JP4221691B2 - とくに車両において実行可能な閉鎖機能のための閉鎖装置 - Google Patents

とくに車両において実行可能な閉鎖機能のための閉鎖装置 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載されたような閉鎖装置に向けられている。シリンダ心内に正規のキーが完全に差込まれており、かつキーが回されると、この装置において回転は、作業部材に伝達され、この作業部材は、錠に作用し、かつここにおいて閉鎖機能を実行する。侵入工具による閉鎖シリンダの暴力的な回転の際、過負荷係止部は、フリーホイールブシュとともにシリンダ心の回転を行なうが、この回転が作業部材に伝達されないように配慮している。それにより閉鎖機能は実行されない。その上さらに過負荷の場合、作業部材における操作は不可能である。なぜならこれは、拘束位置にあるからであり;これは、ハウジング内に固定保持される。この過負荷保護は、侵入工具を介した暴力的な開きの試みの際に装置が損傷されないことを保証し;それ故に装置は、正規のキーによって決められたように操作されるために準備されている。
【0002】
特許請求の範囲第1項の上位概念に記載されたような装置(ドイツ連邦共和国特許出願公開第4412609号明細書)は、優れているとわかったが、比較的大きな軸線方向全長の欠点を有する。この装置において過負荷係止部は、シリンダ心の軸線方向延長部内に配置しなければならず、この延長部は、タンブラを有するシリンダ区間の後に配置されている。摺動体は、レバーとして形成された作業部材の切り欠き内に配置されている。切り欠き内になお圧縮ばねを配置しなければならず、この圧縮ばねは、摺動体と作業部材との間に支持されており、かつここにおける過負荷係止部の係止制御部材のための半径方向ばね負荷を発生する。場所的な理由により、圧縮ばねは、小さくしか形成することができず、それ故にその半径方向ばね負荷は制限されている。このばね負荷を有効にセットするために、摺動体は軸線方向片を有し、この片は、係止制御部材に支持されている。摺動体の支持される片は、係止制御部材と同じ区間にある。同じ軸線方向区間内に、さらに摺動体に設けられたロック片とハウジングの外側ブシュとの間の拘束面があり、かつなお係止制御部材のための半径方向切り欠きを有するハウジングの内側ブシュもある。周知の装置は、過負荷係止部以外に、なおローラとして形成された係止保持部も有し、この係止保持部は、板ばねによってフリーホイールブシュの係止切り欠き内に押されている。この係止保持部は、過負荷係止部から軸線方向に離れており、制御作用を摺動体に及ぼすことはできない。周知の装置は、場所を浪費し、かつ十分に大きなばね負荷を過負荷係止部に及ぼすことができない。
【0003】
本発明の課題は、とりわけわずかな軸線方向全長の点で優れている、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載されたような確実な場所を節約した装置を開発することにある。本発明によれば、このことは、特許請求の範囲第1項の特徴部分に述べられた次の特別の意味を有する処置によって達成される。
【0004】
本発明において、係止制御部材は、摺動体の位置に無関係に配置することができ、かつそれ故にそのままタンブラがあるシリンダ心のシリンダ区間内に配置することができる。それにより装置において、軸線方向の場所が節約される。このシリンダ区間内において、係止制御部材は、半径方向外方に露出しており、かつ板状のばねによって覆われており、このばねは、過負荷係止部の半径方向ばね力を直接係止制御部材に及ぼす。摺動体は、係止制御部材から軸線方向に離れていることができる。この時に摺動体に無関係に作用する過負荷係止部のばね負荷は、板状のばねの相応する寸法によって任意に大きくすることができる。さらにこの時、同じ又は別個の板状のばねを介して、過負荷係止部における複数の係止制御部材を、例えば互いに直径上に配置された対の部材を有効にセットすることは、わけなく可能である。係止制御部材に直接作用する板状のばねのばね負荷は、本発明において摺動体の制御のために利用される。そのために軸線方向結合部が使われ、この結合部は、摺動体と係止制御部材との間の間隔を橋絡している。この軸線方向結合部は、種々の様式で形成することができ、その際、これらの可能性のそれぞれに、発明に値する独自の意味がある。
【0005】
