JP4262272B2 - 点調節装置、撮像装置、焦点調節装置の制御方法及びプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

点調節装置、撮像装置、焦点調節装置の制御方法及びプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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    • G03B13/36Autofocus systems

Description

本発明は、顔検出情報を利用してオートフォーカスを行う焦点調節装置、撮像装置、焦点調節装置の制御方法及びプログラム及び記憶媒体に関するものである。
従来、焦点検出エリアが画面中央に固定されているオートフォーカスカメラにおいて被写体像を撮影する場合、被写体像を一度中央に入れてフォーカスロックをしたのち構図を決定して撮影する必要があった。
そのため、フォーカスロックをせずに撮影構図のままのオートフォーカスを可能とする目的で、焦点検出エリアを画面内に複数個設定する方法が開発された。この技術においては、複数の焦点検出エリアからユーザが所望の1つを選択する方法と、複数の焦点検出エリアの焦点検出結果から主要被写体を推測して、採用する合焦距離を決定する方法とがある。これらのうち後者の方法では、ユーザは焦点検出エリアの選択に気を使うことなく撮影が出来るため、より利便性が高い。しかしながら、自動で選択した焦点検出エリアは必ずしもユーザが撮影したい被写体に対して焦点検出するものでないという問題があった。
これを解決する1つの手法として、人物に限定して上記の推測精度を高めるために、画像データから人物の顔を検出し、検出した顔を含むように焦点検出エリアを設定して焦点調節するよう構成した撮像装置がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、被写体の顔に限定して上記の推測精度を高めるために、画像データから被写体の顔を検出し、検出した顔を含むように焦点検出エリアを設定して焦点調節するよう構成した撮像装置が記載されている。特許文献1では検出した顔で合焦動作を行うため、誤ってそれ以外の被写体に合焦する可能性が減る。
特開2003−107335号公報
しかしながら、特許文献1では、顔のコントラストが低く焦点検出データが十分得られない場合には顔が検出できているにもかかわらず、焦点調節できないことがあった。また、焦点検出エリアに顔よりも撮像装置側に花瓶など距離の異なる被写体が混在した場合には、顔が検出できているにもかかわらず、焦点調節できないことがあった。従って、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来に比べ画期的にユーザの意図する被写体にピントを合わせることを可能とすることである。
上述のような課題を解決するために、本発明の技術的特徴としては、撮像光学系により結像された被写体像を光電変換して得られる画像信号を用いて、少なくとも被写体の顔が存在する位置を検出する顔検出工程と、前記顔検出工程により検出された被写体の顔に対する体が存在すると予測される焦点検出エリアにおける前記撮像光学系の合焦位置を複数検出する焦点検出工程と、前記焦点検出エリアで得られる合焦位置の少なくともいずれかに基づいて前記撮像光学系の移動を制御する制御工程とを備え、前記制御工程は、前記焦点検出工程により検出された複数の合焦位置のうち、より遠距離に対応する合焦位置に前記撮像光学系を移動させるよう制御することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの意図する被写体にピントを合わせることが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
(デジタルカメラの概略構成)
図1は、顔検出機能を使用して合焦動作を行うデジタルカメラの概略構成を示す図である。
デジタルカメラは、光学系101及びフォーカスレンズ102などの撮像光学系をもつ。そして、これらの撮像光学系により結像した光(被写体像)を撮像素子103により光電変換する。そして、出力ノイズを除去するCDS回路や非線形増幅回路を備えた前置処理回路104とA/D変換器105を通してデジタル化された信号を、メモリコントローラ106を介してメモリ107に格納する。そして、信号処理回路108によって画像に変換してから記録媒体109に記録する。なお、110は画像表示やカメラ状態情報の表示の他、撮像の際には撮像画面とAF枠(撮像素子の焦点検出エリアに対応する領域を示す枠)を表示する操作表示部である。これらの表示の総合的な表示制御はシステム制御部113により行われる。また、111は撮影スタンバイ動作の指示を行うためのスイッチ(以下SW1と記す)、112はSW1の操作後、撮影の指示を行う撮影スイッチ(以下SW2と記す)である。
