JP4315720B2 - ロボット等の関節部のケーブルガイド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロボット等の関節部おいて動力源あるいは制御信号を伝達するケーブル状部材をガイドするためのケーブルガイドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多関節アームを備えた工業用ロボット等においては、肩、肘、手首等に相当する関節部のそれぞれに設けられた電動モータや各種センサに対し、胴体に設けられた制御回路から電力および制御信号が供給されるようになっている。そして各電動モータに対する電力供給や各種センサに対する信号授受を行うためのケーブルは、アームに沿って配線されているが、各関節部には、その曲折運動に追従できるように、適宜な弛みが与えられることが一般的である。
【0003】
このような関節部に対する通線の手法として、例えば関節の軸受け部分を迂回する配線通路を設けたもの(特開昭63−288692号公報を参照されたい)や、関節部に設けられた軸を中空にし、その中空軸内に通線するもの(特開昭61−168478号公報を参照されたい)等が知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開昭63−288692号公報(第3図)
【特許文献2】
特開昭61−168478号公報(第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、特許文献1に開示された技術は、ケーブルを保護する配線用ダクトを関節部の外面に設けるというものであり、ケーブルが全て隠蔽されるので損傷する心配は無くなるものの、関節の外部に配線される点は何等変わりがないので、関節部の外形寸法がより一層増大せざるを得ない。
【0006】
また特許文献2に開示された技術は、関節を構成する軸の中心に設けた貫通孔内に通線するので、関節部分だけで軸長に等しいケーブル長を要し、腕の有効長に対する所要ケーブル長が比較的大きくなりがちである上、関節部の小型化には寄与しない。
【0007】
本発明は、このような従来技術の問題点を解消すべく案出されたものであり、その主な目的は、関節部の大型化を招かずにケーブルをより一層短寸化し得るように改良されたロボット等の関節部のケーブルガイドを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を果たすために、本発明によるロボット等の関節部のケーブルガイドは、第1のリンク(旋回アーム1)と第2のリンク(固定アーム2)とを一つの中心軸線周りに相対回動自在に連結したロボット等の関節部(ナックル継手3)において、その内部を通過する動力源あるいは制御信号を伝達するケーブル状部材(ケーブル27)をガイドするためのケーブルガイド(12)であって、前記ケーブル状部材がその内部を延在可能な太鼓状中空体からなり、その外周面の一方に実質的に丸孔からなるケーブル挿通孔(丸孔28)を、他方に周方向長孔からなるケーブル通過孔(スリット17)を設けられたセンタドラム(13)と、前記関節部に前記第1のリンクあるいは前記第2のリンクのいずれか一方に一体的に結合され、前記センタドラムと相対回動自在に組み合わされて前記センタドラムを中心軸線周りに回転自在に支持するドラムホルダ(14)と、前記センタドラムの内部に蝸牛形状に突出して設けられ、前記ケーブル挿通孔より前記センタドラム内に入り、当該センタドラム内を径方向に通過して前記ケーブル通過孔より前記センタドラム外に出る前記ケーブル状部材の屈曲の最小曲率半径を規定するガイド部材(蝸牛状部分21)とを有する。
【0009】
このようにすれば、関節部内を最短距離で通過することができるので、ケーブル状部材の長さをより一層短縮し得る。
【0011】
また、本発明によるロボット等の関節部のケーブルガイドは、周方向長孔を開閉自在なシャッタ板(長シャッタ板23L)をセンタドラムに設けるものとした。これにより、センタドラム内に塵埃などが浸入することを防止することができる上、ケーブル保持体の内部を見えなくなるようにすることができる。
