JP4372974B2 - シール型熱転写受像シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱転写シートと重ね合わせ、サーマルヘッドやレーザー光をデバイスとして、昇華性染料の色材を熱転写することにより画像が形成される熱転写受像シートのシールタイプに関し、特に半透明性、光沢性、その他所望の風合いを有する意匠、装飾効果の高いシール型熱転写受像シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、熱転写方式を用いて被転写体に文字や画像を形成することが行われている。熱転写方式としては、感熱昇華型転写方式と感熱溶融型転写方式が広く用いられている。このうち、感熱昇華型転写方式は、昇華性染料を色材とし、それを画像情報に応じて発熱制御されたサーマルヘッドやレーザー光等の加熱デバイスを用いて、熱転写シート上の昇華性染料層中の染料を熱転写受像シート等の被転写体に移行させて画像を形成させる方式である。
この感熱昇華型転写方式は、極めて短時間の加熱によってドット単位で染料の移行量を制御できる。このように形成された画像は、使用する色材が染料であることから非常に鮮明であり、且つ透明性に優れているため、得られる画像は中間調の再現性や階調性に優れ、極めて高精細な画像を得ることができる。このため、フルカラー銀塩写真に匹敵する高品質の画像を得ることができる。
【0003】
マルチメディアに関連した様々なハードおよびソフトの発達により、この熱転写方式は、コンピューターグラフィックス、衛星通信による静止画像そしてCDROMその他に代表されるデジタル画像およびビデオ等のアナログ画像のフルカラーハードコピーシステムとして、その市場を拡大している。
この熱転写方式による熱転写受像シートの具体的な用途は、多岐にわたっている。代表的なものとしては、印刷の校正刷り、画像の出力、CAD/CAMなどの設計およびデザインなどの出力、CTスキャンや内視鏡カメラなどの各種医療用分析機器、測定機器の出力用途そしてインスタント写真の代替として、また身分証明書やIDカード、クレジットカード、その他カード類への顔写真などの出力、さらに遊園地、ゲームセンター、博物館、水族館などのアミューズメント施設における合成写真、記念写真、絵ハガキとしての用途などをあげることができる。
【0004】
さらに、上記のような用途の多様化に伴い、任意の対象物に貼り付けられるもので、例えば、画像が形成される受容層と基材が、粘着剤層を介して、離型シートと剥離可能な構成の熱転写受像シートが使用されている。いわゆる、ラベルやシールタイプと言われているものである。この熱転写受像シートは、受容層に所望の画像を形成後、該受容層を有する基材を剥離して任意の対象物に貼着する用途のものである。
また、特開平2000−118152号公報等には、金属蒸着が施された基材上に受容層を設け、装飾性が高く、メタリック調で美麗な画像が得られる熱転写受像シートが開示されている。
さらに、特開平11−157225号公報には、基材上に金属(蒸着)層、受容層を設けた、金属光沢等を有して装飾性に優れ、高濃度で階調性のよい画像が得られるシールタイプを含めた熱転写受像シートが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなシール型熱転写受像シートにおいて、白色の地色や透明の地色では、その上に形成される画像に迫力が欠けたり、面白味がない等、物足りない指摘が多い。
また、上記のような金属蒸着された基材を使用した熱転写受像シートでは、その金属蒸着するには、真空蒸着法やスパッタリング法等の特別な方法で加工する必要があり、製造コストが高くついてしまうという問題がある。
このような制約から、半透明性、光沢性、その他所望の風合いを有する意匠、装飾効果の高いシール型熱転写受像シートは、市場に供給されていないのが実情である。
したがって、上記課題を解決するために、本発明の目的は、半透明性、光沢性、その他所望の風合いを有する意匠、装飾効果の高いシール型熱転写受像シートを、安価に、また容易に製造することができることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、少なくとも、受容層、着色層、基材層、粘着剤層がこの順に積層されたシール部と、離型シートからなり、該離型シートの離型面とシール部の粘着剤層が剥離可能に貼合されたシール型熱転写受像シートにおいて、該基材層が透明シートを含む2種のシートの積層体であり、該基材層の粘着剤層側のシートが軟質シートであることを特徴とする。前記の透明シートが、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、またはポリ塩化ビニルの樹脂シートであることが好ましい。また、前記の着色層が、金属成分を含有していることが好ましい。
【0007】
