JP2016188532A - 駐車装置 - Google Patents
駐車装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016188532A JP2016188532A JP2015069725A JP2015069725A JP2016188532A JP 2016188532 A JP2016188532 A JP 2016188532A JP 2015069725 A JP2015069725 A JP 2015069725A JP 2015069725 A JP2015069725 A JP 2015069725A JP 2016188532 A JP2016188532 A JP 2016188532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- gates
- arm
- pallet
- parking apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の一実施形態に係る駐車装置は、左右に並んだ複数の車両格納部と、前記複数の車両格納部にそれぞれ対応して配置された複数の第1のゲートと、前記第1のゲートに隣接して配置され、前記第1のゲートの数よりも1つ多い数の第2のゲートと、を備え、前記第1のゲートと隣接する第2のゲートは、連動して開放されることを特徴としてもよい。
【選択図】図1
Description
出願人らは、上記のような従来技術に伴う課題を解決するために、以下のとおりの発明を考え出した(特願2014−0023325)。すなわち、図15A及び図15Bに示すように、利用しようとするスパンから離れた部分からの第三者の侵入リスクを抑えたまま、入出庫時の通路として十分な幅を確保するために、スパンごとに独立したメインゲートを備え、さらに、各メインゲートの間にサブゲートを備え、メインゲートを地下に格納することによって、開放し、これに連動して隣接するサブゲートを開放する駐車装置700である。ここで、「メインゲート」とは、独立した動力制御要素(モータ、伝動要素、センサ等)によって独立して作動させることが可能なゲートで、パレットの前面に配置されるゲートをいい、「サブゲート」とは、独立した動力制御要素(モータ、伝動要素、センサ等)を有さず、メインゲートに連動して、移動することが可能なゲートをいう。
図1は、本発明の第1実施形態に係る駐車装置100の概略構成図である。駐車装置100は、横方向に3台の車両を駐車することができ、車両を搭載し格納するためのパレットが横方向に3個並んで配置され、それぞれのパレットの前面に第1のゲートが3個並んで配置されている。各第1のゲートの両端には、独立して開閉が可能な第2のゲートが4個配置される。各第1のゲートは、隣接する第2のゲートに同期して開放される。ここで、「第1のゲート」とは、パレットの前面に配置されるゲートをいい、「第2のゲート」とは、第1のゲートに隣接して配置されるゲートをいう。本実施形態では、第1のゲート111、112及び113は、図15Aの構成のメインゲート711、712及び713と同じ形状をしており、それぞれ、パレットの前面に配置されている点は共通する。しかし、「第1のゲート」と呼ぶ場合には、単に、パレットの前面に配置されているゲートという意味しかなく、独立した動力制御要素(モータ、伝動要素、センサ等)によって独立して作動させることが可能でない場合(本実施形態及び第2実施形態)もあれば、独立した動力制御要素(モータ、伝動要素、センサ等)によって独立して作動させることが可能な場合(第3実施形態)もある。
図6は、本発明の第1実施形態に係る駐車装置100のシステム概略構成を示すブロック図である。図6に示すように、第1実施形態に係る駐車装置100を制御するシステムは、操作部11、制御部12、パレット移動機構13、ゲート開閉機構14を備え、それぞれがネットワーク15を介して相互に通信可能に接続された構成を備える。なお、ネットワーク15は有線回線又は無線回線であってもよく、制御部12が操作部11、パレット移動機構13及びゲート開閉機構14とネットワーク15を介して相互に通信可能に接続されていればよく、操作部11、パレット移動機構13及びゲート開閉機構14は必ずしも互いに通信可能に接続されていなくてもよい。
図7Aは、第1実施形態の変形例に係る駐車装置におけるアーム及びアーム受け部の拡大図である。図7Aに示すように、第1のゲート111のアーム151Rは、第1実施形態(図3参照)の第1のゲート111のアーム141Rと同様に、第1のゲート111の右端に設置され、L字形状である。しかし、第1実施形態(図3参照)の第1のゲート111のアーム141Rが、第1のゲート111の上部に設置されているのに対し、図7Aの変形例では、アーム151Rは、第1のゲート111の真ん中近くの高さに設置されている。また、第2のゲート115のアーム受け部155L及び155Rは、第1実施形態(図3)と同様に、それぞれ、第2のゲート115の両端に設置され、L字形状である。しかし、第1実施形態(図3参照)の第2のゲート115のアーム受け部145L及び145Rが、第2のゲート115の上部に設置されているのに対し、図7Aの変形例では、第2のゲート115の真ん中近くの高さに設置されている。なお、第1実施形態の変形例1は、図7Aに限定されず、アーム受け部がアームを受けることによって、第2のゲートが第1のゲートを支持することができれば、アーム受け部及びアームの位置は、どこであってもよい。また、第1実施形態と同様に、駐車装置100全体をみたときに両端にある第2のゲート114、117は、それぞれ、第1のゲート111、113に固定されていても、固定されていなくてもよい。
