JP4337490B2 - 携帯型電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯型電子機器に係り、特に燃料容器を収納するための内部空間と窓とが形成された筐体を備える携帯型電子機器に関する。
携帯電話機、ノート型パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、腕時計、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳等に代表される携帯型電子機器において、電源としてアルカリ乾電池、マンガン乾電池といった1次電池、又はニッケル−カドミウム蓄電池、ニッケル−水素蓄電池、リチウムイオン電池といった2次電池が用いられている。最近では、燃料と酸素とを電気化学的に反応させて化学的エネルギーから電気的エネルギーを直接取り出す燃料電池が代用されている(例えば、特許文献1参照)。
近年開発されている1次及び2次電池を用いた電子機器は、機器の性能の向上に伴い電力が大量に消費され、電池容量が十分ではなく駆動時間が短くなりつつある。さらに燃料電池の場合は、液体燃料を電力源としているので、これらの問題を回避するために、液体燃料の不足により電子機器の動作に影響を受ける前に液体燃料の補充または充分な量の液体燃料が貯留された新しい燃料容器への交換を行う必要がある。
前述の特許文献に記載された燃料電池では、液体燃料の残存量は確認することが出来なかった。この問題を解決すべく、燃料容器に電気的なセンサー等を搭載することで液体燃料を検知して、残存量が確認できるように対応した装置が開発されている。
特開平9−147896号公報
しかし、電気的なセンサー等を搭載すると、機器本体の大型化につながるだけでなく、製造コストも割高になり、故障の原因にもなる等の弊害が生じてしまう。
また、携帯型電子機器に装着された燃料容器内の液体燃料は、携帯型電子機器が様々な姿勢や向きで使用されるのに伴い移動するため、燃料容器の姿勢や向きによっては電気的なセンサー等が接触又は感知せず、残存量をうまく検知することができない場合がある。
さらに、夜間及び暗所等の光の照射量が少ない状況では、電気的なセンサー等で検知した残存量が表示された表示部を視認することが困難な場合がある。
こうした状況を鑑みて、本発明は、燃料容器内の液体燃料の残存量を直接視認することが可能な携帯型電子機器を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、
請求項1に記載の発明は、筐体を備える携帯型電子機器において、前記携帯型電子機器の動作を制御する制御部と、前記制御部から入力される電気信号に基づいて画面表示を行う表示部と、前記携帯型電子機器を操作する操作部と、を有し、前記筐体に、着脱される燃料容器を収容するための内部空間と、前記内部空間に対向する窓とを形成し、前記内部空間に収容された前記燃料容器の前記窓に対向する部分が透明であり、前記燃料容器は、略直方体又は略円柱状の一方向に長い棒状の形に形成され、前記窓の形状は、長手方向と短手方向を有する略長方形状であり、前記内部空間に収容される前記燃料容器に対応して、前記燃料容器の前記一方向と前記長手方向とが同一方向であり、前記窓は、前記筐体における前記表示部を有する面と同一面に、縦長に形成されるとともに、前記筐体における前記操作部を有する面と同一面上に形成され、前記筐体に形成された前記窓の周囲近傍に、発光部材を備え、前記発光部材から発光される光は、前記燃料容器及び前記操作部を照射することを特徴とする。
本発明によれば、電気的センサー等を使用せずに透明な材料で形成された燃料容器内の液体燃料の残存量を直接視認することが可能になり、液体燃料の補充または充分な量の液体燃料が貯留された新しい燃料容器への交換の時期が容易にわかる。
また、電気的なセンサー等を使用しないことにより、機器本体を小型化し、製造コストを抑制し、又は故障の原因を減少することが可能である。
また、光の照射量が少ない夜間や暗所等の状況においても燃料容器内の液体燃料の残存量を直接視認することが可能である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
(第一の実施形態)
図1から図6を参照して、本発明に係る携帯型電子機器をデジタルカメラに適用した第一の実施形態について説明する。
