JP6117286B2 - エレベータシステム - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、エレベータシステムに関する。
従来、多機能化した携帯端末を利用してエレベータ制御を効率的に行う技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、近年、大型マンションのように、マンションの入口やエレベータ乗り場の入口にセキュリティゲートを設け、このセキュリティゲートを通過した利用者がエレベータを利用できるエレベータシステムが普及している。この種のエレベータシステムでは、セキュリティの実行性を低下させることなく、素早く利用階に移動したいという要望がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、セキュリティの実行性を高く確保しつつ、利用者を素早く利用階に移送することができるエレベータシステムを提供することを目的とする。
実施形態のエレベータシステムは、エレベータの利用者が装着するウェアラブル端末と、ウェアラブル端末と無線通信を可能に構成され、該ウェアラブル端末から送信された利用者の位置情報を含む利用者情報を受信する通信部と、エレベータを日常的に利用する利用者である日常利用者に関する利用者識別情報が予め登録される第1識別情報登録部と、エレベータを一時的に利用する利用者である外来利用者に関する利用者識別情報が予め登録される第2識別情報登録部とを含む記憶部と、受信した利用者情報と、第1識別情報登録部または第2識別情報登録部に登録された利用者識別情報との比較に基づき、ウェアラブル端末を装着した利用者が第1識別情報登録部に登録された既登録利用者であれば、該利用者を日常利用者と判別し、利用者が第2識別情報登録部に登録された既登録利用者であれば、該利用者を外来利用者と判別する判別部と、利用者が日常利用者または外来利用者であると判別部により判別された場合、利用者情報に基づき、エレベータが設置された建屋のゲートに利用者が到着した際に該ゲートを開放するゲート制御部と、エレベータの呼び登録を許可する呼び登録制御部と、利用者が、外来利用者であると判別部により判別された場合、外来利用者のエレベータの利用状況を監視する利用状況監視部と、該利用状況監視部の監視結果を表示する表示部と、を備えたことを特徴とする。
以下、実施形態に係るエレベータシステムを図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施形態のエレベータシステムの概略構成を示すブロック図である。エレベータシステム1は、図1に示すように、セキュリティゲート(ゲート)3を備えるセキュリティ性の高いマンションや商業ビルなどの建屋5に設けられている。セキュリティゲート3は、例えば、マンションの入口や商業ビルのエレベータホール入口に設けられる自動開閉扉であり、マンションの居住者や商業ビルに勤務する従業員以外の者が許可無く、セキュリティゲート3の内側領域に立ち入ることを防止する。
本実施形態では、エレベータシステム1は、2台のエレベータ2a,2bを備えた構成である。2台のエレベータ2a,2bを区別する必要がない場合には単にエレベータ2と称する。エレベータ2は、それぞれ建屋5の鉛直方向に沿って設けられた昇降路(不図示)内を昇降するかご4を備え、このかご4に乗った利用者をサービス対象のフロア(階床)に搬送する。なお、本実施形態では、2台のエレベータ2a,2bを備えた構成として説明したが、エレベータ2の台数は2台に限るものではなく、1台であっても良いし、3台以上に変更することも可能である。
エレベータシステム1は、図1に示すように、利用者に装着されるウェアラブル端末10と、このウェアラブル端末10と協働してエレベータ2のセキュリティを確保するセキュリティ装置20と、このセキュリティ装置20の監視下において、エレベータ2の運転を制御するエレベータ制御装置40とを備える。ここで、利用者は、マンションの居住者や商業ビルに勤務する従業員などのように、エレベータ2を日常的に利用する日常利用者と、マンションや商業ビルを訪れてエレベータ2を一時的に利用する外来利用者とを含む。この外来利用者は、居住者や従業員の許可を得ることにより、上記したセキュリティゲート3を通過してエレベータ2を利用することができる。これら日常利用者及び外来利用者を特段区別する必要が無い場合には単に利用者と称する。
