JP2015105189A - エレベータ制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、エレベータの運行効率を向上させることが可能なエレベータ制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によるエレベータ制御システムは、タグ31のIDを受信する第1電波受信装置11と、第1電波受信装置11よりもエレベータ43に近い側に配置され、タグ31のIDを受信する第2電波受信装置12と、第1電波受信装置11がIDを受信してから予め定められた時間後に、第2電波受信装置12が第1電波受信装置11と同一のIDを受信した場合において、第1電波受信装置11および第2電波受信装置12が配置されているID受信階から、IDに対応して予め定められた階まで移動することを指示する乗場行先呼びを自動的に登録する乗場行先呼び自動登録部511とを備え、第1電波受信装置11および第2電波受信装置12のうちの一方の受信範囲は、他方の受信範囲よりも狭いことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、エレベータの利用者を検知してエレベータの呼びを自動的に登録するエレベータ制御システムに関する。
従来、エレベータに通ずる通路に複数の人検知センサを設置し、人検知センサの検知順序に基づいてエレベータに向かって人が移動していることを検知したとき、その検知階でのエレベータの呼びを登録するシステムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−292566号公報
従来のシステムは、エレベータに通ずる通路の途中にエレベータ以外の目的地が存在するようなフロアレイアウトにおいて、エレベータの利用者だけでなくエレベータを利用しない者も検知してしまう。従って、エレベータの利用者を正確に検知することができないため無駄なエレベータの呼び登録が多く発生し、エレベータ全体の運行効率が悪化するという問題があった。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、エレベータの運行効率を向上させることが可能なエレベータ制御システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明によるエレベータ制御システムは、エレベータのかごの配車を制御するエレベータ制御システムであって、携帯端末から発信される電波に含まれる携帯端末のIDを受信する第1電波受信装置と、第1電波受信装置よりもエレベータに近い側に配置され、携帯端末のIDを受信する第2電波受信装置と、第1電波受信装置がIDを受信してから予め定められた時間後に、第2電波受信装置が第1電波受信装置と同一のIDを受信した場合において、第1電波受信装置および第2電波受信装置が配置されているID受信階から、IDに対応して予め定められた階まで移動することを指示する乗場行先呼びを自動的に登録する乗場行先呼び自動登録部とを備え、第1電波受信装置および第2電波受信装置のうちの一方の受信範囲は、他方の受信範囲よりも狭いことを特徴とする。
本発明によると、携帯端末から発信される電波に含まれる携帯端末のIDを受信する第1電波受信装置と、第1電波受信装置よりもエレベータに近い側に配置され、携帯端末のIDを受信する第2電波受信装置と、第1電波受信装置がIDを受信してから予め定められた時間後に、第2電波受信装置が第1電波受信装置と同一のIDを受信した場合において、第1電波受信装置および第2電波受信装置が配置されているID受信階から、IDに対応して予め定められた階まで移動することを指示する乗場行先呼びを自動的に登録する乗場行先呼び自動登録部とを備え、第1電波受信装置および第2電波受信装置のうちの一方の受信範囲は、他方の受信範囲よりも狭いため、エレベータの運行効率を向上させることが可能となる。
本発明の実施の形態1によるエレベータ制御システムの構成の一例を示す平面図である。 本発明の実施の形態1によるエレベータ制御システムの構成の一例を示す立体図である。 本発明の実施の形態1によるエレベータ制御システムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1によるエレベータ制御システムの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2によるエレベータ制御システムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2によるエレベータ制御システムの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3によるエレベータ制御システムの構成の一例を示す立体図である。 本発明の実施の形態3によるエレベータ制御システムの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4によるエレベータ制御システムの構成の一例を示す立体図である。 本発明の実施の形態4によるエレベータ制御システムの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態5によるエレベータ制御システムの構成の一例を示す立体図である。 本発明の実施の形態5によるエレベータ制御システムの動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1によるエレベータ制御システムの構成の一例を示す平面図である。また、図2は、図1を立体的に示した図である。
