JP4298610B2 - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4298610B2
JP4298610B2 JP2004252314A JP2004252314A JP4298610B2 JP 4298610 B2 JP4298610 B2 JP 4298610B2 JP 2004252314 A JP2004252314 A JP 2004252314A JP 2004252314 A JP2004252314 A JP 2004252314A JP 4298610 B2 JP4298610 B2 JP 4298610B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dram
signal
bus
data storage
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004252314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006072476A (ja
JP2006072476A5 (ja
Inventor
篤志 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004252314A priority Critical patent/JP4298610B2/ja
Priority to US11/208,675 priority patent/US7594129B2/en
Priority to CNB2005100939078A priority patent/CN100339799C/zh
Publication of JP2006072476A publication Critical patent/JP2006072476A/ja
Publication of JP2006072476A5 publication Critical patent/JP2006072476A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4298610B2 publication Critical patent/JP4298610B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/325Power saving in peripheral device
    • G06F1/3253Power saving in bus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Memory System (AREA)

Description

本発明は、データ記憶装置に関する。
データを記憶するデータ記憶手段であるメモリ(例えば、DRAM)を含むシステムにおいて、システムの消費する消費電力の低減方法として、システムを制御する正義魚手段としてのコントローラの駆動周波数(制御周期)の低減を行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、メモリへのデータの送受信を行うための複数の信号線からなるバスを介したメモリへのアクセスを禁止し、メモリにはセルフリフレッシュ動作をさせることにより、消費電力を低減する方法が知られている(例えば、特許文献2参照。)。また、データを記憶するデータ記憶手段であるメモリ(例えば、DRAM)を含むシステムに対する電源が遮断されたときに、メモリにセルフリフレッシュ動作をさせるとともに、バックアップ用の副電源からメモリに対して電源を供給することでデータを保持する方法が知られている(特許文献3参照。)。
特開2002−7316号公報(第6頁、図7) 特開2003−59266号公報(第3頁、図1) 特開平7−33442(第2頁、図1)
しかしながら、従来の方法においては、例えば以下のような問題が生じ得る。
例えば、特許文献1に記載の方法では、メモリそのものや、メモリを制御するコントローラの駆動周波数を低減させることで、それらの消費電力を低減させることはできる。しかし、コントローラとメモリ間を接続するバスを構成する複数の信号線にメモリシステムの電源電圧(例えば、2.5V)の中間電圧(例えば、1.25V)を供給する場合には、メモリやコントローラを何ら所定の駆動周波数で駆動させない場合であっても、中間電圧を供給する電源から複数の信号線に対して電流が流れうる状態となるので、それに応じた電力の消費が発生してしまう。そして、複数の制御信号線の出力電圧レベルがどのように設定されているかにより、消費電力は異なったものとなる。なお、メモリシステムの電源電圧(例えば、2.5V)の中間電圧(例えば、1.25V)を供給するようなインターフェースとしては、DDR−SDRAM(Double Data Rate SDRAM)に採用されているSSTL2(Stub Series terminated Logic for 2.5V)インターフェースが知られている。
また、特許文献2に記載の方法では、メモリにのみ電源供給を行うことで消費電力を低減させることはできるものの、コントローラとメモリ間にてデータの送受信を再開する際に、再開するまでに要する時間がかかってしまうという問題が生じてしまう。
また、特許文献3に記載の方法において、メモリにセルフリフレッシュ動作をさせるとともに、バックアップ用の副電源からメモリに対して電源を供給し、さらにコントローラからメモリへの出力端のバッファをハイインピーダンス状態とすることで、出力端のバッファからバスへ流入する電流を低減させることができる。しかし、このようなハイインピーダンス状態とするために、複数の信号線と接地電位(GND)の間に抵抗器を挿入する方法をとると、複数の信号線からなるバスを介してデータの送受信をする際にデータの通信速度が低下してしまうという問題が生じてしまう。
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、所定の基準電圧が供給される信号線を有するバスが動作状態から非動作状態に切り替わったと判定した場合、電圧供給手段を介してバスに流れる電流量を減少させることができるデータ記憶装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明のデータ記憶装置は、データを記憶するためのデータ記憶手段と、複数の信号線からなるバスを介して、前記データ記憶手段へデータを出力するために前記複数の信号線の各々に設けられた複数のバッファ手段と、前記バスが前記データ記憶手段とのデータの送受信を実行する動作状態にあるか否かを判定する判定手段と、前記複数の信号線に、共通の電圧供給線を介して基準電圧を供給する基準電圧供給手段と、前記バスが動作状態から非動作状態に切り替わったと前記判定手段が判定した場合、前記基準電圧供給手段を介して前記バスに流れる電流量を減少させるよう、前記複数のバッファ手段の出力状態を前記基準電圧より電圧値の高いハイレベル信号を出力する第1の出力状態と前記基準電圧より電圧値の低いローレベル信号を出力する第2の出力状態とを組み合わせた所定の出力状態に切り替えるよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、所定の基準電圧が供給される信号線を有するバスが動作状態から非動作状態に切り替わったと判定した場合、電圧供給手段を介してバスに流れる電流量を減少させるよう、前記複数のバッファ手段の出力状態を前記基準電圧より電圧値の高いハイレベル信号を出力する第1の出力状態と前記基準電圧より電圧値の低いローレベル信号を出力する第2の出力状態とを組み合わせた所定の出力状態に切り替えることで、消費電力を低減するデータ記憶装置を提供することができる。
図1は、本発明の好適な実施形態にかかる画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図1において、100は画像処理装置であり、外部装置であるホストコンピュータ808やPSTN回線(公衆回線)を介して接続されたファクシミリ装置等から受信した画像データにもとづいて、画像処理等を実行し、例えば用紙上に画像を形成する装置である。
また、図1において、1はCPUを内蔵するメインコントローラであり、メインコントローラはその回路内に後述するCCD8等から受信した画像データを処理する画像処理ブロックや、メインコントローラ全体を制御するための後述するCPU111及びその周辺回路や、他の回路とのインターフェースをする各種インターフェース回路を内蔵している。そして、メインコントローラ1は、メインコントローラ1外部の外部デバイスを接続するためのインターフェースとして16ビットデータにて通信可能な汎用バス7、DRAMとのデータの送受信を行うためのDRAMバス6、スキャナインターフェース800、プリンタインターフェース801が備わっており、汎用バス7にはメインコントローラ1が使用するシステムプログラムが格納されるROM3、モデム4等のデバイスが接続される。