前記の着色層に含有する着色剤が、金属または金属酸化物であることが望ましい。また、前記の着色層に含有する着色剤が、プラスチックピグメントまたはマイカを含有していることが好ましい。前記の金属または金属酸化物は、アルミニウム、酸化アルミニウム、または酸化チタンであることが好ましい。
【0008】
したがって、本発明のシール型熱転写受像シートは、少なくとも、受容層、着色層、基材層、粘着剤層がこの順に積層されたシール部と、離型シートからなり、該離型シートの離型面とシール部の粘着剤層が剥離可能に貼合されたもので、該基材層が透明シートを含む2種以上のシートの積層体であり、また着色層に金属成分や蛍光性を有する材料を含有させて、半透明性、光沢性、その他所望の風合いを有する意匠、装飾効果の高いシール型熱転写受像シートが得られる。かつ、そのシール型熱転写受像シートを、真空蒸着法やスパッタリング法等の特別な方法で加工する必要がなく、安価に、また容易に製造することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、好ましい実施の形態を挙げて、本発明を更に詳しく説明する。
図1は、本発明のシール型熱転写受像シートである一つの実施形態を示す断面図である。シール型熱転写受像シートは、シール部1と離型シート2から構成され、該シール部1が受容層4、着色層5、基材シートA、接着剤層7、基材シートB、粘着剤層6がこの順に積層されていて、該離型シート2の離型面とシール部1の粘着剤層6が剥離可能に貼合されている。尚、基材層3は基材シートA、接着剤層7、基材シートB(透明シート)から構成された積層体である。
【0010】
以下、本発明のシール型熱転写受像シートを構成する各層について、詳細に説明していく。
(基材層)
本発明の基材層3は、透明シートを含む2種以上のシートの積層体である。
上記の積層体の構成要素であるシート(基材シート)として、プラスチックフィルムを用いることができ、プラスチックフィルムとして、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂フィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルムなどのポリエステル系樹脂フィルム、硬質ポリ塩化ビニルフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリアミドフィルム、ポリアクリロニトリルフィルム、ポリメタクリレートフィルム、ポリエーテルエーテルケトンフィルム、ポリエーテルスルフォンフィルム、ポリアリレートフィルムなどが使用できる。これらのプラスチックフィルムでは透明なフィルムだけでなく、白色顔料や、充填剤等を加えて成膜した白色不透明のフィルム、或いは発泡させたフィルムも使用できる。
【0011】
また、基材層の一部として用いるシートとして、軟質シートを用いることが好ましい。軟質シートとしては、熱可塑性エラストマーを用いて押出成型したシートであり、その熱可塑性エラストマーは、具体的にはポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系のエラストマー、ポリ塩化ビニル系のエラストマー、ポリスチレン系のエラストマー、ポリウレタン系のエラスマー、ポリエステル系やポリアミド系のエラストマー等が挙げられる。特に、本発明の熱転写受像シートで使用する軟質シートとしては、室温における柔軟性や、安価に入手できる等の点から、ポリプロピレン、ポリエチレンまたはポリ塩化ビニルの樹脂シートが好ましく用いられる。
【0012】
上記のポリプロピレン、ポリエチレンのポリオレフィン系の熱可塑性エラストマーによる軟質シートは、ポリオレフィン系樹脂をハードセグメント(拘束部)に用い、エチレン−プロピレンゴム等のポリオレフィン系ゴムをソフトセグメント(ゴム状分子)の両者をブロックコポリマーとしたり、またはブレンドしたものが挙げられる。
また、上記のポリ塩化ビニル系の熱可塑性エラストマーによる軟質シートは、結晶性ポリ塩化ビニルをハードセグメントとし、可塑剤で軟化されたポリ塩化ビニルをソフトセグメントとした構造の熱可塑性エラスマーで構成される。
以上の軟質シートは、透明シートが好ましく用いられるが、それだけではなく、白色顔料や、充填剤等を加えて成膜した白色不透明のフィルムでもよい。
【0013】
本発明では、プラスチックフィルムや軟質シート等を基材シートとして、複数枚の該基材シートを積層した積層体を基材として用いる。但し、上記基材シートとして、少なくとも透明シートを含むもので、基材として透明性をもたせて、シールとして貼着される対象物の表面の外観が損なわれることなく、透過させたり、あるいは、白色顔料や、充填剤等を加えて成膜した白色不透明の基材シートと比べ、透明シートは安価に入手することができる。
尚、上記のシールとして、透過させる場合は、もちろん、受容層、着色層、粘着剤層等、熱転写受像シートの貼着する部分は透明性を有していることが望ましい。
