JP4270113B2 - 揺動型運動装置 - Google Patents

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本発明は、使用者が着座した座部を揺動させることで、前記使用者に乗馬を模した運動負荷を付与する揺動型運動装置に関する。
上記のように、使用者が着座した座部を揺動させることで、前記使用者に乗馬を模した運動負荷を付与する揺動型運動装置は、子供から老人まで利用可能な手軽な運動器具として、当初のリハビリ目的の医療施設から、一般家庭へと普及してきている。そのような揺動型運動装置の典型的な従来技術としては、たとえば特許文献1〜4がある。
特許文献1は、6軸パラレルメカニズムなどを用いて、一連の滑らかな揺動パターンを実現するようにした腰痛予防訓練装置である。
また、特許文献2は、1モータとリンクとで、前後回転往復、左右回転動作を実現するようにしたバランス訓練装置である。
さらにまた、特許文献3は、筋電図やモーションキャプチャ技術によって運動を分析し、運動目的に適した揺動を実現するようにした運動分析方法および運動補助装置である。
また、特許文献4は、被訓練者が乗っている揺動型の乗り物の動きと表示器に表示される画像とを連動させることで、訓練の動機付けを行う運動機能賦活方法および運動機能賦活装置であり、被訓練者の生理情報や加速度情報をセンシングするアイデアがごく簡単に記述されている。
特許第3394890号公報 特開2001−286578号公報 特開平11−155836号公報 特開平10−127713号公報
一般に、揺動型運動装置では、装置に騎乗している使用者の姿勢によって、期待される運動効果の種類や質に違いが生じる。効果の高い運動を確実に行うためには、使用者の姿勢(一般には揺動する身体各部の運動状態を指す。以下、「運動姿勢」と記す)を、所定の運動姿勢に誘導したり、使用者の姿勢に応じて適切な揺動刺激を都度提供する必要がある。
そこで、上述の各従来技術の中で、そのような効果が最も期待できる特許文献3では、ビデオカメラや磁気計測装置を用いて使用者の運動姿勢を分析し、揺動パターンを決定する技術について簡単に開示されている。しかしながら、複雑で大掛かりなモーションキャプチャシステムを利用せねばならず、一般消費者向けには適していないという問題がある。
本発明の目的は、簡単な構成で、使用者に効果の高い運動を確実に行わせることができる揺動型運動装置を提供することである。
本発明の揺動型運動装置は、使用者が着座した座部を揺動させることで、前記使用者に運動負荷を付与する揺動型運動装置において、前記座部に着座した使用者の運動姿勢を検出する力学センサと、前記力学センサで得られた情報に基づく内容の報知を使用者に行う報知手段とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、使用者が着座した座部を揺動させることで、前記使用者に乗馬を模した運動負荷を付与する揺動型運動装置において、座部に着座した使用者の運動姿勢を力学センサ(体重のかかり方を見るエリア分割された圧力センサ等)で検出し、その検出された情報に応じて、報知手段が対応する内容の報知を使用者に行う。
したがって、使用者に、その運動姿勢を、ディスプレイやLEDなどで視覚的に表示したり、音声や報知音などで聴覚的に伝えたり、振動や冷温感などで体感覚的に伝えたりすることでフィードバックし、所望の運動効果を得られるように騎乗姿勢の変更を促すことができる。これによって、力学センサという簡単なセンシング手段で、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
また、本発明の揺動型運動装置は、使用者が着座した座部を揺動させることで、前記使用者に運動負荷を付与する揺動型運動装置において、前記座部に着座した使用者の運動姿勢を検出する力学センサと、前記力学センサで得られた情報に応じて、前記座部を駆動する駆動手段を制御する制御手段とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、使用者が着座した座部を揺動させることで、前記使用者に乗馬を模した運動負荷を付与する揺動型運動装置において、座部に着座した使用者の運動姿勢を力学センサで検出し、その検出された情報に応じて、制御手段が座部を駆動する駆動手段を制御する。
