JP6448958B2 - 機械式駐車装置の制御装置、機械式駐車装置、及び機械式駐車装置の制御方法 - Google Patents
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Description
このように、機械式駐車装置の利用者は、操作盤に表示される誘導に従って車両の入庫を行う。なお、車両の出庫も同様に利用者に対する誘導が行われる。また、操作盤に表示される各種指示(誘導)は、音声案内によって行われる場合もある。
利用者がリモコンを用いる場合も、利便性は高いものの、利用者は車内に居るため、操作盤に表示される各種指示等を確認できず、音声案内が聞き取りにくい。
例えば、特許文献1には、機械式駐車装置から所定の距離遠ざかった位置に設置されて、車両に搭載された無線送信装置からの発信信号を受信する第1の無線受信装置と、機械式駐車装置に近接した位置に設置されて、上記無線送信装置からの発信信号を受信する第2の無線受信装置と、を備える機械式駐車装置が開示されている。そして、特許文献1には、第1の無線受信装置からの受信信号を受け取った場合には、入庫準備指令が出力され、第2の無線受信装置からの受信信号を受け取った場合には、ドア開放指令が出力される。
そして、表示入力装置との間で送受信手段を介した情報の送受信が可能な場合、運転制御手段は、機械式駐車装置の運転状態に応じて利用者の動作を誘導するための誘導情報を送受信手段に送信させる。誘導情報を表示入力装置が受信すると、表示入力装置は誘導情報に基づいた画像を表示する。誘導情報には、例えば、利用者による安全確認を促す情報が含まれる。これにより、表示入力装置による表示内容を確認することにより、利用者は車内に居ながらにして次の動作の確認が可能となる。そして、利用者が車内に居ながらにして、誘導に従い行動することによって、機械式駐車装置の運転の安全性が向上する。
そして、運転制御手段は、表示入力装置に入力されて送受信手段で受信した入力情報に基づいて、機械式駐車装置の運転制御を実行する。これにより、利用者は車内に居ながらにして機械式駐車装置への運転指示が可能となる。
本発明の第四態様に係る機械式駐車装置の制御装置は、受信した情報の表示及び利用者が入力した情報の送信が可能な表示入力装置を備えた車両が入出庫する機械式駐車装置の制御装置であって、前記機械式駐車装置に設置され、前記表示入力装置との間で情報の送受信を行う送受信手段と、前記表示入力装置との間で前記送受信手段を介した情報の送受信が可能な場合に、前記機械式駐車装置の運転状態に応じて利用者の動作を誘導するための誘導情報を前記送受信手段に送信させ、前記表示入力装置に入力されて前記送受信手段で受信された入力情報に基づいて前記機械式駐車装置の運転制御を実行する運転制御手段と、を備え、前記送受信手段は、前記機械式駐車装置の乗入室の外側近辺及び該乗入室の内側に設置され、各々異なる前記誘導情報を送信する。
本発明の第五態様に係る機械式駐車装置の制御方法は、受信した情報の表示及び利用者が入力した情報の送信が可能な表示入力装置を備えた車両が入出庫し、機械式駐車装置の乗入室の外側近辺及び該乗入室の内側に設置され各々異なる誘導情報を送信する送受信手段によって前記表示入力装置との間で情報の送受信を行う機械式駐車装置の制御方法であって、前記表示入力装置との間で前記送受信手段を介した情報の送受信が可能な場合に、前記機械式駐車装置の運転状態に応じて利用者の動作を誘導するための誘導情報を前記送受信手段から前記表示入力装置に送信する第1工程と、前記表示入力装置に入力されて前記送受信手段で受信された入力情報に基づいて前記機械式駐車装置の運転制御を実行する第2工程と、を含む。
