JP2008300019A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008300019A
JP2008300019A JP2007148205A JP2007148205A JP2008300019A JP 2008300019 A JP2008300019 A JP 2008300019A JP 2007148205 A JP2007148205 A JP 2007148205A JP 2007148205 A JP2007148205 A JP 2007148205A JP 2008300019 A JP2008300019 A JP 2008300019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
select gate
gate transistor
voltage
channel
potential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007148205A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nagashima
宏行 永嶋
Hirotaka Ueno
広貴 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007148205A priority Critical patent/JP2008300019A/ja
Priority to US12/132,426 priority patent/US7952931B2/en
Publication of JP2008300019A publication Critical patent/JP2008300019A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0483Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells having several storage transistors connected in series
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/12Programming voltage switching circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、NAND型フラッシュメモリにおいて、チャネルのブースト電圧過多によるメモリセルMC0の誤書き込みを低減できるようにする。
【解決手段】たとえば、メモリセルMC0に対する“1”書き込み時には、まず、チャネルをプリチャージするために、ロウ制御回路からのVsg電位により、ドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trをオンさせる。これと同時に、ロウ制御回路からのVsg電位により、ソース側のセレクトゲートトランジスタSGS−Trをオンさせて、チャネルの電位をディスチャージさせる。その後、チャネルの電位は、ロウ制御回路からワード線WL1〜WL3にVpass電位が、ワード線WL0にVpgm電位が、それぞれ印加されることにより、ブーストアップされる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置に関するもので、たとえば、NAND型フラッシュメモリに代表されるような、メモリセルとセレクトゲートトランジスタとから構成されるセルユニットを有する不揮発性半導体記憶装置に関する。
たとえば、NAND型フラッシュメモリの場合、通常、“1”書き込みの対象となるセル(非選択セルまたは書き込み禁止セル)に対してはチャネルをブーストアップさせることによって、書き込み動作を実現している。このとき、ブースト電圧がある程度は高くないと誤書き込みが発生する。
また、現在のNAND型フラッシュメモリでは、ソース側のセレクトゲート線SGSに隣接するワード線WL(たとえば、ワード線WL0)につながるセルでの誤書き込みの発生の確率が、他のワード線WLにつながるセルと比べて高くなっている。これは、ワード線WL0に与えられるブースト電圧が一時的に高くなりすぎるためと考えられている。特に、ワード線WL0につながるセルへの書き込みを行う際に、それ以降のワード線WLにつながるセルへの書き込みがまだ行われていない場合には、チャネルの形成を妨害するセルが存在しないので、ブースト電圧が通常よりも高くなる可能性がある。このため、ソース側で発生するGIDL(Gate Induced Drain Leak Current)またはソースサイドインジェクション電流によって、ワード線WL0につながるセルへの誤書き込みが発生しやすいという問題があった。
なお、リークによる書き込み禁止電位の低下を防止するようにした不揮発性半導体メモリは、すでに提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2001−332093号公報
本発明は、上記の問題点を解決すべくなされたもので、チャネルのブースト電圧過多による誤書き込みを低減でき、信頼性を向上させることが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的としている。
本願発明の一態様によれば、複数のメモリセルとセレクトゲートトランジスタとから構成されるセルユニットを有するメモリセルアレイと、前記セレクトゲートトランジスタに隣接するメモリセルへの“1”書き込み時に、チャネルのブースト電圧過多による誤書き込みを防ぐための電圧制御回路とを具備したことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置が提供される。
