JP3189078B2 - 機械式駐車設備 - Google Patents

機械式駐車設備

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JP3189078B2
JP3189078B2 JP31503793A JP31503793A JP3189078B2 JP 3189078 B2 JP3189078 B2 JP 3189078B2 JP 31503793 A JP31503793 A JP 31503793A JP 31503793 A JP31503793 A JP 31503793A JP 3189078 B2 JP3189078 B2 JP 3189078B2
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真一 山辺
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下複数段にスペース
列が設けられ、各スペース列に複数の車両を一列に駐車
する一方、複数段のスペース列の1つのスペース列にお
いて車両が入出庫する機械式駐車設備に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より機械式駐車設備、特に比較的小
規模な駐車設備としては、例えば実開平5−47242
号公報に開示されているようなものが知られている。該
駐車設備においては、互いに並列な3つのスペースを有
するスペース列が上下3段に設けられており、中段のス
ペース列が車両の入出庫および駐車を行う入出庫スペー
ス列とされ、上段および下段のスペース列が専ら車両の
駐車を行う駐車スペース列とされている。上記入出庫ス
ペース列の3つのスペースのうち、1つをパレットが収
納されていない空スペースとする一方、他の2つにパレ
ットを収納し、各パレットをスペース列方向に移動でき
るようにしている。また、上下の駐車スペース列のすべ
てのスペースにパレットを収納し、各パレットを駐車ス
ペースと入出庫スペースとの間で昇降可能とし、これに
より車両を入出庫スペースと駐車スペースとの間で移送
できるようになっている。
【0003】上記駐車設備の構成をさらに図9を用いて
説明するに、図9は3段のスペース列にそれぞれ収納さ
れた2つのパレット101,101,…を示している。
aは下側駐車スペース列、bは入出庫スペース列、cは
上側駐車スペース列であり、入出庫スペース列bの空ス
ペースにいずれかの駐車スペース列a,cからパレット
101(2点鎖線)が移動した状態を示している。各パ
レット101は、車両の収納に必要な幅whを有するパ
レット本体103と、該パレット本体103の両側部に
一体に設けられた乗降用のデッキ105,105とを備
えている。該両デッキ105,105を合わした幅が乗
降幅jhとされている。隣接する2つのパレット10
1,101の間の隙間、この場合、該両パレット10
1,101のデッキ105,105間にできる隙間ds
は、車両に乗降する際の安全確保のため、所定間隔(例
えば40mm程度)以下になるように設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の機
械式駐車設備では、各パレット101の両側部にデッキ
105,105を設けているため、該両デッキ105,
105の分だけパレット101の重量が大きくなり、大
きな駆動力が必要になると共に設備コストが高くなると
いう問題があった。
【0005】また、上記上側駐車スペース列cに消火装
置を設ける場合があり、この場合、図9に示すように、
消火装置の消火剤噴射口107は、通常、上側駐車スペ
ース列cにおける2つのパレット101,101の間に
配置されている。ところが、上記両パレット101,1
01間の隙間(デッキ105間の隙間ds)は上述した
ように小さく設定されているため、該各パレット101
のデッキ105の側端部分が所定の消火剤噴射範囲fと
重なる。このため、消火剤の噴射がデッキ105によっ
て妨げられないよう、上側駐車スペース列のパレット1
01に所定切欠幅hの切欠部109を設ける必要があ
る。しかし、デッキ105に該切欠部109を設けると
乗降する際の安全確保に支障が生じるという問題があっ
た。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あって、駐車スペース列に収納されたパレット、つまり
