JP5804083B2 - 入退室管理システム - Google Patents

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Description

この発明は、ICタグを用いた入退室管理システムに関するものである。
ICタグを用いた入退室管理システムでは、入退室を所定の人に制限したい部屋の出入口や、通行を所定の人に制限したい場所に、ICタグリーダーを設置している。ICタグリーダーは、所定の検出範囲に存在するICタグから、ID情報を受信する。ICタグリーダーがICタグのID情報を受信すると、受信されたID情報が既登録のID情報に一致するか否かが判定される。上記判定において、読み取られたID情報が既登録のID情報の何れかと一致すれば、扉の錠装置が解錠され、通行が許可される。
このような機能を有する入退室管理システムでは、例えば、建物内で火災が発生すると、建物の内部にいる人を外に避難させるための制御が行われる。例えば、下記特許文献1には、建物内で火災が発生すると、扉の錠装置を強制的に解錠する入退室管理システムが提案されている。特許文献1に記載された入退室管理システムでは、火災が発生すると避難経路を特定し、特定した避難経路に応じて、解錠する錠装置を決定している。
日本特開2010−44685号公報
従来では、火災等の災害が発生した際に、避難している人への案内(例えば、警告や誘導)を、入退室管理システムを用いて行うことができなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、火災等の災害が発生した場合に、避難している人への案内を適切に行うことができる入退室管理システムを提供することである。
また、この発明に係る入退室管理システムは、所定の災害の発生を検出する災害検出装置と、第1扉の近傍に設けられ、所定の検出範囲に存在するICタグからID情報を受信する第1受信装置と、第1受信装置が受信したID情報が、既登録のID情報と一致する場合に、第1扉の錠装置を解錠する第1錠制御手段と、第1扉の近傍に設けられた第1報知装置と、第2扉の近傍に設けられ、所定の検出範囲に存在するICタグからID情報を受信する第2受信装置と、第2受信装置が受信したID情報が、既登録のID情報と一致する場合に、第2扉の錠装置を解錠する第2錠制御手段と、第2扉の近傍に設けられた第2報知装置と、災害検出装置によって災害の発生が検出された場合に、第1受信装置及び第2受信装置が同じID情報を受信すると、第1受信装置及び第2受信装置がそのID情報を受信した時刻と第1受信装置及び第2受信装置の距離とに基づいて、そのID情報を有するICタグの通行速度を計測する速度計測手段と、速度計測手段によって計測された通行速度が所定の基準値を超える場合に、第1報知装置及び第2報知装置のうち、そのID情報を後に受信した受信装置に近い報知装置から、通行速度に関する所定の内容を報知させる報知制御手段と、を備えたものである。
また、この発明に係る入退室管理システムは、所定の災害の発生を検出する災害検出装置と、第1扉の近傍に設けられ、所定の検出範囲に存在するICタグからID情報を受信する第1受信装置と、通常時は、第1受信装置が受信したID情報が既登録のID情報と一致する場合に、第1扉の錠装置を解錠する通常制御を行い、災害検出装置によって災害の発生が検出されると、第1扉の錠装置に対して所定の避難制御を行う第1錠制御手段と、第1扉の近傍に設けられた第1報知装置と、第2扉の近傍に設けられ、所定の検出範囲に存在するICタグからID情報を受信する第2受信装置と、通常時は、第2受信装置が受信したID情報が既登録のID情報と一致する場合に、第2扉の錠装置を解錠する通常制御を行い、災害検出装置によって災害の発生が検出されると、第2扉の錠装置に対して所定の避難制御を行う第2錠制御手段と、第2扉の近傍に設けられた第2報知装置と、災害検出装置によって災害の発生が検出された場合に、第1受信装置及び第2受信装置が同じID情報を受信すると、第1受信装置及び第2受信装置がそのID情報を受信した時刻と第1受信装置及び第2受信装置の距離とに基づいて、そのID情報を有するICタグの通行速度を計測する速度計測手段と、速度計測手段によって計測された通行速度が所定の基準値を超える場合に、第1報知装置及び第2報知装置のうち、そのID情報を後に受信した受信装置に近い報知装置から、通行速度に関する所定の内容を報知させる報知制御手段と、を備えたものである。

