JP2005116364A - 燃料電池搭載機器 - Google Patents

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Abstract

【目的】 燃料電池を電源とする機器において必要な電力を確保すると共に、機器内の電源の設置スペースを低減する。
【構成】 デジタルカメラ10では、液晶表示パネル12の裏面に太陽電池パネル14と燃料電池パネル16が重ねて設けられている。このため、デジタルカメラ10を薄型化でき、また、限られたスペースで高出力が得られる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料電池を電源とする燃料電池搭載機器に関する。
従来から表示パネルの裏面に面して太陽電池パネルや燃料電池パネルを配置した携帯電話やノートパソコン等が考案されている(例えば、特許文献1、2参照)。又、太陽電池や燃料電池を他の電源と組合せた構成が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
ところで、太陽電池や燃料電池は、発電容量がセル面積に比例して決まる。このため、発電容量を大きくするためにはセル面積を増やせばいいが、携帯機器ではスペースに限りがあり、必要な発電容量が得られないという問題があった。
特開2002−55628号公報 特開2002−49440号公報 特開2001−307763号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、燃料電池を電源とする燃料電池搭載機器において、必要な発電容量を確保すると共に、機器内の電源の設置スペースを低減することを目的とする。
請求項1に記載の燃料電池搭載機器は、画像を表示する時以外は光を透過する表示パネルと、前記表示パネルの裏面に重ねて設けられ、前記表示パネルを透過した光によって発電される太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルの受光面の裏面に重ねて設けられ、前記太陽電池パネルと共に機器で消費される電力を発電する燃料電池パネルと、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の燃料電池搭載機器では、表示パネルの裏面に重ねて太陽電池パネルが設けられている。表示パネルは、画像を表示する時以外は、光を透過するので、太陽電池パネルは、表示パネルを透過した光によって発電される。
ここで、太陽電池パネルの設置スペースとしては受光することができる領域、即ち表示パネルの裏面に面したスペースに限られるので、太陽電池パネルのみでは機器を稼動させるのに十分な電力量を発電できないことも考えられる。しかし、太陽電池パネルの受光面の裏面に重ねて燃料電池パネルが設けられており、この燃料電池パネルが、太陽電池パネルと共に機器で消費される電力を発電するので、機器を稼動させるのに十分な電力量が得られる。
また、機器の電源を太陽電池パネルと燃料電池パネルというパネル状のものとし、これらを表示パネルの裏面に重ねて配置したので、機器内の電源を省スペース化でき、機器を薄型化できる。
請求項2に記載の燃料電池搭載機器は、請求項1に記載の燃料電池搭載機器であって、前記燃料電池パネルは、前記太陽電池パネルの前記裏面に面して配置され、前記燃料電池パネルで消費される燃料を前記燃料電池パネルの発電部へ供給すると共に、前記燃料電池パネルの発電に伴って生成される副生成物である気体を排出する気体排出層を有することを特徴とする。
請求項2に記載の燃料電池搭載機器では、燃料電池の気体排出層が、太陽電池パネルの裏面に面して配置されている。この気体排出層は、燃料電池パネルの発電部へ燃料を供給すると共に、燃料電池パネルの発電に伴って生成される副生成物である気体を排出する。
このため、気体排出層に近接された太陽電池パネル、及び燃料電池パネルの発電部が、気体排出層から排出される気体によって冷却されるので、機器内の温度上昇を防止できる。
請求項3に記載の燃料電池搭載機器は、画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルの表面に重ねて設けられ、外光によって発電される透明な太陽電池パネルと、前記表示パネルの裏面に重ねて設けられ、前記太陽電池パネルと共に機器で消費される電力を発電する燃料電池パネルと、を有することを特徴とする。
請求項3に記載の燃料電池搭載機器では、表示パネルの表面に太陽電池パネルが重ねて設けられている。この太陽電池パネルは透明なので、表示パネルに表示された画像を視認できる。また、太陽電池パネルを表示パネルの表面に設けて露出させたことによって受光できる面積が表示パネルの面積に制限されないので、セル面積を拡大できる。従って、太陽電池パネルの発電容量を拡大できる。