駐車パレットにデッキを設けることなく、入出庫スペー
ス列に駐車パレットが移動した場合、該駐車パレットお
よびその隣りの入出庫パレット(入出庫スペース列に収
納されたパレット)の間から車両への乗降ができるよう
にし、これにより、両パレット間における乗降を確保し
つつ、駐車パレットの軽量化を図ると共に、デッキに切
欠部を設けることなく消火剤噴射空間を確保することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明が講じた解決手段は、機械式駐
車設備として、車両の入出庫および駐車を行う2つの入
出庫スペースを有する入出庫スペース列と、該入出庫ス
ペース列の上側および下側のうちの少なくとも一方に設
けられ駐車専用の2つの駐車スペースを有する駐車スペ
ース列とを備え、上記2つの入出庫スペースのうちの1
つは入出庫パレットが収納されていない空スペースとさ
れ、他の入出庫スペースには入出庫パレットが隣り合う
入出庫スペース間で移動可能に収納されている一方、上
記各駐車スペースには駐車パレットが該駐車スペースと
上記入出庫スペースとの間で昇降可能に収納されている
ことを前提とする。そして、上記駐車パレットは、車両
の収納に必要な幅寸法に設定されていて乗降デッキが設
けられておらず、上記入出庫パレットは、車両の収納に
必要な幅を有するパレット本体と、該パレット本体のス
ペース列方向の両側部にそれぞれ上記入出庫パレットが
収納された入出庫スペースから隣りの入出庫スペース内
に突出するように設けられ上記両入出庫スペース内の車
両に対する乗降を行うための一対のデッキとを備え、該
一対のデッキは同じ高さに配置されている構成とする。
【0008】請求項2に係る発明が講じた解決手段は、
機械式駐車設備として、駐車設備本体は上下複数段のス
ペース列を備え、該上下複数段のスペース列は、車両の
入出庫および駐車を行う複数の入出庫スペースを有する
入出庫スペース列と、該入出庫スペース列の上側および
下側のうちの少なくとも一方に設けられ駐車専用の複数
の駐車スペースを有する駐車スペース列とを備え、上記
入出庫スペースのうちの1つは入出庫パレットが収納さ
れていない空スペースとされ、他の入出庫スペースには
入出庫パレットが隣り合う入出庫スペース間で移動可能
に収納されている一方、上記各駐車スペースには駐車パ
レットが該駐車スペースと上記入出庫スペースとの間で
昇降可能に収納されていることを前提とする。そして、
上記駐車パレットは、車両の収納に必要な幅寸法に設定
されていて乗降デッキが設けられておらず、上記入出庫
パレットは、車両の収納に必要な幅を有するパレット本
体と、該パレット本体のスペース列方向の一側部に該入
出庫パレットが収納された入出庫スペースから隣りの入
出庫スペース内に突出するように設けられ上記両入出庫
スペース内のそれぞれの車両に対する乗降を行うための
パレット側デッキとを備え、上記駐車設備本体は、隣り
合う2つの入出庫スペースに跨がるように上記パレット
側の乗降用デッキよりも低い位置に設けられ、該両入出
庫スペース内のそれぞれの車両に対する乗降を行うため
の駐車設備本体側デッキを備えている構成とする。
【0009】請求項3に係る発明が講じた解決手段は、
機械式駐車設備として、駐車設備本体は上下複数段のス
ペース列を備え、該上下複数段のスペース列は、車両の
入出庫および駐車を行う複数の入出庫スペースを有する
入出庫スペース列と、該入出庫スペース列の上側および
下側のうちの少なくとも一方に設けられ駐車専用の複数
の駐車スペースを有する駐車スペース列とを備え、上記
入出庫スペースのうちの1つは入出庫パレットが収納さ
れていない空スペースとされ、他の入出庫スペースには
入出庫パレットが隣り合う入出庫スペース間で移動可能
に収納されている一方、上記各駐車スペースには駐車パ
レットが該駐車スペースと上記入出庫スペースとの間で
昇降可能に収納されていることを前提とする。そして、
上記入出庫パレットおよび駐車パレットはそれぞれ車両
の収納に必要な幅寸法に設定されていて乗降デッキが設
けられておらず、上記駐車設備本体は、隣り合う2つの
入出庫スペースに跨がるように設けられ、該両入出庫ス
ペース内のそれぞれの車両に対する乗降を行うためのデ
ッキを備えている構成とする。
【0010】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
入出庫パレットに一対のデッキが設けられているので、
