JP2006181690A - 関節構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 関節の動きに影響を受けず駆動力を伝達することが可能な関節構造体及び該関節構造体を備えるロボットアームを提供する。
【解決手段】 第1平行リンク9−1と、第2平行リンク11−1と、第1回転ガイドプーリ8−1と、直径が第1回転ガイドプーリと略等しい第2回転ガイドプーリ10−1とを備え、第1回転ガイドプーリ8−1、第2回転ガイドプーリ10−1、第2構造体2の順にワイヤ7−1を渡す。
【選択図】図1A

Description

本発明は、ロボットアーム等の機械装置の関節構造体及び該関節構造体を備えるロボットアームに関する。
従来、多関節のロボットアームでは関節を駆動するアクチュエータを関節部やその近傍に配設する構造が通常であるが、このような構造では人間型アームの手首等の手先に近い部分に重量の大きいモーター等が配設されることになることから手先の慣性が大きくなり、手先の位置制御性能向上の障害となったり、衝突時に大きな衝撃を与えることになり、安全面で考慮しなければならない。
このような問題に対し、駆動する関節から根元に近い部分にアクチュエータを離して配設し、ワイヤにより駆動力を伝達するワイヤ駆動方式のロボットアームが開発されている。ワイヤ駆動方式のロボットアームは、手先を軽量に構成できるため、高速駆動が可能である等、優れた特徴を有している。
しかし、ワイヤ駆動方式のロボットアームでは、より手先側の慣性を小さくするために、アームが取り付けられた基盤部である胴体部にアクチュエータを配設し、手首部を駆動する場合など、ワイヤの取り回し距離を長くする場合、人間型アームの肘等、途中で関節を越えてワイヤを配設する必要が生じる。この場合、途中にある関節の運動が駆動されると、ワイヤの経路長が変化する等し、ワイヤにより駆動される手首などの先の部分の関節の運動が影響を受けてしまうという問題が生じる。
この問題に対しては、特許文献1において、関節の回転中心と偏位するように配設された一対のガイドプーリを有する構成が開示されている。また、特許文献2において、関節の運動に伴い回転中心が回転運動するワイヤガイドプーリを有する構成が開示されている。
特許第3290709号公報 特公平6−77914号公報
しかしながら、上記特許文献1および上記特許文献2の構成は、ともに、関節軸付近をワイヤが通過する構造であるため、関節軸付近に、関節を動作させるための歯車や、関節角度を測定するためのエンコーダ等を設置しなければならない場合、これらの構造を採ることはできない。
本発明の目的は、上記従来の関節機構の課題を解決し、関節軸付近にワイヤを通すことなく、関節の動きに影響を受けず駆動力を伝達することが可能な関節構造体及び該関節構造体を備えるロボットアームを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の態様によれば、第1構造体と、第2構造体と、第3構造体と、上記第1構造体と上記第2構造体を相対回転可能に接続する第1回転関節と、上記第1回転関節の回転軸と回転軸が略直交し、上記第2構造体と上記第3構造体を相対回転可能に接続する第2回転関節と、(それぞれの)一端が上記第1構造体と相対回転可能に接続され、かつ上記第2構造体と(それぞれ)略平行に配設された(一対の)第1平行リンクと、(それぞれの)一端が上記第2構造体と相対回転可能に接続され、(それぞれの)他端が上記第1平行リンクの他端と相対回転可能に接続され、かつ上記第1構造体と(それぞれ)略平行に配設された(一対の)第2平行リンクと、上記第1構造体と上記第1平行リンクの接続部分に相対回転可能に(それぞれ)配設された(一対の)第1回転ガイドプーリと、上記第1平行リンクと上記第2平行リンクの接続部分に相対回転可能に(それぞれ)配設された(一対の)第2回転ガイドプーリと、上記第1回転ガイドプーリ、上記第2回転ガイドプーリ、上記第2構造体の順に(それぞれ)渡され、上記第3構造体に(それぞれの)一端が固定された(一対の)ワイヤと、上記第1構造体に備えられて、上記(一対の)ワイヤの(それぞれの)他端が固定されて上記ワイヤを(それぞれ)駆動可能で、かつ、上記ワイヤを駆動することにより、上記第2構造体に対して上記第3構造体を相対的に回転させるワイヤ駆動装置とを有することを特徴とする関節構造体を提供する。