したがって、使用者の運動姿勢に応じて、制御手段が駆動手段の動作をフィードバック制御し、適切な揺動刺激を都度提供することで、力学センサという簡単なセンシング手段で、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
さらにまた、本発明の揺動型運動装置では、前記力学センサは、座部上に着座した使用者による座部上の圧分布を計測する第1の圧力センサ、使用者の腰背部が接する部位にかかる力を計測する第2の圧力センサ、使用者の内股が接する部位にかかる力を計測する第3の圧力センサ、使用者の足裏が接する部位にかかる力を計測する第4の圧力センサ、使用者の手腕部が接する部位にかかる力を計測する第5の圧力センサ、使用者の重心位置を計測する重心計測センサの少なくとも1つであることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記力学センサが第1の圧力センサの場合、座部上の圧分布から、着座した使用者の着座位置(前後・左右)、その時間変化、座部への荷重の時間変化、などを知ることができる。
前記力学センサが第2の圧力センサの場合、座部に着座した使用者の腰背部が接する部位にかかる力を計測することで、使用者が、座部にどの程度の荷重をかけて騎乗しているのかを知ることができる。座部への荷重が少ないということは、脚に荷重をかける姿勢(座位→立位)と判断できる。
前記力学センサが第3の圧力センサの場合、座部に着座した使用者の内股が接する「あおり」と呼ばれる部位にかかる力を計測することで、使用者が、内股にどの程度の荷重をかけて騎乗しているのかを知ることができる。股関節の内転・外転筋力の強化が目的であれば、内股に力を入れるべきであるが、膝伸展筋力の強化が目的であれば、必ずしも必須でない。
前記力学センサが第4の圧力センサの場合、座部に着座した使用者の足裏が接する「あぶみ」と呼ばれる部位にかかる力を計測することで、使用者が、足部・脚部に力を入れて騎乗しているかどうかを知ることができる。膝伸展筋力の強化が目的であれば、脚部に力を入れる姿勢がひとつの目安になる。
前記力学センサが第5の圧力センサの場合、座部に着座した使用者の手腕部が接する「たずな」「持ち手」「ハンドル」「アームレスト」と呼ばれる部位にかかる力を計測することで、使用者が、手に力を入れたり、腕で体重を支えて騎乗しているかどうかを知ることができる。バランス力の強化が目的であれば、手に力を入れたり、腕で体重を支える姿勢は逆効果である。
前記力学センサが重心(動揺)計測センサの場合、座部に着座した使用者の重心位置を正確に知ることができる。また、騎乗中の重心の揺れ具合、騎乗者の体重も同時に知ることができる。重心の揺れ具合からは、騎乗者の乗り方(揺動刺激への反応の仕方)の情報も知ることができる。たとえば、揺動に対して不慣れな騎乗者では重心動揺パターンが乱れたりする。
これらのセンサの少なくとも1つから前記力学センサを構成することで、このセンサ情報に基づいて、報知手段を用いて利用者に姿勢の修正を促したり、制御手段を用いて揺動パターン(揺動の強さなどを含む)を変化させたりすることで、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
また、前記力学センサを複数種類用いる場合、たとえば使用者の着座位置と、たずなと、あぶみとに圧力センサを配置すると、使用者が、腰と手と足とにそれぞれどれように荷重を配分して騎乗しているのかを正確に知ることができる。これらのセンサ情報に基づくと、最適な姿勢をとるために、より詳細な情報を提供でき、また複雑な運動動作を提供することも容易になる。たとえば、身体荷重を右足→腰→左足→腰とリズムに合わせて移動しながら揺動運動を楽しむようなことが可能になり、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
また、本発明の揺動型運動装置は、揺動運動終了時に、前記座部を駆動する駆動手段を制御して、前記座部を原点(初期位置)に復帰させる原点復帰手段をさらに備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、原点復帰手段は、揺動運動終了時に、前記座部を駆動する駆動手段を制御して、座部を原点(初期位置(イニシャルポジション)、ホームポジション)に復帰させ、電源を遮断する。
