JP4269338B2 - バルブタイミング調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータの回転トルクを利用してエンジンのバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置(以下、モータ利用型バルブタイミング調整装置という)に関する。
例えば特許文献1に開示されるようなモータ利用型バルブタイミング調整装置では、制御回路が生成した制御信号を受信する駆動回路を用いて、その制御信号に従う通電をモータに対し実施している。従来、モータ利用型バルブタイミング調整装置では、モータ回転数の目標値を表す制御信号を制御回路で生成し、駆動回路によって実際のモータ回転数を制御信号が表す目標値に一致させる方法が採られている。
実開平4−105906号公報
モータ回転数の目標値を駆動回路に正確に伝える方法として、例えばモータ回転数の目標値に比例する周波数の信号を制御信号に用いる方法が考えられる。
しかし、この方法において信号線の断線等により制御回路から駆動回路へ制御信号が伝達されなくなると、駆動回路では周波数が0の制御信号を受信したことと等価になる。この場合、駆動回路はモータ回転数を0にする通電をモータに対して実施するため、断線前のモータ回転数が高ければ高いほどモータ回転数が急激に変化する。モータ回転数の急激な変化は、モータに繋がる位相変化機構の故障を引き起こす。
また、上記の方法において制御回路から駆動回路へ制御信号を伝達する信号線に高周波ノイズが乗る等すると、モータ回転数の目標値より大きな値を制御信号の周波数が表すことになる。この場合、駆動回路からモータへの通電によって目標値を超えるモータ回転数が実現されてしまうため、モータ回転数が定格回転数を超えてモータが故障する、又はモータ回転数が急激に変化して位相変化機構が故障する等の不具合が生じる。
本発明の目的は、モータ利用型バルブタイミング調整装置の故障を防止することにある。
請求項1〜に記載の発明によると、制御回路で生成されてモータ回転数の目標値を周波数により表す制御信号を、駆動回路は受信する。ここで制御信号は、周波数が高いほど大きな目標値を表しており、その周波数から目標値を正確に知ることができる。
尚、請求項1〜に記載の発明において「モータ回転数の目標値」は、目標とするモータ回転方向を示す符号が付いた値であってもよいし、当該符号の付かない値であってもよい。
請求項1に記載の発明によると、制御回路の生成する制御信号の周波数は、0より高側で駆動回路の周波数分解能以上である第三閾値以上であり、駆動回路は、周波数が第三閾値未満になるとき、モータへの通電を停止すると共に、モータへ通電する制御信号の状態が異常であることを表すモニタ信号を制御回路へ送信し、周波数が制御回路の通電停止指令により第三閾値以上であって第三閾値より高側の第一閾値以下となるとき、モータへの通電を停止すると共に、モータへ通電する制御信号の状態が正常であることを表すモニタ信号を制御回路へ送信し、制御回路の通電指令により、周波数が第一閾値より高側であって第一閾値より高側の第二閾値より低側となるとき、モータへ通電すると共に、モータへ通電する制御信号の状態が正常であることを表すモニタ信号を前記制御回路へ送信する。そのため、制御回路から駆動回路へ制御信号が伝達されずに駆動回路が周波数0の制御信号を受信したことと等価になっても、モータへの通電が停止されることでモータ回転数の急激な変化が抑制される。これにより、モータに繋がる位相変化機構等の故障を防止することができる。
請求項2に記載の発明によると、駆動回路は、さらに、周波数が第二閾値以上となるとき、モータへの通電を停止すると共に、モータへ通電する制御信号の状態が異常であることを表すモニタ信号を制御回路へ送信する。そのため、制御回路から駆動回路へ制御信号を伝達する信号線に高周波ノイズが乗る等してモータ回転数の目標値より大きな値を制御信号の周波数が表すことになっても、モータへの通電が停止されることでモータ回転数の定格回転数超え並びに急変が抑制される。これにより、モータやそれに繋がる位相変化機構等の故障を防止することができる。