さらに、燃料電池パネルが、表示パネルの裏面に重ねて設けられており、太陽電池パネルと共に機器で消費される電力を発電するので、機器を稼動させるのに十分な電力量が得られる。
また、表示パネルの表面及び裏面にパネル状の電源を設けたことによって、機器を薄型化できる。
請求項4に記載の燃料電池搭載機器は、請求項3に記載の燃料電池搭載機器であって、前記燃料電池パネルは、前記表示パネルの前記裏面に面して配置され、前記燃料電池パネルで消費される燃料を前記燃料電池パネルの発電部へ供給すると共に、前記燃料電池パネルの発電に伴って生成される副生成物である気体を排出する気体排出層を有することを特徴とする。
請求項4に記載の燃料電池搭載機器では、気体排出層が表示パネルの裏面に面して配置されているので、表示パネル、及び燃料電池パネルの発電部が、気体排出層から排出される気体によって冷却される。また、太陽電池パネルから機器内への伝熱が防がれる。
請求項5に記載の燃料電池搭載機器は、表裏両面に向って発光して画像を表示する発光表示パネルと、前記発光表示パネルの裏面に重ねて設けられ、前記発光表示パネルからの発光によって発電される太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルの受光面の裏面に重ねて設けられ、前記太陽電池パネルと共に機器で消費される電力を発電する燃料電池パネルと、を有することを特徴とする。
請求項5に記載の燃料電池搭載機器では、発光表示パネルが表裏両面に向って発光して画像を表示する。この発光表示パネルの裏面には太陽電池パネルが重ねて設けられている。このため、太陽電池パネルは、発光表示パネルからの発光によって発電される。
また、太陽電池パネルの受光面の裏面には燃料電池パネルが重ねて設けられている。この燃料電池パネルは、太陽電池パネルと共に機器で消費される電力を発電する。このように、パネル状の電源を発光表示パネルの裏面に重ねて設けたので、機器を薄型化できる。
請求項6に記載の燃料電池搭載機器は、請求項5に記載の燃料電池搭載機器であって、前記燃料電池パネルは、前記太陽電池パネルの前記裏面に面して配置され、前記燃料電池パネルで消費される燃料を前記燃料電池パネルの発電部へ供給すると共に、前記燃料電池パネルの発電に伴って生成される副生成物である気体を排出する気体排出層を有することを特徴とする。
請求項6に記載の燃料電池搭載機器では、気体排出層から排出された気体によって太陽電池パネル及び燃料電池パネルの発電部が冷却されるので、機器の内部の温度上昇が防止される。
請求項7に記載の燃料電池搭載機器は、表面に向って発光して画像を表示する発光表示パネルと、前記発光表示パネルの表面に重ねて設けられ、前記発光表示パネルからの発光によって発電される透明な太陽電池パネルと、前記発光表示パネルの裏面に重ねて設けられ、前記太陽電池パネルと共に機器で消費される電力を発電する燃料電池パネルと、を有することを特徴とする。
請求項7に記載の燃料電池搭載機器では、太陽電池パネルが発光表示パネルの表面に重ねて設けられ、燃料電池パネルが発光表示パネルの裏面に重ねて設けられている。太陽電池パネルは透明なので発光表示パネルの画面は視認できる。また、発光表示パネルが表面に向って発光すると太陽電池パネルは発電される。また、燃料電池パネルは、太陽電池と共に機器で消費される電力を発電する。このように、パネル状の電源を発光表示パネルの表裏両面に重ねて設けたので、機器を薄型化できる。
請求項8に記載の燃料電池搭載機器は、請求項7に記載の燃料電池搭載機器であって、前記燃料電池パネルは、前記発光表示パネルの前記裏面に面して配置され、前記燃料電池パネルで消費される燃料を前記燃料電池パネルの発電部へ供給すると共に、前記燃料電池パネルの発電に伴って生成される副生成物である気体を排出する気体排出層を有することを特徴とする。
請求項8に記載の燃料電池搭載機器では、気体排出層から排出される気体によって燃料電池パネルの発電部及び発光表示パネルが冷却されるので、機器の内部の温度上昇が防止される。
請求項9に記載の燃料電池搭載機器は、画像を表示する第1表示パネルと、前記第1表示パネルの裏面側に設けられ、画像を表示する第2表示パネルと、前記第1表示パネルと前記第2表示パネルとの間に設けられたシート状の燃料電池と、を有する燃料電池搭載機器であって、前記燃料電池は、環状に曲げられて中空部を形成され、前記中空部から空気を取込んで発電することを特徴とする。
請求項9に記載の燃料電池搭載機器では、第1表示パネルの裏面側に第2表示パネルが設けられている。この第1表示パネルと第2表示パネルとの間にはシート状の燃料電池が設けられている。
