JP2007311461A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バリアメタル成膜用のチャンバ65において、チャンバ65内に窒素を含まない不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、シャッタ上にチタン膜を堆積する工程と、シャッタをチャンバ65内に備わる格納場所へ移動させた後、半導体ウエハSWをチャンバ65内に設置する工程と、チャンバ65内に窒素を含まない不活性ガスを導入して半導体ウエハSWの主面上にチタン膜を堆積する工程と、チャンバ65内に窒素を含む不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、チタン膜上に窒化チタン膜を堆積する工程と、アルミニウム成膜用チャンバ66において、チャンバ66内に不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、窒化チタン膜上にアルミニウム膜を堆積する工程とを含む。
【選択図】図6
Description
本発明の実施の形態1である半導体装置の製造方法の一例を図1〜図13を用いて工程順に説明する。図1〜図5および図7〜図13は半導体装置の要部断面図、図6はメタル成膜装置の概略平面図である。ここでは、半導体装置を構成する素子のうち、nMISおよびpMISの製造方法について説明する。
前述の実施の形態1と相違する点は、アルミニウム配線のバリアメタル膜として機能するチタン膜上に窒化チタン膜を積み重ねた積層膜の成膜方法である。本発明の実施の形態2である半導体装置の製造方法の一例を図14に示すメタル成膜装置の概略平面図を用いて説明する。
2 素子分離領域
4 pウェル
5 nウェル
8 ゲート絶縁膜
9 キャップ絶縁膜
10n,10p ゲート電極
11 n−型半導体領域
12 p−型半導体領域
13 スペーサ
14 n+型半導体領域
15 p+型半導体領域
17 絶縁膜
18 コンタクトホール
19 窒化チタン膜
20 プラグ
21 チタン膜
22 窒化チタン膜
23 アルミニウム膜
24 キャップメタル膜
25 反射防止膜
26 層間絶縁膜
27 プラグ
28 チタン膜
29 窒化チタン膜
30 アルミニウム膜
31 キャップメタル膜
32 反射防止膜
33 層間絶縁膜
34 プラグ
35 チタン膜
36 窒化チタン膜
37 アルミニウム膜
38 キャップメタル膜
39 反射防止膜
40 層間絶縁膜
41 プラグ
42 チタン膜
43 窒化チタン膜
44 アルミニウム膜
45 キャップメタル膜
46 反射防止膜
60 スパッタリング装置
61 搬送室
63 ローダ
64 アンローダ
65,66,67,68,69 チャンバ
70 スパッタリング装置
71 搬送室
73 ローダ
74 アンローダ
75,76,77,78,79 チャンバ
M1,M2,M3,M4 配線
SW 半導体ウエハ
TH1,TH2,TH3 スルーホール
Claims (16)
- 半導体基板の主面上に、第1チタン膜上に窒化チタン膜を積み重ねた積層膜と、前記積層膜上にアルミニウム膜を形成する半導体装置の製方法であって、以下の工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法:
(a)ウエハステージと、前記ウエハステージの上方に設置されたチタンターゲットと、前記ウエハステージと前記チタンターゲットとの間に移動して設置することができるシャッタとを備える第1スパッタリング用チャンバ内に前記シャッタを設置した後、前記第1スパッタリング用チャンバ内に窒素を含まない不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、前記シャッタ上に第2チタン膜を堆積する工程;
(b)前記第1スパッタリング用チャンバ内に備わる格納場所へ前記シャッタを移動させた後、前記第1スパッタリング用チャンバ内に前記半導体基板を搬送し、前記ウエハステージ上に前記半導体基板を置く工程;
(c)前記第1スパッタリング用チャンバ内に窒素を含まない不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、前記半導体基板の主面上に前記第1チタン膜を堆積する工程;
(d)前記(c)工程の後、前記第1スパッタリング用チャンバ内に窒素を含む不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、前記第1チタン膜上に前記窒化チタン膜を堆積する工程;
(e)前記半導体基板を前記第1スパッタリング用チャンバから第2スパッタリング用チャンバへ搬送し、前記第2スパッタリング用チャンバに備わるウエハステージ上に前記半導体基板を置く工程;
(f)前記第2スパッタリング用チャンバ内に不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、前記窒化チタン膜上に前記アルミニウム膜を堆積する工程。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記第2チタン膜には窒素不純物が含まれ、前記第1チタン膜には窒素不純物が含まれないことを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記第1チタン膜の[111]面の結晶配向性は、前記第2チタン膜の[111]面の結晶配向性よりも強いことを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記アルミニウム膜の[111]面の結晶配向性が前記アルミニウム膜の他の結晶面の結晶配向性よりも強いことを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記第1および前記第2スパッタリング用チャンバはそれぞれゲートバルブを介して所定の真空度に保持された搬送室に備わることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記窒素を含まない不活性ガスはアルゴンガスであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記(f)工程の後、
