JPS62102989A - 産業用ロボツトの関節装置 - Google Patents

産業用ロボツトの関節装置

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JPS62102989A
JPS62102989A JP24274085A JP24274085A JPS62102989A JP S62102989 A JPS62102989 A JP S62102989A JP 24274085 A JP24274085 A JP 24274085A JP 24274085 A JP24274085 A JP 24274085A JP S62102989 A JPS62102989 A JP S62102989A
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JP
Japan
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arm
joint
mirror
rotation
rotating shaft
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JP24274085A
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JPH0258079B2 (ja
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藤田 佳児
中沢 弘一
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は産業用ロボットにおいて、関節の間の情報伝
送を光によっておこなう関節装置に関するものである。
従来の技術 近年産業用ロボットは、ロボット自体の信頼性が非常に
要望されている。特に出力角度位置や出力速度等をフィ
ードバックするための信号の信頼性が重視されている。
さらに、柔軟な手先の動きを達成するためにより大量の
情報がやりとりできる関節装置が望まれている。しかし
ながら、アーム内にモータを組み込む多関節型のロボッ
トにおいて、その関節間の情報のやりとりはコードを用
いている場合が多(信頼性がとぼしく、大量情報伝達に
は、問題があった。
以下図面を参照しながら従来の関節装置の一例を説明す
る。第2図、第3図は、従来の関節装置の一例を示すも
のである。第2図において、1は第1アーム、2は第2
アームであり、第2アーム2は回転軸3を中心に回転す
る。関節角駆動用のモータは第1アーム外筒4の内部に
第1アーム外筒4と同軸に、配置されており、モータの
出力は、傘歯車によって、前記回転軸3の平面方向へ変
えられる。さらに外装ケース5の内に配置されているハ
ーモニックドライブ減速機によって最終的に、第2アー
ム2を駆動する。第2図において、第2アーム2より手
先側の関節の角度信号および速度信号は、フレキシブル
管6の内部に配置されたコードによって第1アーム1へ
伝えられる。この場合、コードはまわりのものとの接触
を避ける様にしであるが、関節が回転することにより、
フレキシブル管6と共に、その曲率を大きく変化させら
れてしまう。また第3図に、ロボットの関節内部に配線
した場合の例を示す。第3図において7は第1アーム、
8は第2アームである。9はこの関節を駆動させるため
のモータであり、モータ9の出力は傘歯車10によって
関節回転中心軸と同じ向きに変えられ、さらにハーモニ
ックドライブ減速機11を通して第2アーム8に回転を
伝える。
この場合、第2アーム8より手先側の角度信号や速度信
号を伝えるコードは、フレキシブル管12の内部に配置
されており、フレキシブル管12はモータ9の裏側を通
り、傘歯車10に当たらない様にして第2アーム8の内
部へ配管されている。
この場合も第2図に示したフレキシブル管6をロボット
関節の外側に配管した場合と同様に関節角度により、フ
レキシブル管12および内部のコードは曲率を大きく変
化させられてしまう。また、フレキシブル管12そのも
のも、他の部材たとえば部材13の穴などに接触する可
能性ならびに油や潤滑剤などにより、侵される可能性が
ある。
発明が解決しようとする問題点 このように従来の技術では、コードを用いて関節角度信
号などの伝送をおこなっていたため、曲率が変化する部
分の経年変化による劣化や、曲げ疲労によって前記コー
ドが断線することがあり、ロボットの心臓部とも言える
関節角度信号などが切断される可能性があった。
本発明は上記問題点を解消することができると共に、角
度信号および速度信号などの情報を確実に伝送できる信
頼性の高いロボットの関節装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の関節装置は、関節
を支持する第1アームと、前記第1アームに揺動自在に
支持された第2アームと前記第2アームと前記第1アー
ムとの関節回転軸に対し同心であり第1アームと第2ア
ームの相対回動に速動して、その回動角の2分の1の角
度分変位して回転する回転軸と、前記回転軸に取り付け