また、図1において、2はDRAMバス6に接続されるDRAMであり、メインコントローラのCPU111、画像処理ブロックのワークエリアや、画像データの保持メモリして使用される。なお、DRAM2としては、種々のものを用いることが可能であるが、本実施形態では、メモリバスクロックをSDRAMの2倍に高めることで、高速なメモリ転送を実現するメモリ規格である、DDR−SDRAM(Double Data Rate SDRAM)を用いるものとする。また、DRAMバス6は、例えばSSTL2(Stub Series terminated Logic for 2.5V)準拠であり、メモリシステムの電源電圧(例えば、2.5V)の中間電圧(例えば、1.25V)を各信号線に供給するものである。なお、SSTL2規格では、DRAMバス6を構成する各信号線の信号レベルは、1.25ボルトのような基準電位(VREF)に対して0.35V以上高い1.6ボルト以上のレベルがHレベルとみなされ、かかる基準電位に対して0.35V以下のレベルすなわち0.90ボルト以下のレベルがLレベルとみなされる。
また、図1において、800はスキャナインターフェースであり、アナログフロントエンド(AFE)9を介して、CCD8が接続されている。CCD8は原稿を画像データとして読み取り、その読み取った画像データを、スキャナインターフェース800を介してメインコントローラ1に送信する。また、801はプリンタインターフェースであり、電子写真方式等で用紙に画像を形成するプリンタ部10が接続されており、プリンタ部10は、DRAM2に展開された画像データをDRAMバス6及びメインコントローラ1経由で受信し、その受信した画像データに基づいて用紙上に画像を形成する。
また、図1において4はモデムであり、PSTN回線(公衆回線)に接続するNCU(ネットワークコントロールユニット)5と接続されており、メインコントローラ1から受信した画像データ等を変調してNCU5へ送信することで、画像データをPSTN回線経由で外部のファクシミリ装置等に送信することができる。また、NCU5は、外部のファクシミリ装置からPSTN回線を経由して送信されるファクシミリデータを受信することができる。
また、図1において809はネットワークインターフェースであり、LAN(Local Area Network)を介してホストコンピュータ808とインターフェースをするための回路である。ネットワークインターフェース809は、外部装置であるホストコンピュータ808からプリントデータ(画像処理装置100にて処理する画像データに関する情報を含む)等を受信する。
また、図1において810は操作パネルであり、画像処理装置100にてCCD8で読取った原稿をプリンタ部10にて画像形成させるための各種の設定を、操作者(ユーザ)からの指示に基づいて行うためのものであり、例えばタッチパネル方式にて画像形成すべき部数や画像形成する際の濃度に関する情報や原稿を読取るためのCCD8の読取解像度(例えば300dpiや600dpi)の選択を入力するために用いられる。
また、図1においてシステム電源13は、メインコントローラ1、ROM3、モデム4、NCU5に電圧を供給する電源である。ターミネーション電源(VT電源)14はDRAM2(DDR−SDRAM)のインターフェースであるSSTL2に準拠した中間電位生成用の電源回路であり、VT電源14が生成したターミネーション電圧はメインコントローラ1及び、DRAMバス6の各信号線に印加される。なお、VT電源14には、メインコントローラ1からACTIVE信号が出力される。このACTIVE信号は、DRAMバス6を介したメインコントローラ1とDRAM2との通信が活性状態(DRAMバス6に対してアクセスがある動作状態又は、DRAMバス6に対してアクセスが無い非動作状態)にあるか否かを判定するための信号である。VT電源14は、メインコントローラ1から、メインコントローラ1とDRAM2との通信が活性状態にあると判定した場合はDRAMバス6へターミネーション電圧(例えば、1.25V)を供給し、活性状態にあると判定した場合はDRAMバス6へは電圧を供給しない。
また、図1において11はDRAM電源であり、システム電源13から電圧の供給を受けるとともに、2次電池803から電圧の供給を受ける。DRAM電源11は、システム電源13がオン状態にあるときは、システム電源13から電圧の供給を受けてDRAM2を駆動するための電圧をDRAM2に供給する。一方、DRAM電源11は、システム電源13がオフ状態にあるときは、2次電池803から電圧の供給を受けてDRAM2を駆動するための電圧をDRAM2に供給する。なお、2次電池からDRAM2に供給される電流容量は、システム電源13から供給される電流容量よりは少なく、DRAM2がセルリフレッシュモードになっている前提でのバックアップ電源となる。
また、図1において12はリファレンス電源Aであり、DRAM電源11から電圧の供給を受け、SSTL2レベル判定のための基準電圧(システム電源13の電源電圧の1/2)を生成する電源である。また、リファレンス電源B15は、リファレンス電源A12が生成する電圧と略同一の電圧を出力する電源であり、リファレンス電源Aと同一の電圧を生成するために、リファレンス電源A12から電圧が供給されるものの、リファレンス電源A12が電圧を生成するための元電源としては、システム電源13が用いられる。従ってシステム電源13がオフ状態である時は、システム電源13からリファレンス電源Bに電圧が供給されないので、リファレンス電源Bにて基準電圧(システム電源13の電源電圧の1/2)は生成されない。このように構成しているのは、システム電源13がオフ状態にあり、メモリシステム全体が非動作状態にあるときに、リファレンス電源Bからメインコントローラ1に対して電圧が印加されるのを防止するためである。
また、図1において16はリセット回路であり、システム電源13が出力する電圧を監視し、電圧が所定電圧以下となると、メインコントローラ1に対してXPRE−RESET信号と、XPRE−RESET信号を遅延させたXRESET信号を送信することで、メインコントローラ1に対してメモリシステム全体への電源がオフ状態とされることを事前に通知する。
次に、図2を用いてメインコントローラ1の内部回路について説明する。
図2はメインコントローラ1に内蔵される内部回路を含むメモリシステムの構成を示すブロック図である。
図2において、111はメインコントローラ1全体を制御するCPUであり、メインコントローラ1の複数の内部回路間でデータ及び制御信号の送受信を行うためのシステムバス123に接続されている。
また、図2において112はDMAC(A)であり、スキャナインターフェース800をから入力される画像データであって画像処理ブロック(A)804により画像処理された画像データが入力されるとともに、入力された画像データをDRAM2へDMA(Direct Memory Access)転送するための制御回路である。なお、画像処理ブロック(A)804は、例えばスキャナインターフェース800から入力された画像データにシェーディング補正(原稿を読み取った画像データの主走査方向(原稿の搬送方向に直交する方向)の1ライン分のデータに対して、主走査方向の各位置ごとに所定の輝度補正を施す)をする機能を有する回路ブロックである。
また、図2において113はDMAC(B)であり、システムバス123を介してDRAM2に記憶されたデータを画像処理ブロック(B)にDMA転送するための制御回路である。なお、画像処理ブロック(B)805は、例えば、入力された画像データに対して所定のスムージング処理を施しつつプリンタ部にて画像データに基づいた画像形成を行わせるために、処理した画像データをプリンタインターフェース801に送信する機能を有する回路ブロックである。
また、図2において114はDMAC(C)であり、システムバス122を介してDRAM2に記憶されたデータを画像処理ブロック(C)にDMA転送するための制御回路である。なお、画像処理ブロック(C)806は、例えば、入力された画像データに対して画像データ形式の変換(例えばビットマップ形式のデータをJPEG形式のデータに変換)すると共に、DRAM2へ変換後の画像データをDMA転送させるために、DMAC(C)に変換後の画像データを送信する機能を有する回路ブロックである。
また、図2において115はDRAMコントローラであり、CPU111、DMAC(A)112、DMAC(B)113及びDMAC(C)114からのDRAM2に対するアクセス要求を調停するとともに、DRAM2に対するアクセスを制御するコントローラである。