この軸線方向結合部のための第1の可能性は、特許請求の範囲第6項に記載されている。これは、操作部材からなり、この操作部材は、ハウジングの半径方向外側に配置されており、かつ係止制御部材に作用する板状のばねとともに一片で形成されており、又は多片であるが構造ユニットとして結合されている。過負荷の場合、係止制御部材が、フリーホイールブシュの半径方向切り欠きから持ち上げられると、操作部材及びばねは、共通の半径方向運動を実行し、かつこの運動は、操作部材を介して摺動体に伝達される。
【0006】
軸線方向結合部に対する第2の可能性は、特許請求の範囲第2項に記載されている。これは、係止制御部材と摺動体との間の直接の形状結合した結合部からなる。この場合、係止制御部材に作用するばねは二重機能を有する。一方においてこれは、すでに特許請求の範囲第1項に関連して述べたように、過負荷係止部の半径方向ばね負荷として使われる。しかし形状結合により、ばねは、同時に特許請求の範囲第1項にすでに述べた戻し力を発生するという新しい機能を有し、この戻し力は、摺動体をその連結位置に押して維持する。この形状結合を介して過負荷の場合、摺動体は、その拘束位置に移され、この拘束位置において摺動体は、ハウジング内に固定されており、かつ同時に作業部材は、ハウジング内に拘束されている。摺動体と係止制御部材との間のこの形状結合した結合部のとくに簡単な形成は、特許請求の範囲第3項から明らかである。
【0007】
本発明のその他の処置及び利点は、特許請求の範囲従属請求項、次の説明及び図面から明らかである。図面において本発明は、3つの実施例について示されている。
【0008】
図1ないし10に示された3つの装置71、72、73は、なるべく車両のドアに組込まれ、かつその閉鎖シリンダ70に関して、大体において同じ構成を有する。閉鎖シリンダ70は、まずフリーホイールブシュ20、及びこの中に軸線方向に固定的に回転支持されたシリンダ心10からなる。軸線方向に固定的な結合部は、構成部分の間の内側の段部面によって形成される。そのためにシリンダ心は、段を有し、かつ広げられたシリンダ頭部11、ばね負荷を受けたタンブラ15を有するシリンダ区間12、及び半径方向に段を有するシリンダ端部13を含む。シリンダ心10は、第1に図2に横断面で示されたキー16を収容するキー通路14を有する。キー16が引抜かれているとき、タンブラ15は、そのばね負荷に基づいて、半径方向外方に押され、かつ図2に15’において示すように、フリーホイールブシュ20の係止通路22内に噛み合っている。この時、シリンダ心10は、フリーホイールブシュ20によってロックされている。
【0009】
フリーホイールブシュ20は、定置の円筒形ハウジング30にそれ自体回転可能に支持されているが、通常このことをハウジング30における過負荷係止部60によって阻止される。したがってフリーホイールブシュ20は、通常ハウジング30内に固定されている。シリンダ端部13に作業部材50が回転支持されている。第1の装置71において作業部材50は、軸からなり、この軸は、図1において認識可能な組立手段65によって、軸線方向に固定的にシリンダ端部13にある。作業部材50は、片66によって、図3からもっとも良好に明らかな摺動体40の切り欠き67内に噛み合っており、その意味と作用様式は、なお詳細に説明する。それにより作業部材50と摺動体40との間の図3から明らかな回らない結合部が成立する。
【0010】
通常シリンダ心10は、図1及び2から明らかなゼロ位置にあり、このゼロ位置は、例えば図1に示された衝撃ばね75によって決めることができる。衝撃ばね75は、その巻回によって、作業部材50に巻き付いており、その両方の脚は、自身の間に摺動体40又はハウジング30の2つの軸線方向片68、74をつかんでいる。ゼロ位置において正規のキー16が、キー通路14内に差込むことができ、又は再び引抜くことができる。キーの差込み状態においてタンブラ15は、図2が示すように、シリンダ心10の周に組み入れられる。この時、シリンダ心10は、フリーホイールブシュ20内において矢印18の方向に回転可能である。この時、キー16の操作の際、シリンダ心は、種々の角度位置に移すことができ、これらの角度位置は、歯車50のかつこれに噛み合った錠の決められた作業位置に相当する。シリンダ心10のこの回転は、通常の場合、次のように作業部材50に伝達される。
【0011】
