JP4287010B2 - 蓋材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器に熱接着する際に気膨れが生じない蓋材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カップラーメン等の容器の口部に熱接着により取り付けて容器を密封するための蓋材としては、コート紙/ポリエチレン/アルミニウム箔/ポリエチレン/熱接着性樹脂層、コート紙/ポリエチレン/プラスチックフィルム/ポリエチレン/熱接着性樹脂層、プラスチックフィルム/接着層/コート紙/ポリエチレン/アルミニウム箔/ポリエチレン/熱接着性樹脂層等の積層構成からなるものが一般的に使用されている。
しかしながら、上記の積層構成の蓋材の場合、紙層の外面および内面に非通気性層が形成されているので、この蓋材を使用して容器の口部に熱接着して取り付ける際の熱により、紙層に含まれる水分が急激に揮散しその蒸気が紙層の外面および内面の非通気性層により遮断されるために、紙層と紙層の外面ないしは内面の非通気性層間に気膨れが発生して、蓋材の外観が悪くなるとともに密封性が低下するという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、紙層の外面に非通気性層を有する積層構成からなる蓋材とした場合においても、蓋材を容器に熱接着する際の熱により紙層の界面に気膨れが発生することのない蓋材を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
容器の口部に熱接着により取り付けて容器を密封するための蓋材であって、当該蓋材は、外面から順に非通気性層と紙層と熱接着性樹脂層とを備えた積層構成からなり、前記蓋材を容器に熱接着する際の前記蓋材の周縁の環状帯状の熱接着領域を含む少なくとも前記蓋材の周縁の環状帯状の領域に限定して前記非通気性層を貫通する複数の微細傷痕が形成されており、当該複数の微細傷痕が形成された領域の巾が前記熱接着領域の巾よりも太く且つ前記複数の微細傷痕が前記熱接着領域よりも内側に張り出した領域にまで形成されている構成とすることにより、この蓋材を容器に熱接着する際の熱により蓋材を構成する紙層の水分が急激に揮散した場合でも水蒸気が傷痕を通して外方に排出されるので紙層の界面において気膨れが発生するのを防止することができる。
【0005】
上記の蓋材において、傷痕を針による突き刺し孔ないしは蓋材の周縁から中心を向く方向に一定間隔をおいて配列された線状切目とすることにより、蓋材の強度が低下しないので蓋材を容器から剥離する際に破れることがなく、且つ紙層の水分が急激に揮散した場合でも水蒸気を傷痕を通して外方に排出することができるので気膨れの発生を防止できる。
【0006】
上記の蓋材において、非通気性層を紙層に形成されたコーティング層とすることにより、コーティング層の厚い印刷適性の優れたアート紙等を使用した意匠性の優れた蓋材とすることができる。
【0007】
上記の蓋材において、非通気性層をプラスチック層とすることにより、印刷効果が優れるとともに、表面光沢、耐磨耗性、引裂強度の優れた蓋材とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を引用して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態を示す平面図、図2は本発明の第2実施形態を示す平面図、図3は本発明の第3実施形態を示す平面図、図4は本発明の実施形態の積層構成を示す断面図、図5は本発明の実施形態の他の積層構成を示す断面図であって、1,1',1"は蓋材、2は摘み部、3,3'は傷痕、4は熱接着領域、11は非通気性層、12は紙層、13,17は接着層、14はアルミニウム箔層、15は熱接着性樹脂層、16は印刷層をそれぞれ表す。
【0009】
本発明の蓋材は、外面から順に非通気性層と紙層と熱接着性樹脂層とを備えた積層構成からなり、蓋材を容器に熱接着する際の熱により紙層中の水分が急激に揮散して、熱接着領域の近傍において紙層の外面側ないしは内面側の界面にて気膨れが生じるのを防止した構成である。
【0010】
本発明の第1実施形態の蓋材1は、図1に示すように円形状であって端縁に外方に突出する摘み部2を有する形状であり、蓋材1の外面の全面に針で突き刺して形成される非通気性層を貫通する微細な点状の傷痕3が多数形成されている構成である。第1実施形態の場合、蓋材1を環状の熱板により加熱して容器に熱接着する際の熱により、熱接着領域4およびその近傍における紙層に含まれる水分が急激に揮散しても、揮散した蒸気が傷痕3の部分から外部に排出されるので紙層の界面において気膨れが生じることがない。第1実施形態では、蓋材1を容器に熱接着する際に蓋材1の外面の全面が加熱される熱接着方式の場合でも、紙層の界面において気膨れが生じるのを防止することができる。
