JP2013112515A - エレベータの群管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】乗場行先階登録装置が乗場から離れた場所に設置されている場合に、利用者の到着に合わせて最適な号機を応答させて群管理性能の低下を防ぐ。
【解決手段】群管理制御装置30は、乗場行先階登録装置13に利用者の行先階が登録された際に、複数の号機の中から最適な号機に行先階を含む乗場呼びの仮割当を行う仮割当部32と、仮割当された号機を定期的に見直し、乗場呼びが登録された登録階に当該号機が到着するまでに利用者が間に合わないと判断される場合に他の号機に乗場呼びの仮割当を変更する仮割当見直し部33と、整理番号登録装置14を利用者が乗場に到着したことを検出する到着検出部34と、利用者の到着が検出された場合に、現在仮割当されている号機に乗場呼びの本割当を行って、登録階に応答させると共に、その号機の情報を乗場に到着した利用者に知らせる割当制御部35とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、乗場行先階登録装置を備えたエレベータの群管理システムに関する。
近年、ビル内の各階床に乗場行先階登録装置を設置しておき、利用者がエレベータの乗りかごに乗る前に行先階(目的階)を事前に登録できるようにしたエレベータが実現化されている。
通常、乗場行先階登録装置を持たないエレベータでは、乗場に「乗場呼びボタン」と呼ばれる上方向と下方向のボタンのみが設置されており、そのボタン操作によって登録された乗場呼びに対して最適な乗りかごを割り当てている。この場合、上記乗場呼びには、上方向または下方向の情報しか含まれていないため、乗りかごの割当に際して乗客の行先階は考慮されない。これに対し、乗場行先階登録装置を備えたエレベータでは、利用者の行先階を事前に知ることができるため、例えば同じ階に行く利用者に対して同じ乗りかごを割り当てるなどして、効率的な運行制御を行うことができる。
ここで、乗場行先階登録装置には表示機能が備えられており、利用者が行先階を登録すると、その時点で行先階が割り当てられた号機(割当号機)の情報が表示される。利用者はその表示された号機の乗場前で到着を待つことになる。
ただし、乗場行先階登録装置は必ずしもエレベータの乗場付近に設置されているとは限らない。例えばマンションビルやオフィスビルなどでは、玄関にセキャリティドアと共に乗場行先階登録装置が設置されていることがある。このような場合、乗場行先階登録装置が乗場から離れているため、利用者が乗場に到着するまでに時間がかかり、割当号機の到着に間に合わない可能性がある。
なお、従来、乗場呼びの登録装置が乗場から離れた場所に設置されている場合に、その登録装置の設置場所から乗場までの歩行時間を考慮して割当号機を決定する方法がある。この方法では、割当号機の予測到着時間が歩行時間よりも短い場合に、割当号機の戸開時間を延長して利用者を待つようにしている。
特開平1−203189号公報 特開2010−58850号公報
利用者の歩行速度は人によって異なり、必ずしも所定の時間通りにエレベータの乗場に到着するとは限らない。利用者の歩行速度が標準よりも遅い場合には、利用者が乗場に着く前に割当号機が出発してしまう可能性がある。
利用者の到着が遅れて、割当号機に乗車できなかった場合には再登録が必要となり、さらに、別の号機が応答するので待ち時間が発生することになる。また、利用者のために無駄な応答をしたことになり、群管理性能の低下を招く。
なお、戸開時間を延長して利用者を待つ方法では、その号機に乗車している他の利用者に迷惑がかかり、また、他の階での待ち時間が延びてしまうため、群管理性能が著しく低下することになる。
本発明が解決しようとする課題は、乗場行先階登録装置が乗場から離れた場所に設置されている場合に、利用者の到着に合わせて最適な号機を応答させて群管理性能の低下を防ぐことのできるエレベータの群管理システムを提供することである。
