JP3693064B2 - とくに車両において行なうことができる閉鎖機能のために閉鎖シリンダを有する鎖錠装置 - Google Patents
とくに車両において行なうことができる閉鎖機能のために閉鎖シリンダを有する鎖錠装置 Download PDFInfo
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Description
このような公知の鎖錠装置において(ドイツ連邦共和国特許出願公開第4122414号明細書)、過負荷保護部は、シリンダガイドとハウジングの間にある。軸線方向ばね負荷は、ハウジングとシリンダガイドの間において有効である。シリンダガイドにある対向係止部は、ハウジング内において暴力適用の際に軸線方向に可動である。この軸線方向移動の際に、シリンダ心は、常にシリンダガイド内において軸線方向に固定的に回転支持されていなければならないので、もちろんシリンダ心も軸線方向に動く。過負荷保護部の係止機構が、シリンダガイドの前側端部に配置されているか、又は後側端部に配置されているかに依存して、公知の装置の閉鎖シリンダは、過負荷自由回転の際に、軸線方向外方又は軸線方向内方へ動く。このことは不都合である。大きな軸線方向力によりかなりの場合に、過負荷保護部は、侵入工具を適用した際に、はまったままであることがあり、かつ侵入工具の暴力的な回転の際に、タンブラがせん断されることがある。それにより侵入工具を介して、結局不所望にも閉鎖機能を実行することができる。その上さらに閉鎖シリンダは、タンブラのせん断により破壊されており、かつ装置は、二度とかぎを介して操作することができない。このこじ開けの危険は、とくに扁平な側面を有する引出しプロファイルによって低下することができるが、この時、機能的な問題が生じる。
本発明の課題は、過負荷の場合に、閉鎖シリンダがもはや軸線方向に動かない、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載されたような手ごろな価格のコンパクトな鎖錠装置を開発することにある。本発明によれば、このことは、次の特別な意味を有する特許請求の範囲第1項の特徴部分に挙げられた特徴によって達成される。
本発明において、シリンダガイドは、軸線方向に固定的にハウジング内に支持されており、かつそれ故にここにある過負荷保護部の対向係止部は、同様に軸線方向に固定されている。しかしこの過負荷保護部の付属の係止部は、ハウジングの固定の構成部分ではなく、ここから切離された部分であり、この部分は、ハウジング内において軸線方向に可動である。ただしハウジングは軸線方向ガイドを有し、ここにおいてこの係止部は、軸線方向に可動であるが、回転できないように配置されている。軸線方向ガイドは、この時、この特別な係止部に軸線方向に作用し、かつこれに、ハウジング内に軸線方向に固定のすでに述べたシリンダガイドの対向係止部の方向に負荷をかける。
本発明においてシリンダ心も、これはそのシリンダガイド内において軸線方向に固定的に回転支持されているので、過負荷の場合にハウジング内において軸線方向に固定されたままである。それにより最終的にシリンダ心に結合された軸線方向クラッチのクラッチ部材も、軸線方向に固定されているが、一方連行体に結合された対向クラッチ部材は、係止部とともに軸線方向に可動である。したがって係止部が、過負荷の場合、軸線方向ばね負荷に抗して戻されると、対向クラッチ部材は、シリンダ心に軸線方向に固定的に結合された軸線方向クラッチのクラッチ部材から自動的に持ち上げられる。したがって本発明において過負荷の場合にも、閉鎖シリンダは、決して軸線方向運動を行なわない。シリンダ心の前側端部は、常にハウジングと同一面内にある。
本発明のそれ以上の処置及び利点は、その他の特許請求の範囲、明細書及び図面から明らかである。図面において本発明は、多数の実施例として概略的に示されている。ここでは:
図1は、本発明による鎖錠装置の概略的にのみ示した第1の構成の軸線方向断面を示しており、しかもシリンダ心の操作が正規に差込まれたかぎを介して行なわれる通常の場合について示しており、
