JP2006348668A - スライドドア開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スライドドア側に駆動ユニットが配置される自走式のスライドドア開閉装置における駆動ユニットのレイアウト性を高めることと、化粧板等の部品を追加することなく、索条体の保護が可能なスライドドア開閉装置を提供することである。
【解決手段】 車体12にはロワーレール19が固定され、スライドドア14にはロワーレール19に案内されるロワーアーム18が固定されている。スライドドア14を開閉駆動するための駆動ユニット22は電動モータ37に回転駆動されるドラム27を有し、ドラム27にはケーブル23が巻き付けられ、このケーブル23の一端はロワーレール19の車両前方側で車体12に固定され、他端はロワーレール19の車両後方側で車体に固定されている。この駆動ユニット22はロワーアーム18の内部に組み込まれて、ロワーアーム18と一体的に構成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車体側部の乗降口に設けられるスライドドアを自動的に開閉するスライドドア開閉装置に関する。
ワゴンタイプやワンボックスタイプの車両としては、車両側方に設けられる乗降口を開閉するドアとしてスライドドアを用いたものが多く見受けられる。このようなスライドドアは車両前方側の上端部と下端部とにそれぞれローラアッシーを備えたアッパーアームとロワーアームが固定され、車両後方側の端部にはローラアッシーを備えたセンターアームが固定されており、車体には乗降口の上縁部と下縁部とに位置してそれぞれアッパーレールとロワーレールとが固定され、乗降口より車両後方側には車両上下方向の中間部に位置してセンターレールが固定されている。各アームのローラアッシーはそれぞれ対応するレールに案内されるようになっており、これにより、スライドドアは車体側部に沿って車両前後方向に開閉するようになっている。
一方、スライドドアの開閉操作を容易にするために、電動モータ等を駆動源とした駆動ユニットによりスライドドアを自動的に開閉するようにしたスライドドア開閉装置が開発されている。このような開閉装置としては、例えば特許文献1に示されるように、スライドドアの内部に駆動ユニットを配置し、車体に固定される索条体としてのケーブルを駆動ユニットにより引いてスライドドアを開閉させるようにした所謂自走式のものが有る。自走式の開閉装置では、ケーブルはセンターレールの両端において車体に固定され、駆動ユニットは電動モータに回転駆動されるドラムを有し、ケーブルはセンターアームを介してスライドドア内に案内されて、その中間部分においてドラムに複数回巻き付けられている。これにより、電動モータが作動してドラムが回転すると、ケーブルの車両前後方向の一方側がドラムに巻き取られるとともに他方側がドラムから巻き戻され、スライドドアは自動開閉動作することになる。また、ケーブルの両端はそれぞれ張力発生装置であるテンショナーを介して車体に固定されており、これにより、スライドドアが全閉位置付近においてセンターレールの曲部に達しても、ケーブルの緩みがテンショナーにより取られてケーブル張力は一定に保たれるようになっている。
特開2003―82928号公報
しかしながら、従来の開閉装置にように、スライドドアの内部に駆動ユニットを搭載しようとすると、ドアの内部に配置されるパワーウインドウ装置やロック機構等と駆動ユニットとの干渉防止や被水防止のために各装置の寸法や搭載位置に制約が加えられることになり、レイアウト性が低下して設計コストが増大することになる。
また、従来の開閉装置では、ケーブルをセンターレールに配索するようにしているので、スライドドアが全閉位置まで閉じたときには、ケーブルはセンターレールとともに外部に露出することになる。また、車両の美観を向上させるために、センターレールに沿って化粧板等を装着した車両も有るが、この構造においてもケーブルは外部から見える状態になっていた。
本発明の目的は、スライドドア側に駆動ユニットが配置される自走式のスライドドア開閉装置における駆動ユニットのレイアウト性を高めることにある。
本発明の他の目的は、スライドドア全開時においても、索条体の保護が可能なスライドドア開閉装置を提供することにある。
本発明のスライドドア開閉装置は、車体側部に設けられる乗降口をスライドドアにより自動的に開閉するスライドドア開閉装置であって、前記車体に固定されるガイドレールと、前記スライドドアに固定され、前記ガイドレールに案内されるアーム部材と、一端が前記ガイドレールの一端側において前記車体に固定され、他端が前記ガイドレールの他端側において前記車体に固定される索条体と、前記索条体が掛け渡される回転体と前記回転体を回転駆動する駆動源とを備え、前記スライドドアを開閉駆動する駆動ユニットとを有し、前記駆動ユニットを前記アーム部材に設けたことを特徴とする。
