JP4289395B2 - シールドケース - Google Patents

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Description

本発明は、回路基板の基板面におけるシールド対象部分を覆ってシールドするタイプのシールドケースに関するものである。
図5aにはシールドケースの一形態例が回路基板と共に模式的な斜視図により示され(例えば特許文献1参照)、図5bには図5aのシールドケースが分解状態で表されている。このシールドケース40は、回路基板41の基板面41aにおけるシールド対象部分を覆ってシールドするものである。この例では、シールドケース40は、導体から成るフレーム42と、導体から成るカバー43とを有して構成されている。
フレーム42は、回路基板面41aにおけるシールド対象部分を囲む周壁により構成されている。このフレーム42には、回路基板面41aに当接する下端縁から外向きに回路基板面41aに沿うように伸長形成されている接合用端子44が設けられている。図5cの模式的な断面図に示されるように、接合用端子44と回路基板面41aとの間に介在されるはんだ45によって接合用端子44が回路基板面41aに接合され、これにより、フレーム42が回路基板面41aに固定される。また、回路基板面41aには、接合用端子44の接合部分に接地用電極(図示せず)が形成されている。接合用端子44がはんだ45により回路基板面41aに接合されて接地用電極に接続することにより、接合用端子44(フレーム42)は回路基板面41aの接地用電極を介して回路基板41に設けられているグランド部に接地される。
カバー43には、フレーム42の外周面と嵌合する周壁部46が設けられている。カバー43は、その周壁部46がフレーム42の外周面に嵌合してフレーム42に一体的に組み合わされて、回路基板面41aのシールド対象部分を覆うものである。当該カバー43は、フレーム42との嵌合による組み合わせによってフレーム42を介して回路基板41のグランド部に接地されて、回路基板面41aのシールド対象部分をシールドする。
なお、図5aおよび図5bの中の符号47は回路基板41に搭載されている回路構成用の部品を示している。
特開平7−147495号公報 実開平1−165697号公報 特開平6−13522号公報
ところで、フレーム42の接合用端子44を回路基板面41aにはんだ45により接合させる工程では、例えば、フレーム42の接合用端子44と回路基板面41aとの間に介在されたはんだ45を加熱により溶融させる。これにより、はんだ45が接合用端子44および回路基板面41aに接合して、接合用端子44は、はんだ45によって回路基板面41aに接合される。この工程では、はんだ45を加熱溶融したときに、フレーム42の自重によって接合用端子44からはんだ45に加えられる押圧力によって、接合用端子44と回路基板面41a間で溶融はんだ45は潰される。これにより、溶融はんだ45の一部は接合用端子44と回路基板面41aとの間から食み出す。接合用端子44と回路基板面41aとの間の接合強度を考慮すると、その食み出したはんだ45は、フレーム42の内周面や接合用端子44の端面を濡れ上がって図5cのZ部分に示されるようなフィレットを構成して、フレーム42(接合用端子44)と、回路基板面41aとを接合させることが好ましい。
しかしながら、接合用端子44の先端面側にフィレットを形成できず、フレーム42(接合用端子44)と、回路基板面41aとの接合強度が低下してしまうことがある。例えば、はんだ45が接合し難い金属材料(例えば鉄やステンレス等)によって接合用端子44が形成されているときには、接合用端子44の表裏両面に、はんだ45を接合し易くするための処理(例えばはんだメッキや、銅メッキや、ニッケルメッキ等)が施される。しかし、その処理の後に接合用端子44の先端側を切断加工することがある。この場合には、接合用端子44の先端面は、はんだ45の接合し難い金属材料の露出面となる。このために、溶融はんだ45は、その接合用端子44の先端面を濡れ上がることができず、はんだ45の良好なフィレットを構成することができない。また、接合用端子44の先端面が、はんだ45の接合し易い材料の面であっても、例えば切断加工による粗面である場合には、上記同様に、はんだ45は接合用端子44の先端面を濡れ上がることができない。つまり、接合用端子44の先端面側にはんだ45の良好なフィレットを構成することができないことがある。このように、接合用端子44の先端面側に良好なフィレットが形成できないと、フレーム42(接合用端子44)と、回路基板面41aとの接合強度が低下するという問題が発生してしまう。