図2は、図1に相当する、ただしシリンダ心が侵入工具を介して暴力的に操作されるというように過負荷が存在する場合の軸線方向断面を示しており、
図3は、図1の切断線III−IIIに沿った装置の横断面を同様に概略的な表示で示しており、
図4は、図1の通常の場合が存在するとき図3の飛躍した切断線IV−IVに沿ったシリンダ軸線に対してずれた平行断面で内側装置部分を見た図を示しており、
図5は、図2の過負荷の場合から明らかな状態を図4に相当する断面図で示しており、
図6は、図1の切断線VI−VIに沿った装置の別の概略的横断面を示しており、
図7は、図2の別の切断線VII−VIIに沿った過負荷の場合の装置の部分横断面を抽出して示しており、
図8は、図1の通常の場合にあるとき部分的な抽出による軸線方向クラッチの範囲における図1の装置の内側軸線方向部分を示しており、
図9は、図2による過負荷の場合の状態を図8に相当する表示で示しており、
図10は、邪魔になる別の構成部分を取り除いて過負荷保護部の代案構成を図4に類似の軸線方向断面で示しており、
図11は、通常の場合が存在するとき本発明による鎖錠装置の代案構成を図1に相当する軸線方向断面で示しており、
図12は、過負荷の場合が存在するとき図11に示した装置の軸線方向断面を図2に類似の表示で示しており、
図13は、過負荷保護部の範囲における図11の通常の場合に生じる状態を図4に類似の平行断面で示しており、かつ
図14は、図12による過負荷が存在するとき過負荷保護部の範囲における代案装置の状態を図5に相当する表示で示している。
図1ないし9に示した本発明による鎖錠装置は、なるべく自動車に組込まれ、かつ閉鎖シリンダを含み、この閉鎖シリンダは、シリンダガイド20及びこの中に軸線方向に固定的に回転支持されたシリンダ心10からなる。この軸線方向に固定の結合は、図2によれば、シリンダガイド20内の内側カラー21によって示されており、このシリンダガイドは、シリンダ心10を延長した軸線方向ピン11のリング溝12内にはまっている。シリンダ心10は、図1に示すかぎ15を収容する図8から明らかなかぎ通路13、及び図2からもっともよくわかるばね負荷を受けたタンブラの群を有する。図2によるかぎを引出した場合、タンブラ14は、半径方向外方へ押され、かつそのばね負荷に基づいて作用するばね負荷に基づいて係止通路24内にはまる。図示した実施例において、互いに対向する2つの係止通路24が設けられており、これら係止通路内にシリンダ心10から互いに直径上に出るタンブラ14が侵入し、かつシリンダガイド20によってシリンダ心10を拘束する。
かぎ15を差込んだ際、タンブラは、シリンダ心10の周に選別挿入され、このことは、図1から明らかである。この時、シリンダ心10は、シリンダガイド20内において回転可能である。かぎ15を操作した際、回転は、図2及び8からもっともよくわかる軸線方向クラッチ30のクラッチ部材31を介してなお詳細に述べるべきように、連行体23に伝達される。連行体23は、かぎ15を介して図3に実線で示した不動作位置から揺動矢印27、27’の方向へ1つ又は複数の作業位置23’、23”に移行し、これら作業位置は、図3に破線で示されている。揺動27、27’により連行体23は、詳細に図示されていない別の錠部材を介して所望の閉鎖機能を実行する。クラッチ部材31は、軸ピン11にあり、したがって回らないようにかつ軸線方向に固定的にシリンダ心10に結合されている。連行体23は、ばねリング22を介して確保されて、軸線方向に固定的に軸ピン11に配置されている。
シリンダガイド20は、それ自体定置のハウジング16内に回転可能に支持されているが、通常図1及び4により、なお詳細に説明すべき特別な係止機構40を介してハウジング16内に回らないように固定されている。シリンダ心10も、前記のシリンダガイド20の軸線方向に固定の結合12、21を介して、同様にハウジング16内に軸線方向に固定的に配置されているようにするため、ハウジング16内におけるシリンダガイド20の軸線方向に固定の位置は、重要である。このことは、図1においてシリンダ心10における広げられたシリンダヘッド17及びハウジング16内における内側カラー18によって示されている。シリンダヘッド17は、かぎの範囲において常に外側ハウジング16と同一面内にあることができ、このことは、図1及び2に鎖線39によって強調されている。