図1に示すように、エレベータ43a〜43fが配置されたエレベータホール41に通ずる通路42の壁面には、第1電波受信装置11および第2電波受信装置12が配置されている。なお、特に断りがない限り、エレベータ43a〜43fは、単にエレベータ43とも称する。
タグ31(携帯端末)は、利用者等が携帯しており、当該携帯端末(換言すれば、当該携帯端末を携帯している利用者)の固有のID(identification)を含んだ電波を発信している。
第1電波受信装置11は、電波の受信範囲である第1検出範囲21を有しており、第1検出範囲21内に存在するタグ31から発信される電波を受信することによって、タグ31のIDを検出している。
第2電波受信装置12は、電波の受信範囲である第2検出範囲22を有しており、第2検出範囲22内に存在するタグ31から発信される電波を受信することによって、タグ31のIDを検出している。また、第2電波受信装置12は、第1電波受信装置11よりもエレベータ43に近い側に配置されている。
第2電波受信装置12の第2検出範囲22は、第1電波受信装置11の第1検出範囲21よりも狭く、第2電波受信装置12付近には第2検出範囲22を利用者に明示するためにエレベータ呼び登録レーン45が床面に示されている。
エレベータ呼び登録レーン45は、周囲の床面とは異なる配色もしくは模様、または記号で表示される(図2の例では三角印)。なお、エレベータ呼び登録レーン45であることを示す記号あるいは配色等を壁面にも表示してもよい。すなわち、エレベータ呼び登録レーン45は、第2電波受信装置の第2検出範囲22の存在を視覚的に明示している。
各エレベータ43a〜43fの横には、エレベータ到着時の出発方向を示す表示灯44a〜44fが各エレベータ43a〜43fに対応して配置されている。なお、特に断りがない限り、表示灯44a〜44fは、単に表示灯44とも称する。
エレベータホール41には、乗場行先階登録装置46が配置されている。乗場行先階登録装置46は、第1電波受信装置11および第2電波受信装置12を用いて自動乗場行先呼び登録ができなかった場合のバックアップとして機能し、テンキー式あるいはタッチパネル式等で構成される。利用者は、乗場行先階登録装置46を介して、所望の行先階を手動で登録することができる。
図3は、エレベータ制御システムの構成の一例を示す図である。
図3に示すように、エレベータ制御システムは、第1電波受信装置11、第2電波受信装置12、ID認証装置16、ID管理データベース17、エレベータ群管理装置51、かご制御装置52a〜52f、およびかご53a〜53fを備えている。なお、特に断りがない限り、かご制御装置52a〜52fは単にかご制御装置52とも称し、かご53a〜53fは単にかご53とも称する。
また、エレベータ群管理装置51は、乗場行先呼び自動登録部511、配車かご表示部512、仮呼び登録可否判断部513、および仮呼び登録部514を備えている。
なお、エレベータ43a〜43fは、かご制御装置52a〜52fとかご53a〜53fとを備えている。具体的には、例えば、エレベータ43aは、かご制御装置52aとかご43aとを備えている。
第1電波受信装置11および第2電波受信装置12は、タグ31から発信された電波を受信してタグ31の固有のIDを検出し、検出したID(以下、検出IDとも称する)と、当該IDを検出した階(以下、ID検出階とも称する)とをID認証装置16に送信する。
ID認証装置16は、第1電波受信装置11および第2電波受信装置12から受信した検出IDを元にID管理データベース17に対して問合せを行い、検出IDがID管理データベース17にて既に登録済みの場合は、検出IDに対応したID検出階からの行先階を取得する。
なお、ID管理データベース17には、例えば、ロビー階と利用者のオフィスがある階との間の移動など、利用者がよく利用する階の組み合わせをタグ31のIDに対応付けて予め登録されている。また、例えば、昼食の時間帯は食堂がある階とオフィスがある階との移動がメインになるなど、時間帯ごとによく利用する階の組み合わせが異なる場合には、ID管理データベース17に時間帯ごとの階の組み合わせをタグ31のIDに対応付けて予め登録しておき、ID認証装置16は、第1電波受信装置11および第2電波受信装置12から検出IDを受信した時間に基づいてID管理データベース17から行先階を取得するようにしてもよい。