【0014】
(接着剤層)
上記に挙げたプラスチックフィルムや軟質シート等を基材シートとして、該シートの2種以上を用いて積層体にする際に、シート同士を積層する方法としては、例えば、ドライラミネーション、ノンソルベント(ホットメルト)ラミネーション、ECラミネーション方法等の公知の接着剤層7を用いて積層する方法が使用できる。接着剤としては、接着機能を有するものであれば、特に制限はなく、例えば、ウレタン系樹脂、α−オレフィン−無水マレイン酸樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ウリア系樹脂、メラミン系樹脂、フェノール系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、シアノアクリレート系樹脂等が使用できる。また、アクリル系樹脂の反応型のものや、変成したもの等も使用することができる。接着剤を硬化剤を用いて硬化させると、接着力も向上し、耐熱性も上がるため好ましい。硬化剤としては、イソシアネート化合物が一般的であるが、脂肪族アミン、環状脂肪族アミン、芳香族アミン、酸無水物等を使用することができる。接着剤層の厚さは、通常、乾燥状態で2μm〜10μm程度である。
【0015】
上記の貼着する方法で、好ましい方法はドライラミネーション及びノンソルベントラミネーション方法である。ノンソルベントラミネーション方法に好適な接着剤としては、例えば、武田薬品工業株式会社製のタケネートA−720Lが挙げられ、ドライラミネーションに好適な接着剤としては、例えば、武田薬品工業株式会社製のタケラックA969/タケネートA−5(3/1)等が挙げられる。これらの接着剤の使用量としては、固形分で約1〜8g/m2、好ましくは2〜6g/m2の範囲である。
また、基材層として、上記に挙げた基材シート上に、熱可塑性エラストマーをエクストルージョンコーティング(EC)法によって、別の基材シートの層を形成することも可能である。尚、その熱可塑性エラストマーは、上記に説明した軟質シートの説明で挙げたものを同様に用いることができる。
【0016】
(受容層)
本発明のシール型熱転写受像シートで用いる受容層4は、加熱により熱転写シートから転写される色材を受容する働きを有するもので、染料を受容し、発色させると同時に、一旦受容した染料を再昇華させないことが望まれる。
受容層は、一般に熱可塑性樹脂を主体として構成される。受容層を形成する材料としては、例えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマー、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルエステル等のポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプロピレン等のオレフィンと他のビニルモノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマー、セルロースジアセテート等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート系樹脂等が挙げられ、中でも特に好ましいものはポリエステル系樹脂及び塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体及びそれらの混合物である。
【0017】
画像形成時において、昇華性染料層を有する熱転写シートと、熱転写受像シートの受容層との融着若しくは印画感度の低下等を防ぐ目的で、受容層に離型剤を混合することができる。混合して使用する好ましい離型剤としては、シリコーンオイル、リン酸エステル系界面活性剤、フッ素系界面活性剤等が挙げられるが、中でもシリコーンオイルが望ましい。そのシリコーンオイルとしては、エポキシ変性、ビニル変性、アルキル変性、アミノ変性、カルボキシル変性、アルコール変性、フッ素変性、アルキルアラルキルポリエーテル変性、エポキシ・ポリエーテル変性、ポリエーテル変性等の変性シリコーンオイルが望ましい。
離型剤は1種若しくは2種以上のものが使用される。また、離型剤の添加量は受容層形成用樹脂100質量部に対し、0.5〜30質量部が好ましい。この添加量の範囲を満たさない場合は、昇華型熱転写シートと熱転写受像シートの受容層との融着若しくは印画感度の低下等の問題が生じる場合がある。このような離型剤を受容層に添加することによって、転写後の受容層の表面に離型剤がブリードアウトして離型層が形成される。
【0018】
また、これらの離型剤は受容層に添加せず、受容層上に別途塗工してもよい。受容層は、基材上に、上記の如き樹脂に離型剤等の必要な添加剤を加えたものを適当な有機溶剤に溶解したり、或いは有機溶剤や水に分散した分散体を適当な塗布方法で塗布及び乾燥することによって形成される。