すでに述べた摺動体40は、シリンダ区間12及びシリンダ端部13、フリーホイールブシュ20及びハウジング30の間において段部面の内側端部にあり、それにより摺動体40のための半径方向ガイド54が生じる。摺動体40は、図3の矢印44の方向に力負荷を受けており、このことは、この装置71において特別の様式で成立し、かつなお詳細に説明する。その際、図1から明らかな連結面17、47は、互いに噛み合う。摺動体40に所属の連結面47は、切り欠き67内に向いたフックからなり、このフックは、シリンダ端部13の範囲において半径方向凹所17内に噛み合っている。それによりシリンダ心10のゼロ位置において、作業部材50の初期回転位置も定義されている。シリンダ心10のキー操作される回転18の際、噛み合った連結部17、47及び66、67を介して、作業部材50はシリンダ心10によって一緒に回転され、かつそれにより錠部材における所望の閉鎖機能を実行する。
【0012】
前記の過負荷係止部60は、図1及び2から明らかな次の特別な構成を有する。これにはこの場合、2つの係止制御部材61、61’が所属し、その数は、必要に応じて増加することができ、又は1つの部材に置き換えることができる。この場合、両方の部材は、図2からもっとも良好にわかるように、互いに直径上に配置されており、かつ互いに鏡像的な様式で配向されている。これらは、両方の矢印33、33’の方向に、図1の破線で暗示したシリンダ軸線19の方向にばね負荷を受けている。その一致した構成のため、係止制御部材61を考察すれば十分である。
【0013】
係止制御部材61は、この場合、転がり部材、すなわちローラからなる。このローラ61は、その輪郭寸法についてゆるく整合されたハウジング30の半径方向切り欠き31内にある。過負荷係止部60には、なおフリーホイールブシュ20の周範囲内に押込まれた半径方向切り欠き21も所属し、この半径方向切り欠き内に、ローラ61が、通常の場合、図2によりその半径方向内側の周範囲62によって噛み合っている。
【0014】
前記のばね負荷33は、装置71においてスリットを有するリングばね37を前提としており、このリングばねは、図2に示した横断面によれば、ハウジング30を半径方向平面において、すなわち図1の切断面II−IIにおいてかなりの程度まで囲んでおり、かつリングスリットによって切離された半径方向に弾性を有するリングセグメントによって、両方の係止制御部材61、61’に支持されている。すなわちハウジングにおける所属の半径方向切り欠き31は、図2に示したハウジング外面77に向かって開いており、それ故に両方の係止制御部材61、61’は、そのそれぞれの半径方向外側端部63によって露出しており、かつスリットを有するリングばね37の脚端部によって覆われる。したがってリングばねは、直接係止制御部材61、61’に作用し、かつこのようにして過負荷係止部60に半径方向ばね負荷33を及ぼす。両方の係止制御部材61、61’は、タンブラを有する軸線方向区間12に半径方向に並んでいる。このことは、この装置71に対してだけでなく、図7又は10に示した両方の代替装置72及び73にも当てはまる。摺動体40は、3つすべての場合に、図1又は7に示すように、閉鎖シリンダ70の軸線方向にずらされた区間69内に配置されているが、両方の部材61’又は61とそれぞれの摺動体40との間に軸線方向結合部が存在し、この結合部は、装置71ないし73において互いに異なって構成されている。
【0015】
図1ないし6の装置71の実施例において、係止制御部材61’と摺動体40との間に形状結合した結合部80が存在する。この結合部80は、図3からもっとも良好にわかるように、摺動体40のリンクガイド82内に噛み合う軸線方向ピン81からなる。リンクガイド82の長さは、シリンダ心10の設けられた回転運動18の程度を考慮している。この形状結合80により、図2による係止制御部材61’に直接作用するばね負荷33’が、間接的に摺動体40にも作用し;ここにすでに述べた図3から明らかな戻し力44が生じ、この戻し力は、通常前記の連結面17、47をその噛み合いの有効な連結位置に保持する。
【0016】
