JP4332407B2 - 半導体発光素子及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体発光素子及びその製造方法に関する。
近年、半導体発光素子の中で、光通信、情報表示パネル、CCDカメラ補助光源およびLCDバックライト等に発光ダイオード(LED)が広く用いられている。これらの発光ダイオードは高輝度であることが重要であるが、発光ダイオードの輝度は、流す電子の個数と外部に出射される光子の個数の比、すなわち外部量子効率に依存する。この外部量子効率は、流す電子と発光ダイオードの発光層で発生する光子の比である内部量子効率と、発生した光子が素子の外部に出射される割合である外部出射効率とによって決まる。このうち外部出射効率は素子構造に大きく影響される。
発光ダイオードでは、外部出射効率を向上させることを目的として、発光波長に対して透明な透明基板を用いることが有効である。発光波長に対して不透明な基板を用いた場合には上面への出射光しか利用できないのに対し、透明基板を用いた場合には上面だけでなく側面からも光を取り出すことができるからである。また、下面における反射光も上面および側面から出射させることが可能となる。この方法はInGaAsP系の半導体材料を用いた赤外発光ダイオード、AlGaAs系の半導体材料を用いた赤色、赤外発光ダイオード、GaAsP系の半導体材料を用いた黄色発光ダイオードおよびGaP系の半導体材料を用いた緑色発光ダイオード等に適用されている。
図9は、従来の技術によるAlGaInP系の発光ダイオード81を示す。発光ダイオード81は、発光波長に対して透明なGaP透明基板82の上に発光層83を有している。この発光層83は、AlGaInP中間層84、AlInP第1クラッド層85、AlGaInPバリア層とAlGaInP井戸層からなる活性層86およびAlInP第2クラッド層87で構成されている。さらに、発光ダイオード81は、発光層83の上にAlGaAs電流拡散層88と、透明基板82の下に複数のAuSi電極89と、電流拡散層88の上にAuZn/Mo/Auボンディングパッド(電極)90とを有している。電極89とボンディングパッド90の間に電圧を印下して、発光ダイオード81に電流を流すと発光層83で発光し、上面の電流拡散層88からだけでなく、透明基板の側面からも光が出射する。
GaP透明基板82は、AlGaInP中間層84に格子整合しないので、通常の層成長法では、透明基板82の上に発光層83を結晶性よく形成することができない。そこで、このような、発光層に対して格子整合しない透明基板を用いた半導体発光素子を製造する方法がいくつか提案され、以下の特許文献に開示されている。
特開平6−302857号公報 特開平6−296040号公報 特開2000−196139号公報 特開2001−144322号公報
特許文献1には、発光波長に対して不透明なGaAs基板上に発光層をエピタキシャル成長法により形成し、その上にGaP電流拡散層をエピタキシャル成長法により数10μm形成した後、発光波長に対して不透明なGaAs基板を除去し、GaAs基板を除去した面にGaP透明基板を置き熱処理を施すことによって直接接合する半導体発光素子の製造方法が開示されている。発光層上に成形するGaP電流拡散層の厚さは、成長時間とGaAs基板を除去した後のウェハの機械的強度との兼ね合いで50〜100μm程度である。50μm以下であるとウェハを取り扱う時に割れやすく、100μm以上であると成長時間が長くなり発光ダイオードのコストが高くなるからである。
特許文献2には、発光波長に対して不透明なGaAs基板上に発光層をエピタキシャル成長法により形成し、この発光層の上に発光波長に対して透明なGaP透明基板を置いて熱処理を施すことによって直接接合した後に、発光波長に対して不透明なGaAs基板を除去する半導体発光素子の製造方法が開示されている。
また、特許文献3には、アンドープまたはn型のGaAs基板上に電流拡散層として機能するp型の半導体層を形成し、その上に発光層を形成して、その上にn型のGaP接着層を形成し、さらに、このn型GaP接着層とn型のGaP透明基板とを熱処理して接合した後、GaAs基板を除去する半導体発光素子の製造方法が開示されている。
さらに、特許文献4にも、発光層の上に有機金属気相成長法(MOCVD)によってn型GaP接着層を形成し、このn型GaP接着層とn型のGaP透明基板とを熱処理して接合する半導体発光素子の製造方法が開示されている。