本発明のスライドドア開閉装置は、張力発生装置を介して前記索条体の両端を前記車体に固定したことを特徴とする。
本発明のスライドドア開閉装置は、前記乗降口の下縁部に前記ガイドレールを固定し、前記スライドドアの下端部に前記アーム部材を固定したことを特徴とする。
本発明のスライドドア開閉装置は、前記アーム部材の内部に前記駆動ユニットを組み込んだことを特徴とする。
本発明によれば、スライドドアに固定されてガイドレールに案内されるアーム部材に駆動ユニットを設けるようにしたので、駆動ユニットがスライドドア側に配置される自走式としても、スライドドアの内部に配置される他の装置等との干渉を考慮せずに駆動ユニットをレイアウトすることができる。したがって、駆動ユニットやスライドドア内に配置される各装置等のレイアウト性を高めることができる。スライドドアを車体に装着した後に、駆動ユニットをアーム部材に装着し、索条体を車体に固定することができるので、このスライドドア開閉装置の車両への装着性が向上する。また、スライドドアを車体に装着した後に駆動ユニット等を装着することができるので、スライドドア開閉装置が搭載される車両と搭載されない車両との仕様分けを容易にすることができる。
また、本発明によれば、張力発生装置を介して索条体の端部を車体に固定するようにしたので、スライドドア開閉装置を車両に装着した後であっても、索条体に所定の張力を付与し、またその張力を調整することができる。
さらに、本発明によれば、ガイドレールを乗降口の下縁部に固定し、アーム部材をスライドドアの下端部に固定するようにしたので、スライドドアが全閉位置にまで閉じたときに、ガイドレールとともに索条体をスライドドアにより覆うことができる。したがって、スライドドアが閉じているときには索条体が外部に露出しないので、化粧板等の部材を別に設けることなく索条体を保護することができるとともに車両の美観を向上させることができる。
さらに、本発明によれば、駆動ユニットをアーム部材の内部に組み込むようにしたので、駆動ユニットが搭載されるアーム部材を小型・薄型化することができ、これにより、ガイドレールを乗降口の下縁部に固定するようにしても、車体のフロア高を低くすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態であるスライドドア開閉装置が搭載された車両の概略を示す側面図であり、この車両11には、その車体12の側部に設けられた乗降口13を開閉するためにスライドドア14が設けられている。
図2は図1に示すスライドドアの車体への取付構造を示す説明図であり、スライドドア14の車両後方側の端部にはセンターアーム15が固定され、乗降口13の車両後方側には車両上下方向の略中間部分に位置してセンターレール16が固定されており、センターアーム15はセンターレール16に案内されて車両前後方向に移動自在となっている。また、スライドドア14の車両前方側には、その上端部に位置して図示しないアッパーアームが固定され、車体12には乗降口13の上縁部に位置してアッパーレール17が固定されており、アッパーアームはアッパーレール17に案内されて車両前後方向に移動自在となっている。さらに、スライドドア14の車両前方側には、その下端部に位置してアーム部材としてのロワーアーム18が固定され、車体12には乗降口13の下縁部に位置してガイドレールとしてのロワーレール19が固定されており、ロワーアーム18はロワーレール19に案内されて車両前後方向に移動自在となっている。このように、スライドドア14は、その後端部においてセンターレール16に案内されるとともに前端部においてアッパーレール17とロワーレール19とに案内されて、図2中に実線で示す全開位置と破線で示す全閉位置との間で車両前後方向に開閉自在となっている。また、各レール16,17,19の車両前方側には、車体12の内側に向けて曲がる引き込み部が設けられており、スライドドア14が全閉位置に閉じるときには各アーム15,18が引き込み部に案内されてスライドドア14は車体12の内側に引き込まれて閉じられるようになっている。
図3はスライドドア開閉装置を示す斜視図であり、スライドドア14を自動的に開閉するために、この車両11にはスライドドア開閉装置21(以下、開閉装置21とする。)が設けられている。この開閉装置21は、スライドドア14の側に設けられる駆動ユニット22と両端が車体12に固定される索条体としてのケーブル23とを有し、ケーブル23を駆動ユニット22で引くことでスライドドア14を開閉動作させるようにした所謂自走式となっている。そして、この開閉装置21では、駆動ユニット22をロワーアーム18に設け、スライドドア14の内部に配置されるパワーウインドウ装置やロック機構などと駆動ユニット22との干渉等を防止して、この開閉装置21のレイアウト性を高めるようにしている。
図4は図3に示すロワーアームの詳細を示す斜視図であり、図5は図4に示す駆動ユニットのレイアウトを示す正面図であり、図6は図5に示すA−A線に沿う断面図である。