また、シールドケース40の構成では、接合用端子44は回路基板面41aに略平行な形状であることから、接合用端子44と回路基板面41aとの間は全領域に渡ってその間隔がほぼ等しい。このため、フレーム42の自重によって接合用端子44からはんだ45に加えられる押圧力は、接合用端子44と回路基板面4a間の全体に渡ってほぼ均一である。このため、はんだ45を溶融させたときに、接合用端子44と回路基板面41a間の全体から溶融はんだ45が食み出すこととなり、食み出す溶融はんだ45の量は多くなりやすい。このため、その食み出した溶融はんだ45の一部が接合用端子44の表面側(上側)に回り込み、さらに、フレーム42の外周面上を濡れ上がって、カバー43と嵌め合う部分まで達し易くなる。フレーム42をはんだ45により回路基板面41aに接合した後にフレーム42にカバー43を嵌合させるので、フレーム42を回路基板面41aに接合する工程で、はんだ45がカバー43と嵌め合う部分まで達すると、フレーム42とカバー43を嵌合したときに、そのフレーム42とカバー43との間の嵌合部分にはんだ45が介在することとなる。このため、フレーム42とカバー43の嵌合状態が悪化してしまう。このようなフレーム42とカバー43の嵌合状態の悪化により、フレーム42とカバー43の電気的な接続状態が不安定となり、これにより、カバー43をグランド電位に安定化させることができなくなるという問題が発生する。
さらに、図5aに示されるシールドケース40の構成では、フレーム42の接合用端子44は回路基板面41aに略平行であることから、接合用端子44と回路基板面41a間のはんだ45は接合用端子44の陰になって回路基板面41aの上方側から目視することができない。このため、接合用端子44と回路基板面41a間のはんだ45の状態の良否を目視により検査することが難しいという問題がある。また、接合用端子44は、回路基板面41aに略平行であるため、コプラナリティのばらつきの影響を受け易く、はんだが付かない端子が発生し易いという問題もある。
この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決するための手段としている。すなわち、この発明は、
回路基板の基板面におけるシールド対象部分を覆って回路基板の基板面に導電性の接合材料によって固定されるシールドケースにおいて、
このシールドケースは、回路基板の基板面に当接する下端縁から上向きに傾いて外側に伸長形成されている接合用端子を有し、
この接合用端子と回路基板面との間に介在される導電性の接合材料によって接合用端子が回路基板面に接合されて、シールドケースは、回路基板面に固定されると共に、回路基板に設けられているグランド部に接地される構成と成し、
前記シールドケースは、前記接合用端子が設けられ回路基板の基板面に導電性の接合材料によって固定される導体から成るフレームと、このフレームに嵌め合って該フレームと一体的に組み合わされる導体から成るカバーとを有して構成され、
前記フレームは、回路基板の基板面に当接する下端縁を持つ周壁を有し、前記接合用端子は、フレームの周壁の周回方向に間隔を介した間欠位置に、その周壁の下端縁から上向きに傾いて外側に伸長形成されており、
前記カバーには、前記フレームの周壁の外周面と嵌合する周壁部を有しており、前記カバーの周壁部には、前記接合用端子の配置位置における前記フレームの周壁部分に押圧接触して該フレームに導通する弾性係止部が設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、シールドケースの接合用端子は、シールドケースの下端縁から上向きに傾いて外側に伸長形成されている形態を備えている。このため、接合用端子と回路基板面との間の間隔は、接合用端子の伸長形成の基端側から先端側に向かうに従って広がることとなる。その広がった分、接合用端子と回路基板面との間には、接合用端子が回路基板面に沿うように伸長形成されている形態である場合よりも多くの導電性の接合材料を介在させることができる。これにより、導電性の接合材料によるシールドケースの接合用端子と回路基板面との接合強度の強化が容易となる。
また、接合用端子の先端側と回路基板面との間の間隔は、接合用端子の基端側と回路基板面との間の間隔よりも広いので、接合用端子の先端側には基端側よりも多くの接合材料を回路基板面との間に介在させることができる。このため、接合用端子の先端側に接合材料のフィレットが形成されなくとも、接合用端子と回路基板面との望ましい接合強度を得ることが可能である。これにより、接合用端子の先端側にフィレットが形成しにくい構成(例えば、接合用端子の先端面が、接合材料の接合し難い材料の面である構成や、接合用端子の先端面が粗面である構成)であっても、接合用端子と回路基板面との接合強度の低下を回避することができる。