本実施形態のデジタルカメラは、図1及び図2に示すように、箱型の筐体1を有しており、この筐体1の背面側に、表示部2と、操作キー3と、窓4とを、図3に示す正面側に、画像データ取得部5と、ストロボ部6とを、図1に示す上面側に、撮影ボタン7を、図4に示す下面側に、蓋部8を備える。
表示部2は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等により構成され、制御部(図示せず)から入力される電気信号に基づいて画面表示を行い、画像データ取得部5によってプレビュー撮影された画像や、ユーザの指示により撮影された画像等を表示する。
操作キー3は、左右上下の選択が容易に行えるように、円形状ボタンの表面上の十字方向に突起又は溝が形成され、メニュー画面において、各操作の選択、実行若しくは取消し又はプレビュー画像若しくは撮影された画像の選択を行う際に使用する。
窓4は、筐体内部に収納された燃料容器9と対向する位置に、蓋部8を備える面に対して垂直方向を長手側とする略長方形状に形成されている。なお、窓4は、透明な材料により形成されているが、好ましい透明な材料として、例えばアクリル樹脂、メタクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート又はガラス等が挙げられる。また、窓4の表面に、目盛り等が記されていても良い。
画像データ取得部5は、ガラス又はプラスチックからなる撮影レンズと、CCD(Charge Coupled Diode)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮影素子とを備え、撮影レンズを介して入力される画像を撮影素子で電気信号に変換し、画像データを生成する。生成された画像データは表示部に表示される。
ストロボ部6は、被写体に発光タイミングや発光量が調節されたストロボ光を発光する。ストロボ部6は、ストロボ光を発光させるための電荷を蓄積するコンデンサと、コンデンサを充電する充電回路と、キセノン管等からなる発光部(何れも図示せず)とを備えている。ストロボ部6は、制御部から供給される電源の電圧がコンバータ回路で高電圧に変換され、充電回路に電流が供給されて、コンデンサに発光エネルギーとなる電荷が蓄積される。
蓋部8は、開閉可能なようにヒンジ構造により筐体1と連結されている。蓋部8を開くと開口部が出現し、燃料容器9が挿入可能となる。
また、図1及び図5に示す筐体1内部には、制御部を備え、加えて内部空間が燃料容器9と合致した大きさに形成されており、この内部空間に収納された液体燃料10を貯留する燃料容器9の周囲近傍には、燃料容器と共に発電装置を形成する発電モジュール11と、発光部材12と、拡散板13とが設けられている。
燃料容器9は、透明な材料で略直方体状又は略円柱状に、筐体1に設けられた窓4と平行方向を長手側になるように形成されており、筐体1内部に収納された時、発電モジュールと対向する位置に逆止弁14を具備し、内部に液体燃料10が貯留される。一部が透明な材料で形成されている燃料容器9の場合は、透明な材料で形成された部分が筐体1に設けられた窓4と対向するように、燃料容器9と筐体1に設けられた燃料容器9を収納する内部空間を囲繞する壁面に、互いに嵌合しながら燃料容器9をスライドできるようにそれぞれガイド溝(図示せず)とガイド突起(図示せず)を設けても良い。また、燃料容器9にガイド突起、壁面にガイド溝を設けてもよい。ガイド溝及びガイド突起は窓4から見えない位置にある方が液体燃料10の残量が見やすくて好ましい。
なお、燃料容器9は、共に透明な材料により形成されているが、好ましい透明な材料として、例えばアクリル樹脂、メタクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート又はガラス等が挙げられる。また、燃料容器9の表面に、液体燃料の残量がどの程度か把握できるように目盛り等が記されていても良い。また液体燃料の消費による残量の変位が視覚的に容易に把握できるように縦に長い構造が好ましく、それに合わせて窓4も縦に長い方が好ましい。
発光部材12は、筐体1に収納された燃料容器9に光を照射する。本実施形態に用いられる発光部材12として、LED又は陰極線管等が挙げられ、筐体1内部に収納された燃料容器9の周囲近傍に設けられる。好ましい設置場所として、筐体1に設けられた窓4と直径方向反対側が挙げられる。この際、拡散板13は発光部材12の下方に延在するように設けられるのが好ましい。発光部材12は、操作キー3等の操作によって発光、非発光するように設定されている。
