JP4349525B2 - インナーキャップ - Google Patents

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本発明は作業用のヘルメットを被る際に予め着用するインナーキャップや作業者の毛髪、ふけ、埃等の落下を防止するために被る防塵用インナーキャップに適したインナーキャップに関するものである。
従来、建設現場や消防などの現場においては、頭部の安全性を確保するためにヘルメットの着用が義務付けられている。ヘルメットは外部衝撃から頭部を保護するために強化プラスチック等から構成されているものであるが、このヘルメットを被ったまま作業を行うと頭部に汗をかいてしまう。頭部にヘルメットを被った際に出る汗を吸収するためにタオルを当てたりすることも提案されている。
また、特開2003−342823号公報(特許文献1)には、ヘルメット内にインナーキャップを被ることが提案されている。このインナーキャップによって汗を吸収しようとするものである。特許文献1に開示されているインナーキャップは、筒状の布材料の一端側の一定幅を折返して縫製して環状の吸汗帯部を形成し、反対側の端部を4個の山形と谷形とに形成し、山形の隣合う側縁を縫合わせて半球状のキャップ状に仕上げているものである。このようなインナーキャップは、その裁断および縫製に非常に手間が掛かるものである。
一方、防塵用帽子としてはヘアキャップと同様の形状をした比較的簡単な帽子が多用されている。例えば、実用新案登録第3023214号公報(特許文献2)や特開平10−168633号公報(特許文献3)には、このようなヘアキャップ状のものが開示されている。
特許文献2に従来の技術として開示されているように従来の防塵用帽子においては、エレクトレット加工(電石加工)を施した不織布を使用して埃などを吸着するようにしているが、このような不織布は通気性が悪く蒸れてしまうという問題がある。そのため、頭頂部はナイロンメッシュ生地を使用したりしているが、このような帽子は、特許文献3に従来の技術として記載されているように、不織布およびナイロンメッシュ生地をそれぞれ所定形状に裁断し、それらを縫合わせ、帽子の下端縁の処理をしたり、開口縁の全周にゴム紐を縫合するなどの製造工程が必要であり、非常に手間ひまが掛かってしまうという問題がある。
また、特許文献2に開示された発明においては、不織布を円板状に裁断し、この周縁を縫い縮めて、開口縁となるように窄めて、ドーム状のキャップ本体を用意する。他方、帯状の弾性部材をループ状に巻いて、両端部を縫合し、これの一側縁をキャップ本体の開口縁に重ね合わせて縫合して、防塵用キャップを製造する。このように、特許文献2の防塵用キャップを製造するには非常に手間ひまが掛かってしまうという問題がある。
特許文献3には、真円、長円あるいは楕円の対向する両側を直線状に切除した形状の主体部に、この切除した部分に相当する両耳部を上記直線部で縫合して、上記真円、長円あるいは楕円の展開形状とし、この円周部には弾性帯を縫合してギャザー状に絞ったことを特徴とする衛生キャップが開示されている。しかしながら、このキャップは円形に裁断したり、またそれの両側を直線状に裁断し他の布を縫合わせたり、更に円周の周縁にゴム(弾性帯)を入れて、その周縁部を絞り込んで製造しているもので、その工程が複雑であり非常に手間が掛かってしまうという問題がある。
更に、特許文献2および特許文献3に開示されているキャップは、エレクトレット加工を施した素材などを使うため伸び縮みもせず、その下端の周縁部にギャザーが寄っているだけであり、頭部に馴染まず着用者の頭部に合ったものとはならない。従って、このようなものは防塵用帽子としては適しているものであっても、ヘルメットの内側に被るものとしては適したものではない。

特開2003−342823号公報 実用新案登録第3023214号公報 特開平10−168633号公報
本発明は、従来のように製造工程に手間ひまが掛かるという問題を解決し、製造が容易に行え、また着用感のよいインナーキャップを提供するものである。