また、請求項1又は2に記載の発明によると、駆動回路は、モータへの通電状態を表すモニタ信号を制御回路に送信するので、モニタ信号を受信した制御回路は、モータへの通電状態が停止状態にあるか否かを認知することができる。これにより制御回路は、例えばモータへの通電状態が停止状態にあると認知したとき、制御信号の生成を中止することができる。
請求項に記載の発明によると、制御信号は、モータ回転数の目標値との間に線形関係を有する周波数の信号であるので、その周波数から目標値をより正確に知ることができる。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態によるバルブタイミング調整装置を図2〜4に示す。バルブタイミング調整装置10は車両に設置され、エンジンのクランク軸の駆動トルクをエンジンのカム軸11に伝達する伝達系に設けられる。バルブタイミング調整装置10は、モータ制御装置100により制御されたモータ12の回転トルクを利用して、エンジンの吸、排気バルブのバルブタイミングを調整する。即ちバルブタイミング調整装置10は、モータ利用型バルブタイミング調整装置である。
図2及び図3に示すようにバルブタイミング調整装置10のモータ12は、モータ軸14、軸受16、ホール素子18、ステータ20等から構成される3相モータである。
モータ軸14は2個の軸受16で支持され、軸線O回りに正逆回転可能である。本実施形態では、モータ軸14の回転方向(以下、モータ回転方向という)のうち図3の時計方向を正転方向とし、図3の反時計方向を逆転方向とする。モータ軸14は、軸本体から径方向外側に突出する円形板状のロータ部15を形成しており、ロータ部15に8個の磁石15aが埋設されている。各磁石15aは軸線O周りに等間隔に並んでおり、モータ回転方向において隣接する磁石15a同士はロータ部15の外周壁側に形成する磁極について互いに逆とされている。ロータ部15の近傍には3個のホール素子18が配設されている。各ホール素子18は軸線O周りに等間隔に並んでおり、ロータ部15の外周壁側にN極を形成する磁石15aが対応する所定の角度範囲内に位置するときと位置しないときとで電圧の高低が切り換わるように、検出信号を生成する。
ステータ20はモータ軸14の外周側に配設されている。ステータ20の12個のコア21は軸線O周りに等間隔に並んでおり、各コア21に巻線22が巻回しされている。例えば図5に示すように巻線22は3個を1組としてスター結線され、非結線側に接続された端子23をモータ制御装置100の駆動回路110に接続されている。モータ制御装置100により通電された各巻線22は、図3の時計方向又は反時計方向の回転磁界をモータ軸14の外周側に形成する。図3の時計方向の回転磁界が形成されるときには、当該磁界内で磁石15aが相互作用を受けて正転方向の回転トルクがモータ軸14に付与される。同様に、図3の反時計方向の回転磁界が形成されるときには、逆転方向の回転トルクがモータ軸14に付与される。
図2及び図4に示すようにバルブタイミング調整装置10の位相変化機構30は、スプロケット32、リングギア33、偏心軸34、遊星歯車35、出力軸36等から構成されている。
スプロケット32は出力軸36の外周側に同軸上に配設されており、出力軸36に対してモータ軸14と同じ軸線O周りに相対回転可能である。クランク軸の駆動トルクがチェーンベルトを通じてスプロケット32に入力されるとき、スプロケット32はクランク軸に対する回転位相を保ちつつ、軸線Oを中心として図4の時計方向へ回転する。リングギア33は内歯車で構成されてスプロケット32の内周壁に同軸上に固定されており、スプロケット32と一体に回転する。
偏心軸34は、モータ軸14に連結固定されることにより軸線Oに対し偏心して配設されており、モータ軸14と一体となって回転可能である。遊星歯車35は外歯車で構成されており、複数の歯の一部をリングギア33の複数の歯の一部に噛み合わせるようにしてリングギア33の内周側に遊星運動可能に配設されている。偏心軸34の外周壁に同軸上に支持されている遊星歯車35は、偏心軸34に対して偏心軸線P周りに相対回転可能である。出力軸36はカム軸11に同軸上にボルト固定されており、モータ軸14と同じ軸線Oを中心としてカム軸11と一体に回転する。出力軸36には、軸線Oを中心とする円環板状の係合部37が形成されている。係合部37には、軸線O周りに等間隔に9個の係合孔38が設けられている。遊星歯車35には、各係合孔38と向き合う9箇所から係合突起39が突出している。各係合突起39は偏心軸線P周りに等間隔に配設され、対応する係合孔38に突入している。