本発明によれば、第1回転ガイドプーリー、第2回転ガイドプーリーによりワイヤーが誘導される構成とすることにより、第1回転関節の回転運動に影響を受けることなく、第1構造体に配設されたワイヤ駆動装置例えばアクチュエータの駆動力を、第1回転関節を越え、ロボットアームの先端側(例えば、手首などの先の部分(例えばハンド))に伝達することが可能となる。
したがって、第2回転関節回りの運動を駆動するワイヤ駆動装置例えばアクチュエータを、ロボットアームの根元側に配設することができ、ロボットアームの先端側の慣性が小さくなり、位置制御や力制御に関する制御性能が向上するとともに、高速に動作させることも可能となる。また、慣性が小さいことから運動エネルギーも小さくなり、衝突時の安全性も向上する。
また、第1平行リンク、第2平行リンク、第1構造体、第2構造体により平行リンク構造を構成するため、ワイヤが第1回転関節付近を経由せず、関節構造を簡潔にすることができ、関節などの回転部分の回転角度を検出するエンコーダ等の配設が容易になる。
以下に、本発明にかかる実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する前に、本発明の種々の態様について説明する。
本発明の第1態様によれば、第1構造体と、第2構造体と、第3構造体と、上記第1構造体と上記第2構造体を相対回転可能に接続する第1回転関節と、上記第1回転関節の回転軸と回転軸が略直交し、上記第2構造体と上記第3構造体を相対回転可能に接続する第2回転関節と、(それぞれの)一端が上記第1構造体と相対回転可能に接続され、かつ上記第2構造体と(それぞれ)略平行に配設された(一対の)第1平行リンクと、(それぞれの)一端が上記第2構造体と相対回転可能に接続され、(それぞれの)他端が上記第1平行リンクの他端と相対回転可能に接続され、かつ上記第1構造体と(それぞれ)略平行に配設された(一対の)第2平行リンクと、上記第1構造体と上記第1平行リンクの接続部分に相対回転可能に(それぞれ)配設された(一対の)第1回転ガイドプーリと、上記第1平行リンクと上記第2平行リンクの接続部分に相対回転可能に(それぞれ)配設された(一対の)第2回転ガイドプーリと、上記第1回転ガイドプーリ、上記第2回転ガイドプーリ、上記第2構造体の順に(それぞれ)渡され、上記第3構造体に(それぞれの)一端が固定された(一対の)ワイヤと、上記第1構造体に備えられて、上記(一対の)ワイヤの(それぞれの)他端が固定されて上記ワイヤを(それぞれ)駆動可能で、かつ、上記ワイヤを駆動することにより、上記第2構造体に対して上記第3構造体を相対的に回転させるワイヤ駆動装置とを有することを特徴とする関節構造体を提供する。
本発明の第2態様によれば、上記(それぞれの)ワイヤは、上記第1回転ガイドプーリの上記第1平行リンクが配設された側から掛けられ、上記第2構造体から遠い側から上記第2回転ガイドプーリへと渡され、上記第2回転ガイドプーリの上記第2構造体から遠い側から掛けられ、上記第1構造体から遠い側から上記第3構造体へと渡されることを特徴とする第1の態様に記載の関節構造体を提供する。
本発明の第3態様によれば、第1又は2の態様に記載の関節構造体と、
上記第3構造体の上記第2回転関節側とは反対側の先端に配置されたハンドとを備えて、
上記ワイヤ駆動装置の駆動により、上記第2構造体に対して、上記第3構造体と上記ハンドが相対的に回転するようにしたことを特徴とするロボットアームを提供する。
以下に、本発明にかかる実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1A及び図1Bは本発明の第1実施形態にかかる関節構造体を示す全体図である。図1A及び図1Bでは、第1実施形態にかかる関節構造体をロボットアーム100に応用した場合を例に構造を示している。
