JPH1078838A - 予約受付装置 - Google Patents

予約受付装置

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JPH1078838A
JPH1078838A JP9221865A JP22186597A JPH1078838A JP H1078838 A JPH1078838 A JP H1078838A JP 9221865 A JP9221865 A JP 9221865A JP 22186597 A JP22186597 A JP 22186597A JP H1078838 A JPH1078838 A JP H1078838A
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JP9221865A
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Inventor
Kenichi Michikawa
研一 道川
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Tsubasa System Co Ltd
Original Assignee
Tsubasa System Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車検などのサービスの予約が、容易に、効率
的に行える予約受付装置を提供する。 【解決手段】 1日単位の予約状況が示されたカレンダ
画面を表示する機能(ステップS203)と、そのカレ
ンダ画面によって指定された日付における、時間単位の
予約状況が示されたタイムテーブル画面を表示する機能
(ステップS206)を、予約受付装置に設けるととも
に、それらの画面を用いて、サービス予約が行われるよ
うに予約受付装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車検など
の予約を受け付けるために用いられる予約受付装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車整備工場等が車検等の予約
を受け付ける場合、受付者が台帳に記載された予約表を
確認しながら、完全な入手により予約を受け付けている
ことが多い。
【0003】また、予約の受付にコンピューターを利用
することも考えられるが、車検等の予約に関しては、予
約に必要な諸データが複雑であることなどから、実用性
のある予約装置は未だ製作されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、車検等の
予約の管理を行うには、多大な手間を要してしまい、ま
た、コンピューターを利用する場合も、単純な日程等の
みの管理しか行えないものであった。
【0005】本発明は、例えば、車検などのサービスの
予約受付や予約状況の管理が容易に行える予約受付装置
を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の予約受付装置
は、表示装置と入力装置とを有する、サービスの予約を
行うための予約受付装置であって、複数のサービスのそ
れぞれに関して、そのサービスの予約が行われている日
時を示す情報が含まれる予約情報を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶された予約情報に基づき、表示
装置に、サービスの予約状況が表されたカレンダを表示
するカレンダ表示手段と、このカレンダ表示手段による
表示が行われているときに入力装置から入力された情報
に基づき、予約を行う日付を認識する日付認識手段と、
予約情報に基づき、日付認識手段によって認識された日
付における予約状況が示されたタイムテーブルを、表示
装置に表示するタイムテーブル表示手段と、タイムテー
ブル表示手段による表示が行われているときに入力装置
から入力された情報に基づき、予約を行う時間を認識す
る時間認識手段と、日付認識手段によって認識された日
付と時間認識手段によって認識された時間とを含む予約
情報を、記憶手段内に追加する追加手段とを備える。
【0007】すなわち、本発明の予約受付装置では、1
日単位の予約状況が示されたカレンダと、時間単位の予
約状況が示されたタイムテーブルが表示され、それらを
用いて、サービス予約が行われる。このため、本発明の
予約受付装置の操作者は、予約状況を認識しながら、サ
ービスの予約が行えることになり、その結果として、サ
ービスの予約(受付業務)を効率的に行えることにな
る。
【0008】本発明の予約受付装置には、各日付が、そ
の日付における予約状況に応じた表示形態で表されたカ
レンダを表示するカレンダ表示手段を用いることができ
る。また、本発明の予約受付装置に、入力装置から入力
された、幾つかのサービス項目を一括して指定する情報
であるコース情報に基づき、予約対象であるサービスの
実行時に実行すべきサービス項目を認識するサービス項
目認識手段を付加するとともに、複数のサービスのそれ
ぞれに関して、そのサービスを構成するサービス項目を
示す情報と予約が行われている日時を示す情報とが含ま
れる予約情報を記憶する記憶手段と、日付認識手段によ
って認識された日付と時間認識手段によって認識された
時間とともに、サービス項目認識手段によって認識され
たサービス項目を示す情報とを含む予約情報を、記憶手
段内に追加する追加手段とを用いれば、対象とするサー
ビスを、複数のサービス項目からなるものとすることが
出来る。
【0009】また、このように予約受付装置を構成する
場合には、サービス項目認識手段によって認識されたサ
ービス項目に付加することができるサービス項目のテー
ブルを表示装置に表示するサービス項目テーブル表示手
段と、サービス項目テーブル表示手段による表示が行わ
れているときに入力装置から入力された情報に基づき、
予約対象であるサービスの実行時に、サービス項目認識