特に、発汗時などにも適しており、またヘルメットの下に被るのにも適しており、吸湿・速乾性のあるインナーキャップを提供するものである。
更に、本発明は、着用しても蒸れることなく快適に着用できるようなインナーキャップを提供することを目的とする。
本発明によれば、筒状に編成された編物からなり、頭頂部と本体部とから構成され、前記頭頂部のウェール数が前記本体部のウェール数の半分であり、前記頭頂部を構成する糸はポリウレタン糸を芯糸としたカバーリングヤーンであり、前記本体部を構成する糸は伸縮性を有し且つ吸湿・速乾性を有する糸がメインであり、前記頭頂部から前記本体部に変移する箇所において前記本体部にギャザーが形成されており、前記頭頂部が縫製されて閉じられていることを特徴とするインナーキャップにより、前述した目的を達成する。
この場合、本体部を構成する糸として伸縮性を有し且つ吸湿・速乾性を有する糸を主として使用すると、蒸れることがなく、非常に好ましい。
(削除)
また、防塵用帽子またはヘルメットのインナーキャップとして使用する場合は頭頂部が縫製されて閉じられていることが好ましい。
本発明のインナーキャップはその下端が水平状態でもよいが、インナーキャップの下端縁が髪の毛の生え際に沿うように、本体部の下端を斜めとして、その下端の周縁にポリウレタン製弾性テープを縫着することが好ましい。
本発明のインナーキャップを防塵用として使用する場合、毛髪やフケの落下を完全に防ぐには首の部分まで覆うことが好ましく、本体部が首まで覆う長さを有し、本体部に顔用開口を形成し、この顔用開口の周縁にポリウレタン製弾性テープを縫着することが好ましい。
本発明において、インナーキャップの下端周縁または顔用開口の周縁に縫着する弾性体としてポリウレタン製弾性テープを使用すると、従来のゴム紐を使用したもののようにゴロゴロした感じがなく、開口縁が皮膚に対して押圧感も与えないので、好ましい。また、このポリウレタン製弾性テープはオーバーロックミシンによりインナーキャップの下端周縁または顔用開口の周縁に縁かがり縫いで縫着することができ、縁の始末と同時に縫着することができ、手間が掛らない。
本発明のインナーキャップは筒状に編成された編物からなり、このような筒状編物は、例えば、丸編機で効率よく編成することができる。頭頂部の箇所は閉じる場合も裁断・縫製(カットアンドソー)という手法により簡単に形成でき、従来のようにダーツをとったり、複数の山形に裁断してその側縁を縫合わせたりする必要がない。また、インナーキャップの下端縁や顔用開口は、裁断して、オーバーロックミシンにより縁かがりするだけでよいので、簡単に処理できる。従って、本発明のインナーキャップは手間ひまが掛からずに非常に効率よく製造することができる。
また、本発明のインナーキャップは編物からなる筒状物であり、頭頂部のウェール数を本体部のウェール数の半分としたことにより、頭頂部は本体部よりも狭まっており、頭頂部から本体部に変移する箇所において本体部にギャザーが形成されている。このような形状であるので、従来のようにダーツをとったり、特殊な形状に裁断・縫製しなくとも、本発明のインナーキャップは頭の形状に自然にフィットする。
特に、頭頂部を構成する糸としてポリウレタン糸を芯糸としたカバーリングヤーンを使用した場合、編成中の周長よりも丸編機から外した後の周長が短くなる。そのため、本発明のインナーキャップにおいては本体部の上部の形状が頭頂部に向かって丸みをおびた立体的な形状となる。また、本体部を構成する糸として伸縮性を有する糸を使用すると、インナーキャップの周方向および高さ方向に対して、編物としての伸縮性とともに編糸自体の伸縮性が相乗的に働くので、本発明のインナーキャップを被ったときに非常によくフィットし、ずれ難いものである。
このような筒状編物において、特に首部のところに弾性糸を編込むことによって、首部が他の部分よりも細くなっている状態となり、本発明の防塵用インナーキャップを着用した際に着用者の首にフィットさせることができる。
また、インナーキャップの下端の周縁や顔用開口の周縁に、ポリウレタン製弾性テープを取付けると、着用者の顔に一層フィットし易くなるものである。このように着用者の顔によくフィットするので、毛髪がインナーキャップの下端や顔用開口からはみだしたりせず、フケがそこから落下したりする虞がない。
