JP2005271614A - 車両用自動開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車両用自動開閉装置の構造を簡素化してそのコストを低減させることである。
【解決手段】 バックドア13にはアーム部材22が基端部22aにおいて揺動自在に連結されている。アーム部材22の基端部22aにはケーブル26の一端が固定され、アーム部材22の先端部22bにはケーブル26の他端が固定されている。また、アーム部材22の基端部22aより閉側且つ先端部22bより開側にはドラム25が設けられており、このドラム25は駆動ユニット31の出力軸34に固定されて電動モータ32により回転駆動されるようになっている。また、ドラム25にはケーブル26の中間部分が巻き付けられており、電動モータ32が作動するとケーブル26はドラム25に巻き取られて基端部22aあるいは先端部22bをドラム25に近づける方向に作動する。
【選択図】 図2
【解決手段】 バックドア13にはアーム部材22が基端部22aにおいて揺動自在に連結されている。アーム部材22の基端部22aにはケーブル26の一端が固定され、アーム部材22の先端部22bにはケーブル26の他端が固定されている。また、アーム部材22の基端部22aより閉側且つ先端部22bより開側にはドラム25が設けられており、このドラム25は駆動ユニット31の出力軸34に固定されて電動モータ32により回転駆動されるようになっている。また、ドラム25にはケーブル26の中間部分が巻き付けられており、電動モータ32が作動するとケーブル26はドラム25に巻き取られて基端部22aあるいは先端部22bをドラム25に近づける方向に作動する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ヒンジを介して車両に開閉自在に装着される開閉部材を自動的に開閉する車両用自動開閉装置に関する。
従来から、自動車等の車両には、ドア、トランクリッド、バックドア等、ヒンジを介して車両に開閉自在に装着された開閉部材が随所に設けられている。たとえば、ワゴン車やワンボックス車等では、車両の後端部にバックドアを設けて車両後方からの荷物の積み卸し等を容易に行い得るようにしたものが多く見受けられる。
通常、このようなバックドアは車両ルーフの後端部にヒンジが固定された上ヒンジ下開きとされており、ヒンジの開閉中心軸を中心として上下方向に開閉するようになっている。この場合、バックドアは車両上方に大きく跳ね上げられることになるため、リフトゲートやリヤハッチなどとも呼ばれている。
ところが、このようなバックドアは大型で重い場合が多いため、特に、女性や子供ではその開閉操作を行うことが困難な場合がある。特に、全開状態となったときにはバックドアは上方に大きく跳ね上げられることになるため、その操作はさらに困難となる。
そこで、ワンボックス車等のファミリーユースが増加している状況の下、女性や子供でも容易に開閉できるように、バックドアを自動的に開閉する自動開閉装置を搭載した車両が開発されている。このような自動開閉装置は運転席からバックドアを遠隔操作できるため、この利便性からも自動開閉装置の取り付け要請は少なくない。
このような自動開閉装置は電動モータ等の駆動手段を備えており、この電動モータの出力を動力伝達機構によりバックドアの開閉運動に変換してバックドアの開閉動作を行うようになっている。動力伝達機構としては、電動モータにより回転駆動されるピニオンとロッド等を介してバックドアに連結されるラックとを備えたラックアンドピニオン式や、ラックに替えてセクタギヤを用いたセクタギヤ式などが多く用いられており、これらの場合、電動モータによりピニオンギヤが回転駆動されるとラックが直線往復動あるいはセクタギヤが揺動運動してバックドアが開閉動作することになる。
しかしながら、これらの場合では、ピニオンとラックあるいはセクタギヤの噛み合い部分にはバックドアから大きな荷重が加えられるので、各ギヤの噛み合い部分から発生する作動音が大きくなり問題である。また、動力伝達のために複数のギヤが用いられるため、その構造が複雑となり、自動開閉装置のコストが高められることになる。
そこで、ラックやセクタギヤに替えてチェーンやベルトあるいはケーブル等の動力伝達要素を用いて電動モータの出力をバックドアに伝達するようにしたものが開発されている。たとえば、特許文献1に示される自動開閉装置では、バックドアに揺動自在に連結されるアーム部材と、アーム部材の先端部に両端が固定されるとともにアーム部材の移動範囲の両端側に設けられる一対のスプロケットに掛け渡されて環状に配置されるチェーンとを設け、このチェーンの一部が掛け渡される駆動用スプロケットを電動モータにより駆動してバックドアを開閉動作させるようにしている。
