JP4284300B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

この発明は、電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルを用いて構成される半導体記憶装置に係り、特にSOI基板に形成されたNANDセルユニットを有するEEPROMに関する。
EEPROMの一つとして、NAND型フラッシュメモリが知られている。NAND型フラッシュメモリは、複数の電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが直列接続されたNANDセルユニットを用いて構成されるため、NOR型と比べて単位セル面積が小さく、大容量化が容易である。また、ページ単位でデータ読み出し及び書き込みを行うことにより、高速性能も発揮できる。
NAND型フラッシュメモリの更なるセルの微細化を図るには、素子分離領域の微細化が必要である。しかしこの素子分離領域の微細化はセル間の耐圧低下をもたらす。耐圧低下をもたらすことなく、セルの微細化を実現するためには、NANDセルユニットからなるメモリセルアレイを、SOI(Silicon On Insulator)基板に形成する技術が有効である。そのような技術は既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
SOI基板を用いたNAND型フラッシュメモリでは、データ書き込みや読み出し動作後のNANDセルチャネルの残留キャリアがデータの信頼性を劣化させるおそれがある。具体的に説明する。SOI基板上のNANDセルのチャネルボディは、全メモリセルアレイが共通のp型ウェルが設けられるバルク型の場合と異なり、個々に分離されているだけでなく、その容量は極めて小さい。一方NANDセルチャネルの両端部には選択ゲートトランジスタがある。
書き込みや読み出し動作後、ワード線駆動電圧が除去される前に、選択ゲートトランジスタがオフになると、NANDセルユニット内のチャネル(NANDセルチャネル)が0Vにリセットされず、キャリアが残留する事態が生じる。これは、メモリセルが消去状態(浮遊ゲートが電子を放出した状態)の場合に浮遊ゲートに電子が注入し易い状態であり、誤書き込み等の原因となる。
特開2000−174241号公報
この発明は、データの信頼性向上を図った半導体記憶装置を提供することを目的とする。
この発明の一態様による半導体記憶装置は、絶縁性基板又は絶縁層上に形成された半導体層と、前記半導体層に埋め込まれた素子分離絶縁膜により区画された活性領域と、前記活性領域に形成された複数の電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが直列接続され、その両端部がそれぞれビット線及びソース線に接続されたNANDセルユニットとを有し、前記NANDセルユニット内のチャネルのキャリアをビット線、ソース線の少なくとも一方に排出するキャリア排出モードを有し、前記キャリア排出モードは、前記NANDセルユニット内の選択メモリセルに対する書き込み電圧印加動作に引き続いて設定されることを特徴とする
この発明の別の一態様による半導体記憶装置は、絶縁性基板又は絶縁層上に形成された半導体層と、前記半導体層に埋め込まれた素子分離絶縁膜により区画された活性領域と、前記活性領域に形成された複数の電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが直列接続され、その両端部がそれぞれビット線及びソース線に接続されたNANDセルユニットとを有し、前記NANDセルユニット内のチャネルのキャリアをビット線、ソース線の少なくとも一方に排出するキャリア排出モードを有し、前記キャリア排出モードは、前記NANDセルユニットの選択メモリセルの読み出し動作に引き続いて設定されることを特徴とする。