図7Bは、第1実施形態の変形例に係る駐車装置におけるアーム及びアーム受け部の拡大図である。図7Bに示すように、第1のゲート111のアーム161Rは、第1実施形態(図3参照)の第1のゲート111のアーム141Rと同様に、第1のゲート111の上部右端に設置されている。しかし、第1実施形態(図3参照)の第1のゲート111のアーム141Rが、L字形状であるのに対し、図7Bの変形例では、アーム151Rは、矩形状である。また、第2のゲート115のアーム受け部165L及び165Rは、第1実施形態(図3)と同様に、それぞれ、第2のゲート115の上部両端に設置されている。しかし、第1実施形態(図3参照)の第2のゲート115のアーム受け部145L及び145Rが、L字形状であるのに対し、図7Bの変形例では、アーム受け部145L及び145Rは、矩形状である。なお、第1実施形態の変形例2は、図7Bに限定されず、アーム受け部がアームを受けることによって、第2のゲートが第1のゲートを支持することができれば、アーム受け部及びアームの形状は、どのようなものであってもよい。また、アーム受け部及びアームの位置も、図7Bのように各ゲートの上部に限定されず、第2のゲートが第1のゲートを支持することができれば、どのような位置であってもよい。また、第1実施形態と同様に、駐車装置100全体をみたときに両端にある第2のゲート114、117は、それぞれ、第1のゲート111、113に固定されていても、固定されていなくてもよい。
図8A及び図8Bは、本発明の他の実施形態に係る駐車装置の第1のゲート及び第2のゲートの概略構成図である。図8Aに示されているように、第1のゲート112及び第2のゲート115、116が閉鎖された状態になっている。本実施形態は、第1実施形態(図3参照)とほとんど同じ構成であるが、第1のゲート111、112及び113にバランスチェーン171A、スプロケット172Aが配置されている。
図8C及び図8Dは、第2実施形態に係る駐車装置の変形例を示す概略構成図である。図8Cに示されるように、第2実施形態と異なり、駐車装置100の両端にある第1のゲート111、113を水平状態に保つためのバランスチェーンは、それぞれ、1本である。この場合であっても、図8Dに示されるように、第2のゲート115及び116が開放された状態になっても、第1のゲート111及び113は、容易に水平状態を保つことができる。
図9は、本発明の第3実施形態に係る駐車装置200の概略構成図である。本実施形態は、第1実施形態とほとんど同じである。しかし、本実施形態は、図10及び11に示されるように、第1実施形態と異なり、第1のゲート212の上部両端にL字形状のアーム受け部242L及び242Rが設置され、第2のゲート215、216の上部両端に、それぞれ、アーム245Lと245R、アーム246Lとアーム246Rが設置されている。すなわち、アームとアーム受け部の設置が、第1実施形態と逆である。
15:ネットワーク
100、200、700、800、900:駐車装置
111、112、113、211、212、213:第1のゲート
114、115、116、214、215、216:第2のゲート
811、911、912、913:ゲート
121、122、123、131、132、133、221、222、223、231、232、233、721、722、723、731、732、733、821、822、823、831、832、833、921、922、923、931、932、933:パレット
711、712、713:メインゲート
714、715:サブゲート V1、V2、V3、V4、V5、V6:車両
G1、G2、G3、G4:ガイド
a102、a103、a202、a203、a702、a703、a801、a802、a803、a804、a902、a903:通路
751、752:アーム 762:アーム受け部
790:ウェイト 791:チェーン 792:スプロケット
171A、171B:バランスチェーン 172A、172B:スプロケット
Claims (4)
- 左右に並んだ複数の車両格納部と、
前記複数の車両格納部にそれぞれ対応して配置された複数の第1のゲートと、
前記第1のゲートに隣接して配置され、前記第1のゲートの数よりも1つ多い数の第2のゲートと、を備え、
前記第1のゲートと隣接する第2のゲートは、連動して開放されることを特徴とする駐車装置。 - 前記第1のゲートの両端に、アームが設置され、
前記第2のゲートは、少なくとも前記第1のゲートがある側の端に、前記アームの下方で前記アームを受けるアーム受け部が設置され、
前記第1のゲートは、前記隣接する第2のゲートに連動して開放されることを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。 - 前記第1のゲートの水平状態を保つバランスチェーンをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の駐車装置。
- 前記第1のゲートの両端に、アームが設置され、
前記第2のゲートは、少なくとも前記第1のゲートがある側の端に、前記アームの上方で前記アームを受けるアーム受け部が設置され、
前記第1のゲートに隣接する前記第2のゲートは、前記第1のゲートに連動して開放されることを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015069725A JP2016188532A (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015069725A JP2016188532A (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 駐車装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016188532A true JP2016188532A (ja) | 2016-11-04 |