この発明に係る入退室管理システムであれば、火災等の災害が発生した場合に、避難している人への案内を適切に行うことができるようになる。
この発明の実施の形態1における入退室管理システムの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1における入退室管理システムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における入退室管理システムの機能を説明するための平面図である。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図において、同一又は相当する部分には、同一の符号を付している。重複する説明については、適宜簡略化或いは省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における入退室管理システムの構成を示す図である。
入退室管理システムは、センター装置1と複数のローカルコントローラ2とにより、要部が構成される。ローカルコントローラ2は、所定の通信線3を介して、センター装置1に接続されている。また、ローカルコントローラ2は、信号線3を介して、相互に(他のローカルコントローラ2に)接続されている。
本入退室管理システムが備えられた建物(建物の全体又は一部、建物群)では、入退室を所定の人に制限したい部屋の出入口や、通行を所定の人に制限したい通路等に、錠装置4付きの扉5が設置されている。扉5は、通行を規制するために備えられた扉である。錠装置4は、例えば、電気錠や電子錠からなる。
システム内のローカルコントローラ2は、扉5毎に備えられていても良いし、複数の扉5に対応して備えられていても良い。また、システム内の一部のローカルコントローラ2のみ、1つの扉5に対応して備えられ、他のローカルコントローラ2は、複数の扉5に対応して備えられていても良い。
ローカルコントローラ2には、上記錠装置4の他に、ICタグリーダー6、報知装置7が接続されている。
ICタグリーダー6及び報知装置7は、扉5毎に設けられている。ICタグリーダー6及び報知装置7は、例えば、対応の扉5の近傍(例えば、扉5に隣接する壁面等)に設置される。ICタグリーダー6と報知装置7とは、一つの装置として構成されていても構わない。例えば、報知装置7は、ICタグリーダー6に内蔵されていても良い。
ICタグリーダー6は、ICタグ8(図1では図示せず)からID情報を受信する装置を構成する。ID情報は、ICタグ8(或いは、ICタグ8の所有者)を特定するための情報である。ICタグリーダー6は、所定の検出範囲6A(図1では図示せず)に存在するICタグ8から、ID情報を受信する。ICタグリーダー6は、ICタグ8からID情報を受信すると、その受信したID情報を、自機を特定するためのリーダー情報とともに、ローカルコントローラ2に出力する。
報知装置7は、扉5の周辺にいる人に、所定の情報を報知するためのものである。報知装置7は、例えば、スピーカ等から構成される。
ローカルコントローラ2は、情報制御手段9、記憶手段10、認証手段11、錠制御手段12、報知制御手段13を備えている。
情報制御手段9は、ローカルコントローラ2において、情報の送受信を制御する。
記憶手段10には、そのローカルコントローラ2に割り当てられている扉5の通行を許可された人(通行許可者)の情報が、扉5毎に記憶されている。具体的に、記憶手段10には、通行許可者に割り当てられたICタグ8のID情報(以下、単に「通行許可者のID情報」ともいう)が、扉5(ICタグリーダー6)毎に予め登録されている。
認証手段11は、扉5を通行しようとしている人(通行者)が、通行許可者であるか否かを判定する。具体的に、認証手段11は、情報制御手段9がICタグリーダー6からID情報とリーダー情報とを受信すると、ICタグリーダー6が受信したID情報が、当該扉5の通行許可者のID情報として、記憶手段10に登録されているか否かを判定する。認証手段11は、ICタグリーダー6が受信したID情報が、既登録のID情報に一致する場合に、そのICタグ8を携帯する通行者が、当該扉5の通行許可者であることを判定する。
錠制御手段12は、錠装置4を制御する。通常時、錠制御手段12は、通常制御を行う。通常制御では、錠制御手段12は、基本的に錠装置4を施錠し、扉5が開放されることを阻止する。また、錠制御手段12は、通行者が通行許可者であることが認証手段11によって判定されると、そのICタグ8を携帯する通行者の通行を許可し、対応の扉5の錠装置4を解錠する。通常制御が実施されている場合、社員等、予め通行が許可されている人は、自分のICタグ8を携帯してICタグリーダー6に接近すれば、自動的に通行許可者と判定され、対応の扉5が開放される(或いは、開放可能な状態になる)。