【0012】
また、本発明によるロボット等の関節部のケーブルガイドは、センタドラムの回転中心の近傍にケーブル状部材を通すためのガイド手段と、周方向長孔を開閉自在なシャッタ板とをケーブル保持体に設けると共に、シャッタ板の収容部(ガイド溝22)をガイド手段に設けるものとした。これにより、スリットを閉じるだけの周方向長さを有するシャッタ板がケーブル状部材と干渉せずに開くようにすることができ、リンクの可動角度をより一層増加することができる。
【0013】
また、本発明によるロボット等の関節部のケーブルガイドは、第1のリンクと第2のリンクとの少なくともいずれか一方に少なくとも1箇所でケーブル状部材が実質的に固定されており、第1のリンクと第2のリンクとが相対回動する際の関節部におけるケーブル状部材の移動でケーブル保持体が回転させられることを特徴とするものとした。これにより、ケーブル保持体を回転駆動するアクチュエータが不要となるので、構造の複雑化を招かずに済む。
【0014】
また、本発明によるロボット等の関節部のケーブルガイドは、一方のリンクから回動軸線上で互いに離間して延出された一対の継手部(延出部4a・4b)と、他方のリンクから回動軸線上で互いに離間し且つ一方の一対の継手部間に延出された一対の継手部(延出部5a・5b)とが共通の回動軸線上で連結され、他方のリンクの一対の継手部の軸線方向間隙にセンタドラムが配設されている。これにより、センタドラムが関節部内に収容された形になるので、関節部自体がコンパクトに構成され、ケーブル保持体も保護される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面を参照して本発明について詳細に説明する。
【0016】
図1及び図2は、工業用ロボットのアームの肘関節、あるいは2足歩行ロボットの膝関節などに適用し得る本発明による関節部のケーブルガイドの概略構造を示している。以下、便宜的に、定位置に固定された固定アーム(第2のリンク)に対して垂直軸、あるいは水平軸回りで回動自在なように連結された旋回アーム(第1のリンク)の関節部に適用した場合を想定して説明する。
【0017】
旋回アーム1は、固定アーム2に対してナックル継手3を介して屈伸自在に連結されている。関節部を構成するナックル継手3は、両アーム1・2共に、旋回中心の軸線方向について離間した一対の延出部4a・4b・5a・5bからなり、固定アーム2の延出部5a・5bには球軸受け6が装着されている。この固定アーム2の一対の延出部5a・5b同士の間に旋回アーム1の一対の延出部4a・4bを挟み込み、固定アーム2の一対の延出部5a・5bのそれぞれに装着された球軸受け6の各インナレースに軸部材7を嵌着し、両軸部材7を旋回アーム1の一対の延出部4a・4bにボルトBをもってそれぞれ固着することにより、固定アーム2に対して旋回アーム1が回動自在に支持されている。
【0018】
固定アーム2は、例えば中空の角筒状をなし、その内側における継手近傍には、減速機付きの電動モータ8が組み込まれている。電動モータ8の出力軸は固定アーム2の外方へ突出しており、その軸端には駆動コグドプーリ9が固着されている。また旋回アーム1の一対の延出部4a・4bに固着された軸部材7の中心部には被動コグドプーリ10が固着されている。そして両コグドプーリ9・10には、無端コグドベルト11が掛け渡されている。これにより、固定アーム2と一体をなす電動モータ8を回転駆動すると、固定アーム2側延出部5a・5bの球軸受け6に支持された軸部材7が回転し、これと延出部4a・4bで一体結合された旋回アーム1が水平面上で回動することとなる。なお、減速機は、設計の都合に応じてナックル継手3側に設けても良い。
【0019】
旋回アーム1の一対の延出部4a・4b同士の間には、ケーブルガイド12が装着されている。このケーブルガイド12は、相対回動自在に組み合わされたセンタドラム13とドラムホルダ14とからなっている。
【0020】
センタドラム13は、軸線方向の両端面と外周面とが塞がれた軸線方向寸法の比較的短い太鼓状をなし、接線と平行な向きにその軸線を延在させた煙突状の管状突部15が外周壁16の一側に形成され、その反対側に、旋回アーム1と固定アーム2間の可動角度に応じた角度範囲(本実施例では略半周弱)に渡る長孔としてのスリット17が形成されている。