ID認証装置16は、ID管理データベース17から取得した行先階に基づいて、ID検出階から行先階まで移動することを指示する乗場行先呼びをエレベータ群管理装置51に送信する。
エレベータ群管理装置51の乗場行先呼び自動登録部511は、ID認証装置16から受信した乗場行先呼びを登録し、登録した乗場行先呼びに対して各階における待ち時間の増加分などを考慮して、最適なかご53をかご53a〜53fから選択する。
エレベータ群管理装置51は、かご53a〜53fを制御するかご制御装置52a〜52fのうち、上記の最適なかご53を制御するかご制御装置52に対して、乗場行先呼び自動登録部511にて登録された乗場行先呼びへの応答を指示する(すなわち、エレベータ群管理装置51は、最適なかご53をID検出階に配車するようにかご制御装置52を制御する。)。
図4は、エレベータ制御システムの動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS101において、ID認証装置16は、第1電波受信装置11が、タグ31のIDを検出したか否かを判断する。タグ31のIDを検出した場合は、ステップS102に移行する。一方、タグ31のIDを検出しなかった場合は、ステップS101の処理を繰り返す。
ステップS102において、ID認証装置16は、第2電波受信装置12が、第1電波受信装置11で検出されたIDと同一のIDを所定時間内に検出したか否かを判断する。同一のIDを所定時間内に検出した場合は、ステップS103に移行する。一方、同一のIDを所定時間内に検出しなかった場合は、ステップS105に移行する。
ここで、ステップS102における所定時間とは、第1電波受信装置11がIDを検出してから経過した時間のことをいい、例えば、利用者が第1電波受信装置11と第2電波受信装置12との間を移動するのに要する時間の2倍の時間を所定時間として予め設定する。具体的には、例えば、第1電波受信装置11と第2電波受信装置12との距離を5mとし、人の移動速度を1m/秒とすると、ステップS102における所定時間は10秒として設定される。
ステップS103において、乗場行先呼び自動登録部511は、ID認証装置16にて検出IDに基づいて決定された乗場行先呼びを自動的に登録する。すなわち、乗場行先呼び自動登録部511は、第1電波受信装置11がIDを検出(受信)してから所定の時間後に、第2電波受信装置12が第1電波受信装置11と同一のIDを受信した場合において、第1電波受信装置11および第2電波受信装置12が配置されているID検出階(ID受信階)から、IDに対応して予め定められた行先階まで移動することを指示する乗場行先呼びを自動的に登録する。
また、エレベータ群管理装置51は、乗場行先呼び自動登録部511にて登録された乗場行先呼びに応じて配車するかご53を決定する。
ステップS104において、配車かご表示部512は、ID検出階において登録した乗場行先呼びに対応するエレベータ43の表示灯44(エレベータ群管理装置51にて決定されたかご53に対応する表示灯44)を点灯する。このとき、乗場行先呼びがID検出階よりも上階であれば上階を示す表示灯44を点灯し、乗場行先呼びがID検出階よりも下階であれば下階を示す表示灯44を点灯する。
ステップS105において、ID認証装置16は、ステップS102における所定時間が経過したか否かを判断する。すなわち、ID認証装置16は、第1電波受信装置11がIDを検出してから所定時間経過したか否かを判断する。所定時間が経過している場合は、処理を終了する。一方、所定時間が経過していない場合は、ステップS106に移行する。
ステップS106において、仮呼び登録可否判断部513は、第1電波受信装置11にて検出されたIDに対する仮呼びが未登録の場合に、呼びが割り当てられていない空のかご53(以下、空かご53とも称する)を配車するか否かを判断する。空かご53を配車する場合は、ステップS107に移行する。一方、空かご53を配車しない場合は、ステップS102に移行する。
ここで、空かご53を配車するか否かの判断は、例えば、空かご53が2台以上存在する場合は空かご53を配車すると判断し、空かご53が1台以下存在する場合は空かご53を配車しないと判断するなどの判断基準に基づいて行う。
ステップS107において、仮呼び登録部514は、ID検出階における空かご53の仮呼びを登録する。次いで、エレベータ群管理装置51は、空かご53をID検出階に配車するようにかご制御装置52を制御する。ここで、仮呼びとは、ID検出階に空かご53を仮に配車するための呼びのことをいう。
このとき、ID検出階に配車された空かご53は、到着しても戸開せずに待機する。このとき、ID検出階における表示灯44は消灯状態にしておく。
上記より、仮呼び登録可否判断部513は、第1電波受信装置11がIDを検出してから所定時間後に、第2電波受信装置12が第1電波受信装置11と同一のIDを検出しなかった場合において、ID検出階に空のかご53を仮に呼ぶ仮呼び登録を行うか否かを判断する。また、仮呼び登録部514は、仮呼び登録可否判断部513にて仮呼び登録を行うと判断された場合において仮呼び登録を行う。