また、図2において122はアクセス調停回路であり、CPU111、DMAC(A)112、DMAC(B)113及びDMAC(C)114から同時にDRAM2へのアクセス要求があった場合に、いずれのDMACからのアクセスを優先するべきかを判定し、アクセスの優先されたDMACからDRAM2へのデータの転送がなされるよう制御する回路である。
また、図2において116はアイドル判定回路であり、システムバス123を介して接続されるDMAC(A)〜(C)の少なくともいずれか1つからDRAM2に対するアクセス要求がなされているか否かを判定する回路である。そして、アイドル判定回路116は、DMAC(A)〜(C)の少なくともいずれか1つからDRAM2に対するアクセス要求がなされている場合はDRAMバス6が動作状態にあることを示す信号を後述するセレクタ回路120へ出力し、DMAC(A)〜(C)のいずれからもDRAM2に対するアクセス要求がなされていない場合はDRAMバス6が非動作状態にあることを示す信号をセレクタ回路120へ出力する。
また、図2において118はアクセス制御回路であり、アクセス調停回路122が選択したDRAM2とのデータ転送を行うDMACからのDRAMバス6の使用要求信号に基づいて、DRAM2へアクセスするためのアドレスの設定や、各種の制御信号の出力レベルを設定する回路である。
また、図2において117はバッファ出力設定回路であり、DMAC(A)〜(C)のいずれからもDRAM2に対するアクセス要求がなされていない非動作状態における後述するSSTL2インターフェースバッファ121の各バッファ回路の出力レベルを設定する回路である。バッファ出力設定回路は、システムバス123を介してCPU111から受信した制御信号に基づいて、各バッファ回路の出力レベルを設定する。
また、図2において120はセレクタ回路であり、アイドル判定回路116からの信号に基づいて、アクセス制御回路118から出力される信号と、バッファ出力設定回路117から出力される信号のいずれをSSTL2インターフェースバッファ121へ出力するべきかを、選択するための回路である。セレクタ回路120は、アイドル判定回路からDRAMバス6が動作状態にあることを示す信号を受信している場合はアクセス制御回路118から出力されるデータをSSTL2インターフェースバッファ121へ出力させ、アイドル判定回路からDRAMバス6が非動作状態にあることを示す信号を受信している場合はバッファ出力設定回路117から出力されるデータをSSTL2インターフェースバッファ121へ出力させる。
また、図2において121はSSTL2インターフェースバッファであり、セレクタ回路120から出力された信号を受信するとともに、受信した信号を、DRAMバス6を構成する複数の信号線の各々に信号として出力するためのバッファである。なお、SSTL2インターフェースバッファ121は、DRAMバス6を構成する複数の信号線の各々に対して設けられる複数のバッファ回路を有する。
また、図2において119は活性制御回路であり、SSTL2インターフェースバッファ121を構成する複数のバッファ回路を、DRAMバス6へ信号を出力する活性状態と、DRAMバス6へ信号を出力しない非活性状態とに切り替えるための制御信号を、SSTL2インターフェースバッファ121に出力する制御回路である。活性制御回路119は、CPU111からシステムバス123を介してSSTL2インターフェースバッファ121からDRAMバス6への信号の出力を停止する旨の制御信号を受信した場合は、SSTL2インターフェースバッファ121とDRAMバス6とが電気的に切り離された状態(ハイインピーダンス状態)となるように制御信号を出力する。さらに、活性制御回路119は、リセット回路16からXRESET信号を受信した場合も、SSTL2インターフェースバッファ121とDRAMバス6とがハイインピーダンス状態となるように制御信号を出力する。
ここで、活性制御回路119がCPU111からシステムバス123を介してSSTL2インターフェースバッファ121からDRAMバス6への信号の出力を停止する旨の制御信号を受信する場合とは、メインコントローラ1のCPU111が画像処理装置100を所定の省電力状態へ移行させるべきと判断した場合をいう。例えば、(1)ネットワークインターフェース809がLAN807を介して外部装置であるホストコンピュータ808から画像処理装置100が画像形成すべき画像データを含むプリントデータを所定時間受信しないと判断した場合、(2)NCU5がPSTN回線を介して外部装置であるファクシミリ装置から画像処理装置100が画像形成すべき画像データを含むプリントデータを所定時間受信しないと判断した場合(3)操作パネル810が操作者による入力を所定時間受け付けないと判断した場合に、CPU111はDRAMバス6への信号の出力を停止する旨の制御信号を活性制御回路119に送信する。なお、CPU111は、前述した(1)〜(3)のうち、少なくともいずれか一つを判断した場合に、CPU111はDRAMバス6への信号の出力を停止する旨の制御信号を活性制御回路119に送信するものとする。
ここで、活性制御回路119がリセット回路16からXRESET信号を受信する場合とは、画像処理装置100に設けられた画像処理装置100を動作状態(電源ON)とするか非動作状態(電源OFF)とするかのスイッチにより、公衆電源から供給される電源電圧がシステム電源13に供給されなくなったことに応じて、リセット回路16がXRESET信号を活性制御回路119に出力する場合をいう。
なお、図2においては、XRESET信号は活性制御回路119に接続されていることを示しているのみであるが、このXRESET信号はメインコントローラ1全体に対してリセットをかけるためのリセット信号としてメインコントローラ1の各回路ブロックに対して出力される信号である。
次に図3を用いつつ、DRAMバス6を介して接続される、SSTL2インターフェースバッファ121とDRAM2との接続構成について説明する。
図3は、SSTL2インターフェースバッファ121とDRAM2との接続構成を示す図である。
図3において121aは出力バッファであり、DRAMコントローラ115からDRAM2に対してクロック信号(CK)を出力するためのバッファ回路である。また、121b、121c、121d、121mも出力バッファであり、それぞれクロック信号(CK)を反転させた信号(/CK)、アドレス信号(AD)、制御コマンド信号(COMMAND)、クロックイネーブル信号(CKE)をDRAMコントローラ115からDRAM2に出力するためのバッファ回路である。
また、図3において121e、121gは出力バッファであり、それぞれデータ信号(DQ)、データストローブ信号(DQS)をDRAMコントローラ115からDRAM2に出力するためのバッファ回路である。また、121i、121kも、121eや121gと同様の構成の出力バッファであり、DRAMコントローラ115からDRAM2に信号を出力するためのバッファ回路である。
また、図3において、121f、121hは入力バッファであり、それぞれデータ信号(DQ)、データストローブ信号(DQS)をDRAM2からDRAMコントローラ115に入力するためのバッファ回路である。また、121j、121lも、121fや121hと同様の構成の入力バッファであり、DRAM2からDRAMコントローラ115に信号を入力するためのバッファ回路である。
そして、図3に示すように、出力バッファ121a、121b、121c、121d、121e、121g、121i、121k、121mには、活性制御回路119からの制御信号が入力される。SSTL2インターフェースバッファ121の各出力バッファは、活性制御回路119からDRAMバス6への信号の出力する旨の制御信号(イネーブル信号)を受信していない状態では、出力バッファとDRAMバス6の各信号線(6a〜6h)が電気的に切り離された状態(ハイインピーダンス状態)となる。そして、出力バッファがハイインピーダンス状態となっているときは、出力バッファとDRAMバス6が電気的に切り離された状態となっているので、VT電源14を介して出力バッファに電流が流れることにより、電力が消費されることがない。なお、SSTL2インターフェースバッファ121の各出力バッファは、活性制御回路119からDRAMバス6への信号の出力をする旨の制御信号(イネーブル信号)を受信している状態では、出力バッファとDRAMバス6の各信号線が電気的に接続された状態(ローインピーダンス状態)となる。このローインピーダンス状態においては、出力バッファに入力された信号がそのままDRAM6の各信号線(6a〜6h)に出力されることとなる。
