JP2010149985A - エレベータシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】より柔軟にセキュリティを強化したエレベータシステムを提供することである。
【解決手段】エレベータシステム10は、発光部20aから受光部20bに対して発光される光を遮蔽するか否かによって乗りかご3内への乗客5の乗降を検知する検知部と、検知部が乗客5の乗降を検知したときに、ID物品との間で電磁波による通信を行うことで乗客5が予め登録された認証情報が記録されたID物品を有するか否かを判定する判定部と、判定部により乗客5が前記ID物品を有しないと判定されたときに前記ID物品を有しない乗客5に気づかれにくく、前記ID物品を付与された乗客5に対して報知する報知手段と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】エレベータシステム10は、発光部20aから受光部20bに対して発光される光を遮蔽するか否かによって乗りかご3内への乗客5の乗降を検知する検知部と、検知部が乗客5の乗降を検知したときに、ID物品との間で電磁波による通信を行うことで乗客5が予め登録された認証情報が記録されたID物品を有するか否かを判定する判定部と、判定部により乗客5が前記ID物品を有しないと判定されたときに前記ID物品を有しない乗客5に気づかれにくく、前記ID物品を付与された乗客5に対して報知する報知手段と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、エレベータシステムに係り、特に、ID物品を有する乗客が利用するエレベータシステムに関する。
現在、商業施設等の種々の場所においてエレベータシステムが設置され、多数の人がエレベータシステムを利用している。特に、マンション等においては、住人以外の者が乗りかごを利用することもある。しかし、その利用者が不審者等である可能性もあるため、セキュリティを強化することが望まれる。例えば、特許文献1には、乗場又はかご内に設けられ、特定利用者が所持した反射センサの有無を検出する受発信装置と、この受発信装置の検出信号に基づいてかごの運行を制御する制御手段とを備えた防犯機能付エレベータが開示されている。ここでは、反射センサの一つであるIDカードを所持している乗客であれば居住者と判断し乗場戸の開動作を可能とし、IDカードを所持していない乗客であれば乗場戸の開動作ができないことが述べられている。
上記特許文献1の構成によれば、マンション等のセキュリティを強化することができる。しかし、特許文献1の構成では、IDカードを所持していなければ、不審者と判断して乗場戸の開動作ができない等の処置が行われている。このため、マンション等の住人以外の不審者でない者、例えばIDカードを所持していない宅配業者等が簡便にエレベータシステムを利用できずに困ることがある。
本発明の目的は、より柔軟にセキュリティを強化したエレベータシステムを提供することである。
本発明に係るエレベータシステムは、発光部から受光部に対して発光される光を遮蔽するか否かによって乗りかご内への乗客の乗降を検知する検知部と、検知部が乗客の乗降を検知したときに、ID物品との間で電磁波による通信を行うことで乗客が予め登録された認証情報が記録されたID物品を有するか否かを判定する判定部と、判定部により乗客が前記ID物品を有しないと判定されたときに前記ID物品を有しない乗客に気づかれにくく、前記ID物品を付与された乗客に対して報知する報知手段と、を備える。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、報知手段は、前記ID物品に設けられたバイブレータを振動させて報知することが好ましい。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、報知手段は、乗りかご内のかご操作盤に暗号表示して報知することが好ましい。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、報知手段は、乗場の乗場表示器に暗号表示して報知することが好ましい。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、報知手段は、報知を開始した後に予定されている乗りかごの移動が終了した際に報知を停止することが好ましい。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、検知部は、発光部と受光部とを一組の光検知部とした場合に複数の組の光検知部が乗降方向に沿って並べて設けられることが好ましい。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、乗りかご内の重量を計測する秤部をさらに備え、報知手段は、前記ID物品を有しない乗客の体重、乗車階および降車階を記録し、その後記録された体重と同じ体重を有し、前記ID物品を有しない乗客が記録された乗車階および降車階以外の階から乗車してきたときに報知させることが好ましい。