手段によって認識されたサービス項目とともに実行すべ
きサービス項目を認識する追加サービス項目認識手段と
を付加するとともに、追加サービス項目認識手段によっ
て認識されたサービス項目を示す情報をも含む予約情報
を記憶手段に追加する追加手段を用いることが望まし
い。
【0010】また、本発明の予約受付装置に、実行可能
な各サービス項目に対して、そのサービス項目の実行に
必要な用品を記憶する第2記憶手段と、追加手段によっ
て記憶手段に追加される予約情報と、第2記憶手段に記
憶された情報に基づき、予約されたサービスの実行に必
要な用品を特定する特定手段と、この特定手段により特
定された用品をオンラインで報知する報知手段とを付加
すれば、予約業務のみならず、サービスの実行が効率的
に行えることにもなる。
【0011】ここで、前記サービス項目の実行に必要な
用品とは、例えば、車検サービスや車両修理サービスの
実行に必要な車両部品や塗料、機械器具等を例示するこ
とができる。また、前記報知手段は、前記必要な部品等
を部品商等に発注する発注手段とすることができる。
【0012】そして、そのような予約受付装置に、各サ
ービス項目の料金をも記憶する第2記憶手段を採用し、
追加手段によって記憶手段に追加される予約情報と、第
2記憶手段に記憶された情報に基づき、実行されるサー
ビス項目の名称と、各サービス項目に関する料金と、サ
ービス全体の料金が表記された見積書を作成する見積書
作成手段を付加すれば、見積書作成業務を容易に行うこ
とができる予約受付装置が得られることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態を説明する。図1に、本発明の一実施形態によ
る予約受付装置の構成を示す。図示したように、予約受
付装置は、キーボード(KBD)11とマウス12から
なる入力部13と、モニタ14と、プリンタ(PRT)
15と、制御装置16とから構成されている。制御装置
16は、CPU(central processin
g unit)21と、ROM(read only
memory)22と、RAM(random acc
ess memory)23と、磁気ディスク記憶装置
24と、モデム25と、インタフェース回路26〜2
を備える。制御装置16内の各部は、バス27によ
って相互に接続されている。インタフェース回路26
〜26は、キーボード11、マウス12、モニタ1
4、プリンタ15と接続されている。また、モデム25
は、電話回線(図示せず)に接続されている。
【0014】本予約受付装置は、車検の予約受付や、予
約状況の管理、見積書の作成・印刷などを行うための装
置であり、図1から明らかなように、いわゆる、コンピ
ュータシステムによって実現されている。制御装置16
内の磁気ディスク記憶装置24には、システムを予約受
付装置として動作させるためのプログラム(予約受付用
プログラム)と、オペレーティングシステムが格納され
ている。また、磁気ディスク記憶装置24は、予約受付
用プログラムが利用する各種のデータ(車検コースデー
タ、車検料金データ、諸費用データ等)も格納してい
る。
【0015】CPU21は、電源が投入された際、RO
M22に記憶されたブートストラップローダに従って、
各部のテストを行った後、磁気ディスク記憶装置24に
格納されているオペレーティングシステムをRAM23
上に読み出す。さらに、当該予約受付用プログラムをR
AM23上に読み出し、読み出した予約受付用プログラ
ムに従って各部を統合的に制御することによって、シス
テムを予約受付装置として動作させる。
【0016】その際、CPU21は、受け付けた予約に
関する情報を保持する予約情報データベースを格納する
ために、磁気ディスク記憶装置24を用いる。以下、本
予約受付装置の動作を詳細に説明する。
【0017】図2に、予約受付装置(予約受付用プログ
ラム実行時のCPU21)の全体的な動作の流れを示
す。図示したように、予約受付装置としての動作を開始
したCPU21は、まず、車検の予約に関する情報を入
力するための画面である予約受付・見積入力画面をモニ
タ14に表示する(ステップS101)。
【0018】図3に、ステップS101で表示される予
約受付・見積入力画面の一例を示す。図示したように、
予約受付・見積入力画面は、受付情報領域31、車両情
報領域32、車検内容情報領域33、日時情報領域3
4、顧客情報領域35を有する。
【0019】受付情報領域31には、“受付No”、
“受付日”、“受付担当”に関する情報を表示、入力す
るための情報表示・入力欄43〜45が設けられてい
る。“受付No”は、各予約情報を識別するための情報
であり、CPU21によって作成、更新される予約情報
データベースは、この情報を中心としたデータ構造を有
している。
【0020】車両情報領域32は、“登録番号”、“車
種名称”等、車検を行う車両に関する情報を表示、入力
するための領域である。車検内容情報領域33は、車検
時に検査を行う項目(作業項目)を一括して指定する情
報である“車検コース”や、車検にかかる費用に関する
情報などを表示、入力するための領域である。なお、車
検内容情報領域33内の、“車検コース”情報表示・入
力欄48を除く全ての情報表示・入力欄に表示される情
報は、金額情報である。ただし、“諸費用”、“追加依
頼”、“代車”、“割引”に関する情報入力は、補助画
面を用いて行われるようになっており、その際には、金
額情報以外の情報設定も行われる(詳細は後述)。補助
画面を用いて設定した全ての情報は、“受付No”に対
応づけて記憶され、そのうち、金額情報だけが、予約受
付・見積入力画面に表示される。
【0021】このように、詳細な情報は補助画面を用い
て設定するようにしたので、各種情報の入力を効率良く
行うことができる。また、予約受付け・見積入力画面
(初期画面)には、各情報設定の過程(情報入力中)に
て必要な情報(補助画面中の詳細な情報)は表示されな
いので、操作者は予約受付けの全体的な情報を的確に把
握(視認)することができる。