上記の半導体発光素子の製造方法では、GaP透明基板は、発光層の中間層または発光層の中間層の上に設けたGaP接着層と直接接合している。この直接接合を行うためには両者の接合面を平滑化して隙間なく合わせることが重要である。しかしながら、発光層の中間層は薄く、ヒロックが発生した場合にはポリッシュなどで平滑化することは望めない。また、GaP接着層は、発光層に格子整合しないため表面が平滑な鏡面にならないだけでなく、凸形状の結晶欠陥であるヒロックが発生しやすい。ヒロックが発生してしまうと表面を平滑化するためにポリッシュしても、完全に平滑化することは困難であるため、その周辺が直接接合されずボイドとなり、歩留まりを低下させていた。
そこで、本発明は、発光層で発生した光をチップの上面だけでなく側面からも取り出すことができる高輝度の半導体発光素子を安価で歩留まり良く製造、提供することを課題とする。
具体的には、半導体発光素子の製造において、GaP透明基板を直接接合する時のボイドによる歩留まり低下を抑制することである。
本発明による半導体発光素子は、発光層と、該発光層からの発光波長に対して透明な透明基板との間に(AlyGa1-y)zIn1-zP(0≦y≦1、0<z<1)からなるコンタクト層を備え、前記コンタクト層は、In組成比が7%〜12%、好ましくは8%〜10%であるAlGaInP系の半導体発光素子とする。
この構成によれば、前記コンタクト層の表面を平滑化できるので前記透明基板を接合してもボイドの発生を抑制することができる。そして、前記コンタクト層のIn組成比が7%以上であれば前記コンタクト層は、ヒロックが200nm以下の凸型となり、In組成比が8%以上であれば前記コンタクト層は、ほぼヒロックがない平滑な面または凹型となる。このため、表面を容易に平滑化することができ、前記透明基板の接合不良を防止できる。よって、半導体発光素子の歩留まりを向上させることができる。
また、本発明の半導体発光素子において、前記透明基板は、GaPであってもよい。
この構成によれば、GaP基板が緑色から赤色の波長に対して透明であるため、緑色から赤色の高輝度の半導体発光素子を提供できる。
また、本発明の半導体発光素子において、前記コンタクト層は、GazIn1-zP(0.5<z<1)であってもよい。
この構成によれば、前記コンタクト層は、酸化されにくいので、ポリッシュにより接合面を平滑化した後にも接合面の品質を保持でき、前記基板を良好に接合できる。
また、本発明の半導体発光素子において、前記透明基板と前記コンタクト層は、直接接合により貼り付けられてもよい。
この構成によれば、層成長法に比べて安価に前記透明基板を前記発光に形成できる。
また、本発明の半導体発光素子において、前記コンタクト層は、厚さが8μm以下、好ましくは3μm以下であってもよい。
この構成によれば、前記コンタクト層表面のヒロックの高さが小さい場合には、前記コンタクト層表面を少ないポリッシュにより平滑化できる。よって、製造の誤差も小さくなるため、ポリッシュ後の前記コンタクト層の厚さを薄く設定することができる。そして、前記コンタクト層を薄くすることで良好な特性の半導体発光素子を安価に提供できる。
また、本発明の半導体発光素子において、前記コンタクト層は、キャリア濃度が2×1018cm−3以上、好ましくは4×1018cm−3以上であってもよい。
この構成によれば、直接接合界面に発生する界面準位による障壁を、トンネル効果により電子を通過させることができるので、動作電圧の低い半導体発光素子を提供できる。
また、本発明の半導体発光素子において、前記コンタクト層および前記透明基板は、ともにp型であってもよい。
上記構成によれば、直接接合界面の界面準位によりバンド構造が変形したときにも、p型であればキャリアに対して障壁になりにくい。このため、電圧降下を小さくすることができるので、動作電圧の低い半導体発光素子を提供できる。
また、本発明の半導体発光素子において、前記コンタクト層は、キャリア濃度が1×1018cm−3以上、好ましくは2×1018cm−3以上であるとよい。
上記構成によれば、キャリア濃度が高く接合面のわずかな結晶欠陥がキャリアの障壁とならないので、動作電圧の低い半導体発光素子を提供できる。
また、本発明の半導体発光素子において、前記発光層の上に、発光波長の光線透過率が高い透明電極を備えてもよい。
この構成によれば、電流拡散が良好になりボンディングパッド直下での発光を減少させることができるので、高輝度の半導体発光素子を提供できる。
