JPH05295606A - 頭部保護キャップ - Google Patents

頭部保護キャップ

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Publication number
JPH05295606A
JPH05295606A JP4121072A JP12107292A JPH05295606A JP H05295606 A JPH05295606 A JP H05295606A JP 4121072 A JP4121072 A JP 4121072A JP 12107292 A JP12107292 A JP 12107292A JP H05295606 A JPH05295606 A JP H05295606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
protection cap
tubular body
head
head protection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4121072A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Hatano
倫 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Solid Co Ltd
Original Assignee
Nihon Solid Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Solid Co Ltd filed Critical Nihon Solid Co Ltd
Priority to JP4121072A priority Critical patent/JPH05295606A/ja
Publication of JPH05295606A publication Critical patent/JPH05295606A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 伸縮自在な通気性の素材からなる両端が開口
した筒状本体の一方の開口部の一部を、筒状本体の内側
または外側に傾めに折り込むか、または斜めに裁断する
ことによって形成された傾斜開口部を有する筒状体から
なる頭部保護キャップ。 【効果】 頭の上部だけでなく、後頭部、耳、首、顔等
の頭部全体を光線、冷気、寒気、熱気、風等から保護す
ることができ、かぶった時に締め付けるような圧迫感を
与えず、更にファッション性が極めて高く、小さく折り
畳んで携帯することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頭部を紫外線等の光
線、寒気、冷気、熱気、風等から保護することのできる
頭部保護キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】頭部の保護やファッション効果などを目
的として、種々の形状や色彩の帽子が古来から色々用い
られている。しかしながら、頭の上部に載せたり、浅く
かぶったりする形式の帽子は、頭の上部の保護、保温、
日よけ等の効果があるものの、後頭部、耳、首、顔等の
保護はせず、頭部全体を保護することができない。
【0003】また、頭の上部だけでなく、後頭部、耳、
首等をも保護することを目的として、顔に相当する箇所
をくり抜いた袋状の帽子や、目、鼻および口に相当する
箇所に穴を開けた袋状の帽子が知られており、水泳やス
キーなどを行う際に使用されている。しかしながら、こ
れらの袋状の帽子は、かぶった場合に、目、鼻および口
を除く顔の前面や顔の側部に通常密着するように作られ
ており、そのために締め付けられるような圧迫感があ
り、かぶり心地が良好ではない。その上、かぶった時の
状態もあまり格好のよいものではなく、しかも露出して
いる目、鼻、口などの部分に紫外線や直射日光等が当た
ってその部分だけが日焼けするために、帽子を脱いだと
きには極めて醜悪な顔面状態を呈する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、頭の上部だけでなく、後頭部、耳、首、顔等の
頭部全体を光線、冷気、寒気、熱気、風等から保護する
ことができる頭部保護体を提供することを目的とする。
また、本発明は、かぶり易く、かぶった時に締め付ける
ような圧迫感を与えることのない、かぶり心地のよい、
ファッション性に富んだ頭部保護体を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の点から、本発明者