ウェアラブル端末10は、利用者が装着するメガネ型端末である。なお、ウェアラブル端末10は、利用者が装着可能であればメガネ型でなくても良く、例えば、ブレスレット型や腕時計型でも良い。ウェアラブル端末10は、図1に示すように、位置情報受信部11、無線通信部(通信部)12、案内情報報知部13、記憶部14、及び、制御部15を備える。位置情報受信部11は、GPS(Global Positioning System)信号を受信して、ウェアラブル端末10を装着した利用者の位置情報を取得する。具体的には、位置情報受信部11は、屋外では衛星から発せられるGPS信号を受信し、このGPS信号から位置情報を取得する。一般に、GPS信号は、屋内環境では受信できない場合もある。このため、本実施形態では、建屋5内に屋内GPS信号を発信する屋内位置情報発信部(後述する)を設け、位置情報受信部11は、受信した屋内GPS信号から建屋5内での位置情報を取得する。屋内GPSに関する技術として、例えば、IMES(Indoor MEssaging System)を用いることができる。IMESは、衛星から発せられるGPS信号と同様な電波形式を用いた屋内GPS信号を利用するため、屋外及び屋内で位置情報受信部11をそのまま使用することができる利点がある。なお、建屋5内での位置情報を取得する技術としては、上記したIMESだけではなく、建屋5内に設けた無線LANのアクセスポイントとの通信時間から位置情報を取得する技術を用いても良い。また、衛星からのGPS信号を建屋5内で受信できる環境であれば、このGPS信号から建屋5内での位置情報を取得しても良い。
無線通信部12は、セキュリティ装置20の無線通信部22との間で各種情報の通信を行う。具体的には、セキュリティ装置20に対して、利用者の位置情報を含む利用者情報を送信したり、セキュリティ装置20やエレベータ制御装置40から提供される案内情報などを受信する。案内情報報知部13は、ウェアラブル端末10を装着した利用者に対して、各種情報を報知するものであり、画像(映像)化された該情報を表示する表示部16と、音声化された該情報を出力する音声出力部17とを備える。表示部16は、例えば、メガネ型端末のレンズ部分に重ねて設けられて、画像情報を表示する液晶ディスプレイであり、利用者の視界の一部に画像情報を表示する。また、音声出力部17は音声情報を出力するスピーカである。本実施形態では、案内情報報知部13は、表示部16と音声出力部17との両方を備える構成としたが、これら表示部16と音声出力部17との一方を備える構成としても良い。
記憶部14は、ウェアラブル端末10を装着する利用者に関する情報(利用者情報)を記憶する。利用者情報は、利用者を特定するための識別番号や、利用者の身長、体重などの身体情報を含む。この利用者情報は、セキュリティ装置20において、利用者の認証に用いられる。また、記憶部14には、建屋5の位置情報が記憶されている。
制御部15は、ウェアラブル端末10の動作全体を司るものである。具体的には、制御部15は、位置情報受信部11に、定期的にGPS信号(屋内GPS信号)を受信させて現在位置情報を取得したり、ウェアラブル端末10の無線通信部12の通信可能領域内にセキュリティ装置20の無線通信部22が存在する場合に、この無線通信部22との通信を行う。また、制御部15は、セキュリティ装置20やエレベータ制御装置40から提供される案内情報を画像情報及び音声情報として作成し、作成した画像情報及び音声情報を表示部16及び音声出力部17に出力する。また、本実施形態では、制御部15は、利用者が移動する際の目的地を設定する機能を有する。
セキュリティ装置20は、屋内位置情報発信部21、無線通信部(通信部)22、記憶部23、利用者判別部(判別部)24、利用状況監視部25、表示部26、及び、制御部27を備える。屋内位置情報発信部21は、上述したように、例えば、IMESを用いた屋内GPS信号を発信するものであり、建屋5の各階床にそれぞれ設けられている。屋内位置情報発信部21が取り付けられる位置や数は、対象となる建屋5の階床面積や階床形状により適宜変更可能であるが、一般には、屋内位置情報発信部21の数を増やすと位置情報をより正確に取得することができる。
無線通信部22は、上記したウェアラブル端末10の無線通信部12との間で無線通信するものであり、例えば、建屋5のセキュリティゲート3の付近に設けられている。これにより、建屋5(ゲート3)の外側にいる場合でも、利用者のウェアラブル端末10との通信が可能となる。また、無線通信部22は、中継器などを用いて、建屋5のすべての階床で通信可能とすることが好ましい。記憶部23は、日常利用者に関する識別情報が予め登録される第1識別情報登録部28と、外来利用者に関する識別情報が予め登録される第2識別情報登録部29と、履歴情報が記憶される履歴情報記憶部30とを備える。本実施形態では、第1識別情報登録部28及び第2識別情報登録部29が識別情報登録部を構成する。
