JP2006273520A - エレベータ利用者の利用階床判定装置及び利用階床判定方法、並びにエレベータ - Google Patents
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Abstract
【課題】 エレベータ利用者が目的階床と異なる階床で乗りかごから降車することを防止するエレベータ利用者の利用階床判定装置及びエレベータ利用者の利用階床判定方法、並びに、この判定装置を備えたエレベータを提供する。
【解決手段】 エレベータ利用者の利用階床判定装置において、エレベータ利用者が携帯するICタグ1からの信号を受信する受信部2と、受信部2が受信するICタグ1からの信号に基づいてエレベータ利用者がエレベータの乗りかごから降車することを検知する降車検知部4と、降車検知部4により降車することを検知されるエレベータ利用者が降車する階床として適正であるか否かを判定する利用階床判定部6と、利用階床判定部6による判定結果に基づいてエレベータ利用者が降車する階床として適正でない旨をエレベータ利用者に報知する報知部8とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 エレベータ利用者の利用階床判定装置において、エレベータ利用者が携帯するICタグ1からの信号を受信する受信部2と、受信部2が受信するICタグ1からの信号に基づいてエレベータ利用者がエレベータの乗りかごから降車することを検知する降車検知部4と、降車検知部4により降車することを検知されるエレベータ利用者が降車する階床として適正であるか否かを判定する利用階床判定部6と、利用階床判定部6による判定結果に基づいてエレベータ利用者が降車する階床として適正でない旨をエレベータ利用者に報知する報知部8とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、エレベータ利用者の利用階床判定装置及び利用階床判定方法、並びにエレベータに関し、特に、エレベータ利用者が目的階床と異なる階床で乗りかごから誤って降車することを防止するエレベータ利用者の利用階床判定装置及びエレベータ利用者の利用階床判定方法、並びに、この判定装置を備えたエレベータに関する。
例えば、下記特許文献1に記載されているように、ビル利用者、マンション利用者に対するセキュリティ性能向上、サービス性能向上の観点から、それぞれの利用者にICタグを携帯させるシステムが普及している。ICタグは、各種の情報が記録されたICチップとICチップの情報を送信するためのアンテナとを有し、ICタグを合成樹脂などのケース内に封入したものがICカードと呼称されている。ICタグからICチップの情報を含む信号が発信され、この信号をICタグリーダ等の受信部によって受信することにより、ICチップに記録された情報の読取りが行われる。
このようなシステムがマンションやビルのエレベータにおいて採用されている場合には、エレベータ利用者が携帯するICタグからの信号を受信部で受信し、その受信結果に基づいて当該エレベータ利用者が降車しようとする目的階床の指定等を自動的に行うことができる。これにより、エレベータ利用者がエレベータの乗りかご内に設けられている目的階床の釦を押さなくても、目的階床のかご呼びが自動的に行われ、エレベータ利用者が降車しようとする目的階床において乗りかごが自動的に停止して、かごドアが開放される。
特開2003−242229号公報
しかしながら、前述のICタグを使用するシステムにおいては、以下の点について配慮がなされていない。
乗りかご内にエレベータ利用者が複数居る場合、乗りかごは各エレベータ利用者が降車しようとする階床に順次停止する。このため、エレベータ利用者のなかには、自分が降車しようとする目的階床以外の階床で乗りかごが停止したとき、誤って乗りかごから降車してしまうことがある。
目的階床以外の階床で誤って乗りかごから降車したエレベータ利用者は、乗りかごが再び来るまで待たなければならず、時間のロスとなる。
また、ビルやマンションへの外部からの訪問者に対してICタグを貸し与え、エレベータを利用して目的階床に行くことを許容し、他の階床に行くことを拒否するシステムも提案されている。このようなシステムにおいて、訪問者と他のエレベータ利用者とが同じ乗りかご内に乗り合わせた場合、乗り合わせたエレベータ利用者が或る階床で降車したときに、訪問者がそのエレベータ利用者と共に目的階床以外の階床で降車することが発生しうる。このような場合において、訪問者が不審者であると、当該ビルやマンションのセキュリティ性能が著しく損なわれることになる。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、ICタグを携帯するエレベータ利用者が目的階床以外の階床でエレベータの乗りかごから降車しようとしたときに、その階床は目的階床でないことをエレベータ利用者に報知し、エレベータ利用者が目的階床以外の階床で乗りかごから降車することを防止できるエレベータ利用者の利用階床判定装置及び利用階床判定方法、並びにエレベータを提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、エレベータ利用者の利用階床判定装置において、エレベータ利用者が携帯するICタグからの信号を受信する受信部と、前記受信部が受信する前記ICタグからの信号に基づいて前記エレベータ利用者がエレベータの乗りかごから降車することを検知する降車検知部と、前記降車検知部により降車することを検知される前記エレベータ利用者が降車する階床として適正であるか否かを判定する利用階床判定部と、前記利用階床判定部による判定結果に基づいて前記エレベータ利用者が降車する階床として適正でない旨を前記エレベータ利用者に報知する報知部と、を備える。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、エレベータにおいて、第1の特徴に係るエレベータ利用者の利用階床判定装置を備える。
本発明の実施の形態に係る第3の特徴は、エレベータ利用者の利用階床判定方法において、エレベータ利用者が携帯するICタグからの信号を受信することに基づいて前記エレベータ利用者がエレベータの乗りかごから降車することを検知するステップと、前記降車検知部により降車することを検知される前記エレベータ利用者が降車する階床として適正であるか否かを判定するステップと、前記エレベータ利用者が前記乗りかごから降車する階床として適正でない旨を前記エレベータ利用者に報知するステップと、を備える。
本発明によれば、ICタグを携帯するエレベータ利用者が目的階床以外の階床でエレベータの乗りかごから降車しようとしたとき、その階床は目的階床でないことをエレベータ利用者に報知することができ、エレベータ利用者が目的階床以外の階床で乗りかごから降車することを防止できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
本発明の一実施の形態に係るエレベータ利用者の利用階床判定装置は、図1に示すように、エレベータ利用者が携帯するICカードの一部をなすICタグ1からの信号を受信する受信部として機能する複数のICタグリーダ2a、2b、2c、2d(ICタグリーダ2a、2b、2c、2dは構造が同じであり、必要に応じてICタグリーダ2と表わす)と、ICタグリーダ2が受信するICタグ1からの信号に基づいてエレベータ利用者がエレベータの乗りかご3に乗車又は降車することを検知する乗降車検知部4と、ICタグリーダ2が受信するICタグ1からの信号に基づいて検知される乗りかご3内に乗車しているエレベータ利用者についての情報を記録する乗車情報記録部5と、乗降車検知部4により降車することを検知されるエレベータ利用者が降車する階床として適正であるか否かを判定する利用階床判定部6と、利用階床判定部6による判定結果に基づいてエレベータ利用者が降車する階床として適正でない旨をエレベータ利用者に報知する報知部として機能するアラーム7とを備えている。なお、乗車情報記録部5に記録されるエレベータ利用者についての情報は、ICタグ1を携帯する全てのエレベータ利用者についての情報を記録している判定用テーブル8から呼び出されて記録される。
ICタグ1は、各種の情報が記録されたICチップと、ICチップの情報を送信するためのアンテナとを有している。ICタグ1のICチップには、当該ICタグ1を携帯するエレベータ利用者の「氏名」等が記録されている。「氏名」に代えてエレベータ利用者に固有の「ID」を記録してもよい。
ICタグリーダ2は、乗りかご3内に2つ(2a、2b)、各階床のエレベータホール9毎に2つ(2c、2d)設置されている。ICタグリーダ2は、ICタグ1からの信号を受信し、ICタグ1のICチップに記録されている情報を読取る。ICチップに記録されている情報をICタグリーダ2により読取る技術は周知であるので詳しい説明は省略するが、その一例としては、以下の方式が知られている。ICタグリーダ2のアンテナから電波が発信され、発信された電波がICタグ1のアンテナで受信されることによりアンテナの周囲に磁界が発生し、この磁界が発生することによりICタグ1に電力が供給される。ICタグ1に電力が供給されることにより、ICチップに記録されている情報を含む電波がICタグ1から発信され、この電波がICタグリーダ2により読取られる。これにより、ICタグ1から発信された信号(電波)がICタグリーダ2により受信され、ICチップに記録されている情報がICタグリーダ2により読取られる。
なお、本実施の形態では、乗りかご3内に2つのICタグリーダ2a、2bを設置し、エレベータホール9毎に2つのICタグリーダ2c、2dを設置した場合を例に挙げて説明したが、ICタグリーダ2の数については特に制約はなく、例えばエレベータ利用者が乗りかご3から降車するときの移動方向(乗りかご3内からエレベータホール9に向かう降車方向)に沿って複数設置されていればよい。
乗降車検知部4は、ICタグ1を携帯したエレベータ利用者が乗りかご3から降車することを検知する降車検知部として、また、ICタグ1を携帯したエレベータ利用者が乗りかご3に乗車することを検知する乗車検知部として機能する。
この乗降車検知部4は、まず、ICタグ1からの信号を乗りかご3内に設置されているICタグリーダ2a、2bによって受信し、ついで、同じICタグ1からの信号をエレベータホール9に設置されているICタグリーダ2c、2dによって受信することにより、信号を受信されたICタグ1を携帯したエレベータ利用者が乗りかご3から降車することを検知できる。
また、乗降車検知部4は、まず、ICタグ1からの信号をエレベータホール9に設置されているICタグリーダ2c、2dによって受信し、ついで、同じICタグ1からの信号を乗りかご3内に設置されているICタグリーダ2a、2bによって受信することにより、信号を受信されたICタグ1を携帯したエレベータ利用者が乗りかご3に乗車することを検知できる。
判定用テーブル8には、利用階床判定部6による判定において使用される情報、例えば、ICタグ1を携帯するエレベータ利用者の氏名と当該エレベータ利用者が降車することを許容される階床とをリンクさせた「降車許容階床」の情報が予め記録されている。「降車許容階床」とは、当該エレベータ利用者が居住する居住階床、当該エレベータが設置されているビルやマンションの入り口が設けられている玄関階床、会議室などの共用設備が設けられている共用階床等のように、当該エレベータ利用者が立ち入ることを許容されている階床を意味する。
乗車情報記録部5には、ICタグリーダ2が受信するICタグ1からの信号に基づいて乗りかご3内に乗車しているエレベータ利用者が検知されることに伴い、当該エレベータ利用者について判定用テーブル8から呼び出された「降車許容階床」の情報が記録される。なお、判定用テーブル8から呼び出されて乗車情報記録部5に記録された或るエレベータ利用者についての「降車許容階床」の情報は、当該エレベータ利用者が乗りかご3から降車することにより消去される。
利用階床判定部6は、乗降車検知部4により乗りかご3から降車することを検知されたエレベータ利用者が、その階床で降車することが適正であるか否かを判定する機能を有する。利用階床判定部6における判定は、乗降車検知部4により降車することを検知されたエレベータ利用者が降車しようとする階床(現在、乗りかご3が停止している階床)と、乗車情報記録部5に記録されている当該エレベータ利用者の「降車許容階床」とを比較することにより行われる。エレベータ利用者が降車しようとする階床が、当該エレベータ利用者についての「降車許容階床」に含まれている場合には、その降車は適正であると判定される。一方、エレベータ利用者が降車しようとする階床が、当該エレベータ利用者についての「降車許容階床」に含まれていない場合には、その降車は適正でないと判定される。
アラーム7は、利用階床判定部6において、当該エレベータ利用者がその階床で降車することが適正でないと判定された場合、降車することが適正でない旨を当該エレベータ利用者に報知する部分である。アラーム7は、乗りかご3に設置され、又は、各エレベータホール9に設置されている。アラーム7による報知の方法としては、例えば、「この階床はご利用階床ではありません」、「この階床は○○階床です」等の音声アナウンスや、表示部への視覚的表示を挙げることができる。このような報知により、降車しようとしたエレベータ利用者に対し、その階床が降車すべき階床でないことを気付かせることができる。
このような構成において、エレベータ利用者の利用階床判定は、図3のフローチャートに示すように行われる。なお、この判定は、ICタグリーダ2や乗降車検知部4や利用階床判定部6及びアラーム7等を統括して制御するメイン制御部(図示せず)により行われる。また、ICタグ1を携帯するエレベータ利用者が乗りかご3に乗車することにより、当該エレベータ利用者が携帯するICタグ1の情報がICタグリーダ2により読取られ、乗りかご3内に乗車しているエレベータ利用者についての「降車許容階床」の情報が判定用テーブル8から呼び出されて乗車情報記録部5に記録されている。
エレベータが運行制御され、乗りかご3がある階床で停止したときに、ICタグ1を携帯した乗りかご3内のエレベータ利用者が、乗りかご3から降車したか否かが検知される(S1)。この検知は、乗降車検知部4において行われ、まず、エレベータ利用者が携帯するICタグ1が乗りかご3内のICタグリーダ2a、2bの少なくとも一方で読取られ、ついで、当該ICタグ1がエレベータホール9のICタグリーダ2c、2dの少なくとも一方で読取られることにより行われる。この場合において、各ICタグ1が発信する固有の信号をICタグリーダ2が受信することにより、同時に複数のエレベータ利用者が降車する場合でも、降車する全てのエレベータ利用者について降車することを検知することができる。
エレベータ利用者が乗りかご3から降車したことが検知された場合は(S1のYES)、乗りかご3から降車したエレベータ利用者が、その階床で降車することが適正であるか否かが判定される(S2)。この判定は、降車することを検知されたエレベータ利用者についての情報であって判定用テーブル8から呼び出されて乗車情報記録部5に記録されている「降車許容階床」の中に、エレベータ利用者が降車する当該階床(現在、乗りかご3が停止している階床)が含まれているか否を調べることにより行われる。
当該階床が「降車許容階床」の中に含まれていない場合は、その階床はエレベータ利用者が降車する階床として適正な階床でないと判定され(S2のNO)、アラーム7による報知が行われる(S3)。この報知の形態としては、例えば、「この階床はご利用階床ではありません」等の音声報知である。
アラーム7による報知が行われることにより、乗りかご3から降車したエレベータ利用者に対しその階床は降車すべき階床でないことを気付かせて乗りかご3内に戻ることを促すことができ、エレベータ利用者が目的とする階床以外の階床で誤って降車することを防止することができる。
一方、ステップS2の判定において、判定用テーブル8から呼び出されて乗車情報記録部5に記録されている「降車許容階床」の情報の中に、エレベータ利用者が降車する当該階床(現在、乗りかご3が停止している階床)が含まれている場合には、エレベータ利用者が当該階床で乗りかご3から降車することは適正であると判定され(S2のYES)、アラーム7による報知は行われず、そのまま終了する。
なお、本実施の形態では、エレベータ利用者の降車方向に沿って設置した複数のICタグリーダ2を受信部として用いる場合を例に挙げて説明したが、受信部として1つ又は複数のICタグリーダ2を設け、そのICタグリーダ2が読取るICタグ1からの信号の強度変化によりエレベータ利用者が乗りかご3から降車することを検知する構成としてもよい。これは、ICタグ1を携帯したエレベータ利用者がICタグリーダ2に近付くことによりICタグリーダ2が受信するICタグ1からの信号が強くなり、ICタグ1を携帯したエレベータ利用者がICタグリーダ2から遠ざかることによりICタグリーダ2が受信するICタグ1からの信号が弱くなる原理を利用するものである。この場合において、各ICタグ1が発信する固有の信号をICタグリーダ2が受信することにより、同時に複数のエレベータ利用者が乗りかご3から降車する場合でも、降車する全てのエレベータ利用者について降車することを検知できる。
また、本実施の形態では、エレベータ利用者が降車する階床として適正でない場合にその旨を降車しようとするエレベータ利用者に報知するアラーム7を報知部の一例として設けた場合を例に挙げて説明している。しかし、このような報知部の機能に加え、エレベータ利用者が降車する階床として適正でない旨をエレベータ利用者以外の者に報知する機能を付加しても良い。例えば、警備室や警備会社へ報知する機能を付加することである。さらに、それらの機能に加え、当該エレベータの運行を停止させる機能、他のエレベータが当該階床に停止することを禁止する機能を付加しても良い。これらの機能を付加することにより、エレベータ利用者が降車することを許容されていない階床で乗りかご3から降車した場合に、そのエレベータ利用者を不審者であるとして当該エレベータ利用者の行動の自由を制約することができ、当該エレベータが設置されているビルやマンション等のセキュリティ性能を向上させることができる。
1 ICタグ
2 ICタグリーダ(受信部)
3 乗りかご
4 乗降車検知部(降車検知部)
6 利用階床判定部
7 アラーム(報知部)
8 判定用テーブル
9 エレベータホール
2 ICタグリーダ(受信部)
3 乗りかご
4 乗降車検知部(降車検知部)
6 利用階床判定部
7 アラーム(報知部)
8 判定用テーブル
9 エレベータホール
Claims (8)
- エレベータ利用者が携帯するICタグからの信号を受信する受信部と、
前記受信部が受信する前記ICタグからの信号に基づいて前記エレベータ利用者がエレベータの乗りかごから降車することを検知する降車検知部と、
前記降車検知部により降車することを検知される前記エレベータ利用者が降車する階床として適正であるか否かを判定する利用階床判定部と、
前記利用階床判定部による判定結果に基づいて前記エレベータ利用者が降車する階床として適正でない旨を前記エレベータ利用者に報知する報知部と、
を備えたことを特徴とするエレベータ利用者の利用階床判定装置。 - 前記受信部は、前記エレベータ利用者の降車方向に沿って複数設置されていることを特徴とする請求項1記載のエレベータ利用者の利用階床判定装置。
- 複数の前記受信部は、前記乗りかご内とエレベータホールとに設置されていることを特徴とする請求項2記載のエレベータ利用者の利用階床判定装置。
- 前記降車検知部は、前記受信部が読取る信号の強度変化に基づいて前記エレベータ利用者が前記乗りかごから降車することを検知することを特徴とする請求項1記載のエレベータ利用者の利用階床判定装置。
- 前記利用階床判定部は、前記エレベータ利用者が降車しようとする階床の情報と、前記エレベータ利用者について予め登録されている利用階床の情報とを比較して降車する階床として適正である否かを判定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載のエレベータ利用者の利用階床判定装置。
- 前記報知部は、前記エレベータ利用者が降車する階床として適正でない旨を前記エレベータ利用者以外に対して更に報知することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一記載のエレベータ利用者の利用階床判定装置。
- 請求項1ないし6のいずれか一記載のエレベータ利用者の利用階床判定装置を備えたことを特徴とするエレベータ。
- エレベータ利用者が携帯するICタグからの信号を受信することに基づいて前記エレベータ利用者がエレベータの乗りかごから降車することを検知するステップと、
前記降車検知部により降車することを検知される前記エレベータ利用者が降車する階床として適正であるか否かを判定するステップと、
前記エレベータ利用者が前記乗りかごから降車する階床として適正でない旨を前記エレベータ利用者に報知するステップと、
を備えたことを特徴とするエレベータ利用者の利用階床判定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005096281A JP2006273520A (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | エレベータ利用者の利用階床判定装置及び利用階床判定方法、並びにエレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005096281A JP2006273520A (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | エレベータ利用者の利用階床判定装置及び利用階床判定方法、並びにエレベータ |
Publications (1)
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JP2006273520A true JP2006273520A (ja) | 2006-10-12 |
Family
ID=37208633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005096281A Pending JP2006273520A (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | エレベータ利用者の利用階床判定装置及び利用階床判定方法、並びにエレベータ |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010064866A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータシステムの運転制御装置 |
JP2011195268A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Hitachi Information & Communication Engineering Ltd | 入退管理システム |
JP2012062190A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Fujitsu Ltd | 乗降検出プログラム、乗降検出方法及び乗降検出システム |
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JP2015209301A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | 三菱電機株式会社 | エレベーターシステム |
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-
2005
- 2005-03-29 JP JP2005096281A patent/JP2006273520A/ja active Pending
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