JP4228435B2 - 粉末油脂組成物およびその製造方法 - Google Patents

粉末油脂組成物およびその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油性成分のしみ出しがなく、水への溶解性が良好で、タンパク質を含まない粉末油脂組成物およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、粉末形態の食品や化粧品等に油性成分を添加する場合、油性成分を
塩類に直接混和したり(特開平1−197427号公報、特開平3−209311号公報)、糖類で含浸させる(特開平3−58921号公報、特開平4−108727号公報)こと等が提案されていた。しかし、この場合、表面積が増加し、油性成分の安定性が低下することや機械的な力で浸み出しが起こること等が問題とされていた。
一方、粉末油脂を使用すること(特開平6−157286号公報)により、容易に乳化分散する浴用剤組成物も提案されてきた。しかし、通常、粉末油脂はタンパク質を多く含んでおり、浴用剤に使用した場合、このタンパク質が原因で、風呂釜中の雑菌汚染を引き起こす可能性が問題視されており、実用化に至っていない。
また、アレルギー患者等のようにタンパク質を忌避する人の場合は、健康食品として口に入れる際にタンパク質を含む素材は避けなければならない。
さらに、アラビアガムやカラギナン、アルギン酸ナトリウムを賦形剤とするスクワレン類の粉末(特開昭61−15811号公報)も提案され、タンパク質を使わない粉末油脂を提供する試みもなされているが、これらは著しく水への溶解性が悪くダマになり、その不溶物が沈殿するために問題があった。
これらのことから、水に容易に乳化・分散するタンパク質を含まない油性成分の粉末化物が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、油性成分のしみ出しがなく、水への溶解性が良好で、タンパク質を含まない安定な粉末油脂組成物およびその製造方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは油性成分の粉末化の際の賦形剤を種々検討し、油性成分に対し特定量のアラビアガムと糖類を用いて粉末化することにより上記課題を解決できることを見出した。すなわち本発明は、油脂成分とアラビアガムおよび、単糖類又は二糖類からなる糖類とからなり、油脂成分とアラビアガムとの重量比が2:1〜1:5で、かつアラビアガムと前記糖類との重量比が5:1〜1:100であることを特徴とする高圧均質機により均一化処理した乳化液を噴霧乾燥にて粉末化して製造される入浴剤用粉末油脂組成物である。さらに、アアラビアガムと単糖類又は二糖類からなる糖類を水に溶解し、この水溶液に油性成分を添加して、高圧均質機により均一化処理したのち、乳化液を噴霧乾燥して粉末化することを特徴とする請求項1記載の入浴剤用粉末油脂組成物の製造方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いる油性成分は、例えばナタネ油、大豆油、パーム油、ヤシ油、ヒマワリ油、サフラワー油、マカデミア種子油、ツバキ種子油、茶実油、オリーブ油、綿実油等の植物性油脂、牛脂、豚脂、羊脂、魚油等の動物性油脂、およびこれらの硬化油脂、スクワレン、スクワラン、流動パラフィン等の炭化水素、コレステロール等のステロール類、ホホバ油等の高級アルコール、ビタミンE、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンK、ベータカロチン、アルファカロチン等の油溶性ビタミン、油溶性色素、油溶性香料、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、モノグリセリン脂肪酸エステルやポリオキシエチレン鎖を有する油溶性乳化剤、糖脂質、リン脂質等の複合脂質、脂肪酸、ワックス類等があり、これらを単独又は組み合わせて用いることができる。