入出庫パレット上の車両に対して乗員が乗降することが
できると共に、駐車パレットが入出庫スペースに移動し
たときには、駐車パレット上の車両に対しても乗降が可
能になる。また、上記デッキとこれと対向する駐車パレ
ットのパレット本体との間に形成される隙間は、通常、
乗降の際の安全確保に必要な所定の小さい間隔に設定さ
れることになる。
【0011】そして、駐車パレットにはデッキが設けら
れていないので、駐車パレットはデッキの分だけ軽くな
ると共に、駐車スペース列における隣り合う2つの駐車
パレットの間の隙間が大きくなり、該隙間だけで消火剤
の噴射空間が十分に確保される。一方、上記両デッキに
は切欠部が設けられることがないので乗降の際に安全で
ある。さらに、入出庫スペース列に配置される入出庫パ
レットが1台のみとなり、隣接入出庫パレット同士の接
触を考慮する必要がないため、一対のデッキを同じ高さ
に配置することによって該両デッキを乗降しやすい位置
に配置し得る。
【0012】また、請求項2に係る発明では、入出庫パ
レットの一側部にパレット側デッキが設けられていると
共に、駐車設備本体に隣り合う2つの入出庫スペースを
跨ぐように駐車設備本体側デッキが設けられているの
で、入出庫パレット上の車両に対して乗員が乗降するこ
とができると共に、駐車パレットが入出庫スペースに移
動したときには、駐車パレット上の車両に対しても乗降
が可能になる。また、上記パレット側デッキとこれと対
向する駐車パレットのパレット本体との間に形成される
隙間、および上記駐車設備本体側デッキとこれが配置さ
れた隣り合う2つの入出庫パレット内の各パレット本体
との間に形成される隙間は、通常、乗降の際の安全確保
に必要な所定の小さい間隔に設定されることになる。
【0013】そして、駐車パレットにはデッキが設けら
れていないので、デッキの分だけ軽くなると共に駐車ス
ペース列における隣り合う2つの駐車パレットの間に消
火剤の噴射空間が十分に確保される一方、上記両デッキ
に切欠部がないので乗降の際に安全である。
【0014】さらに、請求項3に係る発明では、駐車設
備本体に隣り合う2つの入出庫スペースを跨ぐように駐
車設備本体側デッキがそれぞれ設けられているので、入
出庫パレット上の車両に対して乗員が乗降することがで
きると共に、駐車パレットが入出庫スペースに移動した
ときには、駐車パレット上の車両に対しても乗降が可能
になる。上記駐車設備本体側デッキと、これが配置され
た隣り合う2つの入出庫パレット内の各パレット本体と
の間に形成される隙間は、通常、乗降の際の安全確保に
必要な所定の小さい間隔に設定されることになる。
【0015】そして、入出庫パレットおよび駐車パレッ
トには共にデッキが設けられていないので、デッキの分
だけ軽くなると共に駐車スペース列における隣り合う2
つの駐車パレットの間に消火剤の噴射空間が十分に確保
される一方、上記両デッキに切欠部がないので乗降の際
に安全である。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0017】まず、本発明の実施例を説明する前に導入
例を説明することにする。図1〜図5は本発明の導入例
を示す。図1および図2は導入例に係る機械式駐車設備
の駐車設備本体Aを示しており、該駐車設備本体Aは、
ピット1と、該ピット1内に設置された鉄骨枠体3と、
鉄骨枠体3内に設けられた駐車装置5とを備えている。
該駐車装置5内には上下3段のスペース列が設けられて
おり、これらのスペース列は下側から順に、駐車専用の
下側駐車スペース列TSR1と、車両の入出庫および駐
車を行う入出庫スペース列NSRと、駐車専用の上側駐
車スペース列TSR2とである。
【0018】上記入出庫スペース列NSRはそれぞれ車
両が入出庫する3つの入出庫スペースNS,NS,NS
を有している。該3つの入出庫スペースNS,NS,N
Sのうち、1つは入出庫パレットNPが収納されていな
い空スペースASとされている一方、他の2つにはそれ
ぞれ入出庫パレットNPが隣り合う入出庫スペースN
S,NS間で移動可能に収納されている。車両は各入出
庫パレットNPに対して後進で入庫し、前進で出庫する
ようになっている。
【0019】上記両駐車スペース列TSR1,TSR2
はそれぞれ3つの駐車スペースTS,TS,TSを有
し、各駐車スペースTSには駐車パレットTPが収納さ
れている。各駐車パレットTPは、それぞれが収納され
ている駐車スペースTSと、その上側または下側に隣り