しかし係止制御部材61’による摺動体40のこの制御は、通常の場合だけでなく、図4ないし6から明かなように、過負荷の場合にも有効である。図5に暗示した侵入工具16’を介して、図5によるシリンダ心10に暴力的な回転18’が行なわれると、すでに述べたように、タンブラ15は、フリーホイールブシュ20の係止通路22内においてロックされている。それにより閉鎖シリンダ70の両方の構成部分、すなわちフリーホイールブシュ20とともにシリンダ心10は、ハウジング30内において回転する18’。このことは、暴力的な回転の際にトルクが及ぼされ、このトルクが所定の限界値を上回ったとき、過負荷係止部60が図5から明かなフリーホイール位置に達するので可能である。この限界値は、ばね負荷33、及びフリーホイールブシュ20における両方の半径方向切り欠き21又は21’の図5に認めることができるプロファイルによって決められている。半径方向切り欠き21、21’は、適当な持ち上げプロファイルを有し、この限界トルクを上回ったとき、ここからローラ61、61’が転がり出る。それからローラ61は、図2による通常の場合に存在する噛み合い位置から、図5から明らかな過負荷の場合における持ち上げ位置に移行する。スリットを有するリングばね37の両方の端部は、互いに離れるように広げられ、それにより部材61、61’のばね負荷33、33’は増加する。部材61、61’は、回転18’の際に、フリーホイールブシュ20の周範囲64において転がる。
【0017】
大きなばね負荷33の際に面圧力に耐えることができるようにするために、フリーホイールブシュ20における半径方向切り欠き21、21’は、鋼挿入体78を備えている。過負荷の場合、形状結合する結合部80のピン81によって、係止部材61’の拡張運動は、図6から明かなように、摺動体40に伝達される。その際、摺動体40に設けられた拘束面42は、ハウジング30における対向拘束面32に噛み合う。この対向拘束面32は、図3に認めることができる軸線方向片74のスリット76からなる。それに反して摺動体40の拘束面42は、摺動体40の半径方向フック79からなる。したがって過負荷の場合、摺動体40は拘束される。前記の片66を介した作業部材50と摺動体40との間の前記の形状結合した噛み合いによって、図6による過負荷の場合に、作業部材50も拘束されている。この拘束位置において、摺動体40とシリンダ心10との間の連結面17、47は連結解除されており;したがって過負荷の場合、シリンダ心10は、フリーホイールにおいて回転する。作業部材50の連行は行なわれない。したがって装置71は、シリンダ心10の回転18’にもかかわらず、車両における閉鎖機能を行なわない。
【0018】
装置71は、過負荷係止部60のばね負荷33、33’が、すでに述べたように、自動的に摺動体40のための戻し力44も一緒に発生するという利点を有する。摺動体40を戻す追加的なばねが省略される。装置71において、板状のリングばね37は二重の機能を有する。さらに装置装置71の実施例における結合部80によって、図3におけるその連結位置と図5のその拘束位置との間の摺動体40の完全な制御運動のために、図2の噛み合い位置と図5の持ち上げ位置との間の係止制御部材61’の前記の操作運動が利用されることが確認される。他の両方の装置72、73において、ここにおける係止制御部材61による摺動体40の部分的な制御が明らかである。かなりの程度まで一致した構成のため、装置72、73において相違点に立入るだけで十分である。その他の点において、装置71の説明が有効である。
【0019】
装置72、73において、作業部材50’は歯車からなり、このことは、図9からもっとも良好に明らかである。歯車50は、ハウジング30の後側端部に支持されており、その際、クリップ結合部51等は、構成部分の軸線方向のまとめを配慮することができる。歯車50は、周の歯部52を有し、この周の歯部は、その位置を図7に矢印53によって示す詳細に図示しない他の錠部材に噛み合っている。図9からもっとも良好にわかるように、歯車50内に、摺動体40のための半径方向ガイドが統合されている。図7からもっとも良好にわかるように、ガイド54内に、圧縮ばね45のための収容部55がある。圧縮ばね45は、摺動体40及びガイド54の対向する半径方向肩部46、56に支持されている。それにより摺動体40は、図7の矢印44の方向に力負荷を受けている。
【0020】
図7ないし9に示された第2の装置72において、ここにおける係止制御部材61と摺動体40との間に間接的な軸線方向結合部83があり、そのために操作部材23が利用される。この操作部材は、この実施例においてばね片23からなり、このばね片は、ハウジング30の半径方向外側に配置されており、かつ過負荷係止部60のすでに説明したばね負荷33を発生する。このことは、意味的に直径上に対向する係止制御部材61’にも当てはまり、この係止制御部材は、自身のばね片23’を有する。ばね片23又は23’は、それらの一方の片端部24によってハウジング30の周範囲に取付けられており、かつその対向する自由ばね端部25によって、閉鎖シリンダの半径方向平面内において揺動可能であり、この半径方向平面は、図8の切断平面VII−VIIによって示されている。ばね片23延長部35を備え、この延長部は、この場合、制御機能を摺動体40に及ぼす。摺動体40は、円筒形ハウジングを越えて半径方向に突出しており、かつ半径方向肩部41を有し、この半径方向肩部は、操作部材23の延長部35によって後からつかまれる。前記の圧縮ばね45によって、操作部材23の延長部35と摺動体40との間の41における継続的な接触が配慮される。