本発明によれば、編物の柄やデザインも丸編機で編成できるものであれば種々のものとすることができる。特に、編糸として、吸湿・速乾性を有する糸を使用すれば、より一層蒸れを生ぜずに、長時間着用できる。また、編糸として捲縮加工したフィラメント糸を使用すると、編物の伸縮性がより一層よくなる。
以下、図面に示した実施例に基いて本発明を詳細に説明する。
は本発明のインナーキャップの第1実施例を示すものであり、インナーキャップを平に置いたときの状態を示す平面図である。図5は図4に示したインナーキャップを裏返したときの状態を示す平面図であり、は図に示した実施例のインナーキャップを着用したときに上から見た概略上面図である。
本発明のインナーキャップは丸編機により筒状に編成された編物からなるものである。図示したインナーキャップは径が7インチのダイヤルシリンダタイプの丸編機を使用して編成した。なお、7インチの丸編機は、インナーウェアやガードルを編成するのに従来使用される丸編機よりは径が小さいものであり、一方、靴下やタイツを編成するのに従来使用される丸編機よりも径が大きいものであり、通常は使用されていなかった。
図4〜図6に示した第1実施例のインナーキャップは、頭頂部1と本体部2とからなるものであり、頭頂部1から編成が開始され、そして所定長さ編成した後、本体部2が編成される。頭頂部1を編成する際は丸編機の針の内、半数の針(例えば、246本)を使用して編成する。この場合、頭頂部1を編成する際に使用する糸は、ポリウレタン糸を芯糸として、これを捲縮加工したナイロン糸などで被覆したカバリングヤーン(FTY、SCY、DCYなど)を使用することが好ましい。この実施例では、頭頂部1を平編で編成したが、編方は平編に限定されず、タックや浮き編等を入れてもよい。
また、この実施例では、頭頂部1がカットアンドソーによりカーブした状態で裁断され縫製されているものである。そのため、頭頂部1となる箇所を編成する際に長く編成する(例えば7〜10cm)。そして編成後に、頭頂部1は所謂カットアンドソー手法によりメス付きのオーバーロックミシンにより生地をカットしながら縫製12するものである。頭頂部1の高さHは図5に示すように、裏から見た場合、一番高い所で4〜7cm程度とすればよい
頭頂部1として所定長さ編成した後、丸編機の全針(例えば、492本)を使用して本体部2を編成する。頭頂部1から本体部2に変わる箇所3においては、本体部2のウェール数(1コースにおける編目の数)が倍に増えたことにより本体部2側にギャザー21が形成される。そして、本体部2として必要長さ(例えば、23〜30cm)を編成する。この実施例では、本体部2を平編で編成したが、編方は平編に限定されず、タックや浮き編等を入れてもよく、柄を形成してもよい。編成後に、本体部2の下端を折返して、その端をオーバーロックミシンにより縁かがり縫いして、下端部22として仕上げた。
本体部2を編成するための糸としては、例えば捲縮加工を施した伸縮性を有する糸を用いるとよい。特に、吸湿・速乾性を有する糸が好ましい。このような糸を使用することにより、本発明のインナーキャップを長時間着用しても、蒸れ感がなく、快適に使用できる。吸湿・速乾性を有する糸としては、例えば、キュープ(登録商標、東レ株式会社の製品)やソフィスタ(登録商標、株式会社クラレの製品)などが適したものである。また、本発明においては捲縮加工糸や吸湿・速乾性を有する糸をメインに使用するが、帯電防止剤を使用した糸や導電性繊維からなる糸などをインナーキャップを構成する編糸の一部として使用してもよい。
頭頂部1近傍の本体部2にギャザー21が形成されているので、本発明のインナーキャップを被った際に着用者の頭部の丸みによく沿ったものとなる。
また、図6に示すように、この第1実施例のインナーキャップを着用した場合、頭頂部1は広がって略楕円または略円形となる。この第1実施例のインナーキャップは防塵用インナーキャップとしても適しているし、またヘルメットの内側に被るインナーキャップとしても適したものである。
