JP4221937B2 - カム装置 - Google Patents

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  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カムドライバによりカムスライドを摺動させて、カムスライドに装着された工具により薄板等の被加工物に孔あけ、折り曲げ等の加工を施すカム装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
例えば吊りカムタイプのカム装置は、通常、カムドライバ支持基台に固定的に支持されるようになっているカムドライバと、カムドライバの滑り面に移動自在に接触するように、当該滑り面と相補的な形状の滑り面を有したカムスライドと、カムスライドの滑り面とカムドライバの滑り面との接触により、カムドライバの滑り面に案内されてカムスライドが移動し得るように、当該カムスライドを移動自在に吊り下げ支持するカムスライド支持基台と、カムスライドを初期位置に復帰させる復帰力を発生するコイルばねを有した復帰機構とを備えている。
【0003】
斯かる吊りカムタイプのカム装置において、下死点状態での刃工具先端部の位置調整、確認の作業を行う際に、これを容易に行うことができるように、下死点状態で大きな復帰力を発生するコイルばねの除去作業が通常前もって行われる。
【0004】
ところで、斯かるコイルばねの除去作業は、カムスライドのカムスライド支持基台に対する取り外し及び取り付け作業を伴い、しかも、位置調整、確認の作業後、再び、コイルばねの装着のためにカムスライドのカムスライド支持基台に対する取り外し及び取り付け作業を必要とする。
【0005】
また、下死点状態での刃工具先端部の位置調整、確認作業におけるコイルばねの除去作業のために、カムスライドのカムスライド支持基台に対する取り外し及び取り付け作業を伴うようなカム装置では、コイルばねの保守、点検、交換においても上記のような煩雑な作業を要することになる。
【0006】
なお、斯かる不都合は、吊りカムタイプのカム装置に限って生じるものではなく、下置きタイプのカム装置においても同様に生じ得る。
【0007】
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、カムスライドのカムスライド支持基台に対する取り外し及び取り付けのような煩雑な作業を行わなくても、工具先端部の位置調整、確認作業及びコイルばねの保守、点検、交換作業を迅速に容易に行い得るカム装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の態様のカム装置は、カムドライバと、このカムドライバに接触して移動されるようになっていると共に貫通孔を有したカムスライドと、このカムスライドを移動自在に支持すると共にカムスライドの移動方向における前方に配された前壁部を有し且つカムスライドの移動方向において前壁部に対向する後方では開口されているカムスライド支持基台を有したカムスライド支持手段と、カムスライドを初期位置に復帰させる復帰機構とを備えており、ここで、復帰機構は、カムスライドの貫通孔を通っているロッドと、このロッドをカムスライドの移動方向に関して摺動自在となるように支持すると共にカムスライド支持基台の開口側に位置するカムスライドの貫通孔の一方の開口端においてカムスライドに着脱自在に取り付けられたロッド支持部材と、カムスライドをカムスライド支持基台の開口方向に向かって弾性的に付勢するように、前壁部とロッド支持部材との間であってロッドを取り巻いて配されているコイルばねとを具備している。
【0009】
第一の態様のカム装置によれば、ロッド支持部材がカムスライドの貫通孔の一方の開口端においてカムスライドに着脱自在に取り付けられているために、ロッド支持部材をカムスライドから取り外すことにより、コイルばねの復帰方向の弾性力が発生しないようにできて、刃工具先端部の位置調整、確認の作業において復帰力の発生をなくし得る。
【0010】
本発明において、ロッドは、その第二の態様のカム装置のように、ロッド本体と、一端部でロッド本体の一端部に螺着されたロッド副体とを具備しているとよく、斯かるロッドであると、ロッド本体とロッド副体とを互いに容易に分離できるために、コイルばねを容易にロッドに対して除去、装着できる。
【0011】