合焦動作は、システム制御部113により制御される。まず、顔検出部115によって顔位置を含む顔情報を検出する。顔検出の方法については、公知の方法を用いればよい。ここでは、顔の位置及びサイズ情報が得られるものとする。次に、AF枠設定部116により下記に述べるようにAF枠(撮像素子における焦点検出エリア)を設定し、フォーカスレンズ駆動回路114を介してフォーカスレンズ102を移動させる。フォーカスレンズを移動しながら複数のフォーカスレンズ位置においてそれぞれ撮像した撮像信号を用いて撮像信号のコントラストに応じた信号(合焦状態を表す信号等)をAF評価値演算部117において演算する。次に、合焦位置決定部118において合焦位置を決定後、その位置にフォーカスレンズを駆動するよう制御し、合焦枠表示部119によって操作表示部110に合焦枠を表示する。なお、SW1の操作によりAFなどの撮影スタンバイ動作が行われ、SW2の操作により撮影及び画像の記録が行われる。
AF評価値の演算は次のように行う。焦点検出エリア内の画像データの各ラインに水平方向のバンドパスフィルタを適用する。次に、ライン毎にバンドパス出力信号の絶対値の最も大きいものを選択する。選択した信号を垂直方向に積分する。上記構成により、水平方向のコントラストの大きいものが検出され、垂直方向に積分することで信号のS/Nの向上した信号が得られ、この信号は合焦状態で最も値が大きくなり、デフォーカス状態にすると値が小さくなるような信号となる。したがって、上記信号が極大値となるフォーカスレンズ位置を検出しその位置で撮影を行うことで合焦した画像を得ることができる。
(デジタルカメラの動作のフロー)
以下、デジタルカメラの動作について図2のフローチャートを参照しながら詳述する。
まず、S201で図示しないシステムに電源を投入するメインスイッチの状態を検出し、ONであればS202へ進む。S202では記録媒体109の残容量を調べ、残容量が0(ゼロ)であればS203へ進み、そうでなければS204へ進む。S203では記録媒体109の残容量が0であることを警告してS201に戻る。警告は操作表示部110に表示するか又は図示しない音声出力部から警告音を出すか、又はその両方をおこなってもよい。
S204ではスイッチSW1の状態を調べ、ONであればS206へ進み、そうでなければS205へ進む。S205では図示しないメインスイッチの状態を調べ、ONであればS204へ、そうでなければS201へ進む。S206ではAE処理を行い、S207では後述する図3のフローチャートに従ってAF動作を行う。S208ではSW2の状態を調べ、ONであればS210へ、そうでなければS209へ進む。S209ではSW1の状態を調べ、ONであればS208へ戻り、そうでなければS204へ戻る。S210では後述する図5のフローチャートにしたがって撮影動作をおこなう。S211では記録媒体109の残容量を調べ、残容量が0であればS203へ進み、そうでなければS212へ進む。S212ではSW2の状態を調べ、ONでなければS209へ進む。
(検出された顔が単数の場合のAF動作)
以下、図3のフローチャートを参照しながら図2のフローチャートにおけるS207のAF動作のサブルーチンを説明する。
まず、S301において顔検出部115により顔検出を行う。S302では、検出された顔サイズによりAF枠の大きさを決定し、検出された顔位置と、顔位置に対して体の存在が予想される鉛直線方向に撮影画面内に可能な範囲で複数のAF枠を設定する。
例えば、図4(a)のように、顔位置については、顔検出部115から得られる顔位置及びサイズをそのままAF枠とする。さらに、体が位置すると予測される顔位置の鉛直線方向に、顔位置に設定したAF枠と同じサイズのAF枠を並べ、該顔被写体の胸部と腹部の位置まで、設定可能であれば複数のAF枠を設定する。
このとき、検出された顔位置や顔サイズによっては、撮影画面内の顔位置に対して体の存在が予想される方向にAF枠を設定することができないため、顔位置のみAF枠を設定する。
