JP4169050B2 - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の構成について図1を参照して説明する。図1は画像形成装置の構成を示す断面図である。
E=(用紙Pの搬送速度[mm/sec])×(主走査の時間間隔[sec])となる。
相似関係から、(D−B):Y2=E:X2 の関係が成立し、関係式を展開すると、
X2={Y2/(D−B)}×E・・・(式1)となる。
第2の長さ算出部2Bは上記の式に従って副走査方向の長さX2を算出する。そして、長さX2の情報は収縮率算出部2Cに出力される。なお、長さX2が本発明の「定着後の第2の長さ」に相当する。
ステップS01では、画像形成部60で用紙Pの表面に画像を形成するとともに、基準マークMが形成される。詳しく説明すると、給紙トレイから搬送された用紙Pは、図2に示すように、レジストローラ43によって所定のタイミングで画像形成部60に送り出される。そして、用紙検知センサS1が用紙Pの先端を検知すると、図3に示すように、画像形成部60は用紙Pの先端を基準として予め設定された位置に画像を形成する。さらに画像形成部60は、裁断用マークK1〜K4を形成するとともに、裁断用マークK1〜K4の外側の領域であって予め設定された位置に、図4に示す略Z状の基準マークMを形成する。この基準マークMは用紙Pの後端側の一箇所に形成される。
ステップS02では、用紙Pは定着部70に搬送され、定着部70によって表面、裁断用マークK1〜K4、及び基準マークMの画像が定着される。
ステップS03では、表面に画像が定着された用紙Pは反転されて再び画像形成部60に搬送される。つまり、表面に画像が定着された用紙Pは図1に示す搬送路切換ガイド83によって下方に搬送されて反転路84に送られ、反転搬送ローラ85によって反転された後に、反転搬送路86に送られ、反転搬送路86を経由して再び画像形成部60に送られる。
ステップS04では、反転された用紙Pは、図5に示すように、レジストローラ43によって所定のタイミングで画像形成部60に送られる。そして、ラインセンサS2が反転させられた状態の用紙Pの下方から表面の定着後の基準マークMを読み込む。ラインセンサS2によって読み込まれた基準マークMの位置情報は図6に示す演算部2に出力される。
ステップS05では、第1の長さ算出部2Aが、点P1と点P3との間の長さY2を求める。なお、第1の長さ算出部2Aは、点P4と点P6との間の長さを求めて長さY2としても良い。この長さY2は、表面の定着後の基準マークMの主走査方向の長さを表している。さらに第1の長さ算出部2Aは、点P2と点P3との間の長さA、点P1と点P2との間の長さB、点P5と点P6との間の長さC、点P4と点P5との間の長さDを求める。そして、定着後の基準マークMの主走査方向の長さY2の情報は、第2の長さ算出部2Bと収縮率算出部2Cに出力される。長さB、及び長さDの情報は、第2の長さ算出部2Bに出力される。
ステップS06では、第2の長さ算出部2Bが、用紙Pの搬送速度、ラインセンサS2により走査線L5と走査線L4にて主走査方向にスキャンする場合の主走査の時間間隔、長さY2、長さB、及び長さDに基づいて、基準マークMの副走査方向の長さX2を求める。第2の長さ算出部2Bは、上述した式(1)に従って副走査方向の長さX2を求める。この長さX2の情報は収縮率算出部2Cに出力される。
ステップS07では、収縮率算出部2Cが、第1の長さ算出部2A及び第2の長さ算出部2Bによって求められた長さX2、Y2と、記憶部3に記憶されているマーク形成時の基準マークMの長さX1、Y1と、に基づいて用紙Pの収縮率を求める。X2/X1が副走査方向の収縮率に相当し、Y2/Y1が主走査方向の収縮率に相当する。例えば、X1=10[mm]、Y1=10[mm]、X2=9.9[mm]、長さY2=9.9[mm]であった場合、副走査方向の収縮率は99[%]となり、主走査方向の収縮率も99[%]となる。