報知制御手段13は、報知装置7を制御する。
一部のローカルコントローラ2には、錠装置4、ICタグリーダー6、報知装置7の他に、火災感知装置14が接続されている。
火災感知装置14は、例えば、熱や煙を感知して、火災の発生を検出する。火災感知装置14は、火災の発生を検出すると、火災発生情報を、接続されているローカルコントローラ2に出力する。火災感知装置14から火災発生情報を直接受信したローカルコントローラ2では、情報制御手段9が、センター装置1や他のローカルコントローラ2に、火災発生情報を配信する。
火災感知装置14は、災害の発生を検出する装置(災害検出装置)の一例として示している。本システムに他の種類の災害検出装置が備えられている場合は、その災害検出装置から出力される災害発生情報に基づいて、本実施の形態における制御と同様の制御を実施すれば良い。
また、ローカルコントローラ2では、火災感知装置14から火災発生情報を受信すると、通行を所定の人に制限する上記通常動作を終了し、建物内の人を建物の外に避難させるための避難制御を開始する。
避難制御では、錠制御手段12は、例えば、錠装置4を常に解錠した状態に保持する。これにより、建物内の人は、扉5によって通行を制限されることなく、建物内を自由に通行することができるようになる。なお、避難制御が開始された後でも、一部の錠装置4については、上記通常制御の時と同様に、解錠のために認証手段11による認証を要求しても良い。また、一部の錠装置4については、通行方向や経過時間等に応じて、錠装置4の解錠や施錠を制御しても良い。
避難制御の具体的な内容については、後述する。
センター装置1は、各ローカルコントローラ2を管理する。
センター装置1には、ID情報を新規に登録する機能が備えられている。例えば、所定の入力装置(図示せず)からセンター装置1に、新規登録情報が入力される、即ち、新規ID情報と通行を許可する扉5の情報とが入力されると、センター装置1は、対応のローカルコントローラ2に対して、上記新規登録情報を配信する。センター装置1から新規登録情報を受信したローカルコントローラ2では、受信した新規登録情報に基づいて記憶手段10の記憶内容を書き換え、通行許可者の情報を更新する。
また、センター装置1は、上記登録機能の他に、避難経路判定手段15、速度計測手段16、速度判定手段17、避難方向判定手段18を備えている。
以下に、図2及び図3も参照し、本入退室管理システムの動作(特に、火災の発生が検出された後の動作)について、具体的に説明する。図2はこの発明の実施の形態1における入退室管理システムの動作を示すフローチャートである。図3はこの発明の実施の形態1における入退室管理システムの機能を説明するための平面図である。図3は、本入退室管理システムが備えられた建物内部の一例を示している。
図3において、19は入退室が所定の人(例えば、一部の社員)に制限されている部屋である。図3に示す例では、通路20に沿って、3つの部屋19が並んで配置されている。以下において部屋19を個別に特定する必要がある場合、符号の後にa乃至cを付して表記する。図3に示す例では、通路20に沿って、部屋19a乃至19cが並んで配置されている。
部屋19の出入口には、扉5が設けられている。扉5は、錠装置4によって解錠及び施錠される。また、扉5の近傍には、ICタグリーダー6及び報知装置7(或いは、報知装置7の機能を備えたICタグリーダー6)が設置されている。以下においては、上記各機器について個別に特定する必要がある場合、符号の後に、対応する部屋に応じてa乃至cを付して表記する。例えば、部屋19aの出入口を開閉する扉は5a、扉5aを施錠・解錠する錠装置は4aと表記する。また、扉5aの近傍に設置されたICタグリーダーは6a、その検出範囲は6Aaと表記する。扉5aの近傍に設置された報知装置は7aと表記する。
ローカルコントローラ2では、情報制御手段9が、火災感知装置14から火災発生情報を受信したか否かを判定する(S101)。火災感知装置14が火災の発生を検出していなければ(S101のNo)、情報制御手段9は、火災発生情報を受信しない。かかる場合、ローカルコントローラ2では、通常制御を行う(S102)。通常制御では、上述した通り、錠制御手段12は、認証手段11の認証結果に基づいて錠装置4を制御する。