この発明の更に別の一態様による半導体記憶装置は、絶縁性基板又は絶縁層上に形成された半導体層と、前記半導体層に埋め込まれた素子分離絶縁膜により区画された活性領域と、前記活性領域に形成された複数の電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが直列接続され、その両端部がそれぞれビット線及びソース線に接続されたNANDセルユニットとを有し、前記NANDセルユニット内のチャネルのキャリアを前記ソース線に排出するキャリア排出モードを有し、前記キャリア排出モードは、前記NANDセルユニット内の全メモリセルをオンにした状態から、ビット線コンタクトに近い側の前記メモリセルから順次オフにして、前記ソース線にキャリアを排出するものであることを特徴とする。
この発明の別の一態様による半導体記憶装置は、絶縁性基板又は絶縁層上に形成された半導体層と、前記半導体層に埋め込まれた素子分離絶縁膜により区画された活性領域と、前記活性領域に形成された複数の電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが直列接続され、その両端部がそれぞれビット線及びソース線に接続されたNANDセルユニットとを有し、前記NANDセルユニット内のチャネルのキャリアを前記ビット線に排出するキャリア排出モードを有し、前記キャリア排出モードは、前記NANDセルユニット内の全メモリセルをオンにした状態から、ソース線コンタクトに近い側の前記メモリセルから順次オフにして、前記ビット線にキャリアを排出するものであることを特徴とする。
この発明の別の一態様による半導体記憶装置は、絶縁性基板又は絶縁層上に形成された半導体層と、前記半導体層に埋め込まれた素子分離絶縁膜により区画された活性領域と、前記活性領域に形成された複数の電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが直列接続され、その両端部がそれぞれビット線及びソース線に接続されたNANDセルユニットとを有し、前記NANDセルユニット内のチャネルのキャリアをビット線、ソース線の少なくとも一方に排出するキャリア排出モードを有し、前記キャリア排出モードは、前記NANDセルユニット内の全メモリセルをオンにした状態から、前記NANDセルユニット内の略中間位置の前記メモリセルから順次オフにして、前記ビット線及び前記ソース線にキャリアを排出するものであることを特徴とする。
この発明によると、データの信頼性向上を図った半導体記憶装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。
図1は、この発明の一実施の形態によるNAND型フラッシュメモリのメモリセルアレイ10の平面図であり、図2及び図3はそのI−I’及びII−II’断面図である。
メモリセルアレイ10は、シリコン基板1上にシリコン酸化膜等の絶縁膜2を介して形成されたp型シリコン層3を有する、SOI基板に形成されている。シリコン層3は、素子分離絶縁膜4によって互いに横方向に分離された複数のストライプ状の活性領域(素子形成領域)に区画されている。
シリコン層3上にゲート絶縁膜を介して浮遊ゲート5が形成され、その上にゲート間絶縁膜を介して制御ゲート6が形成されている。制御ゲート6は、一方向に連続するようにパターニングされて、ワード線WLとなる。制御ゲート6に自己整合されてn型ソース/ドレイン拡散層7が形成されている。これにより、隣接する遊ゲート型メモリセルがソース/ドレインを共有するように複数個直列接続されたNANDセルユニットが構成される。
NANDセルユニットの両端部には、メモリセルの浮遊ゲート5と制御ゲート6に対応するゲート電極材料膜5sと6sを一体としたゲート電極を持つ選択ゲートトランジスタが形成されている。
メモリセルが形成された基板は層間絶縁膜9で覆われ、この上にビット線(BL)11が形成される。ビット線11は、NANDセルユニットの一端側選択ゲートトランジスタのドレイン拡散層7にコンタクトBLCを介して接続される。層間絶縁膜9内には、共通ソース線8(CELSRC)が埋め込まれる。共通ソース線8は、NANDセルユニットの他端側選択ゲートトランジスタのソース拡散層7にコンタクトSLCを介して接続される
図4は、この様に構成されるメモリセルアレイ10の等価回路を示している。図示のように、複数個(ここでは32個)のメモリセルM0−M31が直列接続されて、NANDセルユニットNUが構成される。NANDセルユニットNUの両端はそれぞれ選択ゲートトランジスタS1及びS2を介してビット線BL及び共通ソース線CELSRCに接続される。
