JP4341037B2 - 昇降式立体駐車装置 - Google Patents

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Description

本発明は、昇降式立体駐車装置に関するものである。
昇降式立体駐車装置30は、図12に示されるように、複数のパレット32を上下一列に固定し、各列毎に、昇降機構により一体的に昇降可能となっている。図示の例では、上下一列に固定された三段のパレット32と、三段のパレット32を一体に昇降させる昇降機構とで、昇降式立体駐車装置の最小単位である「基」を構成している。図12の例では、複数の基A1、A2、A3、B1、B2、B3が左右に隣接して複数配置され、基A1、A2、A3が一つの制御盤34Aに動作制御されることで、一つのグループAが構成されている。又、基B1、B2、B3が一つの制御盤34Bに動作制御されることで、一つのグループBが構成されている。駐車可能な車両は、図中、符号1〜18で示されるように18台となっている。
なお、各基は、最上段のパレットがグランド面GLと一致し、中段及び下段のパレットがピット35内に格納された状態が、定位置(待機状態)となっている。
グループAとグループBとの間に、フェンスや壁等の物理的な仕切は設けられておらず、外観上はグループAとグループBとが連続した態様となっている。一方、入出庫操作をするための操作盤36は、各グループ毎(36A、36B)に設けられている。
そして、安全性を考慮して、各グループの制御盤34A、34Bは、任意の一つの基の入出庫動作のみ許容し、その他の基を下限位置に固定する下限インターロックを備えている。図12の例では、グループAの第3基A3が昇降動作中であることから、第1基A1及び第2基A2は下限インターロックによる動作制限を受け、定位置に固定されている。
又、各グループの制御盤34A、34Bは、隣り合う他のグループの基の入出庫動作時に、入出庫動作に係る基と隣接する基を下限位置に固定する隣基インターロックを備えている。図12の例では、グループAの第3基A3が入出庫動作中であることから、第3基A3と隣接するグループBの第1基B1は隣基インターロックによる動作制限を受け、定位置に固定されている。なお、説明の便宜上、隣基インターロックによる動作制限に係る基を点線aLで囲んでいる。
一方、グループBの第2基B2及び第3基B3については、隣基インターロックによる動作制限を受けないため、いずれか一方は入出庫動作可能である。図12の例では、第2基B2が入出庫動作中であることから、隣基インターロックによる動作制限を受けている第1基B1を除いた残りの基、即ち、第3基B3が下限インターロックによる動作制限を受けている。なお、説明の便宜上、下限インターロックによる動作制限に係る基を2点鎖線bLで括っている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
実開平1−13149号公報 実公平7−28343号公報
昇降式立体駐車装置30の操作盤36A、36Bは、入出庫に係る基の選択スイッチと、選択された基の昇降ボタンとを備えるものが一般的である。そして、入出庫操作を行う際には、入出庫する車両に係るパレット32を備える基を、選択スイッチにより選択し、入出庫する車両に係るパレット32がグランド面GLと一致する高さになるまで、各基共通の上昇ボタンを押し続け、入出庫の完了後は、再び定位置に戻るまで、各基共通の下降ボタンを押し続けるといった操作をユーザーに要求する。このような操作方法は、ユーザーがボタンから手を離すことで、装置が直ちに停止することから、装置の誤動作による事故の発生を確実に回避することが可能である。
従って、各基の上段のパレットに係る車両1、4、7、10、13、16については、操作盤36A、36Bの昇降ボタンを押し続けることによる入出庫操作が不要であり、迅速な入出庫が可能であるが、中段、下段のパレットに係る車両の入出庫の際には、操作盤36A、36Bの昇降ボタンを一定時間押し続ける必要があり、特に、下段の入出庫時には、合計で4分以上、上昇・下降ボタンを押し続けなければならないといった場合があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置の安全性を確保しつつ、昇降式立体駐車装置の操作性の向上を図ることにある。