合う入出庫スペースNSとの間で昇降可能に設けられて
いる。
【0020】上記駐車設備本体Aは、図3に示すよう
に、入出庫パレットNPをスペース列方向に移動させる
横移送装置7と、各駐車パレットTPを昇降させる上側
および下側駐車パレットTP用の昇降装置9A,9B
と、各駐車パレットTPに対して設けられ駐車パレット
TPを水平に保持する左右一対の水平保持装置11,1
1とを備えている。上記横移送装置7は、3つの入出庫
スペースNS内に敷設された前後一対の一対のレール1
3,13と、入出庫パレットNPに設けられ該一対のレ
ール13,13上を走行する4個の車輪15,15,1
5(図中では3個のみ示す)と、入出庫パレットNPに
設けられ2個の車輪15,15を駆動軸17を介して回
転させる可逆回転可能な横移送用モータ19とから構成
されている。
【0021】次に、上側駐車パレットTP用の昇降装置
9Aおよび下側駐車パレットTP用の昇降装置9Bにつ
いて説明すると、上記各昇降装置9A,9Bは駐車パレ
ットTPの後方に設置されており、可逆回転可能なブレ
ーキ付き昇降用モータ21A,21Bと、一対の動力伝
動用スプロケットとチェーンから成る動力伝達手段23
とを備え、上記昇降用モータ21A,21Bにより動力
伝達手段23を介して、同軸に軸支された第1駆動スプ
ロケット25A,25Bおよび第2駆動スプロケット2
7A,27Bを回転させるようになっている。
【0022】そして、上記上側駐車パレットTPは、2
本の駆動チェーン29A,31Aによって一方の昇降装
置9Aに吊持されている。1本の該駆動チェーン29A
の一端は上側駐車パレットTPの左側吊持部35に連結
され、他端はバランスウェイトBW1に連結されてい
る。両端間の中間部分は、上記左側吊持部35から上方
へ延び、遊動スプロケット39Aに巻き掛けられた後右
方へ延び、第1駆動スプロケット25Aに巻き掛けられ
た後バランスウェイトBW1へ向かって垂下している。
もう1本の駆動チェーン31Aの一端は上側駐車パレッ
トTPの右側吊持部37に連結され、他端はバランスウ
ェイトBW2に連結されている。両端間の中間部分は、
右側吊持部37から上方へ延び、遊動スプロケット40
A、第2駆動スプロケット27Aに順に掛けられた後バ
ランスウェイトBW2へ向かって垂下している。これに
より、上側駐車パレットTPは後部から上下動の駆動力
を受ける。
【0023】上記下側駐車パレットTPは、2本の駆動
チェーン29B,31Bによって他方の昇降装置9Bに
吊持されている。1本の駆動チェーン29Bの一端は下
側駐車パレットTPの右側吊持部41に連結されてお
り、他端はバランスウェイトBW3に連結されている。
両端間の中間部分は、上記右側吊持部41から上方へ延
び、遊動スプロケット39Bに巻き掛けられた後左方へ
延び、第1駆動スプロケット25Bに巻き掛けられた後
バランスウェイトBW3へ向かって垂下している。もう
1本の駆動チェーン31Bの一端は下側駐車パレットT
Pの左側吊持部43に連結され、他端はバランスウェイ
トBW4に連結されている。両端間の中間部分は、左側
吊持部43から上方へ延び、遊動スプロケット40B、
第2駆動スプロケット27Bに順に巻き掛けられた後バ
ランスウェイトBW4へ向かって垂下している。これに
より、下側駐車パレットTPは後部から上下動の駆動力
を受ける。
【0024】上記一対の水平保持装置11,11は、各
駐車パレットTP下面の前側および後側にそれぞれ設け
られた2個のスプロケット45,45と、バランスチェ
ーン47とを備えている。該バランスチェーン47の一
端は駐車スペースTS側の駐車装置5に固定され、他端
は入出庫スペースNS側の駐車装置5に固定され、両端
間の中間部分が上記2個のスプロケット45,45に巻
き掛けられている。そして、上記駐車パレットTPがそ
の後部において上下動の駆動力を受けると、上記2個の
スプロケット45,45がバランスチェーン47に沿っ
て移動することにより、上記駐車パレットTPは水平に
保持されるようになっている。
【0025】次に、図4は上記3段のスペース列NS
R,TSR1,TSR2のうち、各列の左側のスペース
と中央のスペースを示している。図中、入出庫パレット
NP、上側の駐車パレットTPおよび下側の駐車パレッ
トTPは、それぞれ同じパレット配置ピッチpでそれぞ
れのスペースNS,TSに収納されている。これらのパ
レットNP,TPのうち駐車パレットTPは、車両の収