本実施形態に係るエレベータの群管理システムは、乗場から離れた場所に設置された第1の登録装置と、この第1の登録装置に利用者の行先階が登録された際に、複数の号機の中から最適な号機に上記行先階を含む乗場呼びの仮割当を行う仮割当手段と、この仮割当手段によって仮割当された号機を定期的に見直し、上記乗場呼びが登録された登録階に当該号機が到着するまでに利用者が間に合わないと判断される場合に他の号機に上記乗場呼びの仮割当を変更する仮割当見直し手段と、上記利用者が上記乗場に到着したことを検出する到着検出手段と、この到着検出手段によって利用者の到着が検出された場合に、現在仮割当されている号機に上記乗場呼びの本割当を行って、上記登録階に応答させると共に、その号機の情報を上記乗場に到着した利用者に知らせる割当制御手段とを具備する。
図1は第1の実施形態に係るエレベータの乗場の構成を示す図である。 図2は同実施形態におけるエレベータの群管理システムの構成を示すブロック図である。 図3は同実施形態におけるエレベータの群管理システムに用いられる管理テーブルの一例を示す図である。 図4は同実施形態におけるエレベータの群管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 図5は同実施形態におけるエレベータの群管理システムの仮割当の見直しに関するフローチャートである。 図6は同実施形態におけるエレベータの群管理システムの変形例2の構成を示す図である。 図7は第2の実施形態に係るエレベータの乗場の構成を示す図である。 図8は第2の実施形態におけるエレベータの群管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 図9は第3の実施形態に係るエレベータの乗場の構成を示す図である。 図10は第3の実施形態におけるエレベータの群管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係るエレベータの乗場の構成を示す図であり、例えばマンションビルやオフィスビルなどの建物に構築されたエレベータの乗場の構成が示されている。なお、図1の例では、A〜Fの号機で示される6台のエレベータが構築されている。
ここで、エレベータの乗場11とは離れた場所(例えば建物の玄関口)にセキュリティドア12が設置されており、そのセキュリティドア12の手前に第1の登録装置である乗場行先階登録装置13が設置されている。乗場行先階登録装置13は、利用者が行先階を登録するための装置であり、通常は乗場11付近に設置されているものであるが、セキュリティドア12の関係で乗場11から離れた場所に設置されている。この乗場行先階登録装置13には、利用者に対して整理番号を発行するための整理番号発行機能13aが備えられている。
一方、乗場11付近には、第2の登録装置である整理番号登録装置14が設置されている。整理番号登録装置14は、乗場行先階登録装置13で発行された整理番号を登録するための装置である。
このような構成において、セキュリティドア12の手前で利用者が乗場行先階登録装置13に行先階を登録すると、A〜Fのいずれかの号機に乗場呼びの仮割当が行なわれる。なお、上記乗場呼びには利用者が登録した行先階の情報を含んでいる。仮割当された号機は定期的に見直しされ、利用者の乗場11への到着に合わせて適宜変更される。
ここで、利用者が行先階を登録したときに整理番号が発行されて乗場行先階登録装置13に表示される。この整理番号を利用者が乗場11に到着したときに整理番号登録装置14に登録すると、その時点で仮割当であった号機が本割当の号機として乗場呼びの登録階に応答することになる。
以下に、本システムの具体的な構成について説明する。
図2はエレベータの群管理システムの構成を示すブロック図である。なお、図1と同じ部分には同一符号を付して説明する。
ビル内に複数台のエレベータが並設されており、これらのエレベータ毎に号機制御装置21a,21b,21c…が設けられている。なお、ここで言う「エレベータ」とは、基本的に「乗りかご」のことを示し、複数台ある場合には「号機」とも言う。
号機制御装置21a,21b,21c…は、各号機(乗りかご22a,22b,22c…)の運転を制御するための装置である。具体的には、乗りかご22a,22b,22c…を昇降動作させるためのモータの制御やドアの開閉制御などを行う。この号機制御装置21a,21b,21c…は、コンピュータによって構成される。