なお、拡散板13は、発光部材12が照射する光を均等に燃料容器9に入射するように明るい色彩を有する材料により形成されているが、好ましい材料として、例えば白色、蛍光色等が挙げられる。
次に、図7を用いて本発明に用いられる発電装置について説明する。
図7は、本発明を適用した発電装置の基本構成を示したブロック図である。ここで、図7(a)は燃料改質式の発電装置のブロック図であり、図7(b)は直接燃料式の発電装置のブロック図であり、何れの発電装置にも本発明を適用することができる。
図7に示すように、何れの発電装置も、液体燃料10(図1等に図示)を貯留する燃料容器9と、燃料容器9に貯留された液体燃料10から電気エネルギーを生成する発電モジュール11と、を具備し、燃料容器9は発電モジュール11に対して着脱自在とされている。また、この発電装置には、燃料容器9と発電モジュール11の他に、燃料容器9を発電モジュール11に着脱自在に取り付けるための取り付け構造が備え付けられている。
液体燃料10は、液状の化学燃料と水の混合液であり、化学燃料としてはメタノール、エタノール等のアルコール類やガソリンといった水素元素を含む化合物が適用可能である。本実施形態では、液体燃料10としてメタノールと水の混合液を用いる。
図7(a)に示すように、燃料改質式発電装置においては、発電モジュール11が、気化器15と、改質器16と、一酸化炭素除去器17と、燃料電池18と、を具備する。
燃料容器9に貯留された液体燃料10は、まず気化器15に供給される。気化器15では、供給された液体燃料10が加熱されて気化(蒸発)し、メタノール及び水(水蒸気)の混合気となる。気化器15において生成された混合気は改質器16に供給される。
改質器16では、気化器15で気化した液体燃料10から水素及び二酸化炭素が生成される。具体的には、化学反応式(1)のように、気化器15で混合気とされたメタノールと水蒸気が触媒により反応して二酸化炭素及び水素が生成される。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 … (1)
改質器16では、気化器15で混合気とされたメタノールと水蒸気が完全に二酸化炭素及び水素に改質されない場合もあり、この場合、化学反応式(2)のように、メタノールと水蒸気が反応して二酸化炭素及び一酸化炭素が生成される。
2CH3OH+H2O→5H2+CO+CO2 … (2)
改質器16で生成された混合気は一酸化炭素除去器17に供給される。
一酸化炭素除去器17では、改質器16から供給された混合気に含まれる一酸化炭素を選択的に酸化させて混合気中から一酸化炭素が除去される。具体的には、改質器16から供給された混合気のなかから特異的に選択された一酸化炭素と、取り込んだ空気中の酸素とが触媒により反応して二酸化炭素が生成される。
2CO+O2→2CO2 … (3)
一酸化炭素除去器17から混合気が燃料電池18の燃料極に供給される。
燃料電池18の燃料極では、電気化学反応式(4)に示すように、一酸化炭素除去器17から供給された混合気のうち水素ガスを、燃料極の触媒の作用を受けて水素イオンと電子とに分離する。水素イオンはイオン伝導膜を通じて空気極に伝導し、電子は燃料極により取り出される。
3H2→6H++6e- … (4)
燃料電池18の空気極には、空気が取り込まれて供給される。そして、電気化学反応式(5)に示すように、空気中の酸素と、イオン伝導膜を通過した水素イオンと、燃料極により取り出された電子とが反応して水が副生成物として生成される。
6H++3/2O2+6e-→3H2O … (5)
以上のように、燃料電池18で上記(4)、(5)に示す電気化学反応が起こることにより電気エネルギーが生成される。生成された副生成物としての水、二酸化炭素、空気等の混合気は燃料容器9に排出される。以上のような液体燃料10や生成物の流れを起こしているものはポンプ19である。
図7(b)に示すように、直接燃料式発電装置においては、発電モジュール11が、気化器15と、燃料電池18と、を具備する。
燃料容器9から気化器15に供給された液体燃料10は、気化器15において気化されて、メタノール及び水蒸気の混合気となる。気化器15において生成された混合気は燃料電池18の燃料極に供給される。
燃料電池18の燃料極では、電気化学反応式(6)に示すように、気化器15から供給された混合気を、燃料極の触媒の作用を受けて水素イオンと電子と二酸化炭素に分離する。水素イオンはイオン伝導膜を通じて空気極に伝導し、電子は燃料極により取り出される。