また、特許文献2に示される自動開閉装置では、アーム部材の先端部が固定される動力伝達要素としてベルトを用い、このベルトが掛け渡されるプーリの一方を電動モータで駆動してバックドアを開閉動作させるようにしている。
米国特許第6367864号明細書
特開2001−132329号公報
しかしながら、このような自動開閉装置では、電動モータにより作動される動力伝達要素は原理的に引っ張り力しか発生しないため、バックドアを開閉両方向に作動させるためには、動力伝達要素をアーム部材の先端部に対して開方向側と閉方向側から導くことが必要となる。そのため、アーム部材の移動範囲の両端部に動力伝達要素の作動方向を変換する一対のプーリを設ける必要があるなど、その構造が複雑となってコストが増加することになっていた。
本発明の目的は、車両用自動開閉装置の構造を簡素化してそのコストを低減させることにある。
本発明の車両用自動開閉装置は、ヒンジを介して車体に開閉自在に装着される開閉部材を自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、基端部において前記開閉部材に揺動自在に連結されるアーム部材と、前記車体に設けられ、前記アーム部材を支持する支持部材と、前記アーム部材の基端部に一端が固定され、前記アーム部材の先端部に他端が固定される動力伝達要素と、前記アーム部材の先端部より開側且つ前記アーム部材の基端部より閉側に配置され、前記動力伝達要素を案内する案内部材と、前記アーム部材の先端部を前記案内部材へ近づける方向と前記アーム部材の基端部を前記案内部材へ近づける方向とに前記動力伝達要素を作動させる駆動手段とを有することを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、前記駆動手段により前記案内部材を回転駆動して前記動力伝達要素を作動させることを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、前記案内部材から離れて設けられ、前記案内部材を介して前記動力伝達要素が掛け渡される駆動体を備え、前記駆動手段により前記駆動体を回転駆動して前記動力伝達要素を作動させることを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、前記支持部材は回転自在のローラであることを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、前記案内部材と前記ローラとを同軸上に配置したことを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、前記駆動手段により前記ローラが回転駆動されることを特徴とする。
本発明によれば、開閉部材を開動作あるいは閉動作させるいずれの場合であっても、動力伝達要素はアーム部材の基端部と先端部の間に配置された案内部材に向けて作動するので、1つの案内部材で動力伝達要素に開方向と閉方向の引っ張り力を生じさせることができる。したがって、アーム部材の移動範囲の両端に動力伝達要素の作動方向を変換するプーリ等の部材を設ける必要がなく、この車両用自動開閉装置の構造を簡素化してそのコストを低減させることができる。
また、本発明によれば、ピニオンとラックあるいはセクタギヤ等に替えて動力伝達要素により開閉部材が作動されるので、ギヤの作動音等が生じず、この車両用自動開閉装置の作動音を低減させることができる。
さらに、本発明によれば、駆動手段により案内部材を回転駆動することにより動力伝達要素を作動させるようにしたので、動力伝達要素を作動させる構造が簡素化して、この車両用自動開閉装置のコストをさらに低減させることができる。
さらに、本発明によれば、案内部材から離れて設けられる駆動体に案内部材を介して動力伝達要素を掛け渡し、この駆動体を駆動手段により回転駆動するようにしたので、駆動手段を案内部材やアーム部材から離れた位置に配置することができる。したがって、駆動手段の配置の自由度が高められることになり、この車両用自動開閉装置の車両への搭載性が向上する。
さらに、本発明によれば、動力伝達要素の引っ張り力に加えて駆動手段により回転駆動されるローラによってもアーム部材が駆動されるので、ローラとアーム部材との間の摩擦抵抗が低減される等、駆動手段の動力を効率よくアーム部材に伝達することができる。また、駆動手段により回転駆動される案内部材と同軸にローラを配置することにより、ローラを駆動手段により回転駆動させる構造を簡素化することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態である車両用自動開閉装置を備えた車両の後端部を示す側面図であり、この車両11を構成する車体12の後端部には開閉部材としてのバックドア13が設けられている。車体12のルーフ部12aの後端部にはヒンジ14が取り付けられており、バックドア13はこのヒンジ14を介して車体12に装着されて、図中に実線で示す全閉位置と図中に一点鎖線で示す全開位置との間の約90度の範囲で上下方向に開閉自在となっている。