油脂は精製や脱臭、硬化、エステル交換といった油脂加工をおこなっても差し支えない。
また、本発明において使用できる油性成分は液状、あるいは半固体状、固体状のいずれも溶融することにより使用が可能である。
【0006】
本発明に用いる糖類は、例えばグルコース、フラクトース、ガラクトース等の単糖類、マルトース、ラクトース、シュクロース、トレハロース等の二糖類、エリスリトール、ソルビトール、マンニトール、マルチトール、ラクチトール、パラチニット、還元水飴等の糖アルコール類等が好ましく使用できる。これらは単独で用いることも可能であるし、これらを2種以上用いることも可能である。
【0007】
本発明において、油性成分とアラビアガムとの配合割合は、重量比で2:1〜1:5である。
この割合よりアラビアガムが少ないと、油性成分が充分に乳化されず、粉末からの油性成分のしみ出しや、お湯等への溶解時に油滴の浮上などがあり、また、この割合より多いと乳化液粘度が上昇し、製造するのが困難であるだけでなく、水に溶解したときにダマになり、分散しにくいなど、本発明の目的を達成できない。
【0008】
また、本発明においてアラビアガムと糖類との配合割合は重量比で5:1〜1:100である。
この割合より糖類が少ないと、水に溶解したときにダマになり分散しにくくなり、またこれよりも糖類が多いと油性成分の乳化に悪影響があるだけでなく、相対的に油性成分の割合が少なくなり、本発明の目的から逸脱する。
【0009】
本発明において、アラビアガム、糖類、及び油性成分の乳化方法は、あらかじめ水に溶解したアラビアガムと糖類に対し、油性成分を徐々に添加し、予備乳化後、均質化して乳化することが望ましいが、アラビアガムと糖類を水相に含む水中油型の乳化液が得られる乳化方法であればいずれの方法を用いることも可能である。
【0010】
本発明において、均質化の際に用いる均質機には、例えばホモゲナイザー、高圧均質機、ホモミキサー、コロイドミル、高速カッターミキサーなど、水中油型乳化物を作成できるものであればいずれも用いることが可能であるし、場合によっては予備乳化のみで粉末化することも可能である。
【0011】
本発明において、乳化液の粉末化方法は、例えば真空乾燥、真空凍結乾燥、真空ベルト乾燥、真空ドラム乾燥、噴霧乾燥など、液体の乾燥を行なうための方法であれば可能であるが、乳化液の乳化安定性の保持や、乾燥に要するコスト等から噴霧乾燥が好適である。
【0012】
本発明において、油性成分、アラビアガムおよび糖類以外に、食品、化粧品および浴用品等に通常使用される添加剤を配合することも可能である。この場合、油性成分、アラビアガム、糖類の割合が本発明で規定する割合であることが肝要である。
【0013】
【実施例】
以下に本発明を、実施例および比較例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれに何ら限定されるものではない。部は重量部を表す。
実施例1
市販のアラビアガム(和光純薬(株)製)30部、砂糖50部を水200部に溶解し、加熱して完全に溶解させた。次に、パーム硬化油(融点42℃)20部を加熱溶解した後、前記水溶液に徐々に添加し、全量の添加後、30分間70℃で保温しながら撹拌を続け、予備乳化を行なった。この予備乳化液を高圧均質機(三和機械(株)製)により均質化圧200kgで均質化し、乳化液とした。この乳化液を用い、噴霧乾燥機(大河原化工機(株)製 LTB−8型)にて粉末化し、粉末油脂組成物92部を得た。
得られた粉末は40℃の温湯に添加すると速やかに沈降し、約30秒で完全に分散乳化し、不溶物は残存しなかった。また、得られた粉末を薬包紙上に12時間放置したとき、紙に油のしみ出しは認められなかった。
【0014】
比較例1