また、図3において301及び302は抵抗器であり、DRAMバス6の信号線6aには抵抗器301a及び303aが直列に接続され、信号線6bには抵抗器301b及び303bが直列に接続され、信号線6cには抵抗器301c及び303cが直列に接続され、信号線6dには抵抗器301d及び303dが直列に接続され、信号線6eには抵抗器301e及び303eが直列に接続され、信号線6fには抵抗器301f及び303fが直列に接続され、信号線6gには抵抗器301g及び303gが直列に接続され、信号線6hには抵抗器301g及び303gが直列に接続され、信号線6iには抵抗器301i及び303iが直列的に接続される。
また、図3において303はDRAMバス6の各信号線(6a〜6i)をVT電源14によりターミネーション電圧にプルアップするための抵抗器である。図3において、VT電源からの電源電圧は、303aを介して信号線6aに供給され、303bを介して信号線6bに供給され、303cを介して信号線6cに供給され、303dを介して信号線6dに供給され、303eを介して信号線6eに供給され、303fを介して信号線6fに供給され、303gを介して信号線6gに供給され、303hを介して信号線6hに供給され、303iを介して信号線6iに供給される。
なお、図3におけるSSTL2インターフェースバッファ121は、出力バッファを5つ(121a〜d、m)、入出力バッファを4つ(121eと121fからなる入出力バッファ、121gと121hからなる入出力バッファ、121iと121jからなる入出力バッファ、121kと121lからなる入出力バッファ)からなるものとして説明したが、出力バッファと入出力バッファの数は回路構成に応じて任意の数にすることができるのはいうまでもない。
次に、図4及び図5を用いつつ、DRAMバス6に対してアクセスが無い非動作状態においてDRAMバス6の各信号線にて消費される電力が低減されるよう、SSTL2インターフェースバッファ121の出力バッファの出力状態を設定する方法について説明する。
図4は、DRAMバス6が動作状態にある場合における、複数の出力バッファ(121e及び121g)の出力信号レベルを示す図であり、図5はDRAMバス6が非動作状態にある場合における、複数の出力バッファ(121e及び121g)の出力信号レベルを示す図である。
なお、SSTL2インターフェースバッファ121は、前述したとおり、出力バッファの数を任意の数にすることができるが、図4及び図5では説明の簡略化のため、2つの信号線(6e及び6f)及びそれらに接続される2つの出力バッファ(121e及び121g)に特定して説明をすることとする。
まず、CPU111、DMAC(A)112、DMAC(B)113及びDMAC(C)114の少なくともいずれか1つから、アクセス調停回路122に対してDRAMバス6にアクセスする要求が入力されている場合、アイドル判定回路116は、DRAMバス6が動作状態にあることを示す信号をセレクタ回路120へ出力する。この場合、セレクタ回路120は、アクセス制御回路118から入力される信号をSSTL2インターフェースバッファ121の2つの出力バッファ(121e及び121g)に出力するよう信号を選択する。なお、この場合、セレクタ回路120は、バッファ出力設定回路117から入力される信号はSSTL2インターフェースバッファ121の2つの出力バッファ(121e及び121g)に出力させない。
そして、図4に示したように、特定のDMACからDRAMバス6に対するアクセス要求が終了したときに2つの出力バッファ(121e及び121g)の出力レベル(出力状態)が双方ともL(ローレベル:例えば0V)であるとすると、SSTL2準拠のDRAMバス6には、VT電源から所定電圧(例えばシステム電源電圧2.5Vの略半分の1.25V程度)が印加される構成となっているので、高電位であるVT電源14から低電位である2つの出力バッファ(121e及び121g)の双方に対して電流が流れ込むこととなる。そして、抵抗器301e、303e、301f、303fに電流が流れることにより電力が消費される。
特定のDMACからDRAMバス6に対するアクセス要求が終了したときに、必ずしも図4に示すような出力レベルとなるとは限らないが、図4における出力レベルのままDRAMバス6が非動作状態となると、少なくとも再び動作状態となるまでは、抵抗器301e、303e、301f、303fに電流が流れることにより電力が消費されることとなる。
そこで、第1の実施形態においては、DRAMバス6が動作状態から非動作状態に切り替わったことに応じて、2つの出力バッファ(121e及び121g)の少なくともいずれかを切り替え、抵抗器301e、303e、301f、303fに流れる電流量を極力減少させることで、消費電力の低減をする。
図5は、前述したように、DRAMバス6が非動作状態にある場合における、複数の出力バッファ(121e及び121g)の出力信号レベルを示す図である。
図4においては、CPU111、DMAC(A)112、DMAC(B)113及びDMAC(C)114の少なくともいずれか1つから、アクセス調停回路122に対してDRAMバス6にアクセスする要求が入力されており、アイドル判定回路116は、DRAMバス6が動作状態にあることを示す信号をセレクタ回路120へ出力していた。この後に、CPU111、DMAC(A)112、DMAC(B)113及びDMAC(C)114のいずれからも、アクセス調停回路122に対してDRAMバス6にアクセスする要求が入力されてないと、アイドル判定回路116は、DRAMバス6が非動作状態にあることを示す信号をセレクタ回路120へ出力する。この場合、セレクタ回路120は、バッファ出力設定回路117から入力される信号をSSTL2インターフェースバッファ121の2つの出力バッファ(121e及び121g)に出力するよう信号を選択する。なお、この場合セレクタ回路120は、アクセス制御回路118から入力される信号はSSTL2インターフェースバッファ121の2つの出力バッファ(121e及び121g)に出力させない。
そして、図5に示したように、出力バッファ121eの出力レベルをL(ローレベル)とし、出力バッファ121gの出力レベルをH(ハイレベル)とした場合、例えば出力バッファ(121e及び121g)の出力特性が同等であり、信号線6eの抵抗値(抵抗器301eと303eの合成抵抗値)と信号線6fの抵抗値(抵抗器301fと303fの合成抵抗値)が同等である場合には、Hの出力レベルとした出力バッファ121gからLの出力レベルとした出力バッファ121eへ電流が流れるのみである。従って、VT電源14からの電流が出力バッファに流れ込むことはない。
なお、出力バッファ(121e及び121g)の出力特性が同等でない場合や、信号線6eの抵抗値(抵抗器301eと303eの合成抵抗値)と信号線6fの抵抗値(抵抗器301fと303fの合成抵抗値)が同等でない場合であっても、図4におけるように2つの出力バッファの出力レベルを同じレベル(図4ではL)とする場合に比べて、メモリシステムにて消費される電力を低減させることができる。
次に、図6のフローチャートを用いつつ、図4及び図5を用いて説明したDRAMバス6に対してアクセスが無い非動作状態においてDRAMバス6の各信号線にて消費される電力が低減されるよう、SSTL2インターフェースバッファ121の出力バッファの出力状態を設定する方法を説明する。
図6は、セレクタ回路120がSSTL2インターフェースバッファ121へ出力する信号を選択する動作を示すフローチャートである。
図6のステップS601においてセレクタ回路120は、アイドル判定回路116から入力される信号に基づいてDRAMバス6が動作状態にあるか否かを判定し、動作状態にあると判定した場合はステップS602へ進み、非動作状態にあると判定した場合はステップS603へ進む。
図6のステップS602においてセレクタ回路120は、DRAMバス6が動作状態にあり、CPU111、DMAC(A)112、DMAC(B)113及びDMAC(C)114の少なくとも何れか一つからDRAMバス6に対するアクセス要求があることから、アクセス制御回路118から入力される信号をSSTL2インターフェースバッファ121へ出力するように信号を選択する。
図6のステップS603においてセレクタ回路120は、DRAMバス6が動作状態にあり、CPU111、DMAC(A)112、DMAC(B)113及びDMAC(C)114の何れからもDRAMバス6に対するアクセス要求がないことから、バッファ出力設定回路117から入力される信号をSSTL2インターフェースバッファ121へ出力するように信号を選択する。