メモリセルM0−M31の制御ゲートはそれぞれ異なるワード線WL0−WL31に接続される。選択ゲートトランジスタS1及びS2のゲートはそれぞれ、ワード線と並行する選択ゲート線SGD及びSGSに接続される。
2値記憶方式の場合、1ワード線に沿って配列されるメモリセルの集合は、1ページ又は2ページを構成し、ページ単位でデータ読み出し及び書き込みが行われる。4値記憶方式では、2値記憶の場合の1ページ相当分に、下位ページデータと上位ページデータとが書かれる。
1ワード線を共有するNANDセルユニットの集合は、データ消去の単位となるブロックを構成する。図4では、一つのブロックBLKiを示しているが、通常ビット線BLの方向に複数のブロックが配置される。
図5は、メモリセルアレイ10のワード線及び選択ゲート線を選択駆動するロウデコーダ20の構成を示している。ロウデコーダ20は、メモリセルアレイ10の各ブロック毎に配置された、ワード線及び選択ゲート線駆動信号を転送するための転送トランジスタアレイ21を有する。転送トランジスタアレイ21を駆動するために、ブロックデコーダ22が設けられている。即ちブロックデコーダ22により選択されたブロックについてのみ、転送トランジスタアレイ21がオンになる。
駆動信号線ドライバ群23は、ワード線WL0−WL31の駆動信号を発生する32個のワード線ドライバWL−DRV及び、選択ゲート線SGD,SGSの駆動信号を発生する選択ゲート線ドライバSGD−DRV,SGS−DRVを含む。このドライバ群23は、複数ブロックに共通に用意され、ブロックデコーダ22により選択されたブロックについてのみ必要な駆動信号が供給されることになる。
なお、ブロックデコーダ22及びドライバ群23は、動作モードに応じて、電源電圧より昇圧された高電圧を必要とするので、高電圧発生回路24の出力電圧が供給される。
図6は、メモリセルアレイ10のビット線BLに接続されるセンスアンプユニット30の構成を示している。ここでは、センスアンプユニット30は、偶数番ビット線BLeと奇数番ビット線BLoにより共有される例を示している。即ちセンスアンプユニット30は、ビット線選択トランジスタQSe,QSoを介して偶数番ビット線BLe,奇数番ビット線BLoのいずれかに接続される。
センスノードNsenとビット線との間には、クランプ用トランジスタQ1が配置される。クランプ用トランジスタQ1は、ビット線電圧のクランプを行うと共に、ビット線電圧をプリセンスする働きをする。センスノードNsenには、ビット線及びセンスノードNsenをプリチャージするためのプリチャージ用トランジスタQ2が接続されている。
センスノードNsenは、転送トランジスタQ3を介して第1のデータラッチ31に接続されている。このデータラッチ31は、読み出しデータ及び書き込みデータを保持する。センスノードNsenはまた、転送トランジスタQ7を介して、データキャッシュを構成する第2のデータラッチ32に接続されている。このデータラッチ32は、カラム選択ゲートトランジスタQ9,Q10を介してデータ線DLn,DLに接続され、図示しないデータバッファを介して外部入出力端子に接続される。
データ書き込み時、第1のデータラッチ31が保持する書き込みデータを一時保持するために、データ記憶回路33が設けられている。データ書き込みは、書き込み電圧印加とその書き込み状態を確認するための書き込みベリファイ読み出しとの繰り返しにより行われる。この書き込みサイクルにおいて、データラッチ31では、書き込みベリファイ結果に応じて、ビット毎に次の書き込みデータが決定される必要がある。そのために、データ記憶回路33が用いられる。
トランジスタQ4のゲートがデータ記憶ノードNRである。データラッチ31のデータは、転送トランジスタQ5を介してこの記憶ノードNRに転送され、一時保持される。トランジスタQ4とセンスノードNsenの間にはデータ書き戻し用のトランジスタQ6が配置されている。このトランジスタQ4によって、記憶ノードNRのデータに応じて、センスノードNsenに次の書き込みサイクルの書き込みデータが書き戻されるようになっている。
この様に構成されたNAND型フラッシュメモリの動作を次に説明する。