図1A及び図1Bにおいては、1はロッド状の第1構造体であり、ロボットアーム100の上腕部を形成している。2はロッド状の第2構造体であり、ロボットアーム100の前腕部の一部を形成している。第1構造体1と第2構造体2は第1回転関節3により接続されており、第1回転関節3の関節軸3aを中心として第1構造体1と第2構造体2は相対的に正逆回転可能である。一例として、図1Bに示すように、第2構造体2の第1回転関節側端部が二股に分岐した分岐部2aに形成されており、この分岐部2a内に第1構造体1の下端部が挟み込まれて、関節軸3aに対して相対回転自在に接続されるようにしている。
4−1、4−2は、それぞれ第1駆動装置の一例として第1直動アクチュエータを構成可能な、例えば空気圧人工筋等の2本の第1直動アクチュエータであり、第1構造体1の上端部に固定された支持板1aに2本の第1直動アクチュエータ4−1、4−2の上端部がそれぞれ固定されている。2本の第1直動アクチュエータ4−1、4−2の下端部が、第2構造体2にそれぞれの基端部が固定された回転ジョイント5−1、5−2の回動端にそれぞれ回転自在に連結されることにより、2本の第1直動アクチュエータ4−1、4−2が第1構造体1と第2構造体2に接続され、第1構造体1と第2構造体2の第1回転関節3における正逆回転運動を駆動する。すなわち、第2構造体2にロッド状の回転ジョイント5−1、5−2の基端部が固定され、当該ジョイント5−1、5−2の先端部に第1直動アクチュエータ4−1、4−2の下端部が回転自在に連結されている。回転ジョイント5−1とジョイント5−2とは、第1回転関節3の回転軸3aに対して対称に配置されている結果、第1直動アクチュエータ4−1の下端部が上昇しかつ第1直動アクチュエータ4−2の下端部が下降すると、第2構造体2は第1回転関節3の回転軸3a回りに時計回りに回動する。一方、逆に、第1直動アクチュエータ4−1の下端部が下降しかつ第1直動アクチュエータ4−2の下端部が上昇すると、第2構造体2は第1回転関節3の回転軸3a回りに反時計回りに回動する。
6−1、6−2(図1Aでは重なって図示されているが、手前側の第2直動アクチュエータを6−1、奥側の第2直動アクチュエータを6−2とする。)は、それぞれ第2駆動装置(ワイヤ駆動装置)の一例として第2直動アクチュエータを構成可能な、例えば空気圧人工筋やモータやシリンダ等の2本の第2直動アクチュエータであり、2本の第2直動アクチュエータ6−1、6−2により、第2直動アクチュエータ6−1、6−2の下端にそれぞれの端部が固定されたアーム屈曲用ワイヤー7−1、7−2を引張り駆動する。
上記直動アクチュエータ4−1、4−2、6−1、6−2を構成するそれぞれの空気圧人工筋は、図2に示すように、ゴム材料で構成された管状弾性体15の外表面に繊維コードで構成された拘束部材16が配設され、管状弾性体15の両端部を封止部材17でそれぞれ気密封止する構造となっている。管状弾性体15の一方の端部の封止部材17に設けられた流体注入出部材18を通じて空気等の圧縮性流体を管状弾性体15内に供給することにより内圧を管状弾性体15の内部空間に与えると、管状弾性体15が主に半径方向に膨張しようとするが、拘束部材16の作用により、管状弾性体15の中心軸方向の運動に変換され、管状弾性体15の全長が収縮する。逆に、流体注入出部材18を通じて空気等の圧縮性流体を管状弾性体15内から排出することにより管状弾性体15の内部空間の圧力を下げると、管状弾性体15が主に半径方向に収縮しようとするが、拘束部材16の作用により、管状弾性体15の中心軸方向の運動に変換され、管状弾性体15の全長が伸張する。この空気圧人工筋は主に弾性体で構成されるため、柔軟性があり、安全で軽量なアクチュエータであるという特徴を有する。