ステップS08では、倍率決定部2DがステップS07で求められた収縮率に基づいて裏面に形成する画像の倍率を決定する。倍率決定部2Dは、収縮率算出部2Cによって求められた収縮率に従って元の裏面の画像データを縮小する。例えば、副走査方向の収縮率が90[%]の場合、裏面に形成する画像データの副走査方向の長さを元の画像データに対して99[%]の長さにする。また、主走査方向の収縮率が99[%]の場合、裏面に形成する画像データの主走査方向の長さを元の画像データに対して99[%]の長さにする。これにより、裏面の画像データは、元の画像データと比べて全体として97.01[%]に縮小された画像データにより裏面に形成されることになる。
ステップS09では、位置決定部2EがステップS07で求められた収縮率に基づいて裏面に形成する画像の位置を決定する。位置決定部2Eは、定着後の基準点PAの位置を基準として裏面画像の形成領域の位置を決定する。表面の定着後の基準点PAの位置は用紙Pの収縮率の分だけずれているため、ずれた位置にある定着後の基準点PAを基準として裏面画像の形成領域を決定する。
ステップS10では、画像形成部60にて、用紙Pの裏面に画像が形成される。このときステップS09で決定された裏面画像の形成領域内に、収縮率の分だけ縮小された画像が形成される。その結果、表面に画像を形成した後の定着処理によって用紙Pが縮小しても、その収縮に合わせて裏面画像の位置及び倍率を決定して裏面に画像を形成するため、表面に形成された画像の位置及びサイズと、裏面に形成された画像の位置及びサイズとを一致させることが可能となる。
第2の実施形態に係る画像形成装置の構成は、第1の実施形態に係る画像形成装置と同じであるので、説明を省略する。相違点について、図9の第2の実施形態に係る画像形成装置の制御のブロック図を参照して説明する。
ステップS20では、第1の実施形態におけるステップS01と同様に、画像形成部60が用紙Pの表面に画像を形成するとともに、基準マークMを形成する。図3に示すように、画像形成部60は用紙Pの先端を基準として予め設定された位置に画像を形成する。さらに画像形成部60は、裁断用マークK1〜K4を形成するとともに、裁断用マークK1〜K4の外側の領域であって予め設定された位置に、図4に示す略Z状の基準マークMを形成する。
ステップS21では、第1の実施形態におけるステップS02と同様に、用紙Pは定着部70に搬送され、定着部70によって表面、裁断用マークK1〜K4、及び基準マークMの画像が定着される。
ステップS23では、第1の実施形態におけるステップS03と同様に、表面に画像が定着された用紙Pは反転されて再び画像形成部60に搬送される。
ステップS23では、第1の実施形態におけるステップS04と同様に、反転させられた用紙Pは、図5に示すように、レジストローラ43によって所定のタイミングで画像形成部60に送られる。そして、ラインセンサS2が反転された状態の用紙Pの下方から表面の定着後の基準マークMを読み込む。ラインセンサS2によって読み込まれた基準マークMの位置情報は図9に示す演算部4を有する制御部1に出力される。
ステップS24では、基準点算出部2Fが表面の定着後の基準マークMの基準点を求める。例えば、図10(b)に示すように、基準点算出部2Fは点P1と点P4とを結ぶ仮想線L6を延長し、点P2と点P5とを結ぶ仮想線L7を延長し、更に、点P3と点P6とを結ぶ仮想線L8を延長する。そして、基準点算出部2Fはそれらの直線が交差する点を表面の定着後の基準点PA、PBとする。
ステップS25では、第3の長さ算出部2Gが、図10(c)に示すように、点P3と点P6とを結んだ仮想線L8を延長し、基準点PAから仮想線L8に垂線な仮想線L9を引き、基準点PAから交点P7までの長さY2を求め、さらに、交点P7から基準点PBまでの長さX2を求める。
ステップS26では、収縮率算出部2Cが、第3の長さ算出部2Gによって求められた長さX2、Y2と、記憶部3に記憶されているマーク形成時の基準マークMの長さX1、Y1と、に基づいて用紙Pの収縮率を求める。X2/X1が副走査方向の収縮率に相当し、Y2/Y1が主走査方向の収縮率に相当する。例えば、X1=10[mm]、Y1=10[mm]、X2=9.9[mm]、Y2=9.9[mm]であった場合、副走査方向の収縮率は99[%]となり、主走査方向の収縮率も99[%]となる。
ステップS27では、倍率決定部2DがステップS26で求められた収縮率に基づいて裏面に形成する画像の倍率を決定する。第1の実施形態におけるステップS08と同様に、倍率決定部2Dは、収縮率算出部2Cによって求められた収縮率に従って元の裏面の画像データを縮小する。例えば、副走査方向の収縮率が99[%]で、主走査方向の収縮率が99[%]の場合、副走査方向及び主走査方向の長さを元の画像データに対して99[%]の長さにする。
ステップS28では、第1の実施形態におけるステップS09と同様に、位置決定部2EがステップS26で求められた収縮率に基づいて裏面に形成する画像の位置を決定する。位置決定部2Eは、マーク形成時の基準点PAの位置から収縮率の分だけずれた位置を表面の定着後の基準点PAとする。図7に示すように、位置決定部2Eは、後端から距離c、側面から距離dの位置を基準点PAの位置として、その基準点PAから所定の距離離れた位置を裏面画像の形成領域の境界とする。
ステップS29では、第1の実施形態におけるステップS10と同様に、画像形成部60が用紙Pの裏面に画像を形成する。このときステップS28で決定された裏面画像の形成領域内に、収縮率の分だけ縮小された画像が形成される。その結果、表面に画像を形成した後の定着処理によって用紙Pが収縮しても、その収縮に合わせて裏面画像の位置及び倍率を決定して裏面に画像を形成するため、表面に形成された画像の位置及びサイズと、裏面に形成された画像の位置及びサイズとを一致させることが可能となる。
2、4 演算部
3 記憶部
2A 第1の長さ算出部
2B 第2の長さ算出部
2C 収縮率算出部
2D 倍率決定部
2E 位置決定部
2F 基準点算出部
2G 第3の長さ算出部
S2 ラインセンサ
60 画像形成部
Claims (26)
- 表面の画像と共に、画像領域外の1箇所に基準マークの画像を形成し、前記画像を用紙の表面に転写する画像形成部と、
前記画像を前記用紙に定着する定着部と、
前記用紙の表面に形成された定着後の前記基準マークを検知するラインセンサと、
定着前の基準マークのサイズと検知された定着後の基準マークのサイズとに基づいて前記用紙の収縮率を求め、該収縮率に基づいて裏面に形成する画像の位置及び倍率を決定する演算部を有する制御部と、を有し、
前記制御部は、算出された位置および倍率に基づき前記用紙の裏面に画像を形成するように制御する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像領域外は、用紙の搬送方向に直交する方向の画像領域外であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ラインセンサは、前記用紙の搬送方向に直交する方向に設置されることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ラインセンサにより、前記基準マークを複数回主走査して副走査方向に前記基準マークの2箇所以上を読み込んで検知することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記基準マークは、第1の直線、第2の直線、及び第3の直線によって構成され、前記第1の直線と前記第2の直線は前記用紙の搬送方向に平行であって、前記第3の直線は、前記第1の直線と前記第2の直線に交差することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記基準マークは、第1の直線、第2の直線、及び第3の直線によって構成され、前記第1の直線と前記第2の直線は前記用紙の搬送方向に平行であって、前記第3の直線は、前記第1の直線の前記搬送方向の上流側の端部と前記第2の直線の前記搬送方向の下流側の端部とを結ぶことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記基準マークはZ状の形状であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の画像形成措置。
- 前記演算部は、
前記読み込んだ結果に基づいて、前記定着後の基準マークの前記搬送方向に直交する方向の第1の長さを求める第1の長さ算出部と、
前記用紙の前記搬送方向における搬送速度、前記ラインセンサによる主走査の時間間隔、及び前記第1の長さに基づいて前記定着後の基準マークの前記搬送方向の第2の長さを求める第2の長さ算出部と、
前記第1の長さ及び前記第2の長さに基づいて前記定着後における前記用紙の収縮率を求める収縮率算出部と、
前記収縮率に従って前記裏面に形成する画像の位置及び倍率を決定する決定部と、
を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記収縮率算出部は、前記定着前の基準マークにおける第1の長さと前記第1の長さ算出部によって算出された前記定着後の基準マークにおける第1の長さとの比率により、前記用紙の搬送方向に直交する方向の収縮率を求め、前記定着前の基準マークにおける第2の長さと前記第2の長さ算出部によって算出された前記定着後の基準マークにおける第2の長さとの比率により、前記用紙の搬送方向の収縮率を求めることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記演算部は、
前記読み込んだ結果に基づいて、前記第1の直線と前記第3の直線とが交わる第1の基準点と、前記第2の直線と前記第3の直線とが交わる第2の基準点とを求める基準点算出部と、
前記第1の基準点と前記第2の直線との間の第1の長さを求め、さらに、前記第1の基準点を通り前記第2の直線に直交する線と前記第2の直線とが交わる点と、前記第2の基準点との間の第2の長さを求める第3の長さ算出部と、
前記第1の長さ及び前記第2の長さに基づいて前記定着後における前記用紙の収縮率を求める収縮率算出部と、
前記収縮率に従って前記裏面に形成する画像の位置及び倍率を決定する決定部と、
を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記収縮率算出部は、前記定着前の基準マークにおける第1の長さと前記第3の長さ算出部によって算出された前記定着後の基準マークにおける第1の長さとの比率により、前記用紙の搬送方向に直交する方向の収縮率を求め、前記定着前の基準マークにおける第2の長さと前記第3の長さ算出部によって算出された前記定着後の基準マークにおける第2の長さとの比率により、前記用紙の搬送方向の収縮率を求めることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記用紙の表面に画像を形成する際に、前記用紙を裁断する際の目印となる裁断用マークを、前記画像領域外に形成し、前記基準マークを前記裁断用マークよりも主走査方向および副走査方向に対して更に外側の画像領域外の1箇所に形成することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記画像形成部より用紙の搬送方向の上流側に、前記用紙の傾きを修正するレジストローラを更に有し、前記ラインセンサは、前記画像形成部と前記レジストローラとの間に設置されていることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ラインセンサに付着する異物を除去する除去部材を更に有することを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載の画像形成装置。
- 表面の画像と共に、画像領域外の1箇所に基準マークの画像を形成し、前記画像を用紙の表面に転写する第1の画像形成ステップと、
前記画像を前記用紙に定着する定着ステップと、
前記用紙の表面に形成された定着後の前記基準マークをラインセンサにより検知する検知ステップと、
定着前の基準マークのサイズと検知された定着後の基準マークのサイズとに基づいて前記用紙の収縮率を求め、該収縮率に基づいて裏面に形成する画像の位置及び倍率を決定する演算ステップと、
前記演算ステップで求められた位置および倍率に基づき前記用紙の裏面に画像を形成する第2の画像形成ステップと、
を有することを特徴とする画像形成方法。 - 前記画像領域外は、用紙の搬送方向に直交する方向の画像領域外であることを特徴とする請求項15に記載の画像形成方法。
- 前前記ラインセンサは、前記用紙の搬送方向に直交する方向に設置されることを特徴とする請求項15又は請求項16のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記ラインセンサにより、前記基準マークを複数回主走査して副走査方向に前記基準マークの2箇所以上を読み込んで検知することを特徴とする請求項15から請求項17のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記基準マークは、第1の直線、第2の直線、及び第3の直線によって構成され、前記第1の直線と前記第2の直線は前記用紙の搬送方向に平行であって、前記第3の直線は、前記第1の直線と前記第2の直線に交差することを特徴とする請求項15から請求項18のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記基準マークは、第1の直線、第2の直線、及び第3の直線によって構成され、前記第1の直線と前記第2の直線は前記用紙の搬送方向に平行であって、前記第3の直線は、前記第1の直線の前記搬送方向の上流側の端部と前記第2の直線の前記搬送方向の下流側の端部とを結ぶことを特徴とする請求項15から請求項19のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記基準マークはZ状の形状であることを特徴とする請求項15から請求項20に記載の画像形成方法。
- 前記演算ステップは、
前記読み込んだ結果に基づいて、前記定着後の基準マークの前記搬送方向に直交する方向の第1の長さを求める第1の長さ算出ステップと、
前記用紙の前記搬送方向における搬送速度、前記ラインセンサによる主走査の時間間隔、及び前記第1の長さに基づいて前記定着後の基準マークの前記搬送方向の第2の長さを求める第2の長さ算出ステップと、
前記第1の長さ及び前記第2の長さに基づいて前記定着後における前記用紙の収縮率を求める収縮率算出ステップと、
前記収縮率に従って前記裏面に形成する画像の位置及び倍率を決定する決定ステップと、
を有することを特徴とする請求項15から請求項21のいずれかに記載の画像形成方法。 - 前記収縮率算出ステップは、前記定着前の基準マークにおける第1の長さと前記第1の長さ算出ステップによって算出された前記定着後の基準マークにおける第1の長さとの比率により、前記用紙の搬送方向に直交する方向の収縮率を求め、前記定着前の基準マークにおける第2の長さと前記第2の長さ算出ステップによって算出された前記定着後の基準マークにおける第2の長さとの比率により、前記用紙の搬送方向の収縮率を求めることを特徴とする請求項22に記載の画像形成方法。
- 前記演算ステップは、
前記読み込んだ結果に基づいて、前記第1の直線と前記第3の直線とが交わる第1の基準点と、前記第2の直線と前記第3の直線とが交わる第2の基準点とを求める基準点算出ステップと、
前記第1の基準点と前記第2の直線との間の第1の長さを求め、さらに、前記第1の基準点を通り前記第2の直線に直交する線と前記第2の直線とが交わる点と、前記第2の基準点との間の第2の長さを求める第3の長さ算出ステップと、
前記第1の長さ及び前記第2の長さに基づいて前記定着後における前記用紙の収縮率を求める収縮率算出ステップと、
前記収縮率に従って前記裏面に形成する画像の位置及び倍率を決定する決定ステップと、
を有することを特徴とする請求項15から請求項21のいずれかに記載の画像形成方法。 - 前記収縮率算出ステップは、前記定着前の基準マークにおける第1の長さと前記第3の長さ算出ステップによって算出された前記定着後の基準マークにおける第1の長さとの比率により、前記用紙の搬送方向に直交する方向の収縮率を求め、前記定着前の基準マークにおける第2の長さと前記第3の長さ算出ステップによって算出された前記定着後の基準マークにおける第2の長さとの比率により、前記用紙の搬送方向の収縮率を求めることを特徴とする請求項24に記載の画像形成方法。
- 前記第1の画像形成ステップは、前記用紙の表面に画像を形成する際に、前記用紙を裁断する際の目印となる裁断用マークを、前記画像領域外に形成し、前記基準マークを前記裁断用マークよりも主走査方向および副走査方向に対して更に外側の画像領域外の1箇所に形成することを特徴とする請求項15から請求項25のいずれかに記載の画像形成方法。
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