られた鏡と、前記第1アームに固定された1つ以上の電
気一光信号変換素子または光ファイバーケーブルと、前
記第2アームに固定された1つ以上の電気一光信号変換
素子または光ファイバーケーブルと有し、第1アームと
第2アーム間の信号を前記鏡を介して光伝送によってお
こなうことを特徴とする。
作用 本発明は上記した構成によって、従来より問題となって
いる関節角度信号および角速度信号の伝送1こおける信
頼性を向上させることができる。
これを本発明の原理を簡単に表した第1図に基づき説明
する。14.15はそれぞれ関節を構成する第1アーム
と第2アームであり、16は、関節軸と同心で関節角の
半分の速度で関節と同じ方向に回転する回転軸である。
回転軸16のすぐ外側はアーム部材15と連動した円筒
17があり、この円筒17には発光素子18が取り付け
られている。円筒17の外側は第1アーム14であり、
第1アーム14上には、受光素子19が取付けられてい
る。発光素子18から出た光は回転軸16上に取付けら
れている鏡20により反射して受光素子19にはいる。
関節角度が変わってもたとえばアーム15が右にまわる
とすると受光素子19も右にまわりこれと同時にやはり
回転軸16も右に、関節角変位の半分だけ回転するため
、結局常に発光素子18より出る光は受光素子19へ到
達することになる。以上のようにすることにより、従来
まで信頼性のとぼしかった原因であるコードの断線を無
くすことができるわけである。
実施例 以下本発明の一実施例であるロボットの関節装置につい
て、図面を参照しながら説明する。第4図に本発明の実
施例における正面図、第5図に本発明の実施例における
側面図を示す。
第4図または第5図において、21は第1アーム、22
は第2アーム、23は、第1アーム21と第2アーム2
2とで構成される関節を駆動するモータ、24は傘歯車
、25はハーモニックドライブ減速機である。また、2
6は関節角の回転速度の半分で回転する回転軸で前記関
節の回転軸50と同心に配置されている。27は回転軸
26に取り付けられた鏡である。28.29.30は、
第2アーム22と連結された中空状の部材31を通して
、回転軸26.に、関節回転角の半分の回転速度を与え
る減速歯車である。32は電気信号を光信号に変換する
発光素子であり、33は、発光素子32のケースであり
かつ、集光レンズ34のハウジングを兼ねたもので、部
材31に固定されている。また35は受光素子であり、
光信号を電気信号に変換するものである。受光素子35
はケース36の中に固定されており、ケース36はまた
、集光レンズ37のハウジングをも兼ねている。ケース
36は、第1アーム21に固定されている中空の支え台
38に支持されている。39.40はそれぞれ、第1ア
ーム21、第2アーム22に連なる配線である。
第5図は、部材31、発光素子32、ケース33、レン
ズ34および、受光素子35、ケース36、レンズ37
と回転軸26、鏡27の位置関係を示している。
以上のように構成されたロボットの関節において、第4
図および第5図をもちいて以下にその動作を説明する。
まず、モータ23の出力は、傘歯車24を介して関節回
転軸方向に変換されながら若干減速され、ハーモニック
ドライブ減速機25の入力となる。この出力は直接第2
アーム22を動かし、第1アーム21との間に関節運動
を与える。第2アーム22はまた部材31とつながって
おり、部材31が回転することによって、歯車軸30と
歯車29が、歯車28のまわりを回転する。
歯車28と歯車29は歯数が等しいために歯車軸30は
第2アーム22と同じ角度分だけ回転する。
歯車軸30はさらに減速比1:2で回転軸26に伝わる
ために、結局回転軸26は歯車軸300半分だけ回転す
ることになる。すなわち、回転軸26は第1アーム21
と第2アーム22の相対回転角の半分だけ回転すること
になる。また発光素子32は第2アームに供って回転し
、受光素子35は第1アーム21に固定されているため
、回転軸26上に取り付けられた鏡27は常に発光素子
32からの光を受光素子35に向けその入射方向に反射
させることが可能となる。
本実施例では、説明を簡単にするため、発光素子32と
受光素子35をそれぞれひとつずつを備えた構成とした
が、たとえば部材31に受光素子32を加え、中空の支
え台38に発光素子35を加えることにより、第1アー
ム21と、第2アーム22の間で双方向性の光伝送を行
うことが可能となる。また、本実施例においては、発光
素子、受光素子により光伝送を行っているが、これを光
ファイバーケーブルによって行ってもよい。ただしこの
場合は、第1アーム、第2アームに、発光素子、受光素
子などが必要となる。
発明の効果 以上のように本発明は、関節を構成する2つのアームと
、関節回転軸と同心に配置され、関節角の半分の角度で
回転する回転軸と、前記回転軸上に取り付けられた鏡と
、関節を構成する2つのそれぞれのアームに取り付けら
れた電気一光信号変換素子または光ファイバーケーブル
を備えることによって、関節部において従来までのよう
なコードが必要でなくなる。従って関節角の変化に応じ
