JP4294799B2 - 軌道の電気的な架空線路を架設するための軌道走行可能な機械 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レール走行台車上に支持された機械フレームと、ドラム軸線を中心として回転可能に支承されたケーブルドラムと、ローラ軸線を中心として回転可能であって前記ケーブルドラムから繰出されるケーブルを変向するための変向ガイドローラとを装備し、前記変向ガイドローラを旋回軸線を中心として回動可能に、旋回可能なクレーンジブに装着した形式の、軌道の電気的な架空線路の、ケーブルと通称されるトロリー線又は支持ケーブルを架設するための軌道走行可能な機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
前記形式の機械は例えば欧州特許第0416136号明細書に基づいて公知であり、この場合トロリー線と支持ケーブルとを同時に架設するために、高さ方向で相互間隔を調整可能な2つの変向ガイドローラが1本のクレーンジブに装着されている。トロリー線もしくは支持ケーブルを有する両ケーブルドラムはそれぞれクレードル台に軸支されており、該クレードル台は駆動装置によって、機械長手方向で水平に延在する旋回軸線を中心として旋回可能に機械フレームに支承されている。各ケーブルドラムには、ケーブル張力を発生させる装置が配設されており、該装置によって、すでに架設中に規定の最終的なケーブル張力が発生される。
【0003】
両変向ガイドローラはそれぞれ1本の旋回軸線を中心として旋回可能にローラホルダーに装着されている。両変向ガイドローラをこのように旋回可能に軸支することによって、クレーンジブの回動と相俟って、トロリー線のジグザグ状の経過を得るためにローラ平面を適合させることが可能であり、これによって、ケーブルの歪曲、殊にトロリー線の歪曲を回避しようとする。
【0004】
電気的な架空線路を架設するためのその他の機械が、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2012248号明細書、ドイツ連邦共和国特許第526889号明細書及びフランス国特許出願公開第2129540号明細書に基づいて公知になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで本発明の課題は、明細書冒頭に述べた形式に相当する機械を改良し、ケーブル、殊にトロリー線を一層正確に変向ガイドして、その歪曲を回避できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本発明の構成手段は、明細書冒頭で述べた形式の機械において、変向ガイドローラに、ケーブルを検出するためのトレーサ機構が配設されており、かつ該トレーサ機構が、旋回軸線を中心として変向ガイドローラを回動するために前記旋回軸線に対応配設された回転駆動装置を制御可能に構成されている点にある。
【0007】
【発明の効果】
比較的僅かな構成上の過剰経費をかけてトレーサ機構を配置することによって、緊張したケーブルによって規定される整合線を認識することが可能になると共に、変向ガイドローラのローラ軸線が前記整合線に対して正確に直角に位置するまで前記変向ガイドローラを、回転駆動装置を介して調整することも可能になる。これによって、比較的剛性のトロリー線の歪曲又は捩れを確実に回避することが可能になる。変向ガイドローラをこのように正確に方位づけることは、特に規定の最終値に相当する比較的高い架線張力を得ること、並びにジグザグ状にトロリー線を経過させるためにクレーンジブを相応に振れさせることとの関連において、極めて重要なことである。
【0008】
本発明のその他の利点は、請求項2以降に記載した手段並びに図面に基づいて明らかである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
【0010】
図1及び図2に示した機械1は、レール走行台車2上に支持された機械フレーム3を装備し、かつ走行駆動装置4によって、枕木5とレール6とから成る軌框、つまり軌道7に沿って走行可能である。電気的な架空線路10の1本のトロリー線8及び1本の支持ケーブル9(以下、簡略にするために一緒にケーブル15と呼ぶこともある)を架設するために構成された機械1の作業方向は、矢印11によって示されている。エネルギーを供給するためにモータ12が設けられている。運転室13内には、集中制御装置14が搭載されている。
【0011】
巻上げられたトロリー線8もしくは支持ケーブル9を支承するために、ケーブルドラム16もしくは17がそれぞれ1つのクレードル台(Cradle)19に取付けられている。該クレードル台は駆動装置20によって、機械長手方向に延在する旋回軸線21を中心として旋回可能に機械フレーム3に支承されている。各ケーブルドラム16,17には、ケーブル張力発生装置18が配設されている。ウィンチとも呼ばれる前記ケーブル発生装置18も同じく前記クレードル台19上に装着されている。
