JP2016169096A - エレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】かご内の三方側壁に映像パネルを設けると、かごに身障者用のかご操作盤及び背後の確認用の鏡を設置できない。【解決手段】本発明の一実施形態によれば、出入口16、この出入口16よりも奥側の後方の側板11、およびこの後方の側板11から出入口16に向かって左右の側板12、13を有するかご10と、このかご10の側板11、12、13毎に少なくとも一つ設けられた複数のタッチパネル表示器と、これらのタッチパネル表示器が設けられたかご10への車椅子利用者の乗車および車椅子利用者のかご10内での位置を検知する検知部17と、この検知部17からの車椅子利用者の位置情報により複数のタッチパネル表示器のうちの何れかにかご操作盤画面を表示させる表示制御部18と、を備えたことを特徴とするエレベータが提供される。【選択図】図1

Description

本発明はエレベータに関する。
車椅子対応のエレベータにはかご室奥側の後方側壁又はかご室左右両側の側壁に鏡が設けられており、車椅子利用者がかごに前向きで乗車後、後ろ向きでかごから降車する際、車椅子利用者は正面又は左右の鏡により背後を確認しながら車椅子を操作する。車椅子利用者の真後ろは鏡面の視野からブラインドになっており降車時に車椅子が人や物と接触するリスクが存在する。
従来、後ろ向きで降車する車椅子利用者が乗場側を確認するため、乗場及びかご室奥にカメラを設け、かご室内の左右側壁にモニタ表示板を設けたエレベータ装置が知られている(例えば特許文献1参照)。かご側と乗場側とにそれぞれテレビカメラ及び液晶モニタを設け、かご及び乗場に各テレビカメラによる映像を相互に伝送する送受信器を設け、乗客の危険防止及び乗客出入りをスムーズ化したエレベータが知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2005−178935号公報 特開平7−53150号公報
しかし、三方側壁にそれぞれ映像パネルを設けたかごでは、側板全面が液晶パネルによって覆われるため、何れの側壁上にも車椅子利用者用のかご操作盤及び鏡を取付けるスペースがなくなる。車椅子利用者の手の届く範囲にかご操作盤を設置することができない。
本発明はこのような課題に鑑み創案されたものであり、かご室の三方側壁に映像パネルが設けられたかごにおいて、車椅子利用者が後ろ向きで降車する際、後方の安全を確認することが可能なエレベータを提供することを目的とする。
このような課題を解決するため、本発明の一実施形態によれば、出入口、この出入口よりも奥側の後方の側板、およびこの後方の側板から前記出入口に向かって左右の側板を有するかごと、このかごの前記側板毎に少なくとも一つ設けられた複数のタッチパネル表示器と、これらのタッチパネル表示器が設けられた前記かごへの車椅子利用者の乗車および前記車椅子利用者の前記かご内での位置を検知する検知部と、この検知部からの前記車椅子利用者の位置情報により前記複数のタッチパネル表示器のうちの何れかにかご操作盤画面を表示させる表示制御部と、を備えたことを特徴とするエレベータが提供される。
本発明のエレベータによれば、かご室の三方側壁に映像パネルが設けられたかごにおいて、車椅子利用者が後ろ向きで降車する際、後方の安全を確認することが可能なエレベータが提供される。
本発明の第1の実施形態に係るエレベータの構成図である。 本発明の第1の実施形態に係るエレベータのかご室を出入口から奥側を見た正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るエレベータのかご室を奥側から出入口を見た正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るエレベータのがご室内の表示制御例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るエレベータの検知部による車椅子利用者の検知処理例を示す図である。 (a)は第1の位置における車椅子利用者を含むかご床の平面図であり、(b)は第2の位置における車椅子利用者を含むかご床の平面図であり、(c)は第3の位置における車椅子利用者を含むかご床の平面図であり、(d)は第4の位置における車椅子利用者を含むかご床の平面図である。 