上記課題を解決するための、本発明に係る昇降式立体駐車装置は、上下一列に固定された複数のパレットと、該複数のパレットを一体に昇降させる昇降機構とを備える基が、左右に隣接して複数配置され、かつ、一つの制御盤と該一つの制御盤に動作制御される複数の基により一つのグループが構成され、更に、複数のグループが、仕切を介することなく左右に隣接配置されてなる昇降式立体駐車装置であって、前記各基毎に、独立して開閉可能な前面ゲートが設けられ、前記各グループ毎に、入出庫に係るパレットを具体的に指定して自動呼出し操作を行う形式の操作盤が設けられ、前記各グループの制御盤には、任意の一つの基の入出庫動作のみ許容し、その他の基を下限位置に固定する下限インターロックと、隣り合う他のグループの基の入出庫動作時に、該入出庫動作中の基と隣接する基を下限位置に固定する隣基インターロックと、前記下限インターロック又は前記隣基インターロックによる動作制限を受けた基に係る、前記前面ゲートの開放を制限するゲートインターロックとが設けられていることを特徴とするものである。
本発明では、前述のごとく各グループ毎に、入出庫に係るパレットを具体的に指定して自動呼出し操作を行う形式の操作盤が設けられており、この操作盤により特定のパレットを指定して入出庫の開始を指示すると、その後の入出庫動作は全て自動運転となる。したがって、入出庫に係るパレットが呼出されるまでの間、ボタンを押し続けるといった操作が不要となる。しかも、各基毎に独立して開閉可能な前面ゲートが設けられていることから、自動運転の間、装置内への人の誤侵入を効果的に防ぐことが可能となる。
又、一つのグループ内では、下限インターロックによって、任意の一つの基の入出庫動作のみ許容され、その他の基は下限位置に固定される。更に、隣接するグループとの関係においても、隣基インターロックによって、隣り合う他のグループの基の入出庫動作時に、該入出庫動作中の基と隣接する基は、下限位置に固定される。なおかつ、ゲートインターロックによって、下限インターロック又は隣基インターロックによる動作制限を受けた基に係る、前面ゲートの開放が制限されることで、入出庫動作中の基以外の基へと人が誤進入することを効果的に防ぐことが可能となる。
又、本発明において、前記各グループの制御盤は、前記操作盤からの入出庫の開始信号を受け、入出庫動作を行う基及びパレットの認識、並びに前記各インターロックによる動作制限を行う基の選択を行う主制御盤と、各々の基毎に設けられ、前記主制御盤からの司令を受けて基を動作させ又は動作を制限する副制御盤とからなり、前記主制御盤は、隣り合うグループの主制御盤との間で、隣基インターロック信号又はゲートインターロック信号の授受を行うために、隣り合うグループの主制御盤とインターロックケーブルによって接続されていることが望ましい。
この構成によれば、主制御盤と副制御盤とで役割が明確に分担される。すなわち、隣り合うグループの主制御盤同士がインターロックケーブルで接続されることで、入出庫に係るパレットを具体的に指定して自動呼出し操作を行う形式の操作盤からの、入出庫の開始信号と、隣り合う他のグループに隣接する基に係る隣基インターロック信号又はゲートインターロック信号は、主制御盤で一括管理される。そして、各グループの主制御盤で、一つのグループ内における動作させる基及び下限位置へ固定する基を選択し、各基毎に設けられた副制御盤に対し司令を送る。各基は、副制御盤からの司令に基づき、動作し又は動作を制限されることとなる。
又、本発明において、呼出しが掛けられたパレットが、待機状態でグランド面と一致するパレットである場合に、前記開放中の前面ゲートに係る基と隣接する基の前面ゲートは、グループの同異を問わずゲートインターロックによる動作制限を受けるようになっている。
従って、呼出しが掛けられたパレットが、基の昇降作動を伴わない、待機状態でグランド面と一致するパレットである場合にも、前記開放中の前面ゲートに係る基と隣接する基は前面ゲートによって閉鎖され、入出庫動作中の基以外の基へと人が誤進入することを効果的に防ぐことが可能となる。