ステップS107の後、第2電波受信装置12が第1電波受信装置11で検出されたIDと同一のIDを検出するか、あるいは乗場行先階登録装置46にて行先階を登録するなど乗場行先呼びが登録されると、ID検出階に配車された空かご53についてステップS104と同様の動作を行う。具体的には、ID検出階における表示灯44を点灯する。
なお、ステップS106およびステップS107における動作は、閑散時間帯など空かご53が存在し得るような時間帯にのみ行うようにしてもよい。ここで、閑散時間帯とは、エレベータ43の利用者が少ない時間帯のことをいう。
以上のことから、本実施の形態1によれば、第2電波受信装置12の第2検出範囲22を第1電波受信装置11の第1検出範囲21よりも狭くし、第2検出範囲22であることを示すエレベータ呼び登録レーン45を表示することによって、エレベータ43の利用者は第1検出範囲21および第2検出範囲22の順に移動し、エレベータ43を利用しない者は第1検出範囲21および第2検出範囲22の範囲内を通過することなく移動することができる。従って、エレベータ43を利用しない者に対する無駄な呼びが自動的に登録されることを抑制することができ、エレベータ43の利用者はIDなどが組み込まれたカードなどを読み取り機にかざす操作を行うことなくIDに対応したエレベータ43の呼びを自動的に登録することができる。すなわち、エレベータの運行効率を向上させることが可能となる。
また、例えば、閑散時間帯などで空かご53が存在する状況において、第2電波受信装置12によるIDの検出の有無に関わらず空かご53を仮呼び登録してID検出階に配車することによって、利用者が第2電波受信装置12の第2検出範囲22(すなわち、エレベータ呼び登録レーン45)を通過していなくても、利用者がエレベータホール41に到着する前にエレベータ43をID検出階に配車することができる。
なお、実施の形態1では、利用者が携帯する端末はタグ31であるものとして説明したが、これに限るものではない。例えば、利用者が携帯する端末を無線LAN(Local Area Network)機能を備えた携帯電話とし、第1電波受信装置11および第2電波受信装置12は、無線LANを介してIDを受信するようにしてもよい。
また、第2検出範囲22は第1検出範囲21よりも狭いものとして説明したが、これに限るものではない。例えば、第1検出範囲21を第2検出範囲22よりも狭くしてもよい。この場合、第1検出範囲21であることを示すエレベータ呼び登録レーン45を表示する。
また、第1電波受信装置11および第2電波受信装置12に限らず、3つ以上の電波受信装置を配置してもよい。この場合、少なくとも1つ以上の電波受信装置の検出範囲を他よりも狭くしてもよい。
<実施の形態2>
図5は、本発明の実施の形態2によるエレベータ制御システムの構成の一例を示す図である。
図5に示すように、本実施の形態2によるエレベータ制御システムは、エレベータ群管理装置51が、配車かご表示部512、配車かご見直し部515、および配車かご最終決定部516を備えていることを特徴とする。その他の構成は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
配車かご見直し部515は、第2電波受信装置12が第1電波受信装置11と同一のIDを受信してから所定時間内において、エレベータ群管理装置51が決定したかご53の配車を見直す。
ここで、第2電波受信装置12が第1電波受信装置11と同一のIDを受信してから所定時間とは、利用者が第2電波受信装置12からエレベータホール41まで移動するのに要する時間のことをいい、例えば、第2電波受信装置12からエレベータホール41までの距離と、人の平均的な歩行速度1m/秒とに基づいて予め算出し設定しておく。
配車かご最終決定部516は、配車かご見直し部514が見直しを行う時間の経過後、かご53の配車を最終決定する。
図6は、エレベータ制御システムの動作の一例を示すフローチャートである。なお、ステップS201までに、第1電波受信装置11および第2電波受信装置12にて同一のIDが検出されているものとする。
ステップS201において、乗場行先呼び自動登録部511は、ID認証装置16にて検出IDに基づいて決定された乗場行先呼びを自動的に登録する。
ステップS202において、ID認証装置16は、第2電波受信装置12がIDを検出してから所定時間経過したか否かを判断する。所定時間が経過していない場合は、ステップS203に移行する。一方、所定時間が経過している場合は、ステップS204に移行する。
ステップS203において、配車かご見直し部515は、乗場行先呼び自動登録部511にて登録された乗場行先呼びに基づいてエレベータ群管理装置51が決定したかご53の配車の見直しを行う。