したがって、次回の使用時に、原点での状態とは異なる角度に傾斜したままの座部に使用者が座ってしまうことで騎乗姿勢が悪くなるといった問題をなくすことができ、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
本発明の揺動型運動装置は、以上のように、使用者が着座した座部を揺動させることで、前記使用者に乗馬を模した運動負荷を付与する揺動型運動装置において、座部に着座した使用者の運動姿勢を力学センサで検出し、その検出された情報に応じて、報知手段が対応する内容の報知を使用者に行う。
それゆえ、使用者に、その運動姿勢をフィードバックし、所望の運動効果を得られるように騎乗姿勢の変更を促すことができる。これによって、力学センサという簡単なセンシング手段で、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
また、本発明の揺動型運動装置は、以上のように、使用者が着座した座部を揺動させることで、前記使用者に乗馬を模した運動負荷を付与する揺動型運動装置において、座部に着座した使用者の運動姿勢を力学センサで検出し、その検出された情報に応じて、制御手段が座部を駆動する駆動手段を制御する。
それゆえ、使用者の運動姿勢に応じて、制御手段が駆動手段の動作をフィードバック制御し、適切な揺動刺激を都度提供することで、力学センサという簡単なセンシング手段で、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の第1の形態に係る揺動型運動装置1の全体構成を示す側断面図である。この揺動型運動装置1は、大略的に、馬の背や鞍を模した形状で使用者が着座する座部2と、前記座部2内に設けられ、座部2を揺動させる駆動手段である駆動装置3と、前記座部2および駆動装置3を支える脚部50とを備えて構成される。
図2は前記駆動装置3を拡大して示す側面図であり、図3はその平面図であり、図4はその背面図である。図1、図2および図4において、該駆動装置3が揺動した状態を仮想線で示す。座部2が取付けられる台座4は、左右を一対とする連結リンク5を介して可動架台6に前後に揺動可能に支持され、可動架台6はベース8に左右に揺動可能に支持されているとともに、台座4と可動架台6との間には駆動部13が収納されている。前記連結リンク5は、前リンク5aと、後リンク5bとから成る。前リンク5aの上端部は、台座4の前端部に設けた上軸ピン4aに軸着され、前リンク5aの下端部は可動架台6の側板16の前端部に設けた下軸ピン7aに軸着されている。また、後リンク5bの上端部は台座4の後端部に設けた上軸ピン4bに軸着され、後リンク5bの下端部は可動架台6の側板16の後端部に設けた下軸ピン7bに軸着されている。前後の各下軸ピン7a,7bは、連結リンク5を左右方向Yの軸線回りに回動可能に支持する左右軸7を構成しており、これによって、台座4は左右軸7回りに図2の矢印Mで示す前後方向に往復回転移動可能となっている。
前記ベース8の前後方向Xの両端部には、図2および図4に示すように、軸支板24がそれぞれ立設され、可動架台6の前後方向Xの両端部には前記軸支板24と対向する連結板25がそれぞれ垂設され、軸支板24に対して連結板25が前後軸9によって回動可能に連結されている。前後軸9はベース8の中央部の前後2箇所に配置されて可動架台6を前後軸9回りに回動可能に支持するものであり、これによって台座4は前後軸9回りに図4の矢印Nで示す左右方向に回転往復移動可能となっている。
一方、駆動部13は、単体のモータ10と、モータ10の出力回転軸12の回転力を台座4の前後方向Xの往復直進移動、左右軸7回りの回転往復移動、前後軸9回りの回転往復移動にそれぞれ変換して、これら3動作を組合わせて座部2を駆動可能とする2つの駆動部13a,13bとを備えている。本例のモータ10はベース8上に縦据え置きされ、出力回転軸12の突出方向は上向きとされる。
前記第1駆動部13aは、前後方向Xの往復直進移動および左右軸7回りの回転往復移動用であり、前記第2駆動部13bは、前後軸9回りの回転往復移動用である。第1駆動部13aは、図2および図3で示すように、前記出力回転軸12にモータギア11および第1ギア14を介して連結される第1シャフト17と、第1シャフト17の一端部に偏心して連結される偏心クランク19と、一端部が偏心クランク19に連結され、他端部が前リンク5aに設けた軸ピン5cに軸着されるアームリンク20とから成る。第1シャフト17の両端部は台座4側にそれぞれ回動可能に支持されており、偏心クランク19が第1シャフト17に対して偏心円運動を行うことによって、アームリンク20を介して前リンク5aが前後方向Xに往復移動し、これによって連結リンク5に連結されている台座4、すなわち座部2が図1および図2の矢印Mで示す方向に揺動可能となっている。