モータ軸14がスプロケット32に対して相対回転しないときには、クランク軸の回転に伴い遊星歯車35が、リングギア33との噛合位置を保ちつつスプロケット32と一体に図4の時計方向へ回転する。このとき、係合突起39が係合孔38の内周壁を回転方向へ押圧するため、出力軸36はスプロケット32に対して相対回転することなく図4の時計方向へ回転する。これにより、クランク軸に対するカム軸11の回転位相(以下、単に回転位相ともいう)が保たれる。一方、モータ軸14がスプロケット32に対して図4の反時計方向へ相対回転するときには、遊星歯車35がその遊星運動により、偏心軸34に対して図4の時計方向へ相対回転しつつリングギア33との噛合位置を変化させる。このとき、係合突起39が係合孔38を回転方向に押圧する力が増大するため、出力軸36がスプロケット32に対して進角する。これにより、回転位相が進角側に変化する。また一方、モータ軸14がスプロケット32に対して図4の時計方向へ相対回転するときには、遊星歯車35がその遊星運動により、偏心軸34に対して図4の反時計方向へ相対回転しつつリングギア33との噛合位置を変化させる。このとき、係合突起39が係合孔38を反回転方向に押圧するようになるため、出力軸36がスプロケット32に対して遅角する。これにより、回転位相が遅角側に変化する。
次に、モータ制御装置100について詳細に説明する。
モータ制御装置100は、駆動回路110、制御回路150等から構成されている。尚、図2では、駆動回路110及び制御回路150を模式的にモータ12の外部に位置するように示しているが、駆動回路110及び制御回路150の各設置箇所については適宜設定できる。例えば、駆動回路110をモータ12内に設置し、制御回路150をモータ12外に設置するようにしてもよい。また例えば、駆動回路110の一部をモータ12内に設置し、駆動回路110の残部及び制御回路150をモータ12外に設置するようにしてもよい。
制御回路150は、駆動回路110によるモータ12への通電を制御すると共に、点火装置及び燃料噴射装置の駆動等といったエンジンの作動を制御する。具体的に制御回路150は電子回路で構成され、駆動回路110と接続されている。制御回路150は、モータ軸14の回転数(以下、モータ回転数という)の目標値Rと、目標とするモータ回転方向(以下、目標回転方向という)Dとを設定する。ここでモータ回転数の目標値Rは、目標回転方向Dを示す符号の付かない値であって、目標とするモータ回転数の絶対値のみを示している。本実施形態の制御回路150は、クランク軸及びカム軸11の回転数を検出するセンサに接続されており、回転位相を保持又は変化するのに必要な目標値R及び目標回転方向Dをクランク軸及びカム軸11の回転数等に基づき設定する。こうして設定された目標値R及び目標回転方向Dを表す第一及び第二制御信号を、制御回路150は生成する。ここで第一制御信号は、図6に示すように目標値Rとの間に線形関係としての比例関係を有する周波数の信号とされ、第二制御信号は、目標回転方向Dの正逆を電圧の高低により表す信号とされる。
駆動回路110はモータ12を通電駆動する。具体的に駆動回路110は電子回路で構成され、図1に示すようにFV変換部120、フィードバック制御部122、通電部124及び比較部127を備えている。
FV変換部120は、制御回路150の生成した第一制御信号を伝達する信号線130に接続されている。FV変換部120は、受信した第一制御信号即ち目標値Rに比例する周波数の第一制御信号を、図7に示すように目標値Rに比例する電圧の信号に変換する。したがって、変換前の第一制御信号(以下、変換前第一制御信号という)の周波数と変換後の第一制御信号の電圧との間に、図8(A)に示す如き比例関係が成立する。
フィードバック制御部122は、FV変換部120で変換処理された第一制御信号を伝達する信号線132に接続されている。フィードバック制御部122は、受信した第一制御信号が表す目標値Rに基づきモータ12への印加電圧Vsを決定する。本実施形態のフィードバック制御部122は、各ホール素子18の検出信号を伝達する3本の信号線133,134,135に接続されており、各ホール素子18の検出信号から実際のモータ回転数(以下、実モータ回転数という)Rrを割り出すことができる。そこでフィードバック制御部122では、割り出した実モータ回転数Rrを目標値Rに一致させるための印加電圧Vsを決定する。こうして決定された印加電圧Vsの実現を通電部124に指令するための指令信号を、フィードバック制御部122は生成する。