が日夜工夫を重ねた結果、伸縮自在な通気性の筒状体を
ベースとし、その一方の開口部分を生地の折り込みまた
は裁断によって傾斜した状態にすると、かぶり易く、し
かもかぶった時に締め付けるような圧迫感のないファッ
ション性に優れた頭部保護キャップが得られることを見
いだして本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、伸縮自在な通気性の
素材からなる両端が開口した筒状体からなる頭部保護キ
ャップであって、該筒状体の一方の開口部が、該開口部
の一部を筒状体の内側または外側の筒周壁に向けて折り
込み固定することによって形成された傾斜開口部となっ
ていることを特徴とする頭部保護キャップである。
【0007】更に、本発明は、伸縮自在な通気性の素材
からなる両端が開口した筒状体からなる頭部保護キャッ
プであって、該筒状体の一方の開口部が、その全体また
は一部を筒状体の中央方向に向けて傾めに裁断すること
によって形成されている傾斜開口部となっていることを
特徴とする頭部保護キャップである。
【0008】本発明の頭部保護キャップでは、筒状体の
一方の開口部を内側または外側に折り込み固定すること
によって、かぶったときにその部分から顔が出る傾斜開
口部が形成される。該開口部の折り込み方は、キャップ
をかぶったときにその傾斜開口部から顔を出し易く、顎
に対する締め付けが低く抑えられ、しかもファッション
的にも優れているものであるならば、どのような折り込
み方でもよいが、タックを採って内側に折り込むのが、
かぶったときにファッション性に優れた良好な外観を与
えることができ、好ましい。その場合に、タックは一本
または複数本採ることができる。
【0009】また、限定されるものではないが、筒状体
開口部の折り込みに当たっては、その開口部の全周の約
1/2〜2/3程度を折り込むようにするのがよく、そ
れによって、開口部の折り込んだ部分は顔のほほや顎の
部分に位置し、折り込まずに残った部分は顔の額の部分
に位置して、庇などの日よけの機能を果たすことができ
る。そして、開口部の折り込んだ部分は、縫製、接着
剤、ボタン、スナップなどの任意の固定手段で筒状体に
固定するとよい。折り込み部の固定に当たっては、該傾
斜開口部における伸縮性が大きく阻害されないように注
意するのが好ましい。
【0010】更に、本発明では、折り込みによらずに、
該筒状体の一方の開口部を全周にわたってまたは一部分
を筒状体の中央方向に向けて傾めに裁断して傾斜開口部
を形成することによっても、外見状は折り込みによる傾
斜開口部と多少異なるが、かぶったときに顎部分におけ
る締め付けのない頭部保護キャップを得ることができ
る。
【0011】限定されるものではないが、本発明の内容
理解のために、以下に図を参照して本発明の頭部保護キ
ャップについて説明する。図1は、本発明の頭部保護キ
ャップを製造するのに使用する伸縮自在な通気性の素材
からなる両端が開口した筒状体1を示す図であり、この
筒状体1では、その両端の開口部2,3は円周状をなし
ている。ここで、筒状体1は、縦、横および斜め方向の
すべてに伸縮自在であるのが好ましいが、それに限定さ
れるものではない。また、筒状体1は、筒状に編まれた
筒状編物体からなっていても、または一枚または複数枚
の布を縫製、接着、その他の方法で筒状に結合して形成
された筒状体であってもよい。
【0012】図2は、本発明の頭部保護キャップを製造
するに当たって、筒状体1の内側への折り込みを形成す
る際の折り込み部分の一例を示した図である。図2にお
いて、一方の開口部2に設けた2本の折り込み線4およ
び5に沿って、折り込み線4が内側に、そして折り込み
線5が外側になるようにして折り込むと、筒状体1の開
口部2の形状は、図3に示したタック7を伴った傾斜形
状となる。そして、この図3に示したものにおいて、そ
の下部aを折り込み線6に沿って筒状体1の内側に更に
折り込んで固定すると、図4に示した上方部分が突出傾
斜した傾斜開口部2を有する本発明の頭部保護キャップ
Aが得られる。
【0013】図4に示した本発明の頭部保護キャップA
を、筒状体1の開口部3の側から頭を突っ込んで、開口
部2の下部aが顎部分になり、上部bが顔の上側になる
ようにして、開口部2から顔を出してかぶると、図5に
示すような状態になり、エキゾチックな雰囲気を有する
ファッション性に優れたかぶり状態となる。この頭部保
護キャップAでは、開口部2の折り込まずに残った上部
bが庇になって日よけ防止に役立ち、それと同時に頭部