【0012】
機械1の前端域には、駆動装置23によって高さ調整可能かつ長さ調整可能なクレーンジブ22が位置し、該クレーンジブはその自由端部に、トロリー線8用の変向ガイドローラ24と支持ケーブル9用の別の変向ガイドローラ25を有している。両変向ガイドローラ24,25は旋回軸線26を中心として回動可能に支持フレーム27に支承されており、かつ駆動装置28を介して両変向ガイドローラの鉛直方向相互間隔を調整可能である。
【0013】
電気的な架空線路10は架空線装架マスト34の領域では、軌道長手方向に対して直角に延びるブラケット35に装着されている。支持ケーブル9及びトロリー線8は、各ブラケット35に位置決めした後にハンガー36によって互いに連結される。周知のようにトロリー線8の取付けはジグザグ状に行なわれ、このジグザグ状経過は、回転駆動装置37によって鉛直軸線38(図3)を中心としてクレーンジブ22を適当に振れさせることによって得られる。
【0014】
図3から判るように、支持フレーム27は両変向ガイドローラ24,25を含めて回転駆動装置39を介して鉛直方向の旋回軸線40を中心として旋回可能にクレーンジブ22に装着されている。また前記支持フレーム27は、鉛直方向の旋回軸線40に対して直角に延びる水平方向の別の旋回軸線41を中心として回転駆動装置42を介して回動可能にも構成されている。これによってトロリー線8のジグザグ状経過が得られるが、支持ケーブル9は軌道中心に残留している。すでに述べたように各変向ガイドローラ24,25は夫々独自の回転駆動装置43,44によって旋回軸線26を中心として前記支持フレーム27に対して相対回動可能である。両変向ガイドローラ24,25は、図1に示した駆動装置28を介して軸線33を中心として旋回することによって鉛直方向の相互間隔を調整可能である。
【0015】
各変向ガイドローラ24,25は、各旋回軸線26に独自に配設された回転駆動装置43,44もしくは別の回転駆動装置を制御するためにトレーサ機構29,30;31,32を有している。各トレーサ機構29,30,31,32は実質的に、ローラホルダー45に固定された回転ポテンシオメータ46並びに該ポテンシオメータと結合されたトレースローラ56から構成されている。トレーサ機構29,31の両回転ポテンシオメータ46は夫々1本の制御導線47を介して回転駆動装置39に接続されている。トレーサ機構32に配設された回転ポテンシオメータ46は相応の制御導線47を介して独自の回転駆動装置44及び駆動装置20に接続されている。トレーサ機構30の回転ポテンシオメータ46は相応の制御導線47を介して独自の回転駆動装置43に接続されている。各変向ガイドローラ24,25はローラ軸線48を中心として回動可能に支持フレーム27に支承されている。
【0016】
クレードル台19に支承されたケーブルドラム16,17は夫々、旋回軸線21に対して直角に延びるドラム軸線49を有しており、該ドラム軸線を中心として各ケーブルドラム16,17は回転可能である。ケーブル張力発生装置18も同じく、クレードル台19の旋回軸線21に対して直角に延びるローラ軸線50を有している。
【0017】
変向ガイドローラ25と、クレードル台19上に位置しているケーブル張力発生装置18との間には、変向ガイドローラ25に向かって導かれる支持ケーブル9のケーブル区分51が設けられており、該ケーブル区分がトレーサ機構32によって検出される。トレーサ機構31は、変向ガイドローラ25から進出するケーブル区分52を検出するために使用される。これに並行して同様にトロリー線8のための別のケーブル張力発生装置18と変向ガイドローラ24との間には該変向ガイドローラ24へ向かって導かれるケーブル区分53が、また前記変向ガイドローラ24と次のブラケット35との間には、前記変向ガイドローラ24から進出するケーブル区分54が位置決めされる。
【0018】
図4に示した概略図から判るように、トロリー線8の進出するケーブル区分54は、ローラ軸線48に対して90゜よりも小さな角度で延びており、従ってローラ軸線48に対して直角に延びるローラ平面55の外側に位置している。この位置では、トレーサ機構29に配設された回転ポテンシオメータ46は離調されており、かつ回転駆動装置39(図3)の負荷を生ぜしめる。その結果、支持フレーム27全体は、変向ガイドローラ24,25と一緒に鉛直方向の旋回軸線40を中心として旋回することになり、進出するケーブル区分54は、図5に示したように、正確にローラ平面55内に位置し、もしくはローラ軸線48に対して垂直に延びるに至る。
【0019】