本発明による半導体発光素子の製造方法は、AlGaInPに格子整合する材質の成長基板上にAlGaInP系の発光層を形成し、前記発光層上に(AlyGa1-y)zIn1-zP(0≦y≦1、0<z<1)からなり、In組成比が7%〜12%、好ましくは8%〜10%のコンタクト層を形成し、前記コンタクト層の表面を平滑化し、前記コンタクト層の表面に透明な透明基板を直接接合し、前記成長基板を除去する方法とする。
この方法によれば、前記コンタクト層の表面を平滑化でき、前記コンタクト層に格子整合しない前記透明基板を接合してもボイドの発生を抑制することができる。そして、前記コンタクト層のIn組成比が7%以上であれば前記コンタクト層は、ヒロックが200nm以下の凸型となり、In組成比が8%以上であれば前記コンタクト層は、ほぼヒロックがない平滑な面または凹型となる。このため、表面を容易に平滑化することができ、前記透明基板の接合不良を防止できる。よって、半導体発光素子の歩留まりを向上させることができる。
また、本発明の半導体発光素子の製造方法において、前記成長基板は、GaAsであってもよい。
この方法によれば、GaAs基板に格子整合する結晶性の良い(AlyGa1-y)zIn1-zP(0≦y≦1、0≦z≦1)発光層を形成できる。
また、本発明の半導体発光素子の製造方法において、前記透明基板は、GaPであってもよい。
この方法によれば、GaP基板が緑色から赤色の波長に対して透明であるため、緑色から赤色の高輝度の半導体発光素子を製造できる。
また、本発明の半導体発光素子の製造方法において、前記コンタクト層は、GazIn1-zP(0≦y≦1、0.5<z<1)であってもよい。
この方法によれば、前記コンタクト層は、酸化されにくいので、ポリッシュにより接合面を平滑化した後にも界面の品質を保持でき、前記基板を良好に接合できる。
また、本発明の半導体発光素子の製造方法において、前記コンタクト層は、In組成比が前記コンタクト層表面のヒロックの高さが200nm以下になる比率であってもよい。
この方法によれば、前記コンタクト層の表面を数μmのポリッシュで容易に平滑化することができ、前記透明基板の接合不良を防止できる。このため半導体発光素子の歩留まりを向上させることができる。
また、本発明の半導体発光素子の製造方法において、前記コンタクト層は、成形時において厚さが10μm以下、好ましくは5μm以下であってもよい。
この方法によれば、成形時の前記コンタクト層を薄くすることにより、コンタクト層を形成するための時間とコストを低減でき、良好な特性の半導体発光素子を安価に製造できる。
また、本発明の半導体発光素子の製造方法において、前記コンタクト層は、キャリア濃度が2×1018cm−3以上、好ましくは4×1018cm−3以上であってもよい。
この方法によれば、直接接合界面に発生する界面準位による障壁を、トンネル効果により電子を通過させることができるので、動作電圧の低い半導体発光素子を製造できる。
また、本発明の半導体発光素子の製造方法において、前記コンタクト層および前記透明基板は、ともにp型であってもよい。
この方法によれば、直接接合界面の界面準位によりバンド構造が変形したときにも、p型であるのでキャリアに対して障壁になりにくい。このため、電圧降下を小さくすることができるので、動作電圧の低い半導体発光素子を製造できる。
また、本発明の半導体発光素子の製造方法において、前記コンタクト層は、キャリア濃度が1×1018cm−3以上であってもよく、好ましくは2×1018cm−3以上であるとよい。
この方法によれば、キャリア濃度が高く接合面のわずかな結晶欠陥がキャリアの障壁とならないので、動作電圧の低い半導体発光素子を製造できる。
また、本発明の半導体発光素子の製造方法において、前記発光層の上に、発光波長の光線透過率が高い透明電極を形成してもよい。
この方法によれば、電流拡散が良好になりボンディングパッド直下での発光を減少させることができるので、高輝度の半導体発光素子を製造できる。
以上のように、本発明によれば、発光波長に対して透明な透明基板を直接接合するコンタクト層を(AlyGa1-y)zIn1-zP(0≦y≦1、0<z<1)で構成し、Inを含有させることによりコンタクト層のヒロック高さを低く、または、凹形状にすることができる。その結果、数μmのポリッシュ厚で表面を完全に平滑化できるので、ボイドのない良好な特性の半導体発光素子を得られ、歩留まりを向上させることもできる。
