JP4184925B2 - 湯切り孔付き蓋材 - Google Patents

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本発明は、開封して容器に熱湯を注入し容器の中で即席麺等を蒸らし調理した後に湯切りを行う用途に使用する蓋材であって、蓋材を構成する積層体にアルミニウム箔を含まないので包装した製品の検査に金属探知機を使用することが可能になり製品中に金属の異物が混入するのを確実を防止できるとともに、蓋材を容器から剥離させて開封して開口を形成した際に蓋材が戻って開口を塞いでしまうことのない湯切り孔付き蓋材に関する。
従来、インスタント焼きそば等の容器の蓋材のように、蓋材を容器から半分程度剥離させて開口を形成し容器の中に熱湯を注いで即席麺等を蒸し調理した後に湯切りして使用する容器の蓋材としては、外方に突出する開封用摘み部を有する外蓋と内蓋とからなり、内蓋には開封用摘み部と対向する位置に湯切り用切目が形成され、外蓋には湯切り用切目近傍で開封用摘み部側に外蓋を2分する外蓋切目を有する蓋材であって、蓋材の外蓋切目の開封用摘み部と反対側に位置する部分に外方に突出する湯切り用摘み部が形成されるとともに、湯切り用摘み部と湯切り用切目との間で内蓋を2分する剥離開始用切目が形成され、少なくとも剥離開始用切目と外蓋切目とで囲まれる領域において、外蓋と内蓋が離型層を介して積層されている構成からなる湯切り孔付き蓋材(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開2000−203654号公報
しかしながら、上記構成の蓋材の場合、内蓋がポリエチレン層とアルミニウム箔層と熱接着性樹脂層からなるアルミニウム箔を含む構成であるため、開封用摘み部を掴んで蓋材を容器から容器口部の半分程度剥離させて開封した状態では、積層されているアルミニウム箔により蓋材に可塑性が付与されるのでデッドホールド性は良好であり、剥離した蓋材が反発力により戻って開口を塞いでしまうことはないが、蓋材の積層体中にアルミニウム箔を含むので、蓋材を取り付けた製品の検査に金属探知機を使用することができないという欠点がある。また、上記の蓋材において、内蓋をアルミニウム箔を含まないポリエチレン層と2軸延伸フィルムと熱接着性樹脂層からなる構成とした場合は、蓋材の剛性が大きくなって蓋材の反発力が強くなり、蓋材にデッドホールド性がなくなり剥離した蓋材が戻って開口を塞いでしまうため、蓋材を剥離して形成した開口から容器内に熱湯を注入する作業が行い難くなるという欠点がある。
本発明の目的は、蓋材を構成する積層体にアルミニウム箔を含まないのでこの蓋材を使用した製品の検査に金属探知機を使用することが可能になるとともに、蓋材を構成する積層体にアルミニウム箔を含まなくとも、蓋材を容器から半分程度剥離させて開口を形成させた際に、剥離した蓋材の反発力を軽減させることにより、蓋材を剥離することにより形成された開口が塞がれてしまうのを防止できるので、容器内に熱湯を注入して即席麺を蒸らし調理する作業がやり易い湯切り孔付き蓋材を提供することである。
アルミニウム箔を含まない積層構成からなり外蓋と内蓋が剥離可能に積層された構成の蓋材であって、外周縁に外方に突出する摘み部が形成され、内蓋には、摘み部の内側に隣接して外蓋剥離開始用切目が形成され、摘み部と反対側の周縁部に複数の湯切り用切目が形成され、湯切り用切目と外蓋剥離開始用切目の間の領域に開口用切目が形成され、外蓋の内面には、外蓋剥離開始用切目より内側であって湯切り用切目および開口用切目より外側の蓋材周縁に囲まれた領域に剥離層が形成され、摘み部と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の開口用切目と蓋材周縁に囲まれた領域に、摘み部と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の帯状に所定間隔をおいて剥離強度が大きい第2離型層が形成され、第2離型層が形成された領域以外の領域が第2離型層より剥離強度が小さい第1離型層とされた構成の湯切り孔付き蓋材である。
湯切り用切目と開口用切目間の領域において、摘み部と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の所定巾を有する帯状に第1離型層より剥離強度が大きい第2離型層とされた構成である。
前記第1離型層が網点面積率が70〜100%となるように、前記第2離型層が網点面積率が60〜85%となるように、離型性樹脂が塗布されて形成された構成である。