データ書き込みは、メモリセルのしきい値電圧を正方向に変化させる“0”書き込みと、メモリセルのしきい値電圧を変化させずに維持する“1”書き込み(書き込み禁止)とにより行われる。この基本動作は、2値記憶、4値記憶いずれの場合も変わらない。
この書き込み動作のために、データラッチ31は書き込みデータ“0”(=“L”),“1”(=“H”)がロードされる。この書き込みデータに応じて、選択ビット線を介して選択されたNANDセルチャネルの電位が制御される。そして選択ワード線に書き込み電圧Vpgmを印加すると、“0”書き込みセルではチャネルから浮遊ゲートに電子を注入される。“1”書き込みでは、その様な電子注入が起こらない。
この様な書き込み動作により、2値記憶の場合であれば、図7に示すように、しきい値電圧が負のデータ“1”(消去状態)と、しきい値電圧が正のデータ“0”のしきい値電圧分布が得られる。
書き込み電圧印加の後、書き込みベリファイが行われる。この書き込みベリファイでは、データラッチ31は、“0”書き込みが確認されたら、以後“1”書き込み(書き込み禁止)となり、“0”書き込みが不十分の場合に再度“0”書き込みを行うように、書き戻し制御が行われる。
これにより、1ページ内の全ての“0”書き込みビットが全て書き込まれた時に、1ページ分のデータラッチ31がオール“1”データ状態になるように、書き込みデータが制御される。図6では省略したが、このデータラッチ31のオール“1”データ状態を検出して、書き込み完了(ベリファイパス)の判定を行うベリファイ判定回路が設けられる。
データ読み出しは、図7に示すように、選択ワード線に読み出し電圧Vr(例えば0V)を与え、非選択ワード線にはセルデータによらずセルをオンさせ得る読み出しパス電圧Vreadを与えて、セル電流が流れるか否かを検出する。具体的には、選択ビット線を所定電圧にプリチャージした後、これが選択セルにより放電されるか否かを検出することにより、データ判定する。
データ消去は、メモリセルアレイが共通のp型ウェルに形成されるバルク型の場合と異なり、実施の形態のメモリセルアレイ構成ではブロック単位の一括消去はできない。したがって例えば、ビット線コンタクトBLCに近い側のワード線から順にデータ消去する。
具体的に図15を用いてデータ消去動作例を説明する。時刻t10でビット線BLに消去用正電圧Veraを与え、同時にビット線側の選択ゲート線SGDにVera+Vt(Vtは選択ゲートトランジスタのしきい値電圧)を与える。このときブロック内の全ワード線WL0−WL31はVssを保つ。
これにより、ビット線の消去電圧Veraは、ワード線WL0に沿ったメモリセルのドレインまで転送され、このワード線WL0に沿ったメモリセルで浮遊ゲートの電子がドレイン拡散層に放出され、データ消去される。
次に、時刻t11でワード線WL0にVeraを与えると、ビット線の消去電圧Veraは、ワード線WL1に沿ったメモリセルのドレインまで転送される。従ってワード線WL1に沿ったメモリセルで浮遊ゲートの電子がドレイン拡散層に放出され、消去される。なお、消去メモリセルのしきい値電圧が負の状態であれば、ワード線WL0に与える電圧はVeraより低くすることもできる。
以下同様にして、順次ワード線を立ち上げることによって、ワード線単位でメモリセルデータを消去することができる。
なお、特許文献1では、SOI構造のNAND型フラッシュメモリでブロック単位のデータ消去を行うために、メモリセルアレイの裏面側にMOSゲートを形成して、NANDセルチャネルに一括して消去電圧を印加することを可能とすることが提案されている。
上述したデータ書き込み及び読み出しにおいて、この実施の形態では、NANDセルチャネル内にキャリアを残留させないように、そのキャリアを排出させるキャリア排出モードを付加することが特長である。
図8は、書き込み電圧印加動作に引き続き、NANDセルチャネルのキャリアを共通ソース線CELSRCに排出させるキャリア排出モードを設定した例である。時刻t0で選択ビット線BLに書き込みデータ“0”,“1”に応じて、Vdd,Vssを与え、同時に選択ゲート線SGDにVddを与えて、ビット線側選択ゲートトランジスタS1をオンにする。