8−1、8−2はガイド溝8a付き第1回転ガイドプーリーであり、第1構造体1を挟んで対向しかつ第1構造体1の長手方向沿いに第1回転関節3の回転軸3aより第1構造体1の上端部側にずれたそれぞれの位置に配設されており、第1構造体1に固定された回転軸8−1a、8−2a回りにそれぞれ自在に回転運動可能である。図1Aにおいては、奥側の第1回転ガイドプーリー8−2は手前側の第1回転ガイドプーリー8−1の影となるため図示されていないが、図1Bには図示されている。
9−1、9−2はそれぞれ第2構造体2に平行に配置される第1平行リンクであり、一端が軸受けを介して第1回転ガイドプーリー8−1、8−2の回転軸8−1a、8−2aに回転自在に支持されることにより第1構造体1に回動自在に接続されており、第1構造体1、第1回転ガイドプーリー8−1、8−2に対して相対的に揺動運動可能である。図1Aにおいて奥側の第1平行リンク9−2は手前側の第1平行リンク9−1の影となるため図示されていないが、図1Bには図示されている。
10−1、10−2は、直径が第1回転ガイドプーリと略等しくかつガイド溝10a付き第2回転ガイドプーリーであり、第1平行リンク9−1、9−2の第1構造体1に接続された端部とは反対の端部に軸受けを介して回転軸10−1a、10−2aによって回転自在に接続されており、回転軸10−1a、10−2a回りに、第1平行リンク9−1、9−2に対し相対的に回転運動可能である。図1Aにおいて奥側の第2回転ガイドプーリー10−2は手前側の第2回転ガイドプーリー10−1の影となるため図示されていないが、図1Bには図示されている。
11−1、11−2はそれぞれ第1構造体1に平行に配置される第2平行リンクであり、一端が軸受けを介して第2回転ガイドプーリー10−1、10−2の回転軸10−1a、10−2aに回転自在に支持されることによって第1平行リンク9−1、9−2と回転自在に接続されている。よって、第2平行リンク11−1、11−2は、第1平行リンク9−1、9−2、第2回転ガイドプーリー10−1、10−2に対して相対的に揺動運動可能である。
また、第2平行リンク11−1、11−2のもう一端は、第2構造体2に対して支点11−1a、11−2aの一例としての支点軸に、軸受けを介して回転自在に接続されており、第2構造体2に対して相対的に揺動運動可能である。図1Aにおいて奥側の第2平行リンク11−2は手前側の第2平行リンク11−1の影となるため図示されていないが、図1Bには図示されている。
上記説明した第1平行リンク9−1、9−2および第2平行リンク11−1、11−2と第1構造体1および第2構造体2とにより、平行リンク構造を構成している。
12はロッド状の第3構造体であり、第2回転関節13により第2構造体2と接続されており、第2構造体2の端部から突出した回転軸13aが第3構造体2の凹部内に配置された軸受け13bで回転自在に連結支持されることにより、第2構造体2に対して、第2構造体2の長手方向沿いの回転軸13aまわりに相対的に回転運動可能である。また、第3構造体12の第2構造体側の端部には、アーム屈曲用ワイヤ7−1、7−2の一端がそれぞれワイヤ固定点12a−1、12a−2において固定されている。図1Aにおいて奥側のワイヤ固定点12a−2は、第3構造体12を挟んで手前側のワイヤ固定点12a−1の反対側に位置し、第3構造体12の影となるため図示されていないが、図1Bには図示されている。
14は物品等を把持するためのハンドであり第3構造体12の先端に配設されている。
次に、第1回転ガイドプーリー8−1、第2回転ガイドプーリー10−1に対するアーム屈曲用ワイヤ7−1の経路について、図6に基づいて説明する。なお、それぞれのプーリーに対しては、それぞれのガイド溝内にワイヤが収納されるように掛け回されているが(図1B参照)、以下の説明では、ガイド溝については説明を省略する。
第2直動アクチュエータ6−1の下端に一端が固定されたアーム屈曲用ワイヤ7−1は、第1回転ガイドプーリー8−1へと導かれ、第1平行リンク9−1が配設された側から第1回転ガイドプーリー8−1へと架けられ(矢印(1)参照)、第1回転ガイドプーリー8−1を略4分の3周した後、第2回転ガイドプーリー10−1の方へと導かれる(矢印(2)参照)。