S303において前記AF枠に対応する焦点検出エリアにおいて焦点検出動作を行う。S304において顔位置のAF枠に対応する焦点検出エリアで焦点検出して合焦位置を取得できたか否かを判定する。そして、合焦位置を取得できた場合にはS305において顔位置AF枠に対応する焦点検出エリアでの合焦位置にフォーカスレンズを移動し、合焦位置を取得できなかった場合には、S306に進む。S306ではS302において顔位置に対して体の存在が予想される方向にAF枠が設定されたかを調べる。顔に対して体の存在が予想される方向にAF枠設定がされていればS309へ進み、AF枠の設定は顔位置のみであったならばS307へ進む。S309では合焦位置を取得できた顔位置に対して体の存在が予想される方向のAF枠が複数あるか調べ、複数あればS310へ進み焦点検出して対応する焦点検出エリアから被写体距離の遠い方の合焦位置にフォーカスレンズを移動する。また、複数ない場合にはS311へ進む。S311では顔位置に対して体の存在が予想される方向のいずれか1つのAF枠に対応する焦点検出エリアで合焦位置を取得できたかどうか調べ、できていればS312において取得した合焦位置へフォーカスレンズを移動する。いずれのAF枠に対応する焦点検出エリアでも合焦位置を取得できていない場合にはS307へ進み、フォーカスレンズを定点と呼ばれるあらかじめ設定された位置へ移動し、S308で非合焦表示を行う。
S313では、顔検出位置に合焦表示を行う。顔検出機能を搭載したカメラの場合、顔検出ができ、かつ、被写体の顔位置または顔位置の直下に合焦位置検出可能と判断できた場合には、顔位置に合焦表示をする。実際に焦点検出した位置(体などのエリア)に合焦表示するよりも人物(意図する被写体)に合焦したということがわかりやすいためである。
なお、合焦位置の取得が可能か否かは、例えば、焦点検出した際のAF評価値の最大値と最小値の差が所定値以上かどうかで判定すればよい。
以上のような構成とすることで、図4(a)に示すような検出した顔被写体の体位置に、より近距離の障害物が存在するシーンであり顔位置でAF不可であった場合においても、顔被写体にピントをあわせることができる。
(撮影動作)
以下、図5のフローチャートを参照しながら図2のフローチャートにおけるS210の撮影動作のサブルーチンを説明する。
まず、S501では被写体輝度を測定する。S502ではS501で測定した被写体輝度に応じて撮像素子103への露光を行う。撮像素子面上に結像された像は光電変換されてアナログ信号となり、S503にてA/D変換部105へと送られ、撮像素子103の出力ノイズ除去や非線形処理などの前処理の後にデジタル信号に変換される。そして信号処理回路108により、S504でA/D変換部105からの出力信号を適正な出力画像信号とし、S505で出力画像信号をJPEGフォーマット等への画像フォーマット変換を行って、S506で記録媒体109へ転送し記憶する。
以上のように、顔のコントラストが低く焦点調節できない場合であっても、検出した顔を含まない位置にAF枠(焦点検出エリア)を設定し合焦位置を取得するよう構成した。このように、検出した顔から推測した体の位置で焦点検出を行うことにより、顔のコントラストが低い場合でも検出顔被写体に焦点調節することが可能となる。また、検出した顔被写体の体位置に、より近距離の障害物などが存在した場合でも障害物に焦点調節してしまうことなく意図した被写体にピントを合わせることができる。
なお、上述では、被写体の意図する被写体を人物として記述したが、これに限るものではない。例えば、背景から被写体像を切り出して検出したりすることも考えられる。このとき被写体は人物以外でも予めある程度大きさがわかっており、切り出して検出した領域以外の被写体領域がどこに位置するのかわかっている被写体であればよい。
また、上述では、顔位置にて焦点検出ができた場合には顔位置に対して体の存在が予想される方向の複数のAF枠に対応する焦点検出エリアにおける焦点検出結果を参照しない構成とした。しかし、顔位置における焦点検出結果と顔位置に対して体の存在が予想される位置における焦点検出結果をともに用いてフォーカスレンズの合焦位置を導き出してもよい。
(検出された顔が複数の場合のAF動作)
次に、図3のフローチャートを参照しながら、複数の顔が検出された場合のAF動作について説明する。顔検出部115によって検出された顔位置が複数だった場合のAF枠の設定方法が上述と異なる。その他は上述と同じ動作であるため説明は省略する。
まず、S301において顔検出部115により顔検出を行う。検出された顔が2つ以上ある場合には、その中から主被写体となる顔(主顔)を選択する主顔選択処理を実施する。主被写体となる顔の選択は、過去の主被写体となる顔についての情報や、今回検出された顔の確からしさを示す信頼度、顔のサイズ、及び、顔の位置などを考慮してなされる。そして、主被写体となる顔の情報と、その他の検出された顔の情報との2つの情報を得る。