保護キャップAの全体で耳、後頭部、首、および場合に
よっては肩を覆って、頭、首および顔面を光線、風、冷
気などから保護する。
【0014】上記の図4に示した頭部保護キャップAで
は、折り込み線6に沿って下部aを更に内側に折り込ん
で固定しているが、場合によっては必ずしも折り込み線
6に沿って更に折り込まなくてもよく、図3に示すもの
を本発明の最終的な頭部保護キャップとし、それをその
まま被ってもよい。開口部2の折り込み部分は、縫製、
接着、ボタン、スナップ、またはその他の手段によって
筒状体1に固定しておくのがよく、その際には、開口部
2の伸縮性が著しく損なわれないようにして固定するの
がよく、図4のものでは、縫製による固定部7によって
筒状体1に固定している。
【0015】また、開口部2の折り込み方式は、図2〜
図4で示したものに限定されず、開口部2の上部が前方
に突出した状態になり、下部がそれよりも後退した傾斜
開口部形状になるものであれば、他の折り込み方式を採
用することもでき、例えば3本以上の折り込み線により
折り込むようにしてもよい。開口部2の折り込みに際し
て、図2〜図4に示すように、タックを採って折り込む
と、かぶったときに図5に示すように側面にファッショ
ン性の高いドレープ性のある襞を現出させることがで
き、一層良好な雰囲気を生ずることができる。その際の
タックの数は、1本でなくてもよく、必要に応じて2本
または3本以上にすることもできる。
【0016】更に、図4で示した本発明の頭部保護キャ
ップAにおいて、図6に示すように、もう一方の開口部
3に長さ方向に切り込み8を入れるとかぶり易くなり、
しかもかぶったときに図7に示すようにその切り込みに
より得られた紐状部分9,10を首の後ろ部分などに回
して、リボン状などにして縛ると、かぶった頭部保護キ
ャップAが頭部から脱落しにくくなり、しかもファッシ
ョン性により優れたものとなる。
【0017】また、折り込みによらずに、該筒状体の一
方の開口部を全周にわたってまたは一部分を筒状体の中
央方向に向けて傾めに裁断して傾斜開口部を形成する場
合は、筒状体の側面図で示すと、例えば図8に示すよう
に開口部2の全体を下方に向けて傾斜させて裁断して
も、図9に示すように開口部2の途中まで傾斜させ残り
をほぼ垂直に裁断しても、図10に示すように途中まで
はほぼ垂直にし残りの部分を傾斜させた状態にしても、
またはその他の傾斜形状にしてもよい。
【0018】この場合に、開口部2の図8〜図10に示
すような傾斜形状は、図1に示すような筒状体1を形成
した後にその開口部2を斜めに裁断して形成しても、ま
たは開口部2に相当する部分が予め傾斜状態に形成され
ている布などを縫製や接着剤等により筒状に形成してそ
のまま傾斜した開口部2を有する筒状体を形成してもよ
い。いずれの場合にも、傾斜開口部2において、布等の
素材がほつれてこないような加工処理を施しておくのが
よい。そして、図8〜図10で示した頭部保護キャップ
も、図4に示した折り込みによる頭部保護キャップの場
合と同様にして、開口部2の前に突出している部分が顔
の上部になるようにしてかぶると、襞の形成は少ない
が、図5とほぼ同じかぶり状態が得られる。
【0019】本発明の頭部保護キャップは、それを構成
する筒状体が伸縮自在な素材から形成されているので、
着脱が極めて容易であり、しかもかぶった場合に頭部や
顔面、顎などに圧迫感を与えることが少ない。特に、筒
状体の径方向の伸縮度を大きくしておくと、着脱が容易
になり、圧迫感も一層少なくなり、好ましい。
【0020】本発明の頭部保護キャップの基本素材であ
る筒状体1の直径は、特に限定されず、頭部の径よりも
やや大きいか、同じかまたは小さくしておくことができ
る。筒状体1の直径および伸縮度を調節することによっ
て、かぶり心地を適宜調節することができる。勿論、か
ぶる対象に合わせて、例えば子供用のものと大人用のも
のとで筒状体1の径を変えておくこともできる。
【0021】また、筒状体1の直径は、開口部2から開
口部3に亙って同じであっても、または必要に応じて変
えてあってもよい。筒状体1の直径をその長さ方向に亙
って変える場合は、例えば徐々に減少または増大するよ
うにしても、または直径の大きな部分と小さい部分とが
交互になるようにしてもよい。特に、筒状体1を長めに
して、その開口部3を大きめにすると、肩をすっぽり覆
うことができ、肩部分の保温などを同時に行うことがで
きる。また、筒状体1の後頭部に相当する部分の径を他
の部分より大きくしておくと、被った時に圧迫感が一層
少なくなり且つゆったりとした優雅な雰囲気をかもし出
すことができる。更に、開口部3に上記したように切れ