この車両11には車体12のピラー部12bに配置される車両用自動開閉装置21(以下、開閉装置21とする。)が設けられており、この開閉装置21によりバックドア13を自動的に開閉することができるようになっている。
図2は図1に示す車両用自動開閉装置の詳細を示す説明図であり、図3は図2に示す車両用自動開閉装置のバックドアが全開位置まで開かれたときの状態を示す説明図である。
図2、図3に示すように、この開閉装置21はアーム部材22を有している。アーム部材22は、たとえば鋼材等により棒状に形成されており、その基端部22aにおいてピン部材23によりバックドア13に揺動自在に連結されている。ピン部材23は軸方向がヒンジ14の軸方向と平行に配置されており、これにより、アーム部材22はピン部材23の軸心を中心としてバックドア13に対して車両11の上下方向に揺動自在となっている。
車体12にはアーム部材22の先端部22bより開側且つアーム部材22の基端部22aより閉側に位置して支持部材としてのローラ24が回転自在に設けられており、アーム部材22はその側部22cにおいて車両11の上方側からローラ24の外周面に接触している。つまり、アーム部材22は基端部22aにおいてバックドア13に支持されるとともに、その側部22cにおいてローラ24に支持されている。これにより、バックドア13が全閉位置と全開位置との間で移動するときにはアーム部材22はローラ24に案内されてその移動軌跡が決定される。ここで、開側とはバックドア13が開く方向側であり、この場合では車両後方側となり、反対に閉側とはバックドア13が閉じる方向側であり、この場合では車両前方側となる。
開閉装置21には案内部材としてのドラム25が設けられている。ドラム25はローラ24と同軸上に配置されており、アーム部材22がバックドア13とともに移動した場合であっても、常にアーム部材22の先端部22bより開側且つ基端部22aより閉側に位置するようになっている。つまり、ドラム25は常時、アーム部材22の先端部22bと基端部22aとの間に位置するようになっている。また、ドラム25の外径寸法はローラ24の外径寸法より小径に形成されており、これにより、ドラム25の外周面はアーム部材22の側部22cに対して所定の間隔を空けて対向している。
なお、図示する場合では、ドラム25はローラ24と同軸上に配置されているが、これに限らず、アーム部材22の先端部22bより開側且つ基端部22aより閉側に配置されていればよい。また、ローラ24とドラム25とを同軸に配置する際には、これらを一体に形成しても別体に形成してもよい。また、ドラム25の外径をローラ24と同等の外径寸法に形成してもよい。
ドラム25の外周面に形成された図示しないケーブル案内溝には動力伝達要素としてのケーブル26が掛け渡されている。この場合、ケーブル26とドラム25とを確実に係合させるためにケーブル26はドラム25に複数回掛け渡されている。つまり、ケーブル26はドラム25に複数回巻き付けられており、ドラム25が回転することによりケーブル26の一方側がドラム25に巻き取られるとともに他方側がドラム25から巻戻されるようになっている。
ケーブル26の一端はドラム25のアーム部材22と対向する側から開側つまり車両後方側へ導かれ、アーム部材22の基端部22aに設けられた固定部27aに固定されている。また、ケーブル26の他端はドラム25のアーム部材22と対向する側から閉側つまり車両前方側へ導かれ、アーム部材22の先端部22bに設けられた固定部27bに固定されている。つまり、ケーブル26は中間部分においてドラム25に巻き付けられるとともに一端がアーム部材22の基端部22aに固定され、他端がアーム部材22の先端部22bに固定されている。
開閉装置21には駆動ユニット31が設けられており、この駆動ユニット31でドラム25を回転駆動することによりケーブル26が作動されるようになっている。
駆動ユニット31には駆動手段としての電動モータ32が設けられており、電動モータ32の出力は減速機構33により所定の回転数にまで減速されて出力軸34に伝達されるようになっている。電動モータ32としては、たとえばブラシ付き直流モータやブラシレスモータ等、正逆回転自在のものが用いられ、図示しないバックドア開閉スイッチからの指令信号を受けた図示しない制御装置により作動制御されて、出力軸34を正逆両方向に回転させることができるようになっている。なお、制御装置としてはCPUやメモリ等を備えたマイクロコンピュータとしての機能を有するものが用いられる。
また、駆動ユニット31には図示しない電磁クラッチが設けられており、図示しない制御装置からの指令に応じて、電動モータ32と出力軸34との間の動力伝達を電磁クラッチにより断続することができるようになっている。