上記の構成により、チャネルのブースト電圧過多による誤書き込みを低減でき、信頼性を向上させることが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、図面は模式的なものであり、各図面の寸法および比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係および/または比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。特に、以下に示すいくつかの実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するための装置および方法を例示したものであって、構成部品の形状、構造、配置などによって、本発明の技術思想が特定されるものではない。この発明の技術思想は、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることができる。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にしたがった不揮発性半導体記憶装置の構成例を示すものである。なお、ここでは、不揮発性半導体記憶装置として、NAND型フラッシュメモリを例に説明する。
図1において、メモリセルアレイ11は、複数のフラッシュメモリセルがマトリクス状に配置されて構成されている。メモリセルアレイ11に近接して、カラム制御回路12およびロウ制御回路13が設けられている。カラム制御回路12は、ビット線を制御して、メモリセルに保持されているデータの消去、メモリセルへのデータの書き込み、または、メモリセルからのデータの読み出しを行うものである。ロウ制御回路13は、ワード線およびセレクトゲートトランジスタに対して、消去、書き込み、および、読み出しに必要な電圧を選択的に印加するものである。
また、メモリセルアレイ11の近傍には、ソース線の電位を制御するためのソース線制御回路14、および、メモリセルアレイ11が形成されるp型ウェルの電位を制御するPウェル制御回路15が設けられている。
一方、データ入出力バッファ16は、外部のホスト21にI/O線を介して接続され、ホスト21からの書き込みデータ、アドレスデータおよびコマンドデータの受け取りを行うとともに、読み出しデータをホスト21に出力するものである。すなわち、このデータ入出力バッファ16は、ホスト21からI/O線を介して受け取った書き込みデータをカラム制御回路12に送る。また、メモリセルアレイ11から読み出した読み出しデータをカラム制御回路12から受け取り、I/O線を介してホスト21に出力する。さらに、メモリセルの選択のために、ホスト21からのアドレスデータおよびコマンドデータをコマンド・インターフェイス17に送る。
コマンド・インターフェイス17は、ホスト21からの外部制御信号を受け、データ入出力バッファ16より受け取ったデータがコマンドデータかアドレスデータかを判断するとともに、それをステートマシン18に転送する。
ステートマシン18は、フラッシュメモリ全体の管理を行うものである。つまり、ホスト21からのコマンドデータにしたがって、読み出し、書き込み、消去の各動作、および、データの入出力管理を行うものである。たとえば、ステートマシン18は、コマンド・インターフェイス17から受け取ったアドレスデータを、カラム制御回路12およびロウ制御回路13に送出する。
図2は、上記したメモリセルアレイ11の構成例を示すものである。メモリセルアレイ11は、内部が複数(この例の場合、1024個)のブロックBLOCKm0〜BLOCKm1023に分割されている。ブロックは同時に行うことが可能な消去の最小単位である。
図3は、上記したブロックBLOCKm0〜BLOCKm1023の構成例を示すものである。なお、各ブロックBLOCKm0〜BLOCKm1023は同一の構成であり、ここでは、1つのブロックBLOCKmiを取り出して説明する。
本実施形態の場合、ブロックBLOCKmiは、8512個のNAND型メモリユニット(セルユニットまたはNANDストリングともいう)CUにより構成されている。各NAND型メモリユニットCUは、たとえば、4つのメモリセルMCが直列に接続されたNAND列を有してなる構成とされている。NAND列の一端は、それぞれ、ドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trを介して、ビット線BL(BLej,BLoj)に接続されている(この例の場合、j=0,1,2,…,4255)。他端は、それぞれ、ソース側のセレクトゲートトランジスタSGS−Trを介して、共通ソース線C−Sourceに接続されている。つまり、各NAND型メモリユニットCUは、1つのNAND列と2つのセレクトゲートトランジスタSGD−Tr,SGS−Trとを有して構成されている。
各NAND型メモリユニットCUの、セレクトゲートトランジスタSGD−Trのゲートには、セレクトゲート線SGD_miが共通に接続されている。セレクトゲートトランジスタSGS−Trのゲートには、セレクトゲート線SGS_miが共通に接続されている。
