JP4166647B2 - ダブルスライド式プラットホームゲート - Google Patents

ダブルスライド式プラットホームゲート Download PDF

Info

Publication number
JP4166647B2
JP4166647B2 JP2003297551A JP2003297551A JP4166647B2 JP 4166647 B2 JP4166647 B2 JP 4166647B2 JP 2003297551 A JP2003297551 A JP 2003297551A JP 2003297551 A JP2003297551 A JP 2003297551A JP 4166647 B2 JP4166647 B2 JP 4166647B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
platform gate
platform
timing belt
double
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003297551A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004169540A (ja
Inventor
隆 塚本
良博 鹿島
淳一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Nabtesco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nabtesco Corp filed Critical Nabtesco Corp
Priority to JP2003297551A priority Critical patent/JP4166647B2/ja
Priority to CNB2003101046216A priority patent/CN1309606C/zh
Publication of JP2004169540A publication Critical patent/JP2004169540A/ja
Priority to HK04109114A priority patent/HK1066197A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP4166647B2 publication Critical patent/JP4166647B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Gates (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Description

本発明は、車両の乗降口を開閉するプラットホームゲートの技術に関する。より詳細には、ダブルスライド式のプラットホームゲートの構成に関する。
従来のダブルスライド式プラットホームゲートについては、例えば、特許文献1に開示されるものがある。これは、主ドア(第一扉に相当、2)を戸袋(1)内に設置したリニアモータ(22)で駆動し、従ドア(第二扉に相当、3)をボールネジ機構(12)によって主ドア(2)に連動させる方式のものである。
また、特許文献2に開示されるように、主ドア(20)と従ドア(30)を、それぞれのスクリュー式駆動部(50)(60)で開閉駆動する方式のものが知られている。
更には、特許文献3に開示されるように、先ず従ドア(1)を原動機(4)及びリンク機構(6)によって駆動し、主ドア(2)は従ドア(1)の係止部(60)が当接することで従ドア(1)に追従して移動させ、これによって開閉させる方式のものが知られている。
特開2000−108890号公報(図1) 特許第2951648号公報(図2) 特開2000−177580号公報(図2)
しかし、前記特許文献1の構成は、リニアモータ(22)とボールネジ機構(12)の二台の駆動機構が必要となって、構成が複雑となる結果、戸袋(1)内の空間スペースを広く取ることができない。
また、前記特許文献2の構成は、駆動部が二つ(50,60)必要となってしまい、特許文献1の場合と同様に構成が複雑となる。加えて、戸袋(1)内の空間スペースを広く取ることができないという不具合がある。
更には、前記特許文献3の構成は、駆動部は原動機(4)一台で済むものの、リンク機構(6)が戸袋(3)内の大きなスペースを占めてしまい、戸袋(3)内の空間スペースを広く取ることができない。また、係止部(60)を介して主ドア(2)を従ドア(1)に係止させて連動させる構成であるので、扉開閉の際の主ドア(2)と従ドア(1)の連係動作が段階的なものとなってしまい、開閉動作が円滑さに欠ける不具合がある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
(第1の発明)