また、第2駆動部13bは、図3および図4で示すように、前記第1シャフト17の連動ギア22と第2ギア15を介して連結された第2シャフト18と、一端部が第2シャフト18の一端部に偏心して連結され、他端部がベース8に回動可能に連結される偏心ロッド21とを備えて構成される。第2シャフト18の両端部は台座4側に回動可能に支持されている。偏心ロッド21は、台座4の左側或いは右側のいずれか一方に配置され(図3および図4では右側)、偏心ロッド21の上端部21aが図4に示す軸ピン29により第2シャフト18の一端部に対して偏心して連結され、偏心ロッド21の下端部21bはベース8に固定したL形連結金具27に対して軸ピン28により回動可能に連結されている。したがって、第2シャフト18の回転によって、偏心ロッド21の上端部が偏心円運動を行うことで、台座4、すなわち座部2が図4の矢印Nで示すように、前後軸9回りの回転往復移動可能となっている。
上記構成によれば、モータ10の一方向に突出する出力回転軸12が回転すると、モータギア11と第1ギア14との噛み合いによって第1シャフト17が回転すると同時に、第1シャフト17の連動ギア22と第2ギア15との噛み合いによって第2シャフト18が回転する。第1シャフト17が回転すると該第1シャフト17の一端部に連結された偏心クランク19が偏心円運動を行ない、アームリンク20を介して前リンク5aが前側の左右軸7aを中心に前後方向Xに回動する。このとき後リンク5bが協働して後側の左右軸7b回りに回動することから、台座4、すなわち座部2は前後方向Xに往復移動および揺動する。一方、第2シャフト18の回転によって、偏心ロッド21の上端部が偏心円運動を行い、台座4、すなわち座部2は前後軸9回りに回転往復移動する。
このようにして、使用者が座部2に着座した状態で、座部2は図5に示す前後方向X、左右方向Y、上下方向Zへの運動、およびθX方向、θY方向、θZ方向の揺動を行うことから、身体のバランス機能や運動機能を訓練することができる。しかも、1個のモータ10を用いて3動作を行うことができるので、モータ10の数が減り、モータの制御が簡単になるとともに、低コスト化およびコンパクト化を図ることができる。さらに、モータ10の出力回転軸12は一方向に突出していればよく、2方向に突出させる場合には横置きとなるのに対して、縦置きが可能となり、これによって該モータ10を含む駆動装置3全体の設置スペースを狭めてコンパクト化を図ることができ、駆動装置3を座部2内部に格納して、乗馬を模した狙い通りの動作を忠実に再現することが可能になる。
上述のように構成される揺動型運動装置1において、注目すべきは、本発明の実施の第1の形態では、図6で示すように、座部2には、第1の圧力センサである圧力分布センサ52が設置されていることである。図6(a)は、挫部2の側面図であり、図6(b)は、その挫部2上に敷設される圧力分布センサ52の展開図である。この圧力分布センサ52は、使用者の着座位置を、たとえば田の字状の4つにエリア分割された圧力センサS1〜S4から成り、着座した使用者の座部2上の圧分布(体重のかかり方)を計測する。そして、その座部2上の圧分布の計測結果を演算処理することで、着座した使用者の着座位置(前後・左右)、その時間変化、座部2への荷重の時間変化、などを知ることができる。
図7は、上述のように構成される揺動型運動装置1の電気的構成を示すブロック図である。前記圧力分布センサ52による前記エリア分割された各圧力センサからの出力は、演算部61に入力され、座部2に着座した使用者の運動姿勢が検出される。具体的には、前記座部2に設けた圧力分布センサ52の場合、使用者の着座位置(前後・左右)、その時間変化、座部2への荷重の時間変化が算出される。その情報は、制御部62に入力され、この制御部62は、対応した制御出力を出力する。