更に、本発明においては、前記各基の間に床板が設けられ、なおかつ、該床板上に障害物センサが設けられ、前記各グループの制御盤には、前記障害物センサの検知信号を受けて、全基の入出庫動作を停止する制御回路が設けられていることが望ましい。
この構成によれば、装置の動作中に、各基の間に設けられた床板に人が誤侵入した場合であっても、全基が停止することにより、装置の安全性をより確実なものとすることができる。
本発明はこのように構成したので、装置の安全性を確保しつつ、昇降式立体駐車装置の操作性の向上を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基づいて説明する。ここで、従来技術と同一部分、若しくは相当する部分については同一符号で示し、詳しい説明を省略する。
本発明の実施の形態に係る昇降式立体駐車装置38は、図1に示されるように、各基A1〜A3、B1〜B3毎に、独立して開閉可能な前面ゲート40が設けられている点に、外観上の特徴がある。なお、図1においても、説明の便宜上、隣基インターロックによる動作制限に係る基を点線aLで囲み、下限インターロックによる動作制限に係る基を一点鎖線bLで括っている。更に、後述するゲートインターロックによる作動制限に係る基を、二点鎖線gLで括っている。
各グループA、Bの具体的構造は、図2に例示されるように、上下一列に固定された三段のパレット32が、支柱42(図3(b)参照)によって一体に固定されている。又、この一体に固定された三段のパレット32は、ピット35内に立設された複数の固定柱44に案内されて、モータ、ワイヤ、プーリ等からなる昇降機構により駆動される。そして、最上段のパレットがグランド面GLと一致し、中段及び下段のパレットがピット35内に格納された定位置(待機状態)と、最下段のパレットがグランド面GLと一致する上昇限度位置との間を、自在に昇降するようになっている。操作盤36は、入出庫に係るパレットを具体的に指定して自動呼出し操作を行う形式の操作盤であり、例えば、いわゆるテンキー操作盤が適している。前面ゲート40は、図示の例では、開状態でピット35へと下降する形式となっているが、必要に応じ、グランド面GLよりも上方へと上昇して開状態となるものであっても良い。
更に、図3に示されるように、各ユニットを4基又はそれ以上で構成することも可能である。又、各基A1〜A4の間に床板46が設けられ、なおかつ、床板46上の障害物を検出する光電管等の障害物センサ48が設けられている。
図4に示されるように、各グループの制御盤34は、一つのグループ毎に一つの主制御盤50と、各基毎に設けられた副制御盤501、502、‥‥、50nとで構成されている。そして、主制御盤50には、一つのグループ内において、任意の一つの基の入出庫動作のみ許容し、その他の基を下限位置に固定する下限インターロックが設けられている。又、隣り合う他のグループの基の入出庫動作時に、他のグループの入出庫動作中の基と隣接する基を、下限位置に固定する隣基インターロックが設けられている。さらに、下限インターロック又は隣基インターロックによる動作制限を受けた基に係る、前面ゲート40の開放を制限するゲートインターロックが設けられている。
図5に示されるように、主制御盤50は、CPU50a、第1入力部50b、第1出力部50c、第2入力部50d、第2出力部50e等を含む制御装置50fと、リレーR1、R2と、端子台T11、T12、T13、T14、T21、T22、T23、T24とを備えている。そして、CPU50aには、下限インターロック、隣基インターロック、ゲートインターロックに係る制御ロジックが格納されている。更に、図6に示されるように、隣り合うグループの主制御盤との間で、隣基インターロック信号又はゲートインターロック信号の授受を行うために、隣り合うグループの主制御盤50Aと50Bとの間、50Bと50Cとの間は、インターロックケーブル52によって各端子台T11〜T14、T21〜T24同士が接続されている。