さらに、この発明では、シールドケースの下端縁から伸長形成されている接合用端子にはシールドケースの脚のような役割を持たせることができる。このため、接合用端子の伸長形成の基端側を折り曲げて上向きに傾いた態様に加工する場合には、その折り曲げ部分の位置を調整することにより、シールドケースを回路基板面上に載置したときのシールドケースのがたつきを無くすことが容易にできる。これにより、回路基板面から浮いてしまって回路基板面に接合できなかったという接合不良の接合用端子を無くすことができる。また、例えば、回路基板面に対するシールドケースのがたつき具合に応じてシールドケースと回路基板面との接合作業を行うという面倒な作業が不要となり、シールドケースを良好に回路基板面に接合させることができるようになる。このことから、この発明のシールドケースは自動実装に満足に対応することができることとなり、量産性に優れたものとなる。
さらに、この発明の特徴的な構成を備えることによって、導電性の接合材料によるシールドケースの接合用端子と回路基板面との良好な接合状態を得易いので、接合用端子と回路基板面との接合部分を介してシールドケース全体を回路基板のグランド部に安定的に接地させることができることとなる。このため、シールドケースのグランド電位の安定化を図ることができて、シールドケースのシールド性能に対する信頼性を高めることができる。
さらに、接合用端子と回路基板面との間の間隔は、接合用端子の伸長形成の基端側から先端側に向かうに従って広がっているので、回路基板面の上方側から接合用端子と回路基板面との間に介在されている接合材料を目視し易くなる。このため、接合材料による接合用端子と回路基板面との接合状態の良否検査を目視により行うことが容易となり、検査工程の作業効率の向上を図ることができる。
本発明に係るシールドケースの一実施例を説明するための模式的な斜視図である。 図1aに示されるA−A部分の断面図である。 図1aに示されるB−B部分の断面図である。 図1aに示されるシールドケースの模式的な分解図である。 図1aのシールドケースを構成するフレームの形態から得られる効果の一つを説明するために用いる比較例のフレームのモデル図である。 図3aに示されるフレームの下端縁部分の模式的な断面図である。 図1aのシールドケースを構成するフレームの下端縁部分の形態例を模式的に表した拡大斜視図である。 シールドケースのその他の実施例を表したモデル図である。 シールドケースの一従来例を説明するための図である。 図5aのシールドケースの模式的な分解図である。 図5aのシールドケースを構成するフレームと、回路基板面との接合状態例を説明するための断面図である。
符号の説明
1 シールドケース
2 フレーム
3 カバー
4 回路基板
5 周壁
6 接合用端子
7 はんだ
12 位置決め用の突出部
13 位置決め用の穴部
14 凸部
17 開口部
20 弾性係止部
以下に、この発明に係る実施例を図面に基づいて説明する。
図1aにはこの発明に係るシールドケースの一実施例が回路基板と共に模式的な斜視図により示され、図1bには図1aに示されるA−A部分の模式的な断面図が表され、図1cには図1aに示されるB−B部分の模式的な断面図が表されている。また、図2にはそのシールドケースが分解状態で模式的に示されている。この実施例のシールドケース1は、次に示されるような導体から成るフレーム2と、導体から成るカバー3とを有して構成されている。
フレーム2は、回路基板4の基板面4aにおける予め定められたシールド対象部分(図2に示される斜線部分)Xを囲む形態の周壁5を有している。この周壁5には、回路基板面4aに当接する下端側に接合用端子6が設けられている。接合用端子6は、周壁5の下端縁から上向きに傾いて(例えば回路基板面4aに対して45度の傾きを持って)外向きに伸長形成されている(図1b参照)。この実施例では、複数の接合用端子6が、周壁5を周回する方向に間隔を介して間欠的に周壁5の下端縁部に配設されている。接合用端子6と回路基板面4aとの間に介在される導電性の接合材料であるはんだ7によって、接合用端子6が回路基板面4aに接合されて、フレーム2は回路基板面4aに固定される。