ここで、燃料電池は、第1、及び第2表示パネルによってセル面を塞がれているが、環状に曲げられて中空部を形成しており、この中空部から空気を取込んで発電することができる。
請求項10に記載の燃料電池搭載機器は、請求項9に記載の燃料電池搭載機器であって、前記第1表示パネルと前記第2表示パネルの少なくとも一方は、画像を表示する時以外は光を透過し、前記燃料電池と前記第1表示パネルとの間、及び前記燃料電池と前記第2表示パネルとの間の少なくとも一方に配置され、前記第1表示パネル、及び前記第2表示パネルの少なくとも一方を透過した光によって発電される太陽電池パネルを有することを特徴とする。
請求項10に記載の燃料電池搭載機器では、環状に曲げられたシート状の燃料電池と第1表示パネルとの間、及び上記燃料電池と第2表示パネルとの間の少なくとも一方に太陽電池パネルが配置されている。また、第1表示パネル及び第2表示パネルの少なくとも一方は画像を表示する時以外は光を透過する。このため、太陽電池パネルは、第1表示パネル及び第2表示パネルの少なくとも一方を透過した光によって発電される。
このように、パネル状、及び環状に曲げられたシート状の電源を第1表示パネルと第2表示パネルとの間に設けたので、第1表示パネルと第2表示パネルとの間隔を狭くでき、機器を薄型化できる。
請求項11に記載の燃料電池搭載機器は、請求項10に記載の燃料電池搭載機器であって、前記太陽電池パネルの受光面の裏面に面して配置され、前記燃料電池で消費される燃料を前記燃料電池の発電部へ供給すると共に、前記燃料電池の発電に伴って生成される副生成物である気体を排出する気体排出層を有することを特徴とする。
請求項11に記載の燃料電池搭載機器では、気体排出層から排出される気体によって太陽電池パネル及び燃料電池の発電部が冷却されるので、機器の内部の温度上昇が防止される。
請求項12に記載の燃料電池搭載機器は、請求項11に記載の燃料電池搭載機器であって、前記気体排出層から排出される気体が二酸化炭素であり、前記気体排出層の周囲に二酸化炭素吸収材を設けたことを特徴とする。
請求項12に記載の燃料電池搭載機器では、気体排出層の周囲に設けられた二酸化炭素吸収部材が、気体排出層から排出された二酸化炭素を吸収する。このため、この燃料電池搭載機器から排出される二酸化炭素の量を低減できる。
請求項13に記載の燃料電池搭載機器は、請求項10乃至12の何れかに記載の燃料電池搭載機器であって、前記燃料電池と前記太陽電池パネルを直列接続したことを特徴とする。
請求項13に記載の燃料電池搭載機器では、燃料電池と太陽電池パネルとが直列接続されているので、高出力が得られる。
請求項14に記載の燃料電池搭載機器は、請求項10乃至13の何れかに記載の燃料電池搭載機器であって、前記燃料電池及び前記太陽電池パネルの少なくとも一方で発電された電力によって充電される2次電池を有することを特徴とする。
請求項14に記載の燃料電池搭載機器では、2次電池が、燃料電池及び太陽電池パネルの少なくとも一方で発電された電力によって充電される。このため、燃料電池及び太陽電池パネルが発電できない時でも機器を稼動できる。
本発明は上記構成にしたので、燃料電池を電源とする燃料電池搭載機器において、必要な発電容量を確保すると共に、機器内の電源の設置スペースを低減できる。
以下に図面を参照しながら第1実施形態について説明する。
図1(A)、(B)に示すように、燃料電池搭載機器としてのデジタルカメラ10の背面には、液晶表示パネル12が設けられている。そして、図2に示すように、この液晶表示パネル12の裏面には太陽電池パネル14が重ねて設けられている。この太陽電池パネル14は受光面を液晶表示パネル12側に向けている。
ここで、液晶表示パネル12は、画像を表示する時以外は、透明であり、光を透過する。また、液晶表示パネル12は、フロントライト(図示省略)によって前面(表面)を照明されるフロントライト反射型の液晶パネルで、後面(裏面)側にリフレクタを備えない。このため、液晶表示パネル12が画像を表示しない時、太陽電池パネル14の受光面には液晶表示パネル12を透過した光が入射し、太陽電池パネル14は発電する。
また、燃料電池パネル16が、太陽電池パネル14の受光面(液晶表示パネル12に重ねられた面)の裏面に重ねて設けられている。この燃料電池パネル16は、メタノール水溶液(CH3OH+H2O)と酸素(O2)の化学反応によって発電を起し、副生成物として水(H2O)、及び二酸化炭素(CO2)を生成するメタノール直接型燃料電池である。また、燃料電池パネル16は、5層構造で、太陽電池パネル14側からカーボンペーパー層16A、燃料極触媒層16B、プロトン伝導膜層16C、空気極触媒層16D、カーボンペーパー層16Eの順に各層が積層されている。