そして、主制御盤50は、操作盤36からの入出庫の開始信号を受け、入出庫動作を行う基及びパレットの認識並びに各インターロックによる動作制限を行う基の選択を行う。一方、副制御盤501、502、‥‥、50nは、主制御盤50からの司令を受けて、夫々の基を動作させ又は動作を制限する。なお、副制御盤501、502、‥‥、50nの動作制御には、基の昇降と、前面ゲート40の開閉とが含まれる。
なお、主制御盤50には、障害物センサ48の検知信号を受けて、全基の入出庫動作を停止する制御回路も設けられている。
続いて、図7を参照しながら、本発明の実施の形態に係る昇降式立体駐車装置38の動作手順を説明する。なお、この動作手順は、図8〜図11に示された三つのグループA、B、Cの各々に三つの基A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3を備える形式の昇降式立体駐車装置38の動作手順に係る、制御ステップを例示したものである。
(10)待機状態では、グループA〜Cの、最上段のパレットがグランド面GLと一致し、中段及び下段のパレットがピット35内に格納された状態にある。
(20)呼出し操作では、ユーザーは、入出庫に係るパレットが含まれるグループの操作盤36を操作して、呼出すパレットを具体的に指定し、装置を起動させる。なお、実際にユーザーが行うパレットの指定操作は、装置全体の通し番号(車両1〜27の番号)を入力することで足り、起動操作は、起動ボタンを一回押すことで足りることから、ボタンを押し続ける操作は不要である。
(30)操作盤36が操作されたグループの主制御盤50では、ステップ(20)において呼出しを掛けたパレットが、そのグループ内の左端基(A1、B1、C1)、中間基(A2、B2、C2)、又は右端基(A3、B3、C3)の何れに属し、なおかつ、上段、中段、下段の何れであるかが把握される。
(40M)ステップ(30)において、中間基(A2、B2、C2)に属するパレットが呼出されていると把握された場合には、主制御盤50から、中間基に係る副制御盤502(図4参照)に対し、動作指令が送信される。
中間基に係る副制御盤502は、主制御盤50からの動作司令を受けて、中間基の該当パレットをグランド面GLに呼出し、パレットの高さがグランド面GLに一致した後に、中間基の前面ゲート40を開放するよう制御する。呼出しが掛けられたパレットが、最上段のパレットである場合には、直ちに、前面ゲート40が開放される。一方、右端基及び左端基に係る副制御盤は、左端基及び右端基を定位置に固定すると共に、左端基及び右端基の前面ゲート40を閉状態に固定する。
なお、前面ゲート40の解放後は、ユーザーが車両に乗り込み、車両の入出庫を行う。
(50M)入出庫完了の後、ユーザーは、再び操作盤を操作して、復帰のための起動操作を行う。実際にユーザーが行う操作は、復帰ボタンを押すことで足り、ボタンを押し続ける操作は不要である。
そして、主制御盤50から、中間基に係る副制御盤502(図4参照)に対し、動作指令が送信される。副制御盤502は、主制御盤50からの動作司令を受けて、前面ゲート40を閉じ、最上段のパレットがグランド面GLと一致し、中段及び下段のパレットがピット35内に格納された定位置へと下降させる。
(60M)中間基が定位置へと復帰することにより、入出庫動作完了となる。
(70)装置は待機状態となる。
(32L)一方、ステップ(30)において、左端基(A1、B1、C1)に属するパレットが呼出されていると把握された場合には、主制御盤50は、左端基に隣接する、隣り合う他のグループの基(右端基)に係るパレットが呼び出されているか否かを把握する。具体的には、主制御盤50は、隣り合う他のグループの主制御盤50から、隣基インターロック信号又はゲートインターロック信号を受けているか否かを確認する。
(34L)ステップ(32L)において、隣基インターロック信号及びゲートインターロック信号の何れも受けていないと確認された場合には、主制御盤50は、隣基インターロック信号をONとする。この隣基インターロック信号は、入出庫作業中のグループに隣接するグループの主制御盤50へと送信され、隣接するグループの右端基が隣基インターロックによる動作制限を受けることとなる。なお、呼出しが掛けられたパレットが、最上段のパレットである場合には、左端基が上昇することなく前面ゲート40の開放が行われるので、この場合には、ゲートインターロック信号が入出庫作業中のグループに隣接するグループの主制御盤50へと送信され、隣接するグループの右端基は、ゲートインターロックによる動作制限を受けることとなる。そして、ステップ(40L)へと移行する。