本発明の第1の実施形態に係るエレベータの検知部による位置情報の取得方法の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るエレベータの着床時のかご及び三方枠の配置を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係るエレベータについて、図1乃至図8を参照しながら説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るエレベータの構成図である。図2は本実施形態に係るエレベータのかご室を出入口から奥側を見た正面図である。図3は本実施形態に係るエレベータのかご室を奥側から出入口を見た正面図である。これらの図中、同じ符号を有するものは同じ要素を表す。本実施形態に係るエレベータは、出入口16、この出入口16よりも奥側の後方の側板11、およびこの後方の側板11から出入口16に向かって左右の側板12、13を有するかご10と、このかご10の側板11、12、13毎に板全面に設けられた複数の映像パネル14(図2、図3)と、側板11、12、13毎に1枚以上ずつ設けられた複数のタッチパネル表示器15とを備えている。更にこのエレベータは、これらのタッチパネル表示器15が設けられたかご10への車椅子利用者の乗車および車椅子利用者のかご10内での位置を検知する検知部17と、この検知部17からの車椅子利用者の位置情報により複数のタッチパネル表示器15のうちの何れかにかご操作盤画面24を表示させる表示制御部18と、を備えている。
更に本実施形態に係るエレベータは、かご10の運行を制御するエレベータ制御部20と、このエレベータ制御部20によるかご10の着床先の乗場21の映像を撮影するかご10に設けられたカメラ22とを備えており、表示制御部18が、エレベータ制御部20からの戸開指令により、タッチパネル表示器15に、カメラ22からの乗場21のカメラ映像(映像)を画面領域23あるいは画面全体に表示させるようになっている。
かご10は通常サイズのかご内奥行き寸法よりも長い奥行き寸法を有する寝台用である。このかご10には車椅子利用者やベッド利用者が複数乗車可能である。図3に示すようにかご10には、行先階ボタン、扉開閉ボタン、方向表示灯などが列設されたかご内操作盤26と、出入口16を開閉するかごドア27、28とが設けられる。かご10には更にスピーカ31、かご階床位置の表示装置32及びかご制御装置40が設けられており、かご制御装置40はエレベータ制御部20からの指令によって戸開閉を行う。かご10にはメインロープの一端に吊下げられており、このメインロープの他端には釣合い錘が連結されている。メインロープが巻掛けられた巻上機の昇降駆動により、かご10及び釣合い錘は昇降路をつるべ式に昇降する。
図2、図3に示す映像パネル14は何れも動画を表示する表示パネルであり、例えば液晶表示器が用いられる。映像パネル14がかご室のかごドア27、28以外の左右側面及び背面の3面に組み込まれている。これらの映像パネル14は広報、広告、連絡事項、風景などの通常時用の報知情報を報知する。
図2の例では複数のタッチパネル表示器15は何れも最下段から1段上方の段に設けられている。タッチパネル表示器15はかご操作盤画面24に、行先階ボタン、扉開閉ボタン、方向表示灯を表示し、画面領域23に報知情報を表示してもよい。タッチパネル表示器15は画面切替え操作ボタン25を画面上に表示してもよく、表示制御部18は、画面切替え操作ボタン25へのタッチ操作によりタッチパネル表示器15にカメラ映像を表示可能になっている。画面領域23あるいはタッチパネル表示器15の画面全体上の広報画面がカメラ映像へ切替えられるようになっている。画面切替え操作ボタン25には例えば身障者マークボタンが用いられる。タッチパネル表示器15は例えば動画を表示する液晶表示器と、この液晶表示器上のタッチパネルと、このタッチパネル上のタッチ位置の検知及び液晶表示器の表示制御を行う表示コントローラとを有する。
検知部17(図1)は車椅子利用者の乗車の検知、車椅子利用者のかご10内での位置を検知する。検知部17は、カメラ映像に対する画像処理によって車椅子利用者のかご室の床面上における位置を検出する。検知部17は2人以上の車椅子利用者についても、それぞれ乗車検知と、車椅子利用者のそれぞれの位置検知とを行う。検知部17の機能はCPU、ROM、RAM及びLSIによって実行される。