一方、建物の各階には、エレベータの乗場11から離れた場所に第1の登録装置である乗場行先階登録装置13が設置され、乗場11付近には第2の登録装置である整理番号登録装置14が設置されている。
乗場行先階登録装置13は、利用者の行先階を登録する装置であり、利用者が行先階を入力操作するための操作部23と、整理番号発行機能13aによって発行された整理番号を表示するための表示部24とを有する。整理番号登録装置14は、整理番号を登録する装置であり、利用者が整理番号を入力操作するための操作部25と、利用者の行先階が割り当てられた号機を表示するための表示部26とを有する。乗場行先階登録装置13および整理番号登録装置14は、図示せぬ伝送ケーブルを介して群管理制御装置30に接続されている。
群管理制御装置20は、各号機の運転を群管理制御するための装置であり、号機制御装置21a,21b,21c…と同様にコンピュータによって構成される。
本実施形態において、この群管理制御装置30には、呼び登録部31、仮割当部32、仮割当見直し部33、到着検出部34、割当制御部35が備えられている。
なお、これらの処理部は、実際にはソフトウェアによって実現される。また、図2に示されるように、各処理部間で情報の授受が可能な構成になっている。
ここでは便宜上、呼び登録部31、仮割当部32、仮割当見直し部33、到着検出部34、割当制御部35の全てを群管理制御装置30に配置して記述したが、必ずしも同一装置に配置する必要はなく、別々の装置に配置する構成であっても良い。
呼び登録部31は、乗場行先階登録装置13から利用者の行先階を含む乗場呼び情報を取得し、図3に示す管理テーブル31aに登録して管理する。上記乗場呼び情報には、利用者の行先階(目的階とも言う)の他、装置番号、登録階、整理番号が含まれる。
「装置番号」は、乗場行先階登録装置13を識別するための番号である。図1の例では、1フロアに1台の乗場行先階登録装置13しか示されていないが、複数台の乗場行先階登録装置13が設置されている場合には各装置を特定するために装置番号が必要となる。「登録階」は、利用者が乗場呼びを登録した階である。「整理番号」は、エレベータに乗るための番号であり、利用者毎に発行される。
また、この管理テーブル31aには、後述する仮割当部32によって乗場呼びが仮割当された号機あるいは割当制御部35によって乗場呼びが本割当された号機の情報が登録される。
仮割当部32は、乗場行先階登録装置13に行先階が登録された際に、複数の号機の中から最適な号機に上記行先階を含む乗場呼びの仮割当を行う。仮割当見直し部33は、仮割当部32によって仮割当された号機(仮割当号機と称す)を定期的に見直し、利用者が当該仮割当号機の到着に間に合わないと判断される場合には他の号機に乗場呼びの仮割当を変更する。
到着検出部34は、利用者が乗場11に到着したことを検出する。具体的には、乗場11付近に設置された整理番号登録装置14に整理番号が登録されたときに、到着検出部34は利用者が乗場11に到着したものと判断する。
割当制御部35は、到着検出部34によって利用者の到着が検出された場合に、仮割当号機に乗場呼びの本割当を行って登録階に応答させると共に、その号機の情報を整理番号登録装置14の表示部26に表示する。
次に、本実施形態の動作を説明する。
図4はエレベータの群管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートで示される処理は、コンピュータである群管理制御装置30によって実行される。
図1に示したように、エレベータの乗場11から離れた場所に第1の登録装置である乗場行先階登録装置13が設置されている。利用者がこの乗場行先階登録装置13の操作部23を操作して自分の行先階を登録すると(ステップA11のYes)、乗場行先階登録装置13に内蔵された整理番号発行機能13aにより整理番号が発行されて、乗場行先階登録装置13の表示部24に表示される(ステップA12)。
整理番号が表示されると、この整理番号を含む乗場呼びの登録情報が乗場行先階登録装置13から群管理制御装置30に転送され、図2に示した呼び登録部31の管理テーブル31aに記憶される。
ここで、群管理制御装置30に設けられた仮割当部32は、管理テーブル31aに記憶された登録情報を元に評価演算を行い、現在運転中にある複数の号機の中から最適な号機に乗場呼びの仮割当を行う(ステップA13)。