前記内蓋に、開口用切目の内部の領域において摘み部と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の複数の平行切目が形成された構成である。
本発明の湯切り孔付き蓋材とすることにより、蓋材を構成する積層体にアルミニウム箔を含まないので、この蓋材をインスタント焼きそば等を収納した容器に熱接着して取り付けた製品の検査に金属探知機を使用することが可能になるとともに、容器に取り付けられた蓋材を容器から半分程度剥離させて開口を形成させた際に、剥離した蓋材の反発力を軽減させてデッドホールド性をもたせることができるので、蓋材を剥離することにより形成された開口が蓋材により塞がれてしまうのを防止して、容器内に熱湯を注入して即席麺を蒸らし調理する作業がやり易くなる。
請求項2に係る発明では、摘み部を掴んで外蓋を第1離型層の領域にて容器口部の半分程度まで剥離させて開口を形成した後に剥離を続けると第2離型層の領域に達した時点で剥離が重くなるので、蓋材の剥離を半開きの状態で止めることができる。
請求項3に係る発明では、離型層を形成するために使用するグラビア印刷版の網点面積率を変えるだけで、1種類の離型性樹脂を使用して剥離強度の異なる第1離型層と第2離型層を簡単に形成することができる。
請求項4に係る発明では、外蓋を剥させた際に外蓋に接着して抜き取られる開口用切目に囲まれた領域の内蓋に平行線状切目が形成されているので、開口用切目に囲まれた領域の内蓋が外蓋に接着した状態で剥離された蓋材のデッドホールド性がさらに良くなる。
以下、図面を引用して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態を示す底面図、図2は第1実施形態の蓋材の外蓋の内面に形成された離型層を示す平面図、図3は図1のI−I線拡大断面図、図4は本発明の第2実施形態を示す底面図、図5は図4のII−II線拡大断面図、図6は第1実施形態の蓋材を容器の口部に接着した状態から摘み部を掴んで外蓋を半分程度剥離させて内蓋に開口を形成した状態の断面図、図7は図6に示す状態から外蓋を完全に剥離し内蓋に湯切り孔を形成した状態の断面図であり、2は摘み部、3は外蓋剥離開始用切目、4は開口用切目、4'は開口、5は湯切り用切目、5'は湯切り孔、6は平行線状切目、7は第1離型層、8は第2離型層、9は容器、11は外蓋、12は内蓋をそれぞれ表す。
本発明の第1実施形態は、底面図が図1に、外蓋の内面に形成された離型層の形状が図2に、積層構成が図3にそれぞれ示されているとおりである。第1実施形態の蓋材の形状は、円形状であって周縁に外方に突出する摘み部2が形成され、内蓋20には、摘み部2の内側に外蓋剥離開始用切目3が形成され、摘み部2と反対側の周縁部に複数の円形状の湯切り用切目5が形成され、湯切り用切目5と外蓋剥離開始用切目3の間の領域に、略4角形状の開口用切目4が形成されている構成である。
第1実施形態における外蓋の内面に形成された離型層の形状は、図2に示すように、外蓋剥離開始用切目3より内側の湯切り用切目5と開口用切目4の外側の領域に形成されている。離型層は、外蓋10と内蓋20が弱い力で剥離させることができる第1離型層7と、外蓋10と内蓋20を剥離させるのに強い力を要する第2離型層8からなっている。外蓋10と内蓋20を剥離させるのに強い力を要する離型層8は、摘み部2と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の開口用切目4の外側の領域に摘み部2と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向に所定の間隔をおいて帯状に形成されるとともに、湯切り用切目5と開口用切目4間の領域に、摘み部2と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向に所定幅を有する帯状に形成されている。外蓋10と内蓋20が弱い力で剥離させることができる離型層7は、第2離型層8が形成された領域以外の領域に形成されている。摘み部2と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の開口用切目4の外側の領域には、狭い幅の第1離型層7と広い幅の第2離型層8が交互に形成されている構成である。