この第1実施例においては、本体部2が長くなっているが、着用者が被ったときに、自分に合わせてそのままの長さで使用したり、或は下端部22を1回または数回折返して着用する。下端部22を折返して着用すると、下端部22における汗取り効果が大きい。
は本発明の第2実施例を示すものである。この実施例において第1実施例と異なっている点は、本体部2の下端部22を斜めに裁断していることであり、その他の点は第1実施例と同じである。本体部2の下端部22の斜めの形状は真直ぐでもよいが、図に示すように途中で段22aがついており、このインナーキャップを着用した際に耳が隠れるようにすることが好ましい。また、この下端部22の周縁にポリウレタン弾性テープをオーバーロックミシンにより縁かがり縫い23で本体部2に縫着している。この実施例ではポリウレタン弾性テープをインナーキャップの内側に縫付けているため、縫着した縫目23が示されているだけである。なお、ポリウレタン弾性テープはインナーキャップの外側に縫付けてもよい。このポリウレタン弾性テープとしては、例えばモビロン(登録商標、日清紡績株式会社の製品)などが好適に使用できる。このモビロンテープは100%ポリウレタンのテープであり肌触りもよいものである。
この第2実施例のインナーキャップは防塵用インナーキャップとしても適しているし、またヘルメットの内側に被るインナーキャップとしても適したものである。
図1および図2は第1参考例を示すものであり、図1は平に置いた状態を示す平面図であり、図2は図1に示した参考例のインナーキャップを着用したときに上から見た概略上面図である。
この参考例のインナーキャップにおいては、糸使い、編方等は基本的には第1実施例と同様であるが、頭頂部1が図2に示すように閉じられておらず、開いた開口11となっている。また、頭頂部1の長さは出来上がり寸法で0.5〜2cmの長さがあればよい。この場合、頭頂部1の出来上がり寸法よりも長めに編成しておき、編成後に出来上がり寸法に裁断し縁かがりを行ってもよいし、或は編成時に袋編としてもよい。
この参考例のものは頭頂部1が開口しているので、防塵用インナーキャップとしてではなく、ヘルメット内に着用するインナーキャップとして適しているものである。頭頂部1が開口しているので、このインナーキャップを着用した人の頭部の熱が頭頂部1の開口11から発散され、また、その開口11から空気が流通でき、インナーキャップとして好ましいものである。
図3は第2参考例のインナーキャップであり、インナーキャップを平に置いたときの状態を示す平面図である。図に示した第2参考例においては、糸使い、編方等は基本的には第1実施例と同様であるが、図1および図2に示した第1参考例と同様に頭頂部1が開いた形態となっている。そして第2実施例と同様に本体部2の下端部22は斜めに裁断され、その周縁部にポリウレタン弾性テープが縫目23により取着されているものである。
図8および図9は本発明の第実施例を示すものであり、図8は平に置いた状態を示す平面図であり、図9は図8に示したインナーキャップを着用したときの状態を模式的に示す正面図である。この実施例においては、糸使い、編方等は基本的には第1実施例と同様である。頭頂部1は図4〜図6に示した第実施例と同様に閉じられている。この図8および図9に示した第5実施例においては、本体部2が首まで覆う長さを有しており、その本体部の中間に顔を出すための開口24が形成されている。また、第実施例においては、首部の部分25を編成する際に、弾性糸を芯糸としたカバリングヤーン(FTY、SCY、DCY)などが部分的に編込まれており、部分25のウェール数はそれの上または下に位置する部分のウェール数と同じであるが、絞られた状態となっている。そのため、絞り部25の上または下に位置する部分にはギャザー26が形成されている。図8および図9に示したインナーキャップは防塵用インナーキャップとして適したものである。