Family
ID=57240271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015069725A Pending JP2016188532A (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 駐車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016188532A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0729218U (ja) * | 1993-11-12 | 1995-06-02 | 光洋機械産業株式会社 | 立体駐車機の安全装置 |
JP2002167995A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-11 | Furukawa Co Ltd | 駐車設備のゲート装置 |
JP2007170004A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Tokyu Car Corp | 昇降式立体駐車装置 |
JP2015151673A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-24 | 日本発條株式会社 | 駐車装置 |
JP2016180247A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 新明和工業株式会社 | 昇降フェンス装置とそれを備えた駐車設備 |
-
2015
- 2015-03-30 JP JP2015069725A patent/JP2016188532A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0729218U (ja) * | 1993-11-12 | 1995-06-02 | 光洋機械産業株式会社 | 立体駐車機の安全装置 |
JP2002167995A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-11 | Furukawa Co Ltd | 駐車設備のゲート装置 |
JP2007170004A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Tokyu Car Corp | 昇降式立体駐車装置 |
JP2015151673A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-24 | 日本発條株式会社 | 駐車装置 |
JP2016180247A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 新明和工業株式会社 | 昇降フェンス装置とそれを備えた駐車設備 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20170234023A1 (en) | Lift-slide parking system | |
US20100172728A1 (en) | Storage and retrieval machine | |
JP2009197417A (ja) | 機械式駐車場 | |
JP6182472B2 (ja) | 駐車装置 | |
JP4013990B1 (ja) | スタッカクレーン | |
JP4228397B2 (ja) | 自動倉庫 | |
KR20180031404A (ko) | 주차설비용 차량운반장치 | |
JP2016188532A (ja) | 駐車装置 | |
JP6353390B2 (ja) | 駐車装置 | |
JP2007303072A (ja) | ピット式駐車装置の昇降制御装置 | |
JP5671164B1 (ja) | 駐車装置 | |
JP4358085B2 (ja) | 機械式駐車装置の安全装置 | |
KR101798568B1 (ko) | 자동차 주차용 리프트 | |
JP2568412B2 (ja) | 地下駐車場用のスタッカクレーン | |
JP5528996B2 (ja) | 地上式と地下式の混合型駐車装置とその入出庫方法 | |
JP2991230B2 (ja) | 車両搬送装置及び該装置を備えた駐車装置 | |
JPH1018628A (ja) | 多段式駐車設備の給電線支持装置 | |
JPH02128074A (ja) | 片持ち多層パズル駐車装置 | |
JPH0338382B2 (ja) | ||
JP3200674B2 (ja) | 機械式駐車設備及びその格納制御方法 | |
JP6985069B2 (ja) | 可動式制御盤を備えた駐車装置 | |
JP5713831B2 (ja) | 機械式駐車場 | |
JP3189078B2 (ja) | 機械式駐車設備 | |
JP3312884B2 (ja) | 多段式駐車設備 | |
JP2007327277A (ja) | 箱形循環式駐車装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170802 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180529 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180727 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20181204 |