即ち、上述の目的を達成するために、本発明のダブルスライド式プラットホームゲートは、プラットホームに設けられるとともに内部に扉収納空間を形成する戸袋体と、この戸袋体にスライド可能に支持される第一扉と、該第一扉にスライド可能に支持される第二扉と、前記第一扉に形成され、当該第一扉の進退方向に沿う方向に細長い凹部と、前記進退方向に所定の間隔をあけて前記第一扉の前記凹部内に支持される二つの回転体と、前記二つの回転体のうち少なくとも一つの回転体を駆動するために前記第一扉に取り付けられる駆動手段と、前記進退方向に所定の間隔をあけて前記戸袋体に取り付けられる二つのベルト固定部材と、両端が前記二つのベルト固定部材に固定されるとともに、中途部が前記凹部の内側において前記二つの回転体に巻回されつつ前記進退方向に折り返される、巻掛け伝動体と、一端が前記第二扉に固定されるとともに、他端が前記二つの回転体の間に張架されている部分の前記巻掛け伝動体に固定される、連結体と、を少なくとも有してなる(第1の発明)。
この第1の発明によれば、ダブルスライド式でありながら、駆動手段を単一とできる簡素な構成を実現できる。従って、製造コスト、製造工数が低減できる。更には、駆動手段が第一扉側に設置され、自走して第一扉とともに移動する構成であるので、戸袋体内の空間を大きく確保できる。また、シースルータイプのプラットホームゲートにおいては、シースルー面積を大きく確保することも容易である。
(第2の発明)
前記第1の発明のダブルスライド式プラットホームゲートにおいては、前記第一扉のスライド方向を案内するスライド機構、及び、前記巻掛け伝動体が、互いに隣接しながら、前記戸袋体の上方端側または下方端側のいずれかに配置されることが好ましい(第2の発明)。
この第2の発明によれば、戸袋体内の空間の中央側、及び、スライド機構・巻掛け伝動体を設置した側と上下方向反対側において、その空間を大きく確保できる。また、シースルータイプのプラットホームゲートにおいてはシースルー面積を大きく確保でき、プラットホーム上の乗客の心理的圧迫感を低減できる。
(第3の発明)
あるいは、前記第1の発明のダブルスライド式プラットホームゲートにおいては、前記第一扉のスライド方向を案内するスライド機構、及び、前記巻掛け伝動体の二者のうち、一方が前記戸袋体の上方端側に配置され、他方が前記戸袋体の下方端側に配置されるように構成することもできる(第3の発明)。
この第3の発明によれば、戸袋体内の空間の中央側の空間を大きく確保できる。また、シースルータイプのプラットホームゲートにおいてはシースルー面積を大きく確保でき、プラットホーム上の乗客の心理的圧迫感を低減できる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るプラットホームゲートであって、扉が乗降口を閉じた状態を示す斜視図である。図2は扉が乗降口を開いた状態を示す斜視図である。
図3はプラットホームゲートの分解組立斜視図、図4は第一扉の速度と第二扉の速度の関係を示す模式図である。
〔第1実施形態〕
図1・図2には本発明の第1実施形態に係るダブルスライド式プラットホームゲートが示され、このプラットホームゲート1xは、戸袋体10と、この戸袋体10にスライド可能に支持される平板状の第一扉11と、該第一扉11にスライド可能に支持される平板状の第二扉12と、を有している。このプラットホームゲート1xは、列車がプラットホームに到着した時に扉が開かれ、それ以外の時には扉が閉じられるように構成している。
戸袋体10を説明する。この戸袋体10は、プラットホームの短手方向端部であって、鉄道車両の乗降口のすぐ脇の位置に立設されるものとしている。この戸袋体10は中空状に構成してその内部を扉収納空間10aとしており、この扉収納空間10aに、図2に示すように、前記第一扉11と第二扉12とを重ねた状態で収納できるように構成している。このように本実施形態のプラットホームゲート1xはダブルスライド式(二重引き戸式)に構成されているので、単一枚の扉を開閉する構成に比べ、扉収納空間10aの幅を小さくでき、戸袋体10をコンパクトとできている。
戸袋体10の幅方向一端側(鉄道車両の乗降口側)には開口を形成しており、扉収納空間10aは当該開口を介して外部に通じている。この開口を通じて、第一扉11及び第二扉12を進出させて乗降口を閉じ、また、第一扉11及び第二扉12を扉収納空間10a内に退避させて乗降口を開き得るように構成している。
扉収納空間10a内の上方には角パイプ30が水平方向に支架されており、この角パイプ30の下面に、直線状のリニアガイドレール31が固定される。
第一扉11を説明する。この第一扉11の一側の面には二つのスライド軸受ユニット32・32が、それぞれ「L」字状のブラケット33を介して固定される。そして、このスライド軸受ユニット32・32が、前記戸袋体10側に設置されたリニアガイドレール31に跨るようにして支持される。スライド軸受ユニット32とリニアガイドレール31との間にはコロあるいは鋼球などの転動体が介在されており、リニアガイドレール31とスライド軸受ユニット32とによりいわゆる直動スライド機構を構成している。この結果、第一扉11は、前記戸袋体10に対し、水平方向にスライド可能となるよう支持される。