【0011】
本発明の第2実施形態の蓋材1'は、図2に示すように円形状であって端縁に外方に突出する摘み部2を有する形状であり、蓋材1'の外面の容器に熱接着される際に加熱される熱接着領域4とその近傍の領域に、針で突き刺して形成される非通気性層を貫通する微細な点状の傷痕3が多数形成された構成である。第2実施形態の場合、蓋材1'を環状の熱板により加熱して容器に熱接着する際の熱により熱接着領域4およびその近傍における紙層に含まれる水分が急激に揮散しても、揮散した水分が傷痕3の部分から外部に排出されるので紙層の界面において気膨れが生じることがない。
【0012】
本発明の第3実施形態の蓋材1"は、図3に示すように円形状であって端縁に外方に突出する摘み部2を有する形状であり、蓋材1"の外面の容器に熱接着される際に加熱される熱接着領域4とその近傍の領域に、蓋材の周縁から中心を向く方向に一定間隔をおいて配列された線状切目からなる傷痕3'が蓋材1'の外面の非通気性層を貫通するように形成された構成である。第3実施形態においても、蓋材1"を環状の熱板により加熱して容器に熱接着する際の熱により、熱接着領域4およびその近傍における紙層に含まれる水分が急激に揮散しても、熱接着領域4およびその近傍に形成された線状切目からなる傷痕3'の部分から揮散した水分が外部に排出されるので紙層の界面において気膨れが生じることがない。第3実施形態では、傷痕3'が線状切目により形成された構成であるが、傷痕を破線状切目としてもよいものである。
【0013】
第1〜第3実施形態において、蓋材1,1',1" の形状が円形状とされているが、楕円形状、四角形状、多角形状等任意であり、容器の開口部の形状に合わせた形状とすればよいものである。第1〜第3実施形態において、隣接する傷痕3,3'間の最短間隔を2〜5mmとするのが好ましい。隣接する傷痕3,3'間の最短間隔を狭くしすぎると蓋材1,1',1" の外観を損なうとともに強度を低下させるおそれがある。また、逆に最短間隔を広くしすぎると紙層から急激に揮散した蒸気を外部に排出されずに気膨れが生じるおそれがある。
【0014】
第1〜第3実施形態の蓋材の積層構成は、外面から順に非通気性層と紙層と熱接着性樹脂層とを備えたものであるが、図3ないしは図4に示す積層構成のものが一般的に使用されるものである。
【0015】
図3に示す蓋材の積層構成は、外面から順に印刷層16と非通気性層11と紙層12と接着層13とアルミニウム箔層14と熱接着性樹脂層15が積層され、外面の印刷層16と非通気性層11を貫通し紙層12に達する微細な傷痕3が形成されているものである。図3に示す構成は、アート紙等のコート紙を使用した構成であってコート層が非通気性層11となっているものである。アート紙等のコート紙の場合、印刷適性をよくするためにコート層の塗工量を多くした厚い平滑な層とされているので、コート層が通気性を有しない非通気性層11となり、熱接着する際の熱により急激に揮散した紙層12の水分がコート層により遮断されて外部に排出されないので紙層12の界面に気膨れが発生するものである。この構成の場合、印刷層16としては絵柄層のみとしてもよいし、絵柄層の表面に絵柄層を保護するとともに意匠効果を高めるためのオーバープリント層を形成してもよい。
【0016】
図4に示す蓋材の積層構成は、外面から順に非通気性層11と印刷層16と非通気性層11と接着層17と紙層12と接着層13とアルミニウム箔層14と熱接着性樹脂層15が積層され、外面の非通気性層11と印刷層16と接着層17を貫通し紙層12に達する微細な傷痕3が形成されている構成である。図4に示す構成は、非通気性層11がプラスチックフィルムにより形成されており、プラスチックフィルムが非通気性であるため、熱接着する際の熱により急激に揮散した紙層12の水分がプラスチックフィルムにより完全に遮断されて外部に排出されず紙層12の界面にて気膨れが発生するものである。この構成の場合、印刷層16はプラスチックフィルムからなる非通気性層11の内面に形成されるのが普通である。
【0017】
図3ないしは図4に示す積層構成における傷痕3は、図3に示す構成では印刷層16と非通気性層11を貫通する状態で形成され、図4に示す構成では非通気性層11と印刷層16と接着層17を貫通する状態で形成されるものである。傷痕3は積層体の外面側から形成されるものであり、紙層12の厚さ方向の中央部に達する深さに形成するのが好ましいが紙層12を完全に貫通してもよい。
【0018】