(第1実施形態)図1は本発明の第1実施形態の代表的な半導体発光素子である発光ダイオード(LED)1の側面図である。発光ダイオード1は、発光波長に対して透明なn型のGaPからなる透明基板2とAlGaInP系の発光層3を有している。この発光層3は、n型の(Al0.2Ga0.80.77In0.23Pからなる中間層4、n型のAl0.5In0.5Pからなる第1クラッド層5、バリア層が(Al0.6Ga0.40.5In0.5Pで井戸層が(Al0.2Ga0.80.5In0.5Pである活性層6およびp型のAl0.5In0.5Pからなる第2クラッド層7により構成された公知の構造である。そして、発光ダイオード1は、透明基板2と発光層3の間にn型の(Al0.1Ga0.90.93In0.07Pからなるコンタクト層8を有している。さらに、発光ダイオード1は、発光層3の上にp型のAl0.7Ga0.3Asからなる電流拡散層9と、透明基板2の下に複数のn型AuSiからなる電極10と、電流拡散層9の上にAuZn/Mo/Auからなるボンディングパッド(電極)11とを有している。
図2から6は、発光ダイオード1の製造工程を示す。先ず、図2に示すように、AlInPと格子整合するn型のGaAsからなる成長基板12上に、p型のGaAsからなる厚さ1μmのp型バッファー層13を形成して、このバッファー層13の上に、以下に説明するように発光ダイオードを形成する。また、ここでは、p型ドーパントにはZnを、n型ドーパントにはSiを使用する。図2は、図1と上下が反対であるので、バッファー層13の上には、最後に設ける電極であるボンディングパッド11を除いて、p型電流拡散層9から順に各層を形成する。電流拡散層9の上に厚さ1μmのp型第2クラッド層7を形成し、その上に、活性層6、厚さ1μmのn型第1クラッド層5および厚さ0.15μmのn型中間層4を形成して発光層3を構成する。そして、この発光層3の上に厚さ10μmのn型コンタクト層8を形成し、さらに厚さ0.01μmのキャップ層14を形成する。上記の各層は、有機金属気相成長法(MOCVD法)により積層するが、他にもMBE法やMOMBE法などの様々な方法が適用可能である。また、本実施形態において、コンタクト層8のIn組成比は7%であり、キャリア濃度は4×1018cm−3である。
次に、図3に示すように、キャップ層14の表面から5μmポリッシュによりコンタクト層8の表面を平滑化してからエッチャントで処理する。また、別に用意したn型のGaPからなる透明基板2の表面も、同様にエッチャントで処理して酸化膜を除去する。洗浄・乾燥してからコンタクト層8表面に透明基板2のエッチャントで処理した面を密着させ、真空中において、800℃で1時間加熱する。これにより、図4に示すように、コンタクト層8と透明基板2を直接接合できる。
さらに、図2から4とは再び上下反対の図5に示すように、アンモニア・過酸化水素水エッチャントでエッチングして、成長基板12およびバッファ層13を除去する。そして透明基板2の下面を所定の厚さに研磨する。さらに透明基板の下面に電極10と、電流拡散層9の上面にボンディングパッド11を設けることで、図1に示す発光ダイオード1ができる。
図6に示すように、コンタクト層8の表面に発生するヒロックの形状は、Inの組成比に依存している。Inを含まない場合には、ヒロックは凸型となり、その高さは約1.6μmとなる。このようなヒロックが発生すると、数μm程度の厚さをポリッシュしてもコンタクト層8の表面を完全に平滑にすることはできない。完全に平滑化されていないコンタクト層8に透明基板2を加熱接合すれば、当然にボイドが発生して歩留まりが低下し、悪くすると、ヒロックの凸部のみが接合して透明基板2の大部分が接合されないこともある。
発光ダイオード1のコンタクト層8は、(Al0.1Ga0.90.93In0.07Pからなっており、Inを7%含有している。このとき、コンタクト層8のヒロックは、高さは約200nmの凸型となり、コンタクト層8を約5μmポリッシュすれば十分にその表面を平滑化できる。これにより、コンタクト層8に透明基板2を加熱接合する際の歩留まりが大きく向上する。さらに、コンタクト層8を厚くポリッシュする必要がないので、条件の変化や製造の誤差なども小さくて済むことから、ポリッシュ後に残すコンタクト層8の厚さを8μm以下(本実施形態では5μm)に小さく設定できる。こうして、成形時のコンタクト層8は、本実施形態のように10μmと薄いものでも十分である。このように、ヒロックが低いことは、コンタクト層8の成形および平滑化に要する製造コストの削減にも寄与する。
また、コンタクト層8のIn組成比をさらに大きくしていくと、Inが8%程度でヒロックの高さはほぼ0になり、さらにInの組成比を大きくすると、ヒロックは凹型になるとともにコンタクト層8と透明基板2の熱膨張率の差が大きくなってくる。In組成比が12%を超えると、MOCVD成長後に冷却したときに、この熱膨張率の差によって、成長基板12とコンタクト層8を含む各層とからなるウェハに反りが発生する。この反りは、後のポリッシュ工程でウェハが割れる原因となり好ましくない。好ましくは、In組成比を10%以下とすれば、このような反りは問題ないレベルまで小さくなる。