第2回転ガイドプーリー10−1に対して、アーム屈曲用ワイヤ7−1は第2構造体2に遠い側から架けられ(矢印(3)参照)、方向を曲げられた後、第3構造体12の方へと導かれた後、ワイヤ固定点12a−1にワイヤ固定ピンなどによって第3構造体12へ固定される。
第1回転ガイドプーリー8−2、第2回転ガイドプーリー10−2に対するアーム屈曲用ワイヤ7−2の経路も、上記のアーム屈曲用ワイヤ7−1の経路と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図3は空気圧人工筋を駆動するための空気圧供給駆動系の構成を示す図である。図3において、19は例えばコンプレッサー等の空気圧源、20は空気圧フィルタ20a、空気圧減圧弁20b、及び空気圧用ルブリケータ20cが1組になった空気圧調整ユニットである。21は例えば電磁石の力でスプール弁などを駆動することで流量を制御する5ポート流量制御電磁弁である。22は例えば一般的なパーソナルコンピュータにより構成された制御コンピュータであり、D/Aボード22aが搭載されており、5ポート流量制御電磁弁21に電圧指令値を出力することにより、それぞれの流体注入出部材18を流れるそれぞれの空気の流量を制御可能とする。
図3に示す空気圧供給駆動系によれば、空気圧源19により生成された高圧空気は、空気圧調整ユニット20により減圧され、例えば600kPaといった一定圧力に調整され、5ポート流量制御電磁弁21に供給される。5ポート流量制御電磁弁21の開度は、制御コンピュータ22よりD/Aボード22aを介して出力される電圧指令値に比例して制御される。5ポート流量制御電磁弁21には、一対の空気圧人工筋201−1,201−2の管状弾性体15の流体注入出部材18がそれぞれ接続されている。一対の空気圧人工筋201−1,201−2は支持棒203沿いに大略平行に配置され、それぞれの管状弾性体15の流体注入出部材18側の端部が、支持棒203の端部に固定された支持板202に固定されている。一対の空気圧人工筋201−1,201−2の管状弾性体15の他方の端部側には、支持棒203に回転関節軸200で回転自在に支持されたT字状の回動部材204が支持され、この回動部材204に一対の空気圧人工筋201−1,201−2の管状弾性体15の他方の端部が回転自在に支持されている。したがって、以下に述べるように、一対の空気圧人工筋201−1,201−2のそれぞれの管状弾性体15が伸縮することにより、回動部材204が回転関節軸200回りに正逆回転駆動される。
制御コンピュータ22より正の電圧指令値がD/Aボード22aから5ポート流量制御電磁弁21に入力された場合には、図3に示すように空気圧回路記号のAで示した状態になり、空気圧源21側から空気圧人工筋201−1の管状弾性体15の流体注入出部材18側への流路が5ポート流量制御電磁弁21を介して開通し、電圧指令値の絶対値に比例した流量の空気が空気圧人工筋201−1側に供給される。また、空気圧人工筋201−2側は、管状弾性体15の流体注入出部材18から大気圧側への流路が5ポート流量制御電磁弁21を介して開通し、電圧指令値の絶対値に比例した流量の空気流が空気圧人工筋201−2側から大気中へ排気される。したがって、図3に示すように、空気圧人工筋201−1の全長が縮み、空気圧人工筋201−2の全長が伸びることにより、電圧指令値の絶対値に比例した速度で関節軸200は矢印で示されるように右回転運動を行う。
一方、制御コンピュータ22より負の電圧指令値がD/Aボード22aから5ポート流量制御電磁弁21に入力された場合には、5ポート流量制御電磁弁21が切り替えられて、空気圧回路記号のBで示した状態になり、空気圧人工筋201−2の動作は逆となり、関節軸200は左回転運動を行う。すなわち、空気圧源19側から空気圧人工筋201−2の管状弾性体15の流体注入出部材18側への流路が5ポート流量制御電磁弁21を介して開通し、電圧指令値の絶対値に比例した流量の空気が空気圧人工筋201−1側に供給される。また、空気圧人工筋201−1側は、管状弾性体15の流体注入出部材18から大気圧側への流路が5ポート流量制御電磁弁21を介して開通し、電圧指令値の絶対値に比例した流量の空気流が空気圧人工筋201−1側から大気中へ排気される。したがって、空気圧人工筋201−2の全長が縮み、空気圧人工筋201−1の全長が伸びることにより、電圧指令値の絶対値に比例した速度で関節軸200は矢印とは逆方向で示される左回転運動を行う。