CH3OH+H2O→CO2+6H++6e- … (6)
燃料電池18の空気極には、空気が取り込まれて供給される。そして、電気化学反応式(7)に示すように、空気中の酸素と、イオン伝導膜を通過した水素イオンと、燃料極により取り出された電子とが反応して水が副生成物として生成される。
6H++3/2O2+6e-→3H2O … (7)
以上のように、燃料電池18で上記(6)、(7)に示す電気化学反応が起こることにより電気エネルギーが生成される。生成された副生成物としての水、二酸化炭素、空気等の混合気は燃料容器9に排出される。以上のような液体燃料10や生成物の流れを起こしているものは、ポンプ19である。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、燃料容器9を筐体1の下端部に設けられた蓋部8を開き筐体1内部へと挿入し、燃料容器9に設けられた逆止弁14を発電モジュール11に設けられた流入口(図示せず)に嵌入させ、蓋部8を閉じることにより、発電モジュール11に燃料容器9を装着させる。この際、筐体1内部に収納された燃料容器9と、表示部2と同面に設けられた窓4は透明な材料により形成されている部分の位置が合致するように装着され、ポンプ19によって装着された燃料容器9から発電モジュール11へと液体燃料10が供給されることにより電気エネルギーを生成する。生成した電気エネルギーを電力として利用することで、画像データ取得部5から取り込まれた画像が撮影素子により電気信号に変換され表示部2に表示される。
この際、特定のメニューを選択することなく、操作キー3を押圧操作する度に発光部材12から燃料容器9へと光が照射され、照射された光は拡散板13により均一に拡散して燃料容器9を透過して筐体1外部へと放射されるようにしてもよい。
そのため、貯留されている液体燃料10の液面の上下移動が視認可能であり、暗い環境下で筐体1を操作する場合でも電気的なセンサー等を搭載することなく燃料容器9内の液体燃料10の残存量を容易に視認することができる。また、表示部2を具備する面と同面上に窓4が設けられたことにより、使用中は常に燃料容器9内の液体燃料10が視界に入ることになる。
さらに、燃料容器9へと光が一定期間照射されるように設定して、夜間や暗所等のような光の照射量が少ない状況でも直接視認するだけでなく、操作キー3の方まで光が届くようにすることで操作キーを操作しやすくすることも可能である。
以上より、燃料容器9内の液体燃料10を本体の向きや姿勢を変えることなく視認することが可能であり、また従来のように表示部2にバッテリの残量を表示していないので残量を確認するためにわざわざデジタルカメラを起動させる必要がなく、液体燃料10の補充又は充分な量の液体燃料10が貯留された新しい燃料容器9への交換時期を容易に把握することができる。また、デジタルカメラに装着された燃料容器9内の液体燃料10が、デジタルカメラが様々な姿勢や向きで使用されるのに伴い移動するために、燃料容器9の姿勢や向きによっては電気的なセンサー等が接触または感知せず、残存量をうまく検知することができない等の問題を解決するだけでなく、機器本体の小型化を実現させ、製造コストを抑制することもできる。さらに、故障の原因を減少させることで、メンテナンスの手間を省くことができる。
また、電気的なセンサー等で検知した場合においても、夜間や暗所等のような光の照射量が少ない状況では、残存量が表示された表示部2を視認することが困難な場合があるため、表示部2をバックライト等で発光させるなどの工夫が採られているが、発光部材12から照射された光を拡散板13で均一に拡散させるという容易な方法により、光の照射量が少ない状況においても液体燃料10を直接視認することが可能であり、製造コストを抑制することが可能である。
(第二の実施形態)
次に、図8及び図9を参照して、本発明に係る携帯型電子機器を携帯電話に適用した第二の実施形態について説明する。
図8に示すように、本実施形態の携帯電話は、片面側に表示部20と、スピーカー部21とを、反対面側に窓22を、端縁に蓋部23を有する第一筐体24と、入力部25と、制御部(図示せず)と、マイク部26と、アンテナ部27とを有する第二筐体28とを備え、第一筐体24及び第二筐体28はヒンジ構造により連結されている。