【0021】
図7及び8の噛み合い位置と詳細に図示されていないが図5と同様に生じる持ち上げ位置との間におけるここにおいて同様にローラ61又は61’として形成された係止制御部材の操作運動は、この場合にも、軸線方向結合部83を介して肩部40に伝達される。このことは、ばね片23を引起こし、このばね片は、ローラ61の外側端部63に支持されている。その際、摺動体40とハウジング30との間においてここにも設けられた拘束面32、42は、そのロック位置に至る。この時、歯車50’は、回転ロックされている。このような拘束位置から図7の連結位置への摺動体40の戻し運動は、圧縮ばね45によって能動的に行なわれるが、ばね片23の引き戻し運動に同調して行なわれる。
【0022】
図7から明らかなように、ハウジング30内における摺動体40のための拘束位置32は、摺動体40と自由ばね端部25との間の前記の接触位置41よりも、半径方向にシリンダ軸線19の近くに配置されている。歯車50’は、図9が示すように、シリンダ心10の内側端部27にあり;これは、シリンダ軸線19に対して同軸的に、ここにおけるシリンダピン13上に回転可能に支持されている。片23の取付け位置34は、対向する外側の端部範囲28にある。ここにあるシリンダ頭部11は、ほこりキャップ29によって覆われている。シリンダ頭部11とハウジング30との間のリング溝内における弾性的なリングパッキン39は、汚れに対する保護を配慮している。
【0023】
制限トルクを決めるローラ61、61’及びそれに所属のばね片23、23’の数が任意でよいことは明らかである。このような複数の片23、23’は、軸線方向にスリットを有するばねリングによって製造することもでき、このばねリングは、ハウジング30の周範囲におけるすべての片の共通の取付けを可能にする。たわみやすいばね片23の代わりに、揺動可能なアームを利用してもよく、このアームは、ばね手段によってシリンダ軸線19の方向にばね負荷を受けており、かつ矢印33又は33’によって説明されたばね負荷を発生する。
【0024】
図10に示された本発明による装置73の第3の構成は、一部において図7及び8による第2の実施例に、かつ一部において図1ないし6による第1の実施例に一致して形成されている。それ故に同じ参照符号を利用するかぎり、これまでの説明が有効である。相違点について立入れば十分である。半径方向ばね力33、33’は、この場合にも、スリットを有するリングばね37によって発生され、このばね力は、支持位置43、43’を介して両方の部材61、61’に伝達され、これらの部材のうち再び一方61が、制御機能を実行する。
【0025】
過負荷の場合、リングばね37は半径方向に広がり;これは、通常の場合から過負荷の場合に移行する際に、“呼吸する”。リングばね37は、図10が示すように、そのリングリング内面57に、個々の係止部材61、61’のための種々の支持位置43、43’を有する。さらにリングばね37は、軸線方向突起48を備え、この突起は、すでに前の実施例に関連して説明した同様の様式で、接触位置41において摺動体40と共同作用する。フリーホイールブシュ20は、図6が示すように、周溝49を有し、この周溝内に、他方においてハウジング30の半径方向収容部59内にある止めリング58等が噛み合っている。この止めリング58は、定置のハウジング30とここにおいて過負荷の場合に回転可能なフリーホイールブシュ20との間の軸線方向のまとめを配慮している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2の切断線I−Iに沿った、ただし図2に示されたキーを引抜いたときの本発明による装置の第1の構成を示す概略的な縦断面図である。
【図2】 図1の切断線II−IIに沿った、ただし正規のキーを差込んだ後の装置の第1の横断面図である。
【図3】 ここにおける切断線III−IIIに沿った図1の装置の第2の横断面図である。