通電部124は、制御回路150の生成した第二制御信号を伝達する信号線131と、フィードバック制御部122の生成した指令信号を伝達する信号線136と、モータ12の端子23とに接続されている。通電部124は、指令信号を受信しないときモータ12への通電を停止する。また一方、通電部124は指令信号を受信するとき、それとは別に受信した第二制御信号が表す目標回転方向Dを実現するようにして、指令信号により指令される電圧Vsをモータ12に印加する。本実施形態の通電部124は、信号線133,134,135からそれぞれ分岐する信号線137,138,139に接続されていると共に、図5に示すようにモータ12を負荷とするブリッジで構成されたインバータ回路125を有している。かかる通電部124では、指令信号を受信している間、各ホール素子18の検出信号と第二制御信号とを受信し、それら受信した信号に従ってインバータ回路125の複数のスイッチング素子126をオンする順序を決定する。そして通電部124では、その決定した順序に従ってスイッチング素子126のオンオフを切り換え、オンされた2つのスイッチング素子126間の巻線22に電圧Vsを印加する。
比較部127は、第一コンパレータ128及び第二コンパレータ129を有している。
第一コンパレータ128の反転入力端子には、信号線132から分岐する信号線141が接続され、FV変換部120で変換処理された第一制御信号が信号線132,141を通じて入力される。第一コンパレータ128の非反転入力端子には、信号線142を通じて第一基準電圧Vr1が入力される。第一コンパレータ128は、入力された目標値Rを表す第一制御信号の電圧を第一基準電圧Vr1と比較して出力信号の電圧を高低させる。具体的に第一コンパレータ128は、図8(B)に示すように、第一制御信号の電圧が第一基準電圧Vr1以下となるとき出力信号の電圧を正値V+とし、第一制御信号の電圧が第一基準電圧Vr1を超えるとき出力信号の電圧を負値V-とする。ここで第一基準電圧Vr1は、図8(A)に示すように、変換前第一制御信号の周波数領域の中で0より高側の第一閾値F1に対応する電圧とされる。したがって図8(B)に示すように、変換前第一制御信号の周波数が第一閾値F1以下となるとき電圧V+の信号が、また変換前第一制御信号の周波数が第一閾値F1を超えるとき電圧V-の信号が第一コンパレータ128から出力される。
第二コンパレータ129の非反転入力端子には、信号線132から分岐する信号線143が接続され、FV変換部120で変換処理された第一制御信号が信号線132,143を通じて入力される。第二コンパレータ129の反転入力端子には、信号線144を通じて第二基準電圧Vr2が入力される。第二コンパレータ129は、入力された目標値Rを表す第一制御信号の電圧を第二基準電圧Vr2と比較して出力信号の電圧を高低させる。具体的に第二コンパレータ129は、図8(C)に示すように、第一制御信号の電圧が第二基準電圧Vr2以上となるとき出力信号の電圧を正値V+とし、第一制御信号の電圧が第二基準電圧Vr2を下まわるとき出力信号の電圧を負値V-とする。ここで第二基準電圧Vr2は、図8(A)に示すように、変換前第一制御信号の周波数領域の中で第一閾値F1より高側の第二閾値F2に対応する電圧とされる。したがって図8(C)に示すように、変換前第一制御信号の周波数が第二閾値F2以上となるとき電圧V+の信号が、また変換前第一制御信号の周波数が第二閾値F2を下まわるとき電圧V-の信号が第二コンパレータ129から出力される。
第一及び第二コンパレータ128,129の各出力端子は互いに接続されてトランジスタ146のベースに接続されている。このトランジスタ146のコレクタは信号線136の中途部に接続されており、またトランジスタ146のエミッタは接地されている。これにより、トランジスタ146のベースに入力される信号の電圧が正値となるときには、信号線136による信号伝達が禁止される。本実施形態では、第一コンパレータ128の出力信号と第二コンパレータ129の出力信号とが図8(D)に示すように合成されて、トランジスタ146に入力される。したがって、第一及び第二コンパレータ128,129のうちいずれか一方が電圧V+の信号を出力するとき通電部124は指令信号を受信不能となり、第一及び第二コンパレータ128,129が共に電圧V-の信号を出力するとき通電部124は指令信号を受信可能となる。