(g)パターニングされたレジスト膜をマスクとして前記アルミニウム膜、前記窒化チタン膜および前記第1チタン膜を順次エッチングして、前記アルミニウム膜を主導電材料とする配線を形成する工程;
をさらに含み、前記配線の隣接ピッチは0.40μm以下であることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記(f)工程の後、
(g)前記アルミニウム膜上に、チタン膜上に窒化チタン膜を積み重ねた積層膜、または窒化チタン膜からなるキャップメタル膜を形成する工程;
(h)前記キャップメタル膜上に反射防止膜を形成する工程;
(i)パターニングされたレジスト膜をマスクとして前記反射防止膜、前記キャップメタル膜、前記アルミニウム膜、前記窒化チタン膜および前記第1チタン膜を順次エッチングして、前記アルミニウム膜を主導電材料とする配線を形成する工程;
をさらに含み、前記配線の隣接ピッチは0.40μm以下であることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 半導体基板の主面上に、チタン膜上に窒化チタン膜を積み重ねた積層膜と、前記積層膜上にアルミニウム膜を形成する半導体装置の製造方法であって、以下の工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法:
(a)第1スパッタリング用チャンバに備わるウエハステージ上に前記半導体基板を置いた後、前記第1スパッタリング用チャンバ内に窒素を含まない不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、前記半導体基板の主面上に前記チタン膜を堆積する工程;
(b)前記半導体基板を前記第1スパッタリング用チャンバから第2スパッタリング用チャンバへ搬送し、前記第2スパッタリング用チャンバに備わるウエハステージ上に前記半導体基板を置いた後、前記第2スパッタリング用チャンバ内に窒素を含む不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、前記チタン膜上に前記窒化チタン膜を堆積する工程;
(c)前記半導体基板を前記第2スパッタリング用チャンバから第3スパッタリング用チャンバへ搬送し、前記第3スパッタリング用チャンバに備わるウエハステージ上に前記半導体基板を置いた後、前記第3スパッタリング用チャンバ内に不活性ガスを導入してスパッタリングを行い、前記窒化チタン膜上に前記アルミニウム膜を堆積する工程。 - 請求項9記載の半導体装置の製造方法において、前記チタン膜の[111]面の結晶配向性が前記チタン膜の他の結晶面の結晶配向性よりも強いことを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項9記載の半導体装置の製造方法において、前記アルミニウム膜の[111]面の結晶配向性が前記アルミニウム膜の他の結晶面の結晶配向性よりも強いことを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項9記載の半導体装置の製造方法において、前記第1、第2および第3のスパッタリング用チャンバはそれぞれゲートバルブを介して所定の真空度に保持された搬送室に備わることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項9記載の半導体装置の製造方法において、前記窒素を含まない不活性ガスはアルゴンガスであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項9記載の半導体装置の製造方法において、前記(c)工程の後、
(d)パターニングされたレジスト膜をマスクとして前記アルミニウム膜、前記窒化チタン膜および前記チタン膜を順次エッチングして、前記アルミニウム膜を主導電材料とする配線を形成する工程;
をさらに含み、前記配線の隣接ピッチは0.40μm以下であることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項9記載の半導体装置の製造方法において、前記(c)工程の後、
(d)前記アルミニウム膜上に、チタン膜上に窒化チタン膜を積み重ねた積層膜、または窒化チタン膜からなるキャップメタル膜を形成する工程;
(e)前記キャップメタル膜上に反射防止膜を形成する工程;
(f)パターニングされたレジスト膜をマスクとして前記反射防止膜、前記キャップメタル膜、前記アルミニウム膜、前記窒化チタン膜および前記チタン膜を順次エッチングして、前記アルミニウム膜を主導電材料とする配線を形成する工程;
をさらに含み、前記配線の隣接ピッチは0.40μm以下であることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項7、8、14または15記載の半導体装置の製造方法において、前記配線の厚さは250nm以下であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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- 2006-05-17 JP JP2006137501A patent/JP2007311461A/ja active Pending
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