具体的には、各かご53a〜53fの最新の位置、走行状態、進行方向、および呼び登録の状況に基づいて、配車した場合に各利用者の待ち時間の和の増加分が小さくなるようなかご53を選択する。
ステップS204において、配車かご最終決定部516は、乗場行先呼び自動登録部511にて登録された乗場行先呼びに基づいてエレベータ群管理装置51が決定したかご53を、ID検出階に配車されるかご53であるものとして最終的に決定する。
また、配車かご表示部512は、配車かご最終決定部516にて最終決定されたかご53に対応する表示灯44を点灯する。
以上のことから、本実施の形態2によれば、利用者が第2電波受信装置12からエレベータホール41まで移動する間に配車するかご53を見直すことができるため、移動中に他の階で発生した呼びを考慮した最適なかご53を配車することができる。また、利用者がエレベータホール41に到着した時点で表示灯44が点灯するため、乗車すべきかご53を容易に認識することができる。すなわち、エレベータの運行効率を向上させることが可能となる。
<実施の形態3>
図7は、本発明の実施の形態3によるエレベータ制御システムの構成の一例を示す立体図である。
図7に示すように、本実施の形態3によるエレベータ制御システムは、エレベータホール41内に第3電波受信装置13を配置することを特徴とする。具体的には、図3において、第3電波受信装置13はID認証装置16に接続されており、エレベータ群管理装置51は乗場行先呼び自動登録部511および配車かご表示部512を備えている。その他の構成は、実施の形態1(図3参照)と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第3電波受信装置13は、電波の受信範囲である第3検出範囲23を有しており、第3検出範囲内に存在するタグ31から発信される電波を受信することによって、タグ31のIDを検出している。また、第3電波受信装置13は、エレベータホール41内(すなわち、第2電波受信装置12よりもエレベータに近い側)に配置されている。
図8は、エレベータ制御システムの動作の一例を示すフローチャートである。なお、図8のステップS301〜ステップS303は、図4のステップS101〜ステップS103に対応しているため、ここでは簡単な説明に留める。
ステップS301において、ID認証装置16は、第1電波受信装置11が、タグ31のIDを検出したか否かを判断する。タグ31のIDを検出した場合は、ステップS302に移行する。一方、タグ31のIDを検出しなかった場合は、ステップS301の処理を繰り返す。
ステップS302において、ID認証装置16は、第2電波受信装置12が、第1電波受信装置11で検出されたIDと同一のIDを所定時間内に検出したか否かを判断する。同一のIDを所定時間内に検出した場合は、ステップS303に移行する。一方、同一のIDを所定時間内に検出しなかった場合は、ステップS304に移行する。
ステップS303において、乗場行先呼び自動登録部511は、ID認証装置16にて検出IDに基づいて決定された乗場行先呼びを自動的に登録する。
ステップS304において、ID認証装置16は、第3電波受信装置13が、第1電波受信装置11で検出されたIDと同一のIDを所定時間内に検出したか否かを判断する。同一のIDを所定時間内に検出した場合は、ステップS305に移行する。一方、同一のIDを所定時間内に検出しなかった場合は、ステップS306に移行する。
ここで、ステップS304における所定時間とは、例えば、利用者が第1電波受信装置11と第3電波受信装置13との間を移動するのに要する時間の2倍の時間として予め設定する。
ステップS305において、乗場行先呼び自動登録部511は、ID認証装置16にて検出IDに基づいて決定された乗場行先呼びを自動的に登録する。すなわち、乗場行先呼び自動登録部511は、第1電波受信装置11がIDを検出してから所定時間後に、第3電波受信装置13が第1電波受信装置11と同一のIDを検出し、かつ第1電波受信装置11がIDを検出してから所定時間後に、第2電波受信装置12が第1電波受信装置11と同一のIDを検出していない場合において、乗場行先呼びを自動的に登録する。このように、第3電波受信装置13は、第2電波受信装置12がIDを検出できなかった場合のバックアップとしての機能を有している。
また、配車かご表示部512は、ID検出階において登録した乗場行先呼びに対応するエレベータ43の表示灯44(エレベータ群管理装置51にて決定されたかご53に対応する表示灯44)を点灯する。
ステップS306において、ID認証装置16は、ステップS302における所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間が経過している場合は、ステップS307に移行する。一方、所定時間が経過していない場合は、ステップS302に移行する。