【0022】日時情報領域34は、車検を行う車を受け
取る日時である入庫日時や、その車を顧客に納車する納
車日時等を表示、入力するための領域であり、各情報
は、補助画面を用いて設定される。顧客情報領域35
は、顧客の氏名、住所等を入力、表示するための領域で
ある。
【0023】また、予約受付・見積入力画面には、支払
方法表示・入力欄41、来店区分表示・入力欄42、幾
つかのボタン(“F2:予約”、“F4:車両”等)も
設けられている。支払方法表示・入力欄41は、車検料
金の支払方法(現金、クレジットカード等)を入力する
ための欄であり、来店区分表示・入力欄42は、顧客
が、本予約受付装置を用いている車検業者を知った理由
(新聞、チラシ広告等)を入力する欄である。各ボタン
の用途については後述するが、ボタン内に表示されてい
る“F2”、“F4”といった情報は、ボタンとキーボ
ード11のファンクションキーを対応づける情報となっ
ている。
【0024】前記支払方法表示・入力覧41や来店区分
表示・入力覧42等を設けることにより、顧客に関する
より詳細な情報を表示・入力することが可能となる。そ
して、この詳細な顧客情報を集計すれば、例えば、当該
車検業者における顧客吸引力の優れた広告等の分析を行
うこともでき、営業の効率化等を図る情報として利用で
きる。
【0025】CPU21は、ステップS101において
予約受付・見積入力画面を表示する際、“受付No”に
関する情報表示・入力欄43に、既に使用されている
“受付No”の最大値(予約情報データベース内の“受
付No”の最大値)に1を加算した数値を表示し、“受
付日”に関する情報表示・入力欄44に、当日の日付を
表示する。また、“受付担当”に関する情報表示・入力
欄45には、予約情報データベースに保持されている最
新の予約情報内の“受付担当”を表示する。さらに、C
PU21は、他の情報表示・入力欄には、スペースを表
示し(何も表示せず)、車両情報領域32内の“登録番
号”情報表示・入力欄に、文字の入力対象位置を示すカ
ーソル30を表示する。
【0026】前記“受付担当”に関する情報表示・入力
欄45には、今回の予約受付の担当者となる確立の高
い、直近(前回)の予約情報入力時の受付担当者が表示
されるため、情報入力の効率化を図ることができる。な
お、予約情報データベースに保持されている最新の予約
情報とは、新規受付に関するものであっても、予約デー
タの修正を行ったものであってもよい。
【0027】このような画面をモニタ14に表示した
後、CPU21は、入力部13に対して行われる操作内
容を監視する状態に移行する(図2:ステップS10
2)。そして、文字入力が行われたことを検出した場合
(ステップS102;Y)には、カーソルが位置してい
る情報表示・入力欄に、入力された文字を表示し(ステ
ップS103)、ステップS102に戻る。このステッ
プS103において、CPU21は、カーソルを右に移
動する処理も行う。なお、キーボード11のカーソルキ
ー(左右)に対する処理も、ステップS103で行われ
る。すなわち、ステップS103では、操作者が行った
文字入力のための操作に対する応答処理が行われる。
【0028】本予約受付装置の操作者は、情報の入力を
行う情報表示・入力欄を変更する場合、キーボード11
のカーソルキー(上下)の押下や、マウス12を用いた
他の情報表示・入力欄のクリック操作を行う。また、操
作者は、特定の情報入力を行いたい場合や、入力した情
報を登録したい場合、予約受付装置の動作を終了させた
い場合には、キーボード11に備えられているファンク
ションキーの押下や、マウス12を用いたボタン(“F
2:予約”等)のクリック操作を行う。
【0029】CPU21は、これら文字入力以外の操作
が行われたことを検出した場合(ステップS102;
N)、ステップS104に進み、それまで入力対象とな
っていた情報表示・入力欄内の情報に対して、後処理
(詳細は後述)が定義されているか否かを判断する。後
処理が定義されていなかった場合(ステップS104;
N)は、CPU21は、ステップS106に進む。一
方、後処理が定義されていた場合(ステップS104;
Y)、CPU21は、対応する後処理を実行(ステップ
S105)した後に、ステップS106に進む。
【0030】既に概要説明を行ったように、予約受付・
見積入力画面内には、情報入力を容易なものとするため
の補助画面が用意されている情報表示・入力欄も存在し
ている。
【0031】ステップS106において、CPU21
は、操作者が、補助画面の表示を必要とする情報表示・
入力欄に関する情報入力を要求しているか否かを判断す
る。また、併せて、操作者が、動作の終了を要求してい
るか否か(ステップS102において検出した操作内容
が、終了ボタン(“F10:終了”)の選択であるか否
か)も判断する。
【0032】ステップS102において検出した操作内
容が、補助画面の表示が不要な情報表示・入力欄への移
動を指示する操作であった場合(ステップS106;補
助画面不要)、CPU21は、指定された情報表示・入
力欄にカーソルを移動(ステップS108)し、ステッ
プS102に戻る。
【0033】一方、ステップS102で検出された操作
内容が、補助画面の表示を要する情報表示・入力欄への
移動であった場合と、終了ボタンを除く、いずれかのボ
タンの選択であった場合(ステップS106;補助画面
要)、CPU21は、指定された情報表示・入力欄に対
応する補助画面を用いた情報取得処理(詳細は後述)を
実行(ステップS107)し、ステップS102に戻
る。
【0034】以下、ステップS105において実行され
る後処理の内容を、図3を参照してさらに具体的に説明
する。車両情報領域32内の各情報表示・入力欄は、補
助画面が用意されていないので、操作者が、車両情報領
域32内の情報表示・入力欄に対する情報入力操作を行
った場合、ステップS107を除く、ステップS102
ないしS108のループによって、それらの操作に対す
る応答が行われる。その際、“走行距離”情報表示・入