摘み部2と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の開口用切目4の外側の領域に形成される第1離型層7と第2離型層8の幅については、特に限定されないが、第1離型層7の幅を3mm程度、第2離型層8の幅を7mm程度として、10mm程度の間隔をおいて形成するのが好ましい。上記のように第1離型層7と第2離型層8を形成することにより、第1離型層7の領域では外蓋10と内蓋20は簡単に剥離するが、第2離型層8の領域では外蓋10と内蓋20は剥離し難く強く引き剥がすことが必要となるため、第1離型層7の第2離型層8の境界線に沿って外蓋10が折れ曲がった状態で剥離されるため、剥離した外蓋10の反発力が弱まり外蓋10が戻って形成した開口を塞ぐのを防止することができる。
第1実施形態の積層構成は、図3に示すとおりであって、外蓋10と内蓋20が、外蓋10の内面に、外蓋剥離開始用切目3より内側における湯切り用切目5と開口用切目4の外側の領域に形成された第1離型層7と第2離型層8からなる離型層を介して剥離可能に積層されており、外蓋剥離開始用切目3と開口用切目4と湯切り用切目5が内蓋20を貫通するように形成された構成となっている。
本発明の第2実施形態は、底面図が図4に断面図が図5にそれぞれ示されているとおりであり、内蓋の開口用切目4の内部の領域に摘み部2と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向に複数の平行切目6が形成されている点で異なる以外は、第1実施形態と実質的に同じ構成である。第2実施形態の内蓋の開口用切目4の内部の領域に形成されている複数の平行切目6は内蓋20を貫通する状態で形成されている。
第1実施形態の蓋材を、インスタント焼きそば等を収納した容器9の口部に熱接着により取り付けて包装した後、蓋材の摘み部2を掴んで外蓋10を外蓋剥離開始用切目3の箇所から、外蓋10の内面に形成された第1離型層7と内蓋20間で剥離させ、次いで開口用切目4の両側に交互に帯状に形成された第1離型層7と第2離型層8と内蓋20間で剥離させ、開口用切目4と湯切り用切目5間の第2離型層8の箇所にて剥離を止めて、外蓋10を半開き状態に開封して開口4'を形成した断面図は、図6に示すとおりである。摘み部2と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の開口用切目4の外側の領域に第1離型層7と第2離型層8が帯状に交互に形成されているので、外蓋10を内蓋20から剥離させる際に、第1離型層7の領域では外蓋10と内蓋20は簡単に剥離するが、第2離型層8の領域では外蓋10と内蓋20は剥離し難く強く引き剥がすことが必要となるため、第1離型層7と第2離型層8の境界線に沿って外蓋が折れ曲がった状態となり、剥離した外蓋10が湾曲した状態となるので、剥離した外蓋10により形成した開口4'を塞いでしまうのを防止できる。
図6に示す状態にて、容器9の内部に熱湯を注入して容器内の即席麺を蒸らした後に、外蓋10を内蓋から完全に剥離させて取り除くことにより、湯切り用切目5に囲まれた部分の内蓋20が外蓋10に接着した状態で抜き取られるので、容器口部に熱接着された状態で残った内蓋20に湯切り孔5'が形成できるので、形成された湯切り孔5'から簡単に湯切りを行うことができる。
第2実施形態の蓋材の場合は、容器の口部に熱接着により取り付けた蓋材を、容器口部の半分程度まで内蓋から剥離させると、開口用切目4に囲まれた領域の内蓋が外蓋に接着した状態となるが、外蓋に接着して抜き取られた内蓋に複数の平行切目6が形成されているので、剥離した外蓋に接着して抜き取られた内蓋の剛性が小さくなり、外蓋の反発力が弱くなるので、第1実施形態の蓋材より開口が塞がれるのを防止し易くなる。
第1離型層7及び第2離型層8を形成する離型性樹脂としては、硝化綿、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ブチラール樹脂等の単体ないしは混合物が使用できる。必要により少量のシリコーン等を添加してもよい。離型層は上記の樹脂からなるインキを使用して紙面にグラビア印刷等で印刷することにより形成される。離型層は網点面積率が65〜100%の網点印刷版を使用して網点状に形成することにより、1種類の印刷版を使用して第1離型層及び第2離型層を形成することが可能となる。第1離型層は網点面積率が70〜100%の網点印刷版を使用して形成され、第2離型層は網点面積率が65〜85%の網点印刷版を使用して形成される。網点面積率の小さい網点印刷版を使用して形成される第2離型層は網点状に形成される離型性樹脂の面積が小さくなるので離型性が悪く外蓋と内蓋の剥離強度が大きくなって剥離し難くなり、網点面積率の大きい網点印刷版を使用して形成される第1離型層は網点状に形成される離型性樹脂の面積が大きくなるので離型性がよく外蓋と内蓋の剥離強度が小さくなって剥離し易くなる。