(36L)ステップ(32L)において、隣基インターロック信号及びゲートインターロック信号インターロック信号の何れかを受けていると確認された場合には、主制御盤50は、左端基に隣基インターロックによる動作制限を掛け、パレットの呼出しは中止され、待機状態となる。
(40L)主制御盤50から、左端基に係る副制御盤501(図4参照)に対し、動作指令が送信される。
左端基に係る副制御盤501は、主制御盤50からの動作司令を受けて、左端基の該当パレットをグランド面GLに呼出し、パレットの高さがグランド面GLに一致した後に、左端基の前面ゲート40を開放するよう制御する。呼出しが掛けられたパレットが、最上段のパレットである場合には、直ちに、前面ゲート40が開放される。一方、中間基及び右端基に係る副制御盤は、中間基及び右端基を定位置に固定すると共に、中間基及び右端基の前面ゲート40を閉状態に固定する。
そして、前面ゲート40の解放後は、ユーザーが車両に乗り込み、車両の入出庫を行う。
(50L)入出庫完了の後、ユーザーは、再び操作盤を操作して、復帰のための起動操作を行う。実際にユーザーが行う操作は、復帰ボタンを押すことで足り、ボタンを押し続ける操作は不要である。
そして、主制御盤50から、左端基に係る副制御盤501(図4参照)に対し、動作指令が送信される。副制御盤501は、主制御盤50からの動作司令を受けて、前面ゲート40を閉じ、最上段のパレットがグランド面GLと一致し、中段及び下段のパレットがピット35内に格納された定位置へと下降させる。
(60L)左端基が定位置へと復帰することにより、入出庫動作完了となる。
(62L)主制御盤50は、隣基インターロック信号をOFFとする。その結果、隣接するグループの右端基が受けていた隣基インターロックによる動作制限が解除されることとなる。
(70)装置は待機状態となる。
(32R)他方、ステップ(30)において、右端基(A3、B3、C3)に属するパレットが呼出されていると把握された場合には、主制御盤50は、左端基に隣接する、隣り合う他のグループの基(左端基)に係るパレットが呼び出されているか否かを把握する。具体的には、主制御盤50は、隣り合う他のグループの主制御盤50から、隣基インターロック信号又はゲートインターロック信号を受けているか否かを確認する。
(34R)ステップ(32R)において、隣基インターロック信号及びゲートインターロック信号の何れも受けていないと確認された場合には、主制御盤50は、隣基インターロック信号をONとする。この隣基インターロック信号は、入出庫作業中のグループに隣接するグループの主制御盤50へと送信され、隣接するグループの左端基が隣基インターロックによる動作制限を受けることとなる。なお、呼出しが掛けられたパレットが、最上段のパレットである場合には、右端基が上昇することなく前面ゲート40の開放が行われるので、この場合には、ゲートインターロック信号が入出庫作業中のグループに隣接するグループの主制御盤50へと送信され、隣接するグループの左端基は、ゲートインターロックによる動作制限を受けることとなる。そして、ステップ(40R)へと移行する。
(36R)ステップ(32R)において、隣基インターロック信号及びゲートインターロック信号の何れかを受けていると確認された場合には、主制御盤50は、右端基に隣基インターロックによる動作制限を掛け、パレットの呼出しは中止され、待機状態となる。
(40R)主制御盤50から、右端基に係る副制御盤(図4参照)に対し、動作指令が送信される。
右端基に係る副制御盤は、主制御盤50からの動作司令を受けて、右端基の該当パレットをグランド面GLに呼出し、パレットの高さがグランド面GLに一致した後に、右端基の前面ゲート40を開放するよう制御する。呼出しが掛けられたパレットが、最上段のパレットである場合には、直ちに、前面ゲート40が開放される。一方、中間基及び左端基に係る副制御盤は、中間基及び左端基を定位置に固定すると共に、中間基及び左端基の前面ゲート40を閉状態に固定する。