上記評価演算とは、各号機に乗場呼びを割り当てた場合の最適性を表す評価値を算出するための演算である。通常、各号機の現在位置や運転方向、乗客数などをパラメータにして評価演算を行うが、本実施形態では、さらに乗場行先階登録装置13からエレベータの乗場11までの標準的な歩行時間を考慮して各号機の評価値を算出し、最も評価の高い号機に乗場呼びを割り当てるものとする。なお、評価値は、その数値が小さいほど評価が高く、その数値が大きいほど評価が低くなることを示す。
この時点では仮の割り当てであり、状況によって他の号機に割り当てが変更される。仮の割り当てがなされた号機を「仮割当号機」と呼ぶ。ここで、一定時間(例えば1秒)毎に利用者が仮割当号機に乗車できるかどうかが仮割当見直し部33によって見直しされる(ステップA15,A16)。
図5に仮割当の見直しに関するフローチャートを示す。
まず、仮割当見直し部33は、仮割当号機に現在割り当てられている呼び(乗場呼びとかご呼び)の情報から次の停止予定階を調べる(ステップB11)。仮割当号機の次停止予定階が乗場呼びの登録階でなければ(ステップB12のNo)、特に何もせずに、次の見直しの時期まで待つ。
一方、仮割当号機の次停止予定階が乗場呼びの登録階であった場合には(ステップB12のYes)、仮割当見直し部33は、その仮割当号機の登録階に関する他の利用者の呼び情報(かご呼び、本割当の乗場呼び)の有無を調べる(ステップB13)。
該当する呼び情報がなければ(ステップB14のNo)、仮割当号機が登録階に到着するまでの間に利用者が乗場11に到着するのは困難であると判断し、仮割当号機を他の号機に変更する(ステップB15)。この場合、乗場行先階登録装置13からエレベータの乗場11までの標準的な歩行時間、行先階が登録されてからの経過時間を考慮して各号機の中から最適な号機を新たな仮割当号機として選出する。
例えば、現在の仮割当号機がA号機、登録階が1Fであるとする。A号機の次停止予定階が1Fであった場合に、A号機に1Fに関する他の利用者の呼び情報がなければ、A号機が1Fに到着するまでに利用者が間に合わないものと判断する。そこで、新たな仮割当号機(例えばB号機)を選出することで、A号機が1階に無駄に停止することを防止する。
また、該当する呼び情報があれば(ステップB14のYes)、仮割当見直し部33は、仮割当号機がその呼び情報に従って登録階に応答するまでの間は何もしない。そして、仮割当号機が登録階に応答したとき(ステップB16のYes)、仮割当見直し部33は、仮割当号機が全戸開するまでの間に第2の登録装置である整理番号登録装置14に利用者の整理番号が登録されたか否かを判断する(ステップB17)。
整理番号の登録がなければ(ステップB17のYes)、仮割当見直し部33は、利用者がまだ乗場11に到着していないものと判断し、仮割当号機を他の号機に変更する(ステップB18)。この場合も、乗場行先階登録装置13からエレベータの乗場11までの標準的な歩行時間、行先階が登録されてからの経過時間を考慮して各号機の中から最適な号機を新たな仮割当号機として選出する。
例えば、現在の仮割当号機がA号機、登録階が1Fであり、A号機が1Fに関する他の利用者の呼び情報を受けて1Fに応答したとする。このとき、A号機が全戸開するまでの間に整理番号登録装置14に整理番号が登録されなければ、利用者が乗場11にまだ到着していないことになる。そこで、新たな仮割当号機(例えばB号機)を選出することで、A号機が1階で停滞することを防止する。
このようにして、利用者が乗場11に到着するまでの間、仮割当号機が定期的に見直しされる。利用者が乗場11に到着し、第2の登録装置である整理番号登録装置14の操作部25を操作して自分の整理番号を登録すると(ステップA17のYes)、割当制御部35は、現在の仮割当号機に乗場呼びの本割当を行って登録階に応答させる(ステップA18)。また、割当制御部35は、本割当した号機(割当号機)の情報を整理番号登録装置14の表示部26に表示して、乗場11に到着した利用者に知らせる(ステップA19)。