複数の顔が検出された場合には、できるだけ多くの顔に対してAF枠の設定を行い、合焦状態を検出することにより、ユーザの意図した被写体にピントが合っているか否かを確認しやすくなる。よってS302では、まず主顔サイズによりAF枠の大きさを決定し、次に検出された複数の各顔にAF枠を位置させることを優先してAF枠の縦方向及び横方向の間隔を設定し、続いて検出された各顔位置に対して体の存在が予想される方向にAF枠を設定する。そして、S303において前記AF枠に対応する焦点検出エリアにおいて焦点検出動作を行う。S304において主顔位置のAF枠に対応する焦点検出エリアで焦点検出して合焦位置を取得できたか否かを判定する。そして、合焦位置を取得できた場合にはS305において主顔位置AF枠に対応する焦点検出エリアでの合焦位置にフォーカスレンズを移動する。また、主顔位置AF枠に対応する焦点検出エリアで合焦位置を取得できなかった場合には、S306に進む。
なお、上述では、主顔 と その従属枠(のAF結果)が、フォーカスレンズ制御の際に参照する焦点検出結果の対象となり、主顔以外の顔枠を含む他の枠は、合焦表示を出すか否かのみに使用することとする。
ここで、AF枠の間隔が0となるように設定された場合には、顔位置の1つ下に位置するAF枠は該顔被写体の首の位置に設定されることが多く、焦点検出による合焦位置の取得結果は背景との遠近競合により該顔被写体よりも遠距離側の合焦位置となる頻度が高い。このため、顔に関連付けられる顔位置に対して体の存在が予想される方向の焦点検出エリアは、顔位置AF枠から1つ空けた2つ下のAF枠と、さらにその1つ下のAF枠に対応する焦点検出エリアとする(図4(b))。一方でAF枠の間隔が空いている場合には、顔に関連付けられる顔位置に対して体の存在が予想される方向の焦点検出エリアは、顔位置AF枠に隣接する1つ下のAF枠に対応する焦点検出エリアと、さらにその1つ下のAF枠に対応する焦点検出エリアとする(図4(c))。
S306ではS302において主顔位置に対して体の存在が予想される方向にAF枠が設定されたかを調べる。そして、主顔に対して体の存在が予想される位置にAF枠設定がされていればS309へ進み、AF枠の設定が顔位置のみであって主顔に対して体の存在が予想される位置にAF枠設定がされていなかった場合にはS307へ進む。S309では合焦位置を取得できた主顔位置に対して体の存在が予想される方向のAF枠が複数あるか調べる。複数あればS310へ進み焦点検出して、合焦位置を取得できた複数AF枠に対応する焦点検出エリアから被写体距離の遠い方の合焦位置にフォーカスレンズを移動する。また、複数ない場合にはS311へ進む。S311では主顔位置に対して体の存在が予想される方向のいずれか1つのAF枠に対応する焦点検出エリアで合焦位置を取得できたかどうか調べる。できていればS312において取得した合焦位置へフォーカスレンズを移動する。いずれの主顔位置に対して体の存在が予想される方向のAF枠に対応する焦点検出エリアでも合焦位置を取得できていない場合にはS307へ進む。そして、フォーカスレンズを定点と呼ばれるあらかじめ設定された位置へ移動し、S308で非合焦表示を行う。
また、S313では、主顔検出位置に合焦表示を行う。顔検出機能を搭載したカメラの場合、顔検出ができ、かつ、主被写体の顔位置または顔位置に対して体の存在が予想される直下位置に合焦位置検出可能と判断できた場合には、顔位置に合焦表示をする。実際に焦点検出した位置(体などのエリア)に合焦表示するよりも人物(意図する被写体)に合焦したということがわかりやすいためである。そして、主顔枠を合焦表示する場合において、主顔のAF枠のAF結果と、主顔以外の顔枠と対応づけられているAF枠のAF結果との差が予め決められた深度内であれば、その顔枠も合焦表示する。
上述のような制御にて焦点検出および合焦表示をすることにより、ユーザに対して、どの被写体にピントが合っているのかを分かりやすく報知することが可能となる。
なお上述では、まず主顔を選択して、主顔(もしくは、主顔での焦点検出が不能の場合には主顔に対して体の存在が予想される位置)にピントが合うように焦点調節する。そして、合焦した状態になれば合焦表示を行う構成とした。しかしながら、これに限るものではなく、例えば、図4(b)や(c)のようにAF枠を設定し焦点検出を行った結果の中で、主顔か他の顔かに係わらず一番遠側のAF結果を採用する構成にしてもよい。また、予め検出しておいた顔の優先順位に従って、どのAF結果を採用するかを決定する構成にしてもよい。
(顔サイズから被写体距離を推定した情報を利用する場合のAF動作)
次に、主顔に関連付けられた複数のAF枠に対応する焦点検出エリアにおけるAF結果の選択方法において顔サイズから被写体距離を推定した情報の利用について説明する。その他は上述と同じ動作であるため説明は省略する。
次に上述した図3のフローチャートS310において、主顔の顔サイズから求めた推定距離に対して被写界深度内の距離にあり、かつ推定距離により近いAF枠に対応する焦点検出エリアのAF結果に基づいてフォーカスレンズを移動する構成とする。