第一扉11の他側の面(第二扉12に対向する面)の上端側には、水平方向(前記第一扉11の進退方向に沿う方向)に細長い凹部11aが形成され、この凹部11a内に、二つのプーリ(回転体)34・35が支持される。具体的には、凹部11aの扉退避方向側の端部に歯付きの駆動プーリ34が支持され、扉進出方向側の端部に歯付きの従動プーリ35が支持される。
第一扉11の前記凹部11aを形成した側と反対側の面(前記スライド軸受ユニット32・32が固定される側の面)には駆動手段としての駆動ユニット36が固設され、前記駆動プーリ34には、この駆動ユニット36の駆動出力軸が連結される。駆動ユニット36の具体的な構成は詳述しないが、電動モータと、この電動モータのモータ軸の出力回転を減速する減速機構と、によりなり、図示しない給電ケーブルを介して戸袋体10側に設置された制御盤に接続されている。なお、前記従動プーリ35は、単に遊転自在に支持されている。
第一扉11の前記スライド軸受ユニット32・32が固定される側の面と反対側の面には、リニアガイドレール37が固定される。
第一扉11の下縁に沿って細いガイド溝39が欠切される一方、前記戸袋体10の扉収納空間10aの内壁下部にはガイドローラ40が遊転自在に支持され、このガイドローラ40が前記ガイド溝39内を転動できるように構成している。この結果、第一扉11の前記リニアガイドレール31に沿ったスムーズな移動を可能にするとともに、第一扉11の下側部分の振れやバタツキが防止されている。
第二扉12を説明する。この第二扉12の一側の面には二つのスライド軸受ユニット38・38が固定されており、このスライド軸受ユニット38が、前記第一扉11側に設置された前記リニアガイドレール37に跨るようにして、直線摺動自在に支持される。これらリニアガイドレール37とスライド軸受ユニット38とにより直動スライド機構が構成されており、この結果、第二扉12は、前記第一扉11に対し、水平方向にスライド可能となるよう支持される。
また、第二扉12の下縁に沿って細いガイド溝41が欠切されるとともに、前記第一扉11の下端部にガイドローラ42が遊転自在に支持され、このガイドローラ42がガイド溝41を転動できるようになっている。これは、前記第一扉11にガイド溝39を設けて戸袋体10にガイドローラ40を設けた前述の構成と全く同様の目的であって、この結果、第二扉12のリニアガイドレール37に沿ったスムーズな移動が実現されている。
次に、第一扉11及び第二扉12を移動させて扉を開閉させるための構成を説明する。
前記戸袋体10の内部において、前記扉収納空間10aの内部に、二つのベルト固定部材43・44が設置される。一方のベルト固定部材43は扉収納空間10aの内壁の上部位置に突出固定されるとともに、その先端には、可撓性を有する一本のタイミングベルト(巻掛け伝動体)45の一端が固定される。他方のベルト固定部材44は、基部を扉収納空間10aの天井面に図3のように固定するとともに、「コ」字状に折曲されながら第一扉11と第二扉12との間の隙間に上方から挿入されて前記第一扉11の凹部11a内に入って、その先端に前記タイミングベルト45の他端を固定することとしている。
タイミングベルト45の中途部(上記二つのベルト固定部材43・44によって固定されている箇所の間の部分)は、前記駆動プーリ34及び前記従動プーリ35に巻き掛けられている。
タイミングベルト45の巻掛け構成を以下具体的に説明する。即ち、タイミングベルト45は、前記ベルト固定部材43に固定されている一端から、扉収納空間10aの内部を扉進出方向に向けて水平に延長しつつ、第一扉11の前記凹部11a内に入る。この凹部11a内においてもタイミングベルト45は更に水平に延長され、その上で、前記従動プーリ35に巻回されつつ折り返される。折り返されたタイミングベルト45は前記凹部11a内を逆方向(扉退避方向)に延長されて、前記駆動プーリ34に巻回されて再び折り返された後、その端部を前記ベルト固定部材44に固定される。
ここで、前記第二扉12の第一扉11側の面には、連結金具(連結体)46が突出状に固定されている。この連結金具46は、第一扉11に形成されている前記凹部11a内に突出して、その先端が、前記タイミングベルト45の、駆動プーリ34と従動プーリ35との間に張架されている部分に固定される。
ここで、第一扉11と第二扉12の速度関係について、図4の模式図を参照して説明する。
図4には第一扉11に固定された前記駆動ユニット36を駆動して第一扉11・第二扉12を戸袋体10内へ退避させようとする様子が示され、このときの前記駆動プーリ34の外周速度をVWとする。この場合、第一扉11の速度V1は、駆動プーリ34の外周速度に等しい(V1=VW)。一方、タイミングベルト45の駆動プーリ34−従動プーリ35間の張設部分の速度は、駆動プーリ34の外周速度VWに前記第一扉11の速度V1が加算される形となるので、V1+VW=2×VW=2×V1となる。従って、この張設部分に連結金具46を介して連結される第二扉12の速度V2も、V2=2×V1となる。即ち、第二扉12の退避速度V2は、第一扉11の退避速度V1の2倍となる。