表示制御部18は、検知部17による車椅子利用者の乗車の検知によりかご操作盤画面24をタッチパネル表示器15に表示する。表示制御部18は1つのタッチパネル表示器15について複数の表示内容の表示切替え制御を行う。具体的には表示制御部18は検知部17による車椅子利用者の乗車検知、又はタッチパネル表示器15に表示された画面切替え操作ボタン25へのタッチ操作によって、画面領域23又はタッチパネル表示器15全体に報知情報の画面からカメラ映像へ切替え表示する。表示制御部18は、タッチパネル表示器15に、かご操作盤画面24およびカメラ映像を画面全体で上下又は左右に分割してこれらのかご操作盤画面24およびカメラ映像の双方を表示してもよい。表示制御部18は、松葉杖利用者が手を延ばしやすい高さ位置にタッチパネル表示器15上でのかご操作盤画面24の位置を調節して表示してもよい。表示制御部18はかご操作盤画面24がタッチパネル表示器15に表示されることを示す案内をスピーカ31(図3)あるいはかご室内の文字表示によって行ってもよい。文字表示とは、かご内操作盤26、映像パネル14又はタッチパネル表示器15による案内表示や、かご室に貼られたシール又はプレート上の案内表示である。
図1において本実施形態に係るエレベータは各階の乗場21に乗場操作盤44と、身障者用の乗場操作盤39とを設けており、何れかの階床の乗場操作盤39から呼び登録操作が発生した場合、配線30によりエレベータ制御部20は乗場呼びの通知を受ける。エレベータ制御部20は、乗場呼びの発生階にかご10を着床させた際、タッチパネル表示器15にかご操作盤画面24及びカメラ映像を表示するようにもなっている。
表示切替え制御に加えて表示制御部18は、複数のタッチパネル表示器15のうちの何れかを選択して情報を表示させる選択制御を行う。表示制御部18は複数のタッチパネル表示器15のうちの何れかを選択し、選択したタッチパネル表示器15にかご操作盤画面24を表示させる。表示制御部18は選択されなかった他のタッチパネル表示器15に報知情報の画面を表示させてもよい。表示制御部18は検知部17からの車椅子利用者の位置情報により、車椅子利用者の位置を検出する。具体的には表示制御部18は、車椅子利用者が出入口16寄りか、又は後方の側板11寄りか、及び車椅子利用者が左方の側板12寄りか、又は右方の側板13寄りかを判定する。表示制御部18は、三方に設けられた複数のタッチパネル表示器15のうちの何れか車椅子利用者に最も近く高さが適切なものを選択し、選択したタッチパネル表示器15にかご操作盤画面24を表示させる。この表示制御部18は2人以上の車椅子利用者の乗車時、これらの車椅子利用者のそれぞれの位置に応じてタッチパネル表示器15を選択して、タッチパネル表示器15にかご操作盤画面24を表示する。表示制御部18の機能はCPU、ROM、RAM及びLSIによって実行される。
また、図1においてエレベータ制御部20はかご内操作盤26、かご操作盤画面24からのかご呼びと、各階の乗場操作盤39、44からの乗場呼びとに対して呼び登録を行い、かご10を目的階へ運行させる。エレベータ制御部20はかご制御装置40とテールコード19によってデータを授受可能である。
カメラ22はかご室天井等に設けられ撮影方向を出入口16に向けて斜め下方にして出入口16及び乗場21の乗降口周辺の映像を撮影し、撮像データをかご10の検知部17へ送信する。このカメラ22は、カメラ本体と、このカメラ本体を左右のパン方向及び上下のチルト方向に動かす雲台と、この雲台をエレベータ制御部20あるいはタッチパネル表示器15上のタッチ操作によって駆動する駆動機構とを有し、広角な撮影角度を有する。カメラ22には防犯カメラが用いられてもよい。
次に上述の構成を有する本実施形態に係るエレベータ(図1〜図3)の作用動作について説明する。健常者の乗客の利用では、かご10内に乗客が乗込み、乗客はかご内操作盤26の行先階のボタンを押す。かご制御装置40はエレベータ制御部20に対し行先階情報を送り、エレベータ制御部20はかご10を走行させ、行先階にかご10を着床させる。この間、表示制御部18は全ての映像パネル14及びタッチパネル表示器15に公共施設の館内情報、広報や連絡事項あるいは住宅回覧情報を表示させる。表示制御部18は乗客がいない場合、節電のためこれらの映像パネル14及びタッチパネル表示器15の表示を止める。表示制御部18は戸開している間はタッチパネル表示器15上に、乗場21のカメラ映像、かご操作盤画面24、画面切替え操作ボタン25のうちの一つ以上を適宜画面分割して表示させてもよい。車椅子利用者の乗車検知前においてもかご操作盤画面24や画面切替え操作ボタン25の表示により車椅子利用者に対するタッチパネル表示器15上のかご操作盤画面24の利用を促進することができる。