回路基板面4aには、フレーム2の周壁5が配置される位置に、この実施例ではシールド対象部分Xを囲む態様でもって電極8が形成されている(図2参照)。この電極8は、回路基板4に形成されているグランド部(図示せず)に図示されていない接続手段によって接続されている。この実施例では、周壁5の下端縁と、回路基板4の電極8との位置を合わせてフレーム2が回路基板面4a上に配置され、はんだ7によってフレーム2の接合用端子6が回路基板面4aに接合される。これにより、フレーム2は、はんだ7を介して回路基板4の電極8に接続されて、当該電極8を介して回路基板4のグランド部に接地されることとなる。
この実施例では、フレーム2は自動実装に対応できる部品となっている。つまり、フレーム2には、周壁5における間隔を介して対向し合う上端部分を掛け渡すように梁部10が設けられている。この梁部10の中央部には、部品搬送用の吸着ノズルによって吸着される面積の広い吸着対象面部11が形成されている。この吸着対象面部11を部品搬送用の吸着ノズルによって吸着することにより、フレーム2を例えば部品収容用のトレーから回路基板面4a上に自動搬送することが可能である。なお、吸着対象面部11の形成位置は、当該吸着対象面部11を吸着ノズルによって吸着したときにフレーム2が傾かずに安定した姿勢となるように、フレーム2の重心位置を考慮して設計される。
フレーム2の周壁5の下端縁には、位置決め用の突出部12が下方側に突き出し形成されている。この実施例では、位置決め用の突出部12は、周壁5の下端縁の複数箇所に互いに間隔を介して点在配置されている。回路基板4には、そのフレーム2の位置決め用の突出部12に対応する位置に、位置決め用の穴部13が形成されている。フレーム2の位置決め用の突出部12が回路基板4の対応する穴部13に嵌ることにより、フレーム2は回路基板面4a上に位置決めされる。つまり、人の手によってフレーム2を回路基板面4a上に配設するときにも、フレーム2を自動搬送して回路基板面4a上に配設するときにも、フレーム2の位置決め用の突出部12を回路基板の位置決め用の穴部13に嵌め込むだけで、フレーム2を回路基板面4a上の予め定められた実装位置に高精度に位置決めすることが可能である。
ところで、仮に、図3aの簡略図に示されるように、フレーム2'の周壁5'に接合用端子が設けられていない構成であるとする。加工精度の問題から、周壁5'の例えばα部分の上端から下端までの長さHαと、β部分の上端から下端までの長さHβとが互いに異なるというような事態が発生し易い。このように、周壁5'において上端位置に対する下端の高さ位置が場所によって異なる場合には、フレーム2'を回路基板面4a上に載置したときに、周壁5'の下端縁を全周に渡って回路基板面4a上に当接させることができず、周壁5'の下端縁の一部は回路基板面4aから浮いた状態となる。図3aの構成では、接合用端子が設けられていないため、図3bの模式的な断面図に示されるように、周壁5'の下端縁が直接的にはんだ7によって回路基板面4aに接合されることになる。このために、周壁5'における回路基板面4aから浮いている下端縁部分は回路基板面4aに接合できない虞があるという問題が発生する。
これに対して、この実施例では、図3cのモデル図に示されるように、フレーム2の周壁5には下端縁から伸長形成される接合用端子6が設けられている。この実施例では、接合用端子6は金属板の折り曲げ加工により形作られている。その折り曲げ位置Pの調整によって、フレーム2の上端と折り曲げ位置Pとの間の長さHをフレーム2の全周に渡って均一化することができる。これにより、回路基板面4a上にフレーム2をがたつき無く配設することができて、フレーム2を良好に回路基板面4a上に接合させることが容易となる。このことも、フレーム2の自動実装化に大きく関与する。
この実施例では、周壁5には、図2に示されるように、接合用端子6が設けられていない接合用端子欠落領域に、外向きに突出した凸部14が形成されている。この実施例では、図1cに示されるように、凸部14は押し出し加工により形成されている。
カバー3は、回路基板面4aのシールド対象部分Xを覆う平板状のカバー本体部15と、フレーム2の周壁5の外周面に嵌合する周壁部16とを有して構成されている。周壁部16には、フレーム2の周壁5の凸部14の形成位置に対応させて、凸部14が嵌まる開口部17が形成されている。このため、フレーム2の周壁5と、カバー3の周壁部16の外周面とが嵌合したときに、フレーム2の周壁5の凸部14がカバー3の周壁部16の開口部17に嵌まる。これにより、カバー3がフレーム2に対して抜け止め状態となり、フレーム2とカバー3を一体的に組み合わせることができる。すなわち、フレーム2の凸部14およびカバー3の開口部17は組み合わせ用の嵌合部と成している。