図6のフローチャートから明らかなように、DRAMバス6が動作状態にあるときは、アクセス制御回路118から入力される信号をSSTL2インターフェースバッファ121へ出力するとともに、DRAMバス6が動作状態から非動作状態に切り替わったことに応じて(ステップS601にてYESと判定してステップS602を実行して終了した後に、ステップS601でNOと判定したことに応じて)、出力バッファの出力状態(出力レベル)をバッファ出力設定回路117が設定する所定の出力状態とする。
以上説明したように、DRAMバス6が動作状態から非動作状態に切り替わったことに応じて、出力バッファの出力状態(出力レベル)をバッファ出力設定回路117が設定する所定の出力状態とすることで、DRAMバス6の活性状態(出力バッファとDRAMバス6を電気的に接続した状態)に維持して引き続くDRAMバス6へのアクセス要求に応答する準備を整えつつ、VT電源14を介してDRAMバス6に流れる電流量を減少させることができる。
なお、図4乃至6においては、説明の簡略化のために、2つの信号線(6e及び6f)及びそれらに接続される2つの出力バッファ(121e及び121g)に特定して説明したが、図3に示したような9つの出力バッファを有する構成等、任意の数の出力バッファを有するメモリシステムに適用することができるのはいうまでもない。その場合、DRAMバス6が動作状態から非動作状態に切り替わったことに応じて、メモリシステムに応じた最適な出力値を9つの出力バッファに設定することで、DRAMバス6の活性状態を維持して引き続くDRAMバス6へのアクセス要求に応答する準備を整えつつ、VT電源14を介してDRAMバス6に流れる電流量をメモリシステムに応じた最小の電流量とすることができる。
例えば、図3において9つの出力バッファの出力特性が同等であり、9つの出力バッファに対応する9つの信号線(6a〜6i)の抵抗値特性(合成抵抗値)が同等である場合は、9つの出力バッファのうち、任意の5つをH(ハイレベル)とし、他の4つをL(ローレベル)とすることで、VT電源14からDRAMバス6に対して電流が流入させずに消費電力を低減させることができる。また、任意の4つをH(ハイレベル)とし、他の5つをL(ローレベル)とすることで、VT電源14からDRAMバス6に対して電流が流入させずに消費電力を低減させることができる。また、9つの出力バッファの出力特性や8つの信号線(6a〜6i)の抵抗値特性(合成抵抗値)が各々異なる場合であっても、予め8つの出力バッファにかかる出力レベルの組み合わせをどのように設定するとVT電源14からDRAMバス6へ流入する電流量が最小となるかを調べておき、その場合における出力バッファの出力レベルの設定をバッファ出力設定回路117が出力する信号レベルとして設定しておけばよい。
なお、予め9つの出力バッファにかかる出力レベルの組み合わせをどのように設定するとVT電源14からDRAMバス6へ流入する電流量が最小となるかを調べておかなくとも、例えば、VT電源からDRAMバス6に流入する電流量を検知する電流検知センサを設けておくとともに、CPU111からバッファ出力設定回路117が出力すべき信号の組み合わせを複数の組み合わせにて変化させたときに電流検知センサの検知結果にもとづいて、消費電力が最小となる出力バッファの出力状態の組み合わせを、バッファ出力設定回路117に保持させてもよい。
さらに、図3では出力バッファが奇数(9つ)の場合について説明したが、偶数の場合であって、複数の出力バッファの出力特性が同等である場合は、半数の出力バッファをH(ハイレベル)として、他の半数をL(ローレベル)とすることで、VT電源14からDRAMバス6に対して電流が流入させずに消費電力を低減させることができる。
次に、図7及び図8のタイミングチャートを用いつつDRAMコントローラ115によるDRAM2へのデータのリード/ライト動作を説明する。
図7は、DRAMコントローラ115がDRAM2からデータをリードするときのタイミングチャートであり、図8は、DRAMコントローラ115がDRAM2にデータをライトするときのタイミングチャートである。
図7において、T0〜T8はクロック信号(CK)の1周期毎のタイミングを示しT0〜T8まで合計8周期のサイクルがあることを示す。
通常のSDRAMは、1クロックサイクルにつき1回のデータの入出力をするものであるが、DDR−SDRAMは、半クロック(1周期の半分)毎にデータの入出力をすることで、通常のSDRAM(SDR−SDRAM)の2倍の速度でデータを入出力することができる。
図7のタイミングT1においてDRAMコントローラ115は、信号線6dを介してDRAM2にリードコマンドを送信する。その後、DRAMコントローラ115は、タイミングT3からデータストローブ信号(DQS)をハイレベルとしてデータ信号(DQ)をDRAM2から読み込む。タイミングT5にてDRAM2からのデータ信号の読み込みが終了すると、アイドル判定回路116がDRAMバス6が非動作状態にあると判定し、タイミングT7にてアイドル判定回路116からセレクタ回路120に出力する制御信号をローレベルからハイレベルに切り替える。なお、セレクタ回路120がSSTL2インターフェースバッファ121へ出力する信号を、バッファ出力設定回路117が出力する信号からアクセス制御回路118が出力する信号に切り替えるのは、図7に記載したREADコマンド入力の1クロックサイクル(1周期)まえのT0サイクルで行う。これにより、CPU111、DMAC(A)112、DMAC(B)113及びDMAC(C)114からDRAMバス6へのアクセスを再開する時に、遅延が発生することを抑制することができる。
図8において、T0〜T8はクロック信号(CK)の1周期毎のタイミングを示しT0〜T8まで合計8周期のサイクルがあることを示す。
図8のタイミングT1においてDRAMコントローラ115は、信号線6dを介してDRAM2にライトコマンドを送信する。その後、DRAMコントローラ115は、タイミングT2からデータストローブ信号(DQS)をハイレベルとしてデータ信号(DQ)をDRAM2に書き込む。タイミングT4にてDRAM2へのデータ信号の書き込みが終了すると、アイドル判定回路116がDRAMバス6が非動作状態にあると判定し、タイミングT7にてアイドル判定回路116からセレクタ回路120に出力する制御信号をローレベルからハイレベルに切り替える。なお、セレクタ回路120がSSTL2インターフェースバッファ121へ出力する信号を、バッファ出力設定回路117が出力する信号からアクセス制御回路118が出力する信号に切り替えるのは、図7に記載したWRITEコマンド入力の1クロックサイクル(1周期)まえのT0サイクルで行う。これにより、CPU111、DMAC(A)112、DMAC(B)113及びDMAC(C)114からDRAMバス6へのアクセスを再開する時に、遅延が発生することを抑制することができる。
以上の図4〜図8においては、活性制御回路119が、DRAMバス6が信号の入出力をする活性状態にある旨の信号を出力している場合についての説明であったが、DRAMバス6が信号の入出力をしない非活性状態にある旨の信号を出力している場合は、以下の図9に示す動作が実行される。
図9は、DRAM2がDRAMバス6を介して入力されるDRAMコントローラ115からの信号に基づいて実行する動作である。
図9のステップS901において、DRAM2は、信号線6iを介して入力されるCKE信号がアクティブであるかどうか(ハイアクティブであればH(ハイレベル)であるかどうか)を判定し、アクティブである場合はステップS902へ進み、アクティブでない場合(インアクティブである場合)はステップS904へ進む。
ここで、DRAMコントローラ115がCKE信号をアクティブ状態であることを示す信号からアクティブ状態でないことを示す信号に出力信号を変化させる場合、変化させるのに先立って、DRAM2に対してセルフリフレッシュ動作へ移行すべき旨のコマンド(セルフリフレッシュコマンド)を送信するものとする。そして、DRAM2は、セルフリフレッシュコマンドをDRAMコントローラ115から受信した場合、例え信号線6dを介してコマンド信号が入力されたとしても、コマンドに応じた動作を実行することは無い。DRAM2がセルフリフレッシュコマンドを受信した後からセルフリフレッシュ動作を解除する旨のコマンドを受信するまでのセルフリフレッシュ状態では、DRAMコントローラ115からのコマンドを受け付けないことで、DRAM2は誤動作を防止することができる。なお、DRAMコントローラ115が、DRAM2にセルフリフレッシュコマンドを送信する場合とは、(1)CPU111が画像処理装置100を省エネルギーモードへ移行させるべく、活性制御回路119に非活性状態へ移行させるべき旨の信号を送信するのに先立ってCPU111がDRAM2へセルフリフレッシュコマンドを送信する場合と、(2)CPU111が画像処理装置100の電源がオン状態からオフ状態へ移行ことを示すXPRE−RESET信号をリセットICから受信したことに応じてCPU111がDRAM2へセルフリフレッシュコマンドを送信する場合をいう。