具体的には、前記運動姿勢をディスプレイ63やLEDなどで、たとえば参照符号64で示すように視覚的に表示させる。図7では、人体の主要な間接を点で示し、それらの間を直線で結んだモデルの側面視を示している。また、スピーカ65から、良い姿勢状態であれば音楽を流し、危険な姿勢または運動効果の低い姿勢であれば、参照符号66で示すように警告音や音声などで聴覚的に表示させる。さらにまた、バイブレータなどの振動装置67によって、危険な姿勢または運動効果の低い姿勢のときには座部2を振動させるなどして体感覚的に表示させる。このようにして、圧力分布センサ52という簡単なセンシング手段を用いて、ディスプレイ63、スピーカ65および振動装置67などの報知手段を制御し、たとえば右へ偏って乗っていた場合は、各報知手段で多少左に乗るよう促すように、使用者に騎乗姿勢の変更を促すことで、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
また、制御手段である前記制御部62は、前記演算部61で求められた使用者の運動姿勢に対応した制御出力を、揺動装置駆動部68および傾斜装置駆動部69に与える。前記揺動装置駆動部68は前記駆動装置3における揺動装置70部分を駆動し、傾斜装置駆動部69は前記駆動装置3における傾斜装置71部分を駆動する。このようにして、圧力分布センサ52という簡単なセンシング手段を用いて、制御部62が揺動装置駆動部68および傾斜装置駆動部69などの駆動手段を制御し、たとえば右へ偏って乗っていた場合は、各駆動手段で座部2を左に傾けるなどして、理想的な騎乗位置に正し易いようにすることで、効果の高い運動を行わせることができる。
なお、前記報知手段および駆動手段は、その一方だけが用いられても、またその一部だけが用いられてもよく、さらにまた上記以外の他の具体的な装置で構成されてもよい。
[実施の形態2]
図8は、本発明の実施の第2の形態に係る揺動型運動装置81の全体構成を示す側断面図である。この揺動型運動装置81は、上述の揺動型運動装置1に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、この揺動型運動装置81では、前記圧力分布センサ52に代えて、座部2の内側に、第2の圧力センサである荷重センサ82が設置されていることである。図8では、荷重センサ82は、座部2の内側の前記駆動装置3における台座4上に、後傾するように初期傾斜(オフセット)を与える挿入部材83が介在され、その挿入部材83上に固定される台座84上に設置されている。したがって、この荷重センサ82は、座部2に着座した使用者の腰背部が接する部位にかかる力を計測する。
その計測結果は、前記図7と同様の構成で演算処理され、使用者が、座部2にどの程度の荷重をかけて騎乗しているのかを知ることができる。座部2への荷重が少ないということは、脚(図示していないが、あぶみ)に荷重をかける姿勢(座位→立位)と判断できる。この計測結果に基づいて、上述の報知手段を用いて使用者に姿勢の修正を促したり、駆動手段を用いて揺動パターンを変化させたりすることで、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
[実施の形態3]
図9は、本発明の実施の第3の形態に係る揺動型運動装置91の概略的構成を示す側面図である。この揺動型運動装置91は、上述の揺動型運動装置1に類似している。注目すべきは、この揺動型運動装置91では、前記圧力分布センサ52に代えて、座部2の両側部に、第3の圧力センサである圧力センサ92が設けられていることである。この圧力センサ92は、着座した使用者100の内股101が接する「あおり」と呼ばれる部位にかかる力を計測する。
その計測結果は、前記図7と同様の構成で演算処理され、使用者100が、どの程度内腿101に力を入れて騎乗しているのかを知ることができる。たとえば、股関節の内転・外転筋力の強化が目的であれば、内股101に力を入れるべきであり、圧力センサ92で感知した力が弱い場合には、内腿を締めるよう促したりすることで、効果を高めることができる。これに対して、膝102の伸展筋力の強化が目的であれば、必ずしも内股101に力を入れることは必須でない。この計測結果に基づいて、報知手段を用いて使用者100に姿勢の修正を促したり、駆動手段を用いて揺動パターンを変化させたりすることで、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
[実施の形態4]
図10は、本発明の実施の第4の形態に係る揺動型運動装置111の概略的構成を示す側面図である。この揺動型運動装置111は、上述の揺動型運動装置1に類似している。注目すべきは、この揺動型運動装置111では、前記圧力分布センサ52に代えて、着座した使用者100の足裏103が接するあぶみ113にかかる力を計測する第4の圧力センサである圧力センサ112が設けられていることである。
