JPH0849437A - 立体駐車装置におけるパレットの制御装置 - Google Patents

立体駐車装置におけるパレットの制御装置

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JPH0849437A
JPH0849437A JP18427894A JP18427894A JPH0849437A JP H0849437 A JPH0849437 A JP H0849437A JP 18427894 A JP18427894 A JP 18427894A JP 18427894 A JP18427894 A JP 18427894A JP H0849437 A JPH0849437 A JP H0849437A
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JP
Japan
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pallet
switch
call
return
stored
Prior art date
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Pending
Application number
JP18427894A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Nunohara
達也 布原
Toshiro Hata
寿郎 畑
Masatoshi Yokono
昌利 横野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd filed Critical Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立体駐車装置において、前の人が車を入出庫
した時にパレット戻しスイッチを押すのを忘れて戻し運
転をしていない時に、自分が車を入出庫するのにかかる
時間を短縮する。 【構成】 立体駐車装置において、自分がパレット戻し
スイッチ17を操作した後、前の人が呼出したパレット
12が検知手段22,23に検知されるまでに自分が呼
出すパレット12’のパレットスイッチ16を操作する
と、自分が呼出すパレット12’が記憶される次呼出パ
レット記憶部20と、検知手段22,23が検知される
と入出庫指令部18に次呼出パレット記憶部20に記憶
されたパレット12’を呼出すように指令制御する呼出
パレット制御部21とより構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自分の車を入出庫しよ
うとする時、前に入出庫した人がパレット戻しスイッチ
を押すのを忘れて戻し運転をしていない時に、自分の車
を入出庫するまでの時間を短縮する立体駐車装置におけ
るパレットの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車を入出庫しようとする時には、
図4のフローチャートに示すように、パレットスイッチ
を押して呼出パレットを指定(S1)すると、呼出パレ
ットは記憶部に記憶され(S2)、呼出パレットが下降
し(S3)、下降が完了する(S 4)と、呼出したパレッ
トに車を入出庫し、その後、パレット戻しスイッチを押
して(S5)、呼出したパレットを元の位置に戻してお
くものである。
【0003】ところが、前の人がパレット戻しスイッチ
を押すのを忘れて呼出したパレットを元の位置に戻す戻
し運転をしていない時に、次の人が自分の車を入出庫し
ようと時には、まずパレット戻しスイッチを押して(S
5)、前の人が呼び出したパレットを上昇させ(S6)、
このパレットの上昇が完了して(S7)リミットスイッ
チを蹴ると、このパレットは元の位置に停止する。そし
て、このパレットの記憶は消去される(S8)。
【0004】次にパレットスイッチを押して自分が呼出
したいパレットである次呼出パレットを指定(S9)す
ると、次呼出パレットは記憶部に記憶され(S10)、次
呼出パレットが下降し(S11)、下降が完了する
(S12)と、次呼出パレットに車を入出庫する。次にパ
レット戻しスイッチを押して(S13)、次呼出パレット
を上昇させ(S 14)、次呼出パレットの上昇が完了して
(S15)リミットスイッチを蹴ると、次呼出パレットは
元の位置に停止する。
【0005】そして次呼出パレットの記憶は消去される
(S16)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の如く、前の人が
呼出したパレットの上昇中に自分が呼出したいパレット
のパレットスイッチを押しても次呼出パレットは記憶部
に記憶されず、前の人が呼出したパレットの上昇が完了
し、元の位置に戻って、このパレットの記憶が消去され
た後に、パレットスイッチを押すと次呼出パレットが記
憶され、自分が呼出そうとしているパレットを呼出すこ