以上の構成の関節構造体の動作について説明する。
図4A,図4Bは本発明の第1実施形態における関節構造体の動作をそれぞれ示す図である。
上記したように、2本の第1直動アクチュエータ4−1、4−2は、図1Aの左側の第1直動アクチュエータ4−1と図1Aの右側の別の第1直動アクチュエータ4−2が第1構造体1を挟んで第1回転関節3に関して対向するように回転ジョイント5−1、5−2により第2構造体2に接続されている。したがって、図1A(又は図4A)の左側の第1直動アクチュエータ4−1が伸張し、図1A(又は図4A)の右側の別の第1直動アクチュエータ4−2が収縮すれば、図4Aに示されるように、第1回転関節3の回転軸3a回りの反時計方向の回転運動が発生する。逆に、図1A(又は図4A)の左側の第1直動アクチュエータ4−1が収縮し、図1A(又は図4A)の右側の別の第1直動アクチュエータ4−2が伸張すれば、第1回転関節3の回転軸3a回りの時計方向の回転運動が発生する。
ここで、本発明の第1実施形態の特徴は、第1回転ガイドプーリー8−1、8−2、第2回転ガイドプーリー10−1、10−2、第1平行リンク9−1、9−2、第2平行リンク11−1、11−2により構成される機構により、アーム屈曲用ワイヤー7−1、7−2が誘導されている点にある。その作用を図5A及び図5Bを用いて説明する。
上記したように、第1直動アクチュエータ4−1,4−2の動作により、図4Aに示すように第2構造体2の第1回転関節3の回転軸3a回りの反時計方向の回転運動が発生した場合、図5Aの矢印Aの点線で示す位置に第2回転ガイドプーリー10−1は移動する。この時、アーム屈曲用ワイヤー7−1が第1回転ガイドプーリー8−1に接触する量は、角度αに相当する円周分だけ減少するが、アーム屈曲用ワイヤー7−1が第2回転ガイドプーリー10−1に接触する量が角度αに相当する円周分だけ増加するため、互いに打ち消し合う。
以上のワイヤ誘導動作は、第1回転ガイドプーリー8−2、第2回転ガイドプーリー10−2によるアーム屈曲用ワイヤー7−2の誘導でも同様である。したがって、第1回転関節3の回転軸3a回りの回転運動によるアーム屈曲用ワイヤー7−1、7−2の経路長の変化は少なく、ワイヤ固定点12a−1、12a−2によりアーム屈曲用ワイヤー7−1、7−2と接続された第3構造体12の第2回転関節13の回転軸13a回りの運動への影響は少ない。
一方、第2直動アクチュエータ6−1を収縮させ、第2直動アクチュエータ6−2を伸張させた場合、アーム屈曲用ワイヤ7−1は、図5Bの矢印Bで示すように引っ張られ、第1回転ガイドプーリー8−1は矢印Cで示すように反時計方向の回転運動を行い、また、第2回転ガイドプーリー10−1は矢印Dで示すように反時計方向の回転運動を行い、アーム屈曲用ワイヤ7−1を第2直動アクチュエータ6−1側へと送り出す。したがって、アーム屈曲用ワイヤ7−1は矢印Eに示すように第3構造体のワイヤ固定点12a−1を引っ張るような駆動力を発生する。
このとき、第2直動アクチュエータ6−2側では第2直動アクチュエータ6−2が伸張させられているので、第1回転ガイドプーリー8−2、第2回転ガイドプーリー10−2によるアーム屈曲用ワイヤー7−2の誘導では、アーム屈曲用ワイヤー7−2の動作はアーム屈曲用ワイヤ7−1と逆になり、ワイヤ固定点12a−2に対して、ワイヤ7−2を緩めるような動作となる。
したがって、図4B及び図5Bに示すように、アーム屈曲用ワイヤ7−1、アーム屈曲用ワイヤ7−2により、第3構造体12は矢印Fで示すように、第2構造体2に対する第2回転関節13回りの、ハンド14側から見て反時計回りの相対的な回転運動を行う。