込みを入れておいて、かぶるのを容易にしたり、装飾効
果を持たせてもよい。
【0022】筒状体1の径方向への伸縮度は、開口部2
から開口部3に亙って同じであっても、または必要に応
じて変化させてもよい。筒状体の伸縮度を変える場合
は、例えば長さ方向に沿って交互に変えても、筒状体の
右半周と左半周とで変えてもよい。そして、筒状体1の
長さは、頭の頂部から肩に至るまでの長さからその数倍
の範囲の長さとしておくのがよく、適宜変えることがで
きる。通常、頭の頂部から肩に至るまでの長さからその
2〜3倍程度の長さとしておくのが好ましい。
【0023】筒状体1は、かぶり心地の良さ、伸縮度の
調節し易さ、通気性の良さ、製造の容易性、美粧効果や
ファッション性を容易に付与することができる等の点か
ら、糸または繊維から製造した筒状の編地体、または
縦、横、斜め方向に伸縮自在なその他の筒状繊維製品か
ら製造するのがよく、特に筒状の編地体、網体などから
形成するのが望ましい。
【0024】その際の繊維素材の種類は、各々の状況に
応じて適宜選択することができ、例えば羊毛、綿、麻等
の天然繊維、アクリル系樹脂、ポリエステル、ポリアミ
ド、ポリオレフィン等の合成繊維、ビスコース等の半合
成繊維、それらの繊維からなる糸、それらの混紡糸等か
ら製造することができる。また、複数種類の繊維や糸を
使用して製造してもよい。
【0025】また、筒状体1の製造に使用する繊維や糸
の太さ、構造や形状、編み方、編み地の厚さ等も、目的
とする伸縮度合、ファッション性、用途等の各々の状況
に応じて選択することができる。例えば、毛糸から筒状
体を形成した場合は、保温効果の高い厚めの頭部保護キ
ャップを得ることができる。また、例えば、細い天然繊
維からなる糸により筒状体1を形成した場合は、吸湿性
があり、肌触りの柔らかな薄目の頭部保護キャップが得
られる。また、ファッション性を高めるために、筒状体
を薄いドレープ性やファッション性に優れた伸縮性のあ
るレース地やその他の素材から形成してもよい。
【0026】更に、本発明の頭部保護キャップは、必要
に応じて、筒状体1の色調を適宜変えたり、複数の色彩
になるようにしたり、編み模様等の種々の地模様を形成
したり、リボン、ビーズ、ボタン等の装飾体等を上記し
たタック部分やその他の任意の場所に取り付けたりする
ことができ、それによって、そのファッション性を一層
高めることができ、年齢や性別を問わず、使用する対象
に合わせて極めて多種多様なものとすることができる。
【0027】また、開口部2および/または開口部3の
内側および/または外側の全周または一部に、装飾テー
プ、レースなどの装飾体や、補強テープなどの補強材を
取り付けてもよい。或いは、開口部2の庇に相当する上
部bを筒状体とは異なる別の素材から形成してもよく、
例えば該上部bを硬めの素材から形成すると、該上部b
が先方に突出して、より大きな日よけ防止作用を呈する
ことができる。
【0028】また、本発明の頭部保護キャップの内側ま
たは外側、好ましくは内側に、ゴム球、磁石、その他の
指圧部材を取り付けておき、本発明の頭部保護キャップ
をかぶっているときに、それらの指圧部材が首、後頭
部、側頭部、肩等のつぼのある部分に当たるようにする
と、上記した光線、冷気、寒気、熱気、風等からの頭部
保護と共に、疲労回復や健康増進等の効果をも併せて発
揮することができ望ましい。指圧部材を設ける位置、そ
の種類、数等は、頭部保護キャップのサイズや、用法等
に応じて適宜選択することができる。
【0029】本発明の頭部保護キャップは、屋外および
屋内を問わずどのような場所でも使用することができ、
また昼間、夜間等の別なく、いつでも必要な時に使用す
ることができる。例えば、本発明の頭部保護キャップ
は、紫外線等の光線の強い浜辺、スキー場、山岳、遊園
地、その他の屋外レジャー施設等の屋外における行動や
活動時に、または就寝時に、頭部の保温、保湿、直射日
光の照射防止、頭髪の乱れ防止等の種々の目的で使用す
ることができる。
【0030】また、本発明の頭部保護キャップを紫外線
の強い屋外で使用する場合に、筒状体を構成する繊維や
糸として、紫外線吸収剤を含有したり塗布したものを使
用すると、紫外線の遮蔽効果を一層高めることができ
る。更に、本発明の頭部保護キャップを寒気の強い冬季
等に保温用に使用する場合に、筒状体を構成する繊維や
糸として吸熱性の材料を含有したり塗布したものを使用
すると、その太陽熱等を吸収して保温効果を一層向上さ
せることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の頭部保護キャップは、頭の上部