とができる。
【0007】このため、自分が車を入出庫するのに時間
がかかりすぎていた。そこで本発明の目的は、前の人が
パレット戻しスイッチを押すのを忘れて戻し運転をして
いない時に、自分が車を入出庫するのにかかる時間を短
縮することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、パレットスイッチの操作によりパレットを呼
出し、パレット戻しスイッチの操作により呼出したパレ
ットを元の位置に戻し、パレットが元の位置に戻ると検
知手段により検知されて車の入出庫が完了する立体駐車
装置において、前記パレット戻しスイッチが操作された
後、呼出したパレットが前記検知手段にて検知されるま
でに次呼出パレットのパレットスイッチが操作される
と、次呼出パレットが記憶される次呼出パレット記憶部
と、前記検知手段が検知されると入出庫指令部に前記次
呼出パレット記憶部に記憶された次呼出パレットを呼出
すように指令制御する呼出パレット制御部とよりなるこ
とを特徴としている。
【0009】
【作用】自分が車を入出庫しようとする時に、前に車を
入出庫した人がパレット戻しスイッチを押すのを忘れて
戻し運転をしていない時には、パレット戻しスイッチを
押した後、前の人が呼出したパレットが上昇して検知手
段に検知されるまでに自分が呼出したい次呼出パレット
のパレットスイッチを押すと、次呼出パレットは次呼出
パレット記憶部に記憶される。
【0010】そして前の人が呼出したパレットが上昇
し、元の位置に戻って検知手段により検知されると、こ
の検知により呼出パレット制御部が次呼出パレット記憶
部に記憶されている次呼出パレットを呼出すように入出
庫指令部に指令制御する。すると次呼出パレットの呼出
運転が開始される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は2段2列式の立体駐車装置で、この駐車装
置1は下段2と、上段3と、1列目4と、2列目5とか
らなる各区画にそれぞれ駐車できるようになっている。
前記駐車装置1は支柱6……と、上段フレーム7……と
で構成され、前記下段2には横行モータ8の駆動により
横行するパレット9が設けられ、前記上段フレーム7…
…には矩形状の吊持体10……が固着され、この吊持体
10……にはチェーン11……により吊設されたパレッ
ト12,12’が昇降モータ13,13の駆動により昇
降可能に設けられている。
【0012】右側の支柱6にはコントロールボックス1
4が設けられ、このコントロールボックス14の前面に
はパレット12,12’のパレットスイッチ15,16
と、パレット戻しスイッチ17とが設けられ、コントロ
ールボックス14の内部には各パレット9,12,1
2’を制御するマイクロコンピュータのプログラムが内
蔵されている。
【0013】図2において、18は各パレットスイッチ
15,16が押されると各モータ8,13を駆動させて
各パレット12,12’を呼出すとともにパレット戻し
スイッチ17が押されると昇降モータ13を駆動させて
下段2にあるパレット12又は12’を上昇させる入出
庫指令部である。19は各パレットスイッチ15,16
が押されると、その押されたパレット12又は12’を
後述するパレット記憶判別手段25を介して記憶する第
1パレット記憶部である。
【0014】20はパレット戻しスイッチ17が押され
た後、パレット12又は12’の上昇中に次に呼出すパ
レットスイッチ15又は16が押されると、この押され
たパレット12又は12’を後述するパレット記憶判別
手段25を介して記憶する第2パレット記憶部である。
25は第1パレット記憶部19と第2パレット記憶部2
0とのうち、どちらのパレット記憶部19,20に記憶
させるかを判別するパレット記憶判別手段である。
【0015】21はパレット戻しスイッチ17が押され
てパレット12又は12’が上昇し、検知手段であるリ
ミットスイッチ22がドグ23を蹴ると、前記第2パレ
ット記憶部19に記憶されたパレット12又は12’を
呼出すように前記入出庫指令部18を指令制御する呼出
パレット制御部である。前記リミットスイッチ22がド
グ23を蹴ると第1パレット記憶部19に記憶されてい
たパレット12又は12’の記憶は消去される。図3は
本実施例のフローチャートである。
【0016】なお24はパレット12上に載っている車
である。本発明は前記の如き構成で次に作用について説
明する。図1乃至図3において、一般に1列目4上段3
に車24を入庫しようとする時には、パレットスイッチ
15を押して呼出すパレット12を指定(S1)する
と、呼出されるパレット12はパレット記憶判別手段2
5を介して第1パレット記憶部19に記憶され
(S2)、入出庫指令部18が昇降モータ13を駆動さ
せて、呼出パレット12が下降し(S3)、下降が完了
する(S4)と、呼出したパレット12に車24を入庫
し、その後、パレット戻しスイッチ17を押して
(S5)、入出庫指令部18により昇降モータ13を駆