ここで、図3において601はFETであり、メインコントローラ1の活性制御回路119が、DRAMバス6が信号の入出力をする活性状態にある旨の信号(ハイレベルの信号)を出力している場合は、オフ状態となる。そして、FET601がオフ状態である場合は、抵抗器602に電流が流れることはなく、また出力バッファ121mも出力イネーブル状態となるので、DRAM2にはCKE信号がアクティブである旨のハイレベルの信号が入力される。一方、FET601がオン状態である場合は、抵抗器602に電流が流れ、また出力バッファ121mは出力ディセーブル状態となるので、VT電源14から電圧が供給されている間は信号線6iの信号レベルは抵抗器303i及び抵抗器602の抵抗値により規定される所定の保持電圧(ローレベル)に保持されることとなる。このように、DRAMバス6が非活性状態のときに、CKE信号を出力する信号線6iを所定の保持電圧(ローレベル)に保持することで、DRAMバス6が非活性状態であるにもかかわらずノイズ等により、CKE信号がアクティブある旨のハイレベル信号が誤ってDRAM2に入力されないようにすることができる。
先ず始めに、図9のステップS901において、DRAM2がCKE信号がアクティブであると判定した場合のステップS902及びステップS903について説明する。
図9のステップS902において、DRAM2は、DRAMコントローラ115から信号線6dを介してコマンドを受信したか否かを判定し、受信したと判定した場合はステップS903へ進み、受信したと判定しない場合はステップS901へ戻る。
また、図9のステップS903において、DRAM2は、DRAMコントローラ115から信号線6dを介して受信したコマンドに応じた処理を実行する。
次に、図9のステップS901において、DRAM2が、CKE信号がアクティブでないと判定した場合のステップS904〜906について説明する。
図9のステップS904において、DRAM2は、セルフリフレッシュ動作を実行する。
ここで、DRAM2のセルフリフレッシュ動作について説明する。一般的にDRAM(Dynamic Randam Access Memory)は、内部にある記憶素子に電荷を蓄えることで情報を保持する。そして、DRAMは、各記憶素子における電荷の有無という2つの状態で1bit分の情報を表現する。従って、記憶素子の電荷が失われることは情報が失われる、つまりデータの損失を意味することとなる。しかし、DRAMを構成する各記憶素子は、何らの電荷保持動作をすることなく放置しておくと電荷が電流として漏れ出てしまい、所定時間が経過すると電荷がなくなってしまうという特徴がある。そのため、DRAMは、定期的に電荷を再補充してデータの損失を防ぐという作業が必要となり、その作業をリフレッシュ動作という。なお、基本的にDRAMの記憶素子のリフレッシュ動作は、DRAMを制御するメモリコントローラ(DRAMコントローラ115)がDRAM(DRAM2)に対して定期的に実行する(リフレッシュモード)。その一方で、DRAMバス6を非活性状態とするような場合は、DRAMコントローラ115からDRAM2に対してリフレッシュ動作をさせることができなくなることから、2次電源(2次電池803)を用いてDRAM2自身がリフレッシュ動作を実行する。この動作をセルフリフレッシュ動作(セルフリフレッシュモード)という。
なお、DRAMコントローラ115は、ステップS901でCKE信号としてアクティブでない状態を示す信号をDRAM2へ出力するのに先立って、DRAM2に対してコマンドとしてセルフリフレッシュ動作へ移行させるコマンドを送信するとともに、送信した以後はDRAM2へアクセスしないように制御する。
また、図9のステップS905において、DRAM2は、CKE信号としてアクティブである状態を示す信号であるか否かを判定し、アクティブである場合はステップS906へ進み、アクティブでない場合(インアクティブである場合)はステップS904へ戻る。
また、図9のステップS906において、DRAM2は、DRAMコントローラ115から信号線6dを介して、セルフリフレッシュ動作を解除すべき旨のコマンド信号を受信したか否かを判定する。なお、DRAMコントローラ115は、CKE信号をアクティブ状態を示す信号とした後、更にVT電源14が所定の出力電圧を十分に出力できるだけの所定時間が経過してから、DRAM2に対してセルフリフレッシュ動作を解除すべき旨のコマンド信号を送信する。なお、ステップS906にてセルフリフレッシュ動作を解除すべき旨のコマンド信号を受信しないと判定した場合は、再びDRAM2に対してセルフリフレッシュ動作を実行すべくステップS904へ戻る。
以上説明したように、DRAM2は、DRAMバス6が活性状態から非活性状態に移行するのに先立ってDRAMコントローラ115からのセルフリフレッシュコマンドに応じてセルフリフレッシュ動作へ移行するとともに、DRAMバス6が非活性状態から活性状態へ移行した後DRAMコントローラ115からのセルフリフレッシュ解除コマンドに応じてセルフリフレッシュ動作を解除する。それにより、誤動作を起こすことなくリフレッシュ動作及びセルフリフレッシュ動作を適切に実行して記憶内容を確実に保持することができるメモリシステムを提供することができる。
画像処理装置の構成を示すブロック図である。 メインコントローラ1に内蔵される内部回路を含むメモリシステムの構成を示すブロック図である。 SSTL2インターフェースバッファ121とDRAM2との接続構成を示す図である。 DRAMバス6が動作状態にある場合における、複数の出力バッファ(121e及び121g)の出力信号レベルを示す図である。 DRAMバス6が非動作状態にある場合における、複数の出力バッファ(121e及び121g)の出力信号レベルを示す図である。 セレクタ回路120がSSTL2インターフェースバッファ121へ出力する信号を選択する動作を示すフローチャートである。 DRAMコントローラ115がDRAM2からデータをリードするときのタイミングチャートである。 DRAMコントローラ115がDRAM2にデータをライトするときのタイミングチャートである。 DRAM2がDRAMバス6を介して入力されるDRAMコントローラ115からの信号に基づいて実行する動作である。
符号の説明
1 メインコントローラ
2 DRAM(DDR−SDRAM)
6 DRAMバス
11 DRAM電源
13 システム電源
14 VT電源
16 リセット回路
112〜114 DMAC
115 DRAMコントローラ
116 アイドル判定回路
117 バッファ出力設定回路
118 アクセス制御回路
119 活性制御回路
120 セレクタ回路
121 SSTL2インターフェースバッファ
123 システムバス
301〜303 抵抗器
601 FET
803 2次電池
804〜806 画像処理ブロック

Claims (9)

  1. データを記憶するためのデータ記憶手段と、
    複数の信号線からなるバスを介して、前記データ記憶手段へデータを出力するために前記複数の信号線の各々に設けられた複数のバッファ手段と、
    前記バスが前記データ記憶手段とのデータの送受信を実行する動作状態にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記複数の信号線に、共通の電圧供給線を介して基準電圧を供給する基準電圧供給手段と、
    前記バスが動作状態から非動作状態に切り替わったと前記判定手段が判定した場合、前記基準電圧供給手段を介して前記バスに流れる電流量を減少させるよう、前記複数のバッファ手段の出力状態を前記基準電圧より電圧値の高いハイレベル信号を出力する第1の出力状態と前記基準電圧より電圧値の低いローレベル信号を出力する第2の出力状態とを組み合わせた所定の出力状態に切り替えるよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするデータ記憶装置。
  2. 前記データ記憶装置に電源電圧を供給する電源電圧供給手段を有し、
    前記基準電圧供給手段が供給する前記基準電圧は、前記電源電圧供給手段が供給する前記電源電圧の略半分の電圧であることを特徴とする請求項1に記載のデータ記憶装置。
  3. 前記所定の出力状態を示す情報を記憶する記憶手段を有し、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記所定の出力状態を示す情報に基づいて、前記複数のバッファ手段の出力状態を前記所定の出力状態に切り替えるよう制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ記憶装置。
  4. 前記バスが前記データ記憶手段とのデータの送受信を実行しうる活性状態にあるか否かを判定する第2の判定手段を有し、