図4には扉を退避させる(開く)場合の様子を示したが、扉を進出させる(閉じる)場合も、前記駆動ユニット36を逆回転して駆動プーリ34を反対方向に回転させれば良いので、詳細な説明は省略する。この場合も同様に、第二扉12の進出速度は、第一扉11の進出速度の二倍となる。
本実施形態のプラットホームゲート1xは以上のように構成したので、ダブルスライド式でありながら、ドア駆動機構として単一の駆動ユニット36を用いる簡素な構成が実現されている。従って、製造コストおよび製造工数が低減できる。また、二枚の扉11・12が、同時に、かつ、第二扉12が第一扉11の二倍の速度で移動する構成であるから、扉を開閉する際の動作のスムーズさに優れる。
また、この駆動ユニット36を第一扉11に設ける構成が実現されているため、駆動ユニット36は第一扉11とともに移動するいわゆる自走式とされ、扉を閉じるときには第一扉11とともに駆動ユニット36は戸袋体10の扉収納空間10a内を移動し、閉じ動作完了時には駆動ユニット36は図1に示すように、戸袋体10の進出側端部に位置することになる。
従って、戸袋体10・第一扉11・第二扉12に透明なガラス窓を嵌め込んだ構成とし、これら三者10〜12を通じてプラットホームの外側を視認できるような所謂シースルーのプラットホームゲート1xとした場合に、図1で示すように扉を閉じた状態で、戸袋体10の扉退避方向側の領域(図1の符号Aで示す領域)は、その扉収納空間10a内を、タイミングベルト45,角パイプ30,リニアガイドレール31を除いて殆ど何もない領域とすることができる。すなわち、この領域Aにおいては視界を遮るものが少ない良好なシースルーが実現される。
また、戸袋体10の扉進出方向側の領域(図1の符号Bで示す領域)においては、扉収納空間10a内には、タイミングベルト45,角パイプ30,リニアガイドレール31のほか、スライド軸受ユニット32・32等が位置する。
ここで、これらリニアガイドレール31とスライド軸受ユニット32(この二者31・32でスライド機構を構成する)、及びタイミングベルト45は、図1や図4に示すように、スライド機構31・32とタイミングベルト45が互いに隣接しながら戸袋体10の上方端側に配置される関係にある。
従って、スライド機構31・32とタイミングベルト45とが上方側にまとめて配置されるレイアウトであるから、上記領域Bにおいては、その中央側から下側にかけて、視界を遮るものが殆どない良好なシースルーが実現される。
以上のように両領域A・Bにおいて良好なシースルーが達成されているから、戸袋体10全体としてみた場合でも良好なシースルーが達成されているといえる。
ここで、このようなプラットホームゲート1xにおいて、扉は通常は閉じており、車両が到着して乗降客がプラットホームと車両との間を乗り移るときにのみ開くのが一般である。即ち、プラットホームで車両の到着を待っている乗客は、扉が閉じている状態のプラットホームゲート1xを目にすることが殆どである。この点、本実施形態のプラットホームゲート1xは前述したように、扉が閉じた状態の戸袋体10の部分で良好なシースルーが実現されているから、プラットホーム上の乗客に心理的圧迫感を与えることが少なくできている。
なお、スライド機構(即ち、リニアガイドレール31とスライド軸受ユニット32・32)と、タイミングベルト45とが、互いに隣接して、戸袋体10の下方端側に配置されるレイアウトとしても良い。この場合は、前記領域Bの中央側から上側にかけて、視界を遮るものが殆どない良好なシースルーが実現され、プラットホーム上の乗客に心理的圧迫感を与えないプラットホームゲート1xとすることができる。
また、スライド機構31・32と、タイミングベルト45とが、互いに離間されながら、一方が戸袋体10の上方端側に、他方が戸袋体10の下方端側に、それぞれ配置されるレイアウトとしても良い。この場合は、前記領域Bの中央側の広い空間において、視界を遮るものが殆どない良好なシースルーが実現され、プラットホーム上の乗客に心理的圧迫感を与えないプラットホームゲート1xとすることができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態を説明する。この第2実施形態が前記第1実施形態に比べて異なる主要な点は、前記駆動ユニット36が戸袋体10に取り付けられていることである。
図5は本発明の第2実施形態に係るダブルスライド式プラットホームゲートの構成を示す、扉が閉められた状態を軌道側から見た一部断面図である。図6は図5のプラットホームゲートを扉退避方向に見た様子を示す側面図、図7は第二扉の速度と第一扉の速度の関係を示す説明図である。
この第2実施形態に係るダブルスライド式プラットホームゲート1yは、図5・図6に示すように、戸袋体10と、この戸袋体10にスライド可能に支持される平板状の第一扉11と、該第一扉11にスライド可能に支持される平板状の第二扉12と、を有している。
戸袋体10の内部には扉収納空間10aが形成され、この扉収納空間10aに、図6に示すように、前記第一扉11と第二扉12とを重ねた状態で収納できるように構成している。本実施形態のプラットホームゲート1yはこのようにダブルスライド式になっているので、前述の第1実施形態と同様に戸袋体10をコンパクトとできている。
