JP5150299B2 - 駐車装置 - Google Patents
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Description
(駐車装置の全体構成)
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、実施形態における駐車装置の概要を示す正面図である。図1に示す駐車装置1は、上下方向に複数(地上2階、地上1階、地下1階)の駐車階F1〜F3と、水平方向に3連の駐車連R1〜R3とを有している。駐車装置1は、フレーム10、横行パレットP1およびP2と、昇降パレットZ1〜Z6を備えている。
フレーム10には、各パレット上に載せられた車両に消火剤を掛けるための消火装置が配置されている。この消火装置として、図1には、計12個の消火剤放出装置21〜32が示されている。消火剤放出装置21〜24は、下から支柱によって支えられている。消火剤放出装置21は、図1の昇降パレットZ1上の車両に対して消火剤を放出するノズルを備えている。消火剤放出装置22は、図1の昇降パレットZ1およびZ2上の車両に対して消火剤を放出するノズルを備えている。消火剤放出装置24は、図1の昇降パレットZ3上の車両に対して消火剤を放出するノズルを備えている。
図1では図示省略されているが、フレーム10の梁には、パレット移動手段の一例であり、横行パレットP1およびP2を横行させるための横行駆動装置が配置されている。この例において、この横行駆動装置は、本発明における補正手段としても機能する。以下、この横行駆動装置の一例を説明する。
昇降駆動装置は、モータを備え、このモータにより、昇降用の支持チェーンを駆動する。この支持チェーンにより、昇降パレットZ1〜Z6は、上方から吊り下げられており、支持チェーンが駆動されることで、昇降パレットZ1〜Z6が上下に移動する。昇降駆動装置は、昇降パレットZ1〜Z6のそれぞれに対応して配置されており、昇降パレットZ1〜Z6は、独立に上下させることができる。
図1には、隙間塞ぎ手段としてサイドステップ41および42が記載されている。サイドステップ41および42は、板状でパレット側の縁がL字型の垂直部を備えている。サイドステップ41および42は、モータ制御により、水平方向(図の左右方向)に横行させることが可能とされている。具体的には、サイドステップ41は、図1の右方向に横行させることが可能で、サイドステップ42は、図1の左方向にスライドさせることが可能とされている。また、横行範囲も自由に調整可能とされている。
図4は、図1に示す駐車装置の動作を制御する制御系の一例を示すブロック図である。図4に示す制御系は、制御コンピュータ301により全体の動作が制御される。制御コンピュータ301は、パレット位置制御装置の一例であり、後述する動作を実行するための、制御プログラムおよび制御に必要なデータを記憶している。パレット位置検出センサ群302aは、各パレットの位置を検出する位置検出センサであり、光電センサや接触センサを利用して構成されている。パレット位置検出センサ群302aには、後述する保管モードにおける各パレット位置を検出するセンサと、入出庫モードにおける各パレット位置を検出するセンサとが含まれている。サイドステップ位置検出センサ群302bは、各サイドステップの位置を検出する位置検出センサであり、光電センサや接触センサを利用して構成されている。
以下、駐車装置の動作の一例を説明する。図5および図6は、乗降時におけるパレットの位置制御の一例を示す概念図である。まず、保管モードと入出庫モードについて説明する。保管モードは、車両の保管をする際における駐車装置の状態であり、換言すれば、車両の出入庫を行わない状態のことである。保管モードの状態の一例が図1に示されている。入出庫モードは、パレットへの車両の入庫、パレットからの車両の出庫、車両の入出庫に伴う利用者(乗員)の車両への乗車、またはその車両からの降車が行われる際の駐車装置の状態である。
以下、駐車装置の動作の他の一例を説明する。ここでは、図1に示す状態の保管モードにおいて、駐車装置1の昇降パレットZ5に新たに車両を入庫する場合の例を説明する。なお、車両のパレットへの出入りの方向は、(動作1)の場合と同じとする。
以下、駐車装置の動作の他の一例を説明する。ここでは、図1に示す状態の保管モードにおいて、駐車装置1から昇降パレットZ4上の車両を出庫する場合の例を説明する。また、ここでは、昇降パレットZ4上の車両が左ハンドルであるとし、車両のパレットへの出入りの方向および車両の向きは、(動作1)の場合と同じとする。
図1に示す例では、昇降パレットZ1とZ2との間の隙間、昇降パレットZ2とZ3との間の隙間、さらに昇降パレットZ4とZ5との間の隙間、昇降パレットZ5とZ6との間の隙間〜Z6の隙間が、消火剤放出装置26、27、30および31を配置するのに十分な寸法で確保されている。
隙間塞ぎ手段として以下に示すバリエーションを挙げることができる。図9は、隙間塞ぎ手段の一例を示す正面図である。図9には、蝶番91によりフレーム10に固定されたサイドステップ92と、蝶番93によりフレーム10に固定されたサイドステップ93が示されている。図9(A)には、サイドステップ91と92が収納された状態が示され、図9(B)には、サイドステップ92と94が展開され、隙間塞ぎ手段として機能している状態が示されている。サイドステップ92と94の収納および展開は、モータやアクチュエータによって行う構成とすればよい。図9には、サイドステップ92と94を上方に折り畳んで収納する形式を示したが、サイドステップ92と94を下方に折り畳んで収納する形式としてもよい。
消火装置12〜32の部分に他の装置を配置した構成に本発明を適用することもできる。この他の装置としては、車上荒らしや車の盗難を防止するための防犯装置を挙げることができる。以下、この防犯装置の一例を説明する。
Claims (6)
- フレームと、
前記フレームの内側の入出庫階に配置された複数の横行パレットと、
前記入出庫階より上または下に位置する階に配置され、所定の隙間を有して隣接すると共に前記入出庫階に下降または上昇可能な複数の昇降パレットと、
前記所定の隙間の部分に配置された消火装置と、
前記所定の隙間の部分に、前記複数の横行パレットの少なくとも一つを横行させ、この横行させたパレットに隣接する隙間を狭めるための補正手段と、
前記フレームから前記横行パレットに向けての動くことで、前記横行パレットが横行した際に前記横行パレットと前記フレームとの間に生じる隙間を塞ぐサイドステップと
を備えることを特徴とする駐車装置。 - 前記補正手段は、前記複数の横行パレットに含まれるパレットの複数を横行させ、
前記複数の横行パレットに含まれる全てのパレット間の隙間を狭めることを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。 - 前記サイドステップが歩行通路として利用されることを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。
- 前記入出庫階より下にさらに駐車スペースが確保されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の駐車装置。
- 利用者の乗降時に、前記複数の横行パレットに含まれる少なくとも一つのパレットを横行させ、この横行させたパレットに隣接する隙間を狭める操作を行う入出庫モードと、
前記入出庫モードと異なる位置に前記複数の横行パレットに含まれるパレットを位置させる保管モードと
を備えるパレット位置制御装置を更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の駐車装置。 - フレームと、
前記フレームの内側において横行するパレットと、
前記フレームの内側において昇降するパレットと、
前記横行するパレットの位置を前記昇降するパレットと上下に一部重ならない位置に停止させることで、前記横行するパレットに隣接する隙間を狭める補正手段と、
前記フレームから前記横行パレットに向けて動くことで、前記横行パレットが横行した際に前記横行パレットと前記フレームとの間に生じる隙間を塞ぐサイドステップと
を備えることを特徴とする駐車装置。
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