だけでなく、後頭部、耳、首、顔等の頭部全体を光線、
冷気、寒気、熱気、風等から保護することができる。ま
た、本発明の頭部保護キャップは、かぶった時に締め付
けるような圧迫感を頭部、特に顔や顎の部分に与えるこ
とがない。そして、本発明の頭部保護キャップは、極め
て簡単に且つ経済的に製造することができる。また、頭
部保護キャップは、その素材、色調、模様、編み方等を
極めて広範に変えて製造することができ、それによっ
て、使用する年齢や性別、使用目的等に合わせて、実用
的なものから、ファッション性の極めて高いものまで、
種々多様のものを提供することができる。
【0032】更に、本発明の頭部保護キャップは、コン
パクトであり場所を取らず、小さく折り畳むことができ
るので、どのような場所にも簡単に携帯することがで
き、日時、場所を問わず、必要な時にいつでもどこでも
使用することができる。
【0033】そして、本発明の頭部保護キャップにゴム
球や磁石等の指圧部材を取り付けた場合には、頭部の保
護と共に指圧効果を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の頭部保護キャップを製造するのに使用
する伸縮自在な筒状体を示す図である。
【図2】本発明の頭部保護キャップを製造するに当たっ
て、筒状体の内側への折り込みを形成する際の折り込み
部分の一例を示す図である。
【図3】図1の筒状体の一方の開口部を内側に折り込ん
だ図である。
【図4】図3の筒状体の開口部を更に内側に折り込んだ
本発明の頭部保護キャップの一例を示す図である。
【図5】図4の頭部保護キャップを実際に被ったときの
図である。
【図6】図3のようにして筒状体の一方の開口部を更に
内側に折り込み、且つもう一方の開口部に切り込みを入
れた本発明の頭部保護キャップの例を示す図である。
【図7】図6の頭部保護キャップを実際に被ったときの
図である。
【図8】裁断によって筒状体の一方の開口部に傾斜部分
を形成した本発明の頭部保護キャップの一例を示す図で
ある。
【図9】裁断によって筒状体の一方の開口部に傾斜部分
を形成した本発明の頭部保護キャップの別の例を示す図
である。
【図10】裁断によって筒状体の一方の開口部に傾斜部
分を形成した本発明の頭部保護キャップの更に別の例を
示す図である。
【符号の説明】
1 筒状体 2 開口部 3 開口部 4 折り込み線 5 折り込み線 6 折り込み線 7 縫製による固定部分 8 切り込み 9 切り込みにより得られた紐状部分 10 切り込みにより得られた紐状部分

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮自在な通気性の素材からなる両端が
    開口した筒状体からなる頭部保護キャップであって、該
    筒状体の一方の開口部が、該開口部の一部を筒状体の内
    側または外側の筒周壁に向けて折り込み固定することに
    よって形成された傾斜開口部となっていることを特徴と
    する頭部保護キャップ。
  2. 【請求項2】 筒状体の開口部の上記折り込みが、タッ
    ク採りを伴ってなされている請求項1の頭部保護キャッ
    プ。
  3. 【請求項3】 伸縮自在な通気性の素材からなる両端が
    開口した筒状体からなる頭部保護キャップであって、該
    筒状体の一方の開口部が、その全体または一部を筒状体
    の中央方向に向けて傾めに裁断することによって形成さ
    れている傾斜開口部となっていることを特徴とする頭部
    保護キャップ。
  4. 【請求項4】 傾斜開口部が頭部保護キャップの顔位置
    に相当する請求項1〜3のいずれか1項の頭部保護キャ
    ップ。
JP4121072A 1992-04-16 1992-04-16 頭部保護キャップ Pending JPH05295606A (ja)

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JP4121072A JPH05295606A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 頭部保護キャップ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006089853A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Emuzu Corporation:Kk 帽子

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