各々のメモリセルMCは、浮遊(フローティング)ゲートと制御(コントロール)ゲートとを積層してなる二層ゲート電極構造を有するMOSトランジスタであって、NAND列ごとに、ソースまたはドレインの一方を相互に兼用するようにして配置(直列接続)されている。なお、メモリセルMCは、FNトンネル電流を用いて浮遊ゲートに対する電荷(電子)の出し入れを行うことにより、データの書き換え(書き込みおよび消去)が行われる。通常は、浮遊ゲートに電子が注入された状態を“0”書き込み、電子が注入されない状態を“1”書き込みとしている。
各NAND型メモリユニットCUの、4つのメモリセルMCの制御ゲートには、それぞれ、共通のワード線WLi_miが接続されている。ワード線WLi_miは、ソース側から順に、ワード線WL0_mi,WL1_mi,WL2_mi,WL3_miとなっている。
ここで、「0」番目を基準に、偶数番目のビット線BLejおよび奇数番目のビット線BLojは、お互いに独立してデータの書き込みと読み出しとが行われる。すなわち、1本のワード線WLi_miにつながる8512個のメモリセルMCのうち、偶数番目のビット線BLejに接続される4256個のメモリセルMCに対して、同時にデータの書き込みと読み出しとが行われる。同様に、奇数番目のビット線BLojに接続される4256個のメモリセルMCに対して、同時にデータの書き込みと読み出しとが行われる。各メモリセルMCが記憶する1ビットのデータが、4256個のメモリセル分となってページという単位を構成する。なお、1つのメモリセルMCで2ビットのデータを記憶する場合、4256個のメモリセルMCは2ページ分のデータを記憶する。
図4は、書き込みを行う際の書き込みモデルを示すものである。ここでは、ワード線WL0につながるメモリセルMC0に対して、“1”書き込みを行う場合について説明する。なお、この書き込みモデルは、図3に示したNAND型メモリユニットCUの1つの断面に対応したものである。
すなわち、半導体基板(図示していない)に設けられたp型ウェル11aの表面部には、NAND型メモリユニットCUを構成する4つのメモリセルMC0〜MC3と2つのセレクトゲートトランジスタSGD−Tr,SGS−Trとが形成されている。複数のNAND型メモリユニットCUがカラム方向およびロウ方向に配置されて、メモリセルアレイ11のブロックBLOCKm0〜BLOCKm1023が構成されている。
カラム方向の、メモリセルMC0〜MC3およびセレクトゲートトランジスタSGD−Tr,SGS−Trの各ゲート電極の相互間に対応する、p型ウェル11aの表面部には、それぞれメモリセルMC0〜MC3のソースおよびドレインが形成されている。メモリセルMC0〜MC3のソースおよびドレインと、各ゲート電極下のチャネルとによって、NANDチャネル領域が構成されている。
また、カラム方向に対応する、セレクトゲートトランジスタSGD−Trのゲート電極の、メモリセルMC3とは逆側のp型ウェル11aの表面部には、ビット線BLが形成されている。カラム方向に対応する、セレクトゲートトランジスタSGS−Trのゲート電極の、メモリセルMC0とは逆側のp型ウェル11aの表面部には、共通ソース線C−Sourceが形成されている。
このような構成において、メモリセルMC0に“1”書き込みを行う場合、まず、カラム制御回路12からビット線BLへVdd電位のプリチャージが行われる。その後、ロウ制御回路13からワード線WL1〜WL3にVpass電位が、ワード線WL0にVpgm電位が、それぞれ印加される。これにより、チャネルの電位がブーストアップされて、NANDチャネル領域がフローティングの状態になる。また、Vpgm電位/Vpass電位のカップリングにより、チャネルの電位が7〜10V(Vchanel)程度に上昇する。したがって、Vpgm電位が与えられたメモリセルMC0での書き込みは起こらない、つまり、浮遊ゲートへの電子の注入は行われない。
図5は、上記したメモリセルMC0に“1”書き込みを行う場合の、誤書き込みの不良モデルを示すものである。
上述したように、本構成のNAND型フラッシュメモリの場合、“1”書き込み時に浮遊ゲートへの電子の注入は行われない。しかし、GIDLまたはソースサイドインジェクションにより、ワード線WL0のソース側で電子が発生し、この電子がワード線WL0の高いゲート電圧によって引っ張られる。そのため、ワード線WL0の浮遊ゲートへの電子の注入が行われて、メモリセルMC0での誤書き込みが発生する。
このような現象は、主に、ワード線WL0につながるメモリセルMC0で発生する。すなわち、メモリセルMC0への書き込みを行う場合、通常は、それ以降のワード線WL1〜WL3につながるメモリセルMC1〜MC3への書き込みが行われていない。そのため、他にチャネルの形成を妨害するセルが存在しないことにより、ブースト電圧が一時的に高くなりすぎるためと考えられる。ブースト電圧の高電圧化は、チャネルとソース側との間での強い電界によるGIDLまたはソースサイドインジェクションを発生させる結果、メモリセルMC0での誤書き込みを招く。
図6は、カラム制御回路12内に設けられるセンスアンプの構成例を示すものである。ビット線BLごとに設けられるセンスアンプS/Aは、それぞれ、各メモリセルMC0〜MC3からビット線BLを介して読み出されたデータを増幅し、保持するもので、全ブロックBLOCKm0〜BLOCKm1023に対して共通に設けられている。
図7は、ロウ制御回路13の構成例を示すものである。ロウ制御回路13は、トランスファゲートトランジスタ13a、動作電圧転送スイッチ(Transfwer Switch)13b、および、電圧発生器13cなどを有している。このロウ制御回路13は、ブロックBLOCKm0〜BLOCKm1023ごとに設けられる。
