して、前記位置受信機のリアルタイム位置を決定し、それによって、前記パーソナルコンピューティングデバイスの位置を決定する、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記ソフトウェアアプリケーションが前記パーソナルコンピューティングデバイス上で、前記パーソナルコンピューティングデバイスのメモリに記憶され前記プロセッサを使用して実行される命令に従って動作し、かつ、前記表示装置上に生成表示される1つ以上のインターフェースを介して、および/または要求に応じて前記システムと対話するために前記パーソナルコンピューティングデバイスに備えられた他の入力装置を介して、前記ユーザと対話することによって制御される、請求項1〜16のいずれか一項に記載のシステム。
  18. 顧客が、前記顧客の現在の場所ではなく、前記顧客が配達をしてもらいたい、かつ電子注文書中に配達場所の詳細を提示する前記配達場所のものでよい、配達場所データを使用することができる、請求項1〜17のいずれか一項に記載のシステム。
  19. 前記推定店舗出発時間または前記推定運転時間が任意の時間に再計算される、請求項1〜18のいずれか一項に記載のシステム。
  20. 前記システムが、前記推定運転時間または推定配達時間を再計算し、当初計算された推定運転時間または推定配達時間と比較し、顕著な差がある場合には、前記システムが、前記顧客に提示される前記推定配達時間を更新し、新しい推定配達時間を前記顧客に、前記顧客パーソナルコンピューティングデバイス上で動作する前記ソフトウェアを介して転送する、請求項1〜19のいずれか一項に記載のシステム。
  21. 前記中央サーバ処理システムが、前記電子注文書を分類するために、前記顧客に、前記注文商品ができるだけ早く要求されているのか、それとも特定の時間に要求されているのかを表示するように促す、請求項1〜20のいずれか一項に記載のシステム。
  22. 前記中央サーバ処理システムが、特定の時間に配達されるべき注文の分類を、前記推定配達時間を前記顧客から指定された前記特定の時間と比較することに基づいて、前記注文商品ができるだけ早く要求されている注文に切り換える、請求項21に記載のシステム。
  23. 前記中央サーバ処理システムが、特定の時間に配達されるべき注文品を前記顧客の指定した前記特定の時間より前の、推定配達時間に相当する時点に達するまで保持する、請求項22に記載のシステム。
  24. 電子注文書に関連して中央サーバ処理システムに情報を送出するためのコンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスであって、前記中央サーバ処理システムが、顧客の配達場所を定義する位置データを受信し、前記位置データが、ある店舗位置の食事準備店から前記配達場所まで配達されるべき1つ以上の注文商品の電子注文書から得られ、前記中央サーバ処理システムが、少なくとも2つの場所の間の移動時間に関するリアルタイム情報を得るために移動データプロバイダにアクセスでき、前記電子注文書が顧客から、コンプライアントソフトウェアを動作させる前記顧客パーソナルコンピューティングデバイスを介して送信されることにより、少なくとも、前記食事準備店からの計算された推定店舗出発時間と、前記移動データプロバイダからの入力を用いて前記配達場所を前記食事準備場所と比較することから計算された推定運転時間とに基づいた推定配達時間の計算が起動され、また、前記顧客パーソナルコンピューティングデバイスによる前記顧客への前記推定配達時間の提示が起動される、コンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイス。
  25. 前記電子注文書が送信されることにより、推定店舗出発時間と、前記移動データプロバイダからの入力を用いて前記配達場所を前記食事準備店の場所と比較することに基づいた前記推定運転時間との計算を含む推定配達時間の計算が起動され、前記推定配達時間が前記顧客に、前記コンプライアントソフトウェアを動作させる顧客パーソナルコンピューティングデバイスを介して送信される、請求項24に記載の顧客パーソナルコンピューティングデバイス。
  26. 前記コンプライアントソフトウェアが、前記注文過程を通して前記顧客を案内し、また、前記中央サーバ処理システムが用いるための、前記電子注文書から電子的抽出をできるようにする情報が提供されることを確実にもする、1つ以上のインターフェースを生成表示する、請求項24または25に記載の顧客パーソナルコンピューティングデバイス。
  27. 前記1つ以上の生成表示されるインターフェースは、情報が専用フィールドおよび/または書式に入力されることを要求し、および/または前記顧客が電子注文書を作成するための選択ができるようにする、請求項26に記載の顧客パーソナルコンピューティングデバイス。
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