JP4351161B2 - 半導体素子の製造装置及びこれを用いた半導体素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体素子の製造装置及びこれを用いた半導体素子の製造方法に関し、より詳細には、超微細半導体素子の工程において新しいメタル接合式ショットキーバリア方法を最適化する半導体素子の製造装置及びこれを用いた半導体素子の製造方法に関する。
超微細半導体素子の製造技術は、素子の集積化及び高速化のために必ず確保されるべき核心技術である。最近、ナノサイズの半導体素子を実現する方法は、様々に紹介されているが、その中でも最も難易度の高い技術の一つが金属シリサイド反応を用いたショットキーバリアMOSFETの製造方法である。
すなわち、100nm以上の素子をサイズだけ小さくして集積化する方法では、ソース及びドレイン電極形成のドーピングが最も重要な問題の一つである。このようなドーピング問題を解決するために、ショットキーバリアを持たせると、ソース/ドレインの抵抗を画期的に低めると同時に、ドーピングによるソース/ドレイン形成の場合に必ず行う高温熱処理工程を省略することができる。
金属とシリコン接合のうちショットキーコンタクトでは、電子的に界面に電子エネルギー障壁が発生する。これはショットキー障壁高さ(Shottky Barrier Height:SBH)として知られており、従来から赤外線感知器への適用のために研究されてきた。ショットキーコンタクト活用技術がナノ電子素子の代案として浮き彫りになり始めたのは極めて最近であって、最適の装備と工程は未だ確立していない実情である。したがって、SBHを効率よく調節し超微細素子の製造工程に最適化を図る必要がある。
従来の技術の問題点は4つに大別される。
第1に、従来の金属蒸着前の洗浄技術である。普通の場合、インシチューで進行することが不可能な状態で行われたので、金属とシリコン間の異物の生成を防ぐことができなかった。
第2に、洗浄がある程度行われたとしても、パターンに残っているダメージ層(damage layer)の影響により、微細構造又は電子的特性の面でショットキーコンタクトの最適化が難しい。
第3に、ゲート形成の際にオーバーエッチングによるシリコン基板の損失が大きくてシリサイドの形成が容易ではない。
第4に、金属膜の形成後に熱処理をエクスシチューで行った場合、金属の粒界酸化などを回避することが難しい可能性がある。
図1は、製造されたショットキーバリアMOSFETの断面図である。
以下、図1を参照してショットキーバリア(SB)MOSFETの構造について説明する。
SOI(Silicon On Insulator)基板の絶縁膜10上にはシリコン層12を形成する。このシリコン層12上に、ゲート酸化膜14とゲート電極16とスペーサ18を形成した後、エッチングを行う。超微細集積素子の製造の場合、大部分は、スペーサ18の製作工程まで行われると、次の工程としてメタルシリサイド形成工程を行う。ところが、殆どの場合、スペーサ18が形成されると、シリコン層12の相当量をオーバーエッチングする。その後、ウェット洗浄方法又はドライ洗浄方法を適用した後、金属蒸着及び熱処理を行う。
ところが、このとき、次のような問題点が発生するおそれがあった。
(1)金属蒸着の前に酸化膜の生成を防ぐことができない。
(2)エッチング時のダメージにより金属蒸着の際にシリサイド反応に影響を及ぼしてしまう。
(3)エッチングされたシリコン層が多くて金属蒸着後にシリサイド工程の最適化を実現することが難しい。
(4)シリサイド工程のための熱処理の際に追加酸化を防ぐことができない。