カーボンペーパー層16Aは、図示しない燃料供給手段によってメタノールを供給され、このメタノールを、燃料極触媒層16B、プロトン伝導膜層16C、及び空気極触媒層16Dで構成される発電部へ供給する。また、カーボンペーパー層16A、及びカーボンペーパー層16Eには、配線(図示省略)が接続されている。
燃料極触媒層16Bでは、メタノールが供給され、電圧が印加されると、メタノールが化学反応式(1)に示すように、二酸化炭素、水素イオン、及び電子に分解される。
CH3OH+H2O→CO2+6H++e- …(1)
二酸化炭素は、カーボンペーパー層16Aから放出される。ここで、カーボンペーパー層16Aに重ねて設けられている太陽電池パネル14は、発電する際に発熱するが、カーボンペーパー層16Aから排出される二酸化炭素によって冷却される。また、この二酸化炭素によって燃料電池パネル16の発電部も冷却される。これによって、デジタルカメラ10の内部の温度上昇が低減される。
また、水素イオンは、プロトン伝導膜16Cを透過して空気極触媒層16Dへ移動する。そして、電子は、カメラの各部が駆動されている時は、カメラの各部へ向い、カメラの各部が駆動されていない時は、2次電池51(図3参照)へ向かい、2次電池51を充電させる。
空気極触媒層16Dへ移動した水素イオンH+は、デジタルカメラ10の側面に設けられた通気孔18からデジタルカメラ10内へ流入し、カーボンペーパー層16Eを透過して空気極触媒層16Dへ流入した酸素、及び電子と結合して水となる。
このように、パネル状の電源を液晶表示パネル12の裏面に重ねて設けたので、電源が薄くなり、デジタルカメラ10を薄型化できる。また、これらの電源を重ねて配置したことによってセル面積が大きくなり、発電容量が大きくなる。
図3には、本実施形態のデジタルカメラ10の回路構成を示すブロック図が示されている。
デジタルカメラ10には、撮影レンズ26、シャッタ28、絞り29及びCCD撮像素子30が備えられている。撮影レンズ26、シャッタ28、及び絞り29を経由してCCD撮像素子30上に結像された被写体像は、CCD撮像素子30によってアナログ画像信号に変換される。ここで、シャッタ28によって、CCD撮像素子30からアナログ画像信号が読み出される際のスミアの発生が抑制される。
また、デジタルカメラ10には、ストロボ装置32が内蔵されている。このストロボ装置32は、低照度時、又は低照度時以外の必要時に閃光を発光し、被写体に補助光を照射する。
また、デジタルカメラ10には、アナログ信号処理部34、A/D変換部36、デジタル信号処理部38、テンポラリメモリ40、圧縮伸長部42、内蔵メモリ(又はメモリカード)44、液晶表示パネル12、及び駆動回路48が備えられている。
CCD撮像素子30は、駆動回路48内のタイミング発生回路(図示省略)によって発生されたタイミングで駆動され、アナログ画像信号を出力する。また、駆動回路48には、撮影レンズ26のAF駆動を制御するAF制御回路、撮影レンズ26のズーム駆動を制御するズーム制御回路、シャッタ28の駆動を制御するシャッタ制御回路、絞り29の駆動を制御する絞り制御回路等が含まれる。
CCD撮像素子30から出力されたアナログ画像信号は、アナログ信号処理部34でアナログ信号処理され、A/D変換部36でA/D変換され、そして、デジタル信号処理部38でデジタル信号処理される。デジタル信号処理されたデジタル画像データは、テンポラリメモリ40に一時的に格納される。
テンポラリメモリ40に格納されたデジタル画像データは、圧縮伸長部42で圧縮されて内蔵メモリ(又はメモリカード)44に記録される。尚、撮影モードによっては、圧縮の過程を省いて内蔵メモリ44に直接記録しても良い。そして、テンポラリメモリ40に格納されたデジタル画像データは液晶表示パネル12に読み出され、液晶表示パネル12に被写体像が映し出される。
また、デジタルカメラ10には、デジタルカメラ10全体の制御を司るCPU50、ズーム操作スイッチ等を含む操作スイッチ群52、及びシャッタボタン54が備えられている。操作スイッチ群52を操作して所望の撮影状態に設定し、シャッタボタン54を押下することによって、写真撮影が行われる。
また、デジタルカメラ10には、2次電池51、コンバータ53、太陽電池パネル14、及び燃料電池パネル16が備えられており、デジタルカメラ10を構成する各部は、太陽電池パネル14、及び燃料電池パネル16で発電される電気エネルギーで、又は太陽電池パネル14、及び燃料電池パネル16で発電されて2次電池51にバッファされた電気エネルギーで作動される。なお、太陽電池パネル14と燃料電池パネル16は直列接続とされており、高出力が得られる。