日常利用者及び外来利用者に関する識別情報は、利用者判別部24が判別をする際に用いる利用者固有の情報である。例えば、日常利用者及び外来利用者をそれぞれ特定するための識別番号、日常利用者の居室やオフィスなどがある利用階情報、外来利用者が訪問予定の日程及び時間帯の情報、外来利用者が訪問する居室やオフィスなどがある利用階情報などを含む。これらの識別情報は、日常利用者によって、利用者ごとに第1識別情報登録部28または第2識別情報登録部29に事前に登録される。履歴情報は、利用状況監視部25の監視結果を含む情報であり、例えば、外来利用者がエレベータ2を利用した際の利用状況に関する情報や、セキュリティゲート3の入退時間情報などを含む。
利用者判別部24は、無線通信部22を介して受信した利用者情報と、第1識別情報登録部28または第2識別情報登録部29に登録された識別情報とを比較して、ウェアラブル端末10を装着した利用者が第1識別情報登録部28または第2識別情報登録部29に登録された既登録利用者であるか否かを判別する。ここで、利用者が外来利用者の場合、訪問予定の日程等が登録されていない、もしくは、訪問予定の日程が経過していれば、既登録利用者ではないと判別される。利用者判別部24が判別した判別結果は、制御部27に出力される。
利用状況監視部25は、利用者が外来利用者の場合に、外来利用者のエレベータ2の利用状況を監視する。具体的には、エレベータ2のかご4内や、各階のエレベータ乗り場に設定されたカメラ(不図示)を用いて、外来利用者の利用状況を撮影し、外来利用者が乗降したかご4や階床等を監視する。表示部26は、利用状況監視部25が監視した外来利用者のエレベータ2の利用状況を表示する液晶モニタであり、例えば、建屋5の管理事務所などに設けられる。このため、管理人又は監視員は、液晶モニタに表示される監視結果を見ることで、現在の建屋5内のセキュリティ状態をチェックすることができる。
制御部27は、セキュリティ装置20の動作全体を司るものであり、セキュリティゲート3の開閉を制御するゲート制御部31を備える。このゲート制御部31は、ウェアラブル端末10を装着した利用者が既登録利用者であると判別された際に、セキュリティゲート3のロックを解除する。さらに、受信した利用者情報が有する位置情報を用いて、利用者がセキュリティゲート3に到着した際に、このセキュリティゲート3を自動的に開放する。これにより、ウェアラブル端末10を装着した利用者が既登録利用者であれば、操作することなくセキュリティゲート3が自動的に開放されるため、このセキュリティゲート3の利便性が向上する。さらに、セキュリティゲート3は、既登録利用者がセキュリティゲート3に到着した際に開放されるため、未登録の一般外来者が誤って建屋5内に入場することが防止され、建屋5及びエレベータシステム1のセキュリティの実行性を高く確保できる。
エレベータ制御装置40は、エレベータ2a,2bの運転を個別に制御する号機制御部41a,41bと、これら号機制御部41a,41bと連携してエレベータシステム全体を制御する群管理制御部42とを備える。また、エレベータ制御装置40は、各階床のエレベータ乗り場に設けられる乗り場呼び登録部43と、各かご4内にそれぞれ設けられるかご呼び登録部44a,44bと、該かご4内にそれぞれ設けられる荷重検出部45a,45bとを備える。
乗り場呼び登録部43は、各エレベータ乗り場における利用者の乗り場呼びの操作を受け付けるものであり、この乗り場呼び情報は群管理制御部42に出力される。また、かご呼び登録部44a,44bは、各かご4における利用者の行先階(かご呼び)の操作を受け付けるものであり、行先階情報は各号機制御部41a,41bに出力される。荷重検出部45a,45bは、各かご4に搭乗した利用者の荷重(体重)を検出するものであり、この検出結果は各号機制御部41a,41bに出力される。
群管理制御部42は、セキュリティ装置20の制御部27と通信可能に構成され、ウェアラブル端末10を装着した利用者の利用者情報、利用者判別部24が判別した判別結果を取得する。そして、群管理制御部42は、この利用者情報、判別結果、及び、乗り場呼び登録部43に入力された乗り場呼び登録情報などに基づきエレベータ号機の割り当てを行う。割り当てられたエレベータ号機に関する情報は、セキュリティ装置20を通じて、乗り場呼びの操作を行った利用者のウェアラブル端末10に伝達される。