また、図8に示す第一筐体24内部には、内部空間が燃料容器29と合致した大きさに形成されており、この内部空間に収納された液体燃料30を貯留する燃料容器29の周囲近傍には、燃料容器29と共に発電装置を形成する発電モジュール31と、発光部材(図示せず)と、拡散板(図示せず)とが設けられ、第二筐体28内部には、制御部が設けられている。
表示部20は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等により構成され、制御部から入力される電気信号に基づいて画面表示を行い、電話不使用時には時刻情報データ等が、電話使用時には入力部25より入力された電話番号データ等が表示される。
スピーカー部21は、スピーカー孔を備え、制御部と接続されている。接続された制御部により入力された電気信号を音声に変換してスピーカー孔を通して出力される。
蓋部23は、第一筐体24の端縁に備えられ、第一筐体24を第二筐体28に一定の個所まで近接させると同時にロックされ、第二筐体28から開いて一定の個所に達した時に、ロックが解除され蓋部23が開く機構を有しており、誤作動により蓋部23が開き内部に収納されていた燃料容器29の飛び出しを防止する。
入力部25は、通話ボタン若しくはテンキー、又はモード切替ボタンなどの各種のボタンを備え、第二筐体28の外部に突出したボタンを押圧操作すると、ボタンが弾性変形してボタン内部の可動接点を基盤上の固定接点に接離可能に接触させることにより、電気信号が出力される。
マイク部26は、マイク孔を備え、制御部と接続されている。接続された制御部によりマイク孔を通して入力された音声を電気信号に変換する。
燃料容器29は、透明な材料で略直方体状又は略円柱状に、筐体に設けられた窓22と平行方向を長手側になるように形成されており、収納時において発電モジュール31と対向する位置に逆止弁32を具備する。一部が透明な材料で形成されている燃料容器29の場合は、透明な材料で形成された部分が筐体に設けられた窓22と対向するように、燃料容器29と筐体に設けられた燃料容器29を収納する内部空間を囲繞する壁面とのいずれか一方にガイド溝(図示せず)を設け、他方にガイド突起(図示せず)を設けても良い。
なお、窓22、発電装置、発光部材、及び拡散板の構成は、第一実施形態と同様であるのでここでは省略する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、第一筐体24の端縁に設けられた蓋部23を開き、燃料容器29を内部空間へと挿入し、燃料容器29に設けられた逆止弁32に発電モジュール31に設けられた流入口(図示せず)を嵌入させ、蓋部23を閉じることにより発電モジュール31に燃料容器29を装着させる。この際、第一筐体24内部に収納された燃料容器29と、表示部20と反対面側に設けられた窓22は透明な材料により形成されている部分の位置が合致するように装着され、ポンプによって装着された燃料容器29から発電モジュール31へと液体燃料30が供給されることにより電気的エネルギーを生成する。生成したエネルギーを電力として利用することで、制御部により音声を電気信号へ又は電気信号を音声に変換し、アンテナ部27によって発信又は受信して第三者と通話する。
また、第二筐体28に対して第一筐体24を一定の個所まで開くことにより、発光部材から燃料容器29へと光が照射され、照射された光は拡散板により均一に拡散して燃料容器29を透過し第一筐体24外部へと放射されるようにしてもよい。
そのため、燃料容器29に貯留されている液体燃料30の液面が長手方向の上下に移動することが視認可能であることから、電気的なセンサー等を搭載することなく燃料容器29内の液体燃料30の残存量を容易に視認することができる。また、表示部と反対面側に窓22が設けられていることにより、第一筐体24及び第二筐体28の開閉を行わずに燃料容器29内の液体燃料30の残存量を視認することができる。
さらに、折り畳んだ状態では蓋部23がロックされた状態に維持されるため、第一筐体24内部に収納された燃料容器29が外部に飛び出すことを防止できる。
さらに、入力部25に備えられた特定のボタンを押圧操作することなく発光部材から燃料容器29へと光が照射されることにより、夜間や暗所等のような光の照射量が少ない状況でも容易に液体燃料30を直接視認するようにしてもよい。