これに対して、第2直動アクチュエータ6−2を収縮させ、第2直動アクチュエータ6−1を伸張させた場合、アーム屈曲用ワイヤ7−2は、先の場合と同様に、図5Bの矢印Bで示すように引っ張られ、第1回転ガイドプーリー8−2は矢印Cで示すように反時計方向の回転運動を行い、また、第2回転ガイドプーリー10−2は矢印Dで示すように反時計方向の回転運動を行い、アーム屈曲用ワイヤ7−2を第2直動アクチュエータ6−2側へと送り出す。したがって、アーム屈曲用ワイヤ7−2は矢印Eに示すように第3構造体のワイヤ固定点12a−2を引っ張るような駆動力を発生する。
このとき、第2直動アクチュエータ6−1側では第2直動アクチュエータ6−1が伸張させられているので、第1回転ガイドプーリー8−1、第2回転ガイドプーリー10−1によるアーム屈曲用ワイヤー7−1の誘導では、アーム屈曲用ワイヤー7−1の動作はアーム屈曲用ワイヤ7−2と逆になり、ワイヤ固定点12a−1に対して、ワイヤ7−1を緩めるような動作となる。
したがって、図4B及び図5Bとは逆に、アーム屈曲用ワイヤ7−2、アーム屈曲用ワイヤ7−1により、第3構造体12は矢印Fとは逆の方向に、第2構造体2に対する第2回転関節13回りの、ハンド14側から見て時計回りの相対的な回転運動を行う。
以上のように、本発明の第1実施形態の関節構造体によれば、第1回転ガイドプーリー8−1、8−2、第2回転ガイドプーリー10−1、10−2によりアーム屈曲用ワイヤー7−1、7−2が誘導される構成とすることにより、第1回転関節3の回転軸3a回りの回転運動に影響を受けることなく、第1構造体1に配設された第2直動アクチュエータ6−1、6−2の駆動力を、第1回転関節3を越えて、ロボットアーム100の先端側のハンド側に伝達することが可能となる。
したがって、第2回転関節13回りの運動を駆動するアクチュエータを、第2直動アクチュエータ6−1、6−2のように、ロボットアーム100の根元側に配設することができ、ロボットアーム100の先端側の慣性が小さくなり、位置制御や力制御に関する制御性能が向上するとともに、高速に動作させることも可能となる。また、慣性が小さいことから運動エネルギーも小さくなり、衝突時の安全性も向上する。
また、本発明の第1実施形態の関節構造体によれば、第1平行リンク9−1、9−2、第2平行リンク11−1、11−2、第1構造体1、第2構造体2とにより平行リンク構造を構成するため、アーム屈曲用ワイヤ7−1、アーム屈曲用ワイヤ7−2が第1回転関節3付近を経由せず、関節構造を簡潔にすることができ、エンコーダ等の配設が容易になる。
なお、この第1実施形態では、一例として、第1構造体1に対して第2構造体2は、図1Aの姿勢から、回転軸3aまわりに時計方向及び反時計方向に60度程度ずつ回転可能であり、第2構造体2に対して第3構造体3及びハンド12も、図1Aの姿勢から、回転軸13aまわりに時計方向及び反時計方向に60度程度ずつ回転可能となっている。
なお、上記の実施形態では、ロボットアーム100を駆動するアクチュエータを直動アクチュエータとしたが、これに限られるわけではなく、回転型の電動モータであっても、例えば、モータの回転軸にプーリを固定し、モータの回転によりワイヤを巻き取る構造等でも同様の効果を発揮する。
また、上記の実施形態では、直動アクチュエータを空気圧人工筋としたが、これに限られるわけではなく、空圧シリンダ、油圧シリンダや電動リニアアクチュエータ等、その他の直動アクチュエータでも同様の効果を発揮する。
なお、上記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明の関節構造体は、多関節ロボットアームの関節構造体及び該関節構造体を備えるロボットアームとして有用である。また、ロボットアームに限らず、生産設備等における回転機構のための関節機構等、機械装置の関節機構における関節構造体として適用が可能である。