また、本実施形態に係る機械式駐車装置1は、入出庫する車両2との間で情報の送受信を行う。この車両2は、受信した情報の表示及び利用者が入力した情報の送信が可能な表示入力装置49(図5参照)を備える。機械式駐車装置1と車両2とが送受信する情報は、主に誘導情報である。誘導情報は、機械式駐車装置1の運転状態に応じて利用者の動作を誘導するための情報である。
DSRCアンテナ29−1が設置される乗入室7の外側近辺は、入出庫口3の上方であって入庫管制灯21の横である。この位置にDSRCアンテナ29−1が設置されることにより、入庫前の車両2又は出庫後の車両2に対する情報の送受信が可能となる。
DSRCアンテナ29−2が設置される乗入室7の内側は、乗入室7の奥であって、停車位置指示灯25の上である。この位置にDSRCアンテナ29−2が設置されることにより、乗入室7内の車両2に対する情報の送受信が可能となる。
表示入力装置49は、一例として、DSRCにより情報の送受信が可能なカーナビゲーション装置である。本実施形態に係る表示入力装置49は、タッチパネルとされ、利用者はタッチパネルを介して情報の入力が可能となっている。また、表示入力装置49は、一例として、DSRCによる情報の送受信が可能なETC車載器(以下「DSRC車載器」という。)49Aと電気的に接続される。すなわち、本実施形態に係る表示入力装置49は、一例として、DSRC車載器49Aを通信装置とし、DSRC車載器49Aを介してDSRCアンテナ29−1,29−2と情報の送受信を行う。なお、これに限らず、表示入力装置49そのものがDSRCによる通信機能を有していてもよいし、車両2がDSRCによる通信機能を有していてもよい。
運転制御部51には、アンテナ制御装置72が接続されている。アンテナ制御装置72は、運転制御部51から入力された誘導情報をDSRCアンテナ29−1,29−2で送信可能なように変換し、DSRCアンテナ29−1,29−2から送信させる。また、アンテナ制御装置72は、DSRCアンテナ29−1,29−2が受信した情報を、運転制御部51で処理可能なように変換し、運転制御部51へ出力する。
上述したように、表示入力装置49との間でDSRCアンテナ29−1又はDSRCアンテナ29−2を介した情報の送受信が可能な場合、運転制御部51によって、誘導情報がDSRCアンテナ29−1又はDSRCアンテナ29−2から送信される。
そして、表示入力装置49が誘導情報を受信すると、表示入力装置49は誘導情報に基づいた画像を表示する。誘導情報には、例えば、利用者による安全確認を促す情報が含まれる。このため、表示入力装置49による表示内容を確認することにより、利用者は車内に居ながらにして次の動作の確認が可能となる。
表示入力装置49が受信した誘導情報には、機械式駐車装置1の運転を促す情報も含まれる。このような誘導情報に基づく画像が表示入力装置49に表示された場合、利用者は表示入力装置49を操作することで機械式駐車装置1へ運転指示を送信することとなる。これにより、利用者は車内に居ながらにして機械式駐車装置1への運転指示が可能となる。また、利用者が車内に居ながらにして、誘導に従い行動することによって、機械式駐車装置1の運転の安全性が向上する。
図7〜9では、左端から機械式駐車装置1の前における車両2の状態(図の「立駐機前」)、表示入力装置49における動作(図の「表示入力装置」)、DSRC車載器49Aの動作(図の「DSRC車載器」)、DSRCアンテナ29−1,29−2のうち情報を送受信するアンテナ(図の「DSRCアンテナ」)、立駐制御装置40の動作(図の「立駐制御装置」)、操作盤22の動作(図の「操作盤」)、機械式駐車装置1の動作(図の「立駐機の動作状態」)毎に示されている。