そこで、本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、2つのチャンバーを相互連結し、2つのチャンバーを介して洗浄工程、金属層形成工程及び後続工程などをインシチューで行うことができるように構成することにより、無駄な不純物の介入や酸化膜の形成などを防止し、工程の最適化を実現した超微細素子の製造工程を最適化することが可能な半導体素子の製造装置及びこれを用いた半導体素子の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するための手段として、本発明は、下部に、試料を搭載するように配置された第1基板ホルダーと、上部に、試料に対してランプ光を照射するために配置されたハロゲンランプと、一側面に試料の出入りができるように配置された基板ドアとを備える第1チャンバーと、下部に、試料を搭載するように配置され、温度調節が可能な第2基板ホルダーと、チャンバーの上部と下部を分離して工程を行えるようにチャンバーの中間部に設置された中間膜と、前記第2基板ホルダーを前記中間膜を基準として上部と下部へ移送するために前記第2基板ホルダーに取り付けられた昇降部と、前記チャンバーの上部に配置された金属蒸着部とを備える第2チャンバーと、前記第1チャンバー及び前記第2チャンバーに連結され、圧力をそれぞれ調節するためのポンプ部と、前記第1チャンバー及び前記第2チャンバーに連結され、ガス量を制御して注入するためのガス注入部と、外部空気の流入なしで前記第1チャンバーと前記第2チャンバーとの間を往復し得るようにし、ゲートバルブを含む連結通路部とを備えた半導体素子の製造装置を提供する。
好ましくは、第2チャンバーの前記金属蒸着部は、スパッタリングのために金属を蒸着するもので、スパッタガンと、スパッタリング中に蒸着される金属が両側に広く広がることを防ぐスパッタシャッターと、前記スパッタシャッターの開口程度を調節するシャッター絞りとを含む。
一方、ポンプ部は、ロッタリーポンプとターボ分子ポンプを採用し、このような構成により、10−8Torr以下の超真空を可能とする。
また、本発明は、上述した半導体素子の製造装置を用いた半導体素子の製造方法であって、半導体構造物が形成された基板上に前記第1チャンバーを用いて洗浄工程を行う段階と、前記洗浄工程後、基板を前記第2チャンバーの前記中間膜の上部に移動させて金属膜を蒸着する段階とを含み、外部の露出なしに一括工程で行うことを特徴とする。
「半導体構造物」とは、通常の半導体工程で用いられる各種絶縁層、半導体層、導電体層などをリソグラフィ工程及びエッチング工程によって形成した任意の構造物を全て総称する。
好ましくは、金属蒸着段階の後には、前記第1チャンバーで熱処理工程を行う段階をさらに含むことができ、金属蒸着段階の前には、前記第2チャンバーの前記中間膜の下部で犠牲シリコン層を成長させる段階をさらに含むことができる。
さらに、本発明は、上述した半導体素子の製造装置を用いたショットキーバリアMOSFETの製造方法であって、本発明の製造方法は、シリコン層上にゲート酸化膜と、ゲート電極と、スペーサが形成された基板とを第1チャンバーに配置する段階と、第1チャンバーを用いてソース/ドレイン電極の形成のための金属膜蒸着の前に洗浄工程を行う段階と、洗浄工程後、基板を連結通路部を介して第2チャンバーに移動させる段階と、第2チャンバーに移動した基板を中間膜の上部に上昇させ、金属蒸着部を用いて金属層を蒸着する段階と、金属層の蒸着が完了した後、基板を下降させて熱処理することによりシリサイドを形成する段階とを含む。
好ましくは、金属層蒸着段階の前に、第2チャンバーで犠牲シリコンを成長させる段階をさらに含むことが可能であり、洗浄工程は、真空洗浄又はHベーク工程が可能であり、金属蒸着前の犠牲酸化膜形成工程は、前記第2チャンバーの中間膜の下部で行われる。
好ましくは、スパッタリング工程を用いて行うが、蒸着される金属層の厚さは、50〜500Åであり、金属蒸着後のシリサイド形成のための熱処理は、前記第1チャンバーを用いて圧力を10−8TORR以下に維持した状態で行う。
本発明によれば、超微細SB MOSFET素子を製造するに当たり、工程の最適化を図ることができる。金属工程中にインシチューで洗浄工程を行うことができるのは勿論のこと、金属形成後にもシリサイド熱処理工程をインシチューで行うことが可能なので、無駄な不純物の介入又は酸化を防ぐことができる。また、金属工程前の洗浄工程及び金属工程後の熱処理工程を一つのチャンバーに具現することにより、装備の価格だけでなく、無駄な空間を無くすことができる。UHV−CVD SEG工程と金属蒸着工程を同一のチャンバーで行うことができるため、工程の最適化だけでなく、経済的な利得も得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