時刻t2で、選択ワード線WL2に昇圧された書き込み電圧Vpgmを、非選択ワード線には書き込みパス電圧Vpassを与える。書き込みパス電圧Vpassは、非選択セルをデータによらずオンさせると共に、そのチャネルを書き込みが生じない電圧レベルに昇圧させるに必要な中間電圧である。このとき、共通ソース線側の選択ゲート線SGSはVssであり、選択ゲートトランジスタS2をオフに保つ。そしてこの選択ゲートトランジスタS2がパンチスルーを生じないようにするため、共通ソース線CELSRCにはVddを与える。これにより、選択ワード線WL2に沿ったメモリセルで書き込みが行われる。
以上の書き込み電圧印加動作が終了した後、キャリア排出動作を行う。即ち時刻t2で、選択ビット線BLをVssにすると共に、選択ゲート線SGDをVssにして選択ゲートトランジスタS1をオフにし、選択ワード線WL2を書き込み電圧Vpgmから書き込みパス電圧Vpassに低下させ、同時にソース線側の選択ゲート線SGSにVddを与えて、選択ゲートトランジスタS2をオンさせる。
そして、矢印で示したように、ビット線コンタクトBLCに最も近いワード線WL0をVssに低下させ、続いて2番目のワード線WL1をVssに低下させ、以下同様に順次ワード線を電位低下させる。これにより、NANDセルユニット内のメモリセルは、ビット線コンタクトに近い側から順にオフになる。従って、NANDセルチャネル内のキャリアは、ビット線コンタクトBLC側から共通ソース線コンタクトSLC側に転送されて、ソース線CELSRCに排出される。全ワード線WL0−WL31を順次低下させた後、選択ゲート線SGSをVssにして、キャリア排出動作を終了する(時刻t3)。
ここで、ワード線を順次レベル低下させる条件を具体的に、図11を参照して説明する。ここでは、隣接するワード線WLi,WLi+1をこの順にVpassからVssに低下させる場合を示している。ワード線WLiがVssになる時刻をtaとして、ワード線WLi+1がセルの最大しきい値電圧Vtmaxまで低下する時刻tbは、時刻taより遅れるようにする。
即ちワード線WLiにより駆動されるメモリセルMiがオフになるタイミングtaでは、ワード線WLi+1により駆動されるメモリセルMi+1は、データによらずオン状態を保つようにする。この様なワード線駆動によって、メモリセルにキャリアを取り残すことなく、ビット線コンタクト側のセルから順次、そのキャリアを一方向に絞り出すように転送することができる。
この実施の形態によると、SOI基板を用いているものの、書き込み動作終了後にNANDセルチャネル内のキャリアを残留させることがない。従って、残留キャリアによりデータが破壊されるといった事態が防止され、データの安定性、信頼性が向上する。
なお、図11を用いて説明した隣接ワード線駆動タイミングの条件は、以下に説明する他のキャリア排出モードでも同様に有効である。
図9は、書き込み電圧印加動作に引き続き、NANDセルチャネルのキャリアをビット線BLに排出させるキャリア排出モードを設定した例である。
時刻t0からt2までの書き込み動作は、図8の場合と同じである。書き込み電圧印加動作終了後、ビット線BL及び共通ソース線CELSRCをVssに引き下げ、選択ワード線WL2を書き込み電圧Vpgmから書き込みパス電圧Vpassに下げることも同じである(時刻t2)。
そして、ビット線側の選択ゲート線SGDには、Vddを与え、ソース線側の選択ゲート線SGSはVssに保持したまま、矢印で示すように、ソース線コンタクトSLCに最も近いワード線WL31をVpassからVssに低下させ、次いで隣のワード線WL30をVssに低下させ、以下順次ワード線を電位低下させる。
これにより、NANDセルユニット内のメモリセルは、共通ソース線コンタクトSLCに近い側から順にオフになる。従ってNANDセルチャネル内のキャリアは、共通ソース線コンタクトSLC側からビット線コンタクトBLC側に転送されて、ビット線BLに排出される。全ワード線を順次低下させた後、選択ゲート線SGDをVssにして、キャリア排出動作を終了する(時刻t3)。これにより、図8の場合と同様に、書き込み後のデータの信頼性が向上する。
図10は、書き込み電圧印加動作に引き続き、NANDセルチャネルのキャリアをビット線BL及び共通ソース線に同時に排出させるキャリア排出モードを設定した例である。