【図4】 詳細に図示しない侵入工具の暴力的な回転に基づいて過負荷係止部がフリーホイール位置に動かされたときの装置の図1に相当する縦断面図である。
【図5】 装置の図4のフリーホイール位置にあるときの差込まれた侵入工具を有する装置の図4の切断線V−Vに沿った図2に相応して構成された横断面図である。
【図6】 ここにおける切断線VI−VIに沿った図4のそのフリーホイール位置にある装置の図3と同様な第2の横断面図である。
【図7】 その切断ガイドが図8における切断線VII−VIIによって示された、ただし再びキーを引抜いた際の本発明による装置の第2の構成の図1と同様な縦断面図である。
【図8】 正規のキーを再び差込んだ後の切断線VIII−VIIIに沿った図7の装置の横断面図である。
【図9】 図7の本発明による装置の斜視図である。
【図10】 図7に示した装置の変形においてキーを引抜いた際の本発明による同様に概略的に示した第3の装置の軸線方向断面図である。

Claims (16)

  1. 閉鎖シリンダ(70)を有し、
    その際、閉鎖シリンダ(70)が、フリーホイールブシュ(20)、及びタンブラ(15)を有するシリンダ区間(12)を備えたこの中に軸線方向に固定的に回転支持されたシリンダ心(10)を含み、
    かつタンブラ(15)が、キー(16)の差し込みによって制御可能であり、かつキー(16)を引抜いた際にシリンダ心(10)をフリーホイールブシュ(20)によってロックし(15)、
    フリーホイールブシュ(20)を回転可能に収容するが、その中においてフリーホイールブシュ(20)が通常過負荷係止部(60)の半径方向にばね負荷を受けた(33)係止制御部材(61;61’)によって回転固定されている定置のハウジング(30)を有し、
    その際、係止制御部材(61;61’)が、ゆるくハウジング(30)の半径方向切り欠き(31;31’)内にあり、かつ−通常の場合−、その半径方向内側端部(62)が、半径方向ばね負荷(33)に基づいて、フリーホイールブシュ(20)の持ち上げプロファイルを有する半径方向切り欠き(21;21’)内に噛み合っているが、−過負荷の場合−、そのばね負荷(33)に抗して、この噛み合い位置からフリーホイールブシュ(20)の周範囲(64)における持ち上げ位置に達し、
    車両内において閉鎖機能を行なう作業部材(50)、及び回らないが移動可能に作業部材(50;50’)に結合された摺動体(40)を有し、
    この摺動体が、通常戻し力(44)に基づいて、シリンダ心(10)との回らない連結位置にあるが、過負荷の場合、係止制御部材(61;61’)によって連結解除され、かつハウジング(30)内に回転固定された拘束位置に達し、この拘束位置において場合によっては作業部材(50;50’)も拘束されている、とくに車両において実行可能な閉鎖機能のための閉鎖装置(71,72,73)において、
    係止制御部材(61;61’)のための半径方向通口(31;31’)が、ハウジング外面(77)の方に開いており、かつ係止制御部材(61;61’)が、半径方向外方に向かって露出しているが、板状のばね(37;23,23’)によって覆われており、
    その際、ばね(37;23,23’)が、ハウジング(77)の周範囲に配置されており、かつ直接係止制御部材(61;61’)に作用し、
    係止制御部材(61;61’)が、シリンダ心(10)のタンブラ(15)を有するシリンダ区間(12)に半径方向に並べて配置されており、
    かつ摺動体(40)が、係止制御部材(61)に対して軸線方向にずらされた閉鎖シリンダ(70)の区間(69)あり、かつ軸線方向結合部(80;83)が、係止制御部材(61;61’)と摺動体(40)との間の間隔を橋絡している
    ことを特徴とする、とくに車両において実行可能な閉鎖機能のための閉鎖装置(71,72,73)。
  2. 係止制御部材(61’)と摺動体(40)との間に直接の形状結合した結合部(80)が存在し、
    かつ係止制御部材(61’)に作用する過負荷係止部(60)のばね(37)が、形状結合(80)によって同時に戻し力(44)を発生し、この戻し力が、摺動体(40)をシリンダ心(10)との連結位置に押すことを特徴とする、請求項1に記載の装置(71)。
  3. 形状結合した結合部(80)が、係止制御部材(61’)における軸線方向ピン(81)、及び摺動体(40)におけるリンクガイド(82)からなり、その際、ピン(81)がリンクガイド(82)内に噛み合っていることを特徴とする、請求項2に記載の装置(71)。