【0021】
センタドラム13の軸線方向両端壁18の内面には、外周壁16と協働して円周溝19を形成するためのリブ20が形成されている。この円周溝19及びリブ20は、管状突部15の付け根に隣接する部分だけを避けて実質的に円周の大部分に形成されており、これら円周溝19及びリブ20の一方の端部は、センタドラム13の外周壁16内面から中心に向けて巻き込んだ態様の突条として形成された蝸牛状部分21及び蝸牛状部分に凹設されたガイド溝22に連続している。
【0022】
円周溝19には、スリット17の中間部から互いに反対方向へ延出された長短2種類のシャッタ板23L・23Sが摺合している。これら2つのシャッタ板23L・23Sは、円周溝19に沿って湾曲して形成されており、特に長シャッタ板23Lは、円周溝19よりも曲率半径の小さいガイド溝22にまで自由に入り込めるように、撓曲可能な薄い合成樹脂板で形成されている。
【0023】
センタドラム13の軸線方向両端壁18の外周部には、外周壁16から縮径されて段部24が形成されている。この段部24は、ドラムホルダ14の中心部に半円周以上の角度範囲に渡って係合しており、ドラムホルダ14に保持された状態で、ある一点を中心に回転するようにされている。
【0024】
ドラムホルダ14は、旋回アーム1のナックル継手側端部に形成された係合片25a・25bに係合し、実質的に旋回アーム1に一体的に結合されている。またドラムホルダ14には、センタドラム13の筒状突部15と干渉しないように、略半円周に渡る逃げ溝26が軸方向中間部に形成されている。
【0025】
固定アーム2側からセンタドラム13内にケーブル27が引き込まれている。このケーブル27は、固定アーム2側へその開口を向けている筒状突部15の丸孔28内に挿通され、センタドラム13内の蝸牛状部分21の外周面の近傍を経由し、スリット17の中間部で対向させた両シャッタ板23L・23Sの端部30・31同士の間から、固定アーム2と同様に角筒状をなす旋回アーム1側へと導出されている。
【0026】
電動モータ8を駆動してナックル継手3を図2中の矢印A方向に曲げると、蝸牛状部分21の外周面に案内されてケーブル27が曲げられる。ここでケーブル27の筒状突部15の丸孔28内に突入した部分は、固定アーム2と共に実質的に不動なので、ケーブル27の固定アーム2側部分に対して筒状突部15の丸孔28で係止したセンタドラム13は、固定アーム2と実質的に一体の関係にあり、常時静止している。他方、旋回アーム1に係合したドラムホルダ14は、旋回アーム1と共に回動する。
【0027】
ケーブル27の旋回アーム1側部分は、旋回アーム1と一定の関係を保つように、旋回アーム1に例えばサドルなどを用いてその適所が止め付けられており、旋回アーム1の回動と共に図2の紙面上を矢印A方向に移動する。これにより、長シャッタ板23Lの端部31が押される。すると長シャッタ板23Lは、蝸牛状部分21に円周溝19と連続的に形成されたガイド溝22内に入り込みつつ、スリット17の旋回アーム1の端部との対向面を開いてゆく。この時、反対側の短シャッタ板23Sは、ある角度までは円周溝19と一定の関係を保ったままである。
【0028】
このようにして、ケーブル27はセンタドラム13の外周壁16に形成されたスリット17の範囲内でその曲げ角度を変える。そしてドラムホルダ14の軸線方向中間部の逃げ溝26との関係で、筒状突部15はドラムホルダ14の回動と干渉しない。
【0029】
旋回アーム1を略90度曲げると、ドラムホルダ14の逃げ溝26の大部分は固定アーム2側の一対の延出部5a・5b同士間に入り込み、ナックル継手3の外側(図3の矢印C方向)からは、センタドラム13の外周壁16が覗けるだけとなる。またケーブル27のセンタドラム13内に延在した部分は蝸牛状部分21の外周面に沿って屈曲し、その最小曲率半径が蝸牛状部分21の曲率で規定され、急峻な角度で折り曲げられずに済む。しかも長シャッタ板23Lは蝸牛状部分21のガイド溝22内に入り込んでいるので、筒状突部15を経てセンタドラム13内に引き込まれているケーブル27と干渉することがない。