図1(B)に示すように、デジタルカメラ10の背面には、ファインダ56、ファインダLED58、撮影/再生モード選択スイッチ60、撮影モード選択ダイヤル62、マルチファンクションの十字キー64、カメラの動作モードや十字キー64の機能等を文字やアイコンで表示するドットマトリクスの液晶表示機66、バックスイッチ68、メニュー/OKスイッチ70、及び液晶表示パネル12等が設けられている。
また、デジタルカメラ10の上面には、電源スイッチ74及びシャッターボタン54が設けられている。
デジタルカメラ10は、撮影/再生モード選択スイッチ60によって撮影モード、又は再生モードが選択できるようになっており、撮影モード時には撮影モード選択ダイヤル62によってマニュアル撮影、オート撮影、動画、ボイスレコーダー等の各モードが選択できるようになっている。尚、ボイスレコーダは、音声のみを記録するモードである。
液晶表示パネル12は、電子ビューファインダとして使用できると共に、内蔵メモリ(又はメモリカード)44から読み出した再生画像等を表示することができる。また、画像モニタ46は、撮影可能コマ数や再生コマ番号の表示、ストロボ発光の有無、マクロモード表示、記録画質(クオリティー)表示、画素数表示等の情報も表示され、各種のメニュー等がメニュー/OKボタン70や十字キー64の操作に応じて表示される。
次に、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図4に示すように、デジタルカメラ11の背面には有機EL表示パネル13が設けられている。この有機EL表示パネル13の裏面には太陽電池パネル14が重ねて設けられている。有機EL表示パネル13は、表裏両面に向って発光し、表面に正転画像を表示する。このため、太陽電池パネル14は、有機EL表示パネル13からの発光によって発電される。
また、太陽電池パネル14の受光面の裏面には燃料電池パネル16が重ねて設けられている。この燃料電池パネル16は、第1実施形態と同様に、気体排出層であるカーボンペーパー層16Aを太陽電池パネル16の裏面に重ねて設けられている。このため、カーボンペーパー層16Aから排出された二酸化炭素によって太陽電池パネル16、及び燃料電池パネル16の発電部が冷却され、デジタルカメラ11の内部の温度上昇が防止される。
次に、第3実施形態について説明する。なお、第1、第2実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図5に示すように、デジタルカメラ20の背面には液晶表示パネル12が設けられている。この液晶表示パネル12の表面には太陽電池パネル22が重ねて設けられている。この太陽電池パネル22は透明であり、太陽電池パネル22を通して液晶表示パネル12の表示画像を視認できる。
また、液晶表示パネル12の裏面には燃料電池パネル16が重ねて設けられている。この燃料電池パネル16は、気体排出層であるカーボンペーパー層16Aを液晶表示パネルの裏面に重ねて設けられている。このため、カーボンペーパー層16Aから排出された二酸化炭素によって液晶表示パネル12、及び燃料電池パネル16の発電部が冷却され、また、太陽電池パネル22からデジタルカメラ20内部への伝熱が防がれるので、デジタルカメラ20の内部の温度上昇が防止される。
次に、第4実施形態について説明する。なお、第1乃至第3実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図6に示すように、デジタルカメラ21の背面には有機EL表示パネル23が設けられている。この有機EL表示パネル23は、表面側に向かって発光して画像を表示する。また、太陽電池パネル22が有機EL表示パネル23の表面に重ねて設けられている。この太陽電池パネル23は透明であり、太陽電池パネル22を通して有機EL表示パネル23の表示画像を視認できる。また、太陽電池パネル22は表裏両面が受光面とされており、外光、及び有機EL表示パネル23からの発光を受光して発電する。
また、有機EL表示パネル23の裏面には燃料電池パネル16が設けられており、燃料電池パネル16は、カーボンペーパー層16Aを有機EL表示パネル23側に向けて設けられている。このため、カーボンペーパー層16Aから排出された二酸化炭素によって有機EL表示パネル23、及び燃料電池パネル16の発電部が冷却されるので、デジタルカメラ21の内部の温度上昇が防止される。
次に、第5実施形態について説明する。なお、第1乃至第4実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図7(A)、(B)に示すように、カメラ付携帯電話100は、一方の面に第1液晶表示パネル102を備え、他方の面に第2液晶表示パネル104を備える第1筐体106と、キーボード108を備える第2筐体110とがヒンジ112によって連結されて構成されている。第1筐体106は、ヒンジ112によって、第2筐体110のキーボード108が設けられたキーボード面110Aに沿って回転可能とされている。