第一及び第二コンパレータ128,129の各出力端子は互いに接続されてインバータゲート147を介して制御回路150に接続されている。第一及び第二コンパレータ128,129の各出力信号は合成された後、インバータゲート147にて反転され、図8(E)に示すモニタ信号として制御回路150に伝達される。
次に、モータ制御装置100の特徴的作動について説明する。
制御回路150からFV変換部120が受信した第一制御信号の周波数が第一閾値F1より高く且つ第二閾値F2より低いときには、第一及び第二コンパレータ128,129の各出力信号の電圧が共に負値V-となる。これにより通電部124は指令信号をフィードバック制御部122から受信し、電圧Vsを印加する通電をモータ12に対して実施する。
FV変換部120が受信した第一制御信号の周波数が第一閾値F1以下のときには、第二コンパレータ129の出力電圧が負値V-となる一方、第一コンパレータ128の出力電圧が正値V+となる。これにより通電部124はフィードバック制御部122からの指令信号の受信を禁止されて、モータ12に対する通電を停止する。尚、第一閾値F1としては、モータ12への通電を停止しても問題のない値を適宜採用できるが、例えばエンジン始動時にバルブタイミングを保持するのに必要なモータ回転数に対応する40Hz等を採用する。
FV変換部120が受信した第一制御信号の周波数が第二閾値F2以上のときには、第一コンパレータ128の出力電圧が負値V-となる一方、第二コンパレータ129の出力電圧が正値V+となる。これにより通電部124はフィードバック制御部122からの指令信号の受信を禁止されて、モータ12に対する通電を停止する。尚、第二閾値F2としては、モータ12への通電を停止しても問題の値であってモータ12の定格回転数より小さなモータ回転数に対応する値を適宜採用できるが、例えば回転位相を最進角側に変化させるのに必要なモータ回転数の最大値に対応する3200Hz等を採用する。
制御回路150は、駆動回路110からモニタ信号を常時受信している。これにより制御回路150は、通電部124が指令信号を受信可能となっているか否かを、換言すれば通電部124によるモータ12への通電状態が停止状態にあるか否かをモニタ信号の電圧から認知する。そして制御回路150は、モニタ信号により表されるモータ12への通電状態が停止状態にあると認知したとき、制御信号の生成を中止する。
以上説明した第一実施形態によると、第一制御信号の周波数が0より高側の第一閾値F1以下となるとき、駆動回路110はモータ12への通電を停止する。そのため、信号線130の断線等により駆動回路110へ第一制御信号が伝達されなくなって駆動回路110が周波数0の制御信号を受信したことと等価になっても、モータ12への通電が停止されることでモータ回転数の急激な変化が抑制される。
さらに第一実施形態によると、第一制御信号の周波数が第一閾値F1より高側の第二閾値F2以上となるときにも、駆動回路110はモータ12への通電を停止する。そのため、信号線130に高周波のノイズが重畳する等してモータ回転数の目標値Rより大きな値を第一制御信号の周波数が表すことになっても、モータ12への通電が停止されることでモータ回転数の定格回転数超え並びに急変が抑制される。
このような第一実施形態によれば、モータ12やそれに接続された位相変化機構30等の故障を十分に防止することができる。
尚、制御回路150が生成する第一制御信号の周波数については、図9の変形例の如く、目標値Rとの間に線形関係を有し且つ目標値Rが0のとき第一閾値F1となるように設定してもよい。この場合、目標値Rが少しでも0を超えれば第一制御信号の周波数が第一閾値F1を超えてモータ12への通電が許可されるため、0近傍の目標値Rに応じた極低の実モータ回転数Rrを実現することができる。
(第二実施形態)
図10は、本発明の第二実施形態によるモータ制御装置200を示している。第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一符号を付すことで、説明を省略する。