号機制御部41a,41bは、それぞれ、かご呼び登録部44a,44bを通じて受け付けられた行先階情報に基づき、各かご4の動作を制御する。ここで、号機制御部41a,41bは、それぞれ、群管理制御部42を通じて、かご4に搭乗する利用者の利用者情報を取得する。この利用者情報を取得しない場合には、号機制御部41a,41bはかご呼び登録を受け付けない。従って、ウェアラブル端末10を装着していない、または、既登録利用者でない場合には、万一、未登録の一般外来者がセキュリティゲート3を通過してかご4に乗り込んだとしても、エレベータ2の運転操作を行うことはできず、かご4は動かない。さらに、号機制御部41a,41bは、利用者情報による利用者の体重と、荷重検出部45a,45bが検出した荷重(体重)とを比較し、これらの差分が所定値以内の場合にかご呼び登録を許可し、所定値を超えた場合には、かご呼び登録を無効とする。このため、既登録利用者が搭乗したかご4に、未登録の一般外来者がセキュリティゲート3を通過して乗り込んだとしても、荷重が大きく異なるため、エレベータ2の運転操作を行うことはできず、かご4は動かない。このため、エレベータシステム1のセキュリティの実行性を高く確保できる。本実施形態では、号機制御部41a,41bは、エレベータ2の呼び登録を許可もしくは禁止する呼び登録制御部として機能する。
次に、本実施形態のエレベータシステムの動作について説明する。図2は、利用者が目的の利用階に行く際の動作手順を示すフローチャートである。この図2では、例えば、利用者が外出先から建屋5に戻り、セキュリティゲート3を通過した後に、このセキュリティゲート3が設けられた基準階で、かご4に乗り込んで利用階に移動し、このかご4から降りるまでを例に取り説明する。但し、この利用者は、ウェアラブル端末10を装着しているものとする。また、利用者は、目的地を建屋5に設定している。この構成では、利用者(ウェアラブル端末10)が目的地(建屋5)の所定距離(例えば30m)範囲内に入るまで無線通信部12の通信を抑えることができる。
セキュリティ装置20の制御部27は、無線通信部22を介して、ウェアラブル端末10が発信する位置情報を受信するか否かを判別する(ステップS1)。この判別において、位置情報を受信しない場合(ステップS1;No)には、処理を終了し、位置情報を受信した場合(ステップS1;Yes)には、利用者情報を受信するか否かを判別する(ステップS2)。この判別において、利用者情報を受信しない場合(ステップS2;No)には、処理を終了し、利用者情報を受信した場合(ステップS2;Yes)には、この利用者情報に関する利用者は日常利用者であるか否かを判別する(ステップS3)。具体的には、利用者情報を受信した場合、利用者判別部24は、この利用者情報と、第1識別情報登録部28に登録された利用者識別情報とを比較し、この利用者が第1識別情報登録部28に登録された既登録利用者であるか否かを判別する。第1識別情報登録部28には、マンションの居住者や商業ビルに勤務する従業員などのように、建屋5のエレベータ2を日常的に利用する日常利用者に関する利用者識別情報が登録されている。このため、利用者が第1識別情報登録部28に登録された既登録利用者であれば、この利用者は日常利用者に該当する。
この判別において、利用者が日常利用者である場合(ステップS3;Yes)には、処理をステップS9に移行する。また、利用者が日常利用者でない場合(ステップS3;No)には、該利用者が外来利用者であるか否かを判別する(ステップS4)。具体的には、利用者判別部24は、利用者情報と、第2識別情報登録部29に登録された利用者識別情報とを比較し、この利用者が第2識別情報登録部29に登録された既登録利用者であるか否かを判別する。第2識別情報登録部29には、日常利用者によって、建屋5への入場を許可されてエレベータ2を一時的に利用できる外来利用者に関する利用者識別情報が登録されている。このため、利用者が第2識別情報登録部29に登録された既登録利用者であれば、この利用者は外来利用者に該当する。
この判別において、利用者が外来利用者である場合(ステップS4;Yes)には、処理をステップS8に移行する。また、利用者が外来利用者でない場合(ステップS4;No)には、該利用者が過去に建屋5に入館したことがあるか否かを判別する(ステップS5)。例えば、第2識別情報登録部29に利用者識別情報が登録されているものの、訪問予定の日時が経過したものがあるか否かを判別する。また、第2識別情報登録部29に過去の登録履歴を設け、この登録履歴に利用者情報に該当するものがあるか否かを判別しても良い。