図4ないしは図5に示す積層構成においてはアルミニウム箔層14を使用した構成とされているが、アルミニウム箔層14を使用しない構成ないしはアルミニウム箔層14をプラスチックフィルムに代えた構成とすることもできる。それらの積層構成としては、例えば、印刷層/コート紙/ポリエチレン層/熱接着性樹脂層、印刷層/コート紙/接着層/プラスチックフィルム/ポリエチレン層/熱接着性樹脂層、プラスチックフィルム/印刷層/接着層/紙層/ポリエチレン層/熱接着性樹脂層、プラスチックフィルム/印刷層/接着層/紙層/接着層/プラスチックフィルム層/ポリエチレン層/熱接着性樹脂層等である。
【0019】
実施形態の蓋材に使用する非通気性層と紙層からなるコート紙としては、非通気性層となるコート層の塗工量が多い10〜20g/m2 程度の上質片面コート紙、片面アート紙等が使用される。上記のコート層の塗工量が多い上質片面コート紙、片面アート紙を使用することにより優れた印刷効果が得られる。非通気性層となるプラスチックフィルムとしては、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート、2軸延伸ポリプロピレン等が使用され、アルミニウム箔層に代わるプラスチックフィルムとしては2軸延伸ポリエチレンテレフタレート、2軸延伸ポリプロピレン、2軸延伸ナイロン等が使用される。熱接着性樹脂層を形成する樹脂としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とする変成樹脂、ホットメルト樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体等である。
【0020】
【発明の効果】
外面から順に非通気性層と紙層と熱接着性樹脂層とを備えた積層構成からなる蓋材において、蓋材を容器に熱接着する際の熱接着領域を含む少なくとも蓋材の周縁領域に、非通気性層を貫通する複数の微細傷痕が形成された構成とすることにより、この蓋材を容器に熱接着する際の熱により蓋材を構成する紙層の水分が急激に揮散した場合でも水蒸気が傷痕を通して外方に排出されるので紙層の界面において気膨れが発生するのを防止することができる。
上記の蓋材において、傷痕を針による突き刺し孔ないしは蓋材の周縁から中心を向く方向に一定間隔をおいて配列された線状切目とすることにより、蓋材の強度が低下しないので蓋材を容器から剥離する際に破れることがなく、且つ紙層の水分が急激に揮散した場合でも水蒸気を傷痕を通して外方に排出することができるので気膨れの発生を防止できる。
上記の蓋材において、非通気性層を紙層に形成されたコーティング層とすることにより、コーティング層の厚い印刷適性の優れたアート紙等を使用した意匠性の優れた蓋材が得られる。
上記の蓋材において、非通気性層をプラスチック層とすることにより、印刷効果が優れるとともに表面光沢、耐磨耗性、引裂強度の優れた蓋材が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す平面図。
【図2】本発明の第2実施形態を示す平面図。
【図3】本発明の第3実施形態を示す平面図。
【図4】本発明の実施形態の積層構成を示す断面図。
【図5】本発明の実施形態の他の積層構成を示す断面図。
【符号の説明】
1,1',1" 蓋材 13,17 接着層
2 摘み部 14 アルミニウム箔層
3,3' 傷痕 15 熱接着性樹脂層
4 熱接着領域 16 印刷層
11 非通気性層
12 紙層
Claims (5)
- 容器の口部に熱接着により取り付けて容器を密封するための蓋材であって、当該蓋材は、外面から順に非通気性層と紙層と熱接着性樹脂層とを備えた積層構成からなり、前記蓋材を容器に熱接着する際の前記蓋材の周縁の環状帯状の熱接着領域を含む少なくとも前記蓋材の周縁の環状帯状の領域に限定して前記非通気性層を貫通する複数の微細傷痕が形成されており、当該複数の微細傷痕が形成された領域の巾が前記熱接着領域の巾よりも太く且つ前記複数の微細傷痕が前記熱接着領域よりも内側に張り出した領域にまで形成されていることを特徴とする蓋材。
- 前記傷痕が針による突き刺し孔からなることを特徴とする請求項1記載の蓋材。
- 前記傷痕が前記蓋材の周縁から中心を向く方向に一定間隔をおいて配列された線状切目からなることを特徴とする請求項1記載の蓋材。
- 前記非通気性層が前記紙層に形成されたコーティング層であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の蓋材。
- 前記非通気性層がプラスチックフィルム層であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の蓋材。
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