また本発明において、ロッドは、その第三の態様のカム装置のように、カムスライド支持基台の前壁部に当接する一方の膨大端部と、カムスライド支持基台の開口側に位置する他方の膨大端部とを具備しているとよく、斯かるロッドであると、ロッド支持部材からのロッドの抜け出しを確実に防止できる。
【0012】
本発明において、コイルばねは、その第四の態様のカム装置のように、一端部で一方の膨大端部に、他端部でロッド支持部材又はロッド支持部材との間に配された調整板に当接しているとよく、斯かるコイルばねであると、復帰機構のカムスライド支持基台の開口側からの引き出しで、確実にコイルばねをも引き出すことができ、しかも、ロッド支持部材とコイルばねの他端部との間に調整板が配されている場合には、適宜な厚みの調整板を用いることによりコイルばねの弾性力、延いては復帰力を最適に調整できる。
【0013】
本発明の第五の態様のカム装置では、上記のいずれかの態様のカム装置において、カムスライドは、カムスライド支持基台の開口側に位置する端面に凹所を有しており、ロッド支持部材は、カムスライドの凹所においてボルトを介して当該カムスライドに着脱自在に取り付けられている。
【0014】
第五の態様のカム装置によれば、カムスライドの端面からのロッド支持部材の突出を少なくする又はなくすことができ、したがって、ロッド支持部材が付加されてもカムスライドの移動方向に関する装置長さが長くなることがない。
【0015】
本発明の第六の態様のカム装置では、上記のいずれかの態様のカム装置において、カムスライド支持基台は、カムスライドの両側に配された両側壁部と、両側壁部の夫々において、カムスライドを移動自在に吊り下げ支持する吊り下げ支持機構とを具備しており、カムスライド支持手段は、カムスライドのカムスライド支持基台からの落下を防止する落下防止機構を具備しており、落下防止機構は、カムスライドの落下においてロッドの各端部を受容するように、前壁部においては前壁部又は両側壁部に、開口側においては両側壁部に夫々取り外し自在に固着された落下防止板を具備している。
【0016】
第六の態様の吊りカムタイプのカム装置では、落下防止機構が、カムスライドの落下においてロッドの各端部を受容するように、前壁部においては前壁部又は両側壁部に、開口側においては両側壁部に夫々取り外し自在に固着された落下防止板を具備しているために、仮に、吊り下げ支持機構が機能しなくなっても、カムスライドのカムスライド支持基台からの意図しない落下を防ぐことができて、極めてフェールセーフである。
【0017】
落下防止板は、第七の態様のカム装置のように、前壁部においては前壁部又は両側壁部の下面に、開口側においては両側壁部の下面に夫々ボルトにより取り外し自在に固着されている。
【0018】
第七の態様のカム装置によれば、落下防止板が下面にボルトにより固着されているために、下からボルトを緩めてそれを取り外すことにより、落下防止板を簡単に取り外すことができ、復帰機構の引き出し作業を更に困難なく行える。
【0019】
本発明の第八の態様のカム装置では、上記の第六又は第七の態様のカム装置において、カムスライドは、カムスライド本体と、カムスライド支持基台の各側壁部に滑り接触するようにカムスライド本体の各側面に取り付けられた滑板とを具備しており、吊り下げ支持機構は、両側壁部の夫々の下面に取り外し自在に固着された吊り下げ部材を具備しており、この吊り下げ部材の先端部を、カムスライドの滑板の下面に配して、カムスライドを移動自在に吊り下げている。
【0020】
本発明の第九の態様のカム装置では、上記のいずれかの態様のカム装置において、カムドライバは、カムドライバ支持基台に固定的に支持されるようになっており、カムスライドは、カムドライバの滑り面に移動自在に接触するように、当該滑り面と相補的な形状の滑り面を有しており、カムスライド支持基台は、カムスライドの滑り面とカムドライバの滑り面との接触により、カムドライバの滑り面に案内されてカムスライドが移動し得るように、当該カムスライドを移動自在に吊り下げ支持するようになっている。
【0021】
本発明の第十の態様のカム装置では、上記のいずれかの態様のカム装置において、ロッドは、貫通孔の径よりも小さい最大径を有しており、コイルばねは、貫通孔の径よりも小さい最大径を有している。
【0022】