上記受容層の形成に際しては、蛍光増白剤や着色染料等の添加剤を加えることができる。受容層は任意の厚さでよいが、一般的には乾燥状態で1〜50μmの厚さである。
また、このような受容層は連続被覆であるのが好ましいが、樹脂エマルジョン若しくは水溶性樹脂や樹脂分散液を使用して、不連続の被覆として形成してもよい。
【0019】
(着色層)
本発明のシール型熱転写受像シートは、受容層と基材層との間に、着色層5を設ける。着色層は、少なくともバインダー樹脂と着色剤から構成され、該着色剤が金属成分や蛍光性を有する材料を含有している。
すなわち、本発明では、この着色層が金属光沢や着色や蛍光が施されて、意匠、装飾性の高い熱転写受像シートを提供するものである。
着色層に用いるバインダー樹脂としては、たとえばポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、アクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリスルフォン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、エポキシ樹脂、セルロース系樹脂、エチレン酢酸ビニル樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂等が挙げられる。これらの樹脂のうち、活性水素を有するものについては、さらにそれらのイソシアネート硬化物をバインダーとすることもできる。
【0020】
また、着色層に含有する着色剤は、金属または金属酸化物である顔料や、その他の着色顔料、染料等を使用することができる。
着色剤に含有する金属としては、アルミニウム、銅、亜鉛、ニッケル、銀、錫等の金属粉末顔料、またこれらの金属粉末顔料と有彩色を有する顔料との混合物等が挙げられる。また、着色剤に含有する金属酸化物としては、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化亜鉛や酸化鉄等が挙げられる。これらの中でも、特にアルミニウム、酸化アルミニウム、酸化チタンが、銀色、白色の意匠、装飾性に優れたものが得られるため、好ましく用いられる。
上記の酸化チタンは、アナターゼ型、ルチル型のいずれでも使用することができる。
上記の金属及び金属酸化物の大きさは、平均粒径で0.1〜30μm程度である。
【0021】
また、着色層の着色剤で、プラスチックピグメントを用いることができ、該プラスチックピグメントはポリエチレンテレフタレート等のプラスチックフィルム上に、アルミニウム、金、銀、銅、ニッケル、クロム、錫、チタンや、これらの酸化物や、これらを主成分とした合金等を蒸着させ、その後にその蒸着されたフィルムを偏平状に粉砕したものであり、偏光性、金属光沢性を有するものとして、本発明では好ましく用いられる。
また、マイカとして、一般的にプラスチック用充填剤や光輝剤として用いられる、マイコバイト系マイカK2Al(AlSi3102(OH)4(白マイカ)、フロゴバイト系マイカK2Mg(AlSi3102(OH)4(金マイカ)等のパールマイカ、着色マイカも着色剤として使用することが好ましく、意匠、装飾性に優れたものである。
上記のプラスチックピグメントまたはマイカは平均粒径で0.1〜30μm程度のもので使用する。
【0022】
また、着色層の着色剤として、蛍光性を有する材料を使用することができ、具体的には蛍光顔料として、硫化亜鉛、ケイ酸亜鉛、硫化カドミウム、タングステン酸カルシウム、タングステン酸カドミウム等を熱処理した無機蛍光顔料や、顔料色素型のものと、蛍光染料を合成樹脂の初期縮合物に溶解し、縮合を進めて樹脂中にこれを固溶体の形で固着したのち粉砕したものである有機蛍光顔料を使用することができる。特に、着色層塗工液を調整するうえで、蛍光顔料の分散性、均一性等の点で、有機蛍光顔料が好ましく用いられる。
また白色顔料等と併用して、スチルベン系化合物、ベンゾイミダゾール系化合物、ベンゾオキサゾール系化合物等の蛍光増白剤を使用することもできる。
以上のような着色剤を含有する着色層では、バインダー樹脂と着色剤との混合割合は、質量比で1/0.1〜1/10程度である。
このような着色層はバインダー樹脂と着色剤と、必要に応じて添加剤を加え、グラビアダイレクトコート、グラビアリバースコート、ナイフコート、エアコート、ロールコート等の方法で、任意の厚さでよいが、一般的には乾燥状態で1〜6g/m2、特に好ましくは2〜4g/m2の塗工量で形成する。
【0023】
(離型シート)
本発明において使用する離型シート2は、従来公知のプラスチックフィルムまたは、ポリラミ紙等の表面にシリコーン等の公知の離型剤で離型処理を施した材料が挙げられる。上記のプラスチックフィルムでも、基材内部にミクロボイド(微細な空孔)を有するフィルムが好ましく用いられる。その基材内部にミクロボイド(微細な空孔)を有するフィルムは、フィルム形成樹脂中に無機または有機フィラー等を混合したものをシート状に形成し、1軸延伸または多軸延伸処理を施すことにより、基材内部に微細な空孔(ミクロボイド)を形成したものである。その基材内部にミクロボイドを有するフィルムを構成する樹脂としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル等が挙げられる。