動作電圧転送スイッチ13bは、ドレイン側制御電圧GSGDのドレイン側セレクトゲート線SGDへの供給、ソース側制御電圧GSGSのソース側セレクトゲート線SGSへの供給、および、ワード線制御電圧GWL0〜GWL3のワード線WL0〜WL3への供給を制御するもので、6個のnMOSトランジスタを備えている。ドレイン側制御電圧GSGD、ソース側制御電圧GSGS、および、ワード線制御電圧GWL0〜GWL3は、それぞれ電圧発生器13cによって生成される。
電圧発生器13cは、動作に応じて、適宜、動作に必要なドレイン側制御電圧GSGD、ソース側制御電圧GSGS、および、ワード線制御電圧GWL0〜GWL3を、それぞれ生成するものである。
たとえば、ステートマシン18からのアドレスデータをデコードすることにより、ロウ制御回路活性化信号RDECが“H(ハイレベル)”になる。すると、トランスファゲートトランジスタ13aがオンし、動作電圧転送スイッチ13bを活性化(オン)させる。つまり、選択ブロックの場合、トランスファゲートトランジスタ13aは、動作電圧転送スイッチ13bがVPP(転送ゲート電位)レベルになるように制御する。これにより、動作電圧転送スイッチ13bは、いずれも電圧発生器13cからの、ドレイン側制御電圧GSGDをドレイン側セレクトゲート線SGDへ、ワード線制御電圧GWL0〜GWL3をワード線WL0〜WL31へ、ソース側制御電圧GSGSをソース側セレクトゲート線SGSへ、それぞれ転送する。
これに対し、非選択ブロックの場合、トランスファゲートトランジスタ13aは、動作電圧転送スイッチ13bを非活性化(オフ)させる。これにより、動作電圧転送スイッチ13bはオフとなって、ドレイン側制御電圧GSGDのドレイン側セレクトゲート線SGDへの供給、ワード線制御電圧GWL0〜GWL3のワード線WL0〜WL3への供給、および、ソース側制御電圧GSGSのソース側セレクトゲート線SGSへの供給を、それぞれ阻止する。
次に、上記した構成のNAND型フラッシュメモリにおいて、“1”書き込み時の動作について説明する。
図8は、メモリセルMC0以外のメモリセルMC1〜MC3に対して“1”書き込みを行う場合を例に示すものである。まず、カラム制御回路12からビット線BLへVdd電位のプリチャージが行われる。その後、ロウ制御回路13から非選択のワード線にVpass電位が、選択されたワード線にVpgm電位が、それぞれ印加される。これにより、チャネルの電位がブーストアップされることによって、メモリセルMC1〜MC3に対する“1”書き込みが実現される。
なお、この例の場合、ドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trには、ロウ制御回路13からのVsg電位,Vsgd電位が与えられる。また、ソース側のセレクトゲートトランジスタSGS−Trには、ロウ制御回路13からのVss電位が与えられる。
このように、メモリセルMC0以外のメモリセルMC1〜MC3に対しては、先に説明した通り、GIDLによる誤書き込みの可能性がほとんどないため、既存の方法により、“1”書き込みが行われる。
図9は、メモリセルMC0に対して“1”書き込みを行う場合を例に示すものである。ここでは、ソース側セレクトゲートトランジスタSGS−Trを制御して、高くなりすぎるブースト電圧を緩和させるようにした場合について説明する。
まず、チャネルをプリチャージするために、ロウ制御回路13からのVsg電位により、ドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trをオンさせる。これと同時に、ロウ制御回路13からのVsg電位により、ソース側のセレクトゲートトランジスタSGS−Trをオンさせて、チャネルの電位をディスチャージさせる。これにより、チャネルの電位が0Vになる。チャネルの電位は、その後、ロウ制御回路13からワード線WL1〜WL3にVpass電位が、ワード線WL0にVpgm電位が、それぞれ印加されることにより、ブーストアップされる。
この場合、ブースト電圧印加時のメモリセルMC0のチャネルの電位を、図8と比べて、プリチャージの分だけ低くすることができ、GIDLによる誤書き込みの発生を抑えることができる。すなわち、最終的にはチャネルの電位がプリチャージの分だけ低いブースト電圧によってブーストアップされることにより、メモリセルMC0に対する“1”書き込みが実現される。
上記したように、NAND型フラッシュメモリにおいて、書き込み動作の始めで行われるチャネルのプリチャージを、最適なブースト電圧によって制御できるようにしている。すなわち、ワード線WL0に対する“1”書き込み時に、チャネルをプリチャージすると同時に、ソース側のセレクトゲートトランジスタSGS−Trをオンさせて、チャネルの初期充電を行わないようにしている。これにより、チャネルの電位を、最終的にはプリチャージの分だけ低いブースト電圧によってブーストアップできるようになる。したがって、チャネルのブースト電圧過多による誤書き込みを低減でき、信頼性を向上させることが可能となるものである。
[第2の実施形態]
図10は、本発明の第2の実施形態にしたがった、不揮発性半導体記憶装置での“1”書き込み時の動作について説明するために示すものである。ここでは、NAND型フラッシュメモリにおいて、メモリセルMC0に対して“1”書き込みを行う場合を例に説明する。なお、ソース側セレクトゲートトランジスタSGS−Trを制御して、チャネルのプリチャージ電圧をディスチャージさせるようにした場合の例である。
ワード線WL0が選択された場合、まず、ロウ制御回路13からのVsg電位により、ドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trをオンさせて、チャネルのプリチャージを行う。その後、ロウ制御回路13からのVsgs_vth電位により、ソース側のセレクトゲートトランジスタSGS−Trをオンさせる。これにより、チャネルにプリチャージされた電圧を任意にディスチャージさせる。