これに並行して、給送されるケーブル区分53もトレーサ機構30によって検出される(図3)。所属の回転ポテンシオメータ46によって回転駆動装置43は、ローラ軸線55が、ドラム軸線49に対して、もしくは所属のケーブル張力発生装置18のローラ軸線50に対して直角を形成するまで負荷される。これに並行して、或いはトレーサ機構29の回転ポテンシオメータ46によって、所属のクレードル台19の駆動装置20も、ドラム軸線49もしくは所属のケーブル張力発生装置18のローラ軸線50がローラ平面55に対して直角を形成するまで負荷される。この整合位置が図6に略示されている。
【0020】
変向ガイドローラ24の前記制御に並行して、支持ケーブル9のための変向ガイドローラ25の制御が行なわれ、その場合トロリー線8のトレーサ機構29に加えてトレーサ機構31も、回転駆動装置39を負荷するために併用することができる。しかしながら横断面の比較的太いトロリー線8の正確な繰出しは、横断面の比較的細い支持ケーブル9の繰出しよりも重要であるので、トレーサ機構29による検出が優先される。支持ケーブル9の、供給されてくる検査すべきケーブル区分51を検出するトレーサー機構32によって回転駆動装置44は、前記ケーブル区分51がローラ平面55内に位置するまで負荷される。これと並行してトレーサ機構32を介して、所属のクレードル台19の駆動装置20も、ドラム軸線49及びケーブル張力発生装置18の両ローラ軸線50が変向ガイドローラ25のローラ平面55に対して直角に位置するまで負荷される。クレーンジブ22の幾何学的形状及び両クレードル台19に対する該クレーンジブの位置に基づいて、支持ケーブル9の供給されるケーブル区分51を検出するトレーサ機構32が駆動装置20を、トロリー線8を支持するクレードル台19の旋回のために使用するのが有利である。
【0021】
次に機械1の機能モードを詳説する。
【0022】
トレーサ機構29,30,31,32の基本位置を設定するためには、作業開始前に両クレードル台19を水平姿勢にし、かつクレーンジブ22を機械長手方向に延在する位置へもたらすのが有利である。両変向ガイドローラ24,25及びクレードル台19はその場合、ローラ軸線48及び50並びにドラム軸線49がローラ平面55に対して直角に延びるように方位づけられている。この基本設定位置では、トレーサ機構29,30,31,32の回転ポテンシオメータ46は、対応した回転駆動装置20,39,43,44を負荷しない零位置にある。図1及び図2に示したブラケット35に支持ケーブル9及びトロリー線8を位置固定した後に機械1は、対応したケーブルドラム16,17からケーブル15を連続的に繰出しつつ、矢印11で示した作業方向に前進する。それによって次のブラケット35に到達すると、回転駆動装置37が負荷され、これによってクレーンジブ22は規定のジグザグ状の経過を得るために鉛直軸線38を中心として旋回させられる。その結果、4つのトレーサ機構29,30,31,32の回転ポテンシオメータ46に離調が生じ、ひいては所属の駆動装置20,39,43,44が、殊にトロリー線8の正確な繰出しのために必要な最適の繰出し位置を得るまで相応に負荷される。この最適の繰出し位置とは、ケーブルドラム16,17のドラム軸線49及び所属のケーブル張力発生装置18のローラ軸線50が、所属の変向ガイドローラ24,25のローラ平面55に対して直角に延びる位置である。換言すれば、前記の最適の繰出し位置と相俟って、図6に示したように、変向ガイドローラ24のローラ軸線48並びに所属のケーブル張力発生装置18のローラ軸線50及び所属のドラム軸線49が繰出し平面57に対して直角に延びることが重要である。前記繰出し平面57とは、供給されるケーブル区分53がケーブル張力発生装置18から進出する離脱点58と、ケーブル区分54が変向ガイドローラ24から進出する離脱点59と、トロリー線8をブラケット35に結合する固定点60とによって形成される平面である。この場合の離脱点59とは、トロリー線8が対応変向ガイドローラ24から丁度離れる点を意味している。また同等のことは、支持ケーブル9の相応の繰出しについても勿論当て嵌まる。この最適の繰出し位置では、変向ガイドローラ24のローラ平面55は繰出し平面57内に位置している。
【0023】
またトレーサ機構29は、ジグザグ状経過を得るためにクレーンジブ22の回転駆動装置37を制御することも可能である。更にまた駆動装置20に基づく旋回軸線21を中心とする両クレードル台19の旋回を、鉛直軸線38を中心とするクレーンジブ22の旋回度合と作用結合はすることも可能である。また単純な実施態様では、鉛直方向の旋回軸線40を中心とする両変向ガイドローラ24,25の方位づけのためにただ1つのトレーサ機構31を設け、各旋回軸線26を中心とする両変向ガイドローラ24,25の方位づけを、例えば専らトレーサ機構32によって行なうことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】変向ガイドローラを有するクレーンジブを装備した、トロリー線もしくは支持ケーブルを架設するための軌道走行可能な機械の概略側面図である。
【図2】図1に示した機械の平面図である。
【図3】クレーンジブ並びにトレーサ機構を有する変向ガイドローラの概略側面図である。