顔検出部115により検出された顔サイズから以下のようにして推定距離を求める。実際の標準的な顔サイズをLstd、像面上で検出した顔領域のサイズをL、焦点距離をfとすると、推定距離dは
d=f(1+Lstd/L)
で求めることができる。
さらに、許容錯乱円径をδ、光学系のF値をFとすると、合焦距離dAに対して深度内に入る後方距離dB及び前方距離dCは、
dB=dA+FδdA/(f−dAFδ)
dC=dA+FδdA/(f+dAFδ)
で求められる。
そこで、顔サイズから求めた推定距離dに対して深度内に入る後方距離をdb、前方距離をdc、顔に関連付けられた複数のAF枠に対応する焦点検出エリアにおけるAF結果をdj(j=0,1,・・・N)として、次式の判定を行う。
dc<dj<db
この判定を行うことで、顔に関連付けられた複数のAF枠に対応する焦点検出エリアにおけるAF結果のうち、顔の被写界深度から外れるAF結果を除外して、推定距離dにより近いAF結果djを選択することができる。効果としては、検出された主顔に対して体の存在が予想される位置に該顔被写体の体が位置しないようなシーンにおいて、誤AFを防止することができる。
また、以上の説明では顔サイズから求めた推定距離に対して被写界深度内のAF結果のみ選択可能としたが、被写界深度のα倍の範囲内(予め決められた範囲内)のAF結果を選択可能な構成としてもよい。
上記の記載では、顔位置でAFできた場合に顔位置のAF結果にフォーカスレンズを駆動するようにした。しかし、顔位置での結果が背景のコントラストに影響され、後ピンになっている可能性などもある。このため、顔位置とそれに対応する体の位置でのAF距離が近い場合のみ顔位置でのAF結果が正しいと判定し、顔位置のAF結果にフォーカスレンズを駆動するように構成してもよい。この場合、顔位置とそれに対応する体の位置でのAF距離が近くない場合には体の位置のAF結果にしたがってフォーカスレンズを駆動するよう構成する。
なお、顔検出ができなかった場合には、例えば画面中央に焦点検出エリアを設定してAFを行えばよい。
なお、上記の記載中では、ズームレンズやフォーカスレンズなどの撮像光学系を有する撮像装置を焦点調節装置の例として説明したが、これに限るものではない。例えば、望遠鏡や顕微鏡等の焦点調節装置でもよい。
以上説明したような構成にすれば、顔のコントラストが低くAFできないような場合や焦点検出エリアに顔のほかに距離の異なる被写体が混在した場合でも、従来に比べて画期的にユーザの意図する被写体にピントを合わせることができる。
また上記の記載では、撮像素子の焦点検出エリアにおける信号を得て、合焦状態を示す評価値を演算し、フォーカスレンズの合焦位置を検出したが、これに限るものではない。例えば、位相差AFにおいてAFセンサ上に撮像素子と位置関係が対応する多数の焦点検出エリアを設け、被写体の体に対応するAFセンサ上の焦点検出エリアにおいて合焦状態を検出し、該合焦状態に基づいてフォーカスレンズの移動制御を行ってもよい。
また上記の記載では、被写体の顔に対して体の存在が予想される位置に複数の焦点検出エリアを設け、合焦状態を示す評価値を検出する構成とした。この点、顔に対して体の存在が予想される位置に設けた単数の焦点検出エリアにて得られた合焦状態を示す評価値が複数の合焦位置を示した場合(図6参照)にも適用できる。つまり、被写体の体の位置に対応する単数の焦点検出エリアにて、フォーカスレンズの合焦位置が複数検出された場合(図6では近側と遠側)には、遠側のフォーカスレンズの合焦位置にフォーカスレンズを移動制御すればよい。これにより、被写体の体の手前に花瓶やテーブルなど距離の異なる被写体が混在した場合でも、従来に比べて画期的にユーザの意図する被写体にピントを合わせることができる。これは、被写体の顔の鉛直線方向には一般に被写体の体が存在し、中抜きの状態にならないということに基づいている。また、仮にそういう状態でない場合においても、顔サイズから推定被写体距離を算出し、所定深度内から選択するようにすればより正確に検出できる。
(他の実施形態)
また、各実施形態の目的は、次のような方法によっても達成される。すなわち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、本発明には次のような場合も含まれる。すなわち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、次のような場合も本発明に含まれる。すなわち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した手順に対応するプログラムコードが格納されることになる。