こうして、ブースト電圧の制御を行うことにより、誤書き込みの発生を抑えつつ、メモリセルMC0に対する“1”書き込みが実現される。すなわち、プリチャージ電圧を任意にディスチャージさせた分だけ、最終的にはブースト電圧を低くすることが可能となる結果、GIDLによる誤書き込みの発生を抑えることができる。
なお、Vsgs_vth電位、および、ソース側セレクトゲートトランジスタSGS−Trをオンさせる時間は、任意に制御できるようにするのが望ましい。
また、ロウ制御回路13により、ソース側セレクトゲートトランジスタSGS−Trの電位(Vsgs_vth)を制御する場合に限らず、たとえば、ソース線制御回路14によって共通ソース線C−Sourceの電圧を制御することによっても、同様に、チャネルのディスチャージ量を可変させることが可能である。
このように、プリチャージされたチャネル電位の一部をディスチャージさせることによっても、ブースト電圧の最適化を行うことができ、ブースト電圧過多による誤書き込みを低減させることが可能である。
[第3の実施形態]
図11は、本発明の第3の実施形態にしたがった、不揮発性半導体記憶装置での“1”書き込み時の動作について説明するために示すものである。ここでは、NAND型フラッシュメモリにおいて、メモリセルMC0に対して“1”書き込みを行う場合を例に説明する。なお、ドレイン側セレクトゲートトランジスタSGD−Trを制御して、ブースト電圧(チャネルの初期充電)を制御するようにした場合の例である。
ワード線WL0が選択された場合、まず、ドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trをオンさせて、チャネルのプリチャージを行う。その際に、ドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trのゲート電圧を変えることで、チャネルのプリチャージ電圧を制御することができる。
たとえば、ビット線BLからチャネルへ電位の転送を行う際に、ドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trのゲート電圧として、ロウ制御回路13からVsgd_vth電位を供給する。これにより、“Vsgd_vth − Vth(トランジスタSGD−Trの閾値)電位”まで、チャネルをプリチャージできる。その後、各ワード線WL0〜WL3に所望の電圧(Vpgm,Vpass)が印加されることによって、チャネルがブーストアップされる。
本実施形態の場合、たとえば図8と比べて、ブースト電圧をプリチャージの差分だけ低くすることができ、GIDLによる誤書き込みの発生を抑えることが可能となる。すなわち、プリチャージ電圧を任意に設定できるようにすることによって、チャネルへの初期充電を制御でき、ブースト電圧の最適化を行うことが可能となる。その結果、最終的にはチャネルの電位がプリチャージの差分だけ低いブースト電圧によってブーストアップされることにより、メモリセルMC0に対する“1”書き込みが実現される。
なお、Vsgd_vth電位を、その後にドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trに与えられるVsgd電位と独立に制御できるようにすることで、プリチャージの際の電圧とその後のビット線電圧とを独立に制御することが可能となる。
また、ドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trに与えられるVsgd電位を、Vpass電位の立ち上がり後に供給することにより、ブースト電圧が落ちるのを防ぐことができる。
ここで、センスアンプS/Aによっても、上記と同様に、チャネルの初期充電を制御することが可能である。たとえば、図6に示したセンスアンプS/Aの信号BLC1,BLCLAMPなどを制御することによっても、ブースト電圧を最適化でき、GIDLによる誤書き込みの発生を抑えることができる。
[第4の実施形態]
図12は、本発明の第4の実施形態にしたがった、不揮発性半導体記憶装置での“1”書き込み時の動作について説明するために示すものである。ここでは、NAND型フラッシュメモリにおいて、メモリセルMC0に対して“1”書き込みを行う場合を例に説明する。なお、プリチャージ電圧を可変することで、ブースト電圧を最適化するようにした場合の例である。
ワード線WL0が選択された場合、まず、ドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trに、ロウ制御回路13からVsg電位を供給する。それと同時に、たとえばセンスアンプS/Aの信号VPRE(センスアンプS/Aへの供給電圧)として、Vpre_low電位を出力させる。これにより、全選択NANDストリングCUのチャネルが、Vpre_low電位にプリチャージされる。
その後、ドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trに、ロウ制御回路13からVsgd_vth電位を供給する。この時、書き込み対象のメモリセルMC1〜MC3では、プリチャージ電圧が“Vsgd_vth − C−source(0V) > SGD−Trの閾値”の条件を満たすように設定し、チャネルの電圧を0Vへ放電させる。また、非書き込み対象のメモリセルMC0では、プリチャージ電圧が“Vsgd_vth − C−source(チャネルの電圧Vpre_low) < SGD−Trの閾値”の条件を満たすように設定し、ドレイン側のセレクトゲートトランジスタSGD−Trをカットオフさせる。