図1ないし9の第1の実施例において、軸線方向クラッチ30のクラッチ部材31は、押圧リング33と共同動作し、この押圧リングは、軸線方向クラッチ30の対向クラッチ部材32を支持する。押圧リング33は、軸線方向ピン11上にあり、かつハウジング16内において図2及び5から明かな矢印34の方向に長手方向に可動である。押圧リング33は、さらに回らないが、軸線方向に可動に連行体23に結合されている。連行体23は、この第1の実施例において常にハウジング16に対して軸線方向に固定の位置を占め、内側ハウジング端部19の前にある。押圧リング33と連行体23の間の前記の回らないかつ軸線方向に可動の結合は、図1及び4において押圧リング33における軸線方向突起35と連行体23における2つの軸線方向指25とによって示されている。両方の指25は、自身の間にリング側突起35を案内する軸線方向溝26を規定している。
最後に押圧リング33は、図1に矢印50によって示された軸線方向ばね負荷の作用を受けている。これは、コイルばね51によって発生され、このコイルばねは、同時に“衝撃ばね”の別の機能を果たす。ばね51の内側端部は、軸線方向に固定的に軸線方向ピン11の範囲に支持されており、このことは、図1の実施例において、ばねリング22に支持された連行体23を介して直接行なわれる。ばね51は、その巻回によって軸線方向ピン11を囲んでおり、かつその外側端部は、押圧リング33に接している。ばね51は、大体において半径方向に延びた2つのばね脚52を有し、これらばね脚は、図3によれば、自身の間に連行体23の前記2つの指25をつかんでいる。両方の足は、ハウジング16に設けられた軸線方向ブリッジ19も囲んでおり、このブリッジは、ハウジング16において互いに交互に配置された2つの半径方向通口53の間に生じる。ブリッジ19に接するばね脚52によって連行体は、図3に実線で示した位置に保持される。ばね脚52は、力矢印54によって示された互いに向き合った接線方向力を介して指25に作用を及ぼし、このことは、図3における連行体の前記の不動作位置23に通じる。両方の作業位置23’又は23”への前記のかぎ操作の際、両方の指25は、図3に破線で示す最終位置52’、52”によって示すように、有効接線方向力54に抗してそれぞれのばね脚を連行する。
係止機構40は、閉鎖シリンダ10、20のなお詳細に説明すべき過負荷保護部として使われ、かつ図2及び5からもっともよくわかるように、係止部41及び対向係止部42を含み、これら部分は、通常互いにはまり合った軸線方向引出しプロファイルを有する。係止部は、本実施例において離れた部材からなり、この部材は、ここでは球41として構成されており、しかも図2によれば、互いに直径上に対向する位置に2つのこのような球41が設けられている。引出しプロファイルは、この場合大体において対向係止部に設けられており、かつシリンダガイド20の内側端面における軸線方向切り欠き43からなる。切り欠き43は、図4からもっともよくわかるように、両側において傾斜側面44によって区画されている。両方の球41は、前記の軸線方向ばね負荷50によってシリンダガイド20の方向に押され、その前記の対向係止部42は、シリンダガイド20において軸線方向に固定されているが、シリンダガイド20自身のように、ハウジング16内においてこれとともに回転可能である。