このように、三方の側板11、12、13に組み込まれた液晶パネルのうちの特定の液晶パネルのみをタッチパネル式とし、側板11、12、13毎に一枚以上のタッチパネル表示器15を画像表示とエレベータ操作盤とに兼用させることができる。仮に三方全面に映像パネル14を取り付けると、身障者用のかご操作盤を取付けるスペースを欠き、身障者用操作盤をかご10内に取付けることができない。仮に側板11、12、13毎に上下4段のうちの下から2段目の高さ位置だけを空けて身障者用操作盤を取付けたとすると、かご室全面に液晶パネルを設けた意匠の効果を出しきれない。本実施形態に係るエレベータによれば、全面の液晶パネルの一部をタッチパネル表示器15に置換えしつつ、タッチパネル表示器15による擬似的な押しボタンの表示が可能になる。
引き続き、何れかの階に着床し戸開中のかご10に乗場21から車椅子利用者が利用する動作について述べる。
図4は本実施形態に係るエレベータのがご室内の表示制御例を示すフローチャートである。車椅子利用者は、前向きにかご10内に乗込み、かご内操作盤26の行先階のボタンを押す。エレベータ制御部20は行先階へかご10を走行させる。戸開後、検知部17は映像解析を行う。
ステップA1において、検知部17はカメラ映像によってかご10内の映像解析を行う。ステップA2において、検知部17は車椅子利用者を検知したかどうかを判定し、検知部17が検知しない間、NOルートを通り、ステップA2の判定を繰返す。
図5は検知部17による車椅子利用者の検知処理例を示す図である。画像38はカメラ映像のある時点での静止画像である。検知部17は、決められた時間間隔で起動し画像38から人の頭部の有無を検出する。検知部17は複数の水平線Sによって画像38を複数の領域に分割する。検知部17は各分割領域中に人の頭部ほどの大きさを持つ物体の有無を判別する。検知部17は例えば物体P、Q、Rを人として抽出する。検知部17は床からの頭部の高さが上側の分割領域に入っていることの検出により物体P、Rを大人と判定する。更に検知部17は物体Qについて身長に対する脚部の長さが予め保持する閾値よりも大きいか小さいかを判断する。検知部17は脚部の長さが閾値よりも小さければ子供と判断し、大きければ物体Qを車椅子利用者と判断する。あるいは、検知部17は楕円形状の抽出により車椅子の車輪を検知して物体Qを車椅子利用者と判断してもよい。検知部17は破線で囲った部分の大きさが、予め保持する閾値よりも大きいことの検知により、物体Qを車椅子利用者と判断してもよい。
図4のステップA2において検知部17が車椅子利用者を検知すると、YESルートを通り、ステップA3において検知部17は車椅子利用者のかご床上の乗車位置を検知する。
図6(a)〜図6(d)は何れもかご床の平面図であり、それぞれ第1〜第4の位置における車椅子利用者Wが示されている。図6中、上述した符号と同じ符号を有する要素はそれらと同じ要素を表す。図6(a)では車椅子利用者Wが出入口16寄り且つこの出入口16に向かって左側の位置に乗車している。
図7は検知部17による位置情報の取得方法の一例を示す図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。検知部17は画像処理によってカメラ映像の床面画像を矩形領域29(太線枠参照)に等価的に変換しこの矩形領域29を水平線H及び垂直線Vによって等間隔に分割する。検知部17は分割により得られた複数のマス目のうち、予め保持する濃度よりも濃いマス目35(斜線部参照)を車椅子利用者Wの乗車位置と判定する。検知部17は、例えば2つの車輪の平面形状と、車椅子座席に相当する車輪間の領域のサイズとにより、車椅子であることを判定する。
続けて図4のステップA4において検知部17は車椅子利用者の直近のタッチパネル表示器15にかご操作盤画面24を表示する。具体的には検知部17は、高さ方向で車椅子利用者が乗車姿勢において操作し易い高さのタッチパネル表示器15を選択する。図6(a)の例では、図3中の符号Aが付されたタッチパネル表示器15が選択される。この車椅子利用者がタッチパネル表示器15上のかご操作盤画面24から行先階ボタンを押す。ステップA5(図4)では、ボタン操作によってかご制御装置40からエレベータ制御部20へ行先階情報が通知されエレベータ制御部20にはかご呼び登録が発生する。戸閉後、ステップA6において、エレベータ制御部20はかご10を行先階へ走行させる。