こうすることによって、非書き込みのメモリセルMC0のブースト電圧を、たとえば図8に比べて、プリチャージの差分だけ低くすることができ、GIDLによる誤書き込みの発生を抑えることができる。すなわち、最終的にはチャネルの電位がプリチャージの差分だけ低いブースト電圧によってブーストアップされることにより、メモリセルMC0に対する“1”書き込みが実現される。
本実施形態の場合、すべての選択セル(チャネル)に盲目的に充電することが可能となるため、複雑な制御が必要なくなる。つまり、プリチャージしなければならないセルと、0Vに制御しなければいけないセルとを区別する必要がないので、制御を簡素化できる。
上記した各実施形態においては、いずれの場合も、ワード線WL0以降のワード線WL1〜WL3につながるセルMC1〜MC3への書き込みがまだ行われていない状態において、ワード線WL0につながるセルMC0への“1”書き込みを行う際に、チャネルのブースト電圧過多による誤書き込みを低減でき、信頼性を向上させることが可能である。
なお、すべての実施形態において、NAND型フラッシュメモリに適用した場合を例に説明したが、NAND型フラッシュメモリの構成に関しては、各実施形態の構成に限定されるものでないことは勿論である。
また、NAND型フラッシュメモリに限らず、たとえばNOR型フラッシュメモリにも同様に適用できる。
また、ワード線WL0につながるセルMC0への書き込みに限定されるものではなく、たとえば、ブースト電圧過多による誤書き込みの発生が懸念されるすべてのワード線に適用できる。
その他、本願発明は、上記(各)実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記(各)実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、(各)実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果(の少なくとも1つ)が得られる場合には、その構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態にしたがった、不揮発性半導体記憶装置(NAND型フラッシュメモリのコア部)の構成例を示すブロック図。 図1に示したNAND型フラッシュメモリのメモリセルアレイの一例を示す構成図。 図2に示したメモリセルアレイのブロックの一例を示す構成図。 書き込みモデルを示す、NAND型メモリセルユニットの断面図。 誤書き込みの不良モデルを示す断面図。 センスアンプの構成例を示す回路図。 ロウ制御回路の一例を示す構成図。 メモリセルMC1〜MC3に対して“1”書き込みを行う場合を例に示すタイミングチャート。 メモリセルMC0に対して“1”書き込みを行う場合を例に示すタイミングチャート。 本発明の第2の実施形態にしたがった、メモリセルMC0に対して“1”書き込みを行う場合を例に示すタイミングチャート。 本発明の第3の実施形態にしたがった、メモリセルMC0に対して“1”書き込みを行う場合を例に示すタイミングチャート。 本発明の第4の実施形態にしたがった、メモリセルMC0に対して“1”書き込みを行う場合を例に示すタイミングチャート。
符号の説明
11…メモリセルアレイ、12…カラム制御回路、13…ロウ制御回路、13a…トランスファゲートトランジスタ、13b…動作電圧転送スイッチ、13c…電圧発生器、14…ソース線制御回路、18…ステートマシン、SGD−Tr,SGS−Tr…セレクトゲートトランジスタ、MC0〜MC3…メモリセル、S/A…センスアンプ。

Claims (5)

  1. 複数のメモリセルとセレクトゲートトランジスタとから構成されるセルユニットを有するメモリセルアレイと、
    前記セレクトゲートトランジスタに隣接するメモリセルへの“1”書き込み時に、チャネルのブースト電圧過多による誤書き込みを防ぐための電圧制御回路と
    を具備したことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記セレクトゲートトランジスタは、前記複数のメモリセルの一端に接続されたドレイン側セレクトゲートトランジスタと前記複数のメモリセルの他端に接続されたソース側セレクトゲートトランジスタとを含み、
    前記電圧制御回路は、前記ソース側セレクトゲートトランジスタをオンさせることによって、前記チャネルの電圧を0Vに制御するものであることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記セレクトゲートトランジスタは、前記複数のメモリセルの一端に接続されたドレイン側セレクトゲートトランジスタと前記複数のメモリセルの他端に接続されたソース側セレクトゲートトランジスタとを含み、
    前記電圧制御回路は、前記ソース側セレクトゲートトランジスタのゲート電圧と電圧印加時間とを可変して、前記チャネルの電圧を制御するものであることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. さらに、前記ソース側セレクトゲートトランジスタにつながるセルソース線の電圧を制御するためのソース線制御回路を備えることを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記セレクトゲートトランジスタは、前記複数のメモリセルの一端に接続されたドレイン側セレクトゲートトランジスタと前記複数のメモリセルの他端に接続されたソース側セレクトゲートトランジスタとを含み、