【0024】
上記の基材内部にミクロボイドを有するフィルムとして、例えば、東洋紡績株式会社製のトヨパールSS、クリスパー、パイレン、ダイヤホイルヘキスト社製のW−900、東レ株式会社製のE−60等が挙げられる。
これらの離型シートは20μm〜130μm程度の厚みのものが好ましく、離型シートが薄すぎると得られる熱転写受像シートのいわゆるコシがなくなり、熱転写プリンターで搬送できなかったり、熱転写受像シートにシワが発生したりする。一方、離型シートが厚すぎると、得られる熱転写受像シートが厚くなりすぎ、熱転写プリンターで搬送駆動させる力が大きくなりすぎて、プリンターに故障が生じたり、正常に搬送できなかったりする。
【0025】
(粘着剤層)
本発明において使用する粘着剤層6は、従来から公知である溶剤系及び水系のいずれの粘着剤を用いて形成することができる。粘着剤として、例えば、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル−アクリル共重合体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレンアクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、ポリウレタン樹脂や、天然ゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴムなどが挙げられる。粘着剤層の塗工量は、約8〜30g/m2(固形分)が一般的であり、従来公知の方法、すなわち、グラビアコート、グラビアリバースコート、ロールコート等の方法で、塗布し、乾燥して粘着剤層を形成する。
【0026】
また、粘着剤層の粘着力は、離型シートと粘着剤層との剥離強度で、JIS Z0237準拠の180°による剥離方法において、0.98〜16.7Nの範囲、好ましくは4.9〜13.7Nの範囲にすることが望ましい。以上の如き粘着剤の種類や、塗工量は、前記離型シート上に粘着剤層を形成する際に、その剥離強度が前記範囲になるように、選択して使用することが好ましい。
上記の離型シートと基材層(受容層、着色層付き)とを粘着剤層により積層する方法としては、例えば、ドライラミネーション、ノンソルベント(ホットメルト)ラミネーション、ECラミネーション方法等の公知の積層方法が使用できるが、好ましい方法はドライラミネーション及びノンソルベントラミネーション方法である。
【0027】
また、受容層と反対側の熱転写受像シートの表面には熱転写プリンターの給紙時のダブルフィードを防ぐため、適当なスリップ層を設けることができる。スリップ層としては、ブチラール樹脂、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリ酢酸ビニル等公知の樹脂の単独又はブレンドしたものに、各種の微粒子やシリコーン等の滑剤を添加したものを用いることができる。
本発明の熱転写受像シートは、受像シートの受容層面もしくは裏面、または両面の最表面に帯電防止層を設けてもよい。帯電防止層は、帯電防止剤である、脂肪酸エステル、硫酸エステル、リン酸エステル、アミド類、4級アンモニウム塩、ベタイン類、アミノ酸類、アクリル系樹脂、エチレンオキサイド付加物等を溶剤に溶解又は分散させたものを塗工して、形成することができる。形成手段は、上記の受容層の場合と同様のものがあげられる。帯電防止層の塗工量は、乾燥時0.001〜0.1g/m2が好ましい。
【0028】
【実施例】
以下に、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明する。尚、文中、部とあるのは特に断りの無い限り質量基準である。
(実施例1)
基材層として、厚さ25μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ(株)製、ルミラーT−60)の透明シートに、下記組成の接着剤層を乾燥時3.0g/m2になるように塗布して形成し、下記の透明シートである軟質シートとをドライラミネーションにより積層して用意した。
【0029】
(接着剤層)
多官能ポリオール 30部
(武田薬品工業(株)製、タケラックA−969−V)
イソシアネート(武田薬品工業(株)製、タケラックA−5) 10部
酢酸エチル 60部
【0030】
軟質シート;ポリプロピレンのポリオレフィン系熱可塑性エラスマーを押出成型したシート(エクセル東海(株)製、軟質ポリプロピレンシート、E2905,厚さ60μm)
【0031】