第十の態様のカム装置によれば、カムスライドの貫通孔を通っているロッドが貫通孔の径よりも小さい最大径を有し、前壁部とロッド支持部材との間であってロッドを取り巻いて配されているコイルばねが貫通孔の径よりも小さい最大径を有しているために、ロッド支持部材、ロッド及びコイルばねからなるユニット化された復帰機構をカムスライド支持基台の開口側から引き出すことができる結果、カムスライドのカムスライド支持基台に対する取り外し及び取り付けのような煩雑な作業を行わなくても、工具先端部の位置調整、確認作業及びコイルばねの保守、点検、交換作業を迅速に容易に行い得る。
【0023】
次に本発明及びその実施の形態を、図に示す例を参照して更に詳細に説明する。なお、本発明はこの例に何等限定されないのである。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1から図4において、本例の吊りカムタイプのカム装置1は、カムドライバ支持基台2に固定的に支持されるようになっているカムドライバ3と、カムドライバ3の滑り面4に移動自在に接触するように、滑り面4と相補的な形状の滑り面5を有すると共に貫通孔6を有したカムスライド7と、カムスライド7の滑り面5とカムドライバ3の滑り面4との接触により、カムドライバ3の滑り面4に案内されてカムスライド7がX方向に移動し得るように、当該カムスライド7をX及びY方向に移動自在に支持すると共に、カムスライド7の移動方向X及びYにおける前方に配された前壁部8を有し且つカムスライド7の移動方向X及びYにおいて前壁部8に対向する後方では凹所9をもって開口されているカムスライド支持基台10を有したカムスライド支持手段11と、カムスライド7を初期位置(図1に示す位置)に復帰させる復帰機構12とを備えている。
【0025】
カムドライバ3は、カムドライバ支持基台2にボルト等により固定された基台本体15と、基台本体15の傾斜上面16に一体的に形成された突起部17とを具備しており、滑り面4は、本例では逆V字状になって突起部17に設けられている。
【0026】
カムスライド支持基台10の凹所9でもって規定された開口18側に位置する端面19に凹所20を有すると共にカムドライバ3に接触して移動されるようになっているカムスライド7は、前記の貫通孔6及び貫通孔6に連通する凹所20が夫々形成されたカムスライド本体25と、カムスライド支持基台10の側壁部26及び27の夫々に滑り接触するようにカムスライド本体25の側面28及び29の夫々に埋め込みボルト等により取り付けられた滑板30及び31と、カムスライド支持基台10の基部32に滑り接触するようにカムスライド本体25の上面33に埋め込みボルト等により取り付けられた滑板34と、カムスライド本体25の傾斜下面35に一体的に形成された二股突起部36とを具備しており、滑り面5は、本例では逆V字状になって突起部36に設けられており、カムスライド本体25の前面37に刃工具等の工具がボルト等を介して取り付けられる。
【0027】
カムスライド支持手段11は、カムスライド支持基台10に加えて、カムスライド7のカムスライド支持基台10からの落下を防止する落下防止機構41を具備している。
【0028】
カムスライド支持基台10は、基部32と、カムスライド7のカムスライド本体25の両側に配されていると共に基部32の両側に一体的に形成された両側壁部26及び27と、両側壁部26及び27を橋絡して当該両側壁部26及び27並びに基部32に一体的に形成された前壁部8と、両側壁部26及び27の夫々において、カムスライド7を移動自在に吊り下げ支持する吊り下げ支持機構42とを具備しており、基部32は、油圧ラム等に取り付けられる基盤43にボルト等により固着されている。前壁部8、両側壁部26及び27並びに基部32により空所44が画成されており、開口18で開口する空所44にカムスライド本体25の上部がX及びY方向に移動自在に配されている。
【0029】
吊り下げ支持機構42は、両側壁部26及び27の夫々の下面45及び46に埋め込みボルト等により取り外し自在に固着された板状の吊り下げ部材47及び48を具備しており、吊り下げ部材47及び48の先端部をカムスライド7の滑板30及び31の下面49及び50に配して、カムスライド7をX及びY方向に移動自在に吊り下げている。
【0030】
カムスライド支持基台10は、カムスライド7の滑り面5とカムドライバ3の滑り面4との接触により、カムドライバ3の滑り面4に案内されてカムスライド7がX及びY方向に移動し得るように、吊り下げ支持機構42を介して当該カムスライド7をX及びY方向に移動自在に吊り下げ支持するようになっている。
【0031】