以上より、本実施形態によれば、通話中に携帯電話本体を見ることはなく使用前後に見ることが通常であるが、折り畳まれた状態で燃料容器29内の液体燃料30を確認することができ、第一筐体24及び第二筐体28の開閉を行う手間を省くことができる。また、携帯電話内部に装着された燃料容器29内の液体燃料30が、携帯電話が様々な姿勢や向きで使用されるのに伴い移動するために、燃料容器29の姿勢や向きによっては電気的なセンサー等が接触または感知せず、残存量をうまく検知することができない等の問題を解決するだけでなく、機器本体の小型化を実現させ、製造コストを抑制することもでき、加えて故障の原因も減少させることで、メンテナンスの手間を省くことができる。さらに、燃料容器29の外部への飛び出しが防止される機構を有するため、携帯電話の向きに注意を払うことなくポケット等に収納することができる。
電気的なセンサー等で検知した場合においても、夜間や暗所等のような光の照射量が少ない状況では、残存量が表示された表示部20を視認することが困難な場合があるため、表示部20をバックライト等で発光させるなどの工夫が採られているが、発光部材から照射された光を拡散板で均一に拡散させる容易な方法により、光の照射量が少ない状況においても液体燃料30を直接視認することが可能であり、ボタン操作の手間を省くだけでなく製造コストも抑制することが可能である。
(第三の実施形態)
次に、図9及び図10を参照して、本発明に係る携帯型電子機器をノート型パソコンに適用した第三の実施形態について説明する。
図10に示すように、本実施形態のノート型パソコンは、同一面上に表示部33と、窓34とを、端縁に蓋部35を有する第一筐体36と、入力部37を有する第二筐体38とを備え、第一筐体36及び第二筐体38はヒンジ構造により連結されている。
また、図10に示す第一筐体36内部には、内部空間が形成されており、この内部空間に収納された液体燃料30を貯留する燃料容器29の周囲近傍には、燃料容器29と共に発電装置を形成する発電モジュール39と、第一実施形態と同様に発光部材(図示せず)と、拡散板(図示せず)とが設けられ、第二筐体38内部に、制御部(図示せず)が設けられている。
表示部33は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等により構成され、制御部から入力される電気信号に基づいて画面表示を行い、文字情報又は画像等が表示される。
蓋部35は、第一筐体36の端縁に備えられ、第一筐体36を第二筐体38に一定の個所まで近接させると同時にロックされ、第一筐体36を第二筐体38から開いて一定の個所に達した時に、ロックが解除され蓋部35が開く機構を有しており、誤作動により蓋部35が開き内部に収納されていた燃料容器29の飛び出しを防止する。
入力部37は、ファンクションキー若しくはテンキー又は文字入力キーなどの各種のボタンを備え、第二筐体38の外部に突出したボタンを押圧操作すると、ボタンが弾性変形してボタン内部の可動接点を基盤上の固定接点に接離可能に接触させることにより、電気信号が出力される。
制御部は、CPU(Central Processing Unit)等の演算手段と、メモリ等の記憶手段とから構成され、コンピュータに読み込まれたソフトウェアと協働して入力された電気信号の加工又は演算を行う。
なお、窓34、燃料容器29、発電装置、発光部材、及び拡散板の構成は、第二実施形態と同様であるのでここでは省略する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、蓋部35を開き、燃料容器29を内部空間へと挿入し、燃料容器29に設けられた逆止弁に発電モジュール39に設けられた流入口(図示せず)を嵌入させ、蓋部35を閉じることにより発電モジュール39に燃料容器29を装着させる。この際、第一筐体36内部に収納された燃料容器29と、表示部33と同面に設けられた窓34は透明な材料により形成されている部分の位置が合致するように装着され、ポンプ19によって装着された燃料容器29から発電モジュール39へと液体燃料30が供給されることにより電気的エネルギーを生成する。生成した電気エネルギーを電力として利用することで、入力部37により入力された電気信号は制御部によって演算又は加工され表示部33に表示される。
また、電源が入れられた状態では発光部材から燃料容器29へと光が照射され、照射された光は拡散板により均一に拡散して燃料容器29を透過し第一筐体36外部へと放射されるようにしてもよい。