本発明は、下記で説明する実施例に限定されるものではなく、様々な形態に実現することができる。但し、これらの実施例は本発明の開示を完全にし、通常の知識を有する者に本発明の範疇を知らせるために提供されるものである。
図2は、本発明の一実施例に係るSB MOSFET製造装置を示す図である。SB MOSFET製造装置は、インシチュー洗浄工程を行う第1チャンバー100と、金属蒸着と、その後インシチューで行う熱処理などを施す第2チャンバー200と、外部空気が流入することなく第1チャンバー100と第2チャンバー200との間を往復できるようにし、ゲートバルブ140を含む連結通路部とを備えている。
第1チャンバー100は、上部に水晶板108が設置されており、これを介してハロゲンランプ110が基板に直接ランプ光を照射する。基板は、基板ドア102を介して第1基板ホルダー112上に配置される。ハロゲンランプ110は、急速熱処理(RTP、Rapid Thermal Processing)が可能なものを採用する。また、第1チャンバー100には余分のポート(図示せず)を備えることができる。第1チャンバー100の両側面にそれぞれ余分のポートを作って試料の表面反応(洗浄に関連した)又は金属蒸着後の熱処理効果の上昇のためにUVランプ又は電子ソース(electron source)などを備えることができる。電子の発生は、タングステンフィラメント系列のものを活用するように構成することもできる。
第1チャンバー100の圧力は、ロッタリーポンプ160とターボ分子ポンプ150によって調節可能である。第1チャンバー100の圧力は、10−8Torr以下に下がることもある。真空洗浄及び真空熱処理が可能である。この際、加熱方式は、前述したハロゲンランプ110を用いて放射加熱(Radial Heat Treatment)が可能である。また、第1チャンバー100には、水素(H)、窒素(N)、アルゴン(Ar)などの注入ができるよう、別途の配線やバルブなどを含むガス処理部(図示せず)と連結されている。
次に、第1チャンバー100で行うことが可能な洗浄工程を例として説明する。チャンバー内の温度を750℃以上に昇温した状態で水素を流しながらポンピング速度を高める場合、約1Torr以下となる条件で表面の自然酸化膜を除去することができる。これはHベーク効果として知られており、シリコンの表面に水素パッシベーションを行って再び酸化することを抑制することができる。また、真空洗浄法は、10−8以下で650〜750℃の範囲で行い、酸化膜のSiO揮発反応によって表面酸化膜を除去することができる。
第2チャンバー200は、ゲートバルブ140によって第1チャンバー100と連結される。ゲートバルブ140は、両チャンバー間の圧力をそれぞれ調節することができる。第1基板ホルダー112上に配置されていた基板は、ゲートバルブ140が開となれば、運搬装置106によって、第2チャンバー内に位置する第2基板ホルダー202へ移送される。第2チャンバー200には、第1チャンバー100の場合と同様に、ロッタリーポンプ160とターボ分子ポンプ150が連結されている。これらロッタリーポンプ160とターボ分子ポンプ150によって第2チャンバー200の圧力調節が可能である。この場合、2つのチャンバー100、200間の試料移動は、直線運動によって行われるように構成し、あるいはチャンバーに内在している移動モータによって行われるようにし、あるいはチャンバーとチャンバーとの中間にロボットアームを設置して行われるようにすることを基本とする。2つのチャンバーを繋ぐチューブの中央部分にゲートバルブ140があってガスの断続的供給により圧力を調節し、試料移動のための通路を提供することは前述したとおりである。
図3は、図2のSB MOSFET製造用装置の第2チャンバー200を示す拡大図である。次に、図2及び図3を参照して第2チャンバー200を詳細に説明する。第2チャンバー200は、SB MOSFET用金属薄膜を形成するために用いられるもので、スパッタリングによる蒸着法や蒸気蒸着法による蒸着などが可能である。本実施例では、説明の便宜上、スパッタリング蒸着法に対する場合のみを例として挙げる。
第2チャンバー200には、第2基板ホルダー202が備えられている。第1チャンバー100から伝送されてきた基板は、図3に示した第2基板ホルダー202上に配置され、一定の工程を行うために試料ホルダー204及び自動昇降機208に搭載されてスパッタリング蒸着のために中間膜206へ移動する。中間膜206は、スパッタリング工程を行うときに密閉空間を作るためにチャンバー内に配置される。自動昇降機208によって、基板を搭載した試料ホルダー204及び第2基板ホルダー202が中間膜まで上昇すると、図3に示すように、試料ホルダー204は、中間膜206の中央部位に設けられているホールを通過し、第2基板ホルダー202は、中間膜206と密着して上部と下部がそれぞれ異なる圧力を維持する。例えば、選択的シリコン層(Selective Epitaxial growth of silicon、SEG)形成装置と金属蒸着用スパッタが結合した形態のチャンバーで温度を急速に調節するために、基板ホルダー202上に別途の試料ホルダー204が設置される。第2基板ホルダー202は、試料ホルダー204の下方に位置し、それぞれ発熱体によって温度が調節される。第2基板ホルダー202の発熱体によって試料(基板)の温度が調節され、金属蒸着の際には試料ホルダー204内のセラミック発熱体によって温度が調節される。一般熱線による発熱体の場合、下部チャンバーの壁に冷却水を流さなければならない。急激な降温のために、試料ホルダー204は、約1〜3cmの厚さに薄く製造する。試料ホルダー204と第2基板ホルダー202のそれぞれにサーモカップル(thermo−couple)を設置して実際の基板の温度を測定する。一方、2つのホルダー202、204の表面は、金属性導体で取り囲まないことが好ましい。表面が酸化したTiO/Tiを活用することも可能である。その他にも、セラミックコーティングを行ってもよく、あるいは周りに膜を形成させてもよい。
スパッタガン216は、第2チャンバー200の上部に設置されており、前面中央にはスパッタシャッター214が設置されている。スパッタシャッター214は、スパッタリング中に蒸着される金属が両側に広く広がることを防ぐ。シャッター絞り218は、スパッタシャッター214の開口程度を調節する。スパッタリング蒸着は、N又はAr雰囲気で行うことができる。スパッタリングの場合、ターゲットは中央に1つ設置する。ところが、必要に応じて3〜4個を設置して多数のターゲットによって蒸着することも可能である。
スパッタシャッター214が閉っている状態で前洗浄工程を行い、その間、試料ホルダー204がスパッタターゲットの下方に3〜10cm移動してスパッタリング蒸着位置に到達する。試料ホルダー204は、温度が常温から500℃まで調節できる。金属蒸着は、スパッタシャッターが開放される瞬間に開始する。スパッタシャッターは、初期にはスパッタターゲットから0.5〜2cm程度離れた位置にあったが、開放される瞬間、試料ホルダー204の両側に移動する。スパッタシャッター214は、それぞれ一つの調節器が付いている2つを一対とすることを基本とする。スパッタガン216は、1つを基本とするが、必要に応じては2〜4個をさらに設置することができるため、共同蒸着(CO−DEPOSITION)又は多層薄膜蒸着に利用できる。
スパッタリング蒸着が完了した後は、さらに自動昇降機208によって第2基板ホルダー202は下降する。図3に示すように、自動昇降機208の上板には、第2基板ホルダー202よりは狭い試料ホルダー204がある。基板温度は、サーモカップル(図示せず)方式で測定されると、サーモカップルを第2基板ホルダー202と自動昇降機208上にある試料ホルダー204にそれぞれ一つずつ取り付ける。第2基板ホルダー202及び試料ホルダー204は、ラインモーションバー(Line Motion Bar)による方法を用いてもよく、ロボットアームによる方法を用いてもよい。上述したような第2基板ホルダー202の説明は、第1基板ホルダー(図2の112)にも適用できる。
第2チャンバー200内のキャリアガスは、2つのバルブ210、212によって中間膜206の上部領域と下部領域にそれぞれ独立して注入される。 中間膜206の上部領域と下部領域は、真空状態もお互い異なるように形成できる。したがって、第2チャンバー200の中間膜206の中央部分が完璧に密閉されることにより、極超高真空及び清浄度を維持させることができる。
次に、上述した第2チャンバー200によるSB MOSFET製造工程の改良例について説明する。第2チャンバー200を用いて金属蒸着前の結晶界面を緩和させかつ犠牲シリコンを形成するために、UHVCVD法(Ultra High Vaccum CVD)によるSEGを蒸着することができる。基板の温度を550〜700℃に保たれる状態で基礎圧力を10−8Torr以下にした後、シリコンソースのジシラン(Si)を一定量流せば、初期200〜500Åの単結晶シリコン膜を選択的にアクティブ領域にのみ成長させることができる。UHVCDV法を用いたSEGを実現するためには、シリコンだけでなく、GeHを用いてSiGe SEGを実現するようにシステムのガスを注入する。すなわち、第1チャンバー100から移送された試料(又は基板)は、第2チャンバー200の第2基板ホルダー202上に配置され、温度がある一定値に到達するときにSEG工程が行われてもよい。SEG蒸着が完了した後、試料ホルダー204は、自動昇降機208によって上方に5〜20cm移動した後、スパッタリングを用いて金属膜を蒸着することができる。自動昇降機208は、自体回転する機能をも有することができる。
金属蒸着前の犠牲シリコン成長と金属蒸着は、それぞれ別途のチャンバーで行うことも可能である。金属蒸着とSEG工程との相互共存が難しい場合、それぞれ分離してクラスターを構成することを基本とする。インシチュー工程が可能となるようにし、試料移動がロボットアームによって行われるようにすることが可能である。
次に、図1を参照してショットキーバリア(SB)MOSFETの製造工程について説明する。
SOI(Silicon On Insulator)基板の絶縁膜10上にシリコン層12を形成する。シリコン層12上にゲート酸化膜14とゲート電極16を順次形成し、スペーサ18を形成した後、エッチングを行う。
次に、金属蒸着前の洗浄工程、金属蒸着前の犠牲酸化膜の成長工程、金属蒸着工程、金属蒸着後のシリサイド反応のための熱処理工程などといった一連の工程を上述したSB MOSFET製造用装置を用いて行う。この場合、好ましくは金属蒸着前の洗浄工程と金属蒸着後のシリサイド反応のための熱処理工程は、第1チャンバーで行い、金属蒸着前の犠牲酸化膜の成長工程及び金属蒸着工程は第2チャンバーで行うことができる。このような進行により、上述した工程中に基板は外部に露出せず、一括工程で行われる。
まず、蒸着前の洗浄工程は、エクスシチュー洗浄とインシチュー洗浄を行うことができるが、エクスシチュー洗浄では、パターンをエッチングした後、低電力プラズマによるエッチング後の処理とウェットエッチング浴による洗浄を行う。
エクスシチュー洗浄工程の低電力プラズマ処理は、ゲート電極のエッチング後に形成されたダメージ層を効果的に除去するためのもので、例えば、NFを10〜50sccm、Oを20〜100sccm程度仕込み、He又はArガスを50〜2000sccm程度共に仕込んだ後、5〜50Wの電力で0.1〜5mTorrの範囲で行うことができる。ウェットエッチング浴による酸化膜の除去は、希釈されたHF溶液で行う。HFは50〜500:1でDI(Deionized)ウォーターで希釈し、HF溶液の処理前に希釈した硫酸(HSO:H=1:1)で60〜600秒間有機物の除去を行う。HF溶液の処理を施した試料は、表面に水素パッシベーションを90%以上行う。
次に、インシチュー洗浄工程のために第1チャンバー(図2の100)に配置されると、真空洗浄又はHベークを行う。真空洗浄は、10−8 Torr以下の超高真空状態で650〜750℃の範囲で60〜300秒間行う。Hベークは、700〜900℃でHが0.5〜50slm程度流れる範囲で圧力を0.1〜10Torrに低く維持した状態で60〜300秒間行う。
金属蒸着前の犠牲酸化膜形成工程は、インシチュー洗浄以後にUHVCVD法によって550〜750℃で圧力10−8Torr以下に100〜500秒間維持した後、Si又はSiHガスを1〜50sccm流して厚さ100〜500Åの選択的シリコン(Selective Epitaxial growth of silicon)を成長させる。一方、犠牲酸化膜としてはSiGe SEGを適用することもできる。SiGe SEGは、UHVCVD法で蒸着し、温度550〜750℃で圧力10−8Torr以下に100〜500秒間維持した後、Si又はGeHガスを1〜50sccm流して100〜500Åの厚さに成長させる。一方、金属蒸着前の犠牲酸化膜形成工程は省略してもよい。SEG蒸着が完了した後、試料ホルダー部分が自動昇降機によって上方に5〜20cm程度移動した後、金属蒸着工程が行われる。
金属蒸着工程は、Ar又はN雰囲気で圧力0.005〜50Torrの範囲で行う。スパッタシャッターが閉っている状態で前洗浄工程を行い、その間、試料ホルダーがスパッタターゲットの下方に移動してスパッタリング蒸着位置に到達し、スパッタシャッターが開放される瞬間に金属蒸着工程を開始する。蒸着される金属膜の厚さは、たとえば50〜500Åであり、金属の蒸着後、試料ホルダーはさらに原位置(基板ホルダー上)に復帰する。
次に、金属蒸着後、シリサイド形成のための熱処理は、別途のチャンバーで行うことも可能であり、インシチューで第1チャンバーを用いて洗浄工程を行うことも可能である。金属蒸着工程前の洗浄と金属蒸着後のシリサイド反応のための熱処理を同時に行うことができるようにする。ハロゲンランプの下には水晶板が設置されており、加熱速度は、例えば10〜100℃/secになれる。圧力は10−8Torr以下に維持できる。シリサイド反応のための熱処理は、急速熱処理方法と等温熱処理方法を同時に適用することができる。急速熱処理によるシリサイドの形成は通常1次熱処理といい、金属の種類によって500〜1200℃(0〜60sec)を適用する。これに対し、2次熱処理の等温熱処理はより低い温度(200〜800℃)で30分〜300分の間に行う。金属によっては1次熱処理のみを行う場合もあれば、全て行う場合もあるので、金属によって決定されることを基本とする。
前述した本発明の技術的思想は、好適な実施例で具体的に述べられたが、これらの実施例は本発明を説明するためのもので、制限するものではないことに注意すべきである。また、本発明は、当該技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想の範囲内で様々な実施が可能であることを理解するであろう。
製造されたショットキーバリアMOSFETの断面図である。 本発明の一実施例に係るSB MOSFET製造装置を示す図である。 図2のSB MOSFET製造用装置の第2チャンバーを拡大した図である。

Claims (14)

  1. 下部に、試料を搭載するように配置された第1基板ホルダーと、上部に、試料に対してランプ光を照射するために配置されたハロゲンランプと、一側面に試料の出入りができるように配置された基板ドアとを備えた第1チャンバーと、
    下部に、試料を搭載するように配置され、温度調節が可能な第2基板ホルダーと、チャンバーの上部と下部を分離して工程を行えるようにチャンバーの中間部に設置された中間膜と、前記第2基板ホルダーを、前記中間膜を基準として上部と下部へ移送するために前記第2基板ホルダーに取り付けられた昇降部と、前記チャンバーの上部に配置された金属蒸着部とを備える第2チャンバーと、
    前記第1チャンバー及び前記第2チャンバーに連結され、圧力をそれぞれ調節するためのポンプ部と、
    前記第1チャンバー及び前記第2チャンバーに連結され、ガス量を制御して注入するためのガス注入部と、
    外部空気の流入なしで前記第1チャンバーと前記第2チャンバーとの間を往復し得るようにし、ゲートバルブを含む連結通路部と
    を備えたことを特徴とする半導体素子の製造装置。
  2. 前記金属蒸着部は、スパッタガンと、スパッタリング中に蒸着される金属が両側に広く広がることを防ぐスパッタシャッターと、該スパッタシャッターの開口程度を調節するシャッター絞りとを備えたことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造装置。
  3. 前記ポンプ部は、ロッタリーポンプとターボ分子ポンプを用いたことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造装置。
  4. 前記第1チャンバーと前記第2チャンバーの温度を測定するためのサーモカップルを前記第1基板ホルダー及び第2基板ホルダーにさらに取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造装置。
  5. 前記第1チャンバーの側面には、UVランプ又は電子源を提供するためのポートをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造装置。
  6. 請求項1に記載の半導体素子の製造装置を用いた半導体素子の製造方法において、
    半導体構造物が形成された基板上に前記第1チャンバーを用いて洗浄工程を行う段階と、
    前記洗浄工程後、前記基板を前記第2チャンバーの前記中間膜の上部に移動させて金属膜を蒸着する段階とを含み、
    外部の露出なしに一括工程で行うことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  7. 前記金属蒸着段階の後、前記第1チャンバーで熱処理工程を行う段階をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の半導体素子の製造方法。
  8. 前記金属蒸着段階の前に、前記第2チャンバーの前記中間膜の下部で犠牲シリコン層を成長させる段階をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の半導体素子の製造方法。
  9. 請求項1に記載の半導体素子の製造装置を用いたショットキーバリアMOSFETの製造方法において、
    シリコン層上にゲート酸化膜、ゲート電極及びスペーサが形成された基板を前記第1チャンバーに配置する段階と、
    前記第1チャンバーを用いてソース/ドレイン電極の形成のための金属膜蒸着の前に洗浄工程を行う段階と、
    前記洗浄工程後、前記基板を、前記連結通路部を介して前記第2チャンバーに移動させる段階と、
    前記第2チャンバーに移動した前記基板を中間膜の上部に上昇させ、前記金属蒸着部を用いて金属層を蒸着する段階と、
    前記金属層の蒸着が完了した後、前記基板を下降させて熱処理してシリサイドを形成する段階と
    を含むことを特徴とするショットキーバリアMOSFETの製造方法。
  10. 前記金属層蒸着段階の前に、前記第2チャンバーの前記中間膜の下部で犠牲シリコンを成長させる段階をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のショットキーバリアMOSFETの製造方法。
  11. 前記洗浄工程は、真空洗浄又はHベーク工程であり、前記真空洗浄は、10−8Torr以下の超高真空状態で650〜750℃の範囲で60〜300秒間熱処理し、前記Hベーク工程は、700〜900℃でHを0.5〜50slm、圧力を0.1〜10Torrに維持した状態で60〜300秒間熱処理することを特徴とする請求項9に記載のショットキーバリアMOSFETの製造方法。
  12. 前記金属蒸着前の犠牲酸化膜形成工程は、前記第2チャンバーの中間膜の下部で行うもので、550〜750℃で圧力10−8Torr以下に100〜500秒間維持した後、Si又はSiHガスを1〜50sccm程度流して選択的にシリコン層を形成することにより行うことを特徴とする請求項9に記載のショットキーバリアMOSFETの製造方法。
  13. 前記金属蒸着工程は、Ar又はN雰囲気で圧力0.005〜50Torrにてスパッタリング工程を用いて行うが、蒸着される金属層の厚さは、50〜500Åであることを特徴とする請求項9に記載のショットキーバリアMOSFETの製造方法。
  14. 前記金属蒸着後のシリサイド形成のための熱処理は、前記第1チャンバーを用いて圧力を10−8Torr以下に維持した状態で行うことを特徴とする請求項9に記載のショットキーバリアMOSFETの製造方法。
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