扉収納空間10a内の下部には直線状のリニアガイドレール31が固定される。また、上記扉収納空間10aの内壁には回転体としての駆動プーリ54が支持されるとともに駆動ユニット36が固設され、前記駆動プーリ54には前記駆動ユニット36の駆動出力軸が連結されている。
前記第一扉11の下面には、二つのスライド軸受ユニット32・32が固定される。そして、このスライド軸受ユニット32・32が、前記戸袋体10側に設置されたリニアガイドレール31に跨るようにして支持される。リニアガイドレール31とスライド軸受ユニット32とにより構成される直動スライド機構によって、第一扉11は前記戸袋体10に対し水平方向にスライド可能となるよう支持される。
図6に示すように、前記第一扉11の下端部において前記第二扉12に対向する面には、水平方向(前記第一扉11の進退方向に沿う方向)に細長い凹部11aが形成される。この凹部11a内に、三つののプーリ(遊転体)、即ち第一アイドラプーリ51・第二アイドラプーリ52及び従動プーリ53が支持される。具体的には、上記第一扉11の扉退避方向側の端部には歯付きの二つのアイドラプーリ51・52が支持され、扉進出方向側の端部に歯付きの従動プーリ53が支持される。これら三つのプーリ51〜53は、前記第一扉11に単に遊転自在に支持されている。また図6に示すように、前記凹部11aより上側の位置において、前記第一扉11には第二凹部11bが形成されている。この第二凹部11bは前記凹部11aと平行に細長く形成されており、その内部にリニアガイドレール37が固定されている。
前記第二扉12は図6に示すように、前記扉収納空間10a内において、前記第一扉11よりも軌道側に配置されている。図5・図6に示すように、前記第二扉12の前記第一扉11側の面にはブラケット39が突出固定され、その先端部が前記第二凹部11bに差し込まれている。このブラケット39には、二つのスライド軸受ユニット38・38が固定されている。このスライド軸受ユニット38は、前記第一扉11側に設置された前記リニアガイドレール37に跨るようにして、直線摺動自在に支持される。リニアガイドレール37とスライド軸受ユニット38とによる直動スライド機構によって、第二扉12は前記第一扉11に対し水平方向にスライド可能となるよう支持される。
次に、第一扉11及び第二扉12を移動させて扉を開閉させるための構成を説明する。即ち図5に示すように、前記扉収納空間10aの内部にはベルト固定部材43が設置される。このベルト固定部材43は(扉収納空間10aの底壁から上方に突出するよう固定され、その先端には可撓性を有する一本のタイミングベルト(巻掛け伝動体)45の一端が固定されるとともに、このタイミングベルト45の他端は前記第二扉12に固定される。タイミングベルト45の中間部は、前記駆動プーリ54や前記アイドラプーリ51・52、前記従動プーリ53に巻き掛けられている。
タイミングベルト45の巻掛け構成を以下詳細に説明する。即ち、タイミングベルト45は、前記ベルト固定部材43に固定されている一端(X点)から扉退避方向に延び、前記第一扉11の前記第一アイドラプーリ51に折返し状に巻き掛けられて逆方向(扉進出方向)に延び、更に前記従動プーリ53に折返し状に巻き掛けられて再び扉退避方向に延びる。続いて前記タイミングベルト45は、前記駆動プーリ54に折り返し状に巻き掛けられて扉進出方向に延びた後、当該タイミングベルト45の軌道案内用の前記第二アイドラプーリ52に掛けられて、最後に前記第二扉12に固定される(Y点)。なお、前記第一アイドラプーリ51と前記従動プーリ53との間の部分(Z点)でも、上記タイミングベルト45は前記第二扉12に固定されている。なお、図6においては、タイミングベルト45の図示を省略している。
本実施形態において、上記第二扉12及び上記第一扉11を同時に駆動する駆動機構20は、前記駆動ユニット36、前記駆動プーリ54、前記タイミングベルト45、前記第一アイドラプーリ51、前記従動プーリ53、を含んで構成されている。
ここで、扉開閉時の第一扉11と第二扉12の速度関係について、図7を参照して説明する。図7には前記駆動ユニット36を駆動して第一扉11及び第二扉12を戸袋体10内へ退避させようとする様子が示され、このときの前記駆動プーリ54の外周速度、即ち上記タイミングベルト45の速度をVWとする。
上記タイミングベルト45に上記Y点(及びZ点)で固定されている前記第二扉12の速度V2は、上記タイミングベルト45の速度VWに等しい(V2=VW)。一方、前記タイミングベルト45が巻き掛けられる前記従動プーリ53の速度、ひいては前記第一扉11の速度V1は、動滑車の原理によって、前記タイミングベルト45の速度VWの半分となる(V1=VW/2)。即ち、第二扉12の退避速度V2は、第一扉11の退避速度V1の2倍となる(V2=2×V1)。
図7には扉を退避させる(開く)場合の様子を示したが、扉を進出させる(閉じる)場合も、前記駆動ユニット36を逆回転して駆動プーリ54を反対方向に回転させれば良いので、詳細な説明は省略する。この場合も同様に、第二扉12の進出速度は、第一扉11の進出速度の2倍となる。