このように、エレベータの乗場11から離れた場所に乗場行先階登録装置13が設置されている場合に、利用者に整理番号を発行し、乗場11付近に別途設置された整理番号登録装置14に登録させることで、利用者の到着タイミングに合わせて最適な号機を応答させることができる。これにより、利用者が未到着のときの無駄な停止を防止できると共に、利用者待ちによる群管理性能の低下を抑制して効率的な運行制御を実現できる。
(変形例1)
利用者が行先階を登録した後、何らかの理由で乗場11に来ないで別の場所にいくことも考えられる。このような場合、いつまでも仮割当の更新状態が続くため、群管理性能に影響を与えてしまう。
そこで、群管理制御装置30の仮割当見直し部33に仮割当の情報をキャンセルする機能を追加しておく。具体的には、利用者が乗場行先階登録装置13に行先階を登録してからの経過時間をカウントし、予め設定された時間(例えば標準歩行時間+30秒)を経過しても整理番号登録装置14に整理番号が登録されなかった場合には、エレベータを利用する意思なしと判断し、仮割当の情報をキャンセルするものとする。これにより、利用者が何らかの理由でエレベータに乗らなかった場合でも対処することができる。
(変形例2)
また、図6に示すように、乗場行先階登録装置13の設置場所から乗場11までの経路で利用者の移動を追跡する追跡装置15を設けておき、この追跡装置15によって得られる追跡情報(利用者の現在位置)を群管理制御装置30の仮割当見直し部33に与えて、仮割当の評価演算に反映させるようにしても良い。
追跡装置15としては、具体的には監視カメラが用いられ、乗場行先階登録装置13で行先階を登録した利用者をカメラ映像で追跡する。なお、カメラ映像を利用した追跡方法については公知であるため、ここではその詳しい説明を省略するものとする。
仮割当見直し部33では、この追跡装置15によって得られた追跡情報に基づいて利用者の歩行時間を求め、その歩行時間を考慮して評価演算を行う。これにより、利用者が途中で立ち止まるなどして乗場11の到着が遅れた場合であっても、到着タイミングに合わせて最適な号機を応答させることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態では、整理番号を用いて利用者の到着を検出する構成とした。しかし、乗場行先階登録装置13の設置場所と乗場11付近の2カ所で利用者の登録操作が必要となる。そこで、第2の実施形態では、RFID(Radio Frequency Identification)技術を利用して利用者の到着を検出する構成としている。
図7は第2の実施形態に係るエレベータの乗場の構成を示す図である。なお、上記第1の実施形態における図1と同じ部分には同一符号を付して、その説明は省略するものとする。
乗場11から離れた場所に乗場行先階登録装置13が設置されている。第2の実施形態において、この乗場行先階登録装置13に図1に示した整理番号発行機能13aは設けられていない。整理番号発行機能13aの代わりに、利用者が所持する無線カード41に記録されたID情報(識別情報)を読み取るための第1のID読取り装置42が設置されている。また、乗場11には、図1に示した整理番号登録装置14に代えて第2のID読取り装置43と表示装置44が設置されている。
ID読取り装置42,43は、無線カード41に記録されたID情報を所定の範囲内で非接触に読み取る装置であり、それぞれに群管理制御装置30に接続されている。ID情報は利用者を識別するための情報であり、数桁のコードからなる。
なお、無線カード41の情報を非接触で読み取る方法については周知であるため、ここではその詳しい説明は省略するものとする。また、無線カード41にID情報の他に利用者の行先階を記録しておき、乗場行先階登録装置13にその行先階を自動登録できるような構成にしても良い。
表示装置44は、第2のID読取り装置43と共に乗場11近くに設置され、利用者が乗場11に到着したときに、第2のID読取り装置43で読み取ったID情報と割当号機の情報を関連付けて表示して利用者に知らせる。この表示装置44もID読取り装置42,43と共に群管理制御装置30に接続されている。
以下に、第2の実施形態の動作を説明する。
図8は第2の実施形態におけるエレベータの群管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートで示される処理は、コンピュータである群管理制御装置30によって実行される。