閉じられた際にキーボード面110Aに対面する第1筐体106の第1面106Aには、第2液晶表示パネル104、第1撮影レンズ114、第1ストロボ装置116が設けられ、第1面106Aの裏面である第2面106Bには、第1液晶表示パネル102、スピーカ118が設けられている。また、第1筐体106には、第1撮影レンズ114とCCD撮像素子(図示省略)を少なくとも備える撮像ユニット(図示省略)が内蔵されている。また、側面には第1シャッタボタン120が設けられている。
また、第2筐体110の側面には、第2シャッタボタン122が設けられ、キーボード面110Aの裏面110Bには第2撮影レンズ124、第2ストロボ装置126、マイク128が設けられている。
カメラ付携帯電話100は、閉じた状態でも、第1筐体106の側面に設けられた第1シャッタボタン120を押して、第2撮影レンズ124、第2ストロボ装置126によって撮影ができるようになっている。また、カメラ付携帯電話100は、閉じた状態でもマイク128によって通話ができるようになっている。
図8に示すように、第1筐体106の第1液晶表示パネル102と第2液晶表示パネルとの間には、燃料電池130が設けられている。燃料電池130は、シート状で、矩形柱形状に折り曲げられて中空部132を形成されている。また、燃料電池130は、外側のセル面を第1液晶表示パネル102及び第2液晶表示パネル104に密着させている。
燃料電池130は、5層構造で、中空部132に面する最も内側からカーボンペーパー層130A、空気極触媒層130B、プロトン伝導膜層130C、燃料極触媒層130D、及びカーボンペーパー層130Eの順に各層が積層されている。
また、図7(A)、(B)に示すように、第1筐体106の側面には中空部132に面して空気孔134が形成されている。このため、空気孔134から第1筐体106内の中空部132に流入した空気はカーボンペーパー層130Aを透過して空気極触媒層130Bへ流入する。これによって、セル面を第1液晶表示パネル102及び第2液晶表示パネル104によって塞がれた燃料電池130へ酸素を供給し、発電させることができる。
次に、第6実施形態について説明する。なお、第1乃至第5実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図9に示すように、カメラ付携帯電話101は、第1液晶表示パネル102と燃料電池130との間、及び第2液晶表示パネル104と燃料電池130との間にそれぞれ太陽電池パネル14が設けられている。この太陽電池パネル14は、第1液晶表示パネル102、第2液晶表示パネル104を透過した光によって発電される。
また、2次電池51が燃料電池130に隣接して設けられている。この2次電池51は、燃料電池130及び太陽電池パネル14で発電された電力によって充電される。
また、カーボンペーパー層130Aが太陽電池パネル14に面して配置されているので、太陽電池14及び燃料電池130の発電部は、カーボンペーパー層130Aから排出された二酸化炭素によって冷却される。
また、カーボンペーパー層130Aの周囲には二酸化炭素吸収シート96が設けられており、カーボンペーパー層130Aから排出された二酸化炭素がこの二酸化炭素吸収シート96に吸収される。これによって、二酸化炭素が第1筐体106から排出されず、環境破壊を防止できる。
なお、第1乃至第4実施形態と同様、燃料電池130と太陽電池パネル14は直列接続とされているので、高出力が得られる。
次に、第7実施形態について説明する。なお、第1乃至第6実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図10に示すように、デジタルビデオカメラ90には、液晶モニタユニット92が回動可能に連結されている。この液晶モニタユニット92の側面には通気孔93が設けられ、液晶モニタユニット92内に空気が流入できるようになっている。また、液晶モニタユニット92の上面には、燃料タンク94が着脱可能となっている。液晶モニタユニット92の上面には燃料供給口92Aが設けられ、燃料タンク94の下面には燃料供給口92Aに接続される燃料供給口94Aが設けられている。燃料供給口92Aにはフェルト95が詰められており、燃料は、このフェルト95から後述する燃料電池パネル16のカーボンペーパー層16Aへ供給される。
また、液晶モニタユニット92の展開された際に撮影者側を向く面には液晶表示パネル12が設けられている。この液晶表示パネル12は画像を表示する時以外は透明で光を透過する。この液晶表示パネル12の裏面には太陽電池パネル14が重ねて設けられている。この太陽電池パネル14は液晶表示パネル12を透過した光によって発電される。