図4、図6に示すように、ロワーアーム18は鋼板等によりバスタブ状に形成された上側ケース18aと下側ケース18bとを組み合わせて構成されており、その基端部(スライドドア側)に設けられたフランジ部18cにおいて溶接や締結部材等によりスライドドア14に固定されている。また、ロワーアーム18の先端部(スライドドアとは反対側)にはロワーアーム18をロワーレール19に案内させるためのローラアッシー24が設けられ、このローラアッシー24はベースブラケット24aとベースブラケット24aに回転自在に装着される一対の案内用ローラ24bと走行用ローラ24cとを有し、ベースブラケット24aは上側ケース18aと下側ケース18bとの間にピン部材25により支持されてロワーアーム18に対して揺動自在となっている。案内用ローラ24bはベースブラケット24aに上方を向いて支持されており、一方、ロワーレール19は開口を下側に向けた断面コの字形状に形成されており、案内用ローラ24bはロワーレール19に組み込まれてロワーレール19に沿って回転するようになっている。走行用ローラ24cはベースブラケット24aに側方を向いて支持され、一方、車体12にはロワーレール19に対向する走行用パネル26が設けられており、走行用ローラ24cは走行用パネル26上を走行するようになっている。このように、ロワーアーム18はローラアッシー24がロワーレール19に案内されながら走行用パネル26上を走行することによりロワーレール19に沿って移動するようになっている。また、ベースブラケット24aはロワーアーム18に対して水平面内で揺動自在となっているので、ローラアッシー24がロワーレール19の引き込み部に達しても、ロワーアーム18はロワーレール19に追従することができる。
ロワーアーム18の上側ケース18aと下側ケース18bとの間つまりロワーアーム18の内部は中空状に形成されており、駆動ユニット22はロワーアーム18の内部に組み込まれてロワーアーム18と一体的に構成されている。
図4〜図6に示すように、駆動ユニット22は回転体としてのドラム27を有し、このドラム27はロワーアーム18に回転自在に支持される回転軸28により駆動可能に配され、ロワーアーム18の内部に回転自在に収容されている。ドラム27の外周面には螺旋状の案内溝27aが形成されており、ドラム27にはこの案内溝27aに沿って索条体としてのケーブル23が複数回掛け渡され、つまり巻き付けられている。ケーブル23の一端は下側ケース18bに回転自在に支持された案内プーリ31aを介して車両前方側に案内され、ロワーレール19の一端側つまり車両前方側の端部において車体12に固定されている。また、ケーブル23の他端は下側ケース18bに回転自在に支持された案内プーリ31bを介して車両後方側に案内され、ロワーレール19の他端側つまり車両後方側の端部において車体12に固定されている。
図3に示すように、ケーブル23の両端にはそれぞれ張力発生装置としてのテンショナー32,33が設けられ、ケーブル23の両端はこれらのテンショナー32,33を介して車体12に固定されている。なお、ケーブル23の両端に設けられるテンショナー32,33は基本的には同一の構造となっているので、以下には、ロワーレール19の車両後方側に配置されるテンショナー32についてのみ説明する。
図7はテンショナーの詳細を示す断面図であり、このテンショナー32は図示しない締結部材等により車体12に固定されるスリーブ34を有し、このスリーブ34の内部には収容室34aが形成され、収容室34aの内部にはスライドブロック35が軸方向に移動自在に収容されている。スリーブ34の先端部には挿通孔34bが設けられ、この挿通孔34bからケーブル23の一端が収容室34a内に挿通され、挿通されたケーブル23の先端はスライドブロック35に固定されている。また、収容室34a内にはケーブル23をスリーブ34内に取り込む方向にスライドブロック35を付勢するばね部材36が収容されており、これによりケーブル23には、ばね部材36のばね力により所定の張力が付与されるようになっている。
このように、この開閉装置21では、テンショナー32,33を介してケーブル23の端部を車体12に固定するようにしたので、開閉装置21を車両11に装着した後であっても、ケーブル23に所定の張力を付与し、またその張力を調整することができる。
ドラム27を回転駆動するために、駆動源としての電動モータ37が上側ケース18aに固定されている。図示する場合では、電動モータ37としてはブラシ付き直流モータが用いられ、その出力軸37aは正逆回転自在となっている。電動モータ37の作動を制御するために、電動モータ37にはCPUやメモリ等を備えた図示しない制御装置が接続されており、運転席や携帯端末等に設けられる図示しない開閉スイッチからの操作信号に応じて制御装置により電動モータ37の作動が制御されるようになっている。