時刻t0からt2までの書き込み動作は、図8及び図9の場合と同じである。書き込み電圧印加動作終了後、ビット線BL及び共通ソース線CELSRCをVssに下げ、選択ワード線WL1を書き込み電圧Vpgmから書き込みパス電圧Vpassに下げることも同じである(時刻t2)。キャリア排出モードでは、選択ゲート線SGSにVddを与えて、ビット線側、共通ソース線側共に選択ゲートトランジスタがオンの状態にする。
そして、矢印で示すように、NANDセルにユニット内の丁度中間位置(又はその近傍)のワード線WL15及びWL16をVpassからVssに低下させ、次にこれらに隣接するワード線WL14及びWL17をVssに低下させる。以下順次、二つずつのワード線をVssに低下させる。
これにより、NANDセルユニット内のメモリセルは中心部から順次オフになる。従って、NANDセルチャネル内のキャリアは、その中心部から共通ソース線CELSRC及びビット線BLに転送されて、排出される。全ワード線を順次低下させた後、選択ゲート線SGD及びSGSをVssにして、キャリア排出動作を終了する(時刻t3)。このキャリア排出動作により、図8及び図9の場合と同様に、データの信頼性が向上する。
図12は、読み出し動作に引き続き、NANDセルチャネルのキャリアを共通ソース線CELSRCに排出させるキャリア排出モードを設定した例である。
データ読み出し時、まずクランプ用トランジスタQ1及びプリチャージ用トランジスタQ2をオンにして、選択ビット線BLを所定電圧VBLまでプリチャージする(時刻t0−t1)。ビット線プリチャージ開始前(又はその後)、選択ワード線WL2に読み出し電圧Vrを、非選択ワード線にはセルデータによらずセルをオンさせ得る読み出しパス電圧Vreadを与え、選択ゲート線SGSにVdd(又はパス電圧Vread)を与える。ビット線側選択ゲート線SGDはビット線プリチャージの間、Vssを保つ。
ビット線プリチャージ終了後、時刻t1で選択ゲート線SGDにVdd(又はVread)を与えて、ビット線側の選択ゲートトランジスタS1をオンにする。これにより、ビット線BLは、選択セルのデータに応じて放電される。2値記憶の場合であれば、選択セルがデータ“1”のときビット線は放電され、データ“0”のとき放電されない。従って、一定のビット線放電動作の後、その放電状態を検出することにより、データを読み出すことができる。
なお読み出し電圧Vr,読み出しパス電圧Vreadは、2値記憶の場合であれば、図7に示すとおりである。4値記憶の場合には、4つのしきい値電圧分布間の判別を行うため、異なる読み出し電圧が用いた複数回の読み出しが行われる。
読み出し後、時刻t2からt3までがキャリア排出の期間である。即ち時刻t2で、ビット線BL及びビット線側選択ゲート線SGDをVssにすると共に、選択ワード線WL2をパス電圧Vreadまであげる。そして、矢印で示すように、ビット線BLに最も近いワード線WL0をVreadからVssに引き下げ、次いで2番目のワード線WL1をVssに引き下げる。
以下順次、ワード線電圧を引き下げることによって、NANDセルユニット内のメモリセルを順次オフにすることができ、これによりNANDセルチャネル内のキャリアは、共通ソース線CELSRCに排出される。全ワード線を低下させた後、選択ゲート線SGSをVssにして、キャリア排出動作を終了する(時刻t3)。
この様なキャリア排出動作により、読み出し後、NANDセルユニット内にキャリアを取り残すことがなくなり、データ破壊を防止することができる。
図13は、読み出し動作に引き続き、NANDセルチャネルのキャリアをビット線BLに排出させるキャリア排出モードを設定した例である。
読み出し動作は、図12の例と同じであるので、説明を省く。読み出し動作後、時刻t2で、ビット線BL及びソース線側選択ゲート線SGSをVssにすると共に、選択ワード線WL2をパス電圧Vreadまであげる。そして、矢印で示すように、ソース線コンタクトSLCに最も近いワード線WL31をVreadからVssに引き下げ、次いで2番目のワード線WL30をVssに引き下げる。
以下順次、ワード線電圧を引き下げることによって、NANDセルユニット内のメモリセルを順次オフにすることができ、これによりNANDセルチャネル内のキャリアは、ビット線BLに排出される。全ワード線を低下させた後、選択ゲート線SGDをVssにして、キャリア排出動作を終了する(時刻t3)。このキャリア排出動作により、図12の場合同様に、データの信頼性が向上する。
図14は、読み出し動作に引き続き、NANDセルチャネルのキャリアを共通ソース線CELSRC及びビット線BLに同時に排出させるキャリア排出モードを設定した例である。
読み出し動作は、図12の例と同じであるので、説明を省く。読み出し動作後、時刻t2で、ビット線BLをVssにすると共に、選択ワード線WL1をパス電圧Vreadまであげる。選択ゲート線SGD,SGSは、Vdd(又はVread)を保持し、選択ゲートトランジスタS1,S2をオンに保つ。
矢印で示すように、NANDセルにユニット内の丁度中間位置(又はその近傍)のワード線WL15及びWL16をVreadからVssに低下させる。次にこれらに隣接するワード線WL14及びWL17をVssに低下させる。以下順次、二つずつのワード線をVssに低下させる。
これにより、NANDセルユニット内のメモリセルは中心部から順次オフになる。従って、NANDセルチャネル内のキャリアは、その中心部から共通ソース線CELSRC及びビット線BLに転送されて、排出される。全ワード線を順次低下させた後、選択ゲート線SGD及びSGSをVssにして、キャリア排出動作を終了する(時刻t3)。このキャリア排出動作により、図12及び図13の場合同様に、データの信頼性が向上する。
なお、図12〜図14で説明した読み出し動作は、通常の読み出しの他、書き込みサイクル内で書き込み状態を確認するために行われるベリファイ読み出しをも含む。ベリファイ読み出しの場合、読み出し電圧Vrとして、確認しようとする所望のデータしきい値電圧の下限値に相当するベリファイ電圧が用いられるが、その他は通常の読み出しと変わらない。例えば、図7の2値記憶の例でいえば、“0”データのしきい値下限値であるベリファイ電圧Vvが用いられる。
この発明は上記実施の形態に限られない。例えば実施の形態では、主要には2値データ記憶の場合を想定して説明したが、4値データ記憶その他の多値データ記憶にもこの発明を適用することができる。多値データ記憶では、高精度のしきい値電圧分布制御が要求されるので、特にこの発明は有効である。
また実施の形態では、キャリア排出動作を、書き込み或いは読み出しに直結する動作として説明したが、書き込みや読み出しとは独立したメモリセルアレイのリフレッシュ動作として行うことも可能である。
更に実施の形態では、電荷蓄積層として浮遊ゲートを持つメモリセルを示したが、シリコン窒化膜等を電荷蓄積層とするメモリセルを用いることもできる。更に、図3の断面において、浮遊ゲート5をシリコン活性層3の上面ではなく、側面に対向させる構造、或いは上面から側面にまたがって対向させる構造等を用いることができる。
この発明の実施の形態によるフラッシュメモリのメモリセルアレイの平面図である。 図1のメモリセルアレイのI−I’断面図である。 図1のメモリセルアレイのII−II’断面図である。 同メモリセルアレイの等価回路である。 同フラッシュメモリのロウデコーダの構成を示す図である。 同フラッシュメモリのセンスアンプユニットの構成を示す図である。 同フラッシュメモリのデータしきい値電圧分布の例を示す図である。 同フラッシュメモリの書き込み動作とその後のキャリア排出動作を説明するためのタイミング図である。 同フラッシュメモリの書き込み動作とその後のキャリア排出動作の他の例を説明するためのタイミング図である。 同フラッシュメモリの書き込み動作とその後のキャリア排出動作の他の例を説明するためのタイミング図である。 キャリア排出動作のための隣接ワード線の駆動法を説明するための図である。 同フラッシュメモリの読み出しとその後のキャリア排出動作を説明するためのタイミング図である。 同フラッシュメモリの読み出し動作とその後のキャリア排出動作の他の例を説明するためのタイミング図である。 同フラッシュメモリの書き込み動作とその後のキャリア排出動作の他の例を説明するためのタイミング図である。 同フラッシュメモリの消去動作を説明するためのタイミング図である。
符号の説明
1…シリコン基板、2…絶縁膜、3…p型シリコン層(活性領域)、4…素子分離絶縁膜、5…浮遊ゲート、6…制御ゲート、7…ソース/ドレイン拡散層、8…ソース線(CELSRC)、9…層間絶縁膜、10…メモリセルアレイ、11…ビット線(BL)、M0−M31…メモリセル、S1,S2…選択ゲートトランジスタ、BLC…ビット線コンタクト、SLC…ソース線コンタクト、NU…NANDセルユニット、WL0−WL31…ワード線、SGD,SGS…選択ゲート線、BLKi…ブロック、20…ロウデコーダ、21…転送トランジスタアレイ、22…ブロックデコーダ、23…ワード線ドライバセット、24…高電圧発生回路、30…センスアンプユニット、31,32…データラッチ、33…データ記憶回路。

Claims (5)

  1. 絶縁性基板又は絶縁層上に形成された半導体層と、
    前記半導体層に埋め込まれた素子分離絶縁膜により区画された活性領域と、
    前記活性領域に形成された複数の電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが直列接続され、その両端部がそれぞれビット線及びソース線に接続されたNANDセルユニットとを有し、
    前記NANDセルユニット内のチャネルのキャリアをビット線、ソース線の少なくとも一方に排出するキャリア排出モードを有し、
    前記キャリア排出モードは、前記NANDセルユニット内の選択メモリセルに対する書き込み電圧印加動作に引き続いて設定される
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 絶縁性基板又は絶縁層上に形成された半導体層と、
    前記半導体層に埋め込まれた素子分離絶縁膜により区画された活性領域と、
    前記活性領域に形成された複数の電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが直列接続され、その両端部がそれぞれビット線及びソース線に接続されたNANDセルユニットとを有し、
    前記NANDセルユニット内のチャネルのキャリアをビット線、ソース線の少なくとも一方に排出するキャリア排出モードを有し、
    前記キャリア排出モードは、前記NANDセルユニットの選択メモリセルの読み出し動作に引き続いて設定される
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 記キャリア排出モードは、前記NANDセルユニット内の全メモリセルをオンにした状態から、ビット線コンタクトに近い側の前記メモリセルから順次オフにして、前記ソース線にキャリアを排出するものである
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  4. 記キャリア排出モードは、前記NANDセルユニット内の全メモリセルをオンにした状態から、ソース線コンタクトに近い側の前記メモリセルから順次オフにして、前記ビット線にキャリアを排出するものである
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  5. 絶縁性基板又は絶縁層上に形成された半導体層と、
    前記半導体層に埋め込まれた素子分離絶縁膜により区画された活性領域と、
    前記活性領域に形成された複数の電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが直列接続され、その両端部がそれぞれビット線及びソース線に接続されたNANDセルユニットとを有し、
    前記NANDセルユニット内のチャネルのキャリアをビット線、ソース線の少なくとも一方に排出するキャリア排出モードを有し、
    前記キャリア排出モードは、前記NANDセルユニット内の全メモリセルをオンにした状態から、前記NANDセルユニット内の略中間位置の前記メモリセルから順次オフにして、前記ビット線及び前記ソース線にキャリアを排出するものである
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
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