    前記制御手段は、前記バスが前記活性状態に無いと前記第2の判定手段が判定した場合、前記複数のバッファ手段の出力状態を高インピーダンス状態とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ記憶装置。
  5. 前記データ記憶手段はデータを保持するためのリフレッシュ動作を実行するDRAMであり、
    前記データ記憶装置は、前記バスを介して前記DRAMに前記リフレッシュ動作を実行させるための信号を送信する送信手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデータ記憶装置。
  6. 前記DRAMは、前記バスを介して入力される前記リフレッシュ動作を実行させるための信号に基づいて前記リフレッシュ動作を実行する第1のリフレッシュモードと、前記リフレッシュ動作を実行させるための信号を用いることなく前記リフレッシュ動作を実行する第2のリフレッシュモードのいずれか一方にて前記リフレッシュ動作を実行することを特徴とする請求項5に記載のデータ記憶装置。
  7. 前記データ記憶手段はデータを保持するためのリフレッシュ動作を実行するDRAMであり、
    前記データ記憶装置は、前記バスを介して前記DRAMに前記リフレッシュ動作を実行させるための信号を送信する送信手段を有し、
    前記DRAMは、前記バスを介して入力される前記リフレッシュ動作を実行させるための信号に基づいて前記リフレッシュ動作を実行する第1のリフレッシュモードと、前記リフレッシュ動作を実行させるための信号を用いることなく前記リフレッシュ動作を実行する第2のリフレッシュモードのいずれか一方にて前記リフレッシュ動作を実行し、
    前記送信手段は、前記バスが前記活性状態から非活性状態に移行するのに応じて前記第1のリフレッシュモードから前記第2のリフレッシュモードに移行させるための信号を送信することを特徴とする請求項に記載のデータ記憶装置。
  8. 前記基準電圧供給手段は、前記バスが前記活性状態から非活性状態に移行したことに応じて、前記バスへ前記基準電圧を供給する供給状態から前記バスへ前記基準電圧を供給しない非供給状態へ移行することを特徴とする請求項4又は7に記載のデータ記憶装置。
  9. 前記DRAMは、前記第2のリフレッシュモードにてリフレッシュ動作を実行する場合、前記送信手段を介して入力される信号に応答することなく前記リフレッシュ動作を実行することを特徴とする請求項に記載のデータ記憶装置。
JP2004252314A 2004-08-31 2004-08-31 データ記憶装置 Expired - Fee Related JP4298610B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004252314A JP4298610B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 データ記憶装置
US11/208,675 US7594129B2 (en) 2004-08-31 2005-08-22 Method and apparatus for reducing current flow in bus in nonoperating state
CNB2005100939078A CN100339799C (zh) 2004-08-31 2005-08-31 数据存储装置及其控制方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004252314A JP4298610B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 データ記憶装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006072476A JP2006072476A (ja) 2006-03-16
JP2006072476A5 JP2006072476A5 (ja) 2008-01-31
JP4298610B2 true JP4298610B2 (ja) 2009-07-22

Family

ID=35944869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004252314A Expired - Fee Related JP4298610B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 データ記憶装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7594129B2 (ja)
JP (1) JP4298610B2 (ja)
CN (1) CN100339799C (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008083998A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Saxa Inc 電子装置
JP2008123127A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置
US8161310B2 (en) * 2008-04-08 2012-04-17 International Business Machines Corporation Extending and scavenging super-capacitor capacity
US8219740B2 (en) 2008-06-25 2012-07-10 International Business Machines Corporation Flash sector seeding to reduce program times
US8040750B2 (en) * 2008-06-25 2011-10-18 International Business Machines Corporation Dual mode memory system for reducing power requirements during memory backup transition
US8037380B2 (en) 2008-07-08 2011-10-11 International Business Machines Corporation Verifying data integrity of a non-volatile memory system during data caching process
US8093868B2 (en) * 2008-09-04 2012-01-10 International Business Machines Corporation In situ verification of capacitive power support
JP2010146259A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Funai Electric Co Ltd 電子機器装置
JP5725695B2 (ja) * 2009-03-16 2015-05-27 キヤノン株式会社 データ記憶装置、及びデータ記憶装置の制御方法
US7869300B2 (en) * 2009-04-29 2011-01-11 Agere Systems Inc. Memory device control for self-refresh mode
US8139433B2 (en) * 2009-05-13 2012-03-20 Lsi Corporation Memory device control for self-refresh mode
US8942056B2 (en) 2011-02-23 2015-01-27 Rambus Inc. Protocol for memory power-mode control
TWI489444B (zh) 2012-07-17 2015-06-21 Etron Technology Inc 應用於嵌入式顯示埠的動態隨機存取記憶體
JP2014209324A (ja) * 2013-03-28 2014-11-06 パナソニック株式会社 電子機器
US20170220520A1 (en) * 2016-01-29 2017-08-03 Knuedge Incorporated Determining an operation state within a computing system with multi-core processing devices