この判別において、過去に入館したことがある場合(ステップS5;Yes)には、本利用者に関する利用者識別情報を過去に登録した日常利用者に対して、該利用者が訪問している旨を連絡する(ステップS6)。具体的には、セキュリティ装置20の制御部27は、上記利用者の訪問に関する情報を、無線通信部22を通じて、上記日常利用者のウェアラブル端末10に送信する。このウェアラブル端末10では、制御部15が受信した上記情報に基づき、画像情報及び音声情報を作成し、これら画像情報及び音声情報を表示部16及び音声出力部17に出力する。これにより、上記した日常利用者は利用者が訪問している旨を認識することができ、例えば、識別情報を新たに登録することにより、外来利用者となる。
また、この判別において、過去に入館したことがない場合(ステップS5;No)には、この利用者に対して、入館ができない旨を連絡する(ステップS7)。具体的には、セキュリティ装置20の制御部27は、入館禁止に関する情報を、無線通信部22を通じて、上記利用者のウェアラブル端末10に送信する。このウェアラブル端末10では、制御部15が受信した上記情報に基づき、画像情報及び音声情報を作成し、これら画像情報及び音声情報を表示部16及び音声出力部17に出力する。この場合、訪問に関する情報の登録がなされていないため入館が認められない点に加え、該情報の登録がなされれば入館が認められる点を、利用者に知らせることが好ましい。これによれば、利用者が訪問先に別途連絡を取り、識別情報が新たに登録されることにより、外来利用者となる。
上記したステップS4において、利用者が外来利用者である場合(ステップS4;Yes)、制御部27は、利用状況監視部25を動作させて外来利用者のエレベータ2の利用状況を監視する(ステップS8)。この場合、エレベータ2のかご4内や、各階のエレベータ乗り場に設定されたカメラ(不図示)を用いて、外来利用者の利用状況を撮影し、外来利用者が乗降したかご4や階床等を監視する。この監視結果は、履歴情報記憶部30に記憶される。
続いて、ゲート制御部31は、セキュリティゲート3のロックを解除すると共に、利用者が到着した際に、セキュリティゲート3を自動的に開放する(ステップS9)。具体的には、ゲート制御部31は、無線通信部22を介して、利用者が装着するウェアラブル端末10から送信される利用者情報に含まれる位置情報を随時取得し、利用者がセキュリティゲート3に到着したことを判断する。そして、この到着に合わせてセキュリティゲート3を開放する。これにより、ウェアラブル端末10を装着した利用者が既登録利用者であれば、セキュリティゲート3の操作をすることなく自動的に開放されるため、このセキュリティゲート3の利便性が向上する。さらに、セキュリティゲート3は、既登録利用者の位置情報に基づき、既登録利用者の到着に合わせて開放されるため、例えば、未登録の一般外来者に対してセキュリティゲート3を誤って開放し、この一般外来者が建屋5内に入館することが防止される。このため、建屋5及びエレベータシステム1のセキュリティの実行性を高く確保できる。利用者は、セキュリティゲート3を通過した後、このセキュリティゲート3が設けられた基準階(1階)のエレベータ乗り場に移動する。
続いて、制御部27は、エレベータ乗り場に利用者が2人以上待機しているか否かを判別する(ステップS10)。具体的には、無線通信部22を介して、2つ以上の利用者情報を受信したか否かで判別する。この判別において、利用者が2人以上いない、すなわち1人の場合(ステップS10;No)には、処理をステップS13に移行する。また、利用者が2人以上いる場合(ステップS10;Yes)、エレベータ制御装置40の群管理制御部42は、エレベータ号機の割り当てを行う(ステップS11)。この場合、各利用者識別情報からそれぞれ利用階を取得し、例えば、目的階が同一階であれば、同一のエレベータ号機をそれぞれの利用者に割り当て、目的階が異なる階であれば、2台のエレベータ2a,2bをそれぞれの利用者に割り当てる。また、エレベータ2の台数よりも利用者の人数が多い場合には、エレベータ2の運転状態が好適となるようにエレベータ号機の割り当てを行うことが好ましい。