また、太陽電池パネル14の受光面の裏面には燃料電池パネル16が重ねて設けられている。この燃料電池パネル16は、カーボンペーパー層16Aを太陽電池パネル14に重ねて設けられているので、カーボンペーパー層16Aから排出された二酸化炭素によって太陽電池パネル14、及び燃料電池パネル16の発電部が冷却される。
このように、液晶表示パネル12の裏面側にパネル状の電源を重ねて設けたので、電源を薄くでき、液晶モニタユニット92を薄型化できる。また、電源のセル面積を拡大でき、電源出力を上げることができる。なお、太陽電池パネル14と燃料電池130は直列接続とされており、高出力が得られる。
また、燃料電池パネル16の下部には、二酸化炭素吸収シート96が設けられている。このため、液晶モニタユニット92から排出される二酸化炭素の量を低減でき、環境破壊を防止できる。
図11にはデジタルビデオカメラ90の回路構成をブロック図で示している。なお、第1実施形態のデジタルカメラ10の回路構成とは静止画像を撮影するためのシャッタや絞り等が設けられておらず、アナログ信号処理部34、A/D変換部36、デジタル信号処理部38によって動画データが作成され、テンポラリメモリ40に動画データが保存される点が異なる。その他は、太陽電池パネル14と燃料電池パネル16が直列接続とされ、太陽電池パネル14及び燃料電池パネル16で発電された電力によって2次電池51が充電される等、第1実施形態のデジタルカメラ10の回路構成と同様である。
なお、第1乃至第7実施形態では、デジタルカメラ10、11、20、21、カメラ付携帯電話100、101、及びデジタルビデオカメラ90を例に取って本発明を説明したが、これに限らず、ノートパソコンやPDA等、モニタを備える機器に付いても適用可能である。
また、メタノール直接型燃料電池について説明したが、パネル状やシート状の他の種類の燃料電池にも適用可能である。
(A)、(B)は第1実施形態のデジタルカメラを示す斜視図である。 第1実施形態のデジタルカメラの液晶表示パネル、太陽電池パネル、及び燃料電池パネルを示す断面図である。 第1実施形態のデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である 第2実施形態のデジタルカメラの有機EL表示パネル、太陽電池パネル、及び燃料電池パネルを示す断面図である。 第3実施形態のデジタルカメラの液晶表示パネル、太陽電池パネル、及び燃料電池パネルを示す断面図である。 第4実施形態のデジタルカメラの有機EL表示パネル、太陽電池パネル、及び燃料電池パネルを示す断面図である。 (A)、(B)は第5実施形態のカメラ付携帯電話を示す斜視図である。 第5実施形態のカメラ付携帯電話の液晶表示パネル、太陽電池パネル、及び燃料電池パネルを示す断面図である。 第6実施形態のカメラ付携帯電話の液晶表示パネル、太陽電池パネル、及び燃料電池パネルを示す断面図である。 (A)は第7実施形態のデジタルビデオカメラを示す斜視図であり、(B)は第7実施形態のデジタルビデオカメラの液晶表示パネル、太陽電池パネル、及び燃料電池パネルを示す断面図である。 第7実施形態のデジタルビデオカメラの回路構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ(燃料電池搭載機器)
11 デジタルカメラ(燃料電池搭載機器)
12 液晶表示パネル(表示パネル)
13 有機EL表示パネル(発光表示パネル)
14 太陽電池パネル
16 燃料電池パネル
16A カーボンペーパー層(気体排出層)
20 デジタルカメラ(燃料電池搭載機器)
21 デジタルカメラ(燃料電池搭載機器)
22 太陽電池パネル
23 有機EL表示パネル(発光表示パネル)
51 2次電池
90 デジタルビデオカメラ(燃料電池搭載機器)
96 二酸化炭素吸収シート(二酸化炭素吸収部材)
100 カメラ付携帯電話(燃料電池搭載機器)
101 カメラ付携帯電話(燃料電池搭載機器)
102 第1液晶表示パネル(第1表示パネル)
104 第2液晶表示パネル(第2表示パネル)
130 燃料電池
132 中空部

Claims (14)

  1. 画像を表示する時以外は光を透過する表示パネルと、
    前記表示パネルの裏面に重ねて設けられ、前記表示パネルを透過した光によって発電される太陽電池パネルと、
    前記太陽電池パネルの受光面の裏面に重ねて設けられ、前記太陽電池パネルと共に機器で消費される電力を発電する燃料電池パネルと、
    を有することを特徴とする燃料電池搭載機器。
  2. 前記燃料電池パネルは、前記太陽電池パネルの前記裏面に面して配置され、前記燃料電池パネルで消費される燃料を前記燃料電池パネルの発電部へ供給すると共に、前記燃料電池パネルの発電に伴って生成される副生成物である気体を排出する気体排出層を有することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池搭載機器。