落下防止機構41は、カムスライド7の意図しない落下においてロッド55の各端部の膨大端部56及び57を受容するように、前壁部8においては前壁部8又は両側壁部26及び27に、本例では前壁部8に、開口18側においては両側壁部26及び27にボルト58により夫々取り外し自在に固着された落下防止板59及び60を具備している。
【0032】
落下防止板59は、前壁部8において当該前壁部8の下面61にボルト58により取り外し自在に固着されており、落下防止板60は、開口18側において側壁部26及び27を橋絡するようにして、両側壁部26及び27の下面45及び46に夫々ボルト58により取り外し自在に固着されている。
【0033】
落下防止機構41は、吊り下げ支持機構42の吊り下げ部材47及び48を側壁部26及び27の下面45及び46に固着するボルトが緩んで吊り下げ部材47及び48が側壁部26及び27の下面45及び46から脱落したとしても、落下防止板59及び60によりロッド55の膨大端部56及び57を下から受け止め、カムスライド支持基台10からのカムスライド7の落下を防止するようになっている。そして、落下防止板59及び60は、ボルト58を緩めて除去することにより、前壁部8並びに側壁部26及び27の夫々から取り外すことができるようになっている。
【0034】
復帰機構12は、カムスライド7のカムスライド本体25の貫通孔6を通っていると共に貫通孔6の径D1よりも小さい最大径D2を有したロッド55と、ロッド55をカムスライド7の移動方向X及びYに関して摺動自在となるように支持すると共にカムスライド支持基台10の開口18側に位置するカムスライド本体25の貫通孔6の開口端65においてカムスライド7のカムスライド本体25にボルト66により着脱自在に取り付けられたロッド支持部材67と、カムスライド7をカムスライド支持基台10の開口18方向に向かって弾性的に付勢して、カムスライド7を初期位置(図1に示す位置)に復帰させるべく、前壁部8とロッド支持部材67との間であってロッド55を取り巻いて配されていると共に貫通孔6の径D1よりも小さい最大径D3を有したコイルばね68とを具備している。
【0035】
ロッド55は、カムスライド支持基台10の前壁部8に当接する膨大端部56と、カムスライド支持基台10の開口18側に位置する膨大端部57と、膨大端部57が一体的に設けられたロッド本体71と、一端部でロッド本体71の一端部に螺着されていると共に膨大端部56が一体的に設けられたロッド副体72とを具備している。
【0036】
ロッド支持部材67は、カムスライド本体25の凹所20においてボルト66を介して当該カムスライド7のカムスライド本体25に着脱自在に取り付けられている。
【0037】
コイルばね68は、一端部では膨大端部56に、他端部ではロッド支持部材67との間に配されていると共にロッド本体71に装着された環状の調整板73に夫々当接している。なお、膨大端部56を設けない際には、コイルばね68の一端部を前壁部8に当接させてもよく、また、コイルばね68のばね力を厚みでもって調整する調整板73を設けない際には、コイルばね68の他端部をロッド支持部材67に当接させてもよい。
【0038】
復帰機構12は、基盤43に連結された油圧ラム(図示せず)の作動による基盤43及びカムスライド支持基台10のD方向の下降で、図5に示すように、カムドライバ3によりカムスライド7がX方向に移動された後に、油圧ラムの逆作動により基盤43と共にカムスライド支持基台10がU方向に上昇される際に、カムスライド7をコイルばね68の弾性力によりY方向に移動させて、図1に示すようにカムスライド本体25の端面19が基部32の段部75に当接する初期位置にカムスライド7を復帰させるようになっている。
【0039】
以上のカム装置1では、図1に示す初期位置にカムスライド7が復帰された状態で油圧ラムが作動されて、基盤43と共にカムスライド支持基台10がD方向に下降されると、カムスライド7は、その滑り面5のカムドライバ3の滑り面4への接触により、図5に示すようにX方向に移動され、而して、カムスライド本体25の前面37に取り付けられた工具で、例えば折り曲げの加工を施すようになっている。
【0040】
折り曲げの加工後、カム装置1では、油圧ラムが逆作動されて、基盤43と共にカムスライド支持基台10がU方向に上昇されると、カムスライド7は、その滑り面5のカムドライバ3の滑り面4への接触解除と共に、復帰機構12のコイルばね68の弾性力により図1に示すようにY方向に移動されて、初期位置に復帰されるようになっている。
【0041】