次に、ウェアラブル端末10は、割り当てられたエレベータ号機に関する情報を案内情報報知部13に報知する(ステップS12)。具体的には、群管理制御部42は、セキュリティ装置20の無線通信部22を介して、利用者に割り当てたエレベータ号機に関する情報を、この利用者のウェアラブル端末10に送信する。ウェアラブル端末10の制御部15は、エレベータ号機に関する情報を画像情報及び音声情報として作成し、作成した画像情報及び音声情報を表示部16及び音声出力部17に出力する。これにより、利用者は自己に割り当てられたエレベータ号機を視覚及び聴覚で認識することができる。
次に、利用者が乗り場呼び登録部43を操作することにより乗り場呼び登録がなされる(ステップS13)と、該当するエレベータが基準階(1階)に移動する。利用者は、このエレベータ2a,2bのかご4に乗り込み、かご呼び登録部44a,44bを操作することによりかご呼び登録(行先階の登録)を行う(ステップS14)。ここで、エレベータ制御装置40の号機制御部41a,41bは、対応するエレベータ2a,2bのかご4に搭乗した利用者数が適当であるか否かを判別する(ステップS15)。例えば、エレベータ2aを割り当てられた利用者数と、このエレベータ2aのかご4に搭乗した利用者数とが同一であるかを判別する。具体的には、号機制御部41a,41bは、それぞれエレベータ2a,2bを割り当てられた利用者の利用者情報から、該利用者の体重に関する情報を抽出する。さらに、号機制御部41a,41bは、それぞれエレベータ2a,2bのかご4,4に設けられた荷重検出部45a,45bにより、かご4に搭乗した利用者の荷重(体重)を検出する。そして、この検出した荷重と利用者情報から抽出した体重との差分が所定範囲内にあるか否かを判別する。
この判別において、検出した荷重と利用者情報から抽出した体重との差分が所定範囲内である、すなわち搭乗した利用者数が適当である場合(ステップS15;Yes)、号機制御部41a,41bは、かご呼び登録を許可して、かご4を目的の利用階に昇降させる(ステップS16)。一方、検出した荷重と利用者情報から抽出した体重との差分が所定範囲内でない、すなわち搭乗した利用者数が適当でない場合(ステップS15;No)には、号機制御部41a,41bは、荷重エラーが生じたと判断してかご呼び登録を無効とする(ステップS17)。これによれば、例えば、かご呼びをしていない他の利用者などの部外者がかご4に同乗することが防止され、エレベータ2の安全な運転を実現できる。かご呼びが無効となった場合には、処理をステップS8に戻し、エレベータ2のかご4内や、各階のエレベータ乗り場に設定されたカメラ(不図示)を用いて、かご4や階床等を監視する。
次に、エレベータ2a,2bのかご4が目的の利用階に到着すると、セキュリティ装置20の制御部27は、この利用階で利用者のウェアラブル端末10が確認できるか否かを判別する(ステップS18)。具体的には、ウェアラブル端末10から送信される利用者情報に含まれる位置情報が目的の利用階に相当するか否かを判別する。この判別において、ウェアラブル端末10が確認できない場合(ステップS18;No)には、確認できるまで待機し、確認できた場合(ステップS18;Yes)には、利用者が目的の利用階に到着したと判断して処理を終了する。
図3は、利用者が利用階から別の階床に行く際の動作手順を示すフローチャートである。この図3では、外来利用者が訪問していた利用階からかご4に乗り込んで基準階に移動し、セキュリティゲート3の外に出るまでを例に取り説明する。但し、この利用者は、ウェアラブル端末10を装着しているものとする。
まず、所定の利用階で乗り場呼び登録部43が操作されることにより乗り場呼び登録がなされる(ステップS20)と、セキュリティ装置20の制御部27は、乗り場呼び登録を行った利用者が外来利用者であるか否かを判別する(ステップS21)。具体的には、制御部27は、無線通信部22を介して、ウェアラブル端末10が発信する位置情報を含む利用者情報を受信する。そして、制御部27は、利用者判別部24に、受信した利用者情報と第2識別情報登録部29に登録された利用者識別情報とを比較させて、この利用者が第2識別情報登録部29に登録された既登録利用者であるか否かを判別させる。この判別において、利用者が外来利用者でない場合(ステップS21;No)には、この利用者は日常利用者と判断される。このため、号機制御部41a,41bは、所望階へのかご呼び登録を許可して(ステップS22)処理を終了する。