ステップS307において、ID認証装置16は、ステップS304における所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間が経過している場合は、処理を終了する。一方、所定時間が経過していない場合は、ステップS304に移行する。
以上のことから、本実施の形態3によれば、利用者が第2検出範囲22を通過しない場合であっても、エレベータホール41に到着してエレベータ44に乗車予定の利用者を第3電波受信装置13にて検出することができるため、エレベータホール41に移動した利用者に対する乗場行先呼びを自動的に登録することができる。また、第1電波受信装置11にてIDが検出されてから所定時間後に、第3電波受信装置13にて同一のIDが検出された利用者のみに対して乗場行先呼び登録をするため、エレベータ44から降車した者に対する乗場行先呼び登録を防止することができる。すなわち、エレベータの運行効率を向上させることが可能となる。
<実施の形態4>
図9は、本発明の実施の形態4によるエレベータ制御システムの構成の一例を示す立体図である。
図9に示すように、本実施の形態4によるエレベータ制御システムは、乗場行先階登録装置46に近接して第4電波受信装置14を配置することを特徴とする。具体的には、図5において、第4電波受信装置14は、ID認証装置16に接続されている。その他の構成は、実施の形態2(図5参照)と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第4電波受信装置14は、電波の受信範囲である第4検出範囲24を有しており、第4検出範囲内に存在するタグ31から発信される電波を受信することによって、タグ31のIDを検出している。なお、第4電波受信装置14は、乗場行先呼び登録装置46の下部、あるいは乗場行先呼び登録装置46内に配置されてもよい。
図10は、エレベータ制御システムの動作の一例を示すフローチャートである。なお、図10のステップS401〜ステップS405は、図4のステップS101〜ステップS105に対応しているため、ここでは簡単な説明に留める。
ステップS401において、ID認証装置16は、第1電波受信装置11が、タグ31のIDを検出したか否かを判断する。タグ31のIDを検出した場合は、ステップS402に移行する。一方、タグ31のIDを検出しなかった場合は、ステップS401の処理を繰り返す。
ステップS402において、ID認証装置16は、第2電波受信装置12が、第1電波受信装置11で検出されたIDと同一のIDを所定時間内に検出したか否かを判断する。同一のIDを所定時間内に検出した場合は、ステップS403に移行する。一方、同一のIDを所定時間内に検出しなかった場合は、ステップS405に移行する。
ステップS403において、乗場行先呼び自動登録部511は、ID認証装置16にて検出IDに基づいて決定された乗場行先呼びを自動的に登録する。エレベータ群管理装置51は、乗場行先呼び自動登録部511にて登録された乗場行先呼びに応じて配車するかご53を決定する。
ステップS404において、配車かご表示部512は、ID検出階において登録した乗場行先呼びに対応するエレベータ43の表示灯44(エレベータ群管理装置51にて決定されたかご53に対応する表示灯44)を点灯する。
ステップS405において、ID認証装置16は、ステップS402における所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間が経過している場合は、処理を終了する。一方、所定時間が経過していない場合は、ステップS402に移行する。
ステップS406において、ID認証装置16は、第4電波受信装置14が、第2電波受信装置12で検出されたIDと同一のIDを所定時間内に検出したか否かを判断する。同一のIDを所定時間内に検出した場合は、ステップS408に移行する。一方、同一のIDを所定時間内に検出しなかった場合は、ステップS407に移行する。ここで、ステップS406における所定時間とは、例えば、利用者が第2電波受信装置12から第4電波受信装置14まで移動するのに要する時間のことをいう。
ステップS407において、ID認証装置16は、ステップS406における所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間が経過している場合は、処理を終了する。一方、所定時間が経過していない場合は、ステップS406に移行する。
ステップS408において、乗場行先呼び自動登録部511は、第4電波受信装置14がIDを検出してから許容時間内に、乗場行先呼び登録装置46にて登録済みの行先階とは異なる行先階が入力されたか否かを判断する。登録済みの行先階とは異なる行先階が入力された場合は、ステップS409に移行する。一方、登録済みの行先階とは異なる行先階が入力されなかった場合は、ステップS410に移行する。ここで、許容時間としては、例えば、第4電波受信装置14がIDを検出してから5秒間が設定される。
ステップS409において、乗場行先呼び自動登録部511は、登録済みの行先階を乗場行先呼び登録装置46にて入力された行先階に変更して登録する。