その計測結果は、前記図7と同様の構成で演算処理され、使用者100が、脚部104に力を入れて騎乗しているかどうかを知ることができる。膝102の伸展筋力の強化が目的であれば、脚部104に力を入れる姿勢がひとつの目安になる。この場合、図10(a)のように脚105を後に引いて乗るよりは、図10(b)のように脚105を前に突っ張って乗った(あぶみ113をしっかり踏む)方が効果が高い。その際、図10(a)と図10(b)との乗り方では、あぶみ113に設置した圧力センサ112にかかる力は、図10(b)の方が高くなる。したがって、圧力センサ112が感知した力が低いようであれば、報知手段を用いて使用者100に姿勢の修正を促したり、駆動手段を用いて揺動パターンを変化させたりすることで、図10(b)の乗り方をし易くすることができる。こうして、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
[実施の形態5]
図11は、本発明の実施の第5の形態に係る揺動型運動装置121の概略的構成を示す側面図である。この揺動型運動装置121は、上述の揺動型運動装置1,111に類似している。注目すべきは、この揺動型運動装置121では、着座した使用者100の手腕部が接する部位123にかかる力を計測する第5の圧力センサである圧力センサ122が設けられていることである。前記部位123は、具体的には、「たずな」「持ち手」「ハンドル」「アームレスト」と呼ばれ、以下たずなと称する。
前記圧力センサ122は、前記たずな123の基底部123aに設けられる歪センサ122aであれば、たずな123の引っ張り力を計測することができる。また、持ち手123bの基端部に設けられる歪センサ122bであっても、たずな123の引っ張り力を計測することができる。さらにまた、前記持ち手123bに設けられる圧力センサであれば、握力(把持力)を計測することができる。
この圧力センサ122によって、使用者100が、手106aに力を入れたり、腕106bで体重を支えて騎乗しているかどうかを知ることができる。バランス力の強化が目的であれば、手106aに力を入れたり、図11(a)で示すように腕106bで体重を支える姿勢は逆効果である。この計測結果に基づいて、報知手段を用いて使用者100に姿勢の修正を促したり、駆動手段を用いて揺動パターンを変化させたりすることで、図11(b)で示すような正しい姿勢に導き、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
[実施の形態6]
図12は、本発明の実施の第6の形態に係る揺動型運動装置131の概略的構成を示す側面図である。この図12では、前記座部2を取外して示している。注目すべきは、この揺動型運動装置131では、脚部50の下方に、着座した使用者の重心位置を計測する重心計測センサであるロードセル(荷重変換器)132,133を配置していることである。前方ロードセル132の出力をf1、後方ロードセル133の出力をf2とし、ロードセル132,133間の距離をAとしたときに、力学のつりあいの式から、前後方向の重心位置Xを、
X=f2/(f1+f2)×A
から求めることができる。左右方向も同様の式で重心位置を求めることができる。
このようにして、重心(動揺)計測センサによって、座部2に着座した使用者の重心位置を正確に知ることができる。図13は、重心位置の動揺を計測した結果の一例を示す図である。この重心の揺れ具合からは、使用者の乗り方(揺動刺激への反応の仕方)の情報も知ることができる。たとえば、揺動に対して不慣れな使用者では重心動揺パターンが乱れたりする。この計測結果に基づいて、前記報知手段を用いて利用者に姿勢の修正を促したり、制御手段を用いて揺動パターン(揺動の強さなどを含む)を変化させたりすることで、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
また、騎乗中の重心の揺れ具合以外に、総てのロードセル132,133の計測結果を加算し、その騎乗後の値から騎乗前の値を減算することで、騎乗者の体重も同時に知ることができる。その体重変化を記憶しておくことで、痩身効果などを確認することができる。
[実施の形態7]
図14および図15は、本発明の実施の第7の形態に係る揺動型運動装置における前記駆動装置3部分を拡大して示す図である。注目すべきは、この揺動型運動装置では、駆動装置3において、前記前後軸9回りの回動角度、すなわち前記座部2を支持する台座4の左右方向の傾きを検出する原点センサ152;153,154が設けられていることである。図14では、前記原点センサ152は、前記前後軸9回りの回動角度を検出する角度センサまたは傾斜センサである。また図15では、前記原点センサ153,154は、座部2とは独立しているベース8の上面に配置され、その測距方向を前記台座4の裏面に向けて配置され、該台座4の裏面までの距離を測定する赤外線センサである。
これらの原点センサ152;153,154からの出力に応答して、前記制御部62は、揺動運動終了時に、前記駆動装置3を制御して、前記座部2を原点(初期位置(イニシャルポジション)、ホームポジション)に復帰させた後、電源を遮断する。前記原点センサ152;153,154、制御部62および駆動装置3は、原点復帰手段を構成する。
図16は、左右に2つの前記原点センサ153,154を用いる場合の前記制御部62の動作を説明するためのフローチャートである。2つの前記原点センサ153,154(A,Bとする)からの出力を相互に比較し(S11,S21)、相互に等しくなるまで(座部2が水平になるまで)、前記駆動装置3におけるモータ10を回転駆動する(S12,S22)。
したがって、次回の使用時に、原点での状態とは異なる角度に傾斜したままの座部に使用者が座ってしまうことで騎乗姿勢が悪くなるといった問題をなくすことができ、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
また、図17で示すように、前記赤外線センサなどから成り、ベース8に対する台座4の前後方向の距離を測定する原点センサ155を設け、揺動運動終了時に、前記駆動装置3を制御して、前記座部2を前後方向の原点に復帰させておくようにしてもよい。
[実施の形態8]
図18は、本発明の実施の第8の形態に係る揺動型運動装置における動作を説明するための図である。注目すべきは、この揺動型運動装置では、上述の力学センサを複数種類設けていることである。一例を挙げると、図18では、前記座部2にかかる力を計測する荷重センサ82および左右のあぶみ113a,113bにかかる荷重を計測する圧力センサ112が用いられる。この場合、使用者100が、腰109と左右の足105a,105bとに、どのように荷重を配分して騎乗しているのかを正確に知ることができる。これらのセンサ情報に基づくと、最適な姿勢を取るためのより詳細な情報を提供でき、また複雑な運動動作を提供することも容易になる。
図18の例では、装置の動きに合わせて、身体荷重を、左足→右足→両足(腰上げ)へと移動させて揺動運動を楽しませる場合に、期待されるセンサ出力の例を示している。そして、図19には、使用者100がその期待される動きを取るような、各センサの値のチェック結果に対する姿勢矯正指示動作の一例を示す。この図19の動作では、姿勢矯正指示を音声などで伝え(S31,S34,S37)、所定の荷重パタンになったことを判定すると(S32,S35,S38)、姿勢OKを報知している(S33,S36,S39)。こうして、所定の荷重パタン(右足+、左足―、腰+)になるよう、リズムに合わせて揺動運動を楽しむようなことが可能になり、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
一般に、揺動型運動装置では、装置に騎乗している使用者の姿勢によって期待される運動効果の種類や質に違いが生じる。図20および図21は、揺動型運動装置における騎乗姿勢において、典型的な悪い姿勢と良い姿勢とをそれぞれ図示している。これらの図から理解できるように、騎乗による運動姿勢は、以下のような力学変数によって規定される。
・たずな123にかかる荷重、把持力
・座部2にかかる荷重やその分布
・内股101による鞍の締め付け力
・あぶみ113にかかる荷重、左右差
・膝102の伸展角度
・身体重心位置
これらの力学変数の1または複数を上述の各センサで測定し、使用者の姿勢に応じて、前記報知手段によって使用者を所定の運動姿勢に誘導し、あるいは前記駆動手段によって適切な揺動刺激を都度提供することで、効果の高い運動を確実に行わせることができる。