本発明による発光ダイオード1は、20mAでの外部量子効率が5.5%であった。これに対し、発光波長に対して透明でないGaAs基板に同じ構造の発光層、DBR、電流拡散層および電極を設けた発光ダイオードは、外部量子効率が2.3%程度でしかない。この差が透明基板2の寄与分である。
また、20mAでの動作電圧は2.3Vであった。これはn型のコンタクト層8のキャリア濃度が4×1018cm-3と十分高いことによる。通常、n型のコンタクト層8とn型のGaP透明基板12の接合界面には界面準位が発生し、電子に対して障壁になるようにバンド構造を変形させる。n型の(Al0.1Ga0.90.93In0.07Pからなっているコンタクト層8のキャリア濃度が2×1018cm−3よりも高い場合には、この障壁をトンネル効果により通過することができるため動作電圧上昇を抑制できる。キャリア濃度が2×1018cm−3のときの動作電圧は2.5Vであるが、2×1018cm−3未満の場合には障壁による動作電圧の上昇が顕著である。
(実施形態2)図7は、本発明の第2実施形態である発光ダイオード21を示す。発光ダイオード21は、発光波長に対して透明なp型のGaPからなる透明基板22とAlGaInP系の発光層23を有している。この発光層23は、p型の(Al0.2Ga0.80.77In0.23Pからなる中間層24、p型のAl0.5In0.5Pからなる第1クラッド層25、バリア層が(Al0.5Ga0.50.5In0.5Pで井戸層がGa0.5In0.5Pである活性層26およびn型のAl0.5In0.5Pからなる第2クラッド層27により構成されている。そして、発光ダイオード21は、透明基板22と発光層23の間にp型の(Al0.1Ga0.90.915In0.085Pからなるコンタクト層28を有している。さらに、発光ダイオード21は、発光層23の上にn型のAl0.5Ga0.5Asからなる電流拡散層29と、透明基板22の下に複数のp型AuBeからなる直径40μmの円形の電極30と、電流拡散層29の上にAuSi/Mo/Auからなるボンディングパッド31とを有している。この発光ダイオード21の、上述の第1実施形態との違いは、p/nの型が反対である(これに伴って電極の材質も異なる)ことと、コンタクト層28は、In組成比が8.5%とやや高く、キャリア濃度が2×1018cm−3と低く、厚さが薄いことである。
発光ダイオード21の製造工程は、上述の発光ダイオード1の製造工程とほぼ同じである。しかし、ウェハ上に形成したときの(ポリッシュ前の)コンタクト層28の厚さは半分の5μmであり、透明基板22を接合する前にコンタクト層28の表面を平滑化する工程でポリッシュする厚さは約2.5μmと少なくてよい。
本実施形態では、コンタクト層28のIn組成比を8.5%としているため、発生するヒロックは約200nmの凹型である。ポリッシュによる平滑化では、微小な突起部のみを削り取ることはできず、ヒロックが凸型の場合には、コンタクト層28全体を研磨しながら平滑な面に近づけていくことになるが、ヒロックが凹型の場合には、コンタクト層28全体を削り取る際にヒロックの凹部はほとんど削られない。ヒロックが凹型の場合には、平滑化のためのポリッシュが少なくて済む。よって、本実施形態では、2.5μmのポリッシュでも十分である。ポリッシュする厚さが小さいので、製造の誤差や条件の変化を考慮して最終的に残すべきコンタクト層28の厚さも3μm以下に小さく設定できる。このため、発光ダイオード21のコンタクト層28は、最初から5μm以下に薄く形成してもよい。このことから、コンタクト層28は、ヒロックの高さがほぼ0または凹型となるように、In組成比を8%以上とすることが好ましい。これは、当然に、歩留まり向上や、コストの削減に寄与する。
この発光ダイオード21は、20mAでの動作電圧が2.1Vであった。これは、コンタクト層28および透明基板22がp型であるため、界面準位によりバンド構造が変形したときにも、キャリアに対しては障壁になりにくいためである。このため、n型の場合よりもキャリア濃度が低くともこの接合面を通過でき、動作電圧が顕著に高くなるのはキャリア濃度が1×1018cm−3未満になったときである。この実施形態では、キャリア濃度が2×1018cm−3と十分に高いため、このように低い動作電圧が実現可能である。