ところで、カム装置1では、ロッド支持部材67がカムスライド7の貫通孔6の開口端65においてカムスライド7に着脱自在に取り付けられ、カムスライド7の貫通孔6を通っているロッド55が貫通孔6の径D1よりも小さい最大径D2を有し、前壁部8とロッド支持部材67との間であってロッド55を取り巻いて配されているコイルばね68が貫通孔6の径D1よりも小さい最大径D3を有しているために、ボルト58を緩めて落下防止板60を側壁部26及び27の夫々から取り外した後に、ボルト66を緩めてロッド支持部材67をカムスライド7のカムスライド本体25から取り外すことにより、まず、コイルばね68の復帰方向の弾性力を発生しないようにできて、図5に示す下死点状態での工具先端部の位置調整、確認の作業においての復帰力の発生をなくし得、しかも、図6に示すように、ロッド支持部材67、ロッド55及びコイルばね68からなるユニット化された復帰機構12をカムスライド支持基台10の開口18側から引き出すことができる結果、カムスライド7のカムスライド支持基台10に対する取り外し及び取り付けのような煩雑な作業を行わなくても、工具先端部の位置調整、確認作業及びコイルばね68の保守、点検、交換作業を迅速に容易に行い得る。
【0042】
また、カム装置1では、ロッド55がロッド本体71とロッド本体71に螺着されたロッド副体72とを具備しているために、ロッド本体71とロッド副体72とを互いに容易に分離できるために、コイルばね68を容易にロッド55に対して除去、装着でき、更にロッド55が膨大端部56及び57を具備しているために、ロッド支持部材67からのロッド55の意図しない抜け出しを確実に防止できる。
【0043】
加えて、カム装置1では、コイルばね68がその一端部で膨大端部56に当接しているために、復帰機構12のカムスライド支持基台10の開口18側からの引き出しで、確実にコイルばね68をも引き出すことができ、しかも、ロッド支持部材67とコイルばね68の他端部との間に調整板73が配されているために、適宜な厚みの調整板73を用いることによりコイルばね68の弾性力、延いては復帰力を最適に調整でき、また、ロッド支持部材67が凹所20においてボルト66を介してカムスライド7に着脱自在に取り付けられているために、カムスライド7の端面19からのロッド支持部材67の突出を少なくする又はなくすことができ、したがって、ロッド支持部材67が付加されてもカムスライド7の移動方向に関する装置長さが長くなることがない。
【0044】
その上、カム装置1では、落下防止機構41が、カムスライド7の落下において、ロッド55の各端部での膨大端部56及び57を受容するように、前壁部8並びに側壁部26及び27に夫々取り外し自在に固着された落下防止板59及び60からなるために、仮に、吊り下げ支持機構42が機能しなくなっても、カムスライド7のカムスライド支持基台10からの意図しない落下を防ぐことができて、極めてフェールセーフであり、また、落下防止板59が前壁部8の下面61に、落下防止板60が両側壁部26及び27の下面45及び46に夫々ボルト58により取り外し自在に固着されているために、下からボルト58を緩めてそれを取り外すことにより落下防止板59及び60を簡単に取り外すことができ、また、落下防止板60の簡単な取り外しで復帰機構12の引き出し作業を更に困難なく行える。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、カムスライドのカムスライド支持基台に対する取り外し及び取り付けのような煩雑な作業を行わなくても、工具先端部の位置調整、確認作業及びコイルばねの保守、点検、交換作業を迅速に容易に行い得るカム装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の好ましい例の一部断面説明図である。
【図2】図1のII−II線矢視断面図である。
【図3】図1の一部の左側面図である。
【図4】図1のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】図1に示す例の動作説明図である。
【図6】図1に示す例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 カム装置
3 カムドライバ
4、5 滑り面
6 貫通孔
7 カムスライド
8 前壁部
9 凹所
10 カムスライド支持基台
11 カムスライド支持手段
12 復帰機構

Claims (10)