ステップA7において、エレベータ制御部20からの戸開指令信号の通知により表示制御部18はカメラ映像をタッチパネル表示器15の画面領域23又はタッチパネル表示器15全体に表示する。あるいは表示制御部18によるカメラ映像の切替え表示タイミングは、かご10が行先階へ着床するタイミングの直前でもよい。ステップA8において、かご10は戸開する。通常時の報知画面からカメラ映像に切替えられ、行先階の乗場21の乗降口周辺の映像が選択されたタッチパネル表示器15に表示される。前向きに乗車した車椅子利用者Wは、乗車姿勢で右側(図6(a)参照)のタッチパネル表示器15上の乗場21の状況を確認しながら後ろ向きで降車する。ステップA9において、車椅子利用者W用に予め決められた戸開時間が経過した後、かご10は戸閉する。かご10又は乗場21側の戸開ボタンが押されたことを検知した場合、エレベータ制御部20は戸開時間を延長してもよい。
また、ステップA3において車椅子利用者Wの乗車位置が図6(b)あるいは図6(c)であることを検知部17が検知する。図6(b)の場合、検知部17はマス目41(図7)を抽出し、後方の側板11寄り且つ出入口16に向かって左側を乗車位置と判断する。表示制御部18は、図2中の符号Bが付されたタッチパネル表示器15を選択し、このタッチパネル表示器15にかご操作盤画面24を表示し、行先階着床時、カメラ映像を画面領域23又はタッチパネル表示器15全体に表示する。同様に図6(c)では、マス目47により検知部17は後方の側板11寄り且つ出入口16に向かって右側を乗車位置と判断する。表示制御部18は、図2中の符号Cが付されたタッチパネル表示器15を選択し、かご操作盤画面24と、カメラ映像との表示を行う。
また、ステップA3において図6(d)のように検知部17が2台の車椅子利用者Wの乗車を検知する。図6(d)の場合、1台目の車椅子利用者Wの乗車位置を出入口16からやや奥側寄り且つ左側と判断し、及び2台目の車椅子利用者Wの乗車位置を後方の側板11寄り且つ右側と判断する。表示制御部18は、これらの2台の車椅子利用者Wの乗車位置に対してそれぞれ間近のタッチパネル表示器15を選択する。2つのタッチパネル表示器15はそれぞれ乗車時にはかご操作盤画面24を表示し、行先階着床時、カメラ映像を表示する。従って本実施形態に係るエレベータでは、車椅子利用者Wの乗車位置及び車椅子高さに応じてかご操作盤画面24及びカメラ映像をその車椅子利用者Wの間近に表示させることができる。
以上のように、エレベータがカメラ映像により車椅子利用者Wを認識すると、表示が自動的にかご操作盤画面24及び乗場映像に切り替わるため、車椅子利用者Wは乗車位置の間近のタッチパネル表示器15に乗場21の状況をリアルタイムで確認することができる。後ろ向きで降車時に車椅子利用者Wと人や物との接触を回避できる。一般の身障者用かご操作盤を設けたかごでは、かご室屋側の後方側壁に背後(リアビュー)確認用の鏡又はモニタ表示板を設けている。これに対して本実施形態に係るエレベータでは側板11、12、13の全面が映像パネル14及びタッチパネル表示器15によって覆われているため、身障者用のかご操作盤、背後の確認用の鏡及びモニタ表示板の何れを取付けるスペースがない。
本実施形態に係るエレベータによれば、乗客に間近なタッチパネル表示器15上にかご操作盤画面24及びカメラ映像を切替え表示することができ、身障者用のかご操作盤、背後の確認用の鏡及びモニタ表示板を設けずに、高い安全性を車椅子利用者Wに提供することができる。
(第1の変形例)
上記第1の実施形態は、タッチパネル表示器15を下から2段目の高さに設けた例であったが、タッチパネル表示器15の設置高さは最上段又は最上段より2段目であってもよい。松葉杖利用者や点滴台を要する患者はかご10内で腰を折り曲げて屈むことができない。第1の変形例に係るエレベータは、エレベータ側でかご操作盤画面24の表示位置を高い位置に変更する。
第1の変形例に係るエレベータは、映像パネル14を設けずに側板11、12、13毎に全面にタッチパネル表示器15を設ける。それ以外の構成について、第1の変形例に係るエレベータは上記実施の形態に係るエレベータの構成と実質同じ構成を有する。