外蓋10の積層構成としては、紙単体又は2軸延伸フィルムと紙の積層体が使用できる。外蓋10に使用する紙としては、坪量が50〜150gのコート紙等を使用するのが好ましく、蓋材の剛性が得られるとともに外蓋と内蓋を積層した後に蓋材の内面からハーフカットにより、外蓋剥離開始用切目、開口用切目、湯切り用切目を内蓋のみを貫通し紙層に達するように形成するのが容易となる。内蓋20の積層構成としては、ポリエチレン層と2軸延伸フィルムと熱接着性樹脂層からなる構成が使用できる。2軸延伸フィルムとしては2軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)、2軸延伸ポリプロピレン(OPP)、2軸延伸ナイロン(ON)等が使用できる。熱接着性樹脂層としては、熱溶融して押出しラミネーションすることのできるエチレン−酢酸ビニル共重合体を主成分とする樹脂が使用できる。熱接着性樹脂層は2軸延伸フィルムにアンカーコートを行って直接押出ラミネーションしてもよいし、ポリエチレン層を介して積層してもよい。
蓋材の積層構成としては、例えば、PET)/ドライラミネーション(DL)/印刷層/片アート紙/離型層/ポリエチレン(PE)/PET/PE/熱接着性樹脂層、PET/DL/印刷層/片アート紙/離型層/PE/OPP/PE/熱接着性樹脂層、印刷層/片アート紙/離型層/PE/PET/PE/熱接着性樹脂層等である。蓋材の積層構成としては、外蓋と内蓋が積層された後に内蓋の内面側からのハーフカットにより内蓋を貫通する湯切り用切目、開口用切目、外蓋剥離開始用切目、外蓋剥離開始用補助切目を形成するので、外蓋の内面が紙層である構成とすることが必要である。
本発明の第1実施形態を示す底面図。 第1実施形態の蓋材の外蓋の内面に形成された離型層を示す平面図。 図1のI−I線拡大断面図。 本発明の第2実施形態を示す底面図。 図4のII−II線拡大断面図。 第1実施形態の蓋材を容器の口部に接着した状態から摘み部を掴んで外蓋を半分程度剥離させて内蓋に開口を形成した状態の断面図。 図6に示す状態から外蓋を完全に剥離し内蓋に湯切り孔を形成した状態の断面図。
符号の説明
2 摘み部
3 外蓋剥離開始用切目
4 開口用切目
4' 開口
5 湯切り用切目
5' 湯切り孔
6 平行線状切目
7 第1離型層
8 第2離型層
9 容器
11 外蓋
12 内蓋

Claims (4)

  1. アルミニウム箔を含まない積層構成からなり外蓋と内蓋が剥離可能に積層された構成の蓋材であって、外周縁に外方に突出する摘み部が形成され、内蓋には、摘み部の内側に隣接して外蓋剥離開始用切目が形成され、摘み部と反対側の周縁部に複数の湯切り用切目が形成され、湯切り用切目と外蓋剥離開始用切目の間の領域に開口用切目が形成され、外蓋の内面には、外蓋剥離開始用切目より内側であって湯切り用切目および開口用切目より外側の蓋材周縁に囲まれた領域に剥離層が形成され、摘み部と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の開口用切目と蓋材周縁に囲まれた領域に、摘み部と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の帯状に所定間隔をおいて剥離強度が大きい第2離型層が形成され、第2離型層が形成された領域以外の領域が第2離型層より剥離強度が小さい第1離型層とされた構成からなることを特徴とする湯切り孔付き蓋材。
  2. 湯切り用切目と開口用切目間の領域において、摘み部と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の所定巾を有する帯状に第1離型層より剥離強度が大きい第2離型層とされた構成からなることを特徴とする請求項1記載の湯切り孔付き蓋材。
  3. 前記第1離型層が網点面積率が70〜100%となるように、前記第2離型層が網点面積率が60〜85%となるように、離型性樹脂が塗布されて形成された構成からなることを特徴とする請求項1または2記載の湯切り孔付き蓋材。
  4. 前記内蓋に、開口用切目の内部の領域において摘み部と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の複数の平行切目が形成された構成からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の湯切り孔付き蓋材。
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