モータ制御装置200において制御回路202は、周波数が第一閾値F1を超える領域で目標値Rとの間に線形関係を有し且つ第三閾値F3以上第一閾値F1以下の周波数によりモータ12への通電停止を指令する第一制御信号を生成する。ここで第三閾値F3としては、例えば第一閾値F1より低く且つ0Hzとの差が駆動回路210における第一制御信号の周波数に関する分解能以上である値を採用する。尚、周波数が第一閾値F1である第一制御信号によって表す目標値Rについては、0より大きな値に設定してもよいし、0に設定してもよい。
モータ制御装置200において駆動回路210の比較部212は、第一コンパレータ128及び第二コンパレータ129に加えて、第三コンパレータ214を有している。第三コンパレータ214の非反転入力端子には、信号線132から分岐する信号線220が接続され、FV変換部120で変換処理された第一制御信号が信号線132,220を通じて入力される。第三コンパレータ214の反転入力端子には、信号線222を通じて第三基準電圧Vr3が入力される。第三コンパレータ214は、入力された目標値Rを表す第一制御信号の電圧を第三基準電圧Vr3と比較して出力信号の電圧を高低させる。具体的に第三コンパレータ214は、図11(D)に示すように、第一制御信号の電圧が第三基準電圧Vr3以上となるとき出力信号の電圧を正値V+とし、第一制御信号の電圧が第三基準電圧Vr3を下まわるとき出力信号の電圧を負値V-とする。ここで第三基準電圧Vr3は、図11(A)に示すように、変換前第一制御信号の周波数領域の中で0より高側であって第一閾値F1より低側の第三閾値F3に対応する電圧とされる。したがって図11(D)に示すように、変換前第一制御信号の周波数が第三閾値F3以上となるとき電圧V+の信号が、また変換前第一制御信号の周波数が第三閾値F3を下まわるとき電圧V-の信号が第三コンパレータ214から出力される。
図10に示すようにモータ制御装置200の駆動回路210には、インバータゲート147が設けられる代わりに、論理ICで構成されたモニタ部240が設けられている。
モニタ部240は、第一〜第三コンパレータ128,129,214の各出力端子に個別に接続されている。これによりモニタ部240は、第一〜第三コンパレータ128,129,214の各出力信号をモニタして、第一制御信号の異常を判定する。具体的には図11(E)に示すように、第一制御信号の周波数が第三閾値F3を下まわって第一〜第三コンパレータ128,129,214の各出力電圧がそれぞれV+,V-,V-となるとき、モニタ部240は、信号線130の断線等による異常が第一制御信号に発生したと判定する。また、第一制御信号の周波数が第二閾値F2以上となって第一〜第三コンパレータ128,129,214の各出力電圧がそれぞれV-,V+,V+となるとき、モニタ部240は、信号線130へのノイズ重畳等による異常が第一制御信号に発生したと判定する。さらにまた、第一制御信号の周波数が第三閾値F3以上第二閾値F2未満となって第一〜第三コンパレータ128,129,214の各出力電圧がそれぞれV+又はV-,V-,V+となるとき、モニタ部240は、第一制御信号の異常は発生していないと判定する。
また、図10に示すようにモニタ部240は、各ホール素子18の検出信号を伝達する信号線133,134,135から分岐した信号線223,224,225に接続されている。これによりモニタ部240は各ホール素子18の検出信号をモニタして、各ホール素子18の異常を判定する。さらにモニタ部240は、図10及び図12に示すように、通電部250のインバータ回路252における巻線22との接続部253,254,255に信号線226,227,228を介して接続されている。これによりモニタ部240は巻線22への印加電圧Vsをモニタして、インバータ回路252及びモータ12の断線、ショート等による通電異常を判定する。またさらにモニタ部240は接地されていると共に、インバータ回路252に設けられた負荷抵抗素子256の反接地側端部257に信号線229を介して接続されている。これによりモニタ部240は負荷抵抗素子256の流通電流をモニタして、インバータ回路252及びモータ12に過電流が流れる過電流異常を判定する。