【0030】
図3に示した状態から、旋回アーム1をさらに曲げると、逃げ溝26の一方の周方向端壁29が短シャッタ板23Sの端部30に当接してスリット17を閉じるので、図3の矢印C方向から逃げ溝26間にセンタドラム13内が見えることが防止される。
【0031】
旋回アーム1を伸ばすと、ドラムホルダ14に係合した旋回アーム1の一方の係合片25aに長シャッタ板23Lの端部31が押されてスリット17を閉じて行く。ナックル継手3が真っ直ぐに伸びると、スリット17は長シャッタ板23Lで完全に閉じられるので、センタドラム13内に塵埃などが浸入することが防止されると同時に、図2の矢印B方向から逃げ溝26間にセンタドラム13内が見えることが防止される。
【0032】
以上説明した本発明によるケーブルガイドは、肩あるいは手首など、他の関節部分にも等しく適用可能である。また上記の旋回アーム1と固定アーム2との関係も、あくまでも相対的なものであり、上記とは逆の関係であっても同様に実施できる。また各アーム1・2とケーブル27との関係は、少なくともいずれか一方のアームとケーブル27とが実質的に一体に移動すれば、センタドラム13とドラムホルダ14との相対回動を支障なく行うことができる。さらに、上記のような電線に限らず、油圧や空圧を供給するフレキシブルチューブ等のガイドにも適用可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上詳述した通り本発明によれば、ケーブルの関節部を通過する部分の寸法を最短化することができるので、軽量化を推進し且つ動力伝達損の低減に寄与するところ大である。しかもケーブルが露出しないので、見栄えが損なわれずに済むことはもとより、ケーブルが保護されると共に、関節部の回動に伴うケーブルの屈曲部の曲率が規定されるので、繰り返し曲げでケーブルに及ぼすダメージが軽減され、信頼性を向上する上にも効果的である。これらに加えて、センタドラムとドラムホルダとの相対回動はケーブルの動きに連れて行われるので、動力を必要とせず、構造も簡略で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたロボットアームの図2中のI−I線に沿う要部側断面図
【図2】関節を伸ばした状態の平断面図
【図3】関節を曲げた状態の平断面図
【符号の説明】
1 旋回アーム
2 固定アーム
3 ナックル継手
4a・4b 旋回アームの延出部
5a・5b 固定アームの延出部
12 ケーブルガイド
13 センタドラム
14 ドラムホルダ
17 スリット
21 蝸牛状部分
22 ガイド溝
23L 長シャッタ板
23S 短シャッタ板
27 ケーブル
28 丸孔
Claims (2)
- 第1のリンクと第2のリンクとを一つの中心軸線周りに相対回動自在に同一平面上で連結したロボット等の関節部において、その内部を通過する動力源あるいは制御信号を伝達するケーブル状部材をガイドするためのケーブルガイドであって、
前記ケーブル状部材がその内部を径方向に延在可能な太鼓状中空体からなり、その外周面の一方に実質的に丸孔からなるケーブル挿通孔を、他方に周方向長孔からなるケーブル通過孔を設けられたセンタドラムと、
前記関節部に前記第1のリンクあるいは前記第2のリンクのいずれか一方に一体的に結合され、前記センタドラムと相対回動自在に組み合わされて前記センタドラムを中心軸線周りに回転自在に支持するドラムホルダと、
前記センタドラムの内部に蝸牛形状に突出して設けられ、前記ケーブル挿通孔より前記センタドラム内に入り、当該センタドラムを径方向に通過して前記ケーブル通過孔より前記センタドラム外に出る前記ケーブル状部材の屈曲の最小曲率半径を規定するガイド部材と、
を有することを特徴とするロボット等の関節部のケーブルガイド。 - 前記ケーブル状部材は、前記第1のリンクと前記第2のリンクとの少なくともいずれか一方に少なくとも1箇所で固定されていることを特徴とする請求項1に記載のロボット等の関節部のケーブルガイド。
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