DSRC車載器49Aは、ID情報の送信要求を受信すると、予め設定されている認証情報(ID)を送信する(S302)。この認証情報はDSRC車載器49Aの識別情報であってもよいし、表示入力装置49を介して、機械式駐車装置1に対応して予め設定された認証情報であってもよい。DSRCアンテナ29−1が認証情報を受信すると、立駐制御装置40は、総合データベース52に記憶されている利用者DBと受信した認証情報とを照合し、認証情報が利用者DB内の認証情報と一致するか否かの判定を行い、この認証情報に対応する車両2の入庫の有無を判定する(S402)。ステップ402の認証判定が成功し、車両2が入庫されていないと判定されると、その後、立駐制御装置40は車両2の入庫動作を開始する。すなわち、車両2は、DSRCアンテナ29−1への応答によって自動的に入庫予約を行うこととなる(S102)。
図10に示されるように、入庫時安全確認画面80−1の入力部80bには、機械式駐車場装置1を起動させる前に、乗入室7の内部が確実に無人状態であることを利用者に確認させるための確認画面が表示される(1回目の安全確認操作)。即ち、立駐制御装置40が、乗入室7内に設置された乗入室カメラ35Aによる乗入室7内のリアルタイムな画像情報CIと共に、無人確認ボタンSB1(安全確認ボタン)を入力部80bに表示させる。乗入室カメラ35Aによる画像には、「正面」と表示される。
利用者は、所定時間内に、入庫時安全確認画面80−1を確認し、異常がなければ無人確認ボタンSB1を押す(S202)。
利用者は、所定時間内に、入庫時安全確認画面80−2を確認し、異常がなければ無人確認ボタンSB1を押す(S206)。
入庫呼び出しは、図1に示すように、車両2が格納されていない車両格納棚17から空きパレット18がリフト14に取り出されて昇降通路13沿いに下方に降ろされ、ターンテーブル8(旋回板10)の上に載置される。その後、このパレット18はターンテーブル8によって90度方向転換されて入出庫口3に向けられる。
また、メッセージ表示部81bには、入庫運転中であることを示すメッセージ、及び「・ドアミラーを畳んでください・同乗者を降ろしてください」等の、入庫時の注意喚起が表示される。なお、注意喚起には、上記の他に「アンテナを下す」、「オーディオやラジオのオフ」、「ライトのオフ」等が表示されてもよい。
また、表示入力装置49に表示される各メッセージや注意喚起等は、画面と共に音声によって出力されてもよい。
扉開画面80−4を確認した利用者は、所定時間内に、異常がなければ扉開ボタンSB2を押す(S216)。
メッセージ表示部80cには、「入庫してください」という案内が表示されると共に、乗入室7内の乗入室カメラ35Aによる画像が表示される。これにより、車両2を運転する利用者は、車両2の中から目視し難い乗入室7内の様子を入庫誘導画面80−5で確認しながら、機械式駐車装置1(乗入室7)内に車両2を安全に移動させる(S206)。
図16は、車両2の前方が乗入室7に入った場合に、表示入力装置49に表示される入庫誘導画面80−5である。メッセージ表示部80cには、車両2のより前方への移動を誘導するための「前進してください」という案内が表示されると共に、乗入室カメラ35C,Dによる乗入室7内左右の画像が表示される。これにより、車両2を運転する利用者は、車両2の中から目視し難い乗入室7内左右の様子を入庫誘導画面80−5で確認しながら、乗入室7内で車両2を安全に移動させる(S206)。
図17に示されるメッセージ表示部80cには、車両2の停止を誘導するための「停止してください」という案内が表示されると共に、乗入室カメラ35C,Dによる乗入室7内左右の画像が表示される。これにより、車両2を運転する利用者は、車両2の中から目視し難い乗入室7内左右の様子を入庫誘導画面80−5で確認しながら、乗入室7内で車両2を安全に停止させる(S206)。
具体的には、図3に示される入出庫口非常停止センサ305や、車両確認センサ(在荷センサ)303等が発する赤外線ビーム30aが遮光されることによって車両2の進入が検知される。また、図3に示される車両前部センサ301,車両後部センサ302等が発する赤外線ビーム30aが車両2の前後端部によって遮光されたり、通光されたりすることにより、パレット18に対する車両2の前後位置が検出される。