火災感知装置14は、火災の発生を検出すると、特定のローカルコントローラ2に火災発生情報を送信する(S101のYes)。火災発生情報を火災感知装置14から直接受信したローカルコントローラ2では、情報制御手段9が、センター装置1と他のローカルコントローラ2とに対し、火災発生情報(或いは、火災発生情報を受信した旨の情報)を配信する。
ローカルコントローラ2では、火災発生情報(或いは、その旨の情報)を受信すると、通常制御を終了し、所定の避難制御を開始する(S103)。避難制御に移行すると、錠制御手段12は、例えば、錠装置4を常に解錠した状態に保持する。
避難制御が開始された後も、ICタグリーダー6は、検出範囲6A内に存在するICタグ8から、ID情報を受信する。ICタグリーダー6は、ICタグ8からID情報を受信すると、その受信したID情報と自機のリーダー情報とを、ローカルコントローラ2に出力する。
ローカルコントローラ2では、避難制御を開始した後も、情報制御手段9が、ICタグリーダー6からID情報(及び、対になっているリーダー情報)を受信したか否かを判定する(S104)。情報制御手段9は、ICタグリーダー6からID情報を受信すると(S104のYes)、受信したID情報と、そのID情報を受信したICタグリーダー6の情報(リーダー情報)とを、センター装置1に送信する。
センター装置1では、ローカルコントローラ2から火災発生情報を受信すると、避難経路判定手段15が、建物の内部にいる人を建物の外に避難させるための最適な避難経路を判定する。例えば、センター装置1には、複数の避難経路が予め登録されている。避難経路判定手段15は、ローカルコントローラ2から火災発生情報を受信すると、火災の発生場所を特定し、火災の発生場所や非常出口の位置等に基づいて、既登録の避難経路の中から最適なものを選択する。
なお、避難経路が一つしか存在しない場合は、その避難経路をセンター装置1に予め登録しておけば良い。かかる場合、センター装置1は、避難経路判定手段15の上記選択機能を備えていなくても良い。
また、センター装置1では、ローカルコントローラ2から火災発生情報を受信した後(即ち、避難制御が行われている時に)、速度計測手段16が、ICタグリーダー6が受信したID情報に基づいて、そのID情報を有するICタグ8を携帯している人の通行速度(以下、単に「ICタグ8の通行速度」ともいう)を計測する(S105)。
以下に、速度計測手段16の機能について具体的に説明する。
一例として、建物内で火災が発生し、図3に示すように、自分のICタグ8を携帯して避難する人(避難者)Bが、通路20を避難経路に沿って移動している場合を考える。図3に示す避難経路は、避難経路判定手段15が設定した避難経路である。
ICタグ8として、例えば、RFIDタグが採用されている場合、ICタグリーダー6の検出範囲6Aは半径数m程度となり、検出範囲6Aは、通路20の幅方向全体(或いは、ほぼ全体)に及ぶ。
このため、避難者Bが部屋19c(扉5c)の前を通過する際に、避難者Bが携帯するICタグ8が、検出範囲6Acに入る。これにより、そのICタグ8のID情報が、ICタグリーダー6cによって自動的に読み取られる。ICタグリーダー6cによって読み取られた、避難者Bが携帯するICタグ8のID情報(以下、単に「避難者BのID情報」ともいう)は、ICタグリーダー6cのリーダー情報とともに、ローカルコントローラ2を介して、センター装置1に送信される。
その後、避難者Bが部屋19b(扉5b)の前を通過する際に、避難者Bが携帯するICタグ8が、検出範囲6Abに入る。これにより、そのICタグ8のID情報が、ICタグリーダー6bによって自動的に読み取られる。ICタグリーダー6bによって読み取られた避難者BのID情報は、ICタグリーダー6bのリーダー情報とともに、ローカルコントローラ2を介して、センター装置1に送信される。
更にその後、避難者Bが部屋19a(扉5a)の前を通過する際に、避難者Bが携帯するICタグ8が、検出範囲6Aaに入る。これにより、そのICタグ8のID情報が、ICタグリーダー6aによって自動的に読み取られる。ICタグリーダー6aによって読み取られた避難者BのID情報は、ICタグリーダー6aのリーダー情報とともに、ローカルコントローラ2を介して、センター装置1に送信される。
センター装置1では、ICタグ8毎(即ち、ID情報毎)に、ICタグリーダー6によって受信された結果を管理する。避難者BのID情報についても、例えば、下記表1のように、受信日時に関連付けて管理される。
Figure 0005804083