力欄46に対しては、後処理として、推奨車検コース表
示処理が定義されているので、CPU21は、この欄に
対する情報入力が完了した場合、以下に記す推奨車検コ
ース表示処理(後処理)を実行する。
【0035】推奨車検コース表示処理時、CPU21
は、“車検コース”情報表示・入力欄48に情報が設定
されているか否かを判断し、情報が設定されていた場合
には、何も行わずに推奨車検コース表示処理を終了する
(ステップS106に進む)。一方、情報表示・入力欄
48に情報が設定されていなかった場合、CPU21
は、磁気ディスク記憶装置24内の、走行距離範囲と車
検コースとを対応づけた車検コースデータに基づき、情
報表示・入力欄46内に設定されている走行距離に対応
する車検コースを求める。そして、求めた車検コースを
“車検コース”情報表示・入力欄48に表示し、推奨車
検コース表示処理を終了する。
【0036】すなわち、CPU21は、車検を行うべき
車の“走行距離”に応じた“車検コース”を、“走行距
離”の入力が完了した段階で、“車検コース”情報表示
・入力欄48に表示する。
【0037】また、“排気量”情報表示・入力欄47に
対しては、後処理として、車検料金表示処理が定義され
ている。このため、CPU21は、この欄に対する情報
入力が完了したとき、以下に記す車検料金表示処理を実
行する。車検料金表示処理時、CPU21は、“車検コ
ース”情報表示・入力欄48に情報が設定されているか
否かを判断し、情報が設定されていなかった場合には、
処理を終了する。一方、情報が設定されていた場合、C
PU21は、車検コースと排気量範囲とに対応づけて、
車検料金を記憶したテーブルデータである車検料金デー
タを用いて、“車検コース”情報表示・入力欄48に設
定されている車検コースと、“排気量”情報表示・入力
欄47に設定されている排気量とに対応する車検料金を
求める。そして、その車検料金を車検料金表示・入力欄
49に表示して車検料金表示処理(後処理)を終了する
(ステップS106に進む)。
【0038】なお、詳細の説明は省略するが、車検内容
情報表示領域33内の、“小計”、“消費税”、“見積
金額”は、“車検料金”、“諸費用”、“追加依頼”、
“代車”、“割引”から算出される値であり、“車検料
金”、“諸費用”、“追加依頼”、“代車”、“割引”
に関する情報表示・入力欄にも、“小計”、“消費
税”、“見積金額”の値を算出する後処理が定義されて
いる。
【0039】次に、ステップS107において実行され
る、補助画面を用いた情報取得処理を、具体的に説明す
る。図3に示した情報表示・入力欄のうち、車検情報領
域33内の車検コース情報表示・入力欄48と、“諸費
用”、“追加依頼”、“代車”、“割引”に関する各情
報表示・入力欄と、日時情報領域34内の情報表示・入
力欄と、“支払方法”情報表示・入力欄41、“来店区
分”情報表示・入力欄42に対しては、補助画面が用意
されている。
【0040】このため、これらの情報表示・入力欄への
移動が指示された際、CPU21は、ステップS107
を実行する。なお、CPU21は、“F2:予約”、
“F4:車両”、“F7:コース選択”、“F8:割
引”ボタンが選択された場合、それぞれ、日時情報領域
34内の情報表示・入力欄、“代車”情報表示・入力
欄、“車検コース”情報表示・入力欄48、“割引”情
報表示・入力欄への移動が直接指示されたときと同じ処
理を実行する。
【0041】図4に、操作者が、“車検コース”情報表
示・入力欄48への移動を指示したときに、モニタ14
に(予約受付・見積入力画面上に)表示される補助画面
(車検コース選択画面)を示す。
【0042】図示したように、車検コース選択画面に
は、各車検コース(Aコース、Bコース等)の車検料金
が、排気量範囲(車両クラス)毎に表示される。すなわ
ち、車検コース選択画面には、前述した車検料金テーブ
ルの内容が表示される。また、CPU21は、この画面
を表示する際、図4に模式的に示してあるように、予約
受付・見積入力画面の表示内容に応じた位置の車検料金
を、他の車検料金とは異なる形態で表示する。
【0043】既に説明したように、“走行距離”と“排
気量”の入力を終えていた場合、“車検コース”情報表
示・入力欄48並びに“車検料金”情報表示・入力欄4
9には、それぞれ、推奨車検コースと、推奨車検コース
及び排気量に対応する車検料金とが設定されている。操
作者は、車検予約者が、推奨車検コースと異なるコース
を希望する場合に、この車検コース選択画面を用いて、
新たな車検コースの設定を行う。
【0044】CPU21は、操作者の操作内容に応じ
て、他とは異なる表示形態(例えば色違い)を用いる車
検料金の位置を変更する。そして、“戻す”ボタンがク
リックされたこと、あるいは、ファンクションキー1
(F1)が押下されたことを検出した場合に、その時点
において指定されている車検コース及び車検料金を特定
するとともに、車検コース選択画面を消去し、特定した
データを、車検コース情報表示・入力欄48、車検料金
情報表示・入力欄49に表示する。なお、“次頁”、
“前頁”ボタンがクリックされたことを検出した場合、
CPU21は、表示内容を上下方向にスクロールさせる
ための処理を行う。
【0045】情報の入力対象を“車検コース”情報表示
・入力欄48に移動することを指示する操作がなされた
場合、CPU21は、ステップS107において、この
ような処理を実行する。
【0046】また、“諸費用”情報表示・入力欄にカー
ソルが移動された場合、CPU21は、ステップS10
7において、図5に示したような、諸費用画面を表示す
る。なお、この諸費用画面を表示する際、CPU21
は、磁気ディスク記憶装置24内の、車両クラス(排気
量)毎の自賠責、重量税等を保持した諸費用データを参
照し、設定されている“排気量”に対応する金額を、画
面内に表示する。
【0047】この諸費用画面を表示した後、CPU21
は、入力部13に対する操作内容の監視を開始する。そ