図6に示すように、電動モータ37の出力軸37aはロワーアーム18の内部に突出し、出力軸37aの先端部には駆動プーリ41が固定されている。一方、ドラム27が固定される回転軸28にはドラム27よりも下側に位置して駆動プーリ41よりも大径の従動プーリ42が固定され、これらのプーリ41,42にはベルト43が掛け渡されている。これにより、電動モータ37が作動すると、出力軸37aの回転が駆動プーリ41とベルト43と従動プーリ42とを介して所定の減速比で減速されて回転軸28に伝達され、ドラム27は回転する。ドラム27が回転すると、ケーブル23の車両前方側または後方側のいずれか一方側がドラム27に巻き取られるとともに他方側がドラム27から巻き戻され、これにより、駆動ユニット22によりケーブル23が引かれてスライドドア14は開閉動作する。たとえば、開閉スイッチが開方向に操作されたときには、制御装置は電動モータ37を正転させ、これによりケーブル23の車両後方側がドラム27に巻き取られるとともに前方側がドラム27から巻き戻され、ケーブル23に引かれてスライドドア14は自動開動作する。反対に、開閉スイッチが閉方向に操作されたときには、制御装置は電動モータ37を逆転させ、これによりケーブル23の車両前方側がドラム27に巻き取られるとともに後方側がドラム27から巻き戻され、ケーブル23に引かれてスライドドア14は自動閉動作する。つまり、スライドドア14はロワーアーム18に設けられた駆動ユニット22により駆動されて自動開閉動作するようになっている。
このように、この開閉装置21では、ロワーレール19に案内されるロワーアーム18をスライドドア14に固定し、スライドドア14を開閉駆動する駆動ユニット22をロワーアーム18に設けるようにしている。したがって、駆動ユニット22をスライドドア14の側に配置する自走式の開閉装置21としても、スライドドア14の内部に配置される他の装置等や駆動ユニット22を互いの干渉を考慮せずにレイアウトすることができる。したがって、駆動ユニット22やスライドドア14の内部に配置される各装置等のレイアウト性を高めることができ、これにより、この開閉装置21の部品点数や設計コストを低減することができる。また、駆動ユニット22をロワーアーム18に設けた構造となっているので、スライドドア14を車体12に装着した後に開閉装置21を装着することができるなど、車体12への開閉装置21の組付け作業が容易となり、この開閉装置21の車両11への装着性を向上させることができる。特に、ロワーアーム18の内部に駆動ユニット22を組み込む構造とすると、予めロワーアーム18に駆動ユニット22を組み込んでおくことにより、車体組付けラインにおける開閉装置21の組み付け性をさらに向上させることができる。
また、開閉装置21が搭載される車両11と搭載されない車両との仕様分けをする際には、ロワーアーム18を交換することにより、またはスライドドア14を車体12に装着した後に開閉装置21の装着の有無を選択することにより、容易に仕様を変更することができる。
さらに、この開閉装置21では、ロワーレール19に案内されるロワーアーム18に駆動ユニット22を設けるようにしたので、スライドドア14が全閉位置にまで閉じたときには、ケーブル23はロワーレール19とともにスライドドア14により覆われて外部に露出することがない。したがって、ケーブル23を雨風等から保護することができるとともに、ケーブル23を外部から見えなくして車両11の美観を向上させることができる。
さらに、この開閉装置21では、駆動ユニット22をロワーアーム18の内部に組み込むようにしたので、駆動ユニット22が搭載されるロワーアーム18を小型・薄型化することができる。これにより、駆動ユニット22をロワーアーム18に設けるようにしても、車体12のフロア高を低く維持することができる。
図8は図4に示す駆動ユニットの変形例を示す正面図であり、図9は図8に示すA−A線に沿う断面図である。なお、図8、図9においては、前述した部材に対応する部材には同一の符号が付されている。
図4に示す駆動ユニット22は、ロワーアーム18の内部に組み込まれた構造となっているが、これに限らず、図8、図9に示すように、ロワーアーム18とは別体に形成された駆動ユニット51をロワーアーム18の外側に固定する構造としてもよい。この場合、駆動ユニット51は駆動源としての電動モータ37と電動モータ37に固定される減速機構52とを有し、減速機構52において締結部材53によりロワーアーム18の上側ケース18aに固定されている。また、減速機構52の図示しない出力軸にはドラム27が固定され、ドラム27はロワーアーム18の上側ケース18aに形成された装着孔54から挿通されてロワーアーム18の内部に配置されており、ドラム27にはケーブル23が複数回巻き付けられている。これにより、電動モータ37が作動すると、その回転は減速機構52により所定の回転数に減速されてドラム27を回転駆動し、ケーブル23に引かれてスライドドア14は自動開閉動作することになる。