撮像装置の構成を示すブロック図である。 撮像装置の動作を表すフローチャート図である。 図2におけるAF動作のサブルーチンのフローチャート図である。 顔検出位置やAF位置の例を示す図である。 図2における撮影動作のサブルーチンのフローチャート図である。 1つの焦点検出エリアにおいて、複数のフォーカスレンズ合焦位置が検出される場合の評価値を示す図である。
符号の説明
101 光学系
102 フォーカスレンズ
103 撮像素子
104 前置処理回路
105 A/D変換器
106 メモリコントローラ
107 メモリ
108 信号処理回路
109 記録媒体
110 操作表示部
111 SW1
112 SW2
113 システム制御部
114 フォーカスレンズ駆動回路
115 顔検出部
116 AF枠設定部
117 AF評価値演算部
118 合焦位置決定部
119 合焦枠表示部

Claims (9)

  1. 撮像光学系により結像された被写体像を光電変換して得られる画像信号を用いて、少なくとも被写体の顔が存在する位置を検出する顔検出手段と、
    前記顔検出手段により検出された被写体の顔に対する体が存在すると予測される焦点検出エリアにおける前記撮像光学系の合焦位置を複数検出する焦点検出手段と、
    前記焦点検出エリアで得られる合焦位置の少なくともいずれかに基づいて前記撮像光学系の移動を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記焦点検出手段により検出された複数の合焦位置のうち、より遠距離に対応する合焦位置に前記撮像光学系を移動させるよう制御することを特徴とする焦点調節装置。
  2. 前記焦点検出手段は、前記顔検出手段により検出された被写体の顔に対する体が存在すると予測される焦点検出エリアを複数設定し、該複数の焦点検出エリアにおいて前記撮像光学系の合焦位置をそれぞれ検出することを特徴とする請求項1に記載の焦点調節装置。
  3. 前記顔検出手段により検出された被写体の顔の大きさから被写体距離を推測する推測手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記焦点検出手段により検出された複数の合焦位置のうち、前記推測手段により得られる被写体距離の被写界深度内の合焦位置でない場合には、前記撮像光学系を移動させる際の対象合焦位置からはずすことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の焦点調節装置。
  4. 前記焦点検出手段は、前記顔検出手段において検出された被写体の顔が存在する位置に対応する焦点検出エリアにおいて前記撮像光学系の合焦位置を検出できなかった場合に、前記被写体の顔に対する体が存在すると予測される焦点検出エリアにおける前記撮像光学系の合焦位置を検出することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  5. 前記制御手段において、被写体の顔に対する体が存在すると予測される焦点検出エリアにおける前記撮像光学系の合焦位置に前記撮像光学系を移動させるよう制御された場合に、該対応する顔位置に合焦表示を行うよう表示部を制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  6. 前記画像信号を出力する撮像素子と、請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の焦点調節装置とを含む撮像装置。
  7. 撮像光学系により結像された被写体像を光電変換して得られる画像信号を用いて、少なくとも被写体の顔が存在する位置を検出する顔検出工程と、
    前記顔検出工程により検出された被写体の顔に対する体が存在すると予測される焦点検出エリアにおける前記撮像光学系の合焦位置を複数検出する焦点検出工程と、
    前記焦点検出エリアで得られる合焦位置の少なくともいずれかに基づいて前記撮像光学系の移動を制御する制御工程とを備え、
    前記制御工程は、前記焦点検出工程により検出された複数の合焦位置のうち、より遠距離に対応する合焦位置に前記撮像光学系を移動させるよう制御することを特徴とする焦点調節装置の制御方法。
  8. 請求項に記載の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 請求項に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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