本実施形態のプラットホームゲート1yは以上のように構成したので、ダブルスライド式でありながら、ドア駆動機構として単一の駆動ユニット36を用いる簡素な構成が実現されている。従って、製造コストおよび製造工数が低減できる。また、上記第二扉12と上記第一扉11が同時に、かつ、第二扉12が第一扉11の2倍の速度で移動する構成であるから、扉を開閉する際の動作のスムーズさに優れる。
特に本実施形態では、前記タイミングベルト45を駆動する駆動手段としての駆動ユニット36(ひいては、当該駆動ユニット36の前記電動モータ)を上記戸袋体10に設ける構成が実現されているため、相当の重量を有する当該駆動ユニット36(電動モータ)を第一扉11や前記第二扉12に設けるいわゆる自走式のプラットホームゲート(例えば第1実施形態を参照)に比し、前記第一扉11や第二扉12を軽量化でき、扉開閉のためのエネルギー(具体的には、上記電動モータの消費電力)を節約できる利点がある。
また、戸袋体10・第一扉11・第二扉12に透明なガラス窓を嵌め込んだ構成とし、これら三者10・11・12を通じてプラットホームの外側を視認できるような所謂シースルーのプラットホームゲート1yとした場合に、図5で示すように扉を閉じた状態で、戸袋体10の扉退避方向側の領域(図5の符号Aで示す領域)は、その扉収納空間10a内を、タイミングベルト45,リニアガイドレール31,駆動ユニット36を除いて殆ど何もない領域とすることができる。すなわち、この領域Aにおいては視界を遮るものが少ない良好なシースルーが実現される。
また、戸袋体10の扉進出方向側の領域(図5の符号Bで示す領域)においては、扉収納空間10a内には、タイミングベルト45,リニアガイドレール31のほか、スライド軸受ユニット32・32,ベルト固定部材43等が位置する。
ここで、これらリニアガイドレール31とスライド軸受ユニット32(この二者31・32でスライド機構を構成する)、及びタイミングベルト45は、図5に示すように、スライド機構31・32とタイミングベルト45が互いに隣接しながら戸袋体10の下方端側に配置される関係にある。
従って、スライド機構31・32とタイミングベルト45とが下方側にまとめて配置されるレイアウトであるから、上記領域Bにおいては、その中央側から上側にかけて、視界を遮るものが殆どない良好なシースルーが実現される。
以上のように両領域A・Bにおいて良好なシースルーが達成されているから、戸袋体10全体としてみた場合でも良好なシースルーが達成されているといえる。
なお、上述したように本実施形態のプラットホームゲート1yは、スライド機構(即ち、リニアガイドレール31とスライド軸受ユニット32・32)と、タイミングベルト45とが、互いに隣接して、戸袋体10の下方端側に配置されるレイアウトとなっている。しかしながら、スライド機構とタイミングベルト45が互いに隣接して戸袋体10の上方端側に配置されるレイアウトも可能である。この場合、前記領域Bの中央側から下側にかけて、視界を遮るものが殆どない良好なシースルーが実現され、プラットホーム上の乗客に心理的圧迫感を与えないプラットホームゲート1yとすることができる。
また例えば、前記スライド機構を戸袋体10の下方端側(又は上方端側)に、前記タイミングベルト45を戸袋体10の上方端側(又は下方端側)に、それぞれ振り分けて配置するようなレイアウトも可能となる。この場合は、上下方向中央側の広い空間において視界を遮るものが殆どない良好なシースルーが実現され、プラットホーム上の乗客に心理的圧迫感を与えない構成とすることができる。
以上に本発明の二つの実施形態を説明したが、本発明の技術的範囲は以上の実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、様々な変形が可能である。
例えば、上記二つの実施形態では、前記巻掛け伝動体としてタイミングベルト45を採用したが、これに限られることなく、例えば、ワイヤ,ロープ,チェーン等の巻掛け伝動体を用いることも可能である。ただしタイミングベルト45を用いると、単なるワイヤやロープ伝動と異なりスベリを生ずることが全くないので、確実な開閉動作を行わせることができる利点がある。
本発明の第1実施形態に係るプラットホームゲートであって、扉が閉じた状態を示す斜視図。 扉が開いた状態を示す斜視図。 プラットホームゲートの分解組立斜視図。 第一扉の速度と第二扉の速度の関係を示す模式図。 第2実施形態に係るプラットホームゲートの構成を示す、扉が閉められた状態を軌道側から見た一部断面図。 図5のプラットホームゲートを扉退避方向に見た様子を示す側面図。 第二扉の速度と第一扉の速度の関係を示す説明図。
符号の説明
1x・1y プラットホームゲート
10 戸袋体
10a 扉収納空間
11 第一扉
12 第二扉
34 駆動プーリ(回転体)
35 従動プーリ(回転体)
36 駆動ユニット(駆動手段)
45 タイミングベルト(巻掛け伝動体)
46 連結金具(連結体)