して、操作内容に応じて、各費用の選択、非選択の切り
替えや、金額修正などを行うとともに、非課税計、課税
計、消費税計の算出と、それらの合計の算出とを行う。
そして、CPU21は、“F6:確定”ボタンが選択さ
れたことを検出したときに、諸費用画面の消去を行うと
ともに、予約受付・見積入力画面(図3)の“諸費用”
情報表示・入力欄に、算出した合計を設定して、ステッ
プS107を終了する。
【0048】また、“追加依頼”料金表示欄にカーソル
が移動された場合、CPU21は、ステップS107に
おいて、図6に示したような、追加依頼選択画面を表示
する。この追加依頼選択画面を表示する際、CPU21
は、磁気ディスク記憶装置24に格納されている作業項
目・料金データを利用する。作業項目・料金データに
は、各車種に対する、作業項目と料金の対応関係を示す
データが含まれている。CPU21は、設定されている
車検コースを用いて、作業項目・料金データの中から、
車検コースで一括して指定されている作業項目に対して
追加が可能な作業項目を特定し、特定した作業項目を追
加依頼選択画面内に表示する。また、作業項目・料金テ
ーブル中に記憶されている各作業項目に対する料金の中
から、設定されている車種名に対応する料金を抽出し
て、金額表示領域に表示する。
【0049】追加依頼選択画面の表示後、CPU21
は、操作者の入力部13に対する操作内容の監視を開始
する。そして、CPU21は、入力部13に対する操作
内容に応じて、各作業項目の選択、非選択の切り替えを
行うとともに、選択されている作業項目の件数と、それ
らの作業項目の合計金額を、追加依頼選択画面内に表示
する。
【0050】CPU21は、“確定”ボタンが選択され
たときに、追加依頼選択画面を消去するとともに、予約
受付・見積入力画面の追加依頼料金表示欄に、算出した
合計金額を設定して、ステップS107を終了する。
【0051】また、“代車”情報表示・入力欄にカーソ
ルが移動された場合、CPU21は、ステップS107
において、下記の処理を実行する。まず、CPU21
は、図7に示した代車入力画面を予約受付・見積入力画
面上に表示する。次いで、CPU21は、入力部13に
対する操作内容に応じて、代車の有無、希望タイプ(小
型、中型等)を代車入力画面内に表示するとともに、タ
イプに応じた料金を、金額欄に表示する。そして、CP
U21は、“F6:確定”ボタンが選択されたときに、
代車入力画面を消去し、予約受付・見積入力画面の“追
加依頼”情報表示・入力欄に、算出した合計金額を設定
して、ステップS107を終了する。
【0052】また、“割引選択”情報表示・入力欄にカ
ーソルが移動された場合、CPU21は、ステップS1
07において、下記の処理を実行する。まず、CPU2
1は、図8に示した割引選択画面を表示する。次いで、
CPU21は、入力部13に対する操作内容に応じて、
各割引の選択、非選択の切り替えを行い、選択されてい
る割引の総件数と、金額の合計を割引選択画面内に表示
する。そして、CPU21は、“F6:確定”ボタンが
選択されたときに、割引選択画面を消去し、予約受付・
見積入力画面の“割引”情報表示・入力欄に、算出した
合計金額を設定して、ステップS107を終了する。
【0053】次に、入庫日時情報表示・入力欄にカーソ
ルが移動された場合の動作を、図9ないし図11を用い
て説明する。これらの図のうち、図9は、入庫日時情報
表示・入力欄にカーソルが移動された場合のCPU21
の動作手順を示した流れ図であり、図2のステップS1
07に相当する。なお、前述したように、“F2:予
約”ボタンが選択されたときにも、CPU21は、下記
の処理を実行する。
【0054】図9に示したように、入庫日時情報表示・
入力欄が情報入力対象となったことを検出した際、CP
U21は、まず、予約情報データベースから、当月の予
約状況データを読み出し(ステップS201)、読み出
した予約状況データに基づき各日付のデータの表示色を
決定する(ステップS202)。このステップS202
において、CPU21は、各日付における予約件数と、
本予約受付装置を使用する車検業者の処理能力に応じて
予め設定される所定値との大小関係を判断することによ
って、データの表示色を決定する。次いで、CPU21
は、読み出した予約状況データと、決定した色と、予約
受付・見積入力画面において設定されている受付情報、
車両情報、顧客情報とが含まれる予約状況カレンダ画面
を、モニタ14に表示する(ステップS203)。
【0055】前記データの表示色の決定に当たっては、
例えば、各日付における予約件数が、当該車検業者の処
理能力の25%未満の場合は白色とし、同様に25%以
上50%未満の場合は黄色とし、50%以上75%未満
の場合は緑色とし、75%以上の場合は青色とするとい
うものである。
【0056】図10に、ステップS203で表示される
予約状況カレンダ画面の一例を示す。なお、図中、各日
付の下に表示してある2つの数値は、それぞれ、午前と
午後の予約件数である。操作者はこの予約状況カレンダ
の内容を参照して、車検予約者が希望している入庫日時
並びに納車日時に基づき、予約を行う日付(あるいは予
約状況を確認したい日付)を決定し、その日付を指定す
るための操作を、入力装置13(通常、マウス12)を
用いて行う。また、表示されている月の次月の予約状況
をみたい場合には、次月ボタン62を選択する。また、
表示されている月の前月の予約状況をみたい場合には、
前月ボタン61を選択する。
【0057】このように、操作者は予約状況を数値認定
及び色覚認定の双方により把握できるため、速やかに予
約状況の確認を行える。一方、予約状況カレンダ画面の
表示を終えたCPU21は、入力部13からの指示入力
を監視する状態(図9:ステップS204)に移行して
おり、次月ボタン62あるいは前月ボタン61が選択さ
れたことを検出した場合(ステップS204;表示月変
更)には、指定された月に関する予約状況データを読み
出して(ステップS205)、ステップS203に戻
る。また、日付を指示する操作が行われたことを検出し
た場合(ステップS204;日付)、CPU21は、指
示された日付に関するタイムテーブル画面の表示を行う
(ステップS206)。
【0058】図11に、ステップS206で表示される
タイムテーブル画面の一例を示す。図示したように、タ
イムテーブル画面には、受付情報、車両情報、顧客情報
(お客様情報)と、指定された日付内の予約状況を車検
ライン毎に表す車検ライン予約テーブル63と、入庫、
完成、納車日時を入力するための日時入力領域64と、
代車の予約状況を表すとともに、代車の予約を行うため
の代車情報表示・予約領域65が設けられている。
【0059】このようなタイムテーブル画面の表示後、
CPU21は、入力部11に対する操作内容を監視する
状態に移行し(ステップS207)、“キャンセル”ボ
タンが選択されたことを検出した場合(ステップS20
7;キャンセル)には、ステップS203に戻り、再
度、予約状況カレンダを表示する。
【0060】また、CPU21は、“OK”、“キャン
セル”ボタンの選択以外の操作が行われたことを検出し
た場合(ステップS207;その他)には、その操作内
容に応じた処理を実行する(ステップS208)。例え
ば、ボタン71〜74が選択されたことを検出した場
合、CPU21は、車検ライン予約テーブル63内の表
示内容を上下、あるいは、左右にスクロールさせるため
の処理を実行する。また、車検ライン予約テーブル63
内の、氏名等の表示が行われていない部分にマウスカー
ソルが存在する状態で、マウスがクリックされたことを
検出した場合には、その部分に、予約受付・見積入力画
面で設定された氏名、車種名、車検コースを表示すると
ともに、その時間帯を記憶する。また、日時設定領域6
4に対する情報入力が行われたことを検出した場合に
は、入力されたその情報を、対応する部分に表示する。
また、代車入力領域65に対する操作が行われたことを
検出した場合には、その操作内容に応じて、代車入力領
域65の表示内容を変更する。
【0061】CPU21は、“OK”ボタンが選択され
たことを検出した場合(ステップS207;OK)に、
タイムテーブル画面を消去し、設定された各データを予
約受付・見積入力画面に表示して(ステップS20
9)、処理を終了する(図2のステップS108に進
む)。
【0062】すなわち、操作者は、ボタン71〜74等
をマウス12を用いてクリックすることによって、タイ
ムテーブル画面内に、予約を行うのに適当な車検ライン
及び時間帯を表示させる。そして、空いている部分を、
マウス12を用いて選択する。また、日時入力領域62
に、入庫日時、完成日時、納車日時を入力する。また、
代車を手配することが必要である場合には、代車入力領
域63を用いて、代車の予約を行う。その後、“OK”
ボタンを選択することによって、モニタ14に、予約受
付・見積入力画面を表示させる。
【0063】なお、前記車検ラインの利用方法として、
各車検ラインに異なる使用条件を設定することができ
る。例えば、車検ライン1は通常車検を行い、車検ライ
ン2は簡易車検を行うというように車検のコース名毎に
車検ラインを設定することもできるし、あるいは、車検
ライン1は過去に取引のある顧客用のラインとし、車検
ライン2は新規顧客用のラインとすることもできる。
【0064】また、“支払方法”情報表示・入力欄41
への移動が指示された際、CPU21は、図12に示し
た支払方法選択画面を表示し、“来店区分”情報表示・
入力欄42への移動が指示された際には、図13に示し
た来店区分選択画面を表示する。
【0065】操作者は、このような各種の補助画面を用
いて、車検の予約に関する各情報を入力することによっ
て、図14に示したように、予約受付・見積入力画面の
各欄内に情報を設定する。そして、設定が完了した段階
で、“F6:登録”ボタンを選択する。
【0066】CPU21は、“F6:登録”ボタンが選
択されたことを検出した際、ステップS106におい
て、ステップS107側への分岐を実行する。そして、
ステップS107において、下記の処理を行う。
【0067】まず、CPU21は、設定された各情報
を、磁気ディスク記憶装置24内の予約情報データベー
スに追加する。次いで、CPU21は、“車検コー
ス”、“追加依頼”情報表示・入力欄を用いて設定され
た各情報に基づき、予約された車検を実行するのに必要
な部品を判断する。そして、それらの部品を注文するデ
ータを、モデム25を用いて、自動受注システムを有す
る部品販売会社に対して送出する。この際、CPU21
は、タイムテーブル画面等を用いて予約された車検作業
の開始日時以前に部品が届くように、当該データ中に、
その開始日時以前の納品日時を指定する。これにより、
車検作業を遅滞なく行うことができる。
【0068】なお、部品を注文するデータは、車種別、
入庫日別、時間別、顧客別に一件毎管理できるようにデ
ータを構築するとよい。これは、部品注文データを厳密
に管理しないと、搬入された部品の管理が不徹底とな
り、部品交換の際に、類似する車種の他の部品を作業者
が使用してしまい、真正の車検対象車両の部品が交換作
業日時に間に合わないこともあり得るからである。ま
た、部品発注に当たっては、予約状況カレンダ上にて、
部品発注がある日付下の数値(予約台数)にアンダーラ
インを施し、当該日付の午前あるいは午後の作業に伴う
全ての注文部品が納品された場合に、前記アンダーライ
ンの色を変更するように設定しておくこともできる。さ
らに、納品済の部品と未納品の部品との割合が分かるよ
うに、アンダーラインの色を割合に応じて複数回変更し
たり、あるいはアンダーラインの長さを変更するように
してもよい。これにより、発注部品の納品状況が、予約
状況カレンダ上にて容易に確認することができる。な
お、前記発注部品の納品状況は、アンダーラインに限ら
ず、その他の記号等を用いて表示するようにしてもよ
い。
【0069】次いで、CPU21は、予約受付・見積入
力画面上に、見積書の印刷を行うか否かを選択するため