そして、前面ゲート40の解放後は、ユーザーが車両に乗り込み、車両の入出庫を行う。
(50R)入出庫完了の後、ユーザーは、再び操作盤を操作して、復帰のための起動操作を行う。実際にユーザーが行う操作は、復帰ボタンを押すことで足り、ボタンを押し続ける操作は不要である。
そして、主制御盤50から、右端基に係る副制御盤に対し、動作指令が送信される。右端基に係る副制御盤は、主制御盤50からの動作司令を受けて、前面ゲート40を閉じ、最上段のパレットがグランド面GLと一致し、中段及び下段のパレットがピット35内に格納された定位置へと下降させる。
(60R)右端基が定位置へと復帰することにより、入出庫動作完了となる。
(62R)主制御盤50は、隣基インターロック信号をOFFとする。その結果、隣接するグループの左端基が受けていた隣基インターロックによる動作制限が解除されることとなる。
(70)装置は待機状態となる。
図8〜図11には、図7に示された作動手順に沿った、昇降式立体駐車装置38の動作パターンを例示している。
まず、図8に例示されるように、各グループA〜Cの何れも、中間基A2、B2、C2の入出庫動作を同時に行うことが可能である。この動作パターンは、図7のステップ(30)―(40M)―(50M)―(60M)―(70)で説明したように、中間基の入出庫動作中には、各グループの主制御盤50から隣り合う他のグループの主制御盤50に対し、隣基インターロック信号又はゲートインターロック信号を送信しないことから、各グループ内で任意の基を入出庫作動させることが可能であることによるものである。したがって、図9に例示されるように、グループBの中間基B2の入出庫作動中に、グループAの右端基A3と、グループCの左端基C1とを、同時に入出庫作動させることも可能である。
しかしながら、図7のステップ(30)―(32L)―(34L)―(40L)―(50L)―(60L)―(62L)―(70)、及び、ステップ(30)―(32R)―(34R)―(40R)―(50R)―(60R)―(62R)―(70)で説明したように、左端基又は右端基の入出庫動作中には、各グループの主制御盤50から隣り合う他のグループの主制御盤50に対し、隣基インターロック信号又はゲートインターロック信号が送信されることから、各グループ内で入出庫作動可能な基は制限される。
例えば、図10に例示されるように、グループBの右端基B3の入出庫作動中に、グループCの左端基C1の入出庫動作が制限され、グループCの中間基C2及び右端基C3のみが、選択的に入出庫作動可能である。そして、仮に右端基C3の昇降動作が開始されると、中間基C2は、右端基C3の昇降動作に起因する下限インターロックによる動作制限を受ける。一方、グループAの各基は、グループBの右端基B3の入出庫動作に起因する作動制限を受けないが、図示のごとく、左端基A1の昇降動作中は、中間基A2、及び右端基A3は、左端基A1の入出庫動作に起因する下限インターロックによる作動制限を受ける。
又、呼出しが掛けられたパレットが、待機状態でグランド面GLと一致するパレットである場合、すなわち、具体的には図11に例示されるように、呼出しが掛けられたパレットが、最上段のパレットである場合であっても、図10の動作パターンと同様の作動制限が与えられることとなる。具体的には、前面ゲート40の開放によって、呼出しが掛けられたパレットに係る主制御盤50から、同一グループの副制御盤501、502、‥‥、50n、及び、開放中の前面ゲートに係る基と隣接する基に係る主制御盤50に対し、ゲートインターロック信号が発せられる。そして、開放中の前面ゲートに係る基と隣接する基前面ゲートは、グループの同異を問わずゲートインターロックによる動作制限を受ける。
例えば、図11において、グループAの中間基A1の前面ゲート40が開放されると、それに起因するゲートインターロックにより、左端基A1及び右端基A3は、動作制限を受けることとなる。又、グループCの左端基C1の前面ゲート40が開放されると、それに起因するゲートインターロックにより、中間基C2、右端基C3及びグループBの右端基B3が、作動制限を受けることとなる。この場合、グループBの左端基B1及び中間着B2は、何れのインターロックによる作動制限を受けず、選択的に入出庫作動可能となる。