【図4】変向ガイドローラの機能例の極度に単純化された平面図である。
【図5】変向ガイドローラの機能例の極度に単純化された平面図である。
【図6】変向ガイドローラの機能例の極度に単純化された平面図である。
【符号の説明】
1 機械、 2 レール走行台車、 3 機械フレーム、 4 走行駆動装置、 5 枕木、 6 レール、 7 軌框又は軌道、 8 トロリー線、 9 支持ケーブル、 10 電気的な架空線路、 11 作業方向を示す矢印、 12 モータ、 13 運転室、 14 集中制御装置、 15 ケーブル、 16,17 ケーブルドラム、 18 ケーブル張力発生装置、 19 クレードル台、 20 駆動装置、 21 旋回軸線、 22 クレーンジブ、 23 駆動装置、 24 トロリー線用の変向ガイドローラ、 25 支持ケーブル用の変向ガイドローラ、 26 旋回軸線、 27 支持フレーム、 28 駆動装置、 29,30,31,32 トレーサ機構、 33 軸線、 34 架空線装架マスト、 35 ブラケット、 36 ハンガー、 37 回転駆動装置、 38 鉛直軸線、 39 回転駆動装置、 40 鉛直方向の旋回軸線、 41 水平方向の旋回軸線、 42 回転駆動装置、 43,44 独自の回転駆動装置、 45 ローラホルダー、 46 回転ポテンシオメータ、 47 制御導線、 48 ローラ軸線、 49 ドラム軸線、 50 ローラ軸線、 51,52 支持ケーブルのケーブル区分、 53 変向ガイドローラへ向かって供給されるケーブル区分、 54 変向ガイドローラから進出するケーブル区分、 55 ローラ平面、 56 トレースローラ、 57 繰出し平面、 58,59 離脱点、 60 固定点
Claims (4)
- 複数のレール走行台車(2)上に支持された機械フレーム(3)と、ドラム軸線(49)を中心として回転可能に支承されたケーブルドラム(16,17)と、ローラ軸線(48)を中心として回転可能であって前記ケーブルドラム(16,17)から繰出されるケーブル(15)を変向するための変向ガイドローラ(24,25)とを装備し、前記変向ガイドローラ(24,25)を旋回軸線(26,40)を中心として回動可能に、旋回可能なクレーンジブ(22)に装着した形式の、軌道(7)の電気的な架空線路(10)の、ケーブル(15)と通称されるトロリー線(8)又は支持ケーブル(9)を架設するための軌道走行可能な機械(1)において、
変向ガイドローラ(24,25)に、ケーブル(15)を検出するためのトレーサ機構(29,31,32)が配設されており、かつ該トレーサ機構(29,31,32)が、旋回軸線(26,40)を中心として前記変向ガイドローラ(24,25)を回動するために前記旋回軸線(26,40)に対応配設された回転駆動装置(39,43,44)を制御可能に構成されていることを特徴とする、軌道の電気的な架空線路を架設するための軌道走行可能な機械。 - 変向ガイドローラ(24,25)が、回転駆動装置(39,43,44)によって2つの旋回軸線(26,40)を中心として回動可能に構成されており、かつ回転駆動装置(39,43,44)に配設された各トレーサ機構(29,30,31,32)が、前記変向ガイドローラ(24,25)へ導入されるケーブル区分(51,53)又は前記変向ガイドローラ(24,25)から導出されるケーブル区分(52,54)を検出するために設けられている、請求項1記載の機械。
- ケーブルドラム(16,17)及びケーブル張力発生装置(18)を支承していて機械長手方向に延びる1本の旋回軸線(21)を中心として旋回させるクレードル台(19)が設けられており、該クレードル台(19)を前記旋回軸線(21)を中心として旋回可能な駆動装置(20)が、変向ガイドローラ(25)へ導入されるケーブル区分(51)を検出するトレーサ機構(32)によって制御可能である、請求項2記載の機械。
- トロリー線(8)用の変向ガイドローラ(24)と支持ケーブル(9)用の変向ガイドローラ(25)が設けられており、前記の両変向ガイドローラ(24,25)が夫々、第1の回転駆動装置(39)によって鉛直方向の旋回軸線(40)を中心として回動可能かつ第2の回転駆動装置(42)によって水平方向の旋回軸線(41)を中心として回動可能にクレーンジブ(22)に支承されており、前記の各変向ガイドローラ(24,25)に2つのトレーサ機構(29,30;31,32)が配設されており、かつ、変向ガイドローラ(24,25)から導出されるケーブル区分(52,54)を夫々検出する両トレーサ機構(29,31)が、鉛直方向の旋回軸線(40)に対応配設された前記第1の回転駆動装置(39)を制御可能に構成されているのに対して、他の2つのトレーサ機構(30,32)が、旋回軸線(26)に対応配設された回転駆動装置(43,44)を制御するために設けられている、請求項2記載の機械。
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