一方、利用者が外来利用者である場合(ステップS21;Yes)には、号機制御部41a,41bは、基準階(1階)へのかご呼び登録を許可する(ステップS23)。この場合、基準階以外の他の階床へのかご呼び登録は受け付けない。また、号機制御部41a,41bは、極力、かご4を他の階床に停止させることなく、基準階まで運転することが好ましい。この構成では、外来利用者が訪問先のある階床とは異なる階床に移動することが防止され、エレベータシステム1及び建屋5のセキュリティの実効性を高めることができる。また、この場合にも、制御部27は、利用状況監視部25を動作させて外来利用者のエレベータ2の利用状況を監視することが好ましい。
次に、制御部27は、かご4が基準階に到着すると(ステップS24)、外来利用者がセキュリティゲート3を通過して、セキュリティゲート3の外側に出たか否かを判別する(ステップS25)。具体的には、制御部27は、無線通信部22を介して、ウェアラブル端末10が発信する位置情報を監視し、この位置情報に基づき、セキュリティゲート3の外側に出たか否を判別する。また、ウェアラブル端末10との通信を監視し、この通信が途切れたことにより、外来利用者がセキュリティゲート3(建屋5)の外側に出たことを判別してもよい。この判別において、外来利用者がセキュリティゲート3の外側に出た場合(ステップS25;Yes)には、外来利用者は建屋5から退館したと判断して処理を終了する。
一方、外来利用者がセキュリティゲート3の外側に出ていない場合(ステップS25;No)には、制御部27は、例えば、かご4が基準階に到着してから所定時間が経過したか否かを判別する(ステップS26)。この判別において、所定時間が経過していなければ(ステップS26;No)、経過するまで待ち、所定時間が経過した場合(ステップS26;Yes)には、制御部27は、建屋5の管理事務所に設けられた表示部26にエラーを報知する(ステップS27)。これにより、外来利用者が建屋5内で迷っていた場合であっても、早急に外来利用者を保護できる。
以上、本実施形態に係るエレベータシステム1は、エレベータ2の利用者が装着するウェアラブル端末10と、ウェアラブル端末10と無線通信を可能に構成され、該ウェアラブル端末10から送信された利用者の位置情報を含む利用者情報を受信する無線通信部22と、利用者に関する利用者識別情報が予め登録された第1識別情報登録部28及び第2識別情報登録部29と、受信した利用者情報と利用者識別情報との比較に基づき、ウェアラブル端末10を装着した利用者が第1識別情報登録部28または第2識別情報登録部29に登録された既登録利用者であるか否かを判別する利用者判別部24と、利用者が既登録利用者であると判別された場合、利用者情報に基づき、エレベータ2が設置された建屋5のセキュリティゲート3に利用者が到着した際に該セキュリティゲート3を開放するゲート制御部31と、エレベータ2のかご呼び登録を許可する号機制御部41a,41bと、を備えた。
この構成によれば、ウェアラブル端末10を装着した利用者が、第1識別情報登録部28または第2識別情報登録部29に登録された既登録利用者であれば、セキュリティゲート3は、操作をすることなく自動的に開放され、号機制御部41a,41bは、かご呼び登録を受け付けるため、建屋5及びエレベータシステム1のセキュリティの実行性を高く確保しつつ、利用者を素早く利用階に移送することができる。
また、既登録利用者を第1識別情報登録部28に登録される日常利用者と、第2識別情報登録部29に登録される外来利用者とに簡単に識別することができる。
また、本実施形態のエレベータシステム1によれば、エレベータ2a,2bを2台備え、これら2台のエレベータ2a,2bを複数の利用者が待機している場合、待機している利用者それぞれの利用者識別情報に基づいて、各利用者に対してエレベータ号機を割り当てる群管理制御部42と、割り当てられたエレベータ号機に関する情報を、該利用者が装着するウェアラブル端末10に報知する案内情報報知部13と、を備えるため、利用者は自己に割り当てられたエレベータ号機を簡単に認識することができ、エレベータシステム1の利便性の向上を図ることができる。
また、本実施形態のエレベータシステム1によれば、既登録利用者が、エレベータ2を一時的に利用する外来利用者である場合、外来利用者のエレベータ2の利用状況を監視する利用状況監視部25と、該利用状況監視部25の監視結果を表示する表示部26と、を備えるため、現在の建屋5内のセキュリティ状態を簡単にチェックすることができる。