上記構成をなす本発明の実施の形態によれば、次のような作用効果を得ることが可能となる。
まず、本発明の実施の形態に係る昇降式立体駐車装置38は、各グループA〜C毎に、入出庫に係るパレット32を具体的に指定して自動呼出し操作を行う形式の操作盤36が設けられており、この操作盤36により特定のパレットを指定して入出庫の開始を指示すると、その後の入出庫動作は全て自動運転となる。したがって、入出庫に係るパレットが呼出されるまでの間、ボタンを押し続けるといった操作が不要となる。しかも、各基A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3毎に独立して開閉可能な前面ゲート40が設けられていることから、自動運転の間、装置内への人の誤侵入を効果的に防ぐことが可能となる。
又、一つのグループ内では、下限インターロックbL(図1)によって、任意の一つの基の入出庫動作のみ許容され、その他の基は下限位置に固定される。更に、隣接するグループとの関係においても、隣基インターロックaL(図1)によって、隣り合う他のグループの基の入出庫動作時に、入出庫動作中の基と隣接する基は、下限位置に固定される。なおかつ、ゲートインターロックgL(図1)によって、下限インターロックbL又は隣基インターロックaLによる動作制限を受けた基に係る、前面ゲートの開放が制限されることで、入出庫動作中の基以外の基へと人が誤進入することを効果的に防ぐことが可能となる。
又、隣り合うグループの主制御盤50同士が、インターロックケーブル52で接続されることで、入出庫に係るパレットを具体的に指定して自動呼出し操作を行う形式の操作盤36からの、入出庫の開始信号と、隣り合う他のグループに隣接する基に係る隣基インターロック信号aL又はゲートインターロック信号gLは、主制御盤50で一括管理される。
そして、各グループの主制御盤50で、一つのグループ内の動作させる基及び下限位置へ固定する基を選択し、各基毎に設けられた副制御盤501、502、‥‥、50nに対し司令を送ることで、各基A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3は、副制御盤からの司令に基づき、動作し又は動作を制限されることとなる。すなわち、主制御盤50と副制御盤501、502、‥‥、50nとで役割が明確に分担されている。
又、図11に示されるように、呼出しが掛けられたパレットが、待機状態でグランド面GLと一致するパレット(グループAの中間基A2の上段、グループCの左端基C1の上段)である場合に、開放中の前面ゲート40に係る基と隣接する基(グループAの左端基A、右端基A3、グループBの右端基B3及びグループCの中間基C2)の前面ゲート40は、グループの同異を問わずゲートインターロックによる動作制限を受けるようになっている。
従って、呼出しが掛けられたパレットが、基の昇降作動を伴わない、待機状態でグランド面GLと一致するパレットである場合にも、前記開放中の前面ゲートに係る基と隣接する基は前面ゲートによって閉鎖され、入出庫動作中の基以外の基へと人が誤進入することを、効果的に防ぐことが可能となる。
更に、各基の間に床板46(図3)が設けられ、なおかつ、床板46上に障害物センサ48が設けられ、各グループA〜Cの制御盤34には、障害物センサ48の検知信号を受けて、全基の入出庫動作を停止する制御回路が設けられていることから、装置の動作中に、各基の間に設けられた床板46に人が誤侵入した場合であっても、全基が直ちに停止することにより、装置の安全性をより確実なものとすることができる。