ICタグリーダー6の各設置位置は、センター装置1に予め登録されている。即ち、ICタグリーダー6間の各距離は、既知である。速度計測手段16は、複数のICタグリーダー6が同じID情報を受信すると、それらの受信結果に基づいて、そのID情報を有するICタグ8の通行速度を計測する。
一例として、上記例において、避難者BのID情報がICタグリーダー6aによって受信された時の動作について説明する。
避難者BのID情報がICタグリーダー6aによって受信されると、上述した通り、そのID情報とICタグリーダー6aのリーダー情報とが、受信日時の情報とともに、センター装置1に入力される。
センター装置1では、避難者BのID情報がICタグリーダー6aによって受信されたことを検出すると、それ以前に、同じID情報が、他のICタグリーダー6によって受信されているか否かを判定する。表1に示すように、避難者BのID情報は、ICタグリーダー6aによって受信される5秒前に、ICタグリーダー6bによって受信されている。また、避難者BのID情報は、ICタグリーダー6aによって受信される10秒前に、ICタグリーダー6cによって受信されている。
避難者BのID情報が複数のICタグリーダー6によって受信されている場合、速度計測手段16は、例えば、今回の受信結果と直近の受信結果とに基づいて、避難者B(即ち、対象となっているID情報を有するICタグ8)の通行速度を計測する。即ち、速度計測手段16は、避難者BのID情報がICタグリーダー6aによって受信されると、ICタグリーダー6a及び6bがID情報を受信した時刻と、ICタグリーダー6a及び6bの距離とに基づいて、避難者Bの通行速度を演算する。
なお、ICタグリーダー6の検出範囲6Aは、比較的広範囲に及ぶ。このため、ICタグリーダー6a及び6bが近い場所に設置されている場合は、上記通行速度の演算において、誤差が大きくなってしまう。このため、速度計測手段16は、通行速度を演算するために使用するデータを、ICタグリーダー6の設置間隔等を考慮して選択しても良い。
例えば、ICタグリーダー6a及び6bの距離が所定値よりも短い場合、速度計測手段16は、今回の受信結果と2つ前の受信結果とに基づいて、避難者Bの通行速度を計測する。かかる場合、速度計測手段16は、ICタグリーダー6a及び6cがID情報を受信した時刻と、ICタグリーダー6a及び6cの距離とに基づいて、避難者Bの通行速度を演算する。
センター装置1では、速度計測手段16がICタグ8の通行速度を計測すると、次に、避難方向判定手段18が、そのICタグを携帯している人の通行方向(以下、単に「ICタグ8の通行方向」ともいう)を判定する(S106)。例えば、避難経路判定手段15が設定した避難経路に沿った方向にICタグ8が移動した場合に、速度計測手段16によって演算されるICタグ8の通行速度が正の値となるように、その演算方法を予め設定しておく。このように設定しておけば、速度計測手段16によって計測された通行速度の正負に基づいて、ICタグ8の通行方向を判定することができる。
例えば、図3に示す避難者Cは、避難経路判定手段15が設定した避難経路とは逆の方向に移動している。
避難者Cが部屋19b(扉5b)の前を通過する際に、避難者CのID情報がICタグリーダー6bによって読み取られ、センター装置1に送信される。その後、避難者Cが携帯するICタグ8が検出範囲6Acに入ることにより、避難者CのID情報がICタグリーダー6cに読み取られ、センター装置1に送信される。
かかる場合、速度計測手段16によって計測される通行速度は、負の値となる。避難方向判定手段18は、速度計測手段16によって計測された通行速度が負の値である場合に(S106のNo)、避難者Cの通行方向が、避難経路判定手段15が設定した避難経路に沿った方向(避難方向)に一致しないことを判定する。
避難方向判定手段18は、S106において方向不一致の判定を行うと、避難者CのID情報を最後に受信したICタグリーダー6(この例では、ICタグリーダー6c)を管理するローカルコントローラ2に、所定の方向不一致情報を送信する。ICタグリーダー6cを管理するローカルコントローラ2では、センター装置1(避難方向判定手段18)から方向不一致情報を受信すると、報知制御手段13が、ICタグリーダー6cに対応する報知装置7c(避難者CのID情報を最後に(即ち、今回)受信したICタグリーダー6の最も近くに設置されている報知装置7)から、通行方向に関する所定の内容を報知させる。例えば、報知制御手段13は、避難経路と反対の方向に通行していることを、報知装置7cからアナウンスさせる(S107)。