そのため、燃料容器29に貯留されている液体燃料30の液面の上下移動が視認可能であり、電気的なセンサー等を搭載することなく燃料容器29内の液体燃料30の残存量を容易に視認することができる。また、表示部33と同一面上に窓34が設けられたことにより、使用中は常に燃料容器29内の液体燃料30が視界に入ることになる。
さらに、折り畳んだ状態では蓋部35がロックされた状態に維持されるため、第一筐体36内部に収納された燃料容器29が外部に飛び出すことを防止できる。
さらに、入力部37に備えられた特定のボタンを押圧操作することなく発光部材から燃料容器29へと光が照射されることにより、夜間や暗所等のような光の照射量が少ない状況でも容易に液体燃料30を直接視認することができる。
以上より、本実施形態によれば、表示部33と同一面上に窓34が備えられているために、燃料容器29内の液体燃料30を本体の向きや姿勢を変えることなく直接視認することが可能である。また、機器本体の小型化を実現させ、製造コストを抑制することもでき、加えて故障の原因も減少させることで、メンテナンスの手間を省くことができる。さらに、燃料容器29の外部への飛び出しが防止される機構を有するため、ノート型パソコンの向きに注意を払うことなくバッグ等に収納することができる。
電気的なセンサー等で検知した場合においても、夜間や暗所等のような筐体外部の光の照射量が少ない状況では、残存量が表示された表示部33を視認することが困難な場合があるため、表示部33を発光させるなどの工夫が採られているが、発光部材から照射された光を拡散板で拡散して暗い環境下での視認性を向上し、さらに発光部材の光で近傍のボタンを照射すれば暗くてもボタン操作しやすくなり、さらにはバッテリ残量を電気的に読み取っていないので残量センサーや残量データの送受信する回路が不要になり、製造コストも抑制することが可能である。
本発明に係る携帯型電子機器をデジタルカメラに適用した第一実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る携帯型電子機器をデジタルカメラに適用した第一実施形態を示す背面図である。 本発明に係る携帯型電子機器をデジタルカメラに適用した第一実施形態を示す正面図である。 本発明に係る携帯型電子機器をデジタルカメラに適用した第一実施形態を示す底面図である。 本発明に係る携帯型電子機器をデジタルカメラに適用した第一実施形態を示す縦断面図である。 本発明に係る燃料容器を示す縦断面図である。 本発明に係る携帯型電子機器をデジタルカメラに適用した第一実施形態に用いられる燃料電池の基本構成を示すブロック図である。 本発明に係る携帯型電子機器を携帯電話に適用した第二実施形態を示す正面図である。 本発明に係る携帯型電子機器を携帯電話に適用した第二、第三実施形態に用いられる燃料容器の縦断面図である。 本発明に係る携帯型電子機器をノート型パソコンに適用した第三実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 筐体
4、22、34 窓
8、23、35 蓋部
9、29 燃料容器
10、30 液体燃料
11、31、39 発電モジュール
12 発光部材
13 拡散板
14、32 逆止弁
15 気化器
16 改質器
18 燃料電池
24、36 第一筐体
28、38 第二筐体

Claims (1)

  1. 筐体を備える携帯型電子機器において、
    前記携帯型電子機器の動作を制御する制御部と、
    前記制御部から入力される電気信号に基づいて画面表示を行う表示部と、
    前記携帯型電子機器を操作する操作部と、を有し、
    前記筐体に、着脱される燃料容器を収容するための内部空間と、前記内部空間に対向する窓とを形成し、
    前記内部空間に収容された前記燃料容器の前記窓に対向する部分が透明であり、
    前記燃料容器は、略直方体又は略円柱状の一方向に長い棒状の形に形成され、
    前記窓の形状は、長手方向と短手方向を有する略長方形状であり、前記内部空間に収容される前記燃料容器に対応して、前記燃料容器の前記一方向と前記長手方向とが同一方向であり、
    前記窓は、前記筐体における前記表示部を有する面と同一面に、縦長に形成されるとともに、前記筐体における前記操作部を有する面と同一面上に形成され、
    前記筐体に形成された前記窓の周囲近傍に、発光部材を備え、
    前記発光部材から発光される光は、前記燃料容器及び前記操作部を照射することを特徴とする携帯型電子機器。
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