また、発光ダイオード21は、20mAでの外部量子効率が15%であった。これに対して、p型GaAs基板に同じ構造の発光層、DBR、電流拡散層および電極を設けた発光ダイオードは、外部量子効率が7.8%程度でしかない。この結果は、透明基板の効果を示すとともに、上述の第1実施形態の外部量子効率が5.5%であったこととの対比から、透明基板22とコンタクト層28との接合部をp型にすることの優位性を明確に示すものである。
(実施形態3)図8は、本発明の第3実施形態である発光ダイオード41を示す。発光ダイオード41は、発光波長に対して透明なp型のGaPからなる透明基板42とAlGaInP系の発光層43を有している。この発光層43は、p型の(Al0.2Ga0.80.77In0.23Pからなる中間層44、p型のAl0.5In0.5Pからなる第1クラッド層45、バリア層が(Al0.5Ga0.50.5In0.5Pで井戸層がGa0.5In0.5Pである活性層46およびn型のAl0.5In0.5Pからなる第2クラッド層47により構成されている。そして、発光ダイオード41は、透明基板42と発光層43の間にキャリア濃度が1×1018cm−3でp型のGa0.915In0.085Pからなるコンタクト層48を有している。さらに、発光ダイオード41は、発光層43の上にn型の(Al0.15Ga0.850.5In0.5Pからなる電極接合層49と、ガリウムを含有した酸化亜鉛(GaZnO)からなる透明電極50を有している。また、透明基板42の下に複数の電極51と透明電極50の上にボンディングパッド52とを有している。
この発光ダイオードは、20mAでの外部量子効率が17%であった。上述の第2実施形態の発光ダイオード21に比べて約1割高効率である。透明電極50を構成するGaZnOは、発光波長の光線透過率が90%程度で完全に透明ではないが、AlGaAsからなる電流拡散層よりも電流の拡散が良好である。このため、ボンディングパッド52直下での発光の割合を減らしてボンディングパッド52による光の反射や吸収を抑えることができるので、結果として、外部出射効率が向上している。また、この半導体発光素子は、Asを含有していないため、環境に対する負荷も小さい。
以上のように、本発明によれば、発光層と透明基板の間に設けたコンタクト層によって、安価で歩留まりがよく、高輝度の半導体発光素子を提供できる。
本発明の第1実施形態である半導体発光素子の側面図である。 図1の半導体発光素子の製造工程を示す側面図である。 図1の半導体発光素子の製造工程を示す側面図である。 図1の半導体発光素子の製造工程を示す側面図である。 図1の半導体発光素子の製造工程を示す側面図である。 ヒロック高さとIn組成比の関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態である半導体発光素子の側面図である。 本発明の第3実施形態である半導体発光素子の側面図である。 従来の半導体発光素子の側面図である。
符号の説明
1 発光ダイオード(半導体発光素子)
2 透明基板
3 発光層
8 コンタクト層
12 成長基板
21 発光ダイオード(半導体発光素子)
22 透明基板
23 発光層
28 コンタクト層
41 発光ダイオード(半導体発光素子)
42 透明基板
43 発光層
48 コンタクト層
50 透明電極

Claims (27)

  1. 発光層と、該発光層からの発光波長に対して透明な透明基板との間に(AlyGa1-y)zIn1-zP(0≦y≦1、0<z<1)からなるコンタクト層を備え、前記コンタクト層は、In組成比が7%〜12%であることを特徴とするAlGaInP系の半導体発光素子。
  2. 発光層と、該発光層からの発光波長に対して透明な透明基板との間に(Al y Ga 1-y ) z In 1-z P(0≦y≦1、0<z<1)からなるコンタクト層を備え、前記コンタクト層は、In組成比が8%〜10%であることを特徴とするAlGaInP系の半導体発光素子。
  3. 前記コンタクト層は、厚さが8μm以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体発光素子。
  4. 前記コンタクト層は、厚さが3μm以下であることを特徴とする請求項2に記載の半導体発光素子。
  5. 前記透明基板は、GaPであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の半導体発光素子。
  6. 前記コンタクト層は、GazIn1-zP(0.5<z<1)であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の半導体発光素子。