の補助画面を表示する。見積書の印刷を行うことが指示
されなかった場合には、予約受付・見積入力画面の内容
を、次の予約が受け付けられる状態に変更する。すなわ
ち、“受付No”の値を1つ増加させるとともに、受付
情報領域以外の情報表示・入力欄の内容をクリアする。
また、見積書の印刷を行うことが指示された場合には、
設定されている各料金情報に基づき、図15に示したよ
うな見積書が印刷されるように、プリンタ15を制御す
る。その後、予約受付・見積入力画面の内容を、次の予
約が受け付けられる状態に変更する。
【0070】また、終了ボタンの選択を検出した場合、
CPU21は、予約受付用プログラムを終了する。次
に、図16に、予約受付・見積入力画面の他の例を示
す。これは、画面を6種類の情報領域にブロック別に、
図3とは異なる態様にて区画してあり、情報の視認性や
マウスカーソル等の操作性を向上できるものである。図
16に示す予約受付・見積入力画面は、受付情報領域3
1、車両情報領域32、車検内容(明細)情報領域3
3、日時情報領域34、顧客情報(お客様情報)領域3
5、備考情報領域37を有している。
【0071】図16に示す予約受付・見積入力画面は、
図3に示す予約受付・見積入力画面と同一の符号を付し
た箇所は、同様の構成であり、同様の動作を行うので、
説明を省略する。なお、前記備考情報領域37は、支払
方法表示・入力欄41及び来店区分表示・入力欄42を
含んでいる。
【0072】図17に、図9のステップS206にて表
示されるタイムテーブルの他の例を示す。なお、図17
に示すタイムテーブルの他の例は、図11に示すタイム
テーブルと同一の符号を付した箇所は、同様の構成であ
り、同様の動作を行うので、説明を省略する。
【0073】図17に示すタイムテーブル画面におけ
る、代車の予約を行うための代車情報表示・予約領域6
5aには、代車の開始日及び終了日の情報表示・入力欄
が設けられており、代車のスケジュールが明確にされて
いる。したがって、車検ラインのスケジュールと代車の
スケジュールとを合わせて容易に管理することができ
る。
【0074】以上、本予約受付装置の、新規予約に対す
る動作を説明したが、本予約受付装置は、“受付No”
に既存の値を入力すれば、その“受付No”に対応する
予約情報が予約受付・見積入力画面に表示されるように
構成されても良い。また、“受付No”以外の情報(登
録番号、氏名等)によって、既存の予約情報を検索でき
るようにされても良い。この場合、本予約受付装置を用
いて、過去になされた予約の内容の修正や、確認を行う
際には、これらの機能を利用する。
【0075】そして、本実施形態の予約受付装置によれ
ば、各車検ライン毎の許容処理能力(台数)が相当(数
カ月)先まで容易に確認できるため、空いている日時を
記載したダイレクトメールを顧客に送付し、車検ライン
の稼働効率を向上させることもできる。
【0076】なお、実施形態の予約受付装置は、自動受
注システムを有する部品販売業者と通信回線を介して接
続される構成となっているが、モデム25から、いわゆ
る、FAXデータが出力されるように装置を構成しても
良い。また、実施形態の予約受付装置は、車検を対象と
する装置であったが、車検以外のサービス(車両修理・
点検、あるいは自動車関連に限らず、レストランの座席
及び料理等)の予約が行えるように装置を変形しても良
いことは当然である。また、本実施形態では、車検コー
ス・車検料金の選定条件として、車両の排気量及び走行
距離を条件としたが、排気量に代えて、あるいは排気量
及び走行距離に加えて、車両重量を車検コース・車検料
金の選定条件としてもよい。
【0077】さらに、図18に示すように、本実施形態
の予約受付装置を、複数(予約受付装置100、10
3、105)用意し、これらをネットワーク構築するこ
ともできる。この場合、例えば、予約受付装置100を
本部工場側に設置するとともに、予約受付装置103及
び予約受付装置105を第1支部側及び第2支部側に設
置する。そして、各支部にて、車検サービスの処理能力
を超過する依頼があった際に、本部工場側の予約受付装
置を用いて、本部工場の予約を行えるようにする。ま
た、本部工場の処理能力も超過した場合、他の支部の予
約受付装置の予約受付情報を確認し、処理能力が十分な
支部の予約を行うようにしてもよい。このようにするこ
とで、より円滑に車検の予約を行うことができ、顧客の
車検完了希望日にも極力応じることが可能となる。
【0078】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
予約受付装置を用いれば、車検などのサービスの予約
が、容易に、しかも、効率的に行えることになる。ま
た、サービスの予約に付随したデータ管理を、効率良く
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による予約受付装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】実施形態の予約受付装置の全体的な動作手順を
示す流れ図である。
【図3】実施形態の予約受付装置が、起動時に表示する
予約受付・見積入力画面の一例を示す図である。
【図4】補助画面として表示される車検コース選択画面
の一例を示す図である。
【図5】補助画面として表示される諸費用画面の一例を
示す図である。
【図6】補助画面として表示される追加依頼選択画面の
一例を示す図である。
【図7】補助画面として表示される代車入力画面の一例
を示す図である。
【図8】補助画面として表示される割引選択画面の一例
を示す図である。
【図9】入庫日時情報表示・入力欄にカーソルが移動さ
れた場合のCPUの動作手順を示した流れ図である。
【図10】補助画面として表示される予約状況カレンダ
画面の一例を示す図である。
【図11】補助画面として表示されるタイムテーブル画
面の一例を示す図である。
【図12】補助画面として表示される支払方法選択画面
の一例を示す図である。