納に必要な幅寸法(後述する入出庫パレットNPのパレ
ット本体49の幅寸法と同じ)に設定され、一方、入出
庫パレットNPは、車両の収納に必要な幅whを有する
パレット本体49を備えており、該パレット本体49
は、上記パレット配置ピッチpよりも小さい幅に設定さ
れている。上段および下段の駐車スペース列TSR1,
TSR2における隣り合う2つの駐車パレットTP,T
P間の間隔kと、中段の入出庫パレットNSRにおける
隣り合う2つのパレット本体49,49間の間隔kは、
それぞれ同じ大きさに設定されている。
【0026】特に、上記入出庫パレットNPには、その
パレット本体49のスペース列方向の一側部(図4の左
側部)に上側デッキ51a,他側部(図4の右側部)に
上記上側デッキ51aよりも低い位置に配置された下側
デッキ51bが設けられている。該両デッキ51a,5
1bは一対のデッキを構成し、それぞれ入出庫パレット
NPが収納された入出庫スペースNSから隣りの入出庫
スペースNS内に突出するように設けられ、上記両入出
庫スペースNS,NS内の車両に対する乗降を行うよう
に構成されている。上記両デッキ51a,51bは上記
間隔kよりも小さい幅に設定されている。そして、入出
庫パレットNPのデッキ51a,51bと隣りの入出庫
パレットNP(または駐車パレットTP)のパレット本
体49との間の隙間sは、所定の大きさ(通常40mm程
度)以下になるように設定されている。
【0027】上記上側駐車スペース列TSR2には図示
しない消火装置が設けられ、該消火装置の消火剤噴射口
53が隣り合う2つの駐車パレットTP,TPの間に配
置されている。消火剤の噴射範囲fは、2つの駐車パレ
ットTP,TPの間隔kの範囲内に収まっている。
【0028】また、左側の入出庫スペースNSの左方に
は左側固定デッキ55aが設けられ、右側の入出庫スペ
ースNSの右方には右側固定デッキ55b(図5参照)
が設けられている。
【0029】次に、各パレットNP,TPの乗降に使用
するデッキを図5(a)〜(c)に基づき説明する。図
5(a)〜(c)は、入出庫スペース列NSRにおける
パレットおよびパレットの両側に位置するデッキとの関
係を示す。各入出庫パレットNPの一対のデッキ51
a,51bは、それが設けられた入出庫パレットNP上
の車両の乗降に使用される。また、図5(a)に示すよ
うに、空スペースASとなっている左側の入出庫スペー
スNSに駐車パレットTPが移動した場合、該駐車パレ
ットTP上の車両に対する乗降は、左側固定デッキ55
aと、中央に位置する入出庫パレットNPの上側デッキ
51aとによりなされる。図5(b)に示すように、中
央の入出庫スペースNSに駐車パレットTPが移動した
場合、該駐車パレットTP上の車両に対する乗降は、そ
の左側に位置する入出庫パレットNPの下側デッキ51
bと、右側に位置する入出庫パレットNPの上側デッキ
51aとによりなされる。図5(c)に示すように、右
側の入出庫スペースNSに駐車パレットTPが移動した
場合、該駐車パレットTP上の車両に対する乗降は、中
央に位置する入出庫パレットNPの下側デッキ51b
と、右側固定デッキ55bとによりなされる。
【0030】以上のように、本導入例によれば、入出庫
パレットNPに一対のデッキ51a,51bを設けるこ
とにより、駐車パレットTPにデッキを設けなくても入
出庫スペースNS内に移動した駐車パレットTPおよび
入出庫パレットNPとの間において両パレット上の車両
に対する乗降ができ、駐車パレットTPの軽量化を図る
と共に、2つの駐車パレットTPの間の隙間(間隔k)
が大きくなるために消火剤の噴射空間を十分に確保する
ことができる。一方、デッキには消火剤を噴射するため
の切欠部を設けなくてもよいために乗降の際の安全性を
向上させることができる。
【0031】また、一対のデッキ51a,51bは異な
る高さに配置されているので、図5(a),(c)に示
すように、2つの入出庫パレットNP,NPが隣接する
場合にもそれぞれのデッキ51a,51b同士が接触す
ることがなく、上記両パレットNP,NPを互いに接近
させて配置することができる。
【0032】図6は本発明の第1実施例を示す。第1実
施例は各スペース列が2つのスペースを有する場合であ
る。図6は入出庫スペース列NSRにおけるパレットお
よびパレットの両側に位置するデッキとの関係を示す。
入出庫スペース列NSRに1台の入出庫パレットNPが
配置され、図示しないが、下側駐車スペース列TSR1