また、配車かご見直し部515は、変更された行先階に応じて、ID検出階に配車するかご53の見直しを行う。
また、配車かご最終決定部516は、配車かご見直し部515にて見直されたかご53の配車を最終決定する。
また、配車かご表示部512は、配車するかご53が変更された場合は、変更後のかご53に対応する表示灯を点灯する。
以上のことから、本実施の形態4によれば、IDに対応付けて予め設定された行先階だけでなく、異なる行先階への変更が可能となる。また、各IDに対応した乗場行先呼びに対して変更を行うため、他の利用者の乗場行先呼びを変更してしまうことを防止することができる。すなわち、エレベータの運行効率を向上させることが可能となる。
<実施の形態5>
図11は、本発明の実施の形態5によるエレベータ制御システムの構成の一例を示す立体図である。
図11に示すように、本実施の形態5によるエレベータ制御システムは、第1電波受信装置11および第2電波受信装置12が配置されている通路42とは異なる通路47の壁面に第5電波受信装置15を配置することを特徴とする。具体的には、図3において、第5電波受信装置15は、ID認証装置16に接続されている。また、エレベータ群管理装置51は、乗場行先呼び自動登録部511および配車かご表示部512を備えている。その他の構成は、実施の形態1(図3参照)と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第5電波受信装置15は、電波の受信範囲である第5検出範囲25を有しており、第5検出範囲25内に存在するタグ31から発信される電波を受信することによって、タグ31のIDを検出している。また、第5電波受信装置15は、エレベータ44に対して、第1電波受信装置11および第2電波受信装置12の配置位置とは異なる側に配置されている。
図12は、エレベータ制御システムの動作の一例を示すフローチャートである。なお、図12のステップS501〜ステップS505は、図10のステップS401〜ステップS405と同一の動作であるため、ここでは説明を省略する。以下では、ステップS506以降の動作について説明する。
ステップS506において、ID認証装置16は、第5電波受信装置15が、第2電波受信装置12で検出されたIDと同一のIDを所定時間内に検出したか否かを判断する。同一のIDを所定時間内に検出した場合は、ステップS508に移行する。一方、同一のIDを所定時間内に検出しなかった場合は、ステップS507に移行する。ここで、ステップS506における所定時間とは、例えば、利用者が第2電波受信装置12から第5電波受信装置15まで移動するのに要する時間のことをいう。
ステップS507において、ID認証装置16は、ステップS506における所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間が経過している場合は、処理を終了する。一方、所定時間が経過していない場合は、ステップS506に移行する。
ステップS508において、乗場行先呼び自動登録部511は、第5電波受信装置15が検出したIDに対応する登録済みの乗場行先呼びをキャンセルする。すなわち、乗場行先呼び自動登録部511は、第5電波受信装置15が第1電波受信装置11および第2電波受信装置12と同一のIDを検出した場合において、乗場行先呼びの登録を取り消す。
以上のことから、本実施の形態5によれば、エレベータホール41に向かう通路42で検知した後に、エレベータホール41から離れる方向に移動する利用者に対応する乗場行先呼びをキャンセルすることができるため、エレベータ44に乗車しない利用者に対する無駄なサービス(エレベータ44に乗車しない利用者に対応する乗場行先呼びを登録することなど)を防止することができる。すなわち、エレベータの運行効率を向上させることが可能となる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
11 第1電波受信装置、12 第2電波受信装置、13 第3電波受信装置、14 第4電波受信装置、15 第5電波受信装置、16 ID認証装置、17 ID管理データベース、21 第1検出範囲、22 第2検出範囲、23 第3検出範囲、24 第4検出範囲、25 第5検出範囲、31 タグ、41 エレベータホール、42 通路、43a〜43f エレベータ、44a〜44f 表示灯、45 エレベータ呼び登録レーン、46 乗場行先階登録装置、47 通路、51 エレベータ群管理装置、52a〜52f かご制御装置、53a〜53f かご、511 乗場行先呼び自動登録部、512 配車かご表示部、513 仮呼び登録可否判断部、514 仮呼び登録部、515 配車かご見直し部、516 配車かご最終決定部。

Claims (10)

  1. エレベータのかごの配車を制御するエレベータ制御システムであって、
    携帯端末から発信される電波に含まれる前記携帯端末のIDを受信する第1電波受信装置と、
