JP5032233B2 - 揺動型運動装置用補助器具及び揺動型運動システム - Google Patents
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Description
この発明では、L字状に形成したことにより、把持の仕方や腕のかけ方にバリエーションを持たせてトレーニングしたい肩周りの筋肉や腕の筋肉を選択でき、トレーニング部位を集中させることができる。
図1に示すように、揺動型運動装置10の脚部11は図示しない床面に載置され、その脚部11の上端には座部揺動装置12が固定されている。座部揺動装置12の上部には、馬の背や鞍を模した形状で使用者が着座する座部13が固定されている。座部揺動装置12は、座部13を前後方向及び左右方向に揺動するように構成されている。座部揺動装置12は、脚部11の上端と座部13との間に設けられたカバー14により被覆されている。カバー14は、伸縮自在な布地などからなり、座部揺動装置12による座部13の揺動を許容する。尚、カバー14を複数の部材から構成してもよい。
図1に示す脚部11の上面には、図3に示すように、矩形板状のベース21が固定されており、図2に示すように、ベース21には前後方向一対の軸支板22が立設されている。その軸支板22には、可動架台23の前後方向両端部に垂設された一対の連結板24が対向配置され、軸支板22と連結板24は前後方向に沿って延びる支軸25によってそれぞれ回動可能に連結されている。支軸25は、ベース21の左右方向中央に配置されるとともに前後2箇所に配置されて可動架台23を左右方向に回動可能に支持するものである。
回路基板61に搭載された電源回路71は、電源プラグ62を介して入力される商用交流、140V、15Vなどの直流に変換して回路基板61内の各回路へ供給する。回路基板61に搭載された制御回路72はマイクロコンピュータ72a及び駆動動作のパターンを記録したメモリ72bを備え、操作器制御回路73、モータ駆動回路74、及びセンサ信号処理回路75に接続されている。操作器制御回路73には、図1に示す操作器15に設けられた操作器回路15aが接続されている。操作器回路15aは、操作のためのスイッチや運動状態などの表示のためのLED等の表示装置が設けられている。モータ駆動回路74は、上記の揺動用のモータ36(図2参照)に接続されている。このモータ36には回転速度,回転位置を検出するためのセンサ(図示略)が設けられており、そのセンサの出力はセンサ信号処理回路75に入力される。
図9は、揺動型運動装置10を単体で使用した場合、揺動型運動装置10と図6に示した補助器具80を使用した場合、揺動型運動装置10と図8に示した補助器具90を使用した場合での僧坊筋の筋活動量を示している。尚、図9において、縦軸は揺動型運動装置10のみを使用した場合を1としての僧坊筋にて誘発される運動負荷であり、横軸は使用した装置の名称が示されている。図9より、揺動型運動装置10と補助器具80を使用した場合では、揺動型運動装置10単体で使用した場合と比較しておよそ11倍の筋活動が僧坊筋にて誘発されていることになる。そして、揺動型運動装置10と補助器具90を使用した場合では、揺動型運動装置10単体で使用した場合と比較しておよそ16倍の筋活動が僧坊筋にて誘発されていることになる。このことにより、本実施の形態における補助器具80、90を揺動型運動装置10とともに使用することで、僧坊筋等の筋活動が誘発され、上半身のトレーニングを行うことが可能となる。
(1)使用者の肩にて支持される支持部81と、その支持部81の両端に連結され、使用者の手又は腕が掛けられるように形成され座部13の往復揺動により共振する可動部82とを備える補助器具80を揺動型運動装置10とともに使用することで、座部13の揺動に伴って腕などの上半身の揺れを大きくすることができる。そのため、例えばその動きに身を任せる姿勢で使用する場合には、腕や肩付近のストレッチを行うことができ、動きに抗する姿勢で使用する場合には腕や肩などの筋肉を使用したトレーニングを行うことができ、上半身にも運動負荷を付与することが可能となる。
(3)補助器具90を使用した場合では、アーム部82bを第1アーム82cと第2アーム82eとでL字状に形成したことにより、例えば第2アーム82eの先端を上向きにして使用した場合に僧坊筋の筋活動がより誘発されるようになり効果的な運動負荷を付与することができる。このように、第1アーム82cと第2アーム82eとでL字状に形成したことで、把持の仕方や腕のかけ方にバリエーションを持たせることが可能となり、トレーニングしたい肩周りの筋肉や腕の筋肉を選択することができる。
・上記実施の形態では、可動部82を共振させて上半身(腕)の揺れを大きくしたが、単に座部13の揺動に伴って振動が誘発する構成としてもよい。
Claims (8)
- 座部を少なくとも一方向に往復揺動させる揺動型運動装置と併用され、前記座部に着座した使用者が保持して使用される補助器具であって、
前記使用者の少なくとも肩にて支持される支持部と、
前記支持部の両端に連結され、前記使用者の手又は腕が掛けられるように形成されるとともに、前記座部の往復揺動により振動が誘発される可動部とを備えてなり、
前記可動部は、弾性部材と非弾性部材とで構成されていることを特徴とする補助器具。 - 請求項1に記載の揺動型運動装置の補助器具において、
前記可動部は、長手方向に沿って移動自在に取着された錘を有することを特徴とする補助器具。 - 請求項1または2に記載の揺動型運動装置の補助器具において、
前記可動部は、L字状に形成されていることを特徴とする補助器具。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の揺動型運動装置の補助器具において、
前記可動部は、該可動部の地面に対する水平方向若しくは垂直方向の角度を計測して報知する角度計測報知手段を備えたことを特徴とする補助器具。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の揺動型運動装置の補助器具において、
前記可動部は、所定方向にビーム状の可視光を出射する投光手段を備えたことを特徴とする補助器具。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の揺動型運動装置の補助器具において、
前記支持部と前記可動部の少なくとも一方に、前記補助器具を振動させるための振動部を備えたことを特徴とする補助器具。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の揺動型運動装置の補助器具において、
前記可動部は、前記支持部に対して負荷を伴ってねじれることが可能に構成されたことを特徴とする補助器具。 - 人が着座可能な座部を少なくとも一方向に往復動させる揺動型運動装置と、
請求項1〜7のいずれか一項に記載の補助器具と
を備えたことを特徴とする揺動型運動システム。
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