Claims (3)

  1. プラットホームに設けられるとともに内部に扉収納空間を形成する戸袋体と、
    この戸袋体にスライド可能に支持される第一扉と、
    該第一扉にスライド可能に支持される第二扉と、
    前記第一扉に形成され、当該第一扉の進退方向に沿う方向に細長い凹部と、
    前記進退方向に所定の間隔をあけて前記第一扉の前記凹部内に支持される二つの回転体と、
    前記二つの回転体のうち少なくとも一つの回転体を駆動するために前記第一扉に取り付けられる駆動手段と、
    前記進退方向に所定の間隔をあけて前記戸袋体に取り付けられる二つのベルト固定部材と、
    両端が前記二つのベルト固定部材に固定されるとともに、中途部が前記凹部の内側において前記二つの回転体に巻回されつつ前記進退方向に折り返される、巻掛け伝動体と、
    一端が前記第二扉に固定されるとともに、他端が前記二つの回転体の間に張架されている部分の前記巻掛け伝動体に固定される、連結体と、
    を少なくとも有してなる、ダブルスライド式プラットホームゲート。
  2. 請求項1に記載のダブルスライド式プラットホームゲートにおいて、
    前記第一扉のスライド方向を案内するスライド機構、及び、前記巻掛け伝動体が、互いに隣接しながら、前記戸袋体の上方端側または下方端側のいずれかに配置されることを特徴とする、ダブルスライド式プラットホームゲート。
  3. 請求項1に記載のダブルスライド式プラットホームゲートにおいて、
    前記第一扉のスライド方向を案内するスライド機構、及び、前記巻掛け伝動体の二者のうち、一方が前記戸袋体の上方端側に配置され、他方が前記戸袋体の下方端側に配置されることを特徴とする、ダブルスライド式プラットホームゲート。
JP2003297551A 2002-10-29 2003-08-21 ダブルスライド式プラットホームゲート Expired - Fee Related JP4166647B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003297551A JP4166647B2 (ja) 2002-10-29 2003-08-21 ダブルスライド式プラットホームゲート
CNB2003101046216A CN1309606C (zh) 2002-10-29 2003-10-29 双滑动式站台门
HK04109114A HK1066197A1 (en) 2002-10-29 2004-11-18 Double sliding type platform gate