市販のアラビアガム(和光純薬(株)製)30部、デキストリン(松谷化学工業(株)製 パインデックス#2)50部を水300部に溶解し、加熱して完全に溶解させた。次に、パーム硬化油(融点42℃)20部を加熱溶解した後、前記水溶液に徐々に添加し、全量の添加後、30分間70℃で保温しながら撹拌を続け、予備乳化を行なった。この予備乳化液を実施例1と同じ均質機を用いて均質化圧200kgで均質化し、乳化液とした。この乳化液を用い、噴霧乾燥機(大河原化工機(株)製 LTB−8型)にて粉末化し、粉末油脂組成物76部を得た。
得られた粉末は40℃の温湯に添加すると、表面は速やかに溶解したが、その後、ダマになり、液の表面にダマが残存した。また、10分後に確認したところ、不溶物が残存していた。さらに、得られた粉末を薬包紙上に12時間放置したとき、紙に油のしみ出しが少し認められた。
【0015】
比較例2
市販のアラビアガム(和光純薬(株)製)80部を水500部に溶解し、加熱して完全に溶解させた。次に、パーム硬化油(融点42℃)20部を加熱溶解した後、前記水溶液に徐々に添加し、全量の添加後、30分間70℃で保温しながら撹拌を続け、予備乳化を行なった。この予備乳化液を実施例1と同じ均質機を用いて均均質化圧200kgで均質化し、乳化液とした。この乳化液を用い、噴霧乾燥機(大河原化工機(株)製 LTB−8型)にて粉末化し、粉末油脂組成物54部を得た。
得られた粉末は40℃の温湯に添加すると、表面は若干溶解したが、その後、ダマになり、液の表面にダマが残存した。また、10分後に確認したところ、不溶物が多量に残存していた。また、得られた粉末を薬包紙上に12時間放置したとき、紙に油のしみ出しが少し認められた。
さらに、粉末化時の固形分含量が低いため、粉末化効率が悪く、作業時間が長時間となった。
【0016】
実施例2〜6、比較例3〜5
実施例1と同様の手順で、表1に示す配合比により粉末油脂組成物を得た。
得られた粉末について、油性成分のしみ出し、溶解性、乳化性を評価したところ、本発明の実施例のものはいずれも良好であった。
一方、本発明の範囲から逸脱する比較例のものは、溶解性や乳化性が悪化し、本発明の所定の目的を達成できなかった。
【0017】
比較例6〜8
オリーブ油を30部をデキストリン(パインデックス#2 松谷化学工業(株)製)70部に撹拌しながらゆっくり添加した。さらに撹拌を続け、オリーブ油吸着デキストリンを得た。
この粉末は圧力により油性成分がしみ出し、また、お湯に溶解すると表面に油性成分がすべて浮遊し、全く乳化しなかった。
また、粉末を数日間保存したところ、オリーブ油の変敗臭が感じられた。
以上の実施例2〜6および比較例3〜8の結果をまとめて表1に示した。
溶解性は下記のように評価した。
○:40℃の温湯に速やかに溶解する
△:ややダマが残り、溶解に時間がかかる
×:大きなダマが残り、完全に溶解しない
乳化性は下記のように評価した。
○:良好であり、油滴が全くない
△:少し油滴が認められる
×:速やかに油滴が浮上し、油相が分離する
油性成分のしみ出しは下記のように評価した。
○:薬包紙上に12時間放置後、紙に油のしみ出しが全く認められない
△:紙に油のしみ出した跡がある
×:紙に油が完全にしみ出している
【0018】
【表1】
Figure 0004228435
【0019】
実施例7
市販のアラビアガム(和光純薬(株)製)30部、トレハロース40部を水200部に溶解し、加熱して完全に溶解させた。次いでこの水溶液にスクワラン30部を徐々に添加し、全量の添加後、30分間70℃で保温しながら撹拌を続け、予備乳化を行なった。この予備乳化液を実施例1と同じ均質機を用いて均質化圧200kgで均質化し、乳化液とした。この乳化液を用い、噴霧乾燥機(大河原化工機(株)製 LTB−8型)にて粉末化し、粉末油脂組成物94部を得た。
得られた粉末は40℃の温湯に添加すると速やかに沈降し、約30秒で完全に分散、乳化し、不溶物は残存しなかった。また、溶解した溶液を37℃で24時間放置したところ、特に変化は認められなかった。
【0020】
実施例8〜9
実施例7のトレハロース40部を、グルコース40部またはソルビトール40部に変えた以外は表2に示す配合で、実施例7と同様にして粉末油脂組成物92部(実施例8)及び93部(実施例9)を得た。