上記構成のエレベータシステムによれば、判定部により乗客が予め登録された認証情報が記録されたID物品を有しないと判定されたときに予め登録された認証情報が記録されたID物品を有しない乗客に気づかれにくく、予め登録された認証情報が記録されたID物品が付与された乗客に対して報知が行われる。これにより、予め登録された認証情報が記録されたID物品を有しない乗客が乗りかごに乗っている場合に、予め登録された認証情報が記録されたID物品が付与された乗客に対して注意喚起することができる。
上記構成の予め登録された認証情報が記録されたID物品に設けられたバイブレータを振動させて報知する報知手段を有するエレベータシステムによれば、予め登録された認証情報が記録されたID物品を有しない乗客が乗りかごに乗っている場合に、予め登録された認証情報が記録されたID物品を有する乗客のみに対して注意喚起することができる。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。また、以下では、光検知部は乗場三方枠に設けられるものとして説明したが、乗場三方枠に限定されず、例えば乗りかごにおけるかごドアに設けられてもよい。また、この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。
図1は、本発明の第一実施形態であるエレベータシステム10を示す図である。エレベータシステム10の乗場2には、縦枠8a,8bと横枠8cとからなる乗場三方枠8と、乗場インジケータ4と、乗場ドア14a,14bとが設けられている。エレベータシステム10は、乗りかご3の昇降動作を含めたシステム全体を制御する制御部100(図3参照)を有する。
乗場インジケータ4は、乗場側階床表示部42と乗場側暗号表示部44と押ボタン46とを含んで構成される。乗場インジケータ4は、乗場三方枠8の縦枠8bの右側に位置する乗場壁5bに取り付けられる。乗場側階床表示部42は、乗りかご3の現在の階床位置を表示する表示パネルである。乗場側暗号表示部44は、後述するIDカード9を有しない乗客5が乗りかご3に乗車しているときに、エレベータシステム10が設置される施設、例えばマンションの住人等の乗客5に予め知らされた暗号によって注意喚起を行うための表示パネルである。また、乗場側暗号表示部44は、制御部100の制御によって表示を行う。押ボタン46は、乗りかご3の呼び登録を行うための押しボタンである。
乗場ドア14a,14bは、乗場三方枠8の縦枠8a,8bと横枠8cによって区画された開口領域7を開閉可能な片開き扉である。もちろん、乗場ドア14a,14bは両開き扉であってもよい。
乗場三方枠8の縦枠8a,8bと横枠8cとは、乗客5が乗りかご3に対して乗り降りするための出入り口となる開口領域7を区画するために乗場2に設けられる部材である。縦枠8a,8bと横枠8cとは、適当な強度を有する部材、例えばステンレスを用いて構成される。乗場三方枠8の縦枠8a,8bは、相互に対向する内側面80a,80bを有する。縦枠8a,8bの内側面80a,80bには、相互に対向する位置に発光部20aと受光部20bとが対向して取り付けられている。
発光部20aは、受光部20bに向けて光を発する発光素子である。受光部20bは、発光部20aからの光を受ける受光素子である。ここで、発光部20aと受光部20bとは、乗客5が乗りかご3に乗り降りする際に発光部20aから受光部20bに向けた光を遮蔽できるような高さに取り付けられている。また、受光部20bは、発光部20aからの受光情報を制御部100に対して送信する。また、ここでは発光部20aと受光部20bを一組の光検知部と呼ぶ。