また、カバー3の周壁部16において、フレーム2の接合用端子6の配置領域に対応する領域γ(図2参照)は、接合用端子6の配置領域におけるフレーム2の周壁部分に押圧接触する弾性係止部20となっている。すなわち、接合用端子6の配置領域に対応する領域γは、その両端側にそれぞれスリット18が形成されて舌片状と成している。この領域γの舌片状の部分は、図1bに示されるような形状に折り曲げ加工されて、外向きに弾性変形可能となっている。
この実施例では、カバー3の周壁部16をフレーム2の周壁5の外周面に嵌合させると、周壁5によって弾性係止部20は外向きに弾性変形して、弾性係止部20から周壁5の外周面に向かう方向の付勢力が発生する。これにより、弾性係止部20はその付勢力によってフレーム2の周壁5に押圧接触する。このため、カバー3全体がその押圧接触部分を介してフレーム2に電気的に接続され、当該フレーム2を介して回路基板4のグランド部に接地される。
この実施例では、フレーム2が回路基板面4aに接合されている部分と、カバー3とフレーム2が押圧接触接続している部分とを近接配置する構成であるので、回路基板面4a側からカバー3に至るまでの電気的な距離が短くて、回路基板面4a側とカバー3間の電気抵抗を小さくできる。これにより、カバー3を安定的にグランド電位とすることが可能となる。ところで、加工精度の問題から、フレーム2の周壁5と、カバー3の周壁部16との嵌合具合にばらつきが生じることが多い。これに対して、この実施例では、フレーム2の周壁5と、カバー3の周壁部16とを弾性係止部20によって押圧接触接続させる構成であるので、フレーム2とカバー3の嵌合具合が多少ばらついても、弾性係止部20の弾性変形によって、フレーム2とカバー3をほぼ確実に電気的に接続させることができる。これにより、フレーム2とカバー3の電気的な接続の信頼性を高めることができる。
この実施例では、フレーム2とカバー3の電気的な接続の信頼性をより高めるために、さらに、次に示すような構成をも備えている。すなわち、フレーム2の凸部14の突出の基端側部分よりもカバー3の開口部17を小さくして、凸部14は開口部17に遊嵌間隙が殆ど無い状態で嵌め込まれる構成となっている。これにより、凸部14が開口部17に遊嵌間隙をもって嵌合する場合に比べて、凸部14と開口部17の開口端縁部との接触面積を増加させることができる。つまり、この実施例では、フレーム2とカバー3は、フレーム2の周壁5とカバー3の弾性係止部20との押圧接触接続部分だけでなく、凸部14と開口部17の開口端縁部との接触部分でも、電気的に接続されている。このため、フレーム2とカバー3との接触面積が増加して、フレーム2とカバー3との電気的な接続をより確かなものとすることができる。このように、この実施例では、カバー3をフレーム2を介して確実にグランドに接地させることができるので、シールドケース1のシールド性能の安定化を図ることができる。
この実施例では、シールドケース1は、嵌合し合うフレーム2とカバー3を有して構成されており、フレーム2の下端縁側(つまり、回路基板面側)に設けられる接合用端子6は、フレーム2の下端縁から上向きに傾いて外側に伸長形成されている形態とした。このため、接合用端子6と回路基板面4aとの間にはんだ7を介在させて接合用端子6を回路基板面4aに接合させてフレーム2を回路基板4に搭載する際に、接合用端子6と回路基板面4aとの間から食み出すはんだ7の量を抑制できる。これにより、はんだ7がフレーム2の外周面を濡れ上がることを防止できる。このため、フレーム2とカバー3の嵌合部分にはんだ7が介在するという事態発生を回避することができて、はんだ7に起因したフレーム2とカバー3の嵌合状態の悪化を防止することができる。
また、シールドケース1は小型化・薄型化しているので、フレーム2とカバー3の嵌合部分は、接合用端子6と回路基板面4aとの接合部分に近い。このため、接合用端子6と回路基板面4aとの間から食み出したはんだ7に起因したフレーム2とカバー3の嵌合状態の悪化問題の増加が心配される。これに対して、この実施例の構成を備えることにより、はんだ7がフレーム2とカバー3の嵌合部分に濡れ上がることを防止できるので、フレーム2およびカバー3が小型・薄型なものであっても、フレーム2とカバー3の嵌合状態の悪化問題の発生を抑制することができる。これにより、カバー3のグランド電位が不安定なものになるという事態発生を回避することができる。
さらに、この実施例では、フレーム2の周壁5の組み合わせ用の凸部14は、接合用端子6の欠落領域に形成されている構成を備えている。つまり、フレーム2の組み合わせ用の凸部14は接合用端子6の形成位置から離されて形成されることとなる。このため、接合用端子6を回路基板面4aに接合させるためのはんだ7が、フレーム2の組み合わせ用の凸部14と、カバー3の組み合わせ用の開口部17との嵌合状態に支障を来すことを回避できる。