また、本実施形態のエレベータシステム1によれば、エレベータ2のかご4に搭乗する利用者の体重を検出する荷重検出部45a,45bを備え、号機制御部41a,41bは、荷重検出部45a,45bが検出した荷重と、利用者情報が有する体重との差分が所定範囲内にあるかを判別し、所定範囲内に無い場合には、エレベータ2の呼び登録を無効とするため、例えば、かご呼びをしていない他の利用者などの部外者がかご4に同乗することが防止され、エレベータ2の安全な運転を実現できる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。本実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 エレベータシステム、2,2a,2b エレベータ、3 セキュリティゲート(ゲート)、5 建屋、10 ウェアラブル端末、11 位置情報受信部、12 無線通信部(通信部)、13 案内情報報知部、14 記憶部、15 制御部、16 表示部、17 音声出力部、20 セキュリティ装置、21 屋内位置情報発信部、22 無線通信部(通信部)、23 記憶部、24 利用者判別部(判別部)、25 利用状況監視部、26 表示部、27 制御部、28 第1識別情報登録部(識別情報登録部)、29 第2識別情報登録部(識別情報登録部)、31 ゲート制御部、40 エレベータ制御装置、 41a,41b 号機制御部(呼び登録制御部)、42 群管理制御部、43 乗り場呼び登録部、44a,44b かご呼び登録部、45a,45b 荷重検出部
Claims (4)
- エレベータの利用者が装着するウェアラブル端末と、前記ウェアラブル端末と無線通信を可能に構成され、該ウェアラブル端末から送信された前記利用者の位置情報を含む利用者情報を受信する通信部と、前記エレベータを日常的に利用する前記利用者である日常利用者に関する利用者識別情報が予め登録される第1識別情報登録部と、前記エレベータを一時的に利用する前記利用者である外来利用者に関する前記利用者識別情報が予め登録される第2識別情報登録部とを含む記憶部と、受信した前記利用者情報と、前記第1識別情報登録部または前記第2識別情報登録部に登録された前記利用者識別情報との比較に基づき、前記ウェアラブル端末を装着した前記利用者が第1識別情報登録部に登録された既登録利用者であれば、該利用者を前記日常利用者と判別し、前記利用者が第2識別情報登録部に登録された前記既登録利用者であれば、該利用者を前記外来利用者と判別する判別部と、前記利用者が前記日常利用者または前記外来利用者であると前記判別部により判別された場合、前記利用者情報に基づき、前記エレベータが設置された建屋のゲートに前記利用者が到着した際に該ゲートを開放するゲート制御部と、前記エレベータの呼び登録を許可する呼び登録制御部と、前記利用者が、前記外来利用者であると前記判別部により判別された場合、前記外来利用者の前記エレベータの利用状況を監視する利用状況監視部と、該利用状況監視部の監視結果を表示する表示部と、を備えたことを特徴とするエレベータシステム。
- 前記利用者が、前記外来利用者であると前記判別部により判別された場合、該外来利用者が、訪問先のある利用階から前記エレベータのかごに乗った場合は、前記ゲートが設置された基準階以外を行先階としたかご呼び登録は受け付けないかご呼び登録部と、前記ウェアラブル端末が発信する前記位置情報に基づき、該外来利用者が前記ゲートの外側に出たか否を判別し、前記かごが前記基準階に到着してから所定時間が経過しても該外来利用者が前記ゲートの外側に出ていない場合に、前記表示部にエラーを報知する制御部と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
- 前記エレベータを複数台備え、これら複数台のエレベータを複数の前記利用者が待機している場合、待機している前記利用者それぞれの前記利用者識別情報に基づいて、各利用者に対して前記エレベータを割り当てる群管理制御部と、割り当てられたエレベータの号機に関する情報を、該利用者が装着する前記ウェアラブル端末に報知する案内情報報知部と、を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータシステム。
- 前記エレベータに搭乗する利用者の荷重を検出する荷重検出部を備え、前記呼び登録制御部は、前記荷重検出部が検出した荷重と、前記利用者情報もしくは前記利用者識別情報が有する体重との差分が所定範囲内にあるかを判別し、所定範囲内に無い場合には、前記エレベータの呼び登録を無効とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに一項に記載のエレベータシステム。
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