エレベータの乗場11から離れた場所に第1の登録装置である乗場行先階登録装置13が設置され、その近くに第1のID読取り装置42が設置されている。利用者が乗場行先階登録装置13の操作部23を操作して自分の行先階を登録すると(ステップC11のYes)、第1のID読取り装置42によって利用者が所持する無線カード41からID情報が読み取られて、乗場行先階登録装置13の表示部24にID情報が表示される(ステップC12)。
利用者のID情報が読み取られると、このID情報を含む乗場呼びの登録情報が乗場行先階登録装置13から群管理制御装置30に転送され、呼び登録部31の管理テーブル31aに記憶される。この場合、管理テーブル31aには、図3に示した「整理番号」に代えて「ID情報」が設けられる。
以後、上記第1の実施形態と同様に、各号機の中の最適な号機に乗場呼びが仮割当され、さらに、利用者が乗場11に到着するまでの間、仮割当号機が定期的に見直しされる(ステップC13〜C16)。ただし、第2の実施形態では、仮割当の見直しの際に、図5のステップB17に示した整理番号ではなく、ID情報の登録の有無をチェックすることになる。
ここで、利用者が乗場11に到着すると、そこに設置された第2のID読取り装置43によってID情報が読み取られる。このID情報が上記第1のID読取り装置42によって読み取られたID情報と同じであれば(ステップC17のYes)、同一の利用者が乗場11に到着したものと判断され、現在仮割当り状態にある号機に対して乗場呼びの本割当が行なわれる(ステップC18)。その際、本割当した号機(割当号機)の情報を第2のID読取り装置43にて読み取ったID情報と共に表示装置44に表示して、乗場11に到着した利用者に知らせる(ステップC19)。これにより、利用者はID情報から自分が乗る号機を確認でき、その号機の乗場前で待機することができる。
このように、利用者に固有のID情報を用いて乗場11の到着を検出する構成としても、上記第1の実施形態と同様に利用者の到着タイミングに合わせて最適な号機を応答させることができる。これにより、利用者が未到着のときの無駄な停止を防止できると共に、利用者待ちによる群管理性能の低下を抑制して効率的な運行制御を実現できる。
なお、上記変形例1で説明したように、利用者が行先階を登録した後、何らかの理由で乗場11に来ないで別の場所にいくことも考えられる。そこで、利用者が乗場行先階登録装置13に行先階を登録してからの経過時間をカウントし、予め設定された時間(例えば標準歩行時間+30秒)を経過しても第2のID読取り装置43で利用者のID情報が読み取れなかった場合には、エレベータを利用する意思なしと判断し、仮割当の情報をキャンセルすることが好ましい。
また、上記変形例2で説明したように、乗場行先階登録装置13の設置場所から乗場11までの経路で利用者の移動を追跡する追跡装置15を設けておき、この追跡装置15によって得られる追跡情報(利用者の現在位置)を群管理制御装置30の仮割当見直し部33に与えて、仮割当の評価演算に反映させる構成にしても良い。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態では、利用者が乗場11に到着したことを検出する手段として、監視カメラなどの追跡装置を用いたことを特徴とする。
図9は第3の実施形態に係るエレベータの乗場の構成を示す図である。なお、上記第1の実施形態における図1と同じ部分には同一符号を付して、その説明は省略するものとする。
乗場11から離れた場所に乗場行先階登録装置13が設置されている。第3の実施形態において、この乗場行先階登録装置13に図1に示した整理番号発行機能13aは設けられていない。整理番号発行機能13aの代わりに、乗場行先階登録装置13の設置場所から乗場11までの経路の任意の場所に利用者の移動を追跡するための追跡装置51,52が設置されている。
