JP6977006B2 - 駐車装置および制御装置 - Google Patents
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Description
[駐車装置100の構成]
図1に本発明の一態様に係る駐車装置100の主たる構成を示す。図1は駐車装置を側面(入出庫口がある面を正面とする場合)から見た概略図である。
検知部118は、センシング箇所150を障害物によって遮断された場合を、赤外線センサが反応して検知する。センシング箇所150を物体が通過すると、赤外線センサが物体の通過を検知する。本実施形態においては、検知部118は、赤外線センサであり、赤外線を発光する発光部182と、赤外線を受光する受光部184とを有する。発光部182と受光部184との間がセンシング箇所150である(図2)。もっとも、検知部は赤外線センサに限定されず、重量センサを採用して、パレット104間の重量移動を検知することで、駐車装置内部でパレット104間を人が移動したことを検知するような仕組みであっても、マイクロ波ドップラー・センサを採用することによってパレット104上での人の動きを検知する仕組みであってもよい。
図3は、駐車装置操作盤108の一例である。駐車装置操作盤108は、ゲート112の開閉を指示するためのゲート開閉指示部及びパレット104を移動する指示をするためのパレット指示部を備え、駐車装置操作盤108を用いて駐車装置100の基本的な操作を行うことができる。駐車装置操作盤108には操作電源スイッチ120、操作部122、パレット番号入力部126、パレット番号表示部124、非常停止ボタン128が設けられている。
図4は、インターロック操作盤110の一例である。無人確認前に利用者が操作キーを操作してゲート112を開門若しくは閉鎖又はパレット移動操作をしてしまわないように、本実施の形態に係る駐車装置100にはインターロック機能が付加されている。インターロック機能は、検知部118が障害物を検知した場合において、駐車装置100のゲート112を開門若しくは閉鎖又はパレット移動操作といった操作を無効化する機能、すなわち制御部114による駆動装置の制御を無効化する機能を有している。
図4にインターロック操作盤110の一例を示す。インターロック操作盤110には、利用者からの解除コードの入力を受け付ける入力部130が設けられている。図面では入力部130は、数字入力キー(テンキー)となっており、数字を入力できるようになっている。
本実施形態では、ロック状況表示部132とは別に、障害物を検知した箇所を利用者に報知する機能を有する報知部134を検知部118に対応する位置に配置することもできる(図5)。たとえば、報知部134は「障害物が検知されました」「内部に人あり」「ロック中」等のメッセージを表示してもよい。これを設けた場合には、利用者はどの箇所に障害物が検知されたかを確認して、同箇所について無人確認を行えばよいため、利便性を向上させることができる。
表示部116は、所定の情報を表示する(図6)。図6では所定の情報として、数字「2」「3」「4」と足し算を意味する記号「+」を示しているが、これに限定されず、たとえば数字、文字(記号を含む)、色、及びそれらの組み合わせであり、典型的には4桁の数字等が含まれる。
図7を用いて、本駐車装置のシステムブロックについて説明する。
図8、9を用いて、本駐車装置の動作について説明する。
第2実施形態は、第1実施形態とはインターロックの作動時期が異なるものの、駐車装置100の物理的な構成は第1実施形態で述べたことと同一であるから記載を省略する。システムブロックの説明は、解除コードが所定の条件を満たす場合に、ゲート112を閉鎖させるのではなく、パレット104の移動を再開する点が異なる以外は同一であるから記載を省略する。
図10、11、12、13を用いて、本実施形態に係る駐車装置の変形例について説明する。
利用者が所定の情報を正面からではなく、斜めから視認してしまうと、パレット長手方向の無人確認を怠っても解除コードを入力部に入力することができてしまい、無人確認の実効性が乏しくなることから、表示部116に遮蔽板146を設置してもよい(図12、13)。図12は遮蔽板146が表示部116を囲む様子を示す模式図であり、図13は遮蔽板146の位置を示す模式図である。遮蔽板146を設置することによって、斜め方向から所定の情報を視認することができなくなり、無人確認の実効性を向上させることができる。図12では、視線160と視線162は斜め方向からの視線なので、所定の情報を視認できない。他方、視線164は、正面方向からの視線なので所定の情報を視認できる。遮蔽板146は図12、13で示すように表示部116を囲むように配置されるが、116の両側だけではなく、上下も囲むよう配置されてもよい。
検知部118が物体の移動速度も検知するようにしてもよい。パレットが移動する場合に検知部がパレットが移動したこと自体を検知してしまわないよう、検知部118が物体の移動速度も検知するようにすることで、制御部114が移動中のパレットの移動速度と異なる移動速度の物体を検知し、障害物であると判定してパレットの移動を緊急停止するように構成することができる。
Claims (7)
- 入出庫口から見て横方向に並ぶ複数のパレットと、
前記複数のパレットにそれぞれ対応して入出庫口に配置されたゲートと、
前記ゲートから見て前記パレット側の位置に配置され所定の情報を表示する表示部と、
前記ゲートから見て前記パレットと反対側の位置に配置され解除コードが入力される入力部と、
前記パレットの間に障害物があることを検知する検知部と、
前記入力部へ入力された前記解除コードと前記所定の情報との関係が所定の条件を満たす場合に、前記ゲートの開放を可能とする制御部と、を備え、
前記表示部は、前記ゲートから前記パレットを見たときに前記複数のパレットの間に配置され、
前記入力部は、対応する前記表示部と同じ複数のパレットの間に配置され、
前記検知した場合に、前記表示部に所定の情報を表示する駐車装置。 - 前記制御部は、前記入力部へ入力された前記解除コードと前記所定の情報との関係が所定の条件を満たす場合に、前記ゲートが閉鎖されているときに前記ゲートを開放し、前記ゲートが開いているときに前記ゲートを閉鎖する請求項1に記載の駐車装置。
- 前記検知部と前記表示部とが対応する位置に配置される請求項1または2に記載の駐車装置。
- 前記検知した場合に所定の報知を行う報知部をさらに有する請求項1または2に記載の駐車装置。
- 前記検知部と前記表示部と前記報知部とが対応する位置に配置される請求項4に記載の駐車装置。
- 前記所定の情報は、文字、数字、又は色であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の駐車装置。
- 前記所定の条件とは、前記解除コードと前記所定の情報とが一致することである請求項1乃至6のいずれか一項に記載の駐車装置。
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