駆動ユニット31の出力軸34には前述のドラム25が固定されるとともに、ローラ24も出力軸34に対して相対回転自在に装着されている。つまり、ドラム25は出力軸34に固定されて車体12に対して回転自在とされるとともに出力軸34と減速機構33、電磁クラッチを介して電動モータ32に接続されている。そして、電動モータ32が作動することにより、ドラム25は電動モータ32に回転駆動されて出力軸34を中心として正逆回転するようになっている。
なお、図示する場合には、ローラ24は出力軸34に相対回転自在に装着されて電動モータ32によって回転駆動されない構造となっているが、ドラム25とローラ24とを同径としたような場合には、両者を一体回転可能に電動モータ32で駆動するようにしてもよい。
次に、この開閉装置21の作動について説明する。
図2に示すように、バックドア13が全閉位置にあるときに図示しないバックドア開閉スイッチの開側が操作されると、電動モータ32が作動してドラム25が開方向つまり図中時計回りに回転する。ドラム25が開方向に回転すると固定部27bとドラム25の間のケーブル26がドラム25に巻き取られてケーブル26は開方向に作動を開始する。つまり、ケーブル26はドラム25を介して電動モータ32により作動される。これにより、アーム部材22はその先端部22bにおいてケーブル26に引かれながら先端部22bがドラム25に近づく方向に移動する。
そして、ケーブル26の巻き取り量と同じだけ、固定部27aとドラム25の間に位置するケーブル26が繰り出されることにより、固定部27aと固定部27bとの間に架設されるケーブル26の長さは一定となるようにされている。
このとき、アーム部材22の軸方向に対して固定部27bとドラム25との間におけるケーブル26の作動方向つまりケーブル26が生じる張力の方向がずれているので、ケーブル張力の分力によりアーム部材22にはピン部材23を中心としてドラム25に近づく方向の回転力が加えられる。そして、この回転力によりアーム部材22はローラ24に押し付けられ、ローラ24によりその回転力が支持される。これにより、アーム部材22は先端部22bがケーブル26により引かれるとともにローラ24により移動方向を案内されて、徐々に傾斜角度を増加させながら開方向つまり車両後方側に向けて移動する。そして、バックドア13はアーム部材22により開方向に押され、全開位置に向けて開動作する。
反対に、図3に示すように、バックドア13が全開位置にあるときに図示しないバックドア開閉スイッチの閉側が操作されると、電動モータ32が逆転してドラム25が閉方向つまり図中反時計回りに回転する。ドラム25が閉方向に回転すると固定部27aとドラム25の間のケーブル26がドラム25に巻き取られてケーブル26は閉方向に作動を開始する。これにより、アーム部材22はその基端部22aにおいてケーブル26に引かれながら基端部22aがドラム25に近づく方向に移動する。
そして、ケーブル26の巻き取り量と同じだけ、固定部27bとドラム25の間に位置するケーブル26が繰り出されることにより、固定部27aと固定部27bとの間に架設されるケーブル26の長さは一定となるようにされている。
このとき、固定部22aはピン部材23に隣接しているのでアーム部材22にはケーブル張力の分力による回転力が加えられず、アーム部材22は自重によってローラ24に接している。これにより、アーム部材22は基端部22aがケーブル26により引かれるとともにローラ24により移動方向が案内されて、徐々に傾斜角度を減らしながら閉方向つまり車両前方側に向けて移動する。これにより、バックドア13がアーム部材22により閉方向に引かれ、全閉位置に向けて閉動作する。
このように、この開閉装置21では、アーム部材22の基端部22aと先端部22bとに固定されるケーブル26をアーム部材22の基端部22aと先端部22bとの間に配置されたドラム25に巻き付け、このドラム25を電動モータ32で回転駆動することによりバックドア13を開閉させるようにしたので、1つのドラム25によってケーブル26に開方向と閉方向の引っ張り力を生じさせることができる。つまり、バックドア13を開動作あるいは閉動作させるいずれの場合であっても、ケーブル26はアーム部材22の基端部22aと先端部22bの間に配置されたドラム25に向けて作動するので、1つのドラム25でケーブル26に開方向と閉方向の引っ張り力を生じさせることができる。したがって、アーム部材22の移動範囲の両端にケーブル26の作動方向を変換するプーリ等の部材を設ける必要がなく、この開閉装置21の構造を簡素化してコストを低減させることができる。
また、この開閉装置21では、ピニオンとラックあるいはセクタギヤ等に替えてケーブル26によりバックドア13が作動されるので、ギヤの作動音等が生じず、この開閉装置21の作動音を低減させることができる。