  1. カムドライバと、このカムドライバに接触して移動されるようになっていると共に貫通孔を有したカムスライドと、このカムスライドを移動自在に支持すると共にカムスライドの移動方向における前方に配された前壁部及びカムスライドの移動方向において前壁部に対向する後方に配された段部を夫々有し且つカムスライドの移動方向において前壁部に対向する後方では凹所をもって開口されているカムスライド支持基台を有したカムスライド支持手段と、カムスライドをカムスライド支持基台の段部に当接する初期位置に復帰させる復帰機構とを備えており、復帰機構は、カムスライド支持基台の前壁部に当接する膨大端部を有していると共にカムスライドの貫通孔を通っているロッドと、このロッドをカムスライドの移動方向に関して摺動自在となるように支持すると共にカムスライド支持基台の開口側に位置するカムスライドの貫通孔の一方の開口端においてカムスライドにボルトを介して着脱自在に取り付けられたロッド支持部材と、カムスライドをカムスライド支持基台の開口側に向かって弾性的に付勢するように、ロッドの膨大端部とロッド支持部材との間でロッドを取り巻いていると共に一端部でロッドの膨大端部に当接して配されているコイルばねとを具備しており、膨大部を有したロッドは、カムスライドの貫通孔の径よりも小さい最大径を有しており、カムスライド支持基台は、カムスライドの両側に配された両側壁部と、両側壁部の夫々において、カムスライドを移動自在に吊り下げ支持する吊り下げ支持機構とを具備しており、ボルトを緩めてロッド支持部材をカムスライドから取り外すことにより、ロッドをカムスライド支持基台の凹所をもって規定された開口を介してロッドの膨大部を含んでカムスライドの貫通孔外に引き出すことができるようになっていると共に、このロッドの引き出しに連れてロッドを取り巻いたコイルばねをもカムスライド支持基台の凹所をもって規定された開口を介してカムスライドの貫通孔外に引き出すことができるようになっているカム装置。
  2. ロッドは、ロッド本体と、一端部でロッド本体の一端部に螺着されたロッド副体とを具備している請求項1に記載のカム装置。
  3. ロッドは、カムスライド支持基台の開口側に位置する他の膨大端部を具備している請求項1又は2に記載のカム装置。
  4. コイルばねは、他端部でロッド支持部材又はロッド支持部材との間に配された調整板に当接している請求項1から3のいずれか一項に記載のカム装置。
  5. カムスライドは、カムスライド支持基台の開口側に位置する端面に凹所を有しており、ロッド支持部材は、カムスライドの凹所においてボルトを介して当該カムスライドに着脱自在に取り付けられている請求項1から4のいずれか一項に記載のカム装置。
  6. カムスライド支持手段は、カムスライドのカムスライド支持基台からの落下を防止する落下防止機構を具備しており、落下防止機構は、カムスライドの落下においてロッドの各端部を受容するように、前壁部においては前壁部又は両側壁部に、開口側においては両側壁部に夫々取り外し自在に固着された落下防止板を具備している請求項1から5のいずれか一項に記載のカム装置。
  7. 落下防止板は、前壁部においては前壁部又は両側壁部の下面に、開口側においては両側壁部の下面に夫々ボルトにより取り外し自在に固着されている請求項6に記載のカム装置。
  8. カムスライドは、カムスライド本体と、カムスライド支持基台の各側壁部に滑り接触するようにカムスライド本体の各側面に取り付けられた滑板とを具備しており、吊り下げ支持機構は、両側壁部の夫々の下面に取り外し自在に固着された吊り下げ部材を具備しており、この吊り下げ部材の先端部をカムスライドの滑板の下面に配して、カムスライドを移動自在に吊り下げている請求項1から7のいずれか一項に記載のカム装置。
  9. カムドライバは、カムドライバ支持基台に固定的に支持されるようになっており、カムスライドは、カムドライバの滑り面に移動自在に接触するように、当該滑り面と相補的な形状の滑り面を有しており、カムスライド支持基台は、カムスライドの滑り面とカムドライバの滑り面との接触により、カムドライバの滑り面に案内されてカムスライドが移動し得るように、当該カムスライドを移動自在に吊り下げ支持するようになっている請求項1から8のいずれか一項に記載のカム装置。
  10. ロッドは、貫通孔の径よりも小さい最大径を有しており、コイルばねは、貫通孔の径よりも小さい最大径を有している請求項1から9のいずれか一項に記載のカム装置。
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