【図13】補助画面として表示される来店区分選択画面
の一例を示す図である。
【図14】情報入力完了時の予約受付・見積入力画面の
一例を示す図である。
【図15】実施形態の予約受付装置によって印刷される
見積書の一例を示す図である。
【図16】実施形態の予約受付装置が、起動時に表示す
る予約受付・見積入力画面の他の例を示す図である。
【図17】補助画面として表示されるタイムテーブル画
面の他の例を示す図である。
【図18】実施形態の予約受付装置をネットワーク構築
した例を示す図である。
【符号の説明】
11 キーボード 12 マウス 13 入力部 14 モニタ 15 プリンタ 16 制御部 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 磁気ディスク記憶装置 25 モデム 26 インタフェース回路 27 バス 31 受付情報領域 32 車両情報領域 33 車検内容情報領域 34 日時情報領域 35 顧客情報領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置と入力装置とを有する、サービ
    スの予約を行うための予約受付装置であって、 複数のサービスのそれぞれに関して、そのサービスの予
    約が行われている日時を示す情報が含まれる予約情報を
    記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された予約情報に基づき、前記表示
    装置に、サービスの予約状況が表されたカレンダを表示
    するカレンダ表示手段と、 このカレンダ表示手段による表示が行われているときに
    前記入力装置から入力された情報に基づき、予約を行う
    日付を認識する日付認識手段と、 前記予約情報に基づき、前記日付認識手段によって認識
    された日付における予約状況が示されたタイムテーブル
    を、前記表示装置に表示するタイムテーブル表示手段
    と、 前記タイムテーブル表示手段による表示が行われている
    ときに前記入力装置から入力された情報に基づき、予約
    を行う時間を認識する時間認識手段と、 前記日付認識手段によって認識された日付と前記時間認
    識手段によって認識された時間とを含む予約情報を、前
    記記憶手段内に追加する追加手段とを備えることを特徴
    とする予約受付装置。
  2. 【請求項2】 前記カレンダ表示手段は、各日付が、そ
    の日付における予約状況に応じた表示形態で表されたカ
    レンダを表示することを特徴とする請求項1記載の予約
    受付装置。
  3. 【請求項3】 前記サービスは、複数のサービス項目か
    らなり、 前記入力装置から入力された、幾つかのサービス項目を
    一括して指定する情報であるコース情報に基づき、予約
    対象であるサービスの実行時に実行すべきサービス項目
    を認識するサービス項目認識手段を、さらに備え、 前記記憶手段は、複数のサービスのそれぞれに関して、
    そのサービスを構成するサービス項目を示す情報と予約
    が行われている日時を示す情報とが含まれる予約情報を
    記憶し、 前記追加手段は、前記日付認識手段によって認識された
    日付と前記時間認識手段によって認識された時間ととも
    に、前記サービス項目認識手段によって認識されたサー
    ビス項目を示す情報とを含む予約情報を、前記記憶手段
    内に追加することを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の予約受付装置。
  4. 【請求項4】 前記サービス項目認識手段によって認識
    されたサービス項目に付加することができるサービス項
    目のテーブルを前記表示装置に表示するサービス項目テ
    ーブル表示手段と、 前記サービス項目テーブル表示手段による表示が行われ
    ているときに前記入力装置から入力された情報に基づ
    き、予約対象であるサービスの実行時に、前記サービス
    項目認識手段によって認識されたサービス項目とともに
    実行すべきサービス項目を認識する追加サービス項目認
    識手段とを、さらに備え、 前記追加手段は、前記追加サービス項目認識手段によっ
    て認識されたサービス項目を示す情報をも含む予約情報
    を前記記憶手段に追加することを特徴とする請求項3に
    記載の予約受付装置。
  5. 【請求項5】 実行可能な各サービス項目に対して、そ
    のサービス項目の実行に必要な用品を記憶する第2記憶
    手段と、 前記追加手段によって前記記憶手段に追加される予約情
    報と、第2記憶手段に記憶された情報に基づき、予約さ
    れたサービスの実行に必要な用品を特定する特定手段
    と、 この特定手段により特定された用品をオンラインで報知
    する報知手段とを、さらに備えることを特徴とする請求
    項3または請求項4記載の予約受付装置。
  6. 【請求項6】 前記第2記憶手段は、各サービス項目の
    料金をも記憶し、 前記追加手段によって前記記憶手段に追加される予約情
    報と、第2記憶手段に記憶された情報に基づき、実行さ
    れるサービス項目の名称と、各サービス項目に関する料
    金と、サービス全体の料金が表記された見積書を作成す
    る見積書作成手段を、さらに備えることを特徴とする請
    求項5記載の予約受付装置。
JP9221865A 1996-07-12 1997-07-14 予約受付装置 Pending JPH1078838A (ja)

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JP18377996 1996-07-12
JP8-183779 1996-07-12
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