    前記電圧制御回路は、前記ドレイン側セレクトゲートトランジスタのゲート電圧と電圧印加時間とを可変して、前記チャネルの電圧を制御するものであることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
JP2007148205A 2007-06-04 2007-06-04 不揮発性半導体記憶装置 Pending JP2008300019A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007148205A JP2008300019A (ja) 2007-06-04 2007-06-04 不揮発性半導体記憶装置
US12/132,426 US7952931B2 (en) 2007-06-04 2008-06-03 Nonvolatile semiconductor memory device which realizes “1” write operation by boosting channel potential

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007148205A JP2008300019A (ja) 2007-06-04 2007-06-04 不揮発性半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008300019A true JP2008300019A (ja) 2008-12-11

Family

ID=40095745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007148205A Pending JP2008300019A (ja) 2007-06-04 2007-06-04 不揮発性半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7952931B2 (ja)
JP (1) JP2008300019A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10276242B2 (en) 2017-01-31 2019-04-30 Toshiba Memory Corporation Semiconductor memory device
US10748926B2 (en) 2018-06-29 2020-08-18 Toshiba Memory Corporation Semiconductor memory device

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102012903B1 (ko) 2012-10-30 2019-08-21 삼성전자주식회사 불휘발성 메모리 장치 및 불휘발성 메모리 장치의 프로그램 방법
JP2015026406A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置
US20150070999A1 (en) * 2013-09-11 2015-03-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Nonvolatile semiconductor memory device

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320988A (ja) * 1997-05-23 1998-12-04 Sony Corp 半導体不揮発性記憶装置、そのデータプログラム方法、およびその製造方法
JPH11273367A (ja) * 1998-03-19 1999-10-08 Toshiba Corp 半導体集積回路装置
JP2003151289A (ja) * 2001-11-09 2003-05-23 Toshiba Corp 不揮発性半導体メモリ及びその書き込み方法
JP2006294205A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Hynix Semiconductor Inc 不揮発性メモリ装置およびそのホットエレクトロンプログラムディスターブ防止方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3810985B2 (ja) 2000-05-22 2006-08-16 株式会社東芝 不揮発性半導体メモリ
US7161833B2 (en) * 2004-02-06 2007-01-09 Sandisk Corporation Self-boosting system for flash memory cells
US7259991B2 (en) * 2005-09-01 2007-08-21 Micron Technology, Inc. Operation of multiple select gate architecture
US8189378B2 (en) * 2006-09-27 2012-05-29 Sandisk Technologies Inc. Reducing program disturb in non-volatile storage

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320988A (ja) * 1997-05-23 1998-12-04 Sony Corp 半導体不揮発性記憶装置、そのデータプログラム方法、およびその製造方法
JPH11273367A (ja) * 1998-03-19 1999-10-08 Toshiba Corp 半導体集積回路装置
JP2003151289A (ja) * 2001-11-09 2003-05-23 Toshiba Corp 不揮発性半導体メモリ及びその書き込み方法
JP2006294205A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Hynix Semiconductor Inc 不揮発性メモリ装置およびそのホットエレクトロンプログラムディスターブ防止方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10276242B2 (en) 2017-01-31 2019-04-30 Toshiba Memory Corporation Semiconductor memory device
US10748926B2 (en) 2018-06-29 2020-08-18 Toshiba Memory Corporation Semiconductor memory device
US10998337B2 (en) 2018-06-29 2021-05-04 Toshiba Memory Corporation Semiconductor memory device

Also Published As

Publication number Publication date
US7952931B2 (en) 2011-05-31
US20080304324A1 (en) 2008-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3810985B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ
JP5363454B2 (ja) フラッシュメモリプログラム禁止方式
JP5112180B2 (ja) 駆動方式を改善した立体構造のフラッシュメモリ装置及びその駆動方法
JP4856138B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US7672166B2 (en) Method of programming in a non-volatile memory device and non-volatile memory device for performing the same
US20080137422A1 (en) Semiconductor memory device and method of erasing data therein
JP2008084471A (ja) 半導体記憶装置
JP2008140488A (ja) 半導体記憶装置
JP2008135100A (ja) 半導体記憶装置及びそのデータ消去方法
JP5883494B1 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2008077702A (ja) 不揮発性半導体記憶装置、及び不揮発性半導体記憶装置のデータ書き込み方法
JP5198524B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ
US20130163345A1 (en) Semiconductor memory device and method of operating the same
JP2007305204A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2011060377A (ja) 半導体記憶装置及びその書き込み制御方法
JP2009272026A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2009205728A (ja) Nand型不揮発性半導体メモリ
JP2013045478A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US7768833B2 (en) Method of programming non-volatile memory device
US7952931B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory device which realizes “1” write operation by boosting channel potential
CN112530486B (zh) 半导体存储装置
JP2013069392A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及び不揮発性半導体記憶装置のデータ書き込み方法
JP2013161512A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US10014064B2 (en) Non-volatile semiconductor storage device
JP2006331476A (ja) 不揮発性半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120213

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120612

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121016