図18に示される同乗者退出確認画面80−6の入力部80bには、「同乗者を乗入室から退出させてください」という案内が表示されると共に、退出確認ボタンSB3が表示される。利用者(車両2の運転者)は、乗入室7に同乗者が居ないことを確認すると、退出確認釦SB3を押す(S222)。その後、利用者は、車両2から降りて、乗入室7から退出する(S608)。
このように、入出庫扉4の閉操作は、表示入力装置49から実行するのではなく、操作盤22を操作することで行われる。これにより、乗入室7内の安全確認がより確実に実行されることにもなるので、より安全性が高まる。
出庫呼び出しは、出庫させる車両2が格納されている車両格納棚17から実パレット18がリフト14に取り出されて昇降通路13沿いに下方に降ろされ、ターンテーブル8(旋回板10)の上に載置され、車両2の前方が入出庫口3に向けられる。
機械式駐車装置1が出庫呼び出しを行っている間、立駐制御装置40は、実パレット18が乗入室7に到着するまでの待ち時間及び注意喚起画面である実行表示画面81の表示指示を出力し(S452)、操作盤22は実行表示画面を表示する(S550)。
図22に示される扉閉忘画面80−8のメッセージ表示部80cには、「・必ず扉は閉めてから退出ください・閉め忘れますと、他の利用者の迷惑となります」という案内が表示される。なお、扉閉忘画面80−8は、入出庫扉4を閉めたことが確認されたら、消去情報がDSRCアンテナ29−1を介してDSRC車載器49Aに送信され、表示入力装置49からの表示が終了する。なお、消去情報が表示入力装置49に入力されない場合は、扉閉忘画面80−8は、所定時間経過後に表示が終了する。
そして、表示入力装置49との間でDSRCアンテナ29−1,29−2を介した情報の送受信が可能な場合に、機械式駐車装置1の運転状態に応じて利用者の動作を誘導するための誘導情報がDSRCアンテナ29−1,29−2によって表示入力装置49に送信される。また、表示入力装置49に入力されDSRCアンテナ29−1,29−2で受信された入力情報に基づいて、機械式駐車装置1の運転制御が実行される。
なお、狭域通信をWi−Fiやブルートゥースで行う場合、車両2が乗入室7前に到着したことをセンサ30が検知した場合に、入庫時の画面制御処理が開始される。
この形態の場合、例えば図23に示されるように、携帯型認証装置90とカーナビゲーション装置91との間で、例えばブルートゥースによる情報の送受信を可能とする。
そして、車両2が入庫予約盤92の前に停車すると、入庫予約盤92と携帯型認証装置90との間で、LFやRFを用いた情報の送受信を行う。これにより、入庫予約盤92とカーナビゲーション装置91との間で情報の送受信を可能とし、上述した画面制御処理が行われてもよい。この形態の場合、例えば、携帯型認証装置90には情報を送信するためのボタンは不要となる。また、携帯型認証装置90が液晶表示部90Aを備えることにより、入庫又は出庫の待ち時間表示を携帯型認証装置90で行われてもよい。
なお、LFやRFの代わりに、機械式駐車装置1と携帯型認証装置90とがブルートゥースを用いた情報の送受信を可能とされてもよい。
2 車両
29−1 DSRCアンテナ
29−2 DSRCアンテナ
40 立駐制御装置
51 運転制御部
72 アンテナ制御装置
91 カーナビゲーション装置
Claims (10)
- 受信した情報の表示及び利用者が入力した情報の送信が可能な表示入力装置を備えた車両が入出庫する機械式駐車装置の制御装置であって、
前記機械式駐車装置に設置され、前記表示入力装置との間で情報の送受信を行う送受信手段と、