しかし両方の球41は、その軸線方向ばね負荷50を押圧リング33を介して間接的に受ける。そのため押圧リングは、図9により端部側段部を有し、この段部は、一方において段を付けられた周領域36及び他方において平らな半径方向段部面37からなる。両方の球41は、段を付けられた周面36上において転がり、かつ半径方向段部面37に接しており、この半径方向段部面からこれら球は、軸線方向ばね負荷を受取る。しかし図2から明らかな押圧リング33の前記長手方向移動能力以外に、両方の球41も軸線方向に可動である。図2及び6から明らかなように、2つの球41は、押圧リング33を越えて半径方向に突出しており、かつそれぞれ軸線方向溝45内にはまっており、この軸線方向溝は、互いに直径上に対向する位置においてハウジング16の内面に設けられている。それにより球41は、軸線方向に案内されているが、押圧リング33とともに回転することはできない。図1及び4に示すように、球41は、軸線方向クラッチ30と同じ押圧リング33の軸線方向領域に配置されているが、押圧リング内にある対向クラッチ部材32に対して半径方向外方にセットされている。このことは、次のようにして行なわれる。すなわち図6によりこの対向クラッチ部材32の切り欠きは、押圧リング33の段を付けられた端部において軸線方向に引っ込められており、かつ球41の方へ、前記段部の周面36によって覆われている。このことは、このクラッチ切り欠き32を表示するために、図8及び9において切取りを必要とする。
通常の場合、図1から明らかな状態が存在し、ここではシリンダガイド20は、はまった係止機構40を介して回ることがないようにハウジング16内に保持される。このことは、図4によれば、球41が一方において前記軸線方向溝45内に固定保持され、かつ他方において対向係止部42の軸線方向切り欠き43内にあるので、明らかである。それ故に構成部分20、41は、通常ハウジング16内において静止している。すでに述べたように、シリンダ心10内に挿入された正規のかぎ15を介して、タンブラは、図1に破線で示した位置に分類挿入される。それ故にシリンダ心10は、シリンダガイド20内においてかぎ15を介して回転することができる。この回転は、軸線方向ピン11からはまった軸線方向クラッチ30を介して押圧リング33に伝達され、かつ押圧リング33は、図4の前記の回らない結合35、25を介して連行体23をその回転の際に連行する。
しかしこのことは、権限のない人が、図2に概略的に示した侵入工具55、例えばねじ回しを介してシリンダ心10の暴力的な回転を行なったとき変化する。すでに説明したように、図2によれば、引出されたタンブラ14を介してシリンダ心10とシリンダガイド20との間に回らない結合が存在する。この時、図2及び5によれば、暴力的な回転の際に、係止機構40の過負荷保護が有効になる。球41は、定義されたトルクの際に傾斜側面44の傾斜を介してシリンダガイド20の軸線方向切り欠き43から引出され、かつシリンダガイド20の内側端面28に乗り上げる。
すでに何度も述べたように、シリンダガイド20は、ハウジング内において軸線方向に固定されているので、図5によれば、押圧リング33は、すでに述べた矢印34の方向にばねの軸線方向ばね力50に抗して軸線方向に押し戻される。押圧リングにある軸線方向突起35は、連行体23の両方の指25の間の軸線方向すき間26内に侵入する。押圧リング33のこの長手方向移動のため、図2から明らかなように、軸線方向クラッチ30も外れる。シリンダ心10にあるクラッチ部材31は、軸線方向に停止しているが、押圧リング側の対向クラッチ部材32は、すでに述べた長手移動矢印34の方向へここから離れるように動く。侵入工具55を介してシリンダ心10は、シリンダガイド20とともにハウジング16内において図2から明らかな回転矢印29の方向に回転させられるが、この回転29が、連行体23の相応する操作の結果になることはない。すなわち軸線方向クラッチ30は外れている。閉鎖シリンダ10、20は、過負荷自由回転にある。前記ばね51は、係止機構40における傾斜側面44の傾斜とともに、閉鎖シリンダ10、20の過負荷自由回転が始まる限界値を決定する。この限界値は、シリンダ心10の係止通路24内にはまったタンブラ14の損傷が確実に起こらないように、決められている。閉鎖シリンダは、無効の侵入の試みが終了した後に、再びかぎ15を介して操作することができるようになっている。閉鎖シリンダ10、20全体が、ハウジング16内において、図1及び2に前記鎖線39によって示されたその軸線方向位置を変えないことは、注目に値する。