得られた粉末は40℃の温湯に添加すると速やかに沈降し、約30秒で完全に分散乳化し、不溶物は残存しなかった。また、溶解した溶液を37℃で24時間放置したところ、特に変化は認められなかった。
【0021】
比較例9
市販のアラビアガム(和光純薬(株)製)30部を水200部に溶解し、加熱して完全に溶解させた。次いでこの水溶液にスクワラン70部を徐々に添加し、全量の添加後、30分間70℃で保温しながら撹拌を続け、予備乳化を行なった。この予備乳化液を実施例1と同じ均質機を用いて均質化圧200kgで均質化し、乳化液とした。この乳化液を用い、噴霧乾燥機(大河原化工機(株)製 LTB−8型)にて粉末化し、粉末油脂組成物68部を得た。
得られた粉末は40℃の温湯に添加すると表面は溶解したが、同時に油滴が浮上し、10分後に不溶物が残存した。
【0022】
比較例10
市販のアラビアガム(和光純薬(株)製)50部を水300部に溶解し、加熱して完全に溶解させた。次いでこの水溶液にスクワラン50部を徐々に添加し、全量の添加後、30分間70℃で保温しながら撹拌を続け、予備乳化を行なった。この予備乳化液を実施例1と同じ均質機を用いて均質化圧200kgで均質化し、乳化液とした。この乳化液を用い、噴霧乾燥機(大河原化工機(株)製 LTB−8型)にて粉末化し、粉末油脂組成物81部を得た。
得られた粉末は40℃の温湯に添加すると表面は溶解したが、ダマが発生し、10分後に不溶物が残存した。
【0023】
比較例11
比較例10で得られた粉末油脂組成物60部に対し、トレハロース40部を添加し、粉体同士で混合して比較例11の粉末油脂組成物を得た。得られた粉末は40℃の温湯に添加すると、比較例10と比較して若干溶解し易かったが、やはり、ダマが発生し、10分後に不溶物が残存していた。
以上の実施例7〜9および比較例9〜11の結果をまとめて表2に示した。
油性成分のしみ出し、溶解性、乳化性を評価は表1と同じである。
生産性は下記のように評価した。
○:良好
△:収率が悪い
×:工程が増えて生産性が非常に悪い
【0024】
【表2】
Figure 0004228435
【0025】
比較例12
カゼインナトリウム5部、デキストリン45部を水150部に溶解し、加熱して完全に溶解させた。次いでこの水溶液にスクワラン50部を徐々に添加し、全量の添加後、30分間70℃で保温しながら撹拌を続け、予備乳化を行なった。この予備乳化液を実施例1と同じ均質機を用いて均質化圧200kgで均質化し、乳化液とした。この乳化液を用い、噴霧乾燥機(大河原化工機(株)製 LTB−8型)にて粉末化し、粉末油脂組成物92部を得た。
得られた粉末は40℃の温湯に添加すると表面は溶解したが、ダマが発生し、10分後に不溶物が残存した。
また、溶解した溶液を37℃で24時間放置したところ、微生物で汚染され、異臭が発生した。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、油性成分のしみ出しがなく、水への溶解性が良好で、タンパク質を含まない安定な粉末油脂組成物を得ることができる。この粉末油脂組成物は、食品、化粧品および浴用剤等の広い用途に利用することができる。

Claims (2)

  1. 油脂成分とアラビアガムおよび、単糖類又は二糖類からなる糖類とからなり、油脂成分とアラビアガムとの重量比が2:1〜1:5で、かつアラビアガムと前記糖類との重量比が5:1〜1:100であることを特徴とする高圧均質機により均一化処理した乳化液を噴霧乾燥にて粉末化して製造され入浴剤用粉末油脂組成物。
  2. アラビアガムと単糖類又は二糖類からなる糖類を水に溶解し、この水溶液に油性成分を添加して、高圧均質機により均一化処理したのち、乳化液を噴霧乾燥して粉末化することを特徴とする請求項1記載の入浴剤用粉末油脂組成物の製造方法。
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