このような構成の第1の変形例に係るエレベータにおいて、屈むことができない松葉杖利用者がかご10に乗車する。図4のフローチャートで車椅子利用者を松葉杖利用者に置き換えた動作をエレベータは行う。エレベータは松葉杖利用者の乗車の検知を図5の画像38により行う。検知部17は、物体Rについて、例えば人と、松葉杖の線状の輪郭を検知し、この輪郭が物体Rの人の部分の移動方向と共に移動するかどうかを判定する。輪郭が人の移動と共に移動する場合、検知部17は物体Rを松葉杖利用者と判断する。
検知部17は松葉杖利用者のかご床上の乗車位置を、図6、図7の例と同様に検知する。表示制御部18は松葉杖利用者の乗車位置の直近のタッチパネル表示器15を選択してかご操作盤画面24を表示する。表示制御部18による選択では、最上段又は最上段より2段目の高さにあるタッチパネル表示器15が選択される。松葉杖利用者が起立姿勢で操作し易い高さのタッチパネル表示器15に乗場21のカメラ映像が表示される。報知画面からカメラ映像に画面が切替えられる。
(第2の変形例)
また、上記第1の実施形態では、音声認識機能によってかご10への指令を行うことができる。
第2の変形例に係るエレベータは、かご室に設けられたマイクロフォン45(図3)と、このマイクロフォン45からの音声データにより音声認識を行う音声認識部46とを更に備え、表示制御部18は、この音声認識部46の出力によってタッチパネル表示器15へのかご操作盤画面24の表示あるいはカメラ映像への切替え表示を行うようにする。それ以外の構成について、第2の変形例に係るエレベータは上記実施の形態に係るエレベータの構成と実質同じ構成を有する。
このような構成の第2の変形例に係るエレベータは、例えばタッチパネル表示器15に音声認識案内のボタンを表示させておく。このボタンの押下をエレベータが検知すると、音声認識部46はかご室内の音声を集音し、「右」、「左」などの発声に対して音声認識処理を実行する。表示制御部18は、音声認識部46から出力される後方、右方および左方の何れかを示す情報によりタッチパネル表示器15を選択する。また、エレベータは、映像パネル14及びタッチパネル表示器15の映像表示と、音声制御とを連動させてもよい。
(第3の変形例)
上記検知部17による車椅子利用者の乗車検知は種々変形可能である。第3の変形例に係るエレベータは、上記第1の実施形態に係るエレベータの構成と実質同じ構成を有する。
第3の変形例に係るエレベータは車椅子利用者に設けられこの車椅子利用者を識別するための固有識別情報を有する非接触ICと、この非接触ICとの非接触通信により固有識別情報を読取る読取装置とを更に備え、検知部17はこの読取装置による固有識別情報の読取りによって、車椅子利用者の乗車を検知する。非接触ICとはRFIDタグ、ICタグあるいはICカードであり、例えば在館者の情報等の個人認証情報が予め登録されている。読取装置は在館者データベースにアクセス可能であり、固有指揮情報により在館者データベースを検索して検出された非接触ICの持ち主が車椅子利用者であるか否かを判定可能になっている。
このような構成によって上記第1の実施形態の例と同様、第3の変形例に係るエレベータはかご操作盤画面24をタッチパネル表示器15に表示する。非接触ICの固有識別情報は車椅子本体を識別するための情報であってもよい。
(第2の実施形態)
カメラ22は乗場21の三方枠に設けてもよい。
図8は本発明の第2の実施形態に係るエレベータの着床時のかご及び三方枠の配置を示す斜視図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。図8においては、かごドア27、28と、乗場ドアとの表示が省略されている。
本実施形態に係るエレベータは、各階の乗場21の映像を撮影する各階の三方枠33に設けられたカメラ22と、このカメラ22と配線34により電気的に接続されたエレベータ制御部20と、エレベータ制御部20からのカメラ映像を映像パネル14あるいはタッチパネル表示器15に表示させ、報知画面からカメラ映像に画面切替えを行う表示制御部18とを備えている。建物の各階には階床と昇降路とを区画する乗降口が設けられており、三方枠33はこの乗降口を囲うように乗場21に据え付けられている。カメラ22の撮影方向は斜め下方向である。カメラ22は上下及び左右に撮影方向を変更可能にされている。カメラ22にはカメラ映像を電気信号に変換して配線34に出力する図示しないデータ送信器が設けられている。