押圧リング33は、シリンダ心10に連結された図1のその軸線方向位置においてのみハウジング16内において回転可能であるが、図2に示した連結解除位置の方向へわずかに移動した際に、すでにハウジング16内において回転できないようになっている。そのため、図8及び9からもっともよくわかる押圧リング33の軸線方向突起38、及び図3からもっともよくわかるハウジング16の内面における2つの半径方向リブ48が使われる。図1によれば通常の場合、突起38は、リブ端部に対して軸線方向間隔を置いて配置されている。しかし図2から明かな押圧リング33の長手方向移動34が行なわれると、突起38は、図7の断面図からもっともよくわかるように、両方の半径方向リブ48の間の図3から明らかな軸線方向すき間49内に侵入する。それ故に移動の際、かつもちろん第1にちょうど図2の過負荷の場合に、押圧リング33は、ハウジング16内において回転できないように配置されている。しかしこのことは、押圧リング33を介して回らない結合25、35のため、連行体23も、ハウジング16内において回転できないように配置されたままであることを表わしている。したがって侵入工具55には関係なく、連行体23の範囲における操作も成功しない。
図10による第2の実施例として、係止機構40’の変形された構成が示されている。対応する構成部分を表わすため、図1ないし9による第1の実施例と同じ参照符号が利用されている。その点においてこれまでの説明は有効である。シリンダガイド20における過負荷保護部の対向係止部42は、同様に傾斜面44を有する切り欠き43として構成されている。この係止機構40’の相違点を取扱うだけで、十分である。
所属の係止部41’は、図10から明かな特別のリング部材46の構成部分であり、このリング部材は、ハウジング内において軸線方向に可動に案内されている。すなわちリング部材46は、2つの半径方向突起47を有し、これら突起は、ハウジング16の内面におけるすでに述べた両方の軸線方向溝45内にはまっている。係止部41’は、特殊に形成されており、かつこの場合、対向係止部42の前記の引出しプロファイルに対して相補的に構成された輪郭を有する。リング部材46は、軸線方向ピン11によって貫通されており、この軸線方向ピンは、図2との関連において説明した暴力的な回転29の際に、リング部材46に対して自由に回転することができる。図10のリング部材46に並んだ空間内に、例えば前の実施例において説明した押圧リング33が配置でき、この押圧リングは、いずれにせよこの時もはや前記の球41を持たない。この時、前記の軸線方向クラッチ30は、前の実施例と同様に構成されており、すなわち軸線方向ピン11と押圧リング33との間に構成されている。しかし図10による構成は、今説明しようとする次の装置においても適用することができる。
図11ないし14に、本発明による鎖錠装置の第3の実施例が示されている。ここでも対応する構成部分を指定するため、前の実施例におけるものと同じ参照符号が利用され、それ故にその点において同様にこれまでの説明が有効である。これらの図は、表示に関して第1の実施例の図1、2及び4及び5に対応する。相違点を取扱うだけで十分である。
ここでは軸線方向ばね負荷50は、連行体56を介してこの場合同様に球41として構成された係止機構40の係止部に作用し、この係止機構は、図12による暴力適用の際に、すでに第1の実施例に関連して説明した類似の過負荷保護を引起こす。この場合、ばね51の内側端部は、ばねリング22を介して軸線方向ピン11に支持されているが、一方外側端部は連行体58に作用する。ここでは連行体58は、軸線方向に段を有し、かつ第1の実施例における押圧リング33と同様に、図14から明かな半径方向に段を有する周領域56、及びこれに境を接する半径方向段部面57を有する。係止機構の球41は、再びハウジングの軸線方向溝45内にあり、周領域56上で移動し、かつ段部面57に支持される。
軸線方向クラッチ30’は、形状的に及び作用的に第1の実施例におけるものと類似に構成されているが、次の点に相違がある。すなわち図12及び13に破線で強調した対向クラッチ部材32’は、連行体の固定の構成部分である。連行体58も、軸線方向突起59を有し、この突起は、図11によれば通常の場合、ハウジング内部に設けられた半径方向リブ48から軸線方向間隔を置いて配置されている。図12によれば過負荷の場合、連行体58の突起59は、両方の半径方向リブ48の間の空いたすき間内に動き、かつハウジング16内において連行体58が動かないように配慮している。それ故に閉鎖機能の実行に対して責任がある連行体58から突出したアーム60は、図12の過負荷の場合に移行するうちに、ハウジング20に対して回転できないように固定されている。
図11ないし14のこの第3の実施例のその他の相違点は、図12の過負荷の場合の長手方向移動34が、連行体58全体の相応する移動34に現われる点にある。しかしアーム60のこの軸線方向移動34は、図12の過負荷の場合に、連行体58の前記の回ることができないことが構成部分48、59を介して確保されているので、閉鎖機能にとって意味を持たない。連行体アーム60のこの軸線方向移動34は、追加的にアーム60を追加的になお後続の錠部材とともに自由回転させるために利用してもよい。しかし連行体58のこの長手方向移動34は、どのようにしても図11ないし14の装置の前側範囲には作用しない。前記のように、ここではシリンダガイド20及びここにあるシリンダ心10は、ここでも図11及び12における相応する鎖線39によって示すように、不変の軸線方向に固定の位置に留まる。
符号リスト:
10 シリンダ心、11 軸線方向ピン、12 リング溝、13 かぎ通路、14 タンブラ(係止位置)、14’ 14の釈放位置、15 かぎ、16 ハウジング、17 10の広げられたヘッド、18 16の内側カラー、19 16の内側端面、20 シリンダガイド、21 20の内側カラー、22 ばねリング、23 連行体(不動作位置)、23’ 23の第1の作業位置、23” 23の第2の作業位置、24 14のための20における係止通路、25 23の軸線方向指、26 35のための25の間の軸線方向すき間、27 23の後の23のための揺動矢印、27’ 23”の後の23のための揺動矢印、28 20の内側端面、29 暴力的な回転、矢印(図9)、30 軸線方向クラッチ(図1ないし9)、30’ 軸線方向クラッチ(図11ないし14)、31 30のクラッチ部材、32 30の対向クラッチ部材、切り欠き、32’ 58における30’の対向クラッチ部材、33 押圧リング、34 長手方向移動矢印、35 33における軸線方向突起、36 33の段を有する周領域、37 半径方向段部面、33の半径方向面、38 33における軸線方向突起、39 16における10の鎖線、40 過負荷保護部の係止機構、40’ 係止機構(図10)、41 係止部、離れた部材、球、41’ 46における係止部(図10)、42 40の対向係止部(図1ないし9;10)、43 42の軸線方向切り欠き、44 43における傾斜面、45 16における軸線方向溝、46 41’のためのリング部材(図10)、47 46における半径方向突起、48 16における内側半径方向リブ、49 48の間の軸線方向すき間、50 軸線方向ばね負荷の矢印、51 圧力衝撃ばね、52 51のばね脚(不動作位置)、52’ 52の第1の作業位置、52” 52の第2の作業位置、53 16における通口、54 52の接線方向力、55 侵入工具(図2;12)、56 58の段を有する周面、57 58の半径方向段部面、58 軸線方向に可動の連行体(図11ないし14)、59 58における軸線方向突起、60 58における作業アーム
Claims (17)
- 閉鎖シリンダが、シリンダガイド(20)、及びこの中に軸線方向に固定的に回転支持されかつかぎ(15)を収容するために使われるシリンダ心(10)を有し、
シリンダ心(10)が、かぎ(15)を引出した際に、ばね負荷を受けたタンブラ(14)を介してシリンダガイド(20)によって拘束可能であり、かつ2部材軸線方向クラッチ(30)の一方のクラッチ部材(31)に固定的に結合されているが、
シリンダ心(10)が、差込んだかぎ(15)を操作した際に、軸線方向クラッチ(30)のクラッチ部材(31)を介して対向クラッチ部材(32)にこのかぎの回転を伝達し、この対向クラッチ部材が、連行体(23)に回らないように結合されており、かつ連行体(23)が、車両における閉鎖機能を実行し、
シリンダガイド(20)が、定置のハウジング(16)内において回転可能に支持されているが、ここにおいて通常係止機構(40)によって回らないように固定されており、この係止機構が、過負荷保護のために使われ、かつ少なくとも1つの係止部(41)、及びシリンダガイド(20)における対向係止部(42)からなり、
かつ係止部及び対向係止部(41,42)が、軸線方向に互いにばね負荷(50)を受けており、かつ通常互いにはまり込んだ軸線方向引出しプロファイルを有し、この引出しプロファイルが、暴力的な回転(29)の際に、シリンダガイド(20)をハウジング(16)内において過負荷自由回転させ、かつその際、軸線方向クラッチ(30)を外す、
閉鎖機能のために閉鎖シリンダを有する鎖錠装置において、
シリンダガイド(20)が、軸線方向に固定的にハウジング内に回転支持されており、
過負荷保護部(40)の係止部(41)が、回転できない(43)が、軸線方向に可動に(34)ハウジング(16)内において案内されており、
係止部(41)に軸線方向ばね負荷(50)が作用するが、一方シリンダガイド(20)にある対向係止部(42)が、ハウジング(16)内において軸線方向に固定されており、
かつシリンダ心(10)に結合された軸線方向クラッチ(30)のクラッチ部材(31)が、その軸線方向に固定の軸受けを介してシリンダガイド(20)内において同様に軸線方向に固定されているが、
一方連行体(23)に回らないように(25,35)結合された対向クラッチ部材(32)が、係止部(41)とともにそのばね負荷(50)に抗して軸線方向に可動である
ことを特徴とする、閉鎖機能のために閉鎖シリンダを有する鎖錠装置。 - ばね負荷(50)が、押圧リング(33)を介して係止部(41)に作用し、押圧リング(33)が、軸線方向クラッチ(30)の対向クラッチ部材(32)を支持し、かつこれとともにハウジング(16)内において軸線方向に可動(34)である(図1ないし6)ことを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 押圧リング(33)が、シリンダ心(10)を延長した軸線方向ピン(11)によって貫通されており、かつクラッチ部材(31)が、回らないようにかつ軸線方向に固定的に軸線方向ピン(11)にある(図1ないし6)ことを特徴とする、請求項2記載の装置。
- 押圧リング(33)が、回らないが軸線方向に可動に(34)連行体(23)に結合されており、かつ連行体(23)が、回転可能に軸線方向ピン(11)上にある(図1ないし6)ことを特徴とする、請求項2又は3記載の装置。
- 押圧リング(33)が、シリンダ心(10)に連結されたその軸線方向位置(連結位置)においてだけハウジング(16)内において回転可能であるが、すでにその連結を解除した軸線方向位置(連結解除位置)の方向へ移動(34)した際に回転できないように(38,48)ハウジング(16)内において軸線方向に案内されていることを特徴とする、請求項2ないし4の1つに記載の装置。
- 過負荷保護部(40)の係止部(41)が、押圧リング(33)の大体において平らな半径方向面(37)に接していることを特徴とする、請求項2ないし5の1つに記載の装置。