本発明の実施の第1の形態に係る揺動型運動装置の全体構成を示す側面図である。 図1で示す揺動型運動装置における駆動装置を拡大して示す側面図である。 図2の平面図である。 図2の背面図である。 座部の動きを説明するための図である。 本発明の実施の第1の形態の揺動型運動装置におけるセンサ取付け部を説明するための図である。 本発明の実施の一形態の揺動型運動装置の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の第2の形態に係る揺動型運動装置の全体構成を示す側断面図である。 本発明の実施の第3の形態に係る揺動型運動装置の概略的構成を示す側面図である。 本発明の実施の第4の形態に係る揺動型運動装置の概略的構成を示す側面図である。 本発明の実施の第5の形態に係る揺動型運動装置の概略的構成を示す側面図である。 本発明の実施の第6の形態に係る揺動型運動装置の概略的構成を示す側面図である。 座部に着座した使用者の重心位置の動揺を計測した結果の一例を示す図である。 本発明の実施の第7の形態に係る揺動型運動装置における駆動装置部分を拡大して示す図である。 本発明の実施の第7の形態に係る揺動型運動装置における駆動装置部分を拡大して示す図である。 図15で示す揺動型運動装置による座部の原点復帰動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の第7の形態に係る揺動型運動装置におけるセンサ取付けの他の例を示す図である。 本発明の実施の第8の形態に係る揺動型運動装置における動作を説明するための図である。 図18で示す動作を使用者が取るような、各センサの値のチェック結果に対する姿勢矯正指示動作の一例を示すフローチャートである。 揺動型運動装置における騎乗姿勢の典型的な悪い姿勢を示す図である。 揺動型運動装置における騎乗姿勢の典型的な良い姿勢を示す図である。
符号の説明
1,81,91,111,121,131 揺動型運動装置
2 座部
3 駆動装置
4,84 台座
5 連結リンク
6 可動架台
7 左右軸
8 ベース
9 前後軸
10 モータ
13 駆動部
50 脚部
52 圧力分布センサ
61 演算部
62 制御部
63 ディスプレイ
65 スピーカ
67 バイブレータ
68 揺動装置駆動部
69 傾斜装置駆動部
70 揺動装置
71 傾斜装置
82 荷重センサ
83 挿入部材
92,112,122 圧力センサ
100 使用者
101 内股
102 膝
103 足裏
104 脚部
105 脚
106a 手
106b 腕
109 腰
113 あぶみ
123 たずな
122a,122b 歪センサ
132,133 ロードセル
152;153,154;155 原点センサ
S1〜S4 圧力センサ

Claims (4)

  1. 使用者が着座した座部を揺動させることで、前記使用者に運動負荷を付与する揺動型運動装置において、
    前記座部に着座した使用者の運動姿勢を検出する力学センサと、
    前記力学センサで得られた情報に基づく内容の報知を使用者に行う報知手段とを含むことを特徴とする揺動型運動装置。
  2. 使用者が着座した座部を揺動させることで、前記使用者に運動負荷を付与する揺動型運動装置において、
    前記座部に着座した使用者の運動姿勢を検出する力学センサと、
    前記力学センサで得られた情報に応じて、前記座部を駆動する駆動手段を制御する制御手段とを含むことを特徴とする揺動型運動装置。
  3. 前記力学センサは、座部上に着座した使用者による座部上の圧分布を計測する第1の圧力センサ、使用者の腰背部が接する部位にかかる力を計測する第2の圧力センサ、使用者の内股が接する部位にかかる力を計測する第3の圧力センサ、使用者の足裏が接する部位にかかる力を計測する第4の圧力センサ、使用者の手腕部が接する部位にかかる力を計測する第5の圧力センサ、使用者の重心位置を計測する重心計測センサの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または2の揺動型運動装置。
  4. 揺動運動終了時に、前記座部を駆動する駆動手段を制御して、前記座部を原点(初期位置)に復帰させる原点復帰手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の揺動型運動装置。
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