本発明の実施の形態に係る昇降式立体駐車装置の概略図である。 図1の昇降式立体駐車装置を構成する各グループの具体的構造を示す正面図である。 図1の昇降式立体駐車装置の設置例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 図1の昇降式立体駐車装置の、制御盤の構成を示すブロック図である。 図4の主制御盤の構成を示すブロック図である。 隣り合うグループの各主制御盤の接続例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る昇降式立体駐車装置の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る昇降式立体駐車装置の、図7に示された作動手順に沿った動作パターンを示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る昇降式立体駐車装置の、図7に示された作動手順に沿った動作パターンを示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る昇降式立体駐車装置の、図7に示された作動手順に沿った動作パターンを示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る昇降式立体駐車装置の、図7に示された作動手順に沿った動作パターンを示す模式図である。 従来の昇降式立体駐車装置の概略図である。
符号の説明
1〜27:車両、32:パレット、 34、34A、34B:制御盤、 36、36A、36B:操作盤、 38:昇降式立体駐車装置、40:前面ゲート、46:床板、48:障害物センサ、50:主制御盤、 501、502、‥‥、50n:副制御盤、A、B、C:グループ、 基:A1、A2、A3、B1、B2、B3、C1、C2、C3、 aL隣基インターロック、bL:下限インターロック、gL:ゲートインターロック

Claims (4)

  1. 上下一列に固定された複数のパレットと、該複数のパレットを一体に昇降させる昇降機構とを備える基が、左右に隣接して複数配置され、かつ、一つの制御盤と該一つの制御盤に動作制御される複数の基により一つのグループが構成され、更に、複数のグループが、仕切を介することなく左右に隣接配置されてなる昇降式立体駐車装置であって、
    前記各基毎に、独立して開閉可能な前面ゲートが設けられ、
    前記各グループ毎に、入出庫に係るパレットを具体的に指定して自動呼出し操作を行う形式の操作盤が設けられ、
    前記各グループの制御盤には、任意の一つの基の入出庫動作のみ許容し、その他の基を下限位置に固定する下限インターロックと、隣り合う他のグループの基の入出庫動作時に、該入出庫動作中の基と隣接する基を下限位置に固定する隣基インターロックと、前記下限インターロック又は前記隣基インターロックによる動作制限を受けた基に係る、前記前面ゲートの開放を制限するゲートインターロックとが設けられていることを特徴とする昇降式立体駐車装置。
  2. 前記各グループの制御盤は、前記操作盤からの入出庫の開始信号を受け、入出庫動作を行う基及びパレットの認識、並びに前記各インターロックによる動作制限を行う基の選択を行う主制御盤と、
    各々の基毎に設けられ、前記主制御盤からの司令を受けて基を動作させ又は動作を制限する副制御盤とからなり、
    前記主制御盤は、隣り合うグループの主制御盤との間で、隣基インターロック信号又はゲートインターロック信号の授受を行うために、隣り合うグループの主制御盤とインターロックケーブルによって接続されていることを特徴とする請求項1記載の昇降式立体駐車装置。
  3. 呼出しが掛けられたパレットが、待機状態でグランド面と一致するパレットである場合に、前記開放中の前面ゲートに係る基と隣接する基の前面ゲートは、グループの同異を問わずゲートインターロックによる動作制限を受けることを特徴とする請求項1又は2記載の昇降式立体駐車装置。
  4. 前記各基の間に床板が設けられ、なおかつ、該床板上に障害物センサが設けられ、前記各グループの制御盤には、前記障害物センサの検知信号を受けて、全基の入出庫動作を停止する制御回路が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の昇降式立体駐車装置。
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