  7. 前記透明基板と前記コンタクト層は、直接接合により貼り付けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の半導体発光素子。
  8. 前記コンタクト層は、キャリア濃度が2×1018cm−3 以上であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の半導体発光素子。
  9. 前記コンタクト層は、キャリア濃度が4×10 18 cm −3 以上であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の半導体発光素子。
  10. 前記コンタクト層および前記透明基板は、ともにp型であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の半導体発光素子。
  11. 前記コンタクト層は、キャリア濃度が1×1018cm−3 以上であることを特徴とする請求項10に記載の半導体発光素子。
  12. 前記コンタクト層は、キャリア濃度が2×10 18 cm −3 以上であることを特徴とする請求項10に記載の半導体発光素子。
  13. 前記発光層の上に、発光波長の光線透過率が高い透明電極を備えることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の半導体発光素子。
  14. AlGaInPに格子整合する材質の成長基板上にAlGaInP系の発光層を形成し、
    前記発光層上に(AlyGa1-y)zIn1-zP(0≦y≦1、0<z<1)からなり、In組成比が7%〜12%のコンタクト層を形成し、
    前記コンタクト層の表面を平滑化し、
    前記コンタクト層の表面に発光波長に対して透明な透明基板を直接接合し、
    前記成長基板を除去することを特徴とする半導体発光素子の製造方法。
  15. AlGaInPに格子整合する材質の成長基板上にAlGaInP系の発光層を形成し、
    前記発光層上に(Al y Ga 1-y ) z In 1-z P(0≦y≦1、0<z<1)からなり、In組成比が8%〜10%のコンタクト層を形成し、
    前記コンタクト層の表面を平滑化し、
    前記コンタクト層の表面に発光波長に対して透明な透明基板を直接接合し、
    前記成長基板を除去することを特徴とする半導体発光素子の製造方法。
  16. 前記コンタクト層は、厚さが8μm以下であることを特徴とする請求項14または15に記載の半導体発光素子の製造方法。
  17. 前記コンタクト層は、厚さが3μm以下であることを特徴とする請求項15に記載の半導体発光素子の製造方法。
  18. 前記成長基板は、GaAsであることを特徴とする請求項14から17のいずれかに記載の半導体発光素子の製造方法。
  19. 前記透明基板は、GaPであることを特徴とする請求項14から18のいずれかに記載の半導体発光素子の製造方法。
  20. 前記コンタクト層は、GazIn1-zP(0.5<z<1)であることを特徴とする請求項14から19のいずれかに記載の半導体発光素子の製造方法。
  21. 前記コンタクト層は、表面のヒロックの高さが200nm以下であることを特徴とする請求項14から20のいずれかに記載の半導体発光素子の製造方法。
  22. 前記コンタクト層は、キャリア濃度が2×1018cm−3上であることを特徴とする請求項14から21のいずれかに記載の半導体発光素子の製造方法。
  23. 前記コンタクト層は、キャリア濃度が4×10 18 cm −3 以上であることを特徴とする請求項14から21のいずれかに記載の半導体発光素子の製造方法
  24. 前記コンタクト層および前記透明基板は、ともにp型であることを特徴とする請求項14から21のいずれかに記載の半導体発光素子の製造方法。
  25. 前記コンタクト層は、キャリア濃度が1×1018cm−3上であることを特徴とする請求項24に記載の半導体発光素子の製造方法。
  26. 前記コンタクト層は、キャリア濃度が2×10 18 cm −3 以上であることを特徴とする請求項24に記載の半導体発光素子の製造方法。
  27. 前記発光層の上に、発光波長の光線透過率が高い透明な透明電極を形成することを特徴とする請求項14から26のいずれかに記載の半導体発光素子の製造方法。
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