- 軸線方向ばね負荷(50)が、連行体(58)を介して係止部(41)に作用し、連行体(58)が、軸線方向クラッチ(30’)の対向クラッチ部材(32’)を支持し、かつこれとともにハウジング(16)内において軸線方向に可動である(図11ないし14)ことを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 連行体(58)が、シリンダ心(10)を延長した軸線方向ピン(11)によって自由に回転できるように貫通されており、かつ軸線方向クラッチ(30’)のクラッチ部材(31)が、回らないようにかつ軸線方向に固定的に軸線方向ピン(11)にある(図11ないし14)ことを特徴とする、請求項7記載の装置。
- 連行体(58)が、シリンダ心(10)に連結されたその軸線方向位置(連結位置)においてだけハウジング(16)内において回転可能であるが、すでにその連結を解除した軸線方向位置(連結解除位置)の方向へ移動した(34)際に回転できないように(48,59)ハウジング(16)内において軸線方向に案内されている(図11ないし14)ことを特徴とする、請求項7又は8記載の装置。
- 過負荷保護部(40)の引出しプロファイルが、対向係止部(42)だけに設けられており、かつシリンダガイドにおける半径方向面(28)における両側の傾斜側面(44)を有する軸線方向切り欠き(43)からなり、
係止部が、少なくとも1つの離れた部材(41)からなり、この部材が、通常押圧リング(33)又は連行体(58)によって切り欠き(43)内に軸線方向に押込まれており、
かつ離れた部材(41)が、押圧リング(33)又は連行体(58)を越えて半径方向に突出しており、かつハウジング(16)の内面における軸線方向溝(45)内にはまっている(図4、13)ことを特徴とする、請求項1ないし9の1つに記載の装置。 - 離れた部材が、球(41)からなる(図1)ことを特徴とする、請求項10記載の装置。
- 係止部が、2つの個別の球(41)からなり、
これら球に、シリンダガイド(20)における2つの切り欠き(43)及びハウジング(16)における2つの軸線方向溝(45)が付属しており、
かつ両方の切り欠き(43)及び両方の軸線方向溝(45)が、それぞれシリンダガイド(20)又はハウジング(16)における互いに直径上に対向した位置にある(図6)ことを特徴とする、請求項10又は11記載の装置。 - 離れた部材(41)が、少なくとも範囲ごとに軸線方向クラッチ(30)と同じ押圧リング(33)の軸線方向領域にあるが、押圧リング(33)内にある噛み合い作用するこの軸線方向クラッチ(30)の対向クラッチ部材(32)に対して半径方向外方に置かれていることを特徴とする、請求項10ないし12の1つに記載の装置。
- 過負荷保護部(40’)の対向係止部(42)が、シリンダガイド(20)の半径方向面(28)における少なくとも1つの切り欠き(43)からなり、切り欠き(43)が、両側において傾斜側面(44)によって区画されており、かつ引出しプロファイルの一方の半分を形成しているが、一方係止部(41’)が、リング部材(56)によって形成されており、このリング部材が、ハウジング(16)内において軸線方向に可動に案内されており、かつ少なくとも1つの係止突起を有し、この係止突起が、切り欠き(43)に対して相補的な形をしており、かつ引出しプロファイル(40’)の他方の半分を形成している(10)ことを特徴とする、請求項1ないし10の1つに記載の装置。
- 同じ軸線方向ばね負荷(50)が、それぞれ噛み合い方向において、軸線方向クラッチ(30)及び過負荷保護部(40)の係止部及び対向係止部(41,42)に作用することを特徴とする、請求項1ないし14の1つに記載の装置。
- 軸線方向ばね負荷(50)が、同時に連行体の角度にしたがって定義された不動作位置(23)を配慮する衝撃ばね(53)として使われることを特徴とする、請求項15記載の装置。
- 軸線方向ばね負荷(50)が、他方の端部において軸線方向段部(22)に支持されており、この軸線方向段部が、軸線方向ピン(11)に軸線方向に固定されている(図11)ことを特徴とする、請求項15又は16記載の装置。
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