上記の用意した積層体の基材層のポリエチレンテレフタレートフィルム上に、下記組成の着色層を、乾燥時2.0g/m2になる割合で塗布し、形成し、さらに該着色層の上に、下記組成の受容層を、乾燥時4.0g/m2になる割合で塗布し、形成した。
(着色層)
ポリウレタン樹脂 100部
(日本ポリウレタン工業(株)製、ニッポラン5199)
アナターゼ型酸化チタン(平均粒径20μm) 50部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 80部
イソプロピルアルコール 20部
【0032】
(受容層)
ポリエステル樹脂 20部
(東洋紡績(株)製、バイロン200)
エポキシ変性シリコーンオイル 2部
(X−22−3000T、信越化学工業(株)製)
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 78部
【0033】
次に、上記基材層の着色層、受容層の設けられて側と反対側の軟質シートの面に、下記組成の粘着剤層を乾燥時15g/m2になる割合で塗布し、形成し、その粘着剤層面と、下記に示す離型シート(離型層)を対向させてラミネートして、実施例1のシール型熱転写受像シートを作製した。
(粘着剤層)
アクリル共重合体 48部
(綜研化学(株)製、SKダイン1310L)
エポキシ樹脂(綜研化学(株)製、硬化剤E−AX) 0.36部
酢酸エチル 51.64部
【0034】
離型シート;基材として表面コロナ処理の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムで、基材内部にミクロボイドを有するフィルムである、東洋紡績(株)製、クリスパーG2311、厚み38μmを用い、該基材上に、下記組成の離型層をセル版を用いたグラビア印刷により乾燥状態で0.1g/m2の塗工量で形成し、乾燥フードの前で表面が平らなスムージングロールを離型層塗工面に当てた。
(離型層)
付加重合型シリコーン(信越化学工業(株)製、KS847H) 100部
トルエン 200部
【0035】
(実施例2)
基材層として、厚さ38μmの乳白色のポリエチレンテレフタレートフィルム(三菱化学(株)製、W−400)の基材シートに、実施例1で用いた接着剤層を同様に形成し、実施例1で使用した透明シートである軟質シートをドライラミネーションにより積層して用意した。
上記の用意した積層体の基材層の乳白色のポリエチレンテレフタレートフィルム上に、下記組成の着色層を、乾燥時2.0g/m2になる割合で塗布し、形成し、さらに該着色層の上に、実施例1と同様に受容層を、乾燥時4.0g/m2になる割合で塗布し、形成した。
次に上記基材層の着色層、受容層の設けられて側と反対側の軟質シートの面に、実施例1と同様に粘着剤層を乾燥時15g/m2になる割合で塗布し、形成し、その粘着剤層面と、実施例1で使用したものと同様の離型シート(離型層)を対向させてラミネートして、実施例2のシール型熱転写受像シートを作製した。
【0036】
(着色層)
ポリウレタン樹脂 100部
(日本ポリウレタン工業(株)製、ニッポラン5199)
Cy染料 1部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 80部
イソプロピルアルコール 20部
【0037】
(実施例3)
実施例2で使用した着色層を、下記組成に変更し、乾燥時2.0g/m2になる割合で塗布し、形成した以外は、実施例2と同様にして、実施例3のシール型熱転写受像シートを作製した。
【0038】
(着色層)
ポリウレタン樹脂 50部
(日本ポリウレタン工業(株)製、ニッポラン5199)
燐片状アルミニウム顔料 20部
(昭和アルミパウダー(株)製、アルミペースト、平均粒径20μm)
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 40部
イソプロピルアルコール 10部
【0039】
(実施例4)
実施例2で使用した着色層を、下記組成に変更し、乾燥時2.0g/m2になる割合で塗布し、形成した以外は、実施例2と同様にして、実施例4のシール型熱転写受像シートを作製した。
【0040】
(着色層)
ポリウレタン樹脂 50部
(日本ポリウレタン工業(株)製、ニッポラン5199)
アルミニウム顔料(偏光粒子状) 20部
(平均粒径20μm)
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 40部
イソプロピルアルコール 10部
【0041】
(比較例1)
実施例2で使用した着色層を、下記組成に変更し、乾燥時1.0g/m2になる割合で塗布し、形成した以外は、実施例2と同様にして、比較例1のシール型熱転写受像シートを作製した。
【0042】
(着色層)
ポリウレタン樹脂 50部
(日本ポリウレタン工業(株)製、ニッポラン5199)