本発明の第1実施形態における関節構造体の構造の大略全体を示す平面図である。 本発明の第1実施形態における関節構造体の構造の大略全体を示す底面図である。 本発明の第1実施形態における関節構造体の駆動装置の一例として直動アクチュエータを構成可能な空気圧人工筋の構造を示す図である。 上記空気圧人工筋を駆動するための空気圧供給駆動系の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態における関節構造体の動作を示す図である。 本発明の第1実施形態における関節構造体の動作を示す図である。 本発明の第1実施形態における関節構造体ワイヤ誘導動作を示す図である。 本発明の第1実施形態における関節構造体のワイヤ誘導動作を示す図である。 本発明の第1実施形態における関節構造体のプーリーへのワイヤの掛け回しを説明するための説明図である。
符号の説明
1 第1構造体
1a 支持板
2 第2構造体
3 第1回転関節
3a 第1回転関節の回転軸
4−1、4−2 第1直動アクチュエータ
5−1、5−2 ジョイント
6−1、6−2 第2直動アクチュエータ
7−1、7−2 アーム屈曲用ワイヤー
8−1、8−2 第1回転ガイドプーリー
8−1a、8−2a 第1回転ガイドプーリーの回転軸
9−1、9−2 第1平行リンク
10−1、10−2 第2回転ガイドプーリー
10−1a、10−2a 第2回転ガイドプーリーの回転軸
11−1、11−2 第2平行リンク
11−1a、11−2a 第2平行リンクの支点
12 第3構造体
12a−1、12a−2 第3構造体のワイヤ固定点
13 第2回転関節
13a 第2回転関節の回転軸
13b 軸受け
14 ハンド
15 管状弾性体
16 拘束部材
17 封止部材
18 流体注入出部材
19 空気圧源
20 空気圧調整ユニット
20a 空気圧フィルタ
20b 空気圧減圧弁
20c 空気圧用ルブリケータ
21 5ポート流量制御電磁弁
22 制御コンピュータ
22a D/Aボード

100 ロボットアーム
200 関節軸
201−1, 201−2 空気圧人工筋
202 支持板
203 支持棒
204 回動部材

Claims (3)

  1. 第1構造体と、
    第2構造体と、
    第3構造体と、
    上記第1構造体と上記第2構造体を相対回転可能に接続する第1回転関節と、
    上記第1回転関節の回転軸と回転軸が略直交し、上記第2構造体と上記第3構造体を相対回転可能に接続する第2回転関節と、
    一端が上記第1構造体と相対回転可能に接続され、かつ上記第2構造体と略平行に配設された第1平行リンクと、
    一端が上記第2構造体と相対回転可能に接続され、他端が上記第1平行リンクの他端と相対回転可能に接続され、かつ上記第1構造体と略平行に配設された第2平行リンクと、
    上記第1構造体と上記第1平行リンクの接続部分に相対回転可能に配設された第1回転ガイドプーリと、
    上記第1平行リンクと上記第2平行リンクの接続部分に相対回転可能に配設された第2回転ガイドプーリと、
    上記第1回転ガイドプーリ、上記第2回転ガイドプーリ、上記第2構造体の順に渡され、上記第3構造体に一端が固定されたワイヤと、
    上記第1構造体に備えられて、上記ワイヤの他端が固定されて上記ワイヤを駆動可能で、かつ、上記ワイヤを駆動することにより、上記第2構造体に対して上記第3構造体を相対的に回転させるワイヤ駆動装置とを有することを特徴とする関節構造体。
  2. 上記ワイヤは、上記第1回転ガイドプーリの上記第1平行リンクが配設された側から掛けられ、上記第2構造体から遠い側から上記第2回転ガイドプーリへと渡され、上記第2回転ガイドプーリの上記第2構造体から遠い側から掛けられ、上記第1構造体から遠い側から上記第3構造体へと渡されることを特徴とする請求項1に記載の関節構造体。
  3. 請求項1又は2に記載の関節構造体と、
    上記第3構造体の上記第2回転関節側とは反対側の先端に配置されたハンドとを備えて、
    上記ワイヤ駆動装置の駆動により、上記第2構造体に対して、上記第3構造体と上記ハンドが相対的に回転するようにしたことを特徴とするロボットアーム。

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