このような構成の本実施形態に係るエレベータでは、車椅子利用者がかご10への乗車時において、車椅子利用者がかご操作盤画面24へのタッチ操作の検知によって、三方枠33に設けられたカメラ22によって乗場21を撮影する。カメラ22は、このカメラ22の固有識別番号とともに乗場21のカメラ映像をエレベータ制御部20へ送る。エレベータ制御部20は建物に設けられた複数のカメラ22の固有識別番号と、各カメラ22の設置階とを対応付けたテーブルデータを予め保持している。エレベータ制御部20はかご操作盤画面24へのタッチ操作が発生した時点でかご呼び登録を生成しており、送り元のカメラ22からのカメラ映像を、かご呼びの行先階に向かって走行中のかご10へテールコード19経由で送信する。かご制御装置40はエレベータ制御部20からの受信要求により、カメラ映像を受信する。かご制御装置40は表示制御部18に制御を渡し、表示制御部18は車椅子利用者の乗車位置に応じてかご室の複数のタッチパネル表示器15のうちの何れかを選択する。例えば後方の側板11寄り且つ奥から出入口16に向かって右側のタッチパネル表示器15が選択される。タッチパネル表示器15の画面領域23又はタッチパネル表示器15全体に行先階の乗場21のカメラ映像が映し出される。
これにより、行先階でかご10が戸開し車椅子利用者がかご10からの後ろ向きで降車する際、車椅子利用者は正面のタッチパネル表示器15に乗場21の状況を確認することができる。車椅子利用者は後ろを振り向かなくても後ろ向きで乗場21の状況を確認でき、降車時に人や物との接触を回避できる。本実施形態に係るエレベータでは、車椅子利用者が乗車の直後から、車椅子利用者は行先階の乗場21周辺の状況を把握することができる。例えば混雑したかご10内に健常者に続いて車椅子利用者が最後から乗車するときにも、出入口16に間近のタッチパネル表示器15に表示されるカメラ映像を車椅子利用者は確認することができ、安全確認を徹底できる。また、例えば複数台の車椅子利用者が続けて乗車する場合、先に乗車した人が後から乗車する人に向かって声をかけることができ、乗車時の安全性の向上を図れる。
上記第2の実施形態において、エレベータは、カメラ映像を三方枠33からかご10へ直接無線送信してもよい。本実施形態に係るエレベータは、カメラ22からの映像データを無線送信する三方枠33に設けられた乗場21側の送信器36と、かご10に設けられ送信器36から映像データを含む無線信号を受信する受信器37と、を備え、表示制御部18は、タッチパネル表示器15を、無線信号から復調されたカメラ映像に切替える。エレベータ制御部20を介在させないで、映像データを送受信するため、送信器36、受信器37を設置するだけでカメラ映像を乗場21からかご10へ遅れるため、第2の実施形態の例に比べて簡易に実行可能である。
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。上記の実施形態では、タッチパネル表示器15によるかご操作盤画面24、乗場21のカメラ映像、及び広告画面の表示の位置や表示時間は種々変更可能である。タッチパネル表示器15の設置位置や枚数や、映像パネル14とタッチパネル表示器15との設置位置は種々変形できる。
上記実施形態では検知部17の車椅子利用者の乗車検知及びかご室位置の検知を画像解析によって行っていたが、検知部17は、図3に示すレーザビーム送信器42と、レーザビームセンサ43とによって車椅子利用者の出入口16の通過の有無を検出して乗車検知を行ってもよい。レーザビーム送信器42及びレーザビームセンサ43は乗客が戸閉可能領域であるドアゾーンを検知する安全センサとしてかご10に設けられており、これらのレーザビーム送信器42及びレーザビームセンサ43を車椅子利用者の乗車検知にも用いることができる。これらの変更をして実施したに過ぎない実施品に対して本実施形態に係るエレベータの優位性は何ら損なわれるものではない。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…かご、11、12、13…側板、14…映像パネル、15…タッチパネル表示器、16…出入口、17…検知部、18…表示制御部、19…テールコード、20…エレベータ制御部、21…乗場、22…カメラ、23…画面領域、24…かご操作盤画面、25…画面切替え操作ボタン、26…かご内操作盤、27、28…かごドア、29…矩形領域、30…配線、31…スピーカ、32…表示装置、33…三方枠、34…配線、35…マス目、36…送信器、37…受信器、38…画像、39…身障者用の乗場操作盤、40…かご制御装置、41…マス目、42…レーザビーム送信器、43…レーザビームセンサ、44…乗場操作盤、45…マイクロフォン、46…音声認識部。