  4. 係止制御部材(61;61’)と摺動体(40)との間の軸線方向結合部(80;83)が、摺動体(40)とシリンダ心(10)との間の連結手段(17,47)及び/又は摺動体(40)とハウジング(30)との間の拘束手段(42,32)と、閉鎖シリンダ(10)の同じ区間に配置されていることを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の装置(71,72,73)。
  5. 過負荷係止部(60)のばね(37)から係止制御部材(61:61’)に及ぼされる面圧力を高めるために、フリーホイールブシュ(20)における半径方向切り欠き(21)が、鋼挿入体(78)を備えていることを特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載の装置(71,72,73)。
  6. 操作部材(23)が、係止制御部材(61)と摺動体(40)との間の間接的な軸線方向結合部(83)を発生し、
    その際、操作部材(23)が、ハウジング(30)の半径方向外側に配置されており、かつ係止制御部材(61)に作用する過負荷係止部(60)のばね(23)に結合されており、かつこれと一緒に可動であることを特徴とする、請求項1に記載の装置(72,73)。
  7. 摺動体(40)が、円筒形ハウジング(30)を越えて半径方向に突出しており、
    かつ操作部材(23)が、摺動体(40)の半径方向肩部(41)を後からつかみ、
    かつ摺動体(40)が、その接触位置(41)の接触方向に操作部材(23)によって力負荷をかけられていることを特徴とする、請求項6に記載の装置(72,73)。
  8. 摺動体(40)とハウジング(30)との間の拘束位置(42,32)が、摺動体(40)と操作部材(23)との間の接触位置(41)よりも半径方向にシリンダ軸線(19)の近くに配置されていることを特徴とする、請求項6又は7に記載の装置(72,73)。
  9. 操作部材(23)が、ばね片(23)の一片の又は多片の延長部(35)からなり、
    かつ片(23)が、閉鎖シリンダ(70)の半径方向平面内において揺動可能であり、かつシリンダ軸線(19)の方向に弾性を有する(33)ことを特徴とする、請求項6ないし8の1つに記載の装置(72,73)。
  10. 過負荷係止部(60)のばねが、とくにスリットを有するリングばね(37)であり、このリングばねが、半径方向平面においてハウジング(30)を囲んでおり、
    かつリングばね(37)が、リングセグメントによって係止制御部材(61;61’)に支持されており、かつ係止制御部材(61,61’)に半径方向ばね力を及ぼすことを特徴とする、請求項1ないし9の1つに記載の装置(71,73)。
  11. リングばね(37)が、軸線方向突起(48)を有し、この突起が、摺動体(40)と共同作用することを特徴とする、請求項10に記載の装置(73)。
  12. 過負荷係止部(60)が、ハウジング(30)に自身の半径方向切り欠き(31,31’)を備えかつフリーホイールブシュ(20)に自身の半径方向切り欠き(21,21’)を備えた2つ又はそれ以上の係止制御部材(61;61’)を有することを特徴とする、請求項1ないし14の1つに記載の装置(71,72,73)。
  13. 個々の係止部材(61,61’)が、閉鎖シリンダの周にわたって均一に分散して配置されており、かつ2つの係止部材(61,61’)の際に、これらが互いに直径上にあることを特徴とする、請求項12に記載の装置(71,72,73)。
  14. 種々の係止部材(61;61’)が、閉鎖シリンダにおいて軸線方向に互いにずらして配置されていることを特徴とする、請求項12又は13に記載の装置(72,73)。
  15. 作業部材が歯車(50’)であり、この歯車が、シリンダ心(10)の段を有する内側端部(13)上に回転支持されており、
    かつ歯車(50’)内に、摺動体(40)のための半径方向ガイド(54)が統合されていることを特徴とする、請求項1ないし14の1つに記載の装置(72,73)。
  16. 係止制御部材(61;61’)が、ローラ(61)又は球のような転がり部材であることを特徴とする、請求項1ないし16の1つに記載の装置。
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