さらにまた、モニタ部240は制御回路202に接続されている。これによりモニタ部240は、上記各異常の判定結果を表すモニタ信号を生成して制御回路202へと送信する。ここで本実施形態のモニタ信号は、図13に例示されるように、一周期Tのうち電圧がHレベルとなる時間tHの割合即ちデューティ比によって上記各異常の判定結果を表すように生成される。具体的に、第一制御信号に異常が発生したとの判定があった場合には、モニタ信号のデューティ比が第一比率r1に設定され、またホール素子18の少なくとも一つに異常が発生したとの判定があった場合には、モニタ信号のデューティ比が第二比率r2に設定される。またさらに、要素252,12に通電異常が発生したとの判定があった場合には、モニタ信号のデューティ比が第三比率r3に設定され、また要素252,12に過電流異常が発生したとの判定があった場合には、モニタ信号のデューティ比が第四比率r4に設定される。さらにまた、第一制御信号の異常、各ホール素子18の異常、通電異常及び過電流異常のいずれも発生していないとの判定があった場合には、正常状態であるとして、モニタ信号のデューティ比が第五比率r5に設定される。尚、各比率r1,r2,r3,r4,r5については、互いの差が制御回路202におけるモニタ信号のデューティ比に関する分解能以上であればよいが、例えば図13に示すようにそれぞれ、100%,40%,60%,20%,80%に設定される。
以上説明した第二実施形態によると、制御回路202は、駆動回路210から受信するモニタ信号のデューティ比に基づいて駆動回路210で発生した複数の異常を認知して、制御信号の生成を中止することができる。
さらに第二実施形態では、信号線130の断線等により第一制御信号の周波数が第三閾値F3未満となるときには、駆動回路210によりモータ12への通電が停止されると共に、第一制御信号の異常を表すモニタ信号が駆動回路210から制御回路202へと送信される。これに対し、制御回路202の通電停止指令により第一制御信号の周波数が第三閾値F3以上第一閾値F1以下となるときには、駆動回路210によってモータ12への通電が停止されると共に、正常状態を表すモニタ信号が駆動回路210から制御回路202へと送信される。したがって、制御回路202の通電停止指令に起因して第一制御信号の周波数が第一閾値F1以下となるときには、制御回路202は駆動回路210の正常を確認することができるので、制御信号の生成を中止しなくてもすむ。
以上、本発明の複数の実施形態について説明した。
尚、上述の複数の実施形態では、モータ回転数の目標値Rとの間に線形関係を有する周波数の第一制御信号を用いることで、当該信号の周波数から目標値Rを正確に知り、回転位相ひいてはバルブタイミングの調整精度を上げているが、周波数が高いほど大きな目標値Rを表す信号であれば第一制御信号として用いることができる。
さらに上述の複数の実施形態では、第一制御信号の周波数が0より高側の第一閾値F1以下となるとき、並びに第一制御信号の周波数が第一閾値F1より高側の第二閾値F2以上となるとき、駆動回路110によりモータ12への通電を停止している。これに対し、第一制御信号の周波数が第一閾値F1以下となるときモータ12への通電を停止する一方、第一制御信号の周波数が第二閾値F2以上となってもモータ12への通電を継続するように駆動回路110を構成してもよい。あるいは、第一制御信号の周波数が第二閾値F2以上となるときモータ12への通電を停止する一方、第一制御信号の周波数が第一閾値F1以下となってもモータ12への通電を継続するように駆動回路110を構成してもよい。
またさらに上述の複数の実施形態では、モータ回転数の目標値Rとして、目標とするモータ回転数の絶対値であって目標回転方向Dを示す符号が付かない値を採用している。これに対し、目標とするモータ回転数の絶対値に目標回転方向Dを示す符号を付けた値を目標値Rとして採用してもよい。
さらにまた、上述の第二実施形態では、第一制御信号の異常、各ホール素子18の異常、要素252,12における通電異常、並びに要素252,12における過電流異常の四異常について発生有無を表すモニタ信号をモニタ部240で生成している。これに対し、例えば第三コンパレータ214を設けずに、上記四異常のうち第一制御信号異常以外の異常を表すモニタ信号をモニタ部240により生成してもよい。あるいは、ホール素子検出信号モニタ用の信号線223〜225、印加電圧モニタ用の信号線226〜228、並びに流通電流モニタ用の信号線229のうちいずれか一用途又は二用途の信号線について設けずに、上記四異常のうちその設けない信号線が対応する異常以外の異常を表すモニタ信号をモニタ部240により生成してもよい。即ち各ホール素子18の異常、要素252,12における通電異常、並びに要素252,12における過電流異常のうちいずれか一つ又は二つの異常については表さないようにモニタ信号を生成してもよい。
第一実施形態によるモータ制御装置を示すブロック図である。 第一実施形態によるバルブタイミング調整装置を示す断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図1の駆動回路の要部を示す回路図である。 図1の制御回路により生成される第一制御信号であって図1のFV変換部により変換される前の第一制御信号について説明するための特性図である。 図1のFV変換部により変換された後の第一制御信号について説明するための特性図である。 図1の駆動回路について説明するための特性図である。 第一実施形態の変形例の制御回路により生成される第一制御信号について説明するための特性図である。 第二実施形態によるモータ制御装置を示すブロック図である。 図10の駆動回路について説明するための特性図である。 図10の駆動回路の要部を示す回路図である。 図10のモニタ部により生成されるモニタ信号について説明するための特性図である。
符号の説明
10 バルブタイミング調整装置、12 モータ、14 モータ軸、30 位相変化機構、100,200 モータ制御装置、110,210 駆動回路、120 FV変換部、122 フィードバック制御部、124,250 通電部、125,252 インバータ回路、127,212 比較部、128 第一コンパレータ、129 第二コンパレータ、130 信号線、150,202 制御回路、214 第三コンパレータ、240 モニタ部、256 負荷抵抗素子、F1 第一閾値、F2 第二閾値、F3 第三閾値、R 目標値

Claims (4)

  1. モータの回転トルクを利用してエンジンのバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、
    制御回路が生成した制御信号を受信し、前記制御信号が周波数により表すモータ回転数の目標値に基づき前記モータを通電駆動する駆動回路を備えており、
    前記制御回路の生成する前記制御信号の前記周波数は、0より高側で前記駆動回路の周波数分解能以上である第三閾値以上であり、
    前記制御信号は、前記周波数が高いほど大きな前記目標値を表し、
    前記駆動回路は、
    前記周波数が前記第三閾値未満になるとき、前記モータへの通電を停止すると共に、前記モータへ通電する前記制御信号の状態が異常であることを表すモニタ信号を制御回路へ送信し、
    前記周波数が前記制御回路の通電停止指令により前記第三閾値以上であって前記第三閾値より高側の第一閾値以下となるとき、前記モータへの通電を停止すると共に、前記モータへ通電する前記制御信号の状態が正常であることを表すモニタ信号を前記制御回路へ送信し、
    前記制御回路の通電指令により、前記周波数が前記第一閾値より高側であって前記第一閾値より高側の第二閾値より低側となるとき、前記モータへ通電すると共に、前記モータへ通電する前記制御信号の状態が正常であることを表すモニタ信号を前記制御回路へ送信することを特徴とするバルブタイミング調整装置。
  2. さらに、前記駆動回路は、
    前記周波数が前記第二閾値以上となるとき、前記モータへの通電を停止すると共に、前記モータへ通電する前記制御信号の状態が異常であることを表すモニタ信号を前記制御回路へ送信することを特徴とする請求項1記載のバルブタイミング調整装置。
  3. 前記制御信号は、前記目標値との間に線形関係を有する周波数の信号であることを特徴とする請求項1または2に記載のバルブタイミング調整装置。
  4. 前記エンジンを制御する前記制御回路を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のバルブタイミング調整装置。
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