このような課題を解決するため、本発明の一実施形態によれば、出入口、この出入口よりも奥側の後方の側板、およびこの後方の側板から前記出入口に向かって左右の側板を有するかごと、このかごの前記側板毎に少なくとも一つ設けられた複数のタッチパネル表示器と、これらのタッチパネル表示器が設けられた前記かごへの車椅子利用者の乗車および前記車椅子利用者の前記かご内での位置を検知する検知部と、この検知部からの前記車椅子利用者の位置情報により前記左右および前記後方の三方の複数のタッチパネル表示器のうちの何れか前記車椅子利用者に近いタッチパネル表示器にかご操作盤画面を表示させる表示制御部と、を備えたことを特徴とするエレベータが提供される。

Claims (10)

  1. 出入口、この出入口よりも奥側の後方の側板、およびこの後方の側板から前記出入口に向かって左右の側板を有するかごと、
    このかごの前記側板毎に少なくとも一つ設けられた複数のタッチパネル表示器と、
    これらのタッチパネル表示器が設けられた前記かごへの車椅子利用者の乗車および前記車椅子利用者の前記かご内での位置を検知する検知部と、
    この検知部からの前記車椅子利用者の位置情報により前記複数のタッチパネル表示器のうちの何れかにかご操作盤画面を表示させる表示制御部と、
    を備えたことを特徴とするエレベータ。
  2. 前記かごの運行を制御するエレベータ制御部と、
    前記かごの着床先の乗場の映像を撮影する前記かご又は前記乗場に設けられたカメラと、を更に備え、
    前記表示制御部は、前記エレベータ制御部からの前記かごの戸開指令により、前記タッチパネル表示器に、前記映像を表示させることを特徴とする請求項1記載のエレベータ。
  3. 前記タッチパネル表示器は画面切替え操作ボタンを表示し、
    前記表示制御部は、前記画面切替え操作ボタンへのタッチ操作により前記映像を前記タッチパネル表示器に表示する請求項2記載のエレベータ。
  4. 前記かご操作盤画面が前記タッチパネル表示器に表示されることを示す案内を、前記かごに設けられたスピーカ又は前記かご内のシール又はプレート上の文字表示により行う請求項1記載のエレベータ。
  5. 前記表示制御部は、前記検知部による前記車椅子利用者の乗車の検知により前記かご操作盤画面を前記タッチパネル表示器に表示する請求項1記載のエレベータ。
  6. 前記表示制御部は、前記検知部による前記車椅子利用者の乗車の検知、前記タッチパネル表示器に表示された身障者ボタンへのタッチ操作、および各階の乗場に設けられた身障者用の乗場操作盤への呼び登録操作のうちの少なくとも何れかによって、前記映像へ画面切替えを行う請求項2記載のエレベータ。
  7. 各階乗場の映像を撮影する前記乗場又は前記乗場の三方枠に設けられたカメラと、
    前記カメラからの映像データを無線送信する前記乗場側の送信器と、
    前記かごに設けられ前記映像データを含む無線信号を前記送信器から受信する受信器と、を更に備え、
    前記表示制御部は、前記タッチパネル表示器を、前記無線信号から復調された前記映像に切替えることを特徴とする請求項1記載のエレベータ。
  8. 前記かご内に設けられたマイクロフォンと、
    このマイクロフォンからの音声データにより音声認識を行う音声認識部と、を更に備え、
    前記表示制御部は、前記音声認識部の出力によって前記タッチパネル表示器に前記かご操作盤画面又は前記映像を表示させる請求項2記載のエレベータ。
  9. 前記表示制御部は、前記タッチパネル表示器に、前記かご操作盤画面および前記映像の双方を表示することを特徴とする請求項2記載のエレベータ。
  10. 前記車椅子利用者に設けられこの車椅子利用者を識別するための固有識別情報を有する非接触ICと、この非接触ICとの非接触通信により前記固有識別情報を読取る読取装置とを更に備え、
    前記検知部は、前記読取装置による前記固有識別情報の読取りによって、前記車椅子利用者の乗車検知を行う請求項1記載のエレベータ。
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