動させ、呼出したパレット12を元の1列目4上段3の
位置に戻しておくものである。
【0017】ところが、前の人がパレット戻しスイッチ
17を押すのを忘れて呼出したパレット12を元の1列
目4上段3の位置に戻す戻し運転をしておらず、パレッ
ト12が1列目4下段2にある時に、次の人が自分の車
を2列目5上段3に入庫しようとする時には、まず、パ
レット戻しスイッチ17を押して(S5)、第1パレッ
ト記憶部19に記憶されている前の人が呼出したパレッ
ト12を上昇させ(S 6)、このパレット12の上昇途
中にパレットスイッチ16を押して自分が呼出したいパ
レット12’である2列目5上段3にある次呼出パレッ
ト12’を指定(S7)すると、次呼出パレット12’
はパレット記憶判別手段25を介して次呼出パレット記
憶部である第2パレット記憶部20に記憶される
(S8)。
【0018】この間に前の人が呼出したパレット12の
上昇が完了して(S9)、検知手段であるリミットスイ
ッチ22がドグ23を蹴ると、このパレット12は元の
1列目4上段3の位置に停止する。そして第1パレット
記憶部19からこのパレット12の記憶は消去される
(S 10)。
【0019】前記リミットスイッチ22がドグ23を蹴
ったことにより、呼出パレット制御部21が第2パレッ
ト記憶部20に記憶されている次呼出パレット12’を
呼出すように入出庫指令部18に指令制御する。すると
横行モータ8が駆動してパレット9を2列目5下段2よ
り1列目4下段2に横行させた後、次呼出パレット1
2’が下降し(S11)、下降が完了する(S12)と、次
呼出パレット12’に車を入庫する。
【0020】次にパレット戻しスイッチ17を押して
(S13)、入出庫指令部18により昇降モータ13を駆
動させて、次呼出パレット12’を上昇させ(S14)、
次呼出パレット12’の上昇が完了して(S15)リミッ
トスイッチ22がドグ23を蹴ると、次呼出パレット1
2’は元の2列目5上段3の位置に停止する。そして第
2パレット記憶部20より次呼出パレット12’の記憶
は消去される(S16)。
【0021】ここで本発明では一度車より出るとパレッ
ト戻しスイッチ17とパレットスイッチ16を押せるの
で、その後は車の中で待っていることができるが、従来
の一度車より出てパレット戻しスイッチ17を押して車
に戻り、前の人のパレットが上昇して元の位置に戻ると
再度車より出てパレットスイッチを押すのと比較すると
雨の日などは特に楽である。
【0022】
【発明の効果】以上の如く本発明は、自分が車を入出庫
しようとする時に、前の人がパレット戻しスイッチを押
すのを忘れてパレットの戻し運転をしていない場合に
は、自分がパレット戻しスイッチとパレットスイッチと
を押すと、呼出すパレットは次呼出パレット記憶部に記
憶され、前の人のパレットが元の位置に戻って検知手段
により検知されると、呼出パレット制御部により次呼出
パレット記憶部に記憶されたパレットを呼出すようにし
たので、自分が車を入出庫するのにかかる時間を短縮す
ることができる。
【0023】また自分が車を入庫する場合には、一度に
パレット戻しスイッチとパレットスイッチとを押せるの
で、一度車より出て各スイッチを押すと、その後は車の
中で待っていることができ、雨の日には特に楽である。
【図面の簡単な説明】
【図1】立体駐車装置の全体図である。
【図2】本発明のブロック図である。
【図3】本発明のフローチャ−トである。
【図4】従来例のフローチャ−トである。
【符号の説明】
1 立体駐車装置 12 パレット 12’ パレット 15 パレットスイッチ 16 パレットスイッチ 17 パレット戻しスイッチ 18 入出庫指令部 20 次呼出パレット記憶部(第2パレット記憶部) 21 呼出パレット制御部 22 リミットスイッチ 23 ドグ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレットスイッチの操作によりパレット
    を呼出し、パレット戻しスイッチの操作により呼出した
    パレットを元の位置に戻し、パレットが元の位置に戻る
    と検知手段により検知されて車の入出庫が完了する立体
    駐車装置において、前記パレット戻しスイッチが操作さ
    れた後、呼出したパレットが前記検知手段にて検知され
    るまでに次呼出パレットのパレットスイッチが操作され
    ると、次呼出パレットが記憶される次呼出パレット記憶
    部と、前記検知手段が検知されると入出庫指令部に前記
    次呼出パレット記憶部に記憶された次呼出パレットを呼
    出すように指令制御する呼出パレット制御部とよりなる
    立体駐車装置におけるパレット制御装置。
JP18427894A 1994-08-05 1994-08-05 立体駐車装置におけるパレットの制御装置 Pending JPH0849437A (ja)

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