一方、図3に示す避難者Bは、避難経路判定手段15が設定した避難経路と同じ方向に移動している。かかる場合、速度計測手段16によって計測される通行速度は、正の値となる。避難方向判定手段18は、速度計測手段16によって計測された通行速度が正の値である場合に(S106のYes)、避難者Bの通行方向が、避難経路判定手段15が設定した避難経路に沿った方向(避難方向)に一致していることを判定する。
センター装置1では、避難方向判定手段18がS106において方向一致の判定を行うと、次に、速度判定手段17が、速度計測手段16によって計測された通行速度が、所定の基準値を超えているか否かを判定する(S108)。
速度計測手段16によって計測された通行速度が所定の基準値を超えている場合、速度判定手段17は、避難者BのID情報を最後に受信したICタグリーダー6(この例では、ICタグリーダー6a)を管理するローカルコントローラ2に、所定の速度超過情報を送信する。ICタグリーダー6aを管理するローカルコントローラ2では、センター装置1(速度判定手段17)から速度超過情報を受信すると、報知制御手段13が、ICタグリーダー6aに対応する報知装置7a(避難者BのID情報を最後に(即ち、今回)受信したICタグリーダー6の最も近くに配置されている報知装置7)から、通行速度に関する所定の内容を報知させる。例えば、報知制御手段13は、速度を落として通行するように、報知装置7aからアナウンスさせる(S109)。
上記構成を有する入退室管理システムであれば、扉5の近傍に設置されたICタグリーダー6を利用して、火災時に、避難している人への案内(例えば、警告や誘導)を適切に行うことができる。
通行許可者として登録されている人(例えば、社員等)は、建物内を自由に移動するため、建物内で自分のICタグ8を常に携帯していることが多い。このため、そのICタグ8を利用すれば、火災時でも、建物内の人に対して適切な案内を行うことができる。
例えば、走って避難している人に対しては、あわてず、速度を落として避難するように警告することができる。避難経路と反対の方向に移動して避難している人に対しては、その方向には通行しないように警告することができる。このような案内を行うことにより、避難している人が逃げ遅れることを防止することができる。また、正しい避難経路が分からずに避難している人に、正しい経路を知らせることができる。
本実施の形態では、15乃至18に示す各手段を、センター装置1に備える場合について説明した。しかし、これは単に一例を示したものである。ローカルコントローラ2は、信号線3を介して相互に情報の送受信を行うことができる。このため、15乃至18に示す各手段は、所定のローカルコントローラ2(或いは、各ローカルコントローラ2)に備えられていても構わない。
また、本実施の形態では、火災感知装置14によって火災の発生が検出された場合のみ、15乃至18に示す各手段を動作させる場合について説明した。しかし、速度計測手段16及び速度判定手段17は、火災感知装置14によって火災の発生が検出されていない時、即ち、通常制御が行われている時に動作させても良い。かかる場合は、図3のS104、S105、S108、S109に示す動作を、通常制御が行われている時にも上記順序で実施すれば良い。
かかる構成を採用することにより、通常制御が行われている時に、走って移動している人に対して、速度を落として通行するように警告することができる。
また、本実施の形態では、2台のICタグリーダー6が同じID情報を受信した場合に、各受信結果に基づいて、ICタグ8の通行速度を計測したり、ICタグ8の通行方向を判定したりする場合について説明した。しかし、これは単に一例を示したものである。ICタグ8の通行速度を計測したり、ICタグ8の通行方向を判定したりするために、3台以上のICタグリーダー6の受信結果を利用しても良い。また、可能であれば、1台のICタグリーダー6の受信結果に基づいて、ICタグ8の通行速度を計測したり、ICタグ8の通行方向を判定したりしても良い。
この発明に係る入退室管理システムは、ICタグを用いて通行の管理を行うシステムに適用することができる。
1 センター装置
2 ローカルコントローラ
3 信号線
4、4a、4b、4c 錠装置
5、5a、5b、5c 扉
6、6a、6b、6c ICタグリーダー
6A、6Aa、6Ab、6Ac 検出範囲
7、7a、7b、7c 報知装置
8 ICタグ
9 情報制御手段
10 記憶手段
11 認証手段
12 錠制御手段
13 報知制御手段
14 火災感知装置
15 避難経路判定手段
16 速度計測手段
17 速度判定手段
18 避難方向判定手段