追跡装置51,52としては監視カメラが用いられ、乗場行先階登録装置13で行先階を登録した利用者をカメラ映像で追跡する。この追跡装置51,52は、それぞれに群管理制御装置30に接続されている。なお、カメラ映像を利用した追跡方法については公知であるため、ここではその詳しい説明を省略するものとする。また、図9の例では、2台の追跡装置51,52が設置されているが、利用者を追跡可能な範囲(カメラの撮影範囲)に応じて少なくとも1台の追跡装置が設置されていれば良い。
また、乗場11には、図1に示した整理番号登録装置14に代えて表示装置53が設置されている。表示装置53は、乗場11近くに設置され、利用者が乗場11に到着したときに割当号機の情報を表示して利用者に知らせる。この表示装置53もID読取り装置42,43と共に群管理制御装置30に接続されている。
以下に、第3の実施形態の動作を説明する。
図10は第3の実施形態におけるエレベータの群管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートで示される処理は、コンピュータである群管理制御装置30によって実行される。
エレベータの乗場11から離れた場所に第1の登録装置である乗場行先階登録装置13が設置され、その設置場所から乗場11までの経路上に追跡装置51,52が設置されている。利用者が乗場行先階登録装置13の操作部23を操作して自分の行先階を登録すると(ステップD11のYes)、追跡装置51,52によって利用者の追跡が開始され(ステップD12)、その追跡情報が行先階を含む乗場呼びの登録情報と共に群管理制御装置30に転送され、呼び登録部31の管理テーブル31aに記憶される。この場合、管理テーブル31aには、図3に示した「整理番号」はなく、「装置番号」,「登録階」,「行先階」,「整理番号」の情報が記憶される。また、追跡装置51,52の追跡情報は、群管理制御装置30に設けられた到着検出部34に与えられる。
以後、上記第1の実施形態と同様に、各号機の中の最適な号機に乗場呼びが仮割当され、さらに、利用者が乗場11に到着するまでの間、仮割当号機が定期的に見直しされる(ステップD13〜D16)。ただし、第3の実施形態では、仮割当の見直しの際に、図5のステップB17に示した整理番号ではなく、追跡情報をチェックすることになる。
ここで、追跡装置51,52から得られる追跡情報から利用者が乗場11に到着したことが検出されると(ステップD17のYes)、現在仮割当り状態にある号機に対して乗場呼びの本割当が行なわれる(ステップD18)。その際、本割当した号機(割当号機)の情報を表示装置53に表示して、乗場11に到着した利用者に知らせる(ステップD19)。これにより、利用者は自分が乗る号機を確認でき、その号機の乗場前で待機することができる。
このように、利用者の移動を追跡する構成としても、上記第1の実施形態と同様に利用者の到着タイミングに合わせて最適な号機を応答させることができる。これにより、利用者が未到着のときの無駄な停止を防止できると共に、利用者待ちによる群管理性能の低下を抑制して効率的な運行制御を実現できる。
なお、上記変形例1で説明したように、利用者が行先階を登録した後、何らかの理由で乗場11に来ないで別の場所にいくことも考えられる。そこで、利用者が乗場行先階登録装置13に行先階を登録してからの経過時間をカウントし、予め設定された時間(例えば標準歩行時間+30秒)を経過しても乗場11に到着したことが追跡情報にて検出できなかった場合には、エレベータを利用する意思なしと判断し、仮割当の情報をキャンセルすることが好ましい。
以上述べた少なくとも1つの実施形態によれば、乗場行先階登録装置が乗場から離れた場所に設置されている場合に、利用者の到着に合わせて最適な号機を応答させて群管理性能の低下を防ぐことのできるエレベータの群管理システムを提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…乗場、12…セキュリティドア、13…乗場行先階登録装置、13a…整理番号発行機能、14…整理番号登録装置、15…追跡装置、21a,21b,21c…号機制御装置、22a,22b,22c…乗りかご、30…群管理制御装置、31…呼び登録部、32…仮割当部、33…仮割当見直し部、34…到着検出部、35…割当制御部、41…無線カード、42…第1のID読取り装置、43…第2のID読取り装置、44…表示装置、51,52…追跡装置、53…表示装置。