CN110633166B (zh) * 2018-06-22 2023-03-21 迈普通信技术股份有限公司 复位装置及复位方法
CN112567351B (zh) * 2018-11-15 2024-04-09 华为技术有限公司 控制从动态随机存储器中预取数据的方法、装置及系统
CN112712833A (zh) * 2019-10-25 2021-04-27 长鑫存储技术(上海)有限公司 写操作电路、半导体存储器和写操作方法

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4311927A (en) * 1979-07-18 1982-01-19 Fairchild Camera & Instrument Corp. Transistor logic tristate device with reduced output capacitance
JPH04236682A (ja) 1991-01-18 1992-08-25 Mitsubishi Electric Corp マイクロコンピュータシステム
JPH07244986A (ja) * 1994-02-28 1995-09-19 Sony Corp 半導体記憶装置
JPH07334432A (ja) 1994-06-07 1995-12-22 Hitachi Ltd メモリ制御回路
US5761129A (en) * 1997-03-25 1998-06-02 Adaptec, Inc. Method and apparatus for I/O multiplexing of RAM bus
EP0993637B1 (de) * 1997-11-19 2004-12-22 Menico AG Serieller daten- und steuer-bus mit versorgungsspannung
JP3500623B2 (ja) * 1997-12-10 2004-02-23 横河電機株式会社 アナログ信号入出力装置
US5896331A (en) * 1997-12-23 1999-04-20 Lsi Logic Corporation Reprogrammable addressing process for embedded DRAM
JPH11345486A (ja) * 1998-06-01 1999-12-14 Mitsubishi Electric Corp セルフ・リフレッシュ制御回路を備えたdramおよびシステムlsi
US6049501A (en) * 1998-12-14 2000-04-11 Motorola, Inc. Memory data bus architecture and method of configuring multi-wide word memories
JP2000250666A (ja) 1999-02-26 2000-09-14 Nec Corp 中央処理装置及び該中央処理装置の消費電力低減方法
JP2002007316A (ja) 2000-06-19 2002-01-11 Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd 低消費電力コンピュータシステム
JP3878442B2 (ja) * 2001-07-30 2007-02-07 株式会社リコー 情報記録再生装置とプログラム
JP4765222B2 (ja) 2001-08-09 2011-09-07 日本電気株式会社 Dram装置
JP2003271266A (ja) 2002-03-14 2003-09-26 Toshiba Corp 電子機器、電子機器の省電力化方法
US6838331B2 (en) * 2002-04-09 2005-01-04 Micron Technology, Inc. Method and system for dynamically operating memory in a power-saving error correction mode
CN1177279C (zh) * 2002-10-21 2004-11-24 威盛电子股份有限公司 维持动态随机存取存储器的存储数据的方法及相关装置
JP2004287948A (ja) 2003-03-24 2004-10-14 Seiko Epson Corp メモリ制御装置および電子機器のコントローラ
KR100591759B1 (ko) * 2003-12-03 2006-06-22 삼성전자주식회사 반도체 메모리의 전원 공급장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006072476A (ja) 2006-03-16
CN1744001A (zh) 2006-03-08
US20060047985A1 (en) 2006-03-02
CN100339799C (zh) 2007-09-26
US7594129B2 (en) 2009-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4298610B2 (ja) データ記憶装置
JP5725695B2 (ja) データ記憶装置、及びデータ記憶装置の制御方法
JP5287297B2 (ja) データ処理回路、省電力方法、省電力プログラム、記録媒体及び機器
JP2010194811A (ja) 印刷装置用コントローラーおよび印刷装置
US10268257B2 (en) Memory control device that control semiconductor memory, memory control method, information device equipped with memory control device, and storage medium storing memory control program
JP2007102574A (ja) 情報処理装置、画像形成装置及び省電力状態遷移方法
KR20150034657A (ko) 화상처리장치, 그 제어 방법, 프로그램 및 기억매체
JP5422687B2 (ja) 通信処理装置および画像形成装置
US9247093B2 (en) Image processing apparatus, integrated circuit, and image forming apparatus
US11137821B2 (en) Information processing device, image forming apparatus, and method for controlling power saving
JP2010068355A (ja) 電子機器及びその制御方法
JP4873640B2 (ja) 印刷制御回路及び画像形成装置
JP2006240130A (ja) 印刷装置のコントローラ
US9197782B2 (en) Image processing device and image processing method
US8902689B2 (en) Controlling electric power supply to a memory in an image processing apparatus
JP4633078B2 (ja) カラー画像処理装置および画像メモリアクセス制御方法
JP2006262099A (ja) 電子機器
JP2004287948A (ja) メモリ制御装置および電子機器のコントローラ
JP2008044106A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の動作方法、画像処理用asic、画像処理用asicの動作方法、およびプログラム
JP2004066651A (ja) 印刷装置
JP2019091175A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
KR100636817B1 (ko) 시스템 버스로의 트랜잭션을 줄이기 위한 그래픽처리장치와 이를 구비한 화상형성장치
JP2006099643A (ja) ページプリンタ
JPH08305665A (ja) メモリ制御装置
JPH07228013A (ja) 画像記憶制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090331

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4298610

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140424

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees