JP6720724B2 - 連続帳票の収縮量測定システム - Google Patents

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本発明は,熱定着によって発生した印刷用紙の収縮量を測定する技術に関する。
熱定着方式を採用しているレーザプリンタにより両面印刷を行う場合,感光体(一般的にはドラム型)上に作像したトナー像を印刷用紙に転写し,熱と圧を加えることによってトナー像を印刷用紙に定着させるが,このときの熱によって印刷用紙が収縮すると,印刷用紙に印刷した文字や絵柄などの印刷画像も収縮してしまう。最初に印刷した印刷画像が過度に収縮した状態で反対側の面を印刷すると,印刷用紙の表と裏で印刷画像の寸法が変化してしまう。ドライヤを備えたインクジェットプリンタにより両面印刷を行う場合も同様で,ドライヤの熱によって印刷用紙が収縮すると,印刷用紙に印刷した文字や絵柄などの印刷画像も収縮してしまい,最初に印刷した印刷画像が過度に収縮した状態で反対側の面を印刷すると,印刷用紙の表と裏で印刷画像の寸法が変化してしまう。
熱による印刷用紙の収縮量を一定にできれば,印刷画像のサイズを補正することで対応できるが,熱による印刷用紙の収縮量は,印刷用紙の目(縦目または横目),印刷用紙の繊維密度,製造時における印刷用紙の水分含有量,または,印刷用紙を保管する時の湿度状態などによって左右されるため,熱定着によって発生する印刷用紙の収縮量を一定にすることは不可能である。
そこで,熱定着によって発生した印刷用紙の収縮量をプリンタの機上で測定し,印刷用紙の収縮量による印刷不良を印刷中に検出できることが望まれる。熱定着によって発生した印刷用紙の収縮量をレーザプリンタの機上で測定する技術は既に開示されている。例えば,特許文献1で開示されている発明では,レーザプリンタの定着ユニットの前後に配置された用紙検出センサを利用して,熱定着後の印刷用紙の縦寸法を測定している。また,特許文献2で開示されている発明では,ラインセンサを利用して,熱定着後の印刷用紙の縦横寸法を測定している。
特開2006−91424号公報 特開2004−347842号公報
しかしながら,上述した従来の技術は,搬送方向に対して垂直な用紙端を検出することで印刷用紙の縦寸法を測定するため,カット紙に印刷を行うプリンタに適用できるが,横ミシンを介して単票用紙が連続している連続帳票には上記の用紙端が存在しないため,上述した従来の技術は,連続帳票に印刷を行うプリンタには適用できない。
そこで,本発明は,熱によって発生した連続帳票の収縮量をプリンタの機上で測定できるシステムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決する本発明は,連続帳票の片面に印刷を行う第1印刷ユニットと,連続帳票の他方の面に印刷を行う第2印刷ユニットを備え,検出マークを含む印刷画像を連続帳票の両面に印刷するプリンタに設けられる収縮量測定システムであって,前記第1印刷ユニットおよび前記第2印刷ユニットそれぞれに設けられ,加熱部にフィードされる連続帳票の転写された前記検出マークを検出するマークセンサと,加熱部にフィードされる連続帳票の両端辺を検出する一対のエッジセンサとから少なくとも構成されたセンサユニットと,前記第1印刷ユニットに設けられた前記センサユニットの出力から算出した連続帳票の縦横寸法と,前記第2印刷ユニットに設けられた前記センサユニットの出力から算出した縦横寸法を利用して連続用紙の収縮量を算出し,縦寸法に係る連続帳票の収縮量または横寸法に係る連続帳票の収縮量のうち大きい方を連続帳票の収縮量として扱い,連続帳票の収縮量が閾値を超えている場合はアラームを報知するコントローラとを備え,前記コントローラは,前記検出マークを検出した時に前記マークセンサから出力されるマーク検出信号の出力間隔から連続帳票の縦寸法を算出し,前記一対のエッジセンサが出力された連続帳票の両端辺の位置から連続帳票の横寸法を算出することを特徴とする。
上述した本発明によれば,連続帳票に転写された検出マークを利用して連続帳票の縦寸法を測定するため,連続帳票であってもプリンタの機上で連続帳票の縦横寸法を測定できる。第1印刷ユニットの加熱部にフィードされる連続帳票の縦横寸法は,第1印刷ユニットの加熱部により連続帳票が加熱される前の縦横寸法になり,第2印刷ユニットの加熱部にフィードされる連続帳票の縦横寸法は,第1印刷ユニットの加熱部により連続帳票が加熱された後の縦横寸法になるため,これらの縦横寸法を比較することで,第1印刷ユニットの加熱部によって発生した連続帳票の収縮量をプリンタの機上で測定できる。
収縮量測定システムを備えたレーザプリンタを説明する図。 収縮量測定システムのセンサユニットを説明する図。 収縮量測定システムのコントローラの動作を説明するフロー図 連続帳票の縦寸法を測定する内容を説明する図。 連続帳票の横寸法を測定する内容を説明する図。 収縮量測定システムを備えたインクジェットプリンタを説明する図。
ここから,本発明の好適な実施形態を記載する。なお,以下の記載は本発明の範囲を束縛するものでなく,理解を助けるために記述するものである。
本実施形態は,収縮量測定システム1が備えられるプリンタをレーサプリンタ3とした形態で,図1は,本実施形態に係る収縮量測定システム1を備えたレーザプリンタ3を説明する図である。図1で図示したレーザプリンタ3は,横ミシン20を介して単票用紙2aが連続している連続帳票2をレーザ方式により両面印刷するプリンタで,レーザプリンタ3を制御するプリンタコントローラ32と,連続帳票2の片面を印刷する第1印刷ユニット30と,連続帳票2のもう一方の面を印刷する第2印刷ユニット31を備え,図1では,これらに加え,印刷前の連続帳票2を第1印刷ユニット30に供給する給紙ユニット33と,第1印刷ユニット30から排出された連続帳票2を裏返しする反転ユニット34と,第2印刷ユニット31から排出された連続帳票2をストックする排紙ユニット35を図示している。
レーザプリンタ3の第1印刷ユニット30には,連続帳票2に転写する印刷画像が表面に作像されるドラム型の感光体300を中心として,感光体300の表面を帯電させる帯電部302と,レーザ光を用いて,連続帳票2に転写する印刷画像を感光体300の表面に形成する露光部303と,露光部303が感光体300の表面に形成した印刷画像にトナーを付着させる現像部304と,トナーを付着させた感光体300上の印刷画像を連続帳票2に転写する転写部305と,感光体300の表面をクリーニングするクリーナ部306が配置され,熱を利用して印刷画像を連続帳票2に熱定着させる加熱部301は感光体300の下流に配置されている。レーザプリンタ3の第2印刷ユニット31にも,第1印刷ユニット30と同様に,感光体310を中心として,帯電部312,露光部313,現像部314,転写部315およびクリーナ部316が配置され,加熱部311が感光体300の下流に配置されている。
レーザプリンタ3に備えられる収縮量測定システム1は,連続帳票2の縦横寸法の測定に用いるセンサユニット10,11と,センサユニット10,11の出力から連続帳票2の縦横寸法を測定し,第1印刷ユニット30の加熱部301によって発生した連続帳票2の収縮量を算出するコントローラ12とから少なくとも構成される。
第1印刷ユニット30の加熱部301によって発生した連続帳票2の収縮量を算出するためには,第1印刷ユニット30の加熱部301に入る前の連続帳票2の縦横寸法と,第1印刷ユニット30の加熱部301の熱により収縮した連続帳票2の縦横寸法が必要になる。本実施形態では,連続帳票2に転写された検出マーク21を利用して連続帳票2の縦寸法を測定するため,第1印刷ユニット30の加熱部301にフィードされる連続帳票2の縦横寸法の測定に用いるセンサユニット10を,第1印刷ユニット30内における感光体300と加熱部301の間に設置している。第1印刷ユニット30から第2印刷ユニット31に連続帳票2が搬送される間,余熱によって連続帳票2が収縮することがあるため,第1印刷ユニット30の加熱部301の熱により収縮した連続帳票2の縦横寸法の測定に用いるセンサユニット11を,第2印刷ユニット31内における感光体310と加熱部311の間に設置している。
図2は,収縮量測定システム1のセンサユニット10を説明する図である。なお,収縮量測定システム1のセンサユニット11の構成はセンサユニット10と同じであり,図2では,センサユニット11に係る符号を括弧で括って記載している。
本実施形態に係るセンサユニット10は,横ミシン20間の寸法に相当する縦寸法の測定に用いるマークセンサ100と,連続帳票2の両端辺(右端辺と左端辺)間の寸法である横寸法の測定に用いる一対のエッジセンサ101,102を含み,図2では,マークセンサ100の上流側に一対のエッジセンサ101,102を配置している。
横ミシン20の間隔に相当する連続帳票2の縦寸法の測定に用いるマークセンサ100は,連続帳票2に光を投光し,連続帳票2の色と検出マーク21の色の明度差を利用して,検出マーク21の有無を判定するセンサ(例えば,光電センサ)である。マークセンサ100が検出する検出マーク21は,単票用紙2a毎に単票用紙2a内の所定位置(ここでは,単票用紙2aの天側になる横ミシン20の下側で,かつ,搬送方向左側の端辺近傍)に印刷される矩形のマークである。検出マーク21を印刷する位置は単票用紙2a内で定められているため,連続帳票2における検出マーク21の間隔は,横ミシン20の間隔,すなわち,単票用紙2aの縦寸法に相当する。検出マーク21の色には,連続帳票2に用いる用紙の色と補色関係になる色が用いられ,通常,検出マーク21の色は黒になる。このような検出マーク21は,オフセット印刷機などを利用して連続帳票2に予め印刷しておいてもよいが,第1印刷ユニット30の感光体300に作像する画像に検出マーク21の画像を含ませることが好適である。検出マーク21に係る印刷データは,レーザプリンタ3のプリンタコントローラ32が自動生成してもよいが,連続帳票2の印刷データに含ませておいてもよい。なお,これらのことは第2印刷ユニット11においても同様である。
左右の両端辺間の寸法である横寸法の測定に用いるエッジセンサ101は,帯状の平行光を投光する投光部101aと,投光部101aが投光した平行光を受光する受光部101bを備え,受光部101bの出力から平行光が遮断された位置を検出する。同様に,エッジセンサ102は,帯状の平行光を投光する投光部102aと,投光部102aが投光した平行光を受光する受光部102bを備え,受光部102bの出力から平行光が遮断された位置を検出する。本実施形態では,一対のエッジセンサ101,102により連続帳票2の両端辺を検出できるように,エッジセンサ101を搬送方向右側に,そして,エッジセンサ102を搬送方向左側に設置している。
収縮量測定システム1では,センサユニット10,11に含まれるセンサの出力がコントローラ12に入力されるように構成されている。センサユニット10は,一つのマークセンサ100と一対のエッジセンサ101,102を含むため,センサユニット10の出力は,マークセンサ100の出力と,エッジセンサ101,102の出力を含む。同様に,センサユニット11は,一つのマークセンサ110と一対のエッジセンサ111,112を含むため,センサユニット11の出力は,マークセンサ110の出力と,エッジセンサ111,112の出力を含む。
ここから,収縮量測定システム1が備えるコントローラ12について説明する。収縮量測定システム1のコントローラ12は,コンピュータやプログラマブルロジックコントローラを利用して実現される装置で,本実施形態に係るコントローラ12には,第1印刷ユニット30に設けられたセンサユニット10の出力から算出した連続帳票2の縦横寸法と,第2印刷ユニット31に設けられた前記センサユニット11の出力から算出した縦横寸法を利用して連続帳票2の収縮量を算出するためのコンピュータプログラムが実装されている。
図3は,収縮量測定システム1のコントローラ12の動作を説明するフロー図である。収縮量測定システム1のコントローラ12は,第1印刷ユニット30内に設置されたセンサユニット10のマークセンサ100から,検出マーク21(ここでは,第1印刷ユニット30の感光体300が連続帳票2に転写した検出マーク21になる)を検出した信号であるマーク検出信号が出力されると,第1印刷ユニット30の加熱部301にフィードされる連続帳票2の縦横寸法を測定する(S1)。具体的に,コントローラ12は,マーク検出信号の出力間隔から連続帳票2の縦寸法を算出する。また,コントローラ12は,マーク検出信号がマークセンサ100から出力された時に,一対のエッジセンサ101,102から得られたエッジ位置(連続用紙の両端辺の位置になる)から連続帳票2の横寸法を算出する。
図4は,連続帳票2の縦寸法を測定する内容を説明する図である。マークセンサ100は,連続帳票2に印刷された検出マーク21を検出すると矩形のマーク検出信号を出力する。レーザプリンタ3で連続帳票2を印刷している間,マークセンサ100は連続的に検出マーク21を検出するため,図4で図示したように,マークセンサ100からは,時系列状にマーク検出信号が出力される。コントローラ100は,タイマーやエンコーダなどを利用して,マーク検出信号の出力間隔Δtを測定し,この時の印刷速度と出力間隔Δtを乗算することで,連続帳票2の縦寸法を算出する。
図5は,連続帳票2の横寸法を測定する内容を説明する図である。エッジセンサ101の受光部101bには基準位置101cが設定されており,エッジセンサ101は,投光部101aが投光した平行光を受信していない端から基準位置101cまでの長さをエッジ位置Rとして測定する。同様に,エッジセンサ102の受光部102bには基準位置102cが設定されており,エッジセンサ102は,投光部102aが投光した平行光を受信していない端から基準位置102cまでの長さをエッジ位置Lとして測定する。連続帳票2の搬送方向右側に設置されたエッジセンサ101が測定するエッジ位置Rは,連続帳票2の右端辺に該当し,連続帳票2の搬送方向右側に設置されたエッジセンサとは逆向きに設置され,連続帳票2の搬送方向左側に設置されたエッジセンサ102が測定するエッジ位置Lは,連続帳票2の左端辺に該当する。連続帳票2の搬送方向右側に設置されたエッジセンサ101の基準位置101cから,連続帳票2の搬送方向左側に設置されたエッジセンサ102の基準位置102cまでの長さLoは予め測定できるため,本実施形態に係るコントローラ12は,エッジ位置Rとエッジ位置LをLoから減算した長さを連続帳票2の横寸法として算出する。
収縮量測定システム1のコントローラ12は,第1印刷ユニット30内に設置されたセンサユニット10のマークセンサ100からマーク検出信号が出力されてから,第1印刷ユニット30内に設置されたセンサユニット10のマークセンサ100から次のマーク検出信号が出力されるまでの間に,第2印刷ユニット31内に設置されたセンサユニット11のマークセンサ110からマーク検出信号が出力されると,上述した内容で,第1印刷ユニット30の加熱部301の熱により収縮した連続帳票2の縦横寸法として,第2印刷ユニット31の加熱部311にフィードされる連続用紙の縦横寸法を算出する(S2)。
次に,収縮量測定システム1のコントローラ12は,第1印刷ユニット30の加熱部301にフィードされる連続用紙の縦横寸法と,第2印刷ユニット31の加熱部311にフィードされる連続用紙の縦横寸法を比較することで,第1印刷ユニット30の加熱部301により発生した連続帳票2の収縮量(例えば,縮小倍率)を算出する(S3)。
本実施形態において,収縮量測定システム1のコントローラ12は,第1印刷ユニット30の加熱部301で発生した連続帳票2の収縮量を算出する際,第1印刷ユニット30の加熱部301にフィードされる連続帳票2の縦寸法と,第2印刷ユニット31の加熱部311にフィードされる連続帳票2の縦寸法を比較することで,縦寸法に係る連続用紙の収縮量を算出する。また,収縮量測定システム1のコントローラ12は,第1印刷ユニット30の加熱部301により発生した連続帳票2の収縮量を算出する際,第1印刷ユニット30の加熱部301にフィードされる連続帳票2の横寸法と,第2印刷ユニット31の加熱部311にフィードされる連続帳票2の横寸法を比較することで,横寸法に係る連続用紙の収縮量を算出する。そして,収縮量測定システム1のコントローラ12は,縦寸法に係る連続帳票2の収縮量と横寸法に係る連続帳票2の収縮量を比較して,大きい方を連続帳票2の収縮量として扱う。
次に,収縮量測定システム1のコントローラ12は,第1印刷ユニット30の加熱部301により発生した連続帳票2の収縮量が閾値を超えているか確認する(S4)。収縮量測定システム1のコントローラ12は,この連続帳票2の収縮量が閾値を超えている場合,音や光などのアラームを報知して(S5),この手順は終了し,この連続帳票2の収縮量が閾値を超えていない場合,アラームを報知することなく,この手順は終了する。
上述した本実施形態は,収縮量測定システム1が備えるプリンタをレーサプリンタ3とした形態であるが,収縮量測定システム1を備えさせるプリンタはレーザプリンタ3以外のプリンタでも構わない。
図6は,本実施形態に係る収縮量測定システム1を備えたインクジェットプリンタ4を説明する図である。図6で図示したインクジェットプリンタ4は,図1で図示したレーザプリンタ3と同様に,横ミシン20を介して単票用紙2aが連続している連続帳票2をレーザ方式により両面印刷するプリンタで,インクジェットプリンタ4を制御するプリンタコントローラ42と,連続帳票2の片面を印刷する第1印刷ユニット40と,連続帳票2のもう一方の面を印刷する第2印刷ユニット41を備え,図6では,これらに加え,印刷前の連続帳票2を第1印刷ユニット30に供給する給紙ユニット43と,第1印刷ユニット40から排出された連続帳票2を裏返しする反転ユニット44と,第2印刷ユニット41から排出された連続帳票2をストックする排紙ユニット45を図示している。
インクジェットプリンタ4の第1印刷ユニット40では,連続帳票2に印刷画像を印刷する印字ヘッド部400の下流に,印字ヘッド部400が吐出したインキを乾燥させる加熱部401(ドライヤー)が配置されている。また,インクジェットプリンタ4の第2印刷ユニット41にも,第1印刷ユニット40と同様に,連続帳票2に印刷画像が印刷する印字ヘッド部410の下流に,印字ヘッド部410が吐出したインキを乾燥させる加熱部411が配置されている。
図6では,連続帳票2に転写された検出マーク21を利用して連続帳票2の縦寸法を測定できるように,第1印刷ユニット40の加熱部401にフィードされる連続帳票2の縦横寸法の測定に用いるセンサユニット10を,第1印刷ユニット40内における印字ヘッド部400と加熱部401の間に設置している。また,第1印刷ユニット40の加熱部401の熱により収縮した連続帳票2の縦横寸法の測定に用いるセンサユニット11を,第2印刷ユニット41内における印字ヘッド部410と加熱部411の間に設置している。
1 収縮量測定システム
10,11 センサユニット
100,110 マークセンサ
101,102,111,112 エッジセンサ
12 コントローラ
2 連続帳票
20 横ミシン目
21 検出マーク
3 レーザプリンタ
30 第1印刷ユニット
31 第2印刷ユニット
300,310 感光体
301,311 加熱部

Claims (1)

  1. 連続帳票の片面に印刷を行う第1印刷ユニットと,連続帳票の他方の面に印刷を行う第2印刷ユニットを備え,検出マークを含む印刷画像を連続帳票の両面に印刷するプリンタに設けられるシステムであって,
    前記第1印刷ユニットおよび前記第2印刷ユニットそれぞれに設けられ,加熱部にフィードされる連続帳票の転写された前記検出マークを検出するマークセンサと,加熱部にフィードされる連続帳票の両端辺を検出する一対のエッジセンサとから少なくとも構成されたセンサユニットと,
    前記第1印刷ユニットに設けられた前記センサユニットの出力から算出した連続帳票の縦横寸法と,前記第2印刷ユニットに設けられた前記センサユニットの出力から算出した縦横寸法を利用して連続用紙の収縮量を算出し,縦寸法に係る連続帳票の収縮量または横寸法に係る連続帳票の収縮量のうち大きい方を連続帳票の収縮量として扱い,連続帳票の収縮量が閾値を超えている場合はアラームを報知するコントローラと,
    を備え,
    前記コントローラは,前記検出マークを検出した時に前記マークセンサから出力されるマーク検出信号の出力間隔から連続帳票の縦寸法を算出し,前記一対のエッジセンサが出力された連続帳票の両端辺の位置から連続帳票の横寸法を算出する,
    ことを特徴とする熱収縮量測定システム。
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