前記表示入力装置との間で前記送受信手段を介した情報の送受信が可能な場合に、利用者による安全確認を促す情報を含み、前記機械式駐車装置の運転状態に応じて利用者の動作を誘導するための誘導情報を前記送受信手段に送信させ、前記誘導情報に基づいて利用者が前記表示入力装置に入力を行い前記送受信手段で受信した入力情報に基づいて前記機械式駐車装置の運転制御を実行する運転制御手段と、
を備える機械式駐車装置の制御装置。 - 前記送受信手段は、狭域通信を行い、前記機械式駐車装置の複数個所に通信領域が重ならないように設置される請求項1記載の機械式駐車装置の制御装置。
- 前記送受信手段は、前記機械式駐車装置の乗入室の外側近辺及び該乗入室の内側に設置され、各々異なる前記誘導情報を送信する請求項2記載の機械式駐車装置の制御装置。
- 前記機械式駐車装置の乗入室には前記車両又は利用者を検知する検知手段が備えられ、
前記運転制御手段は、前記機械式駐車装置の運転状態及び前記検知手段の検知結果に応じた前記誘導情報を前記送受信手段に送信させる請求項1から請求項3の何れか1項記載の機械式駐車装置の制御装置。 - 前記運転制御手段は、前記表示入力装置で出力可能な音声情報を前記送受信手段に送信させる請求項1から請求項4の何れか1項記載の機械式駐車装置の制御装置。
- 前記運転制御手段は、前記機械式駐車装置の乗入室内を撮影した画像情報を前記送受信手段に送信させる請求項1から請求項5の何れか1項記載の機械式駐車装置の制御装置。
- 受信した情報の表示及び利用者が入力した情報の送信が可能な表示入力装置を備えた車両が入出庫する機械式駐車装置であって、
請求項1から請求項6の何れか1項記載の制御装置を備える機械式駐車装置。 - 受信した情報の表示及び利用者が入力した情報の送信が可能な表示入力装置を備えた車両が入出庫し、送受信手段によって前記表示入力装置との間で情報の送受信を行う機械式駐車装置の制御方法であって、
前記表示入力装置との間で前記送受信手段を介した情報の送受信が可能な場合に、利用者による安全確認を促す情報を含み、前記機械式駐車装置の運転状態に応じて利用者の動作を誘導するための誘導情報を前記送受信手段から前記表示入力装置に送信する第1工程と、
前記誘導情報に基づいて利用者が前記表示入力装置に入力を行い前記送受信手段で受信した入力情報に基づいて前記機械式駐車装置の運転制御を実行する第2工程と、
を含む機械式駐車装置の制御方法。 - 受信した情報の表示及び利用者が入力した情報の送信が可能な表示入力装置を備えた車両が入出庫する機械式駐車装置の制御装置であって、
前記機械式駐車装置に設置され、前記表示入力装置との間で情報の送受信を行う送受信手段と、
前記表示入力装置との間で前記送受信手段を介した情報の送受信が可能な場合に、前記機械式駐車装置の運転状態に応じて利用者の動作を誘導するための誘導情報を前記送受信手段に送信させ、前記表示入力装置に入力されて前記送受信手段で受信された入力情報に基づいて前記機械式駐車装置の運転制御を実行する運転制御手段と、
を備え、
前記送受信手段は、前記機械式駐車装置の乗入室の外側近辺及び該乗入室の内側に設置され、各々異なる前記誘導情報を送信する機械式駐車装置の制御装置。 - 受信した情報の表示及び利用者が入力した情報の送信が可能な表示入力装置を備えた車両が入出庫し、機械式駐車装置の乗入室の外側近辺及び該乗入室の内側に設置され各々異なる誘導情報を送信する送受信手段によって前記表示入力装置との間で情報の送受信を行う機械式駐車装置の制御方法であって、
前記表示入力装置との間で前記送受信手段を介した情報の送受信が可能な場合に、前記機械式駐車装置の運転状態に応じて利用者の動作を誘導するための誘導情報を前記送受信手段から前記表示入力装置に送信する第1工程と、
前記表示入力装置に入力されて前記送受信手段で受信された入力情報に基づいて前記機械式駐車装置の運転制御を実行する第2工程と、
を含む機械式駐車装置の制御方法。
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