Claims (8)

  1. 乗場から離れた場所に設置された第1の登録装置と、
    この第1の登録装置に利用者の行先階が登録された際に、複数の号機の中から最適な号機に上記行先階を含む乗場呼びの仮割当を行う仮割当手段と、
    この仮割当手段によって仮割当された号機を定期的に見直し、上記乗場呼びが登録された登録階に当該号機が到着するまでに利用者が間に合わないと判断される場合に他の号機に上記乗場呼びの仮割当を変更する仮割当見直し手段と、
    上記利用者が上記乗場に到着したことを検出する到着検出手段と、
    この到着検出手段によって利用者の到着が検出された場合に、現在仮割当されている号機に上記乗場呼びの本割当を行って、上記登録階に応答させると共に、その号機の情報を上記乗場に到着した利用者に知らせる割当制御手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータの群管理システム。
  2. 上記仮割当見直し手段は、
    上記仮割当手段によって仮割当された号機の次の停止予定階が上記登録階であった場合に、当該号機の上記登録階に関する他の利用者の呼び情報の有無を調べ、上記呼び情報がない場合には利用者が間に合わないものと判断して他の号機に上記乗場呼びの仮割当を変更することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  3. 上記仮割当見直し手段は、
    上記呼び情報がある場合には上記仮割当された号機が上記登録階に応答するまで待ち、当該号機が全戸開するまでの間に上記到着検出手段によって利用者の到着が検出されなければ、他の号機に上記乗場呼びの仮割当を変更することを特徴とする請求項2記載のエレベータの群管理システム。
  4. 上記仮割当見直し手段は、
    利用者が上記第1の登録装置に行先階を登録してから予め設定された時間を経過しても上記到着検出手段によって上記利用者の到着が検出されなかった場合には上記仮割当の情報をキャンセルすることを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  5. 上記第1の登録装置の設置場所から上記乗場までの経路で利用者の移動を追跡する追跡手段を備え、
    上記仮割当見直し手段は、
    上記追跡手段によって得られた追跡情報に基づいて利用者の歩行時間を求め、その歩行時間を考慮して新たに上記乗場呼びの仮割当を行う号機を選定することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  6. 上記乗場付近に設置された第2の登録装置と、
    上記第1の登録装置に行先階が登録されたときに利用者に対して整理番号を発行する整理番号発行手段とを備え、
    上記到着検出手段は、
    上記整理番号発行手段によって発行された整理番号が上記第2の登録装置に登録されたことを確認できた場合に上記利用者が上記乗場に到着したものと判断することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  7. 上記第1の登録装置の設置場所で利用者が所持する無線カードの識別情報を読み取る第1の識別情報読取り手段と、
    上記乗場付近で上記無線カードの識別情報を読み取る第2の識別情報読取り手段とを備え、
    上記到着検出手段は、
    上記第1の識別情報読取り手段によって読み取った上記無線カードの識別情報を上記第2の識別情報読取り手段で読み取った場合に、上記利用者が上記乗場に到着したものと判断することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  8. 上記第1の登録装置の設置場所から上記乗場までの経路で利用者の移動を追跡する追跡手段を備え、
    上記到着検出手段は、
    上記追跡手段によって得られた追跡情報に基づいて上記利用者が上記乗場に到着したことを検出することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
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