19、19a、19b、19c 部屋
20 通路

Claims (4)

  1. 所定の災害の発生を検出する災害検出装置と、
    第1扉の近傍に設けられ、所定の検出範囲に存在するICタグからID情報を受信する第1受信装置と、
    前記第1受信装置が受信したID情報が、既登録のID情報と一致する場合に、前記第1扉の錠装置を解錠する第1錠制御手段と、
    前記第1扉の近傍に設けられた第1報知装置と、
    第2扉の近傍に設けられ、所定の検出範囲に存在するICタグからID情報を受信する第2受信装置と、
    前記第2受信装置が受信したID情報が、既登録のID情報と一致する場合に、前記第2扉の錠装置を解錠する第2錠制御手段と、
    前記第2扉の近傍に設けられた第2報知装置と、
    前記災害検出装置によって災害の発生が検出された場合に、前記第1受信装置及び前記第2受信装置が同じID情報を受信すると、前記第1受信装置及び前記第2受信装置がそのID情報を受信した時刻と前記第1受信装置及び前記第2受信装置の距離とに基づいて、そのID情報を有するICタグの通行速度を計測する速度計測手段と、
    前記速度計測手段によって計測された通行速度が所定の基準値を超える場合に、前記第1報知装置及び前記第2報知装置のうち、そのID情報を後に受信した受信装置に近い報知装置から、通行速度に関する所定の内容を報知させる報知制御手段と、
    を備えた入退室管理システム。
  2. 前記災害検出装置によって災害の発生が検出された場合に、前記第1受信装置及び前記第2受信装置が同じID情報を受信すると、前記速度計測手段によって計測された通行速度の正負に基づいて、そのID情報を有するICタグの通行方向を判定する通行方向判定手段と、
    を備え、
    前記報知制御手段は、前記通行方向判定手段によって判定された通行方向が、所定の避難方向に一致しない場合に、前記第1報知装置及び前記第2報知装置のうち、そのID情報を後に受信した受信装置に近い報知装置から、通行方向に関する所定の内容を報知させる請求項1に記載の入退室管理システム。
  3. 所定の災害の発生を検出する災害検出装置と、
    第1扉の近傍に設けられ、所定の検出範囲に存在するICタグからID情報を受信する第1受信装置と、
    通常時は、前記第1受信装置が受信したID情報が既登録のID情報と一致する場合に、前記第1扉の錠装置を解錠する通常制御を行い、前記災害検出装置によって災害の発生が検出されると、前記第1扉の錠装置に対して所定の避難制御を行う第1錠制御手段と、
    前記第1扉の近傍に設けられた第1報知装置と、
    第2扉の近傍に設けられ、所定の検出範囲に存在するICタグからID情報を受信する第2受信装置と、
    通常時は、前記第2受信装置が受信したID情報が既登録のID情報と一致する場合に、前記第2扉の錠装置を解錠する通常制御を行い、前記災害検出装置によって災害の発生が検出されると、前記第2扉の錠装置に対して所定の避難制御を行う第2錠制御手段と、
    前記第2扉の近傍に設けられた第2報知装置と、
    前記災害検出装置によって災害の発生が検出された場合に、前記第1受信装置及び前記第2受信装置が同じID情報を受信すると、前記第1受信装置及び前記第2受信装置がそのID情報を受信した時刻と前記第1受信装置及び前記第2受信装置の距離とに基づいて、そのID情報を有するICタグの通行速度を計測する速度計測手段と、
    前記速度計測手段によって計測された通行速度が所定の基準値を超える場合に、前記第1報知装置及び前記第2報知装置のうち、そのID情報を後に受信した受信装置に近い報知装置から、通行速度に関する所定の内容を報知させる報知制御手段と、
    を備えた入退室管理システム。
  4. 前記災害検出装置によって災害の発生が検出された場合に、前記第1受信装置及び前記第2受信装置が同じID情報を受信すると、前記速度計測手段によって計測された通行速度の正負に基づいて、そのID情報を有するICタグの通行方向を判定する通行方向判定手段と、
    を備え、
    前記報知制御手段は、前記通行方向判定手段によって判定された通行方向が、所定の避難方向に一致しない場合に、前記第1報知装置及び前記第2報知装置のうち、そのID情報を後に受信した受信装置に近い報知装置から、通行方向に関する所定の内容を報知させる請求項3に記載の入退室管理システム。
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