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002314164 2002-10-29
JP2003297551A JP4166647B2 (ja) 2002-10-29 2003-08-21 ダブルスライド式プラットホームゲート

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008168421A Division JP4551466B2 (ja) 2002-10-29 2008-06-27 ダブルスライド式プラットホームゲート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004169540A JP2004169540A (ja) 2004-06-17
JP4166647B2 true JP4166647B2 (ja) 2008-10-15

Family

ID=32715757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003297551A Expired - Fee Related JP4166647B2 (ja) 2002-10-29 2003-08-21 ダブルスライド式プラットホームゲート

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4166647B2 (ja)
CN (1) CN1309606C (ja)
HK (1) HK1066197A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4520228B2 (ja) * 2004-06-29 2010-08-04 東日本旅客鉄道株式会社 ダブルスライド式プラットホームゲート
JP2006138135A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Fuso Denki Kogyo Kk スライドドア装置
TW200722606A (en) * 2005-07-14 2007-06-16 Kaba Gilgen Ag Sliding door construction for platforms and method for assembly thereof
KR100799326B1 (ko) 2006-11-30 2008-01-30 한국철도기술연구원 버티칼 타입 승강장용 스크린 도어
KR200465261Y1 (ko) 2010-12-15 2013-02-08 현대엘리베이터주식회사 승강장스크린도어의 미닫이 방식 비상도어
CN102182393B (zh) * 2011-03-25 2013-10-30 红门智能科技股份有限公司 可伸缩式平移门
JP2014189040A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Mitsubishi Electric Corp 可動扉装置
JP6033178B2 (ja) * 2013-07-23 2016-11-30 三菱電機株式会社 ホームドア装置
JP6435186B2 (ja) * 2014-12-24 2018-12-05 株式会社京三製作所 ホーム柵
JP6472654B2 (ja) * 2014-12-24 2019-02-20 株式会社京三製作所 ホーム柵
CN107701034A (zh) * 2017-10-16 2018-02-16 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种套叠型站台屏蔽门
CN109184433B (zh) * 2018-09-12 2020-11-24 哈工大泰州创新科技研究院有限公司 一种具有警示作用的地铁安全门
CN114412323A (zh) * 2020-10-28 2022-04-29 金湖县通达客车门业有限公司 一种具有防火功能的屏蔽门
JP2022131831A (ja) * 2021-02-26 2022-09-07 ナブテスコ株式会社 ホームドア装置及び交換方法
JP2022131832A (ja) * 2021-02-26 2022-09-07 ナブテスコ株式会社 ホームドア装置
CN113073915B (zh) * 2021-04-28 2024-06-25 北京鼎汉技术集团股份有限公司 一种全高式站台门传动装置及全高式站台门系统
CN113799802B (zh) * 2021-10-26 2023-03-21 北京世纪瑞尔技术股份有限公司 一种大开度轨道交通站台门
CN114312857A (zh) * 2022-03-01 2022-04-12 方大智源科技股份有限公司 全开站台门投影指示灯系统

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5295441A (en) * 1991-07-31 1994-03-22 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Sliding door apparatus for platform
JP2659488B2 (ja) * 1992-01-22 1997-09-30 川崎重工業株式会社 引戸装置
JP2000108890A (ja) * 1998-10-02 2000-04-18 Fuji Electric Co Ltd プラットホーム用開閉柵
JP4176220B2 (ja) * 1998-12-14 2008-11-05 三菱重工業株式会社 プラットホームドア装置
JP2002145048A (ja) * 2000-11-14 2002-05-22 Toyo Electric Mfg Co Ltd ホームドア装置
CN2469131Y (zh) * 2001-03-23 2002-01-02 程建平 自动开关门装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004169540A (ja) 2004-06-17
CN1309606C (zh) 2007-04-11
HK1066197A1 (en) 2005-03-18
CN1498805A (zh) 2004-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4166647B2 (ja) ダブルスライド式プラットホームゲート
JP5666513B2 (ja) ホーム柵
JP4834140B2 (ja) ダブルスライド式プラットホームゲート
JP2006348668A (ja) スライドドア開閉装置
JP2000108890A (ja) プラットホーム用開閉柵
JP2008280034A5 (ja)
JP5886811B2 (ja) 2段伸縮ホームドア装置
JP2015229436A (ja) プラットホームドア装置
JP4747642B2 (ja) 可動柵装置
JP7043588B2 (ja) ドア、特にスパイラルドア
JP2007223402A (ja) スライドドア開閉装置
JP4368749B2 (ja) 自走式可動プラットホームゲート
JP4149878B2 (ja) ダブルスライド式プラットホームゲート
CN115680430B (zh) 一种单电机控制滑门系统及车辆
JP4520228B2 (ja) ダブルスライド式プラットホームゲート
JP4219767B2 (ja) ダブルスライド式プラットホームゲート
JP2000192723A (ja) 扉構造
JP3225193B2 (ja) スライド門扉
JP6129939B2 (ja) プラットホームドア装置
JP2020117084A (ja) ホーム柵および両開きホーム柵
EP2169166A2 (en) Motorized coverings for building openings
CN112901057B (zh) 平移门
JP2003082934A (ja) 連動引戸装置
JPH01182490A (ja) シャッターカーテン折畳み開閉用対向縦枠
JP7356387B2 (ja) ホーム柵

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041013

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080729

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4166647

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140808

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees