JP4212767B2 - 高速電流スイッチ回路および高周波電流源 - Google Patents

高速電流スイッチ回路および高周波電流源 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トランジスタをスイッチングすることにより、そのトランジスタに流れる電流を高速にスイッチングする高速電流スイッチ回路、およびそれを利用した高周波電流源に関するものである。
また、本発明は、例えば、CD−R、CR−RW、DVD−RAMなどの記憶媒体のデータ読み書き装置において、光ディスクドライブの信号ピックアップ部のLD(レーザダイオード)駆動用回路などに利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からの高速電流スイッチ回路の第1の例(以下、第1の従来回路)としては、図8に示すものが知られている。
この第1の従来回路は、出力用のMOSトランジスタQ1と、MOSトランジスタQ1のドレインに接続されるスイッチSW1と、MOSトランジスタQ1に所定のバイアス電圧を供給するMOSトランジスタQ2と、MOSトランジスタQ2に定電流を供給する定電流源I1とを備えている。
【0003】
スイッチSW1は、図9に示すようにスイッチング用のMOSトランジスタQ3から構成されている。MOSトランジスタQ3は、そのゲートにバッファBFを介してスイッチング信号が印加されるようになっている。
このような構成からなる第1の従来回路では、スイッチSW1を開閉制御することにより、MOSトランジスタQ1に流れる電流がスイッチングされる。
【0004】
一方、従来からの高速電流スイッチ回路の第2の例(以下、第2の従来回路)として、図10に示すものが知られている。
この第2の従来回路は、出力用のMOSトランジスタQ1と、MOSトランジスタQ1に所定のバイアス電圧を供給するMOSトランジスタQ2と、MOSトランジスタQ2に定電流を供給する定電流源I1とを備えている。そして、MOSトランジスタQ1のゲートとMOSトランジスタQ2のゲートとをスイッチSW2介して接続するとともに、MOSトランジスタQ1のゲートがスイッチSW3を介して接地されるようになっている。
【0005】
このような構成からなる第2の従来回路では、スイッチSW2とスイッチSW3とを交互に閉じることによりMOSトランジスタQ1のゲートの印加電圧を制御し、これによりMOSトランジスタQ1に吸入される電流Ioutがスイッチングされる。
すなわち、スイッチSW2を閉状態にするとともにスイッチSW3を開状態とすることにより、MOSトランジスタQ1のゲート電圧をMOSトランジスタQ2から供給されるバイアス供給電圧Vbとして、MOSトランジスタQ1をオンとしている。他方、スイッチSW2を開状態にするとともにスイッチSW3を閉状態に切り換えることにより、MOSトランジスタQ1のゲート電圧を接地電位Vssとして、MOSトランジスタQ1をオフとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、第1の従来回路では、図8に示すように、MOSトランジスタQ1の電流経路にスイッチSW1が挿入されているので、スイッチSW1のオン抵抗により電圧降下が生じる。MOSトランジスタQ1のドレイン・ソース間の電圧Vdsを必要なだけ確保するには、スイッチSW1のオン抵抗を小さくする必要がある。
【0007】
そのためには、スイッチSW1として使用される図9に示すMOSトランジスタQ3のサイズ、すなわちチャネル幅(W)とチャネル長(L)の比(W/L)を大きくせざるを得ず、その結果、MOSトランジスタQ3のゲート容量Cgが大きくなってしまう。
従って、第1の従来回路では、スイッチSW1を高速にスイッチングするのが困難であるという不具合があった。また、スイッチSW1によるチャージインジェクションにより雑音が発生しやすいという不具合もあった。
【0008】
他方、第2の従来回路では、MOSトランジスタQ1のゲート電圧が、接地電位Vssからバイアス供給電圧Vbまで立ち上がる立ち上がり時間τは、次の(1)式により決まる。
τ=Ron×Cg …(1)
ここで、Ronは、スイッチSW2のオン抵抗である。Cgは、MOSトランジスタQ1のゲート容量である。
【0009】
これより、高速に電流をスイッチングさせるには、スイッチSW2のオン抵抗Ronを小さくする必要がある。
そのためには、スイッチSW2として使用される図9に示すMOSトランジスタQ3のサイズ、すなわちチャネル幅(W)とチャネル長(L)の比(W/L)を大きくせざるを得ず、その結果、MOSトランジスタQ3のゲート容量Cgが大きくなってしまう。
【0010】
従って、第2の従来回路でもスイッチSW2を高速にスイッチングするのが困難であるという不具合があった。また、スイッチSW2によるチャージインジェクションにより、雑音が発生しやすいという不具合もあった。
また、MOSトランジスタQ1に大電流を流す必要がある場合には、MOSトランジスタQ1のトランジスタサイズ(W/L)を大きくせざるを得ず、その結果、MOSトランジスタQ1のゲート容量Cgが大きくなってしまう。その結果、立ち上がり時間τが長くなり、第2の従来回路でも、MOSトランジスタQ1を高速にスイッチングするのが困難であるという不具合があった。
【0011】
そこで、本発明の第1の目的は、上記の点に鑑み、高速に動作できるようにした高速電流スイッチ回路を提供することにある。
さらに、本発明の第2の目的は、上記の高速電流スイッチ回路を組み合わせることにより、高周波電流を生成するようにした高周波電流源を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し、本発明の第1の目的を達成するために、請求項1〜請求項に記載の各発明は以下のように構成した。
すなわち、請求項1に記載の発明は、電流をスイッチングして出力する出力トランジスタと、記出力トランジスタを制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、第1のスイッチと、入力端子に所定のバイアス電圧が供給され、出力端子が前記出力トランジスタの入力端子に接続され、前記第1のスイッチを介在して電源に接続されるソースフォロアと、前記出力トランジスタの入力端子を接地状態または所定の電位状態とする第2のスイッチと、を有し、前記第1及び第2のスイッチを交互に閉状態とし、前記出力トランジスタをスイッチング動作させることを特徴とするものである。
【0013】
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の高速電流スイッチ回路において、前記所定のバイアス電圧を発生するバイアス電圧発生回路を、さらに備えたことを特徴とするものである。
【0014】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の高速電流スイッチ回路において、前記バイアス電圧発生回路に含まれる所定のトランジスタと前記出力トランジスタとが、カレントミラー関係を有するようにしたことを特徴とするものである。
請求項に記載の発明は、請求項または請求項に記載の高速電流スイッチ回路において、前記バイアス電圧発生回路は、発生した前記バイアス電圧を安定化する安定化手段を含むようにしたことを特徴とするものである。
【0015】
このように、本発明の高速電流スイッチ回路では、出力トランジスタの入力電圧の制御を、ソースフォロアを利用して行うようにした。このため、その出力トランジスタに大電流を流すような場合であっても、それを高速でスイッチング動作させることができる。
また、本発明の高速電流スイッチ回路では、バイアス電圧発生回路を設けるとともに、このバイアス電圧発生回路に含まれる所定のトランジスタと出力トランジスタとが、カレントミラー関係を有するようにした。従って、この場合には、出力トランジスタに流れる電流を、その両トランジスタのサイズ比により任意に設定することができる。
【0016】
さらに、本発明の高速電流スイッチ回路では、バイアス電圧発生回路が発生バイアス電圧を安定化する安定化手段を含むようにした。従って、この場合には、ソースファロアがオンオフ動作する際に、そのバイアス電圧の変動を抑制することができる。
一方、本発明の第2の目的を達成するために、請求項に記載の発明は以下のように構成した。
【0017】
すなわち、請求項に記載の発明は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の高速電流スイッチ回路を2つ有し、一方の高速電流スイッチ回路を電流吸入用として構成し、他方の高速電流スイッチ回路を電流供給用として構成し、その両高速電流スイッチ回路を外部からの制御信号により制御して高周波電流を生成するようにしたことを特徴とするものである。
【0018】
このように、本発明の高周波電流源では、高速でスイッチング動作する電流供給型と電流吸入型の高速電流スイッチ回路を組み合わせるようにしたので、直流成分のない高周波電流を生成できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の高速電流スイッチ回路の第1実施形態の構成ついて、図1を参照して説明する。
この高速電流スイッチ回路の第1実施形態は、図1に示すように、電流をスイッチングして出力するN型のMOSトランジスタQ11と、このMOSトランジスタQ11をスイッチング制御する制御回路11とを備えている。
【0020】
制御回路11は、N型のMOSトランジスタQ12と、その負荷である定電流源I2によりソースフォロアを形成している。MOSトランジスタQ12には、MOSトランジスタQ12に流れる電流をスイッチング制御するために、MOSトランジスタなどからなるスイッチSW11が接続されている。また、制御回路11は、MOSトランジスタ11のゲートを接地自在なスイッチSW12を含んでいる。
【0021】
さらに詳述すると、MOSトランジスタ12は、そのゲートがバイアス端子12に接続され、そのバイアス端子12に供給されるバイアス電圧Vbがゲートに印加されるようになっている。また、MOSトランジスタQ12は、そのドレインがスイッチSW11を介して電源ライン13に接続され、そのソースが定電流源I2を介して接地されている。
【0022】
MOSトランジスタQ12のソースが、MOSトランジスタQ11のゲートに接続されるとともに、そのゲートはスイッチSW12を介して接地自在となっている。MOSトランジスタQ11は、そのドレインが出力端子14に接続されるとともに、そのソースが接地されている。
なお、定電流源I2は、レベルシフト用に使用しているが、これに代えて抵抗やMOSトランジスタで置き換えることも可能である。
【0023】
次に、このような構成からなる第1実施形態の動作について、図1を参照して説明する。
この第1実施形態では、動作中にはMOSトランジスタQ12のゲートにバイアス電圧Vbが印加される。
そして、いま、スイッチSW11が開いた状態にあり、スイッチSW12が閉じた状態にあるときには、MOSトランジスタQ11は、そのゲートがスイッチSW12により接地されて0Vとなってオフ状態となるので、その出力電流Ioutは流れない。
【0024】
一方、スイッチSW11が閉じた状態となり、スイッチSW12が開いた状態になると、MOSトランジスタQ11のゲートには、MOSトランジスタQ12のソース電圧が印加され、これによりそのゲートに電荷が供給されてそのゲート電圧Vgは上がる。この結果、MOSトランジスタQ11はオン状態になり、MOSトランジスタQ11に出力電流Ioutが流れる。
【0025】
このように、制御回路11のスイッチSW11とスイッチSW12とを交互に閉状態とし、MOSトランジスタQ11のゲート電圧Vgを制御してスイッチング動作させることにより、MOSトランジスタQ11の出力電流Ioutが断続的な電流となる。
ここで、MOSトランジスタQ12の出力インピーダンスZoは、MOSトランジスタQ12の伝達コンダクンスをgm、その基板効果伝達コンダクタンスをgdsとし、gmgdsとすると、(2)式のようになる。
【0026】
Zo≒1/gm …(2)
これより、MOSトランジスタQ11のゲート電圧Vgが0Vから所定の電位に立ち上がる時間τは、MOSトランジスタQ11のゲート容量をCgとすれば、次の(3)式のようになる。
τ=Zo×Cg=Cg/gm …(3)
ここで、MOSトランジスタQ12の伝達コンダクタンスgmは容易に大きくすることが可能である。(3)式を(1)式と比較して、Ronを小さくすることが困難なことに比べ、1/gmは容易に小さくすることができる。1/gm≪Ronとなるように回路を構成すれば、MOSトランジスタのゲート電圧Vgの立ち上がり時間τを従来よりも大幅に短くでき、これによりMOSトランジスタQ11が、例えば400MHzというように、高速なスイッチング動作が可能となる。
【0027】
以上説明したように、この第1実施形態によれば、出力トランジスタであるMOSトランジスタQ11のゲート電圧の制御を、ソースフォロアを利用して行うようにしたので、MOSトランジスタQ11に大電流を流すような場合であっても、それを高速でスイッチング動作させることができる。
次に、本発明の高速電流スイッチ回路の第2実施形態について、図2を参照して説明する。
【0028】
この高速電流スイッチ回路の第2実施形態は、図1の第1実施形態におけるMOSトランジスタQ12のゲートに印加するバイアス電圧の与え方を具体化するとともに、MOSトランジスタQ11の吸入電流Ioutを後述のようにトランジスタのサイズ比により任意に設定できるようにしたものである。
このため、この第2実施形態では、図1の制御回路11を図2に示す制御回路11Aに置き換えるとともに、バイアス電圧発生回路21と、N型のMOSトランジスタQ21とを図2に示すように追加したものであり、以下にその構成を述べる。
【0029】
制御回路11Aは、図2に示すように、図1の制御回路11とその基本的な構成は同様であるが、図1の定電流源I2をMOSトランジスタQ22に置き換えた点が異なる。
MOSトランジスタQ21は、MOSトランジスタQ11のドレイン側に直列接続されるように、MOSトランジスタQ11のドレインと出力端子14との間に挿入されている。
【0030】
バイアス電圧発生回路21は、図2に示すように、定電流源I3、N型のMOSトランジスタQ23、およびN型のMOSトランジスタQ24などからなり、これらが電源ライン13とアースとの間に直列に接続されている。
そして、MOSトランジスタQ23、MOSトランジスタQ12、およびMOSトランジスタQ21はカレントミラーを構成するようになっている。すなわち、MOSトランジスタQ23は、そのゲートとそのドレインとが共通に接続され、その共通接続部がMOSトランジスタQ12とMOSトランジスタQ21の各ゲートに接続されている。
【0031】
また、MOSトランジスタQ24とMOSトランジスタQ22は、カレントミラーを構成するようになっている。すなわち、MOSトランジスタQ24は、そのゲートとそのドレインとが共通に接続され、その共通接続部がMOSトランジスタQ22のゲートに接続されている。
なお、この第2実施形態の他の部分の構成は、図1の第1実施形態の構成と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して、その構成の説明は省略する。
【0032】
次に、このような構成からなる第2実施形態の動作について、図2を参照して説明する。
この第2の実施形態では、動作中にはMOSトランジスタQ12のゲートに、バイアス電圧発生回路21からのバイアス電圧Vbが印加される。
そして、スイッチSW11が開状態、スイッチSW12が閉状態にあるときには、MOSトランジスタQ11は、そのゲートがスイッチSW12により接地されてオフ状態となるので、その吸入電流Ioutは流れない。
【0033】
一方、スイッチSW11が閉状態、スイッチSW12が開状態になると、MOSトランジスタQ11のゲートには、MOSトランジスタQ12のソース電圧が印加され、そのゲート電圧Vgは上がる。この結果、MOSトランジスタQ11はオン状態になり、その吸入電流Ioutが流れる。
ところで、上記のように、MOSトランジスタQ24とMOSトランジスタQ22はカレントミラーを構成し、MOSトランジスタQ23とMOSトランジスタQ12もカレントミラーを構成している。
【0034】
このため、MOSトランジスタQ24、Q22の各ゲートには同一の電位が与えられているので、MOSトランジスタQ22には、その両者のトランジスタサイズの比に応じた電流が流れる。
また、MOSトランジスタQ23、Q12のサイズ比を、MOSトランジスタQ24、Q22のサイズ比と同一のサイズ比で構成すると、MOSトランジスタQ23、Q12の各ゲート・ソース電圧Vgsは、等しくなる。MOSトランジスタQ23、Q12の各ゲート電圧が同じことから、MOSトランジスタQ23、Q12のソース電圧が等しくなる。従って、MOSトランジスタQ24、Q11の各ゲート電圧は等しくなって、両トランジスタはカレントミラー関係にあるので、MOSトランジスタQ11に流れる電流Ioutは、次の(4)式で示すようになる。
【0035】
Iout=I×(K1/K2) …(4)
ここで、IはMOSトランジスタQ24に流れる電流であり、K1はMOSトランジスタQ11のトランジスタサイズであり、K2はMOSトランジスタQ24のトランジスタサイズである。
以上説明したように、この第2実施形態では、MOSトランジスタQ11のゲート電圧の制御を、ソースフォロアを利用して行うようにしたので、第1実施形態と同様の効果が得られる。
【0036】
また、この第2実施形態では、バイアス電圧発生回路21を設けるとともに、このバイアス電圧発生回路21を構成するMOSトランジスタQ24とMOSトランジスタQ11とがカレントミラー関係を有するように構成した。このため、MOSトランジスタQ11に流れる電流を、MOSトランジスタQ11、Q24とのサイズ比により任意に設定することができる。
【0037】
さらに、この第2実施形態では、MOSトランジスタQ21によって、MOSトランジスタQ11のドレイン電圧を固定しているので、出力端子14の電位が変位するような場合でも、出力電流Ioutの出力端子電圧の依存性を低減できる。
次に、本発明の高速電流スイッチ回路の第3実施形態について、図3を参照して説明する。
【0038】
この高速電流スイッチ回路の第3実施形態は、図1の第1実施形態におけるMOSトランジスタQ12のゲートに印加するバイアス電圧の与え方を具体化するとともに、MOSトランジスタQ11の吸入電流Ioutを後述のようにトランジスタのサイズ比により任意に設定できるようにしたものである。
このため、この第3実施形態では、図1の制御回路11を図3に示す制御回路11Bに置き換えるとともに、バイアス電圧発生回路31を図3に示すように追加するようにしたものであり、以下にその構成を述べる。
【0039】
制御回路11Bは、図3に示すように、図1の制御回路11とその基本的な構成は同様であるが、図1の定電流源I2をMOSトランジスタQ22に置き換え、そのゲートが電源ライン13に接続されている。
バイアス電圧発生回路31は、図3に示すように、N型のMOSトランジスタQ31〜Q34などから構成されている。MOSトランジスタ31とMOSトランジスタQ32とは、電源ライン13とアースとの間に直列に接続され、MOSトランジスタ33とMOSトランジスタQ34とは、電源ライン13とアースとの間に直列に接続されている。
【0040】
MOSトランジスタ31は、そのゲートに所定のバイアス電圧が印加され、定電流源として機能するようになっている。
また、MOSトランジスタQ31とMOSトランジスタ32の共通接続部の電圧をバイアス電圧Vbとして取り出し、このバイアス電圧VbがMOSトランジスタQ33、Q12の各ゲートに印加されるようになっている。従って、MOSトランジスタQ33、Q12は、カレントミラーの関係にある。
【0041】
さらに、MOSトランジスタQ33は、MOSトランジスタQ32による帰還回路を備え、バイアス電圧Vbの安定化を図るようになっている。MOSトランジスタQ33のゲートとアースとの間に、発振防止用のコンデンサC1が接続されている。
また、MOSトランジスタQ34は、そのゲートがMOSトランジスタQ22のゲートと同様に電源ライン13に接続されて、同一の電圧が印加されるようになっている。従って、MOSトランジスタQ34、Q22は、カレントミラーの関係にある。
【0042】
なお、この第3実施形態の他の部分の構成は、図1の第1実施形態の構成と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して、その構成の説明は省略する。
次に、このような構成からなる第3実施形態の動作について、図3を参照して説明する。
【0043】
この第3の実施形態では、動作中にはMOSトランジスタQ12のゲートに、バイアス電圧発生回路31からのバイアス電圧Vbが印加される。
そして、スイッチSW11が開状態、スイッチSW12が閉状態にあるときには、MOSトランジスタQ11は、そのゲートがスイッチSW12により接地されてオフ状態となるので、その吸入電流Ioutは流れない。
【0044】
一方、スイッチSW11が閉状態、スイッチSW12が開状態になると、MOSトランジスタQ11のゲートには、MOSトランジスタQ12のソース電圧が印加され、そのゲート電圧Vgは上がる。この結果、MOSトランジスタQ11はオン状態になり、その吸入電流Ioutが流れる。
ところで、上記のように、MOSトランジスタQ34とMOSトランジスタQ22はカレントミラーを構成し、MOSトランジスタQ33とMOSトランジスタQ12もカレントミラーを構成している。
【0045】
このため、MOSトランジスタQ34、Q22の各ゲートには同一の電位が与えられているので、MOSトランジスタQ22には、その両者のトランジスタサイズの比に応じた電流が流れる。
また、MOSトランジスタQ33、Q12のサイズ比を、MOSトランジスタQ34、Q22のサイズ比と同一のサイズ比で構成すると、MOSトランジスタQ33、Q12の各ゲート・ソース電圧Vgsは、等しくなる。MOSトランジスタQ33、Q12の各ゲート電圧が同じことから、MOSトランジスタQ33、Q12のソース電圧が等しくなる。従って、MOSトランジスタQ32、Q11の各ゲート電圧は等しくなって、両トランジスタはカレントミラー関係にあるので、MOSトランジスタQ11に流れる電流Ioutは、次の(5)式で示すようになる。
【0046】
Iout=I×(K1/K3) …(5)
ここで、IはMOSトランジスタQ32に流れる電流であり、K1はMOSトランジスタQ11のトランジスタサイズであり、K3はMOSトランジスタQ32のトランジスタサイズである。
ところで、この第3実施形態では、図3に示すように、MOSトランジスタQ33は、MOSトランジスタQ32による帰還回路を備え、これにより生成するバイアス電圧の安定化を図るようにしているので、これについて説明する。
【0047】
MOSトランジスタQ31、Q32の出力インピーダンスをZo、MOSトランジスタQ32のコンダクタンスをgmとすると、MOSトランジスタQ32などによる開ループの利得Gは、次の(6)式で与えられる。
G=−(gm/Zo) …(6)
この開ループの出力(MOSトランジスタQ33のソース電圧)が変動したとしても、帰還回路のためにその変動が、Zo/gm倍されてMOSトランジスタQ33のゲート側に帰還される。ここで、Zo/gm≪1であり、その帰還量は極めて小さいために、バイアス電圧Vbの変動は極めて小さい。
【0048】
このため、MOSトランジスタQ12のオンオフ時に、MOSトランジスタQ12のゲートに印加されているバイアス電圧Vbの変動が、その帰還回路により抑制される。
以上説明したように、この第3実施形態では、MOSトランジスタQ11のゲート電圧の制御を、ソースフォロアを利用して行うようにしたので、第1実施形態と同様の効果が得られる。
【0049】
また、この第3実施形態では、バイアス電圧発生回路31を設けるとともに、このバイアス電圧発生回路31を構成するMOSトランジスタQ32とMOSトランジスタQ11とがカレントミラー関係を有するように構成した。このため、MOSトランジスタQ11に流れる電流を、MOSトランジスタQ11、Q32とのサイズ比により任意に設定することができる。
【0050】
次に、本発明の高速電流スイッチ回路の第4実施形態について、図4を参照して説明する。
上述の第1実施形態から第3実施形態は、例えば図1に示すようにMOSトランジスタQ11がN型からなる電流吸入型であるが、これを電流供給型としたのが第4実施形態である。
【0051】
そこで、第4実施形態では、図4に示すように、図1のN型のMOSトランジスタQ11をP型のMOSトランジスタ41に代えるとともに、図1の制御回路11を11Cのように代えるようにしたものである。
すなわち、制御回路11Cは、P型のMOSトランジスタQ42と、その負荷である定電流源I2によりソースフォロアを形成している。MOSトランジスタQ42には、MOSトランジスタQ42に流れる電流をスイッチング制御するために、MOSトランジスタなどからなるスイッチSW11が接続されている。また、制御回路11Cは、MOSトランジスタ41のゲートを電源ライン13に接続するためのスイッチSW12を含んでいる。
【0052】
さらに詳述すると、MOSトランジスタ42は、そのゲートがバイアス端子12に接続され、そのバイアス端子12に供給されるバイアス電圧Vbがゲートに印加されるようになっている。また、MOSトランジスタQ42は、そのドレインがスイッチSW11を介して接地自在とされ、そのソースが定電流源I2を介して電源ライン13に接続されている。
【0053】
MOSトランジスタQ42のソースが、MOSトランジスタQ41のゲートに接続されるとともに、そのゲートはスイッチSW12を介して電源ライン13に接続自在になっている。MOSトランジスタQ41は、そのドレインが出力端子14に接続されるとともに、そのソースが電源ライン13に接続されている。
なお、定電流源I2は、レベルシフト用に使用しているが、これに代えて抵抗やMOSトランジスタで置き換えることも可能である。
【0054】
このような構成からなる第4実施形態では、制御回路11CのスイッチSW11とスイッチSW12とを交互に閉状態とし、MOSトランジスタQ41のゲート電圧Vgを制御してスイッチング動作させることにより、MOSトランジスタQ41の出力電流Ioutが断続的な電流となる。
ただし、第4実施形態では、MOSトランジスタQ41が電流供給型として機能し、第1実施形態では、MOSトランジスタQ11が電流吸入型として機能するので、この点において両者は異なる。
【0055】
以上説明したように、この第4実施形態によれば、出力トランジスタであるMOSトランジスタQ41のゲート電圧の制御を、ソースフォロアを利用して行うようにしたので、MOSトランジスタQ41に大電流を流すような場合であっても、それを高速でスイッチング動作させることができる。
なお、第4実施形態は、図1に示す第1実施形態に相当するものである。しかし、第1実施形態を第2または第3実施形態により具体化したように、第4実施形態について、、第1実施形態を第2または第3実施形態と同様に具体化するよにしても良い。
【0056】
次に、本発明の高周波電流源の実施形態の構成について、図5を参照して説明する。
この高周波電流源の実施形態は、図5に示すように、電流供給型の高速電流スイッチ回路51と、電流吸入型の高速電流スイッチ回路52とを組み合わせて構成し、例えば図7に示すような高周波の電流Ioutを生成するようにしたものである。
【0057】
このため、この実施形態では、高速電流スイッチ回路51には外部からの制御信号(スイッチ信号)をインバータ53を介して供給する一方、高速電流スイッチ回路52にはその制御信号を直接供給するようにし、その制御信号に基づき、高速電流スイッチ回路51が電流の供給時には高速電流スイッチ回路52が電流の吸入を停止し、高速電流スイッチ回路52が電流の吸入時には高速電流スイッチ回路51が電流の供給を停止するようになっている。
【0058】
図6は、図5に示す高周波電流源に係る実施形態の構成を、具体化したものである。
図6に示すように、電流供給型の高速電流スイッチ回路51は、例えば図4に示す高速電流スイッチ回路からなるので、その構成の説明は省略する。また、電流吸入型の高速電流スイッチ回路52は、例えば図1に示す高速電流スイッチ回路からなるので、その構成の説明は省略する。
【0059】
そして、この実施形態では、図6に示すように、高速電流スイッチ51を構成するMOSトランジスタQ41のドレインと、高速電流スイッチ52を構成するMOSトランジスタQ11のドレインとが、共通の出力端子14に共通接続され、MOSトランジスタQ41、Q11に流れる電流を出力端子14から交互に出力するようになっている(図7参照)。
【0060】
このような構成からなる高周波電流源の実施形態では、高速でスイッチング動作する電流供給型と電流吸入型の高速電流スイッチ回路51、52を組み合わせるようにしたので、直流成分のない高周波電流を生成できるとともに、その電流値も大きなものを得ることができる。
【0061】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の高速電流スイッチ回路によれば、出力トランジスタの入力電圧の制御を、ソースフォロアを利用して行うようにした。このため、その出力トランジスタに大電流を流すような場合であっても、それを高速でスイッチング動作させることができる。
【0062】
また、本発明の高速電流スイッチ回路では、バイアス電圧発生回路を設けるとともに、このバイアス電圧発生回路に含まれるトランジスタと出力トランジスタとが、カレントミラー関係を有するようにした。従って、この場合には、出力トランジスタに流れる電流を、その両トランジスタのサイズ比により任意に設定することができる。
【0063】
さらに、本発明の高速電流スイッチ回路では、バイアス電圧発生回路が発生バイアス電圧を安定化する安定化回路を含むようにした。従って、この場合には、ソースファロアがオンオフ動作する際に、そのバイアス電圧の変動を抑制することができる。
また、本発明の高周波電流源では、高速でスイッチング動作する電流供給型と電流吸入型の高速電流スイッチ回路を組み合わせるようにしたので、直流成分のない高周波電流を生成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高速電流スイッチ回路の第1実施形態の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の高速電流スイッチ回路の第2実施形態の構成を示す回路図である。
【図3】本発明の高速電流スイッチ回路の第3実施形態の構成を示す回路図である。
【図4】本発明の高速電流スイッチ回路の第4実施形態の構成を示す回路図である。
【図5】本発明の高周波電流源の実施形態の概略的な構成を示すブロック図である。
【図6】図5の具体的な構成を示す回路図である。
【図7】本発明の高周波電流源の実施形態の出力波形例を示す波形図である。
【図8】第1の従来回路の回路図である。
【図9】図8のスイッチの具体的な構成を示す図である。
【図10】第2の従来回路の回路図である。
【符号の説明】
Q11 MOSトランジスタ(出力トランジスタ)
Q12 MOSトランジスタ
SW11、SW12 スイッチ
I2、13 定電流源
11、11A、11B、11C 制御回路
12 バイアス端子
13 電源ライン
14 出力端子
21、31 バイアス電圧供給回路
51 電流供給型の高速電流スイッチ回路
52 電流吸入型の高速電流スイッチ回路

Claims (5)

  1. 電流をスイッチングして出力する出力トランジスタと、
    記出力トランジスタを制御する制御回路とを備え、
    前記制御回路は、
    第1のスイッチと、
    入力端子に所定のバイアス電圧が供給され、出力端子が前記出力トランジスタの入力端子に接続され、前記第1のスイッチを介在して電源に接続されるソースフォロアと、
    前記出力トランジスタの入力端子を接地状態または所定の電位状態とする第2のスイッチと、を有し、
    前記第1及び第2のスイッチを交互に閉状態とし、前記出力トランジスタをスイッチング動作させることを特徴とする高速電流スイッチ回路。
  2. 前記所定のバイアス電圧を発生するバイアス電圧発生回路を、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の高速電流スイッチ回路。
  3. 前記バイアス電圧発生回路に含まれる所定のトランジスタと前記出力トランジスタとが、カレントミラー関係を有するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の高速電流スイッチ回路。
  4. 前記バイアス電圧発生回路は、発生した前記バイアス電圧を安定化する安定化手段を含むようにしたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の高速電流スイッチ回路。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の高速電流スイッチ回路を2つ有し、一方の高速電流スイッチ回路を電流吸入用として構成し、他方の高速電流スイッチ回路を電流供給用として構成し、その両高速電流スイッチ回路を外部からの制御信号により制御して高周波電流を生成するようにしたことを特徴とする高周波電流源。
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