てコードの曲率が変えられコードが断線するというよう
な従来例における問題点を解消でき、関節部における信
号伝送の信頼性を向上させることができる。
また、アーム間において、大量の情報を伝送することが
容易になり、また外部に配線を通す必要がないために、
外部の配線と、まわりの障害物とが干渉することがな(
なるという効果もある。更にアームおよび関節のモジュ
ール付が非常に容易になるという利点もある□
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の特徴を原理的に示す側面図、第2図お
よび第3図は従来のロボットの関節装置を表す斜視図と
縦断側面図、第4図および第5図は本発明の実施例にお
ける関節装置の正面図と側面図である。 14・・・・・・第1アーム、15・・・・・・第2ア
ーム、16・・・・・・回転軸、18・・・・・・発光
素子、19・・・・・・受光素子、20・・・・・・鏡
。 特許出願人 工業技術院長 等々力 達f4−−−箒1
7−4 19−々旭・ 20−−− i丸 112図 第 3r′4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 関節を支持する第1アームと、前記第1アームに揺動自
    在に支持された第2アームと、前記第2アームと前記第
    1アームとの関節回転軸に対し同心であり、第1アーム
    と第2アームの相対回動に連動して、その回動角の2分
    の1の角度分変位して回転する回転軸と、前記回転軸に
    取り付けられた鏡と、前記第1アームに固定された1つ
    以上の電気一光信号変換素子または光ファイバーケーブ
    ルと前記第2アームに固定された1つ以上の電気一光信
    号変換素子または光ファイバーケーブルとを有し、第1
    アームと第2アーム間の信号を前記鏡を介して光電送に
    よっておこなうことを特徴とする産業用ロボットの関節
    装置。
JP24274085A 1985-10-31 1985-10-31 産業用ロボツトの関節装置 Granted JPS62102989A (ja)

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JP24274085A JPS62102989A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 産業用ロボツトの関節装置

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JP24274085A JPS62102989A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 産業用ロボツトの関節装置

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JPS62102989A true JPS62102989A (ja) 1987-05-13
JPH0258079B2 JPH0258079B2 (ja) 1990-12-06

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ID=17093547

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JP24274085A Granted JPS62102989A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 産業用ロボツトの関節装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004089581A1 (ja) * 2003-04-01 2004-10-21 Honda Motor Co., Ltd. 関節部のケーブルガイド
JP2006254974A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Olympus Medical Systems Corp 医療用観察システム

Cited By (3)

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US7574942B2 (en) 2003-04-01 2009-08-18 Honda Motor Co., Ltd. Cable guide for an articulated joint
JP2006254974A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Olympus Medical Systems Corp 医療用観察システム

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JPH0258079B2 (ja) 1990-12-06

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