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 40部
イソプロピルアルコール 10部
【0043】
(比較例2)
実施例3で作製したシール型熱転写受像シートの、基材層を積層体ではなく、厚さ50μmの乳白色のポリエチレンテレフタレートフィルム(三菱化学(株)製、W−400)の基材シート単体に変更した以外は、実施例3と同様にして、比較例2のシール型熱転写受像シートを作製した。
【0044】
上記の実施例及び比較例のシール型熱転写受像シートと、市販の昇華性熱転写シートを、それぞれの受容層と染料層を重ね合わせ、熱転写シートの裏面からサーマルヘッドで加熱し、テストパターンの熱転写画像を形成した。印字条件は、線密度が300dpiのサーマルヘッドを搭載した256階調制御が可能な熱転写プリンターを使用し、パルス幅が1ms、記録周期が2.0ms/line、記録エネルギーが3.0j/cm2で、画像を形成する。
【0045】
上記の得られた画像形成物を、目視にて観察し、意匠、装飾性について、下記の評価基準にて、評価した。
女性10人に上記の画像形成物を目視にて、観察してもらい、良否についての質問に対し、回答内容により、評価した。
○:良い旨の回答が5人以上で、かつ嫌いとの回答がない。
△:良い旨の回答が5人以上で、かつ嫌いの回答が1人以上2人以下である。
×:良い旨の回答が4人以下である。
【0046】
また、上記の得られた画像形成物に対し、離型シートを剥がして、表面が曲面形状を有する物体に、粘着剤層を用いて貼付け、被着体(表面が曲面形状を有する物体)と、画像形成物のシール部との接着性を、目視にて評価した。
その評価の判断基準は以下の通りである。
○:シール部に浮きが生じることがなく、シール部と被着体の接着性が良好である。
×:シール部に浮きが生じてしまい、接着性が低く、実用上問題がある。
【0047】
上記の評価結果は下記の表1の通りである。
【表1】
Figure 0004372974
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、以上説明したように、少なくとも、受容層、着色層、基材層、粘着剤層がこの順に積層されたシール部と、離型シートからなり、該離型シートの離型面とシール部の粘着剤層が剥離可能に貼合されたシール型熱転写受像シートにおいて、該基材層が透明シートを含む2種のシートの積層体であり、該基材層の粘着剤層側のシートが軟質シートであり、また着色層に金属成分や蛍光性を有する材料を含有させて、半透明性、光沢性、その他所望の風合いを有する意匠、装飾効果の高い熱転写受像シートが得られた。かつ、そのシール型熱転写受像シートを、真空蒸着法やスパッタリング法等の特別な方法で加工する必要がなく、安価に、また容易に製造することができた。
【0049】
また、本発明のシール型熱転写受像シートは、基材層のシート積層体に、軟質シートを用いることにより、シール部に柔軟性をもたせることができ、被着体の表面が曲面形状等であっても、浮きや剥がれが生じないで、問題無く、シール貼付の作業が行いやすかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱転写受像シートである一つの実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 シール部
2 離型シート
3 基材層
4 受容層
5 着色層
6 粘着剤層
7 接着剤層

Claims (6)

  1. 少なくとも、受容層、着色層、基材層、粘着剤層がこの順に積層されたシール部と、離型シートからなり、該離型シートの離型面とシール部の粘着剤層が剥離可能に貼合されたシール型熱転写受像シートにおいて、該基材層が透明シートを含む2種のシートの積層体であり、該基材層の粘着剤層側のシートが軟質シートであることを特徴とするシール型熱転写受像シート。
  2. 前記の透明シートが、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、またはポリ塩化ビニルの樹脂シートであることを特徴とする上記請求項1に記載するシール型熱転写受像シート。
  3. 前記の着色層が、金属成分を含有していることを特徴とする上記請求項1に記載するシール型熱転写受像シート。
  4. 前記の着色層に含有する着色剤が、金属または金属酸化物であることを特徴とする上記請求項3に記載するシール型熱転写受像シート。
  5. 前記の着色層に含有する着色剤が、プラスチックピグメントまたはマイカを含有していることを特徴とする上記請求項3に記載するシール型熱転写受像シート。
  6. 前記の金属または金属酸化物は、アルミニウム、酸化アルミニウム、または酸化チタンであることを特徴とする上記請求項4に記載するシール型熱転写受像シート。
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