なお、この発明はこの実施例の形態に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、この実施例では、フレーム2の周壁5には、組み合わせ用の嵌合部として凸部14が形成され、カバー3の周壁部16には、組み合わせ用の嵌合部として開口部17が形成されていたが、例えば、フレーム2の周壁5には、組み合わせ用の嵌合部として開口部が形成され、カバー3の周壁部16には、組み合わせ用の嵌合部として、内向きに突出した凸部が形成されている構成としてもよい。この場合には、カバー3の周壁部16がフレーム2の周壁5の外周面に嵌合しカバー3の凸部がフレーム2の開口部に嵌ることにより、フレーム2とカバー3が一体的に組み合わされる。また、この実施例では、組み合わせ用の嵌合部は、凸部と開口部の形態であったが、組み合わせ用の嵌合部の形態は、嵌め合ってフレーム2とカバー3を組み合わせることができる形態であれば、それら凸部と開口部の形態に限定されない。
さらに、この実施例では、フレーム2の接合用端子6の上向き傾き角度は、回路基板面4aに対して45度である例を示したが、この上向き角度は、回路基板面4aに対して0度よりも大きく、かつ、90度よりも小さい角度範囲内において、接合用端子6の大きさや、はんだ7の濡れ上がり具合や、はんだ7によるフレーム2とカバー3の接合状態の検査手法等の様々な点を考慮して、適宜に設定されてよいものである。
さらに、この実施例では、フレーム2を回路基板面4aに位置精度良く配置するために、フレーム2には位置決め用の複数の突出部12が設けられていたが、例えば、フレーム2を回路基板面4aに高性能な装置を利用して位置精度良く配置することが可能である場合には、フレーム2には、位置決め用の突出部12を1つだけ設ける、あるいは、1つも設けない構成としてもよい。この場合には、回路基板4には、位置決め用の穴部13が1つだけ設けられる、あるいは、穴部13が設けられないこととなる。さらに、この実施例では、導電性の接合材料として、はんだ7を利用したが、はんだ以外の導電性の接合材料を利用してもよい。
本発明は、回路基板の基板面におけるシールド対象部分を覆って回路基板の基板面に導電性の接合材料によって固定されるシールドケースに適用することができるものであり、特に、小型・薄型なシールドケースに有効である。

Claims (3)

  1. 回路基板の基板面におけるシールド対象部分を覆って回路基板の基板面に導電性の接合材料によって固定されるシールドケースにおいて、
    このシールドケースは、回路基板の基板面に当接する下端縁から上向きに傾いて外側に伸長形成されている接合用端子を有し、
    この接合用端子と回路基板面との間に介在される導電性の接合材料によって接合用端子が回路基板面に接合されて、シールドケースは、回路基板面に固定されると共に、回路基板に設けられているグランド部に接地される構成と成し、
    前記シールドケースは、前記接合用端子が設けられ回路基板の基板面に導電性の接合材料によって固定される導体から成るフレームと、このフレームに嵌め合って該フレームと一体的に組み合わされる導体から成るカバーとを有して構成され、
    前記フレームは、回路基板の基板面に当接する下端縁を持つ周壁を有し、前記接合用端子は、フレームの周壁の周回方向に間隔を介した間欠位置に、その周壁の下端縁から上向きに傾いて外側に伸長形成されており、
    前記カバーには、前記フレームの周壁の外周面と嵌合する周壁部を有しており、前記カバーの周壁部には、前記接合用端子の配置位置における前記フレームの周壁部分に押圧接触して該フレームに導通する弾性係止部が設けられていることを特徴とするシールドケース。
  2. フレームの周壁と、カバーの周壁部とには互いに嵌合してフレームとカバーを一体的に組み合わせるための組み合わせ用の嵌合部が設けられており、フレームの周壁の組み合わせ用の嵌合部は、接合用端子が設けられていない接合用端子欠落領域に形成されていることを特徴とする請求項記載のシールドケース。
  3. フレームの周壁の下端縁には位置決め用の突出部が下方側に突き出し形成されており、当該突出部が回路基板に形成された位置決め用の穴部に嵌ることにより、フレームが回路基板に位置決めされることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシールドケース。
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