さらに、この開閉装置21では、電動モータ32でドラム25を回転駆動することによりケーブル26を作動させるようにしたので、ケーブル26を作動させる構造が簡素化させて、この開閉装置21のコストをさらに低減させることができる。
さらに、この開閉装置21では、ケーブル26の引っ張り力に加えて電動モータ32により回転駆動されるローラ24によってもアーム部材22が駆動されるので、ローラ24とアーム部材22との間の摩擦抵抗が低減される等、電動モータ32の動力を効率よくアーム部材22に伝達することができる。また、ローラ24とドラム25とを同軸に配置して1つの出力軸34に固定することにより、電動モータ32によりローラ24やドラム25を回転駆動させるための構造を簡素化することができる。
また、バックドア13を開閉途中で停止させた場合には、電磁クラッチが動力伝達状態となっている限り、電動モータ32が停止してもバックドア13の開閉方向の不用意な移動は防止されるようになっている。
図4は図2に示す車両用自動開閉装置の変形例を示す説明図である。
図2に示す開閉装置21では、案内部材は駆動ユニット31の出力軸34に固定されて電動モータ32に回転駆動されるドラム25とされているが、図4に示す車両用自動開閉装置41(以下、開閉装置41とする)では、案内部材はローラ24と同軸となって車体12に設けられる回転軸42に回転自在に支持されるプーリ43とされている。
また、この開閉装置41には駆動体としてのドラム44が設けられており、このドラム44は駆動ユニット31の出力軸34に固定されて電動モータ32に回転駆動されるようになっている。図示する場合では、ドラム44や駆動ユニット31はプーリ43に対して車両下方側に離れて配置されており、ケーブル26は固定部27a,27bからプーリ43を介してドラム44に掛け渡されている。なお、この場合においても、ケーブル26はドラム44に複数回巻き付けられている。
そして、図2に示す開閉装置21と同様に、電動モータ32が作動してドラム25が回転することによりケーブル26がドラム25に巻き取られて作動し、アーム部材22がケーブル26に引かれるとともにローラ24に移動方向が案内されて移動されて、バックドア13の開閉動作が行われる。
つまり、この開閉装置41では、アーム部材22の基端部22aと先端部22bとに固定されるケーブル26をプーリ43に掛け渡してケーブル26に開方向と閉方向の引っ張り力を生じさせるとともに、プーリ43から離れて配置されるドラム44にプーリ43を介してケーブル26を掛け渡すことによりドラム44を回転駆動する駆動ユニット31をプーリ43やアーム部材22から離れた位置に配置するようにしている。
このように、この開閉装置41では、アーム部材22に固定されたケーブル26が掛け渡されるプーリ43に対して離れて設けられるドラム44にプーリ43を介してケーブル26を掛け渡し、このドラム44を電動モータ32により回転駆動するようにしたので、電動モータ32をプーリ43やアーム部材22から離れた位置に配置することができる。したがって、電動モータ32やこれを備える駆動ユニット31の配置の自由度が高められることになり、たとえば、ピラー部12bの内部に電動モータ32や駆動ユニット31を配置するのがスペース的に困難な場合には、図示しないホイールハウスの近傍等の空きスペースに電動モータ32や駆動ユニット31を配置するなど、この開閉装置41の車両11への搭載性を向上させることができる。
なお、図4においては前述した部材に対応する部材には同一の符号が付されている。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、前記実施の形態においては、開閉部材は車体12の後端部に上下方向に開閉自在に装着されたバックドア13とされているが、これに限らず、横開きのドアなどヒンジ14を介して車体12に開閉自在に装着された開閉部材であればよい。
また、前記実施の形態においては、駆動ユニット31は車体12のピラー部12bの内部に固定されているが、これに限らず、ルーフ部12aの内部に配置するようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、アーム部材22は棒状に形成されているが、これに限らず、たとえば図5に示す車両用自動開閉装置51に用いられるアーム部材52のように、基端部52aから先端部52bに向けて湾曲する形状に形成するようにしてもよい。なお、図5においては前述した部材に対応する部材には同一の符号が付されている。
さらに、前記実施の形態においては、支持部材は回転自在のローラ24とされているが、これに限らず、アーム部材22を支持することができれば、アーム部材22に対して摺動自在に接触するスライダ等を用いるようにしてもよい。
さらに、支持部材はアーム部材22の車両11の下方側にのみ設けられているが、これに限らず、たとえば図5に示すように、アーム部材52に対して車両11の上方側に第2の支持部材としてローラ53を設けるようにしてもよい。なお、アーム部材が棒状に形成されている場合には各支持部材の間隔はアーム部材の傾斜に伴って変化自在に構成される。
さらに、前記実施の形態においては、動力伝達要素としてケーブル26が用いられているが、これに限らず、ワイヤやチェーン、ベルト等であってもよい。また、案内部材や駆動体はプーリやドラムに限らず、たとえば動力伝達要素としてチェーンが用いられる場合にはスプロケットを用いるなど、動力伝達要素に合わせた形状のものを用いてもよい。また、案内部材を図4に示すプーリ43として用いる場合には、ケーブル26と摺動自在に接触するスライダ等に置き換えることもできる。
さらに、前記実施の形態においては、1本のケーブル26の両端部がアーム部材22に固定されているが、これに限らず、アーム部材22の基端部22aに一端が固定される第1のケーブルと、先端部22bに一端が固定される第2のケーブルとを設け、これらのケーブルを互いに逆向きにドラム25,44に巻き付けるとともにその他端をドラム25,44に固定するようにしてもよい。
11 車両
12 車体
12a ルーフ部
12b ピラー部
13 バックドア
14 ヒンジ
21 車両用自動開閉装置
22 アーム部材
22a 基端部
22b 先端部
22c 側部
23 ピン部材
24 ローラ
25 ドラム
26 ケーブル
27a,27b 固定部
31 駆動ユニット
32 電動モータ
33 減速機構
34 出力軸
41 車両用自動開閉装置
42 回転軸
43 プーリ
44 ドラム
51 車両用自動開閉装置
52 アーム部材
52a 基端部
52b 先端部
53 ローラ
12 車体
12a ルーフ部
12b ピラー部
13 バックドア
14 ヒンジ
21 車両用自動開閉装置
22 アーム部材
22a 基端部
22b 先端部
22c 側部
23 ピン部材
24 ローラ
25 ドラム
26 ケーブル
27a,27b 固定部
31 駆動ユニット
32 電動モータ
33 減速機構
34 出力軸
41 車両用自動開閉装置
42 回転軸
43 プーリ
44 ドラム
51 車両用自動開閉装置
52 アーム部材
52a 基端部
52b 先端部
53 ローラ
Claims (6)
- ヒンジを介して車体に開閉自在に装着される開閉部材を自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、
基端部において前記開閉部材に揺動自在に連結されるアーム部材と、
前記車体に設けられ、前記アーム部材を支持する支持部材と、
前記アーム部材の基端部に一端が固定され、前記アーム部材の先端部に他端が固定される動力伝達要素と、
前記アーム部材の先端部より開側且つ前記アーム部材の基端部より閉側に配置され、前記動力伝達要素を案内する案内部材と、
前記アーム部材の先端部を前記案内部材へ近づける方向と前記アーム部材の基端部を前記案内部材へ近づける方向とに前記動力伝達要素を作動させる駆動手段とを有することを特徴とする車両用自動開閉装置。 - 請求項1記載の車両用自動開閉装置において、前記駆動手段により前記案内部材を回転駆動して前記動力伝達要素を作動させることを特徴とする車両用自動開閉装置。
- 請求項1記載の車両用自動開閉装置において、前記案内部材から離れて設けられ、前記案内部材を介して前記動力伝達要素が掛け渡される駆動体を備え、前記駆動手段により前記駆動体を回転駆動して前記動力伝達要素を作動させることを特徴とする車両用自動開閉装置。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用自動開閉装置において、前記支持部材は回転自在のローラであることを特徴とする車両用自動開閉装置。
- 請求項4記載の車両用自動開閉装置において、前記案内部材と前記ローラとを同軸上に配置したことを特徴とする車両用自動開閉装置。
- 請求項4または5記載の車両用自動開閉装置において、前記駆動手段により前記ローラが回転駆動されることを特徴とする車両用自動開閉装置。
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- 2004-03-23 JP JP2004083842A patent/JP2005271614A/ja not_active Abandoned
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2005
- 2005-03-22 US US11/086,221 patent/US20050217075A1/en not_active Abandoned
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