  3. 画像を表示する表示パネルと、
    前記表示パネルの表面に重ねて設けられ、外光によって発電される透明な太陽電池パネルと、
    前記表示パネルの裏面に重ねて設けられ、前記太陽電池パネルと共に機器で消費される電力を発電する燃料電池パネルと、
    を有することを特徴とする燃料電池搭載機器。
  4. 前記燃料電池パネルは、前記表示パネルの前記裏面に面して配置され、前記燃料電池パネルで消費される燃料を前記燃料電池パネルの発電部へ供給すると共に、前記燃料電池パネルの発電に伴って生成される副生成物である気体を排出する気体排出層を有することを特徴とする請求項3に記載の燃料電池搭載機器。
  5. 表裏両面に向って発光して画像を表示する発光表示パネルと、
    前記発光表示パネルの裏面に重ねて設けられ、前記発光表示パネルからの発光によって発電される太陽電池パネルと、
    前記太陽電池パネルの受光面の裏面に重ねて設けられ、前記太陽電池パネルと共に機器で消費される電力を発電する燃料電池パネルと、
    を有することを特徴とする燃料電池搭載機器。
  6. 前記燃料電池パネルは、前記太陽電池パネルの前記裏面に面して配置され、前記燃料電池パネルで消費される燃料を前記燃料電池パネルの発電部へ供給すると共に、前記燃料電池パネルの発電に伴って生成される副生成物である気体を排出する気体排出層を有することを特徴とする請求項5に記載の燃料電池搭載機器。
  7. 表面に向って発光して画像を表示する発光表示パネルと、
    前記発光表示パネルの表面に重ねて設けられ、前記発光表示パネルからの発光によって発電される透明な太陽電池パネルと、
    前記発光表示パネルの裏面に重ねて設けられ、前記太陽電池パネルと共に機器で消費される電力を発電する燃料電池パネルと、
    を有することを特徴とする燃料電池搭載機器。
  8. 前記燃料電池パネルは、前記発光表示パネルの前記裏面に面して配置され、前記燃料電池パネルで消費される燃料を前記燃料電池パネルの発電部へ供給すると共に、前記燃料電池パネルの発電に伴って生成される副生成物である気体を排出する気体排出層を有することを特徴とする請求項7に記載の燃料電池搭載機器。
  9. 画像を表示する第1表示パネルと、
    前記第1表示パネルの裏面側に設けられ、画像を表示する第2表示パネルと、
    前記第1表示パネルと前記第2表示パネルとの間に設けられたシート状の燃料電池と、を有する燃料電池搭載機器であって、
    前記燃料電池は、環状に曲げられて中空部を形成され、前記中空部から空気を取込んで発電することを特徴とする燃料電池搭載機器。
  10. 前記第1表示パネルと前記第2表示パネルの少なくとも一方は、画像を表示する時以外は光を透過し、
    前記燃料電池と前記第1表示パネルとの間、及び前記燃料電池と前記第2表示パネルとの間の少なくとも一方に配置され、前記第1表示パネル、及び前記第2表示パネルの少なくとも一方を透過した光によって発電される太陽電池パネルを有することを特徴とする請求項9に記載の燃料電池搭載機器。
  11. 前記太陽電池パネルの受光面の裏面に面して配置され、前記燃料電池で消費される燃料を前記燃料電池の発電部へ供給すると共に、前記燃料電池の発電に伴って生成される副生成物である気体を排出する気体排出層を有することを特徴とする請求項10に記載の燃料電池搭載機器。
  12. 前記気体排出層から排出される気体が二酸化炭素であり、前記気体排出層の周囲に二酸化炭素吸収材を設けたことを特徴とする請求項11に記載の燃料電池搭載機器。
  13. 前記燃料電池と前記太陽電池パネルを直列接続したことを特徴とする請求項10乃至12の何れかに記載の燃料電池搭載機器。
  14. 前記燃料電池及び前記太陽電池パネルの少なくとも一方で発電された電力によって充電される2次電池を有することを特徴とする請求項10乃至13の何れかに記載の燃料電池搭載機器。
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JP2009003087A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Canon Inc 電子機器
JP2011049509A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Yasuhiko Enaka 太陽光プラス燃料電池発電パネルユニット

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