このように、ロワーアーム18とは別体に形成された駆動ユニット51をロワーアーム18に固定する構造とすると、駆動ユニット51の車体組付けラインにおける組み付け性をさらに向上させることができ、これにより、開閉装置21が搭載される車両11と搭載されない車両との仕様分けをも容易にすることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、本実施の形態おいては、駆動ユニット22,51をロワーレール19に案内されるロワーアーム18に設けるようにしているが、これに限らず、センターアーム15やアッパーアームに設けるようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、1本のケーブル23の両端を車体12に固定するとともにその中間部分をドラム27に掛け渡すようにしているが、これに限らず、ドラムの両端面に形成される係合溝に開側ケーブルと閉側ケーブルの基端部をそれぞれ固定し、これらのケーブルを相互に逆向きにドラムの案内溝に複数回巻き付け、開側ケーブルの先端をロワーレール19の車両後方側において車体12に固定し、閉側ケーブルの先端をロワーレール19の車両前方側において車体12に固定するようにしてもよい。
さらに、本実施の形態においては、ケーブル23の両端をそれぞれ車体12に直接固定するようにしているが、これに限らず、ロワーレール19の両端部やロワーレール19の両端部に固定されるブラケット等を介して、車体12にケーブル23の両端部を固定するようにしてもよい。
さらに、本実施の形態においては、索条体としてはケーブル23が用いられ、回転体としては案内溝27aを備えたドラム27が用いられているが、これに限らず、索条体としてベルトやチェーン等を用いるようにしてもよく、これに合わせて回転体としてプーリやスプロケットを用いるようにしてもよい。
本発明の一実施の形態であるスライドドア開閉装置が搭載された車両の概略を示す側面図である。 図1に示すスライドドアの車体への取付構造を示す説明図である。 スライドドア開閉装置を示す斜視図である。 図3に示すロワーアームの詳細を示す斜視図である。 図4に示す駆動ユニットのレイアウトを示す正面図である。 図5に示すA−A線に沿う断面図である。 テンショナーの詳細を示す断面図である。 図4に示す駆動ユニットの変形例を示す正面図である。 図8に示すA−A線に沿う断面図である。
符号の説明
11 車両
12 車体
13 乗降口
14 スライドドア
15 センターアーム
16 センターレール
17 アッパーレール
18 ロワーアーム(アーム部材)
18a 上側ケース
18b 下側ケース
18c フランジ部
19 ロワーレール(ガイドレール)
21 スライドドア開閉装置
22 駆動ユニット
23 ケーブル(索条体)
24 ローラアッシー
24a ベースブラケット
24b 案内用ローラ
24c 走行用ローラ
25 ピン部材
26 走行用パネル
27 ドラム(回転体)
27a 案内溝
28 回転軸
31a,31b 案内プーリ
32,33 テンショナー(張力発生装置)
34 スリーブ
34a 収容室
34b 挿通孔
35 スライドブロック
36 ばね部材
37 電動モータ(駆動源)
37a 出力軸
41 駆動プーリ
42 従動プーリ
43 ベルト
51 駆動ユニット
52 減速機構
53 締結部材
54 装着孔

Claims (4)

  1. 車体側部に設けられる乗降口をスライドドアにより自動的に開閉するスライドドア開閉装置であって、
    前記車体に固定されるガイドレールと、
    前記スライドドアに固定され、前記ガイドレールに案内されるアーム部材と、
    一端が前記ガイドレールの一端側において前記車体に固定され、他端が前記ガイドレールの他端側において前記車体に固定される索条体と、
    前記索条体が掛け渡される回転体と前記回転体を回転駆動する駆動源とを備え、前記スライドドアを開閉駆動する駆動ユニットとを有し、
    前記駆動ユニットを前記アーム部材に設けたことを特徴とするスライドドア開閉装置。
  2. 請求項1記載のスライドドア開閉装置において、張力発生装置を介して前記索条体の両端を前記車体に固定したことを特徴とするスライドドア開閉装置。
  3. 請求項1記載のスライドドア開閉装置において、前記乗降口の下縁部に前記ガイドレールを固定し、前記スライドドアの下端部に前記アーム部材を固定したことを特徴とするスライドドア開閉装置。
  4. 請求項3記載のスライドドア開閉装置において、前記アーム部材の内部に前記駆動ユニットを組み込んだことを特徴とするスライドドア開閉装置。
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