リーダ30a,30bは、それぞれ乗場三方枠8の内側面80a,80bの奥側端部に設けられ、IDカード9に記録された認証情報を読み取るリーダである。IDカード9とリーダ30a,30bとは所定の周波数の電磁波を用いた通信によって、予め登録された認証情報と一致するか否かの認証を行っている。リーダ30a,30bは、認証状況を制御部100に対して送信する。また、IDカード9には、小型モータ等によって構成されるバイブレータを有する。そして、IDカード9のバイブレータは、制御部100の制御によって振動する。
図2は、乗りかご3の内部から乗場2側を見た様子を示す図である。乗りかご3には、かごドア15a,15bが設けられている。かごドア15a,15bは、乗場ドア14a,14bに同期して開口領域7を開閉可能な片開き扉である。もちろん、かごドア15a,15bは両開き扉であってもよい。かごドア15a,15bの両側に位置する袖壁には、かご操作盤13が設けられている。かご操作盤13は、乗りかご3内で乗りかご3の操作するための部分である。かご操作盤13は、かご側階床表示部132とかご側暗号表示部134と行先階設定ボタン136と開閉ボタン138とを含んで構成される。
かご側階床表示部132は、乗りかご3の現在の階床位置を表示する表示パネルである。かご側暗号表示部134は、マンション等の住人である乗客5が乗りかご3に乗車しているときに、その乗客5に対して予め知らされた暗号によって注意喚起を行う表示パネルである。また、かご側暗号表示部134は、制御部100の制御によって表示を行う。行先階設定ボタン136は、乗りかご3に乗り込んだ乗客5が希望する行先階を設定する押しボタンである。開閉ボタン138は、かごドア15a,15bの開閉動作をするための押しボタンである。
図3は、制御部100の制御関係を示す図である。制御部100は、乗りかご3の昇降動作を含めたシステム全体を制御する機能を有し、さらにリーダ30a,30bと受光部20bからの情報に基づいてIDカード9と乗場側暗号表示部44とかご側暗号表示部134とを制御する機能を有する。また、制御部100は、図示しない機械室に設けられている。具体的には、制御部100は、受光部20bからの情報によって発光部20aから受光部20bへの光が遮蔽されたと判断したときに、リーダ30a,30bがIDカード9と通信を行っているか否かを判断する。そして、制御部100は、IDカード9と通信を行っていると判断したときにIDカード9に記録された認証情報が予め登録された認証情報と一致するか否かを判断する。さらに、制御部100は、リーダ30a,30bがIDカード9と通信を行っていないと判断したとき、あるいは通信を行っていても予め登録された認証情報と一致しないときは、IDカード9と乗場側暗号表示部44とかご側暗号表示部134に対して報知を行うように指令する。
続いて、上記構成からなるエレベータシステム10の動作について、図1〜図4を参照して説明する。図4は、エレベータシステム10において報知を行う場合の手順を示すフローチャートである。制御部100は、受光部20bからの情報により、発光部20aから受光部20bに対して発する光が遮蔽されている否かを判断する(S20)。発光部20aから受光部20bに対して発する光が遮蔽されていなければ再びS20へと戻る。
発光部20aから受光部20bに対して発する光が遮蔽されていれば、乗客5が乗りかご3に対して乗り降りしたと判断し、予め登録された認証情報と一致する認証情報が記録されたIDカード9を有しているか否かを判断する(S22)。リーダ30a,30bが乗客5の所有するIDカード9と通信を行って、そのIDカード9に記録された認証情報が予め登録された認証情報と一致していると判断したときは、リターン処理へと進む。
リーダ30a,30bがIDカード9と通信を行っていないか、あるいはIDカード9と通信を行っている場合であっても予め登録された認証情報と一致しないと判断したときは、報知処理を行う(S24)。具体的には、乗りかご3内および乗場2周辺に存在するIDカード9であって、予め登録された認証情報が記録されたIDカード9のバイブレータ機能を作動させる指令を与える。また、乗場側暗号表示部44に対しても暗号表示するように指令を与える。さらに、かご側暗号表示部134に対しても暗号表示するように指令を与える。
次に、乗客5が押ボタン46や行先階設定ボタン136を操作することによって予定された乗りかご3の昇降移動が完了しているか否かを判断する(S26)。予定されている乗りかご3の昇降移動が完了していないと判断したときは、再びS26に戻る。
予定されている乗りかご3の昇降移動が完了していると判断したときは、上記の報知処理を停止する(S28)。その後、リターン処理が行われる。このように、エレベータシステム10によれば、予め登録された認証情報と一致する認証情報が記録されたIDカード9を有していない乗客5が乗りかご3に乗り降りしてきた場合には、予め登録された認証情報が記録されたIDカード9を有しない乗客5に対しては気づきにくい状態のまま、マンションの住人等のような予め登録された認証情報が記録されたIDカード9が付与された乗客5に対して注意喚起することができる。
次に、図5を参照して本発明の一実施形態の変形例のエレベータシステム11について説明する。図5は、本発明の第一実施形態の変形例のエレベータシステム11を示す図である。ここで、エレベータシステム11は、上記一実施形態のエレベータシステム10とほぼ同様の構成を有するため、同一構成要素には同一符号を付して重複することとなる説明を援用によって省略し、異なる構成およびその作用について説明する。エレベータシステム11とエレベータシステム10との相違は、三組の光検知部が設けられている点と秤部30を有する点である。
三組の光検知部は、発光部20aと受光部20bの組、発光部21aと受光部21bの組、発光部22aと受光部22bの組からなり、それぞれの光検知部が乗客5の乗りかご3に乗り降りする方向に沿って並べて配置されている。ここで、発光部22aと受光部22bの光から順番に乗車方向に沿って光検知部の光が遮蔽された場合には、乗客5が乗場2から乗りかご3に乗車したと判断することができる。発光部20aと受光部20bの光から順番に降車方向に沿って光検知部の光が遮蔽された場合には、乗客5が乗りかご3から乗場2に降車したと判断することができる。また、受光部20b,21b,22bは、それぞれ発光部20a,21a,22aからの受光情報を制御部100に対して送信する。
秤部30は、乗りかご3の床面部に取り付けられ、乗りかご3に乗車している乗客5の体重を計測することができる。また、秤部30は、乗りかご3に乗車している乗客5の体重情報を送信している。
続いて、上記構成からなるエレベータシステム11の作用について、図5〜図7を参照して説明する。図6は、予め登録された認証情報と一致する認証情報が記録されたIDカード9を有しない乗客5の体重と乗車階と降車階を記録する手順を示すフローチャートである。制御部100は、最初に図4において示されたS20,S22と同様の処理を行う。
リーダ30a,30bがIDカード9と通信を行っていないか、あるいはIDカード9と通信を行っている場合であっても予め登録された認証情報と一致しないと判断したときは、その乗客5が乗りかご3に乗車したか否かを判断する(S30)。発光部20aと受光部20bの光から順番に降車方向に沿って光検知部の光が遮蔽され、乗りかご3から乗場2に降車したと判断された場合には、リターン処理へと進む。
発光部22aと受光部22bの光から順番に乗車方向に沿って光検知部の光が遮蔽され、乗場2から乗りかご3に乗車したと判断された場合には、乗客5が乗車してきた乗車階を記録し(S32)。そして、その乗客5の体重を記録する(S34)。続いて、その乗客5が降車したときの降車階を記録する(S36)。その後、リターン処理へと進む。
図7は、エレベータシステム11において報知を行う場合の手順を示すフローチャートである。制御部100は、最初に図4において示されたS20,S22と同様の処理を行う。次に、図6において示されたS30と同様の処理を行う。
発光部22aと受光部22bの光から順番に乗車方向に沿って光検知部の光が遮蔽され、乗場2から乗りかご3に乗車したと判断された場合には、乗りかご3に乗車してきた乗客5の体重がS34において記録された体重と一致するか否かを判断する(S40)。乗客5の体重がS34において記録された体重と一致しなければ、リターン処理へと進む。
乗客5の体重がS34において記録された体重と一致すれば、乗客5が乗車してきた乗車階がS32,S36において記録された乗車階、降車階と一致するか否かを判断する(S42)。乗客5が乗車してきた乗車階がS32,S36において記録された乗車階、降車階と一致すればリターン処理へと進む。
乗客5が乗車してきた乗車階がS32,S36において記録された乗車階、降車階と一致しなければ、図4において示されたS24,S26,S28と同様の処理を実行する。その後、リターン処理へと進む。このように、エレベータシステム11によれば、予め登録された認証情報が記録されたIDカード9を有しない乗客5が乗りかご3に乗り降りしてきた場合であっても、すぐに報知処理を行わない。これにより、例えば予め登録された認証情報が記録されたIDカード9が付与されたマンションの住人がそのIDカード9を携帯しないままエレベータシステム11を利用した場合であっても、乗車階がエントランス階と自宅が存在する階であれば不審な行動であると判断されないため、不要な報知処理を抑制することができる。
2 乗場、4 乗場インジケータ、5 乗客、5b 乗場壁、7 開口領域、8a,8b 縦枠、8c 横枠、8 乗場三方枠、9 IDカード、10,11 エレベータシステム、13 かご操作盤、14a,14b 乗場ドア、15a,15b かごドア、20a,21a,22a 発光部、20b,21b,22b 受光部、30a,30b リーダ、30 秤部、42 乗場側階床表示部、44 乗場側暗号表示部、46 押ボタン、80a,80b 内側面、100 制御部、132 かご側階床表示部、134 かご側暗号表示部、136 行先階設定ボタン、138 開閉ボタン。
Claims (7)
- 発光部から受光部に対して発光される光を遮蔽するか否かによって乗りかご内への乗客の乗降を検知する検知部と、
検知部が乗客の乗降を検知したときに、ID物品との間で電磁波による通信を行うことで乗客が予め登録された認証情報が記録されたID物品を有するか否かを判定する判定部と、
判定部により乗客が前記ID物品を有しないと判定されたときに前記ID物品を有しない乗客に気づかれにくく、前記ID物品を付与された乗客に対して報知する報知手段と、
を備えるエレベータシステム。 - 請求項1に記載のエレベータシステムにおいて、
報知手段は、前記ID物品に設けられたバイブレータを振動させて報知することを特徴とするエレベータシステム。 - 請求項1に記載のエレベータシステムにおいて、
報知手段は、乗りかご内のかご操作盤に暗号表示して報知することを特徴とするエレベータシステム。 - 請求項1に記載のエレベータシステムにおいて、
報知手段は、乗場の乗場表示器に暗号表示して報知することを特徴とするエレベータシステム。 - 請求項1から請求項4のいずれか1に記載のエレベータシステムにおいて、
報知手段は、報知を開始した後に予定されている乗りかごの移動が終了した際に報知を停止することを特徴とするエレベータシステム。 - 請求項1から請求項5のいずれか1に記載のエレベータシステムにおいて、
検知部は、発光部と受光部とを一組の光検知部とした場合に複数の組の光検知部が乗降方向に沿って並べて設けられることを特徴とするエレベータシステム。 - 請求項1から請求項6のいずれか1に記載のエレベータシステムにおいて、
乗りかご内の重量を計測する秤部をさらに備え、
報知手段は、
前記ID物品を有しない乗客の体重、乗車階および降車階を記録し、その後記録された体重と同じ体重を有し、前記ID物品を有しない乗客が記録された乗車階および降車階以外の階から乗車してきたときに報知させることを特徴とするエレベータシステム。
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Cited By (2)
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JP2013220885A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Hitachi Mito Engineering Co Ltd | エレベーターの制御システム |
JP2015074528A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | フジテック株式会社 | エレベータを用いて対象者の動向を監視するシステム |
-
2008
- 2008-12-25 JP JP2008329646A patent/JP2010149985A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013220885A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Hitachi Mito Engineering Co Ltd | エレベーターの制御システム |
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