実施例において、顔用開口24は筒状に編物を編成した後、裁断により形成され、その周縁部にはポリウレタン弾性テープがオーバーロックミシンにより縫着されている。なお、この実施例ではポリウレタン弾性テープがインナーキャップの内側に縫い付けられているが、インナーキャップの外側に縫い付けてもよい。このポリウレタン弾性テープとしては、第2実施例において下端部22の周縁に縫着したポリウレタン弾性テープと同様なものを使用すればよい。
この第実施例において、首部の絞り部25は2〜4cmの高さに亘ってカバリングヤーンが編込まれ、カバーリングヤーンが編込まれた部分では少なくとも後頭部側に高さ方向に延びるリブ状突起27が周方向に多数並列して形成されている。喉部にはリブ状突起27は形成されておらず、リブ状突起27が首部の側部から後中心に向かって徐々に長くなっている。
絞り部25は例えば次のようにして編成する。本体部2を編成する糸Y1とカバーリングヤーンY2とを交互に1コースずつ編む。糸Y1は平編目を形成するように編成し、カバーリングヤーンを編成する際は同一のコースにおいて浮き編を3〜6ウェール連続して行い且つ前記浮き編を同一のウェールにおいて繰返す。このようにコース方向に浮き編を連続して行い、しかも浮き編をウェール方向にも繰返し行うことにより、リブ状突起27が形成される。浮き編をウェール方向に繰返す回数が多い程、リブ状突起27の長さが長くなる。また、リブ状突起27が長い方が絞りが大きく、また隣接するリブ状突起27の間隔が狭いほど絞りが大きくなる。また、絞り部25を編成する場合は、本体部2を編む場合よりも編目が小さくなるように度目調整を行うことが好ましい。
この第実施例では、後頭部側が大きく絞られているので、防塵用インナーキャップを着用した際には首によくフィットするとともに、着用者の後頭部の出っ張りはギャザー26があるので圧迫されることがなく、着用感がよい。

本発明のインナーキャップの第1参考例を示すものであり、インナーキャップを平に置いたときの状態を示す平面図である。 図1に示した参考例のインナーキャップを着用したときに上から見た概略上面図である。 本発明のインナーキャップの第2参考例を示すものであり、インナーキャップを平に置いたときの状態を示す平面図である。 本発明のインナーキャップの第実施例を示すものであり、本発明のインナーキャップを平に置いたときの状態を示す平面図である。 図4に示したインナーキャップを裏返したときの状態を示す平面図である。 図4に示した実施例のインナーキャップを着用したときに上から見た概略上面図である。 本発明のインナーキャップの第2実施例を示すものであり、本発明のインナーキャップを平に置いたときの状態を示す平面図である。 本発明のインナーキャップの第実施例を示すものであり、本発明のインナーキャップを平に置いたときの状態を示す平面図である。 図8に示したインナーキャップを着用したときの状態を模式的に示す正面図である。
インナーキャップの頭頂部
インナーキャップの本体部
11 開口
21 ギャザー
22 下端部
23 縁かがり縫い
24 顔用開口
25 絞り部
27 リブ状突起

Claims (4)

  1. 筒状に編成された編物からなり、頭頂部と本体部とから構成され、前記頭頂部のウェール数が前記本体部のウェール数の半分であり、前記頭頂部を構成する糸はポリウレタン糸を芯糸としたカバーリングヤーンであり、前記本体部を構成する糸は伸縮性を有し且つ吸湿・速乾性を有する糸がメインであり、前記頭頂部から前記本体部に変移する箇所において前記本体部にギャザーが形成されており、前記頭頂部が縫製されて閉じられていることを特徴とするインナーキャップ
  2. 前記本体部の下端が斜めになっており、該下端の周縁にポリウレタン製弾性テープが縫着されていることを特徴とする請求項1記載のインナーキャップ
  3. 前記本体部は首まで覆う長さを有し、該本体部に顔用開口が形成されており、該顔用開口の周縁にポリウレタン製弾性テープが縫着されていることを特徴とする請求項記載のインナーキャップ
  4. 前記ポリウレタン製弾性テープはオーバーロックミシンにより縁かがり縫いで縫着されていることを特徴とする請求項または記載のインナーキャップ
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