および上側駐車スペース列TSR2にはそれぞれ2台の
駐車パレットTPが配置されている。各入出庫スペース
NSに収納された入出庫パレットNPは、パレット本体
49と、一対のデッキ57,57とを備えている。該一
対のデッキ57,57は、隣接する入出庫パレットNP
同士の接触を考慮する必要がないため、同じ高さに設け
られている。他の構成は上記導入例と同様である。
【0033】そして、図6(a)に示すように、空スペ
ースASとなっている左側の入出庫スペースNSに駐車
パレットTPが移動した場合、該駐車パレットTP上の
車両に対する乗降は、左側固定デッキ55aと、入出庫
パレットNPの左側デッキ57とによりなされる。図6
(b)に示すように、右側の入出庫スペースNSに駐車
パレットTPが移動した場合、該駐車パレットTP上の
車両に対する乗降は、入出庫パレットNPの右側デッキ
57と、右側固定デッキ55bとによりなされる。
【0034】第1実施例では、駐車パレットTPにデッ
キを設けないことにより、駐車パレットTPと入出庫パ
レットNP間における乗降を確保しつつ駐車パレットT
Pの軽量化を図ると共にデッキ57,57への切欠部の
形成を解消することができ、さらに一対のデッキ57,
57を同じ高さに配置することによって該両デッキを乗
降しやすい位置に配置することができる。
【0035】図7および図8は本発明の第2実施例を示
す。図7は、3段のスペース列の3つのスペースのう
ち、各列の左側のスペースと中央のスペースを示す。図
8は、入出庫スペース列NSRにおけるパレットおよび
パレットの両側に位置するデッキとの関係を示す。第2
実施例は、デッキ59,61を入出庫パレットNPと駐
車設備本体Aとにそれぞれ設けるものである。
【0036】そして、入出庫パレットNPは、パレット
本体49と、該パレット本体49のスペース列方向の一
側部(左側部)に該入出庫パレットNPが収納された入
出庫スペースNSから隣りの入出庫スペースNS内に突
出するように設けられたパレット側デッキ59とを備え
ている。
【0037】一方、駐車設備本体Aには、2つの入出庫
スペースNSが隣り合う左右2箇所の部位に左側中間デ
ッキ61aおよび右側中間デッキ61bがそれぞれ設け
られている。左側中間デッキ61aおよび右側中間デッ
キ61bは駐車設備本体側デッキを構成する。これらの
中間デッキ61a,61bは、隣り合う2つの入出庫ス
ペースNS,NSに跨がるようにパレット側デッキ59
よりも低い位置に設けられている。上記パレット側デッ
キ59および中間デッキ61a,61bは上記間隔kの
範囲内にそれぞれ設けられ、両入出庫スペースNS内の
車両に対する乗降を行うようになっている。他の構成は
上記導入例と同様である。
【0038】次に、各パレットNP,TPの乗降に使用
するデッキを図8(a)〜(c)に基づき説明する。ま
ず、2つの入出庫パレットNP,NPのうちの左側のパ
レットNP上の車両に乗降する場合、車両左側からの乗
降に上記パレットNPのパレット側デッキ59を用い、
車両右側からの乗降には右側の入出庫パレットNPのパ
レット側デッキ59または左側中間デッキ61aを用い
る。2つの入出庫パレットNP,NPのうちの右側のパ
レットNP上の車両に乗降する場合、車両左側からの乗
降に上記パレットNPのパレット側デッキ59を用い、
車両右側からの乗降には右側固定デッキ55bまたは右
側中間デッキ61bを用いる。
【0039】次に、図8(a)は左側の入出庫スペース
NSに駐車パレットTPが移動した場合を示し、該駐車
パレットTP上の車両に対する乗降は、左側固定デッキ
55aと、中央に位置する入出庫パレットNPのパレッ
ト側デッキ59とによりなされる。図8(b)は中央の
入出庫スペースNSに駐車パレットTPが移動した場合
を示し、該駐車パレットTP上の車両に対する乗降は、
左側中間デッキ61aと、上記駐車パレットTPの右側
に位置する入出庫パレットNPのパレット側デッキ59
とによりなされる。図8(c)は右側の入出庫スペース
NSに駐車パレットTPが移動した場合を示し、該駐車
パレットTP上の車両に対する乗降は、右側中間デッキ
61bと、右側固定デッキ55bとによりなされる。
【0040】このように、第2実施例では、入出庫パレ
ットNPに設けられたパレット側デッキ59および駐車
設備本体Aに設けられた中間デッキ61a,61bによ
り、駐車パレットTPおよび入出庫パレットNPとの間
において両パレットTP,NP上の車両に対する乗降が
でき、駐車パレットTPの軽量化を図ると共に、2つの
駐車パレットTPの間の隙間(間隔k)が大きくなるた
めに消火剤の噴射空間を十分に確保することができる。
一方、パレット側デッキ59には切欠部を設けなくても
よいために乗降の際の安全性を向上させることができ
る。
【0041】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々の変形例を包含するものである。例え
ば、入出庫パレットNPのパレット本体49にデッキを
設けず、隣り合う2つの入出庫スペースNSに跨がるよ
うに駐車設備本体側デッキとしての中間デッキ61a,
61bを設けるものであってもよい。このような駐車設
備本体Aの構造は、第2実施例(図7および図8)にお
いてパレット本体49にパレット側デッキ59を設けな
い構造と同じである。この変形例によれば、駐車設備本
体側デッキだけで駐車パレットTPと入出庫パレットN
Pとの間の乗降が可能になり、駐車設備本体Aの構造を
簡略化することができる。
【0042】また、駐車装置5が入出庫スペース列NS
Rと上側駐車スペース列TSR2だけを有する場合、導
入例の下側デッキ51bおよび第2実施例の中間デッキ
61a,61bは、上記間隔kを越えて隣りの入出庫ス
ペースNS内に突出するように設けてもよい。これは、
下側駐車スペース列TSR1内の駐車パレットTPが入
出庫スペースに上昇することがないからである。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明の機械式駐車設備
によれば、入出庫パレットおよび駐車設備のうちの少な
くとも一方にデッキを設けることにより、駐車パレット
にデッキを設けなくても入出庫スペース内に移動した駐
車パレットおよび入出庫スペースとの間において両パレ
ット上の車両に対する乗降ができるようになり、駐車パ
レットの軽量化を図ると共に、2つの駐車パレットの間
の隙間を大きくして消火剤の噴射空間を十分に確保する
ことができる。一方、デッキには切欠部を設けなくても
よいために乗降の際の安全性を向上させることができ
る。さらに、入出庫スペース列に配置される入出庫パレ
ットが1台のみとなり、隣接入出庫パレット同士の接触
を考慮する必要がないため、一対のデッキを同じ高さに
配置することによって該両デッキを乗降しやすい位置に
配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の導入例に係る機械式駐車設備の正面図
である。
【図2】機械式駐車設備の側面図である。
【図3】横移送装置、昇降装置および水平保持装置を示
す概略斜視図である。
【図4】機械式駐車設備におけるパレット配置を示す模
式図である。
【図5】入出庫スペース列におけるパレット配置を示す
模式図であり、(a)は駐車パレットが左側の入出庫ス
ペースに移動した場合、(b)は駐車パレットが中央の
入出庫スペースに移動した場合、(c)は駐車パレット
が右側の入出庫スペースに移動した場合をそれぞれ示
す。
【図6】本発明の第1実施例に係る機械式駐車設備の入
出庫スペース列におけるパレット配置を示す模式図であ
り、(a)は駐車パレットが左側の入出庫スペースに移
動した場合、(b)は駐車パレットが右側の入出庫スペ
ースに移動した場合をそれぞれ示す。
【図7】本発明の第2実施例に係る機械式駐車設備にお
けるパレット配置を示す模式図である。
【図8】上記機械式駐車設備の入出庫スペース列におけ
るパレット配置を示す模式図であり、(a)は駐車パレ
ットが左側の入出庫スペースに移動した場合、(b)は
駐車パレットが中央の入出庫スペースに移動した場合、
(c)は駐車パレットが右側の入出庫スペースに移動し
た場合をそれぞれ示す。
【図9】従来の機械式駐車設備におけるパレット配置を
示す模式図である。
【符号の説明】
A 駐車設備本体 49 パレット本体 51a 上側デッキ(一対のデッキ) 51b 下側デッキ(一対のデッキ) 57 一対のデッキ 59 パレット側デッキ 61a 左側中間デッキ(駐車設備本体側デッキ) 61b 右側中間デッキ(駐車設備本体側デッキ) AS 空スペース NP 入出庫パレット TP 駐車パレット NS 入出庫スペース TS 駐車スペース NSR 入出庫スペース列 TSR1 下側駐車スペース列 TSR2 上側駐車スペース列 wh 車両の収納に必要な幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 6/06 E04H 6/18 601

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の入出庫および駐車を行う2つの入
    出庫スペースを有する入出庫スペース列と、該入出庫ス
    ペース列の上側および下側のうちの少なくとも一方に設
    けられ駐車専用の2つの駐車スペースを有する駐車スペ
    ース列とを備え、 上記2つの入出庫スペースのうちのつは入出庫パレッ
    トが収納されていない空スペースとされ、他の入出庫ス
    ペースには入出庫パレットが隣り合う入出庫スペース間
    で移動可能に収納されている一方、上記各駐車スペース
    には駐車パレットが該駐車スペースと上記入出庫スペー
    スとの間で昇降可能に収納されている機械式駐車設備に
    おいて、 上記駐車パレットは、車両の収納に必要な幅寸法に設定
    されていて乗降デッキが設けられておらず、 上記入出庫パレットは、車両の収納に必要な幅を有する
    パレット本体と、該パレット本体のスペース列方向の両
    側部にそれぞれ上記入出庫パレットが収納された入出庫
    スペースから隣りの入出庫スペース内に突出するように
    設けられ上記両入出庫スペース内の車両に対する乗降を
    行うための一対のデッキとを備え、該一対のデッキは同
    じ高さに配置されていることを特徴とする機械式駐車設
    備。
  2. 【請求項2】 駐車設備本体は上下複数段のスペース列
    を備え、該上下複数段のスペース列は、車両の入出庫お
    よび駐車を行う複数の入出庫スペースを有する入出庫ス
    ペース列と、該入出庫スペース列の上側および下側のう
    ちの少なくとも一方に設けられ駐車専用の複数の駐車ス
    ペースを有する駐車スペース列とを備え、 上記入出庫スペースのうちのつは入出庫パレットが収
    納されていない空スペースとされ、他の入出庫スペース
    には入出庫パレットが隣り合う入出庫スペース間で移動
    可能に収納されている一方、上記各駐車スペースには駐
    車パレットが該駐車スペースと上記入出庫スペースとの
    間で昇降可能に収納されている機械式駐車設備におい
    て、 上記駐車パレットは、車両の収納に必要な幅寸法に設定
    されていて乗降デッキが設けられておらず、 上記入出庫パレットは、車両の収納に必要な幅を有する
    パレット本体と、該パレット本体のスペース列方向の一
    側部に該入出庫パレットが収納された入出庫スペースか
    ら隣りの入出庫スペース内に突出するように設けられ上
    記両入出庫スペース内のそれぞれの車両に対する乗降を
    行うためのパレット側デッキとを備え、上記駐車設備本
    体は、隣り合う2つの入出庫スペースに跨がるように上
    記パレット側の乗降用デッキよりも低い位置に設けら
    れ、該両入出庫スペース内のそれぞれの車両に対する乗
    降を行うための駐車設備本体側デッキを備えていること
    を特徴とする機械式駐車設備。
  3. 【請求項3】 駐車設備本体は上下複数段のスペース列
    を備え、該上下複数段のスペース列は、車両の入出庫お
    よび駐車を行う複数の入出庫スペースを有する入出庫ス
    ペース列と、該入出庫スペース列の上側および下側のう
    ちの少なくとも一方に設けられ駐車専用の複数の駐車ス
    ペースを有する駐車スペース列とを備え、 上記入出庫スペースのうちのつは入出庫パレットが収
    納されていない空スペースとされ、他の入出庫スペース
    には入出庫パレットが隣り合う入出庫スペース間で移動
    可能に収納されている一方、上記各駐車スペースには駐
    車パレットが該駐車スペースと上記入出庫スペースとの
    間で昇降可能に収納されている機械式駐車設備におい
    て、 上記入出庫パレットおよび駐車パレットはそれぞれ車両
    の収納に必要な幅寸法に設定されていて乗降デッキが設
    けられておらず、 上記駐車設備本体は、隣り合う2つの入出庫スペースに
    跨がるように設けられ、該両入出庫スペース内のそれぞ
    れの車両に対する乗降を行うためのデッキを備えている
    ことを特徴とする機械式駐車設備。
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