    前記第1電波受信装置よりも前記エレベータに近い側に配置され、前記携帯端末の前記IDを受信する第2電波受信装置と、
    前記第1電波受信装置が前記IDを受信してから予め定められた時間後に、前記第2電波受信装置が前記第1電波受信装置と同一の前記IDを受信した場合において、前記第1電波受信装置および前記第2電波受信装置が配置されているID受信階から、前記IDに対応して予め定められた階まで移動することを指示する乗場行先呼びを自動的に登録する乗場行先呼び自動登録部と、
    を備え、
    前記第1電波受信装置および前記第2電波受信装置のうちの一方の受信範囲は、他方の受信範囲よりも狭いことを特徴とする、エレベータ制御システム。
  2. 前記第1電波受信装置および前記第2電波受信装置のうちの前記一方について、その前記受信範囲の存在を視覚的に明示することを特徴とする、請求項1に記載のエレベータ制御システム。
  3. 前記予め定められた階は、時間帯ごとに前記IDに対応付けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載のエレベータ制御システム。
  4. 前記第1電波受信装置が前記IDを受信してから予め定められた時間後に、前記第2電波受信装置が前記第1電波受信装置と同一の前記IDを受信しなかった場合において、前記ID受信階に空の前記かごを仮に呼ぶ仮呼び登録を行うか否かを判断する仮呼び登録可否判断部と、
    前記仮呼び登録可否判断部にて前記仮呼び登録を行うと判断された場合において、前記仮呼び登録を行う仮呼び登録部と、
    をさらに備えることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベータ制御システム。
  5. 前記仮呼び登録可否判断部は、空の前記かごが予め定められた台数以上存在する場合に前記仮呼び登録を行うと判断することを特徴とする、請求項4に記載のエレベータ制御システム。
  6. 前記仮呼び登録可否判断部は、前記判断を閑散時間帯に行うことを特徴とする、請求項5に記載のエレベータ制御システム。
  7. 前記エレベータは複数あり、
    前記乗場行先呼び自動登録部にて登録された前記乗場行先呼び応じて配車する前記かごを決定するエレベータ群管理装置と、
    前記第2電波受信装置が前記第1電波受信装置と同一の前記IDを受信してから予め定められた時間内において、前記エレベータ群管理装置が決定した前記かごの配車を見直す配車かご見直し部と、
    前記配車かご見直し部が前記見直しを行う前記時間の経過後、前記かごの配車を最終決定する配車かご最終決定部と、
    前記配車かご最終決定部にて最終決定された前記かごに対応する表示灯を点灯する配車かご表示部と、
    をさらに備えることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベータ制御システム。
  8. 前記第2電波受信装置よりも前記エレベータに近い側に配置され、前記携帯端末の前記IDを受信する第3電波受信装置をさらに備え、
    前記乗場行先呼び自動登録部は、前記第1電波受信装置が前記IDを受信してから予め定められた時間後に、前記第3電波受信装置が前記第1電波受信装置と同一の前記IDを受信し、かつ前記第1電波受信装置が前記IDを受信してから予め定められた時間後に、前記第2電波受信装置が前記第1電波受信装置と同一の前記IDを受信していない場合において、前記乗場行先呼びを自動的に登録することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベータ制御システム。
  9. 所望の行先階を手動で登録する乗場行先階登録装置と、
    前記乗場行先階登録装置に近接して設置され、前記携帯端末の前記IDを受信する第4電波受信装置と、
    を備え、
    前記乗場行先呼び自動登録部は、前記第4電波受信装置が受信した前記IDに対応して予め定められた階と、前記乗場行先階登録装置にて登録された前記行先階とが異なる場合において、前記予め定められた階を前記行先階に変更して登録することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベータ制御システム。
  10. 前記エレベータに対して、前記第1電波受信装置および前記第2電波受信装置の配置位置とは異なる側に配置され、前記携帯端末の前記IDを受信する第5電波受信装置をさらに備え、
    前記乗場行先呼び自動登録部は、前記第5電波受信装置が前記第1電波受信装置および前記第2電波受信装置と同一